【妄想】架空の車輌形式・番台スレ【予想】2

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111名無し野電車区
これも青函トンネルがなかったらという前提で。
>>107の世界とリンクしてます。

青函連絡船・新摩周丸形
2002年12月の東北新幹線八戸開業に合わせ、青函航路に登場した新連絡船。
老朽化が進んでいた「石狩丸」「檜山丸」「空知丸」(貨物船)を置き換えるために
登場した。
特徴は機関が今までのディーゼル機関からウォータージェットエンジンに切り替えられて
大幅なスピードアップを実現したことである。通常巡航速度33ノットで青函間を2時間
10分で結ぶことが可能となった。そのため、旅客・貨物共に大幅なスピードアップが可能
になった。
船内はグリーン・普通の2クラスで共に椅子席のみの全指定席で定員はグリーン60名・
普通480名の合計540名。グリーン・普通とも座席はキハ283系のものを船舶向け
に改造して取り付けた。また乗船時間が短くなるために寝台と食堂・喫茶は廃止となり、
ロビーに売店の他、軽食等の自動販売機を置いて対応した。高速運行で甲板に出られなく
なるために、遊歩甲板最後尾に展望室が設けられた。乗船時は乗車船券の他に座席指定
料金が必要となる。。なおこの3隻では自動車航送は行わない。
車両甲板は搭載数が減ってワム車48両(3代目津軽丸形は55両)とされた。
2001年度から2002年度にかけて3隻が建造され、船名は乗客の強い要望で北海道
の観光地とされ「摩周丸」「羊蹄丸」「大雪丸」と名付けられた。

この3隻の投入で「はやて」〜「スーパー津軽」〜連絡船の乗り継ぎで東京〜函館間が7時間
を切り、早い乗り継ぎだと6時間代前半となった。同時に貨物が2時間スピードアップした。
さらに1隻で1日3往復することが可能となって、運用効率も上がって特にJR貨物から要望の
強かった連絡船貨物輸送力向上を実現した。なおこの3隻の建造にはJR貨物と地元自治体から
も25パーセントずつ出資している。
新摩周丸形の投入で前述の通り「石狩丸」「檜山丸」「空知丸」の3隻が引退して売却された。
同時に青函航路から貨物専用船は姿を消した。