そして・・・
独り者の八つぁん、女は欲しいが生来の非モテ。
ある日、隣に住んでいる同じような無職童貞の部屋から女の喘ぎ声がする。
ちょっくら覗いてみると、絶世の美女とギシアン中。
翌朝隣の男に聞いてみると、なんでも釣りに行った時に無縁仏を見つけ、供養してやったら
自分は小野小町で、野ざらしの骨になっていたのを供養してくれたお礼をしたいというので
一晩夜伽を共にしたのだと言う。
これは上手い話を聞いた、俺もこれでリア充だぜと飛び出していくのでありました。
(中略)
やっとのことで骨を見つけ、これを手厚く供養してやるのでした。
その夜扉を叩く音が。
しめしめ、とうとう来たぞと思い「何しに来たんだ」と聞くと
「供養してくださったお礼をしたいのですが、あいにく持ち合わせがないゆえ
私の体を捧げますので一晩お楽しみください」と答える。
まさに隣の男の言う通りで、喜び勇んで扉を開けてみるとそこには
身の丈八尺の大男が尻を突き出していたという、「野ざらし」の一席でした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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| 丹| /` ゚` :.; "゚`ヽ
| 笑| / ,_!.!、 ヽ
| 亭| ( __ ⊂⊃ , , )
|大 | cく_ >ycく __)
|坊 | (___,,_, ,___,,_) ∬
 ̄| ̄ 彡※※※※ミ 旦
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。 ρ O