【空港駅】新千歳・関西・福岡・宮崎空港

このエントリーをはてなブックマークに追加
377名無し野電車区
九州発トップニュース
更新: 01/04/2001 10:09:36

博多−西鹿児島1時間4分 九州新幹線の全容明らかに
 九州新幹線・博多〜西鹿児島間を経営するJR九州の事業計画の全容が
31日、明らかになった。
独自の新型車両を導入、最短時間の“のぞみ”型は博多〜西鹿児島間で
熊本だけに停車し、各駅には“こだま”型が停車、博多〜熊本間は15分間隔、
博多〜西鹿児島間は30分間隔で運行する。
2001年度中に30両を発注、総額約100億円の大規模な設備投資となる。
2012年の開業後は、九州の交通体系、経済、社会生活に大変革をもたらし
そうだ。
 JR九州などによると、最高速度は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と同じ
時速300キロで、総延長257キロを平均時速260キロで営業運転する。
“のぞみ”型の所要時間は、博多〜西鹿児島間が1時間4分で、3時間40分
かかる在来線特急の3分の1以下になる。1時間15分の博多〜熊本間が24分、
博多〜久留米間は10分とする。

 
378名無し野電車区:04/03/17 23:48 ID:WeSKXRm0
2004年に先行開業する西鹿児島〜新八代間は6両編成(定員300人)で、
全線開業時には8両(同400人)に増強する。“のぞみ”型と、“こだま”
型を1時間に4〜2本運行し、将来的には東京までの乗り入れも検討している。
愛称は今後、検討する。
 新型車両の動力部分は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」や「ひかりレール
スター」に使われている最新鋭の700系がベース。1両当たりの値段は
3億円程度。先頭車両のデザインは、アヒルのくちばしのような700系の
先頭部分の膨らみをそぎ落としたシャープな顔立ちで、鉄道総合技術研究所・
米原風洞技術センター(滋賀県)での空気抵抗、騒音実験を終えている。
内装は革張りのシートや、両側2列にしてゆとりを持たせるなど、快適性に
気を配るという。
 運賃は「現行の新幹線と同程度、もしくはより安く抑えたい」としている。
東海道・山陽新幹線で試算すると、博多〜熊本間が3300円、博多〜西鹿児島間
が7600円程度になる。
 田中浩二・JR九州社長の話「九州の縦軸が約1時間で結ばれることになり、
交通、経済、社会生活に革命的な変化を起こすことは間違いない。試算でも
博多〜西鹿児島の一日当たりの鉄道の移動客は倍になると見込んでいる。
1日でも早い全線開通で、投資効果を利用者に還元できるように全力を
尽くしたい」