初心者のうちは、ヘリの挙動に対して、頭で考えてから当て舵を打つので、間違いもするし、
対応も遅いから、墜落します。3次元空間のヘリの挙動に対して、2つのスティックを縦横無尽に同時操作して対応するので、
容易な事では無いのです。
中級者以上になってくると、楽譜を見ると自然と指が動くのと同様、
ヘリの挙動に対して、この挙動の時は「こう」。って感じで、
身体が覚えているで、自然と指がそのパターンで動くのです。
おたまじゃくしが和音で3つや4つの塊で書いてあっても、瞬時に和音を弾けるのと似ています。
パターンなんです。この姿勢でこうバランスを崩したら、「こう」。
って反射的に両方のスティックが自然と打てるようになるのです。
毎日練習して、あらゆる姿勢のパターンを多く身体に覚え込ませば、
どんな姿勢でバランスを崩しそうになっても、余裕で対応できるようになります。ピアノと同じです。