■■■■■■■ 2003年ブラックリボン賞 ■■■■■■■
59 :
名無し野電車区:
岡電9200
オイラン車まで走らせたメーカーを蹴る
提示価格が一番高かったメーカーをえらんでしまう暴走する社長
陸耶麻市は市民墓金を横領して自分たちの補助金負担を減らす
兵隊が少ない丘殿はミトカーに丸投げ、
そして、メーカーは製作開始直前に倒産する
まるでプロジェクト×みたいだな
差し押さえの札の中から佃煮屋のオヤジがミトカ一族をただ働きさせて、とてもバブリーな路面電車が誕生した
(800系新幹線の試作車ともいう)
車両が悪いとはいわん。
MOMOという車両が時代にって都合の悪い存在であるというだけであって、工作員達に非は無い。
むしろ、誠実な人々だったのだろう。
このような時代に我々と彼らが生まれあわせてしまったことは、まことに不幸というほか無い。
むろん、だからといってミトカーや佃煮屋の努力を僕が批判しているわけではむろんない。
彼らもまた、デザインに対して忠実であったことには変わりないからだ。
結局のところあの車両にまつわる出来事は、誰もが誠実であったために起こったということだ。
誰かが悪役であったのではなく、誰も英雄などではなく、ただ誠実であったがために・・・
2編成目は吉備線を走って欲しい。