もはやデムパ基地外氏の著作のフリークと化した小生は
トリップなどなくても完璧に判別可能であります。
中波帯で超再生方式のラジオを実現しようとすると
受信周波数とクエンチ発振の周波数が近くてQを高くとることができないので
感度を上げることはかなり困難です。
ただしクエンチ発振の周波数を数KHzまで落とすと、なんとか感度をかせぐことは
できますが、クエンチングノイズとサンプリングの折り返し雑音のため音質は
めちゃめちゃになります。
あと超再生方式の感度と選択度は主にクエンチ発振の波形で決定されるようです。
自分的にはCMOSの74シリーズのマルチバイブレータ出力を抵抗分圧したものを
RF発振回路のバイアスに使う方法が良好だったように思われます。
中波帯で超再生は近所迷惑ではないか。
今度は50Mhzを受信しようと元のOSCのコイルに、はずしたBPFのコイルを直列
につないだ。一応送信機のモニタとしては使えそうだが、どうゆうわけかTVの4chと
6chが受信できる。IFは100Khzと低いらしいので理論的にはおかしな話だがたぶん
OSCの高調波とイメージでこうゆう事も起こるのだろう。
903 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/18 09:55
>>899
お教えいただいてありがたいが、ドメインがアクティブでない?
つながりませんか?
私がつながらないといったのはかつてあったよりかんたんな別の回路のことです。
アクティブなはずですが試してみればすぐわかることですよね。
文章の意味がわからないですか?
905 :
超再生傍観者:03/10/18 10:33
>>900−901
レス感謝。
100円ラジオの感度・選択度向上なら、HF・IF増幅器附加が本筋ですかいのー。
再生コイルの巻き足しくらいなら自分でできそうですが、クエンチング発振させて
感度をあげるのは、(実は原理がよく分からんもんで)一人で実験は難しいようです。
アームストロングおじさんは、偉いなー!
データ板をさがしてみます。今の時代、超再生を、CQ誌がとりあげることもなく、
まず使われないので、ほとんどデータが見つかりましぇん。
近所迷惑にならないような現代流の使い方が何かあればと思ってお聞きしました。
繋がりました。スマソ。ナニ間違えたのだらうか。
回路構成はシンプルに見えますが、調整がやはりちょっと難しそーな。
スーパーヘテロダインと超再生はいっしょにすることはふつうやらないとゆうか
できないでしょ。
いったんばらばらにして部品だけ流用して組み立てなおすことになります。
感度・選択度もスーパーヘテロダインより低下すると思われます。
ちなみにIFに再生をかけるのは(超再生でなく)、Qマルチプライヤとかいって
むかしの通信機で使われていたようです。
超再生の選択度あげるならコイルのQをAGEればいいから、
丈夫な太い線で空芯の大きなコイルを巻けばいいと思う。
中波ではやりにくいけど。
2mmぐらいの銅線で直径5cmぐらいのコイル作ったら面白そう。
>>907
Qマルチプライヤは昔つけてみました。
QRMが減ったような気はしました。(ウッドペッカーにキキメはなかった。)
910 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/18 12:20
>>908
TNX
ゲルマラジオに大きいコイルをつけてスピーカを鳴らした記事を
初ラだったかで見ますた。
100円ラジオをポータブルの外形をそのままに改造する場合、
あまりコイルを大きくするわけにいきません。
もう1台買ってIF増設するのは簡単で安価ですが、
あえて超再生といふものを使ってみたかった。レフレックスの方が現実的かも。
ラジオ離れ、理科離れ、アマチュア無線離れの下で、100円ラジオ研究所スレ
が1000近くまで来た。
アトはCQ誌とかメディアのバックアップがカギのよーな。
912 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/18 19:01
1の将軍様、新スレの準備おねげーしますだ。
まだ早い。せめて980ぐらいまでは待て
トラブルになるから
914 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/18 19:05
>100円ラジオ研究所スレが1000近くまで来た。
熱烈な信者が数人居ただけでは?
元祖の ダイソーの100円ラジオ使ってるヤシ集合 を考慮すると2000だね。
916 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/18 20:12
3000を目指す値打ちがありそうでっか?
やってみないとわからない。だめならだめでいいのでは。
>>919 普通の発想ならそうなるよな…
この人何考えてるんだろ
>>919 回路はともかく、プレゼン方法はケッコーいいんでないかい。
批判しているわけでなくここまでせっかくやったのにもったいないな
ということです。
>>906 >回路構成はシンプルに見えますが、
これでも超再生の回路としてはかなり複雑なほうです。
924 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/19 15:29
残念だけど、
一度悪化したS/N比はどんなに増幅しても回復しない、つまり感度が上がらない。
つまりアタマを超再生にしてしまうと感度も超再生並みになるわけ。
それより一度、周波数変換+IF増幅してから超再生にかけたら?
(AGCはどうするかしらんけど)
926 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/19 18:21
>それより一度、周波数変換+IF増幅してから超再生にかけたら?
>(AGCはどうするかしらんけど)
TNX
クエンチング周波数との関係もあり、IFを高くする手もあるかと。
AGCはなくてもいいし、AFだけでかけてもいい。
927 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/19 18:24
1000近いゾ
928 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/19 20:09
いや、AGC弱すぎ。
もっとがんがんGCやってもよい。
そこまで超再生にこだわらくても。
VHFを簡単な回路で受信できるのがとりえであって性能は問題ありすぎ。
スーパーに組みこんでも性能を落とすことになると思う。
でも作ってみたことはないので試しに簡単なの作ってみる予定。
930 :
929さんと同じ:03/10/19 21:28
929さんと同じ
100円ラジオの性能をもっと引き出してみたい。
超再生のいいとこがひとつでもあれば儲けと。
性能アップなら高周波増幅器とかクリコン附加か。
コルなら、超再生よりレフレックスか。
超再生は、ただのききかじりです。
超再生方式のメリット
(1) 回路が簡単
(2) 低消費電力
(3) コイルを1つ差し替えるだけで簡単にマルチバンド化できる
スーパーヘテロダイン方式と組み合わせるとこれらのメリットはすべて失われる。
逆にデメリット
(1) 調整が必要
(2) 音質が悪い
(3) 性能が能動素子の影響をうけやすく、同じ設計の受信機でも性能にばらつきがでる
が目立ってしまい、結果的に見劣りするものになってしまう可能性がある。
とはいえ自分もやはり試したことはないので、
これらを組み合わせて面白い結果がでる可能性も否定できない。
いずれ実験してみるつもり。
電池チェッカーからメータを取り出したあとの廃物とアロンアルファーのケースで
単4電池2本入る電池ボックスができました。
>試しに簡単なの作ってみる予定。
もちろんふつうの単体のやつです。
むかしなつかしのおもちゃのトランシーバーみたいのも試してみたい。
スーパーに組み込むのは俺はパス。
無理に100円ラジオ改造ネタにしなくても
超再生は面白そうなネタですよね
ただ参考になる文献が少なすぎ…
なんかいい本ないですかね
2SK192A一石のを作ってみました。
音量がゲルマラジオ並なのは一石なのでしょうがないとして
いまいち不安定です。
アンプにつなぐと輪をかけて不安定になったうえ音質の悪さも
気になりだします。
実験の結果所詮、超再生はおもちゃにしか使えない とゆうことでしょう。
936 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/20 23:10
お恥ずかしいが超再生の原理がよくわかりません。
タダの再生が正帰還だから感度がよいというのは直感的にわかる。
ヘテロダインで利得や選択度が向上するのも、分かりやすい。
しかし、超再生って一口で云うと何なんでしょうか?
ちょっとやってみたいのは、回路構成が比較的簡単だから。
マイナーで、1%位の確率で隠れたメリットがありそうだから。
ヘテロダインとの組み合わせは、どっちでもいいのですが、
仮に失敗でも、100円ラジオ改造なら、失敗の損失は超小さい。
937 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/20 23:42
umetate
>>936 あまり詳しくは無いが、知っている範囲で。
超再生は、ブロッキング発振させている。
従って受信したい周波数付近で、振幅の断続(間欠)した高周波が存在する。
受信信号が到来すると、間欠した発振の振幅が変化するので、コレクタ電流も変化する。
そのコレクタ電流の変化を低周波復調信号として検波出力を得る。
ブロッキング発振は、可聴周波数より高めに設定する。
間違っていたり、不足しているようなら誰か追加レスたのむ。
939 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/20 23:54
なるほど、常温超伝導みたいなもんですね!
再生と発振の定義は難しいのですが、通常の同調回路付きのアンプに正帰還を徐々に掛けていくと
まず@ゲインが上がり始める(選択特性が急峻になる)→A増幅動作が不安定な状態となるがゲイン
は物凄く高くなる→B弱い発振状態→C完全な発信器となる の経過を辿ります。
一般に@の状態を再生がかかった状態と言いB以上が異発(異常発振)発振状態です。
真空管の並3、並4では、再生豆コン(チックラー可変キャパシタ)と言う小型のバリコンを回して正帰還
量を加減し@の状態を保ちます(回しすぎるとピーと発振し受信できなくなります)。
実はこの@の状態でもある程度発振成分が漏れ出ている場合もあります。 この為、戦後進駐軍(古い
な漏れも)は日本の余りの電波状況の酷さに、GHQ命令で家庭の再生ラヂヲオを撲滅しスーパー化せよ
と圧力を掛けてきたとの事です(スーパーのローカルの漏れの方がAntに出にくい)。
@よりAの状態に持って逝った方ががもっと感度があがるのですが、非常にクリティカルで外気温度の
変化で何もしなくてもB〜Cになってしまいます。
そこで考えられたのが超再生方式、つまり安定にAの状態を保つ状況を強制的に作り出す方式です。
(正確には@とAとBの間で振ってるというべきか) コルピッツでもハートレーでも構いませんが
受信周波数で発振回路を作ります。 プレート又はコレクタの電圧を外部より強制的に振ってアクティブ
素子のゲインを変えて上記のAを中心に振れる状態を作ります(かなりプレート又はコレクタ電圧は低い
電圧状況で使います)。 この検波器(発信器?)の負性抵抗を変化させる為、外部から電圧を振る
周波数をクエンチング(瞬滅)周波数と言います。 当然の事としてこのクエンチ周波数は可聴周波数
より高く(2倍以上の周波数に取ります)、なぜ是で感度が高く検波できるかと言うとクエンチング周波数
で断続された、受信周波数が間歇発振をしている訳ですが、到来信号が入力として重畳せれると、この
デリケートな間歇発振状態の立ち上がり開始電圧が微妙に振られ、クエンチ毎の発振の継続時間と振
幅が変る事となりエンベロープを取れば入力信号に比例した大きなエンベロープ変化となるのです。
このクエンチンング電圧の振れ巾と周波数は感度と受信帯域巾(選択度)に大いに関係があり、クエンチ
周波数が低すぎたり、電圧巾が低すぎるとると受信帯域は狭まりますが感度がとれません。
真空管時代はクエンチ周波数は100kHzクエンチ電圧の振れは3〜5V程度が良いとされていました。
このクエンチ発振を外部で行う方法が他励式で、RF発振と同時に行うのが自励式です。 当然他励式
の方が最適感度に追い込めますが回路が膨らみます。
無信号時でもこのクエンチfで断続発振を行っていますので無信号時のノイズは酷いものです(昔はこの
無信号時のノイズを聞いて超再生調整のボリュームを回していた。 サーからザーに変るポイントに)
超再生はそれ自体で強力なAGC作用がありますからAGCは不要です(Sメーター出力が取り出し難い)。
真空管時代はリンクコイル結合でRF信号を入れていましたが、TRではエミッタあたりから入れますかね。
RFアンプは感度うpと言うより、ご近所様から文句が出ないように追加される事をお勧めします。
選択度が悪いのとクエンチ周波数を50kHzとか高くとらねばならない為に、HFのHighバンド〜VHF〜UHF
帯向きです。 昔は50Mhz や144MHzの場合に、一度周波数変換を行ってから6〜8MHzに落とし超再生
検波を行うインフラダイン方式受信機ってのもありましたが、私は実験した事が有りません。
海外の最近のUHF帯の受信IC(400MHz か900MHz)で超再生方式を使った石がたしかあったのですが、
失念です。 Super regenarate とかでググッたら見つかるかも知れません。
942 :
感謝する936:03/10/21 06:27
>>938-941 深夜ありがとうございました。
正確にはわからないのですが、
クエンチング発振させて、その発振振幅や周波数が、入力信号で制御される
という増幅方法は、原理的にあり得るかナという程度の理解を、いたしました。
雑音などの欠点のためにあまり一般化しなかったようですが、
より欠点のすくないクエンチ発振周波数や振幅が、
研究されつくしてはいないが、有りそうな気もします。
研究するとしたら、アマチュア無線家か、ヒマな大学生ですかねー。
おかげさまにて研究所スレッドが学問的に有意義な話題のウチに
閉じることが、まっことに喜ばしく思われ。
日本の夜明けも近い。がんがれ、杉作!
944 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/21 06:43
中国の夜明けかも知れんぞ。
945 :
名無しさんから2ch各局…:03/10/21 06:50
中国で100円ラジオは売れているのか?
香港で1$(?)radioが売れているのか?
ヒマ老人は世の中のためになることをもっとするべきだ、
と思いつつ、まだ眠い。