誰かアルファコンチネンタル買いませんか？

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＜列車販売＞引退したリゾート特急の先頭車両　ＪＲ北海道
ＪＲ北海道は、引退したリゾート特急「アルファ・コンチネンタルエクスプレス」の先頭車両１両を販売する。
「スクラップにするのは忍びない」と決めた。切断費用約２５万円を負担すれば、運転席部分だけ切り離して買うことも可能で、鉄道愛好家の注目を集めそうだ。
この特急は８５年に札幌市東区のＪＲ苗穂工場で製造され、全国にリゾート列車ブームを巻き起こす火付け役になった。９４年に引退し、９８年に廃車になった。
先頭車両は２両で、１両は同工場の鉄道技術館に保存し、残る１両を最高額を提示した人に販売する。
輸送費も購入者の負担になり、１両全体をトラックなどで３００キロの距離を運んだ場合、約２００万円かかる。
過去に販売した貨車や客車は、食堂や物置に改造されたケースがある。ＪＲ北海道は「生まれ変わって他の用途で活躍してくれれば」と話している。
希望者は、住所、氏名、電話番号、購入金額、切断などの要望事項を記入し、２０日（２１日必着）までに封書で申し込む。
あて先・問い合わせは〒０６５―０００５、札幌市東区北５東１３、ＪＲ北海道苗穂工場工程管理科の瀬戸光男さん（０１１・７１１・８５４６）へ。