交通実験「効果なし」、岐阜路面電車全廃の危機

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270名無し野電車区
鉄 来月、撤退手続きへ/岐阜市内など3線/岐阜市に“最後通告”
 名鉄(本社名古屋市)の木村操社長は三日、岐阜市役所に細江茂光市長を訪ね、
岐阜市内線、揖斐線、美濃町線(田神線含む)について三月一日から撤退の手続き
に入ることを伝え、事実上の“最後通告”をした。今月中旬までに順次沿線自治体
に役員があいさつに訪れ、国交省に軌道法に基づく廃止許可申請書と鉄道事業法に
基づく廃止届を提出、予定通り二〇〇五年三月の撤退を目指す。

 木村社長はじめ役員らが訪れ、約五十分にわたって市長と面談。バスで輸送代替
できる程度の利用客数である現状や、撤退に向けたスケジュールを説明した。岐阜
市側は細江市長と沿線市町対策協議会会長の薫田大二郎助役らが対応。市民への説
明を尽くすことや、なお継続に向け努力するよう求めたという。

 木村社長は面談後、「基本的に今まで通りの予定。(撤退の)手続きをお話しし
た」と説明。細江市長は「撤退理由について市民への説明責任を果たすよう要請した。
分社化をはじめ、さらなる経営努力をし、継続してほしい」としたが、今後について
は「市民の意識を含めて広く議論する必要がある」と従来の姿勢を繰り返した。
《岐阜新聞2月4日付朝刊社会面》
http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/200402/0204.htm#4


この記事読むと、岐阜市も廃止を事実上容認したようだな。
「市民への説明責任を果たすように」というのは、つまりそういうことだろ。