JARL 社員総会を語ろう【2】

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851名無しさんから2ch各局…
意見書
今回の「電波有効利用の促進に関する検討会 中間とりまとめ(案)」に関しての意見を申し述べます
意見の主題
200W以下の無線設備の変更、新設の簡素化
200Wを超える空中線電力ならびに地上よりの高さ15メートルを超える空中線の無線設備の原則禁止
意見の詳細
私はアマチュア無線を日本そして海外においておこなっております。
世界において日本のような複雑な免許制度を用いている国は殆ど無く、ほぼ全ての国においては一括免許方式であります。
これはアマチュア無線という性格上個々を特定して免許することへの合理性がないからです。
無線機器の変更、取替えは頻繁におこなわれるのがこの趣味であり個々に免許を必要とすると実際の運用上に支障をきたす場合が多くあります。
一括免許方式が世界の主流でありと件の問題も発生していないのは現状を認識すれば明らかであり日本がこれと同様な制度を導入するのは必然性があります。
一方、昨今の日本の現状も認識する必要があります。
原発事故以来国民には省エネルギー意識が生まれ電力の無駄な利用については厳しい目が向けられています。
日本においても最高電力が1000Wまで認められておりますが実際この条件で免許を受けている局は1%にも満たしません。
即ち、99%以上のアマチュア局は200W以下の運用で十分な成果が得られているということです。
高電力に高性能空中線を用いて運用すれば驚異的な輻射電力になり社会的な影響も危惧されており。 既に、これらの運用に対しての訴訟問題も起きています。
よって200Wを超える電力の原則禁止ならびに地上高15メートルを超える空中線の使用は今後規制または禁止されることが社会との共生という観点から求められるべきと考えます。