遅レスですが270さん宛て
昭和49〜50年頃までの神戸線系統では、大正末期の600系以降の約50年間に
新製された車両は「全て阪急」で現役だった(宝塚線系統に行ったのはいたが)。
昭和46〜48年頃までの京都線系統では、昭和初期の100系以降の約46年間に
新製された車両は、火災代替の200系を除き「全て阪急」で現役だった。
昭和52〜53年頃までの宝塚線系統では、昭和初期の900形(元は神戸線車)
以降の約48年間に新製された車両は、550形を除き全て阪急か能勢か広島で現役
だった。昭和10年代の小型車320系統も除くと「全て阪急」で現役だった。
以上の3点から、昭和46〜48年頃までは少なくとも昭和時代の新製形式は、両数が
少ない(特殊な)一部の形式が全廃されているのを除くと全形式の全車が現役だった。
台車や機器だけに限れば、320系統、610系、能勢51・61形のものは
上記の時代でも既にかなりの年数使われていた。貨車などは含めず。