さぁ、温かさが欲しい季節になってまいりました。
昨今の復刻されたオーディオ管ではなく、
無線板にふさわしい玉について語りましょう!
前に,誘電加熱で使われている,シーメンス社製で100KWクラスの球
を生で見て感動.
HF帯で誘電加熱していたので,この球を流用してリニアを作れればなどと
考えてしまった.
大昔、捨ててあるテレビから真空管を抜き取り、
道路に投げつけ破裂させて遊んでました。
そう、高周波炉に使われてますよね。
(その方面の需要の方が多いのかも)
あと、医療機器とか。
5 :
h133120.ap.plala.or.jp:01/10/20 21:37
>>3 テレビには結構新しい複合管など使われていて、
ラジオ作ったりするには使えなかったよね。
束にして箱の中に入れて置いたのですが、擦れ合ったおかげで
表示が消えてしまったのが何本かあります・・・
今どき外観写真なんてどこにも無いだろな・・・
ううう・・・
結構まだ売ってる。
オーディオ向けが中心だが、
無線向け電力管物色してオーディオアンプ作っているって感じ。
セラミックチューブまでも。
トラ技 2001年4月号に紹介されていた,DIPパッケージの真空管 CV6AU6
トラ技本誌より,一部引用
>300Mil幅のセラミックパッケージに6AU6や12AX7A相当の薄型真空管を
納めたもので,オーディオマニアのほか,産業機械向けである.半導体デバイス
と異なり,強力な放射線のある宇宙環境も安定して動作し,EMP爆弾の攻撃にも
耐えるという.
やられたと後で気づく
無線ネタでは無いのでsage
ST管を20本くらい持っているよ。殆どラジヲ球
10 :
あいまっくん:01/10/20 22:15
最近、玉屋に逝ってないなぁ。
秋葉では、クラコン、タクト、あたりか。
タクトは営業しているのかな。出来たときはちょくちょく逝っていたが。。
小さなセラミック中部はクラコンあたりにあるかもよ。
石田爺や、ラジオストアのトランス屋のとなりの主人もかなり前に
逝ってしまった。
タマは東急ハンズのアンプ見て&音聞いて
感動した事くらいしか経験が無い(恥
ラジオデパートの中にある太平洋(?)のオジさんなんかと
話せるような技術の有るハムになりたい・・。
太平洋はラジデパの1階奥の真空管屋さんですね。話し掛けてください。
値札貼ればいいのにね。買うとチェッカーでチェックしてくれるよ。
最近逝ってないが、元気にしているかな。
ハムといえば話題に上るのは807、おれは使ったことなけど、
使ったことある?
結構高圧で使うのがコツと聞くが。。。
ピースの空き缶をシールドにした製作記事を思い出した。
14 :
N51cc-21p148.ppp11.odn.ad.jp:01/10/21 21:02
やっぱ、813でしょ。40年昔3千円もしたのに、
今これがナンとやっぱり同じ3千円で買える。
驚き。
スレと外れるかもしれんが、きょうび、球でモノを作る
メリットがあると思えないが・・・
どう?
暖かくていいよ!夏はたまらんけどさ。
音が良いと思います
あのクリヤーな音は集積回路じゃ出ない気がします
あと雰囲気かな・・あのぼうっと灯っているところが何ともいえません
>>17 まあ確かにそうだけど、この板的には、、、
10W機なのに1本でかる〜く3,40W!!
真空管親父なる人種にすっかり荒らされてしまった。
秋葉原から、瞬時に6E5(マジックアイね)が消えたのも、
此奴らの仕業。
某MJなんかに、制作記事が載るとくそ球でも、
値段が上がるのよね。最近では6146Bが危険な感じ。
宣伝する訳じゃないがCQの11月号に「真空管規格表」のPDF版が
付いてるよ。(CD-ROM)地味だがありがたいね。
>>11 太平洋は、おっさんの「試験器ガチャガチャ」が
有名です。
俺的には、キョードーが一番あくどい商売していると思っている。
内田ラジヲのばーさまの所も、本人がよく分かっていないせいか
値付けが滅茶苦茶で、全体的に高い気がするなあ。
内田ラジヲは「全体的に高い気」ぢゃなくって「全部高い」(w
いつだったかRF-B30が12万で出てたのには引いた・・・
>>20 そのCDROMに引かれて、久しぶりにCQ誌かったけど、
昔出版した横長の規格集のPDFファイルなのね。
ちょっと、期待はずれだった。
24 :
ニュービスタ:01/10/22 08:17
>19
おやじははやくお亡くなりになるからじきにまた市場に出るよ。
古美術骨董と同じ。
>24
真空管オーディオ親父でした。
蘊蓄ばかりであまり技術が伴っていない。
その代わり、財力は多め。コレ。
多層構造物+群集密集内における電波伝播の
実験でもやってみたら
実験場は夏と冬の東京ビックサイトで・・・
あれ、別のスレに書いたつもりが・・・
すません
一応すません、
そういえば所属社団にFT−401終段の玉
が逝っちゃっているのが放置されていたなぁ
玉さがして復活させるか・・・
29 :
ニュービスタ:01/10/22 20:38
>24
>財力は多め。
いかんね。団塊世代かなあ?
団塊Jr
俺は大阪から東京に10年前に引越してきたけど、秋葉原にいって驚
いたのは例えば5級スーパやオートダインを作ろうと思ってもパーツ
が全て揃うこと。
リアル厨房だった20年前の日本橋だと電源トランスすら新品がなかったYO。
34 :
cache2e.kcn-tv.ne.jp:01/10/24 01:16
昔、よく交信していた香港の局から、最近プレゼントだと言ってリニアアンプが送られてきた。
何と、8877が4本も載っかっていた。
オイオイ、これを一体どう使えと言うんだ。。。
家の床も何だか抜けそうだし。
真空管を使うメリットってどんなんでしょ?
>>35 トランジスタ世代の文系だから真空管はオーディオにしか使ったこと
ないけど、オーディオの場合は確かに音に深みが出るというか
温かみがあるというか。。。
クラシックやジャズを聴くときは歴然とした違いが分かるYO!
あたたかみがあるってのは、みなさん異口同音ですね。
けど、それは真空管のメリットではなくで
デメリットなのではないでしょうか?
オーディオ域すべてにわたって、良好な特性ならば、
みんな同一な音にならなきゃおかしいですよね。
真空管独特の音は、真空管という特性によって得られた
湾曲した音ということじゃないでしょうか??
このあたりは、板違いか・・・スマソ
なおかつ、
>>37 オーディオマニアはAV機器で自分の音を作るという発想が
根底にあるから、もちろん再現性も重視するけど機器を通して
どんな音が出来るかという点も重視しているんですよ。
この辺の話題はビュアオーディオ板に行けば出ていると思うんですが。
オレ、文系なんであんまり上手く説明できなくてすいません。
これなら無線板らしいネタだと思うんだけど、
北海道のラジオノスタルジアというコミュニティFM局は
敢えて真空管送信機を使って放送していることを売りにしていて
音に拘るリスナーからも好評を博しているらしい。
http://www.snow.ne.jp/nostalgia/ やっぱり最新型送信機とは送出される音質に違いが出るものなのかな。
40 :
協力しよう!:01/10/24 17:11
>>35 真空管は半導体に比べてオーバードライブに強いので、RF−NFBなしの運用でも
そこそこいけちゃったりします。
42 :
FLA1Aag149.aic.mesh.ad.jp:01/10/24 18:08
>>16 同感です。
これからは、部屋がちょうど良い温度に。
ドレークのR-4Cを、ローバンドで使っています。
そこいらのDSPより、使えます。
>39
普通の放送局のファイナルはどこでも真空管のような気がするが.....
コミュニティ局ってどのくらいの出力なの?
>>43 出力の桁が違うでしょ。
コミュニティは1〜10Wくらいじゃんね。
終段には何使っているんだろう?
10Wくらいで、一応プロ用では、みなさんなら何つかう?
ひょっとしてAFだけ真空管?
46 :
tm3-ppp56.netlaputa.ne.jp:01/10/25 12:29
>>45 FM局つーことは、76M-90Mくらいだよね。
ファイナルはC級だね。んで、10Wでしょ。
漏れだったら832Aや829Bのツインビーム管を使いたいな。
オーバードライブに強いのと
NFBは関係ないのでは??
(まあ、オーバードライブしてひずみだしたときにかなり効くでしょう・・)
真空管をはじめ、半導体は入力と出力が相似関係で増幅できることが
重要ですよね。高周波増幅の段階で、波形がひずんでしまうのはまずいです。
オーバードライブして、出力が飽和点に達したあともドライブを続けると、
波形はひずみいろいろな障害が出ることでしょう。
真空管のメリットは、オーバードライブに強いじゃなくて、
”オーバードライブでも壊れない(にくい)”と表現したほうがいい
のではないでしょうか?
数10〜100キロワット出すのはタマじゃないと無理のはずだ。
業務局の送信機で、終段が半導体のところってあるの?
>>47 いいね829B
AB2でも軽く動かして10W
網越しに外から見えるようにレイアウトでどうでしょう
>>47
ではなくて
>>46
でした。
>>48 電力合成でやってる。
テレビなど放送用を含め送信機は固体化が主流のはず。
これ10年くらい前の話。
特別なな理由があれば、球のも作るようだ。
52 :
マツダ真空管:01/10/26 00:05
>>51 >>48 もう球を作れる会社がありません
放送用業務機の球はハンドメイドです
グリッドまわりのフィラメントを巻く職人が高齢で引退したため
真空のガラス球は作れても肝心の中身が製造不能(合掌)
53 :
tokyo0017-142214.zero.ad.jp:01/10/26 11:55
>>49 をを、網越しに見えるのいいね!
球の形としては、寸づまりの832Aのほうが好きなんだけど(笑)
腹巻みたいなプレートも良い>832A
>>52 今、業務用の球でガラス球って、作ってないよ。
9F71Rも9F45も、みんなセラミックチューブ。
ちなみにもう、500KWでもFETに変わった。
一部の局は機器導入時期の関係でFETと真空管を
週代わりで使っているけどわかる人はいないみたいだし。
今、真空管をありがたがっているのはマニアだけでしょう。
>>55 1週間交代で使っているのか。TV放送送信機だったら
TV画面で直線性の優劣が判別できる?
測定器でも区別できないかな。
>>55 「器は作れても中身は作れない」って意味で
書いたつもりだったんだけど、ツッコミあんがと
小出力でも水冷の送信管があるけど
使ってる人いる?
コミュニティ程度の出力だったらM67742でいいじゃん。
>>59 ミニFMな御仁ご用達のパワーモジュールですね。
68-88Mの30W出力なので十分逝けるように思う。
たのむよ。アマチュア根性丸出しだぞ。
いちおうプロの送信器ならば、
送信機は3台必要だぞ。
それで、
はじめの週は1番目と2番目の送信機を合成して、送信。
2週目には、2番目と3番目、
3週目は3番目と1番目というようにローテーションに
して送信状態を確保しなくちゃ。M67742じゃ、飛んだら放送事故だよ。
10Wのコミュニティ用送信機でも3台用意して2台の電力合成だろうか?
いやさすがに Kwの大パワーとちがって、ファイナルは1こしかない・・・
その分、余裕はあるようだが・・・
コミュニティFM送信機の技術基準は総務省から開示(公告?)されていると思う。
一番安く簡単な構成はどんな構成だろう?
球スレからは外れるが。。
タクトは店じまいしたのか?
思い返せば、30年余り前、電気系で電子管工学という科目があった最後の
学年の学生であった。
旧郵政省電波監理局に採用され、新人研修でNHKの東京第二放送(鳩山)
に見学に行った。
その頃でも旧式でもうすぐ廃止される予定の送信機は、陽極を池の水で
冷やすタイプで、絶縁を確保するため給水用のゴムホースが蛇のとぐろ
のように巻いてあった。
一昨年、秋田の第二放送(500kW)が固体送信機に置き換えられたのを見に行った。
真空管式の旧装置もまだ撤去されたいなかったので見せて貰えた。
このスレッドを読み、真空管愛好者が健在なことを再認識し、少し幸せな気分を味わっています。
>>66 うわぁ、キョーフの強制水冷……
でも、500kWも出すから当然なのかもね。
あったあった>電子管工学
今頃になって真空管にハマリだし、あの時ちゃんと聞いときゃ良かったと後悔。
実家にまだ教科書あっかなあ。
>>66 池の水ということは、送信所の敷地に池があったのですか?
普通の池よりは温かいですよね。温泉とまではいかなくても、
熱帯魚飼えそう。
>>67 4CX250クラスでも水冷管があったと思う。
>>69
そうです。水は冷却用の池の水で、あまり綺麗な水ではなかったように記憶しています。
秋田のほうは、蒸発型の冷却装置の組み込まれた板極管です。
3−500Z なんてどうです?
72 :
fnbs0418.ppp.infoweb.ne.jp:01/11/12 21:40
>>71 それはドライバにもならない。
ファイナルが9F45(1本で150kw出ます)のとき、
ドライバに使えるのは4−1000A
真空管・・・
どっさりあったなぁ〜粗大ゴミで・・・
ICじゃなくて真空管のてレビモ出ていたし・・・
学校の木工室なんかにもあるなぁ〜
74 :
pd32725.osaknt01.ap.so-net.ne.jp:01/11/12 21:54
この前終わったJJYも
球であった。6F71R
76 :
チェコガラス:01/11/13 00:55
日付け変わって昨日発売のMJ(無線と実験)の真空管ギャラリー
に載ってた球けっこういい形していたね。おフランス製?
また、右ページのシールド(?)のひし形の穴も結構いい味出ていた。
立ち読みだけだが。。
あ、無線版だったね。ゴメン
77 :
ibaraki0401-120140.zero.ad.jp:01/12/02 17:09
ありゃホクト電子、社名変わっていたのね。逝ってきます。
>>77 それは、現行機に829Bが使用されているということ?
地上の設備にですか?
80 :
ほっとく電子:01/12/05 01:54
なるほど、今、商用で生産している真空管とは、
(1)マグネトロン
(2)ブラウン管
で間違いないな。
という事はそれ以外のものは、
真空管の代替品が存在することになる。
81 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/05 09:51
>>79 >>77です。
あまり詳しくは書けませんが、T−33やYS−11に搭載されているUHF無線機は真空管式、昇圧には内部のダイナモーターをつかいます。
現用の地上無線機でも『6146B』をファイナルに使った無線機が存在します。
82 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/05 17:47
ウチの会社にある周波数カウンター、表示に『ニキシー管』使ってるよ。
オレンジ色の表示が美しい(藁)
83 :
ほっとく電子:01/12/05 23:19
>>82 うれしいぞ。『ニシキー管』
俺の持っている八重洲の無線機は、
目にやさしいグリーン表示だ。
まいったか。
84 :
ほっとく電子:01/12/05 23:22
『ニキシー管』の間違い。
>>80 電子レンジのマグネトロンが
半導体で代用ができるようになったときが真空管が役目を終わるときか。
数字が前後するところがまたエエのよなぁ>ニキシ管
87 :
ほっとく電子:01/12/06 01:35
>>85 それで、電子レンジのサービスマンの命も救われることになるな。
俺って、人気者 ? (擬人化)
89 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/06 21:08
>>88 俺は『807』の方が・・・(藁)
半導体で作れないといえば、X線管もそうですよね。
807が買えなくて80で我慢したぼくちゃん。
高校生の兄ちゃんがTX88Aで使ってたかな。
運動会のテントで拡声増幅器の中に見つけた。
ST管はMT管より丈夫だという記憶がのこる。
91 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/06 22:59
>>90 80は整流管じゃないっすか。あれも図体でかいですな。
拡声器で昔よく使われたのは42のプッシュプルではないですか?
TX−88Aで思い出したが、手元には部品取りにしか使えない9R4Jがありますよ。
そうでした42の間違いでした。
エミ減です。とほほっ。
そういえば、今月で42だ。
生まれた年に製造された807持っているよ。(中古)
807など電電公社やNHK納入品には製造年が捺印してある。
直熱管でなく傍熱管なら直熱3極としてつかえたはず
95 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/07 21:18
>>94 2極管といえば整流管、整流管と言えば「12F」しか思い出さない・・・逝ってきます。
96 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/07 21:21
おっと80の事を書いての忘れてた(藁)
並3ラジオは6C6−12A−12Fだったっけ?
12Fの傍熱管がいきなり80HKとか80BKになるのは納得いかんのですが。
両波の80ともまぎらわしいし。なんでこんなネーミングしたのかな。
98 :
12Fって?:01/12/08 00:46
ヘルキャットF16とどっちが強い
シリコンができたときには驚いた
戦時中に12Aで整流器にしたこともあった
並三ラジオには6ZP1じゃなかったけ。
俺がはじめた作った0−V−1は
6C6−6ZP1−12Fだったかな。
忘れたよ。
足を1本ケチった12F、当時の日本らしい。
こんな、日本独自のラジオ球は復刻ないね。
101 :
オーディオ界で有名:01/12/08 02:37
あの300Bもモトは整流管です
102 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/08 07:01
そういえば6ZP1って出力管もありましたねえ。
これも日本独自のショボ球。12Fもそうだけど。誠文堂新光社の『世界の真空管カタログ』にこれ出て来ない。
>>101 300Bは軍で電源回路に使っていたんですよね。
そういえば以前会社に有った米国製の高圧電源装置にはRCAの807使っていたなあ。
処分する前に球だけ抜いておけばよかったかな?
103 :
奈々詩さん@ニセ通信兵:01/12/08 07:44
300BといえばWE、これの対抗馬(?)がRCAの2A3。
数年前ロシアのソヴテックがシングルプレートの2A3を出したのだが、どうやら同社の300Bのヒーター電圧を変えただけのものらしい。
店頭で2つの球を見比べてワラタ。
104 :
レニングラード電子姦工廠:01/12/22 17:17
久しぶりに「タクト」へいったら、
戦車珠ГУ50を小さくしたような珠が在った。
12c3cだったっけ?
105 :
fnbs0317.ppp.infoweb.ne.jp:01/12/23 23:04
>>81 遅刻レス スマソ。
東芝のカタログには、今でもプロ用6146Bが載ってるね。
でも、電子管営業(みどりや電子)に訊いたら、シルバニアのOEMの在庫品だそうだ。
アイマックの球はほとんどが高電圧で使うのね。
高電圧は,きらいだにゃー. 最近の若い人は特にそうなんぢゃないかにゃー
高電圧アレルギーきゃも.
高電圧の経験無し.
昔のアマの話に出てくる807も高圧で使うのがコツとかいってたな。
といっても700ボルト位だが。
いまも、807で出ている人いる?
>>108 いやー807系でAB1級で700V程度だと電流流れてくれないから
1KV近くかけるのがコツだな。ただ腐ったような807を使うとすぐ
玉がへたるから注意。その点1625は丈夫な玉が多いし安い。でも
地方だとソケットが手に入らないのが難点だな。
裏技でSGに350Vかけるという手も有るけど、SG損失をオーバー
しないように神経使わなければならないので、素人にはお勧めできない。
ヤフオクの807の相場も700円ぐらい。こんなもんか。
111 :
ローカルに:02/01/26 19:56
真空管でリニアつくって、感電して死にそうになった奴がいるぞ。
>>111 リニアアンプ職人はみんな1度はやるんだよ。
石のリニアでも油断はできないよね。電源電圧は低いが、出力部は十分過ぎるほど高圧、
調整時、手元が狂ってズーンと来たのは漏れだけではないよな。
114 :
6146B:02/01/27 14:45
ズーンと感電し、「ピクピクぴくぴく」と痙攣したー >6146BのB電源
雑誌MJ(無線と実験)は、真空管記事満載 不気味なまでにタマの賑わい
116 :
gw1.aitai.ne.jp:02/02/20 22:32
>>112 6146のプッシュプルで6mリニア作ったとき、プレート電流計の針で感電した。
B電源が針と直結だったのに気付かなかった。
がファイナルのアンプみたことあるぞ、ドライバは…忘れた。
118 :
ウチの近所の・・・:02/02/21 14:05
ハードオフに真空管アンプ(オーディオ)のジャンクが15kであるよ。
>>116 そうそう、だいたい予期せぬ所で感電する。
>>115 でもオーディオアンプばっかだしなー。よく飽きないよなー。
球いじりする奴は、無線屋と音響屋だけになっちまっだ。
無線屋は雑音を聴き、音響屋は音楽を聴く。
心豊かになるのは、どっちかな?
雑音に埋もれたかすかな音声に至高の喜びを得る無線屋。
金を湯水のようにつぎこんでも決して満足することなく
近所迷惑な大音響を出しながら音楽そっちのけで
歪率だ、f特だと音のアラ捜しに余念のない音響屋。
よって音響屋の勝ち。
123 :
MT管大好き:02/02/23 09:03
>>120 そう。アンプとあとはAMラジオくらいでしょ。
現在入手できるような部品事情ではそれしか作れないから。
特にタマ式のFMステレオチューナーなんか、今じゃ絶対に作れない。
だから、オーディオ屋は普通なら珍品球なんかに飛びつくくせに、
FMの話題だけは故意に避けてるんだと思う。
ついてるじゃない、あなたの股間に2つ・・・
「ステレオ」となると、FMチューナーは、複雑になるねえ
ウチにあるチューナーで数えてみたら、なんと13球構成。
しかも検波やマトリクス、電源には半導体ダイオードを使ってるんで
これでも全真空管式とはいえない。
あ、それもFM専用、付属回路はほとんど無しの仕様でね。
ヘッドホンアンプさえ付いてないものです。
真空管集めの次に来るのはその試験用の真空管試験器。
これが今では希少品!
皆さんどうやって入手しているんだろう?
あ、も1つ言うの忘れた。
使ってある真空管は大半が複合管。
だから、実質的には13球なんてもんじゃない、もっと上。
球1本でできる最も完成度の高い作品は、
3A5の50メガトランシーバだった。
これでオーストラリアと交信できて感激モノだった。
>>127 ヤフオク行けば常時出てるYO。落札相場はTV-7で5〜7万。
エミッション測定型で1〜3万
132 :
gw1.aitai.ne.jp:02/02/23 21:27
昔、520DのS2001パラを2E26パラに替えて10W運用するのがはやってたな。
よほど売れないのだなぁ
>>123 オーディオアンプは回路が簡単だからブランド選びの余裕もあるけど
FMチューナーの複雑さときたら無線家でも動作にこぎつけるくらいで精一杯だね。
ましてオーディオ人じゃ、たとえ部品が全部揃ってても自作はとても無理ではないの。
だからMJなんかの記事にはとてもならないだろう。
そう思うと昔のトリオや山水なんて技術力があったんだね。
忘れないでくれ
ギターアンプも真空管でないと。
ちなみに、成毛滋と葛綿繁は別人です
ここは高周波の板ってことでよろしく
138 :
6AL5レシオ検波:02/02/24 07:50
FMステレオ放送が始った頃って、丁度トランジスタへの過渡期ぐらいじゃなかったかな?
モノラル時代はまだまだ真空管が主流だったと思う。
というかそこまでの周波数で使えるトランジスタが一般的じゃなかった。
だから球式ステレオチューナーは国産では
極端に現存数が少ない。
ステレオ放送始まってすぐにソリッドステート化しちゃったから
W製じゃ周波数は違うしなあ。
140 :
漏れもいれなーーい:02/02/24 09:52
7630だったっけ
変なステレオ復調用のタマがあったが、ハムにはSSBの変調用で有名だった
真空管でFM検波は6AL6があった。漏れは、残してあるがすでにダイオードの時代だったので使えなかった
考えてみると6X4位で検波しても良かったかも???
141 :
奈々詩さん:02/02/24 09:58
俺はトリオのFM−108というモノラル球式チューナー持ってるよ。
数年前に本体を入手したとき、本体に型番書いてなくて少し困ったが故・長岡鉄男氏の『日本オーディオ史A』に個のチューナーの写真が出ていて型番が判明。
昭和36年頃の機種らしいがケンウッドに問合したところ回路図を持っているとのなのでコピーを送っていただきました。こういうメーカーは大切にしたい。
142 :
MT管大好き:02/02/24 12:18
7360は確かにMPX用に開発されたということになっているけど、
実際にFMチューナーに使われていたという話は1つも聞いたことがない。
多分、アメリカにはあると思うが。あれはRCAのタマなのでね。
> 6AL6
レシオ検波に使ったのは6AL5ネ。
> 6X4
これは2つの2極管のカソードが共通端子になっていたので、
FM検波には使えないなぁ。
> 7360
手元にある国産品は全部日立製だなぁ。
当時、FMステレオチューナーの製作記事に使われていたのを、
見たような記憶があるが...
RCAが開発、って意味ね。ちょっと言葉が足りなかったが。
ちなみに6146もオリジナルはRCA。
でも7360も国産化されていたということは、使用されたということかな?
145 :
7360があった:02/02/24 13:53
7360は、50MHz→28Mhzダウンコンバータのミックスに使ったことがある。
当時は厨房ふだったから値段が張るという印象が一番強かった。
あと7630という管もあって、こいつで6146リニアアンプのSG電源を作った。
147 :
7360は:02/02/24 18:11
>>145 その写真の73-35というのは1973年第35週製造ってことだろうね。
その頃にはもう管球式FMチューナーなんかあったはずがない。
たかが八重洲のために天下のRCAが製造してたはずがない。
他にどんな大量用途があったんだろう?
>たかが八重洲のために
6JS6Cは八重洲のために、
S2001はトリオのために作った球だったやうな。
天下のRCAぢゃないけど。。
149 :
6146W:02/02/24 20:31
兄貴の6146〜6146Bはどうなるんや!
150 :
奈々詩さん:02/02/24 21:43
>>149 6146BはFT−101ZやFT−102(ファイナルが球のアマチュア無線機はこれが最後か?)で使ってましたね。
でもスレの上の方見ればわかるが航空自衛隊のHF機ではまだ使ってますよ。
151 :
別板のニキシー管スレ:02/02/24 22:37
152 :
n00-065.e-tokyo.highway.ne.jp:02/02/24 23:47
>>148 6JS6シリーズはテレビ球(カラーテレビ用水平出力管)。
6146シリーズやS2001は海保のデッカ送信局で送信機一台あたり100本以上使われとった。
アマチュア無線機屋向けに球を製造する酔狂な会社は無い。テレビがオールトランジスタ化されてしば
らくして6JS6は消えた。6146やS2001は業務用保守品になって数出なくなった時点でアマ
機から消えた。
153 :
というより:02/02/24 23:51
井上のIC710など、ファイナルTRが実用化してきたのが先じゃなかったか?
154 :
RJX1011?:02/02/25 11:45
そういえば、松下がなにやら作ったような気がする>S2001系
S2002だったかな。
>アマチュア無線機屋向けに球を製造する酔狂な会社は無い。
正確にはアマ無線機用の改良型といえるが、
八重洲が作らせたのは、
TV水平出力管6JS6A→無線用6JS6C(東芝・NEC)
で、トリオが作らせたのは
送信管6146B→無線用S2001(松下)
S2001は、S2001A、S2002のバリエーションもあった。
アマチュア無線華やかなりし頃だから、
それだけの需要があったのですな。
そうそう、佐鳥電機(ハムトロン)の、
ハム専用球?
807GGなんて球があったのをご存知かな?
807GGって買ったぞ。
4パラで、500W位入れたか。
まだまだ珍品がありそうだ。
813×2のGGも、まだあるぞ
S2002で検索してきたが、いろいろな資料があるもので、改めて感激した
漏れのHPなんか、記念財団の1000の一だ。。鬱だ
ここのじじい共にはあなたの話題は理解できないと思う。
もっとも、成毛さんもじじいになってしまったが...
159 :
お茶の水博士:02/02/25 17:41
アトムのCPUに使った真空管の名前を忘れてしまった。漏れの頭もエミ減してもうた
160 :
S2002:02/02/25 19:28
>>157 じゃ分かったと思うけど、S2002はS2001とは全く別系統の球。
松下がアマチュア用送信管に作ったのは同じだけど。
あと、S2003てのもある。
161 :
12BY7A:02/02/25 20:28
そういやハイブリッド機のドライバに使われてた12BY7Aって
ボケやすくなかった?
別に12BY7Aが弱いタマだとかいうことではない。
機器によってはちょっと酷使するものがあったということ。
ところでMT型の送信管、6360, 6939, 5763
漏れはこれしか知らないのだが、他に何があるかな。
>MT型の送信管
電池管の3A5は使ったことがある。
5763よりやや小さく144メガでも使えた、5686とか、
それに6C4や5670/2C51も、立派な送信管だったと思う。
6AQ5なんかはC級増幅のデータが発表されていたが、
これはやはりオーディオ用だろな。
164 :
ワンターン変調:02/02/26 17:29
A1送信機のタンクコイルに、ワンターンを巻き、
カーボンマイクを接続すると、マイナス変調で、
ローカルアンカバーと交信した事があるよ。
そのカーボンマイクは、近所の電話ボックスの
回しても受話器から外れず、トンカチでぶっ壊し拝借した。
翌日、そこを通りかかると、電電公社の職員が修理していた。
万引き中学生だった夏の日の思い出・・・・
といったら、MT管じゃ最大クラスだよ。
それより「やや小さい」、「電池管」???
807はGG用に改造できるものと、
できないもの(ビーム電極が管内でカソードに接続されてた)があった。
NECの807は改造できたので、中古を買いあさって、
GG用に改造した。
その807を8本並べてリニアを作った。
裸のシャーシに組んで、危なかったが、
冬は暖房代わりになったな。
167 :
トランスレスカラーテレビ:02/02/26 21:55
6KD6もMT管になるのかな?
みてくれはいちばんデカい気がする。
あまり好きなたまじゃないけどね(笑)
168 :
6KD6は:02/02/26 21:58
コンパクトロン管。
なお、この手のテレビ球で6KD6を越えて最大なのが40KG6。
それをアマチュア送信管に改変したのがS2002とS2003。
だからこいつらはS2001のバリエーションじゃないの。
しかし、UY807は、いかんせん 大きすぎるのでは?
いくら何でも、でかすぎて ノスタルジーもエミ減・・・
>コンパクトロン管
そうそう、40KG6AもS2002もコンパクトロンだった。
ごめんごめん、それが言いたかったのね。
S2002はGGに使えるので買おうと思ったが、
6KD6に比べてあまりに高かったので止めたことを思い出したよ。
2A3
25E5はともかく、2A3をRFに使った例ってあるのか?
173 :
ハイシング:02/02/28 06:31
807とかは中途半端な大きさかな。
どうせならダッシュ管に走りたい。
一番小さい4−65でも迫力充分。
ダッシュ管に関する昔からのギモン
なぜゲッターがないのでしょう?
規格内の使用でもアノードが真っ赤になるってホント?
セラミックチューブより有利な点ってナニ?
175 :
3−500:02/02/28 21:02
セラミックチューブより有利な点ってナニ? >>>かっこいい
確かに、ダッシュ球にはゲッターがなかったなぁ。
定格内の使用でも、プレートは赤熱した。
4-65Aなんかは、宝石みたいに幻想的であった。
何を以って有利とするかは意見が分かれるだろう。
空冷が楽なこと、
内部が見えるというのも、個人的には好きだ。
やっぱ、真空管はガラス球だ!と思ふ。
頼むからそんな月並みなレスで片付けないでくれ(藁
狭いラジエータに高圧でエアーを流すセラミック球より
低圧・大風量で冷却するダッシュ管の方が風切り音が
静かなのは確か
ダッシュ球派か、エックス球派かという論争も、
遠い昔にゃあったが、
結局、個人の趣味の問題じゃん(^o^)
4-1000Aも、4CX1000Aも使ったが、
ダッシュ球の方に愛着があったなあ・・
(外部から球が見えるようケースに窓を開けた)
個人の趣味で片付けちゃうと、結局のところ100%
みんながガラス球派になっちゃうのよ。
飾りにするなら、3−500Zかな。
ライティング効果も、やっぱ大事だな。
純国産のPダマも忘れないでね...
P250とか、2本角で、威風堂々としてた。
4X150Aって、
陽極損失が150Wのと、250Wの2種類あったこと、
知ってた?
4X150Aね。
途中から材質が変わって
後期型が250Wになったんだったかな。
184 :
3-1000Z:02/03/01 22:19
使ってたの東ハイのHL-3Kだったっけ?
ちょっと他には知らないが。
これは凄いぞ。4-1000Aみたいなハカマがなくて、不気味さ抜群。
これぞガラスダマの王者ですな。
185 :
7F25B:02/03/01 22:46
これは4-1000A互換だけど、プレート損失は1.5KW!!
これもハカマがなかった。
186 :
4CX1000A:02/03/01 23:08
>ダッシュ球派か、エックス球派かという論争も、
>遠い昔にゃあったが
そんな論争なんかなかったと思うが。
二者択一可能ならアマチュアは常にダッシュ管好み。
エックス球はそれなりの理由のある時だけ。小さくないと困るとか。
自作のときはその場合場合で部品の都合のつく方で決まり。
187 :
球命 さんや:02/03/02 13:45
P球って元々はどういうところで使われてたんですか?
AM時代に尼もよく使ったと聞くんだけど。
P球は船舶用無線機によく使われてました。
球も無線機もJRCが多かったですね。
電話はサプレッサー変調だったが、殆ど電信専用でした。
189 :
ぬわるほど:02/03/02 17:46
直線性なんて考えてなさそうですな。
だからSSB時代にはなくなってたわけか。
直線性といえばね、
5763で6mのハンディ用リニアを作ったことがありましてな。5W以上は出てたかな。
AB級の直線性は2E26よりはマシだけど、良くなかったですね。
歪みのことだけ考えれば6BQ5みたいなオーディオ出力管の方がずっと有利、
と言われていたけど、なにか真正の送信管にこだわりを持ってたなあ。
「信頼性が違う」なんて自己暗示かけちゃったりしててね。
190 :
球命@今日はヒマ:02/03/02 18:45
>直線性といえばね
1960年代の尼判に、6550ファイナルのSSB送信機の製作記事が出てた。
6146B全盛の時代になぜ?と調べたら、
6550のHF帯AB1級の歪特性は、
NFB付コリンズが裸足で逃げ出すほど良かったよ。
6146も元はと言えば、6L6系なんだけど...
オーヂオ系で進化した球はやっぱり特性がいい。
191 :
負けずにヒマ:02/03/02 19:37
6CA7のリニアってのもどっかにありましたね。
ローバンドでしか使い物にならないはずだけど、
これは直線性がよさそう。
>6CA7のリニア
で思い出したけどさ、
昔、某OMが某YLさんに6CA7−4パラのリニヤを作ってプレゼント、
コンディション悪くとも夜な夜な交信してた。
とうとう結婚しちゃったけど・・
そのリニヤのこと、愛の小箱なんて呼んでたっけ。
洩れも、6CA7*4の直線機もっていたけど、14メガもやっていたよ
GGだったから出来たのでしょう。そのOMってアサヒ放送の人か?
花祭りさんも同じ頃無線やってた人みたいね(^o^)
某OMは関西の放送局の人だったと思う。
位相型の送信機で、すごいキャリヤが漏れてたが、
誰も注意しなかったなぁ。
あの頃は皆あんなものだったけど。
195 :
花つ・ま・り・です:02/03/02 21:25
農協3A**は、当時としては、いい音だった。みんなジャリジャリ変調だったから
相手は6エリアのべっぴんのYLさんやったなぁ。CQで見ただけだが
当時は厨房だったので、キャリアー洩れまで見抜けなかった。
ということで球命さんは、少しOMだと思います(^^)
196 :
球命@目痒い:02/03/02 22:21
花つまりさん、失礼しましたm(__)m
この時期、花粉症でしょうか、お大事に・・・
小生も少々目が痒い。
位相型は、急峻なフィルタを使わないので、
皆Hifiだったですね。
農協3のOMは、放送用のベロシテーマイクを使ってるとか、
言ってたな。
YLさん、顔は知らないが声は可愛かったですね。
あの時代の無線には、
夢と希望と愛があったのですな(^o^)
>あの時代の無線には、
>夢と希望と愛があったのですな(^o^)
禿同ですな。
誰が悪いとはいいませんが、今は周りが敵どおしみたいな
ことも数多くありますから。
球命さんは、本当に、いろいろなことをご存じで感心しています
こちらはシャーシーに穴開けをやめてから30年くらいたちますし、
忘れかけたことも、たくさんあります。
リタイヤしてから、ストックしてある不動の古いリグのレストアなど、
しなければならないこともありますので、またまたご指導ください。
私も禿同一票。
そこで、またタマ話に戻っていいですかな、お二人。
いや、私を含めてこの1週間でここを賑わせているのは
四人程度のような気がする。5球スーパースレと掛け持ちでね(藁
遠慮することはない、新参さんもいらっしゃい。
タマについての質問もオッケー。
但し、オーディオ話はそれ専門の板に逝ってよし。
しかし、年甲斐もなく2ちゃんねる用語に染まってるなあ、我ながら。
鬱出汁脳(藁藁
真空管で倍電圧整流しようとすると6X4みたいのじゃダメで
分割カソードが必要になりますよね。
24Z−K2というのがあったらしいけど、あまり流通していないようです。
代りに何かありませんか?MTの6.3or5Vならベストですが。
200 :
200GET:02/03/03 07:55
とりあえず
5MK9のパラっていうのはどうですか。
問題はヒーター回路のトランスが2本いるかも?
202 :
そういえば:02/03/03 08:12
真空管でブリッジを組んでいた回路見たことがあるが、あれは何だったんだろう
203 :
安定抵抗管はキレる:02/03/03 08:35
>>199 >>201 24Z-K2や36Z-K12は傍熱管のカソード2つですね。
トランスレス用途が主だった気がします。
戦時の国民ラジオで使われてましたが、時代が時代だけに品質は・・
やっぱり2本使うしかないですか。
トランス2本ってのはヒーターとカソード間の耐圧が
持つかどうかって意味ですよね?
タイトルに地味に渋いことが書いてありますな。
206 :
球命@遅起き:02/03/03 12:10
>禿同
私は禿げてないが(笑)、同意しまっす!
楽しく、マターリとやりましょう。
>安定抵抗管
バラストチューブでしたね。
近所のOMに「3-4」とか言うのをもらったけど、
当時使い方が判らなかった。
>HK間の耐圧
球が古くなると、HK間の絶縁が悪くなったり、タッチしたことがあった。
送信用の高圧のものでは、ヒータ別巻線は必須でした。
整流管って、探すとなると意外と種類が少ないですね。
ありがとう御座いました。
洩れは、ハムの試験を受けるのに予備試験を含め3日かかった。
田舎だったから交通費だけでもたいへんだった
だから絶対合格しなければ受けに逝けなかったyo
そのとき出題された問題が
「アレイ型トランジスタについてのべよ」だった
洩れは、泡食った夜なぁ。
トランジスタはあったが、2T54なんていう、増幅度10くらいの、はずれTRしか買えなかった
いまだったらSGに使えるくらいにノイズが多かった(藁
真空管板なのに静聴スマソ
2SCコード以外のトランジスタについて騙るっていうスレ立てテクれーー
209 :
p6217-ipad01sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/03/03 20:29
6V6。この球で4.5WCWの送信機作った。
VFO?とんでもない。水晶1個。
受信は5球スーパー。家にあったラヂヲ。
お袋に泣きついて3000円貰って部品集め。
その頃のOMさんはほんまもんの大人だったよ。
ジャンク箱ひっくり返してVCだ、抵抗だと
譲ってくれた。
随分と時が経った。
そのOMさんたちも1人減り2人減り。
俺のシャックの片隅にいまだにある6V6送信機。
今は亡きOMさんのお顔がうかんでくる。
>その頃のOMさんはほんまもんの大人だったよ。
俺たちは、そんなOMさんに育てられたという気持ちでやっているよ
ライセンスをとったときは、ローカルが集まってお祝いをしてくれたよ。
今だったら¥がもたないけど(^^;
ある意味で、ハムが減少しているのは自然淘汰で良いことだ
別にJARLがハムの総理を作るほど強大な力がなくてもよいと思う
本当に好きなものだけが残ればいい。
あっ、僕は新聞配り1年で作った6AR5のTXです
>>209 周波数は?どこと交信できました?NHKの杉本哲さんとは交信しましたか?
212 :
JA1CNE:02/03/03 20:51
洩れは、3.5のトライアングルアンテナが好きだったよ
213 :
JA1ZZ山下さん:02/03/03 20:54
なんて言う人も、良く本を書いていたな。
懐かしい、お元気かな
**の人がハムをするのが不思議だったし、
CQに勤務先が掲載されていた、良い時代だった
洩れは貧乏だったので807が買えない
ハムトロンでも410円した。東芝は800円で定価は1500円だった
そこで12V仕様の1625を買ったのだが、これはSSBの直線増幅器に適するをいう記事が出たら
一変に値上げされた。
215 :
1960年台に:02/03/03 21:12
初めて4CX250Bの実物を見たときには
あまりの小ささに驚いた。オモチャかと思った。
それまでの想像が一気に崩された。
プレート損失250Wなんてとても信じられなかった。
言い方換えれば、6146の十倍だもん。
216 :
コンパクトロン(嘘):02/03/03 21:18
>>215 250は小さいよねー。
が、4CX-5000とかになると取っ手が付いてとっても便利。
>4CX250B
ペケ球で初めて使ったのは7034(4X150Aの250W型)だったけど、
SG電流が逆流したのにはビックリしたなぁ。
ペケ球特有の現象だとわかって、あわてて対策したっけ。
4CX250Bでもう一つ思い出した。
1970年頃、4CX250Bの4パラで、入力3kWの合法局があると聞いた。
出力500Wまでしか許可されない時代に、なぜこれで免許されたか、というと、
申請はA3aだから終段効率は20%、それなら出力は600Wとなり、
500Wの20%増し(このマージンも合法上限)に納まるということのようだった。
ちなみに、4CX250Bの小ささに驚愕したのは、JARLの展示室でのこと。
>終段効率は20%
そうそう、一番悪い効率に合わすので、
当局も免許出力10Wで入力50Wだった。
実際にはその送信機で入力100W以上入れてたけど。。
今は知らないけど、当時、
プレート入力が全部損失になっても耐えられるプレート損失の球が、
終段に認められていたようだ。
4−65でJARL認定されたって聞いたことがある
221 :
昔はともかく:02/03/04 21:13
今は出力の3倍が目安のはず。
だから、500W時代は8877(1500W)、
今は3CX3000までが余り難しいことなく免許される範囲。
8877って足ピンが弱いんだよね。
グリッドピンが折れて泣いたことがある。
ss
yyy
225 :
ボク2アマです:02/03/04 23:51
実は、200W免許もらうのに、250Bのアンプあったんだけどー、ダメ元で8877で
申請したんだー。で、仮免交付されまして、あわてて設備の準備しました。
当時電監さん、ふつう(アマは)落成してから申請するんだけど、あんた真面目ねー
って(期限に間にあわなかったので延期いてもらった)。
結果は、8877で200W落成検査合格です。
免許もらうときに、「あなたは常に町の電気屋さんであってください」と言われました。
ようは、近所で問題おこして「私たちの耳に入らないようにして下さい」という、
ありがたい講評をいただきました。−−その後、即Ep上げたのは言うまでもない。
>その後、即Ep上げたのは言うまでもない
8877で200Wじゃ、すぐに個人情報特定されちゃうよ。ヤバくないかい?
>>210 >>211 そうだね。ハムも本来の姿になったのかもしれない。
開局の目的が違う人たちがハムになって....
中学校の理科の先生に連れられて熊本の電波学校で
受験した。当時の電信級。
水晶1個。3525で7050にも出ていた。
当然その周波数だけでCQを出してバンドの端から端まで
当局を呼ぶ局を探す。つまりクロスで交信してたよ。
4.5WといえどCW。国内通信には事欠かなかった。
遠くはカリブ海付近。ANTは米軍放出の黄色のより線。
ダブレット。すぐチョン切れた。
今?あんまり変わらない。いまだに3アマだし。
リグがメーカー品になったくらいかな。
>ボク2アマです
古い2アマの免許証と一緒に、
・予備試験合格通知(10年間免除)
・実技試験合格通知(3年間免除)
・合格証書
が出てきた。
予備試験と実技試験は同年、合格証書は翌年だから、
2次試験は1年後に受かったことになる。
当時は試験は年1回だったのか?
2次試験を2回受けたことも忘れてた。
クリッパートンのペディで8877を
2本潰して3本目でやっと取れた、って人がいたよ。
あまりに多くサービスしたんで、最終日には
リニアなんかいらないほどだったってのがお笑い。
その頃一本10万円弱だったかな。
8877って、お上品な球だから、
オーバードライブで、グリッドを焼いたンぢゃないの?
久し振りに秋葉原へ行ったら、あの三協特殊無線の隣の球屋がない!
あの自作詩集を置いていた主人はどうした???
>>227 >水晶1個。3525で7050にも出ていた。
>当然その周波数だけでCQを出してバンドの端から端まで
>当局を呼ぶ局を探す。つまりクロスで交信してたよ。
いいなあ、そういう無線を体験したいですよマジで。
シンプルな自作機が実用になる世界。。。
Eimacは保証期間内の無償交換に応じてたけど、
それは現物を分解して、「正常使用」と認められた場合。
グリッドが焼けてたなんて、もちろんダメ
100THなど古典球使っているひといる?
木の枠に鳥小屋風に金網張った中に配線してリニア作るのも面白そう。
ローバンドでしか使えないと思うけど。
235 :
p4026-ipad01sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/03/08 05:14
>>234 わはははははっ。それ面白そう。
で、そのリニアの金網の中に本物の
鶏飼ったりして。
うん、ローストチキンが毎日食えるぜ。
100THは1本持ってる。
骨董品。多分エミゲンよ。
俺も焼酎ボケのエミゲンだけど.....
236 :
わかるわかる:02/03/08 06:16
20kHz以下のローバンド用にそういう市販品があるね。
デザインとしてもちっとも良くない。
237 :
わからんわからん:02/03/08 06:50
?
オーディオ用?
238 :
そーゆーこと:02/03/08 20:48
オーディオアンプの市販品に>234のような
構造のものが実際にあるの。
秋葉原に逝ける人は、ラジ館で見てごらん。
美的にもサイテーだし、無線屋が見たらあきれるようなモノだけどね。
>100TH
開局当時アイマックの100THの新品を近所のOMさんから貰った。
フィラメントを点けているだけで嬉しかったな。
いつかはこんな球を使いこなしたいと思ったもんだが、
使う機会がなかったなあ。
同クラスで811とか、4-65とか、もっとFBなのがあったし。
でも、一度は100THを使ってみたかった...
そういえば、あの球はどこへ行ったんだろう?
240 :
いつもは捨てハンの常連:02/03/09 06:32
終段のソリッドステート化で便利になったこともあるけれど・・・
部品点数がやたら多くなったし、ANTチューナーも内蔵しないと結局困るし、
電源は安定化で効率は悪いし、スイッチングにしたらしたで、また部品が増えるし、
第一、心臓部の半導体がディスコンになったら最後、先々はかなりピンチ。
まあ、特殊な半導体は終段ばかりじゃないですけど。
これらは一つ一つ見て行くと、確かにプロユースなら問題にならない。
あるいは解決策がある。だから、何百kWの放送機でも、固体化は当然だろう。
でも、アマチュアではまだ随分と真空管にも利点が残っていそうな気がする。
そこで今また、管球ファイナル機が一部復活してもいいなと思う。
でもさすがに今さら6146じゃアホの限りで、最低でもXダマが前提だけど、
タマなら回路は単純、部品は少ない、電源は非安定でも実用になってる、
消耗品はジャンクで入手し、あとは工作技術で補うメンテも可能。
そして、性能は最新のFETにも劣らない・・・のではないか。よく知らないけど。
この期に及んで、温もりが、とか、灯かりがとか、情緒的なこと言う気はないです。
でも、まんざら役立たずの懐古趣味ということばかりでもなさそう。
「レトロが本意じゃあるまいし、今風にπマッチあたりは自動化したら」、
とか考えるのもまあ、いいんだけれど、必須ということはない。
フツーの使い方したいんなら、現行の機種という立派な選択肢があって、
それが一番快適に決まってるからね。
241 :
いつもは捨てハンの常連:02/03/09 06:33
ほんじゃ、マニア君市場というヤツは・・・
ちょっくら前までなら、「マニア向け、なんて一握りの数じゃ・・・」とか、
「少ないと価格が・・・」ってことで、一顧だにされなかったところ。
もひとつ、バブル期なら、「そんな手数は割けない」ってのもあったかな。
でも、いつのまにか、趣味向けにも平気で高額商品が売れるような時代になった。
加えて、今は自然淘汰で、マニア比率が上がってきた。平均年齢も上がった。
歓迎すべきことばかりじゃないけど、購買力と回顧趣味が同時浮上してきた。
オーディオの世界を見ると、実際に少数マニアの需要に対応する姿勢がある。
「あれは暴利ゆえに参入がある」と言われりゃ、暴利はその通りだと思うが、
ムセン界でも最低限の話、メーカーで採算割れなきゃいいじゃないですか。
バブル期みたく、投資効率云々じゃないでしょ。事態はそれ以前の問題でしょ。
事業の存亡の危機の折りなんだから、少ないながらも、間違いなく存在する
新市場を放置しとくこともないっしょ。あと、屁理屈をいえば
機械式時計や、機械式カメラの復刻劇みたいに、技術継承という意義もあるのかな。
いずれにしても、「少ないからダメ」のステレオタイプを見直さないでいいのかな。
242 :
いつもは捨てハンの常連:02/03/09 06:34
ファイナルの管球化というのは、方向としては、部品点数が少なくなって
単純化する側の話だから、多分、やたら開発費のかさむ案件ではない。
苦しい時に目先を変えてみる手段としては悪くない・・・のかも。
今や部品がない? そりゃ当然、再生産は覚悟の上での話ですよ。
でも、そこまでやっても、「マニアなら買う」、という範囲の価格に
採算点は収まるんじゃないかと想像しているのだが。
固定用トランシーバーの形に納めるとして、まあ、許されそうな寸法で
低デューティのベアフット500W出力、電源内蔵くらいは可能そうだな。
付加機能は相当にあきらめないとスペースもコストも苦しいだろうけど、
でもね、1年に何回も使いそうもない機能を削るというのは、
100%デューティ保証を放棄するのに似て、design basisとしては一貫する。
うーん、これなら差別化できそうだなー。
でも、免許事情から200W仕様までなんだろうなあ、順当な線としては。
などと考えつつ・・・
済みません、つい長くなりました。とりあえずこのへんで。
プレート電圧は、13.5Vじゃないとね。
244 :
すんまへん:02/03/09 20:46
続編は今のところ用意ありません。
また皆さん気軽に書きこんでください。
あっ、捨てハン常連からです。これじゃ捨てハンじゃないな。
>RESTORE
245 :
オーディオマニア:02/03/09 21:01
4−65Aシングルを作りたいんだけど、球が無い。
たまにあっても4−125Aより高いとはこれいかに。
移動運用リニアで、トランスレスを考えているんだけど、
発発からの100Vを倍倍電圧で829Bをだけど注意点など指南よろしく。
829BということはQRPじゃないんだから、
倍倍電圧じゃレギュレーション悪くて
まともな電波は出そうもないです。
>247
全然平気
発発なんだからACの両極性ともにGNDからは浮いている。
従ってシャシに触ってもトランスレスラジオのように感電したりすることは無い。
>248
発発の容量さえ足りていれば、Cに大容量のものを使えば何ら問題なし。
ただし、大電流を供給できるので安全には十分注意!。
2B29/829Bスか。
2E26の中古を買って、2m/6m機などを作っていた。
ツインビーム管を使うのが夢で、2B29と2B94をかなり苦労して手に入れた。
今も現役で使用中、ではないので大きなことは言えないが、
近年、形の奇抜さからなのか、オーディオ用に使われているのを見ると、
もったいない、という気持ちを抑えられない・・
っていうか、あれは初めからオーディオ用のつもりの復刻版なのかな?
最近、偽ブランドや変な物がやたら多いからねえ。
発発を運べるんなら、トランス式にしたって
たいして総重量は変わらないと思うが、
何でトランスレスなんだ?
四倍圧じゃケミコンもやたらでかくなるし、
トランスレスじゃ家庭のラインじゃ使いにくいし。
小さな発発を考えている。HONDAのEX6とか。
ヒータ用とトランシーバ本体用には小さなトランス使った電源か、スイッチング電源ではどうか?
ところで、うんと小さい発発ってどんなのがある?
以前、ラジデパ裏口のサクラヤに草刈機のエンジンを使った発発があったが。
5kgのくらいのないかなぁ。
253 :
発発移動運用:02/03/12 01:47
あまり小さいとレギュレーション悪くなりそう。発発も電流に
応じて回転数変わるけど、応答速度ないから、SSBの時は気を
つけないと。B電源にスイッチングレギュレータ使うのはどう
でしょう。
高電圧のスイッチング電源は見かけませんね。
ちょっと大きめのを入手してトランス巻き足すか。
二次側回路全面変更だろうけど。
この時代にわざわざ移動でアナクロなことをやる、
というところに意義があるんだったら、
バイブレーターにしてみる手もあるかも。
大型リレーで作るしかないかな。
256 :
ネタだろ?:02/03/12 20:51
そのおもろい発想だけで、十分笑えるます。
だから、実際にやんなくても許してあげる。
そう言へば、昔のカーラジオはバイブレータ式だった。
真空管は12BE6、12BA6なんか。。
258 :
p4026-ipad01sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/03/13 03:03
俺の乗っていた漁船なんか
DCモーターでAC発電機回していたぜ。
東シナ海の荒波にかしぐ(傾く)船、怒涛に突っ込む
船首、しかしその発電機はいつも静かに回っていた。
かっこええのう。
260 :
変な奴じゃなくて:02/03/13 19:16
バイブレーターって、半導体を使ったスイッチング電源以上に
熱的に損失するところが少ないから、とても効率がよさそう。
リチウムイオン電池+ソーラーセル+バイブレータ、これ最強。
>>256 バイブ野郎の私は254じゃないです。
でも、254の829B移動は本気かな?
>>260あんどバイブター萌えのお方達よ。
ノイズはどうすんのよ。
スゲーぜ。ノイズ。
バイブレーターは.....夜..だけ。
これが正解みたい。
送信機に使う話してんだぜ。
それとも、作動音のことか?
それなら、発発よりはましだぜ。
264 :
Motorola:02/03/13 19:56
バイブはある程度はノイズ対策できるよ。
それでなければ、軍用受信機が使ったりするわけがない。
たしか見たなと思って、40年近く前のCQ誌引っ張り出したら
あったね.バイブレーター24VDC 115VAC 500円
などと広告に出ているよ.これは駐留軍のジャンクだな.
>258
昔のタクシ−機は真空管の時にインバ−タ−がトランクに
鎮座してました
2E26なんか使用してました、さすがにでかい
最近のはハイライトの大きさぐらいです。
>>260 そんなことないでしょう。ネタですか?
機械的なロスは大きいですよ。今のパワーエレクトロニクスの
方がずっと優れてます。でないと電車がVVVFインバータになっ
たりしませんて。
そら、ネタでしょう。
真空管スレなんだから、
マジメに現代と比べるようなもんじゃないっす。
バイブレーターなんか出てくると、火花送信機を連想してしまウヨ。
270 :
p4026-ipad01sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/03/14 03:59
>>266 そうそう、2E26だったなぁ。
60Mc(MHz)帯のANTをひょんぴょん揺らして。
あの独特のノイズ。ひゅう〜〜〜〜んと言うノイズ。
懐かしいねぇ。
ところでさ、俺の乗っていた漁船のファイナルは807
だったんだがモジュレーターが付いてなくてよ。
つまりCW専用だった訳。
で、AM変調かけるには球の正面で大声でわめく。
相手局も同じことやる。
立派なグリッド変調よ。
まともに取るなよ。事実だけど実用にはならんよ。
271 :
テレビっ子:02/03/14 04:53
あんたらの、保守用真空管を教えてけろ〜
ちゆみに、俺は、6JS6Cと12BY7Aだけ。
あとは、なくてもだいじょうぶだ〜
272 :
奈々詩さん:02/03/14 07:49
バイブレーター電源といえばVRC−10なんかの車両用無線機でよく使ってますが、航空無線機では
ダイナモータを使います。
この前会社の同僚が航空無線機用ダイナモータで遊んでいた
入力 DC27.5V 10.5A
出力 第一負荷DC430V0.035A
DC220V 0.28A
第二負荷DC400V 0.28A
DC210V 0.28A
回すと結構ウルサイな。
273 :
ジョージじゃない:02/03/14 20:32
昔、叔父が自作したというラジオがあった。
サブミニ管も使った凝ったもので、67.5VのB電池のほか、
マロリー社のバイブレーターでも動作するようになってた。
「ヴィー」と、「チー」の混ざったような音がしてたが、
ノイズという感じではなかったね。
その内蔵B電池も、マロリー製。電池メーカーとして有名だね。
松下がアルカリ乾電池を売り出したときも、
ナショナル・マロリーのブランドだったと思う。
274 :
回答 >271:02/03/14 22:42
保守用のタマですか・・・ 今のところ、6BA6と6AR5。自作の並2再生ラジオは、ええよ!
あと“4S”が押入れで寝ているので, 6BE6, 6AV6も必要。
5球スーパー用の球ね。
6WC5.6D6.6ZDH3A.6ZP1.80K
実は昭和?式 早川金属(現シャープ)製。
抵抗は何とかなるけどコンデンサーがねぇ。
うへっ!!デスプレィの前に蚊が飛んできたぜ。
なんで今ごろ......
276 :
奈々詩さん:02/03/15 08:19
>>275 今、高圧用コンデンサーだったら黄色いMPコンデンサー使う手もありますね。
古いコンデンサーだとPCB入っていたりするから持っていても捨てちゃダメって以前通産省から通達あったなあ。
漏れは、VFOのパネルの前で大声でしゃべった
立派なFMだった
AM変調というのは・・・馬から落馬すると同じかも
といってもA変調じゃ、別の意味にとられるしーーー
280 :
4-65A:02/03/15 23:13
もう10年も前の話になりますが、
長崎の原爆資料館に行くと、アメリカ軍が原爆を投下する直前に落下傘で3個?落としたゾンデ(気圧?)
の内回収された一個が展示されていました。
オリジナルは下部に電池のブロックが付いていたらしいのですが展示してあったのは送信部の部分でした。
その昔終戦秘話で、このゾンデを「原爆の不発弾を回収している」と偽ってソ連と有利な講和に持ち込
もうとかした話があったとか言う話も聞きましたが、、、。
で、そのゾンデの送信機のファイナルには何と829Bが挿さっていました(もしかしたら唯の829
かも知れない)。 p-pのタンクコイルとVCの羽のサイズから40〜50MHz付近の周波数かなと推察
しました。
ご存知の如く829Bの日本名は2B29ですよね。 このゾンデを落とした鬼畜米の爆撃機がB−29
なので何か因縁めいた物を感じます。
この周波数でグアムまでデータ−を飛ばしたのか、落としたB−29で受けたのかは知りません。
1945年時点で既に829を持っていた国に片や6L6の国では、とても戦争で勝てるはずもあり
ませんよね。 私が829Bや3E29を入手したのは1964年になってから。
ベトナム戦争の時のB−52による爆撃では6252(2B52)を使ったのだろうか?
カスコードのAGCコントロールには6R-HH8がいいみたいですね。
これなら、テレビの定番だったから、どこにでもありそう。
こりゃ「あっちのスレ」の話題だったかな。
誤爆スマソ
283 :
1970?:02/03/16 20:40
東芝の2B29新品と、9R−59Dのキットが店頭価格で
どちらも17kくらいだったな。
アコギな店主は「まだ倉庫にあるけど、値上がりするから塩漬け」
とかホザいてたが、それから価格は下降局面の中で店がつぶれた。
284 :
9R-59D:02/03/17 08:32
それ、未製作のデッドストッックですか?
もしそうなら17kなら即買いだったと思いますが。
285 :
タイトル通り:02/03/17 08:47
1970年、つまり9R−59D現役時代のお話です。
だから、2B29がいかに高かったか、ということ。
で、結局、末期の9R−59Dを買ったんだけど、まあ、実用的には
あまり価値のないものなので、1980年頃、15kで売り払った。
代りに買ったのがFTdx401の中古。
これは真空管が19本だか、20本のはず。
国産アマ機では、タマの数は一番ではないかな?
287 :
FT401 series:02/03/17 21:25
FT-401SよりはFT-401Dの方がファイナル1本分チョト多い。
FT-401DよりはFTDX401の方がスタビロ1本分チョト多い。
だったかな。見た目は全部同じだけどね。
288 :
奈々詩さん:02/03/17 21:52
今日、真空管が大好きな会社の後輩が「良かったらあげますよ」ってUV−204Aを持ってきた。
プレート電圧2500V必要なんだよなコレ・・・
先週末秋葉で真空管を見たら、箱入りの6WC5に6000円
という値段がついていた.IFTも2本組で4000円.
もうむちゃくちゃ.いくらでも金を出すやつがいるから
店をこのようにつけあがらせた.
監査指導委員が500名。
なんにもできないイモばかり。
>>289 貧乏人のたわごと。それが資本主義の自由経済。
テメーこそ貧乏人のくせに付け上がるなキチガイ
>>291 UY−807を食わせてやる 噛まずに飲め!
293 :
>>290:02/03/17 22:58
誤爆じゃろ。書き直してきたまえ。
294 :
受信管の帝王:02/03/17 23:38
6BA6はまだ100円で売ってるよね。
295 :
ジサクジエーン発見:02/03/18 01:50
291=292
296 :
4-65A:02/03/18 13:59
>>292 807を噛まずに飲ませるのは一寸無理かと思われ。
6AK5ぐらいが限度??
面白い所では955が良いよ思われ。955は痛いぞー!!
お、エーコン(Acorn)管ですな。これは痛そう。
>エーコン管
954で、144メガの超再生を作ったことがあるよ。
ところで、真空管末期のニュービスター(RCA)、
誰か使った人いますか?
299 :
6E5 マジック愛:02/03/18 22:14
ブラウン管を飲めば!? いっそのこと・・・
飲めそうな気がしますが。。。
自作じゃないが、ウチのFMチューナーのトップに入ってる。
一番有名な6CW4ね。パナ6も使ってたやつ。
日立のが付いてきたけど、スペアのRCA製に差し替えると
感度がガタ落ち。電極間容量なんかが大分と違うのかも知れない。
301 :
4-65A:02/03/19 02:33
832A(2B32)が あられちゃん に出てくる宇宙人 にこちゃん大王? の元ネタ
になっていたと思うのは 漏れだけだろうか?
302 :
4−65A:02/03/19 02:51
>>298 6cW4はトリオ(デリカ?)のグリッドDipメーターにも使われていたのでは?
真空管最末期の球と言えばセラミック出で来た直径8mm高さ10mmぐらいの同軸型受信
3極管名前(数字4桁)を忘れた 鬱だ。
これになるともうトランジスタとほとんど変わらない。S46頃の松下通信工業製の
f Max500MHzのFMSSG(VP-808?)の出力管にも使われていた。
303 :
p6193-ipad01sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/03/19 15:00
2A3がねぇ......
新品箱入りで6本有るんだよ。
これはな、当時音屋に浮気していた時に買ったんだ。
いくらだったか忘れた。
が、今、おれさ、かァチャンからお小遣いもらってんだ。
チョ〜〜〜ビンボーなんだよ。
売っぱらったらいくらになるかねぇ。
いやね、どっかに移動運用する資金が欲しくってさ。
春だもんな......
>>301 駅に貼ってあった宝塚のポスターを見て、パタリロを思い出すのは、俺だけだろうか
ニュービスタは見た目が貧弱だし、ヒーターは見えないしで、
まあ、人気がないのは当然かな。
今からわざわざ使うほどではないね。
高い周波数といっても、6J6とか6AK5があれば、
何とかならないわけでもないし。
>先週末秋葉で真空管を見たら、箱入りの6WC5に6000円
>という値段がついていた.IFTも2本組で4000円
そういうことしそうなのはデパート2階あたりですか?
307 :
東京在住 6BE6:02/03/20 22:55
「通路に商品を積まないでください」
それにしても、ラジデパは、ジャンク屋が多くなってきた
それもまた当然か・・・
大阪日本橋の「東京真空管」はまだあるのだろうか?
東京弁のオヤヂさん、元気なら良いが。。
パソコンジャンクって
本当に「ゴミ」だと思いません?
機構部品がいっばいついたようなのが
いいんだけどね。
>>308 お亡くなりになって、ご子息が継いでらっしゃるのでは。
雑誌からの情報だったか。大阪の方情報よろしく!
20年くらい前に何回か行った事あるが、確かに、大阪で東京弁だった。
『欧州の球』『エージングして使って』とか言っていた。
石田の爺、恭和のオヤジ。。。
逝ってしまったぁ。
並四ったら、57-56-12A-12Fかな?
石田の爺の話に付き合うと、予定の買い物を
する時間がなくなった。
恭和のオヤジは、あの頃から欧州タマのニセモノ
を売っていたが、本物と信じているように私には見えた。
あるよ。日本橋の裏路地になんで東京?と思ったから覚えてる。
常連らしい恰幅のいいおっさんが数人いて(球の)世間話してたな。
若い客にはちょっと入りにくいかも。つうか若い客なんて今時いねーか。
>「通路に商品を積まないでください」
なかなかクロウト好みのコメントTNX
送信管以外は、ガラクタだね。
ないものねだりも、ほどほどに。
>306
大当たり 東京ラジオデパートの2階のジャンク屋
良く判りましたね 感心した
317 :
奈々詩さん:02/03/21 20:58
>>316 ラジデパのジャンク屋さん2つありますねたしか・・・
その値段だったらラジオストアーの2階でも同じような値段で売ってるところありますね。
318 :
東京真空管:02/03/21 21:43
名物爺様はかなり前に亡くなって、今は元CQダイマルの店員の兄ちゃんが3代目店主じゃなかったのか。店にはたまに行くけど、店主はいつもマニアックな客と喋っているよ。
おばばの死んだ旦那は有名なラジオ研究者だったな.
>>318 現在3代目ということは、
東京爺→息子→ダイマル兄 と店主が代わっているの?
>312
確かに、話込まれている人を見かけたことあります。
店に貼ってあった、ぐりっどが沢山の球は電算機用の球?
石田の爺はオーバーオールのジーンズ穿いていたり、意外とおしゃれだった。
ラジデパ2階って、本屋の裏っかわあたりの汚いジャンク屋?
ゴミをばらして売ってるみたいで(実際そうだけど)
昔から、なんか食指が動かないんだよなー
一度も買ったことない。
その向かいの間口の広ーいパーツ屋も反対側の通路の海神や、
その並び、3階の店などに比べて値段が高い。
それより2階のオヤイデ側の半導体屋の姉ちゃん可愛いぞ。
ついTLR102 100個注文しちった。(藁
3階の斉藤電気とエスカレーター脇の間口の狭い真空管屋って
どうよ。
斉藤電気はフェライトコアとか置いて、一応ハイテクだ。
社長はCQにも載ってた。
324 :
12GN7A:02/03/22 21:01
>322 店に貼ってあった、ぐりっどが沢山の球は電算機用の球?
ニキシー管かな? すみません、その光景は忘れたもんで。
まさかデカトロン(知ってる人いるかな?)じゃないだろうし。
>323
このなかに、いやなヤツが含まれている
いい気になりやがって。。。
人を喰ったような。。
趣味なんだから、マターリしましょ。
かくゆう漏れも、センターとデパートで各一軒、
絶対に買いも買わせもしない店がありますけどね。
そう言い出してから、もう25年だなって、
わざわざ思い出すこともないやね。不愉快なだけだから。
真空管の中ってなんで真空なんですか?
328 :
奈々詩さん:02/03/23 21:49
>>323 ラジデパ2階の本屋の反対側のジャンク屋さんで以前昭和27年製(?)JBC−1000を売ってたことあったのだけど、
中みたらコンデンサーにクラック入っていたので、ためらっていたら後でアメリカのコレクターが買っていったそうだ。
後で考えてみたら買っておけばよかったかなーとチョット後悔。
間口の狭い真空管屋って太平洋のこと?
>>325 海神右隣か?
ところで、「ラジデパ」「東ラジ」のどっちで呼んでる?
漏れは「ラジデパ」よ。
おらも「ラジデパ」だー
Toyomuraは「東ラジ店」と自称していたが。。。
klj;
332 :
キョードーも:02/03/24 06:38
こんなタマ、誰も買わないだろうな、というようなのに
限って、買いそびれると無くなる。
サンエイはそうでもないところをみると、
ローテしてるだけかも知れないが。
あ、そうそう、ヒデエ贋物を並べやがって、と思ってた
某店ショーケースの、ある品が本物に変わってた。
333 :
タマニア@球命:02/03/24 14:31
>東京真空管
そうかぁ、あれから30年だから、オヤヂさんも亡くなってて当然だね。
当時は店は堺筋の表通りだった。
娘さんが同志社大学に合格したとかで、
学生服のおいら達に気前よくまけてくれた。
そういえば、中野のオバチャンも、ニノミヤの専務も、
学生服にはよくまけてくれったっけ。
同志社大学ってよく聞くけど、どれ位のレベルなんだい?
ラグビーでよく聞くから,東京で言う大東文化大くらいなのかな?
でも、慶應義塾大や明治大、早稲田大もスポーツで聞くものな。
ひょっとしたら、いいのかな?
昔天王寺動物園長やっていた方の息子でモノ書きしている人も、そんなところ出たっていっていたな。ちがったっけ?
何か、ここんとこ、スレ違いの話題が多くなったな。
それはともかく、5球スーパースレでも話題になっていた
誠文堂新光社の復刻本は、かなりオススメ。
昔話をするばかりじゃなく、また工作がしてみたくなる。
336 :
pd5d070.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp:02/03/25 11:02
大阪日本橋の東京真空管のオヤジさんは亡くなられたのですか。
25年前大阪出張でPL-177と4-125を購入したときに、つい長話して遅く
なったら、伊丹の飛行場までオヤジさんの車で送ってくれました。 合掌
>>327 真空でなかったら真空管と言えないわけですが、中に残留ガスが残っていたらフィラメン
トやカソードから出る熱電子だけでなく+やーのガスの電離したイオンもプレートやカソ
ードの電圧に引かれてグリッドの制御が利かなくなりますし、また電子より遥かに質量
の重い+イオンがカソード(やフィラメント)を叩いて破壊させてしまいます。
真空ポンプの性能が低かった初期の真空管(ソフトチューブ)の頃はかなりガス濃度が
高く、低いプレート電圧で使っていた様です。
あまりにも残留ガス濃度が高いとガス放電管(ネオンサイン)になってしまいます。
整流管の場合やサイラトロン(サイリスタの真空管版)には内部電圧降下を下げるため、
あえてガス入りにする場合もあります。
水銀整流管(966,866=2H66,83,タンガーバルブ等)、ガス入り整流管(3B28等)ガス
入りサイラトロン(394A等)、あと放電管の定電圧特性を利用したスタビロ(ツエナーD
用途)として75V,90V,105V,150V用のMT,GT,ST管の各種シリーズも有ります。
高真空度を保つため一般の真空管には管面が銀色に光っている個所(ゲッター)があり
ます。 この金属(ゲッター)はガスを吸収する性質がありますので,真空ポンプで引
き切れなかった空気とかプレートやグリッドの金属から放出されるガスを吸収し内部を
高真空に保ちます。
ヒビ割れて内部に空気が入ると吸収してゲッターが全て白くなってしまいます。
しかし、タンタルプレートの送信管やセラミックの送信管にはゲッターは有りません
(タンタルプレートの場合はプレート材質が赤熱するとガスを逆に吸収する性質有、セ
ラミック球の頃にはゲッター無しでも高真空にする技術とガスを放出にくい金属材料が
内部に使われている?)。
ブラウン管も今やLCDにとって変わられますので、あと残る真空管は高周波大出力特殊
送信管(進行波管やクライストロン)とマグネトロン(電子レンジ、レーダー)、X線管
ぐらいになるかも知れませんね。 長文スマソ Γ゛
337 :
>>336:02/03/25 20:16
力作ご苦労様。
ところで、スタビロのような放電管は、放電の「きっかけ」
作りのために放射性物質を使っているらしいですね。
詳しいことなどご存知ですか?
338 :
4-65A:02/03/25 22:46
スタビロに放射性物質が入っていたか否かは知りませんが、初期の頃のフォトカプラー
と言ってもLEDとフォトトラのペアでは無くて、ネオン管とCdSのペアのものには入っ
ていたとの事です。(ネオン管の放電開始電圧がDC60V程度なので,電話回線にDCカッ
トして入れるとベル信号の17Hz?の交流電圧でネオン管が光りCdSの抵抗値が低下する。
自動着信用電話端末に使える。何せホトカプラーなのでBlack Boxのケースに入って
いるので外部からの紫外線による励起が効かず長期間放置しておくと放電開始電圧が
上昇するのを防ぐためとか(どうせ時計の夜光塗料以下のレベル物でしょうが)。
それとレーダーのTR管だったかATR管だったか(レーダーのTXの電力が受信側フロン
トエンドに飛び込まないようANT分岐から受信機の途中の導波管に置き送信電力で内
部ガスを放電ショートして受信機を保護する球?)には放射性物質危険マークが付い
ていた(放電反応速度を上げる為です)。これを大学のガイガー管で計ったら自分
が持っていた腕時計(夜光式)のレベルの方が高かった記憶があります。
放電電圧は内部ガス圧と電極間距離で決まるとか(高校の物理で習った)。私が持っ
ていたST管タイプのスタビロは陰極側から陽極側に向かって一箇所細い棒状突起が付
いていた物がありました。 多分一箇所だけ電極間距離を短くして放電開始をし易く
する為も工夫かと思われます。
スタビロでの私の失敗はMT管タイプVR150MTを外から見て真空管同様に外側が陽極、
中心が陰極として電圧を掛けて使った事です(回路図を見るまで外側の筒が陰極とは
知らなかった)⇒管内ガラス面が全て銀色のゲッターみたいになってしまった。
50ΩRFダミーみたいな放熱板の上にTO-1タイプのツェナーDが載ったスタビロVR150
MT置き換え素子を東芝が作っていた事もあったか。
>PL-177
おおっ、ペンタラボラトリーですな!
ペンタは、アイマックとは一味違ったアマチュアライクなメーカーだった。
東京真空管で扱っていたとは!!
>同志社大学
関西の、というより日本で最も歴史ある私学の一つ、
といえるのではないでしょうか。
>スタビロ
たしか、米軍放出のスタビロの箱には、
ビックリマーク(放射性同位元素)が付いてたような気がする。
340 :
スタビロは:02/03/25 23:23
アイソトープにAm(アメリシウム)あたりを使っている可能性があります。
中性子源として一般的なものです。
ちなみに、中性子線は放射線としては、かなりイヤな方に入ります。
#5651、っていう温度特性を保証されたスタビロがあったな。
341 :
VT管って?:02/03/25 23:55
我が皇軍がしっかり苦しめられたVT管(Tはtube?)って、検索したけどいまいち解らない
誰か知っている人、教えてよ・・・回路図とか、しかし実用化する人がいると危ないな
>>336 ある国産5F20RA(4CX250B)を割ってみたらゲッタらしきものがあったけど
2流メーカー品?
813はほとんどゲッタ付きだったけどタンタルにジルコニウム塗布のプレートを
持つ○芝の4B13にゲッタはなかったような・・
343 :
4-65A:02/03/26 00:24
>>339 ペンタラボのウリは「5極管はSSBのリニアリティが良い」とかと言ってましたが、ペンタラ
ボは4極ラジアルビーム管の 4-65A も作ってましたよ。
然し、ペンタラボ製の4-65Aはアイマックタイプのベースではなく、829Bや832Aや4D32と同
じタイプの宇宙人型ベース(勿論ピン抜き5本足)になっているのが面白くありませんので
スペア-用としています。
アイマックの4-65Aも初期の頃(朝鮮戦争直後の頃はアイテル&マックロー社と言っていた)
のモデルは後期の物と外見は同じですが、ベースの部分が後期の物と異なり透明ガラスでは
なく気泡が多く入った薄緑色のガラスベースです。 この緑色のガラスと第1グリッドや2本
出てるスクリーングリッドの引き出し部分にはしっかり銀の導電メッキがしっかり掛ってい
ます。
ファンで強制空冷にした4-65AをGFのppとし、プレートに無負荷4000V負荷時3500V(G1,G2
は半導体安定化電源)かけてAB2動作の50MHzのリニア−を作ったら、リニアリティーもそこ
そこ良好で飽和出力が400Wまで延びるリニア−が出来ました(この時のプレート入力540W)。
タンタル系のハイインピーダンス球は効率が良いので好きです。
低インピーダンス管の4D32P-Pでは50MHzAB2で負荷時650Vの320W入れて205Wしか出なかった。
あとペンタラボの球はPL-172と言うのを手に入れているのですが、これは残念ながらまだ、
プレートを赤熱させる機械?を作る時間がありませんので倉庫に寝ています。
344 :
4-65A:02/03/26 00:39
>>340 5651は電圧基準管ですね 7ピンの背が低い受信管サイズ(6BA&クラス)でしたか。
電流があまり流せませんので6080や6AS7Gを併用してクライストロン用安定化電源を
作った覚えがあります。
>>341 分かってらして態と書かれているのとは思いますが、Googleで「VT信管」と入れれば
山ほど出てきますよ。
ラジオアイソトープ
手元の4−65AにTh232 スタビロの5787WAにKr85と表示されています。
346 :
4-65A:02/03/26 01:07
>>345 オエーッそうだったのか!!th=トリウム?=トリタンはフィラメントの材料?
4-65Aの箱に放射線マークがついていたのは高電圧かけるのでプレートからX線が
出るぞ!とのコケ脅しとばかり思っていた。
漏れの頭の毛が薄くなったのはコヤツのせいだった可能性大有り!!手遅れだ!
Kr85ははクリプトンですかね? スーパーマンの苦手なやつ(ウソ)
>4D32P-Pでは50MHzAB2
4D32は50MHzでは、ちょっとしんどい。。
7094なんか、カッコいいし使いたかった球です。
813クラスのガラス球で、AB1で使える良い球がなかったですね。
QSTの裏表紙に、アイマックとRCAが交代で広告出してて、
欲しい球があっても、買えなかった。
1$=360円の時代でしたな。
348 :
>>346:02/03/26 21:54
Th、トリウムは確かに陰極材料で、
全ての同位体が放射性です。
抱いて寝ても別にどうということはありませんが、
破壊して破片を吸い込んだりすると非常にイケナイ。
349 :
イカンイカン:02/03/26 21:56
抱いて寝てもいいのは「真 空 管」
決して、トリウムそのものじゃないです。
念のため。
350 :
4-65A :02/03/26 22:52
351 :
4-65A:02/03/26 23:18
>>349 抱き心地の良い球となるとやはりガラス球ですかね? 8877は冷たそう。
100TH,250THとかのグリッドが横に出ているのを除外すれば、P球とか3-500
系?の球? 5UPIとか3KP1とかは枕向きだけど割れ易そうだし。
>>349さんは科学や物理の識者とみての質問です。
25年前に国産漁業無線機をばらした時にファイナル部分が国産の伝導空冷管
(Eimac8834?タイプ)だったのです。 この時に30×30×10mmぐらいのべ
リリアの熱伝導ブロックを取り出して今でも確保しています。
昔のUHFオーバーレイRF Pow Trの中にもチップの放熱用にベリリアが使わ
れていて、破棄する時の注意書きがウダウダと書いてありました。
ベリリアの人体に対する毒性はどのような物ですかね?
ベリリアは粉末にして大量に吸わない限り安全ですか? もしも有効?に使
うとすると、上記のブロックで何人ぐらい殺せますか?
私は荒腑=AumではなくてOhmの方の信者です。(藁
352 :
球には温泉で:02/03/26 23:20
>「真 空 管」
といえば、志賀直哉の『城の崎にて』で有名な、
兵庫県(日本海側)の城崎温泉郷には、
「真空館」という喫茶店があって、
真空管アンプとJBLのSPで、
古いジャズのLPを聞かせてくれる。
珈琲も美味かった。
毒性を語るのは気をつけないといけないようです。
ただ、危険な物質なのは確かです。少量でも。
そして、何より面倒なのは、ベリリウムの化合物は全てが毒性なので、
煮ても焼いても決して無毒化しないことです。
水銀のような物と思ってください。
粉末にでもなったら、触ることさえ避けるべきです。
>>351 ベリリューム肺、気をつけてね。
RFパワートランジスタの放熱台(というか、ここを放熱器にくっつける)
もベリリュームじゃなかったけ?
石派の連中も舐めたりしないことですね。
355 :
4-65A:02/03/27 12:33
>>353,354さん有難う御座いました。
なーんだベリリウムの毒性は水銀並みで、呼吸器系の毒だったんですね。
そう言えばガキの頃は水銀を手のひらで転がして遊んでいたなー。
水銀なら天井の蛍光管の中に幾らでも入っているのに。
乾電池の時は水銀で騒ぎまわっていたのに、一般家庭の古蛍光管の処分となると
政府はダンマリを決め込んでいるみたいですね(企業には煩く保管を言ってる)。
ベリリリウムや水銀の人体に対する危険度に比べれば、3000V以上かけた送信機の
通電状態での内部調整(タンク,リンクの結合度や中和)でファイナルのシールド
部をあけて高電圧が掛ってPowerが出ている個所を棒で突付く時の方が遥かに危険
度が高くスリルがあります。
プレート回路の電源に直列に普通の2Aのガラス管Fuseを入れショートさせた時の
被害を最小限に押さえる様にしている(勿論Sg側も過電流保護を入れて)のですが、
調整中に誤ってプレート回路をショートさせると、このガラス管fuseが一発で破壊
してガラスが破片となって飛んできます(スリルが味わえるから真空管は楽しい)。
>>347さん
4D32は50MHzあたりが限度の様ですがP-Pにして襷掛けの中和をとれば何とか使え
ます。(4-65AP-Pも50MHz使用の場合襷掛けで中和をとります)
6252(2B52)や5894(2B54)は内部に襷掛け中和がなされていますが430MHzでは
実際の回路にした場合上手く中和が取れません。
4D32は832Aや829B同様に管の内部にSGのパスコン(SG-K間のマイカコン)が内臓
されています(何pFあるか今度計って見よう)ので一応VHF用途を考えた球とは思
うのですが、プレート面積(放熱板を含む)の割にPdが少ない(50W)のが不思議
です。
6146BのPlateサイズ(Pd=30W?)と比較して75Wぐらいあって良さそうな物ですが
、強制空冷してても損失が60Wを超えたあたりから赤くなり始めます。
356 :
温泉といえば:02/03/27 19:01
真空管を温泉に入れて暖めると、ゲッターが再生され、
ボケた真空管が蘇ると、昔の雑誌で読んだことがある。
ボケた真空管とボケたジジイに、相通ずる所が笑える。
念のため。
ベリリウムは呼吸器ばかりじゃないです。体のどこに入ってもダメです。
例えば、胃酸に溶ける化合物なら、飲めば死にます(キッパリ)。
そりゃ3000Vも危ないですが、スイッチを切れば何も残らないでしょう?
水銀やベリリウムは、どんなに形を変えても毒、というところがイケマセン。
あと、水銀のたとえも良くなかったかも。
水銀は安定なので、化合物よりも金属の形の方が普通ですが、
これはそれほど危険ではありません。化合物は猛毒ですが。
ベリリウムは反対で、金属が不安定で、化合物になっているのが普通です。
信仰波管の螺旋(へリックス)を支持するのにBeOが使われていたのでは?
BS衛星のTXに使っているので落ちてきても拾わないように!
359 :
Eimacの:02/03/27 23:03
8873とか、あと何だっけ、CX-7に使われていたの。
ああいう伝熱冷却管にはBeOがお約束だったじゃないですか。
30年前から、アマも結構使ってきたんだよね。
使われた後、どうなってるんだろか。
349先生!
RFパワートランジスタの放熱器(というか放熱器との連結部)の金属は
ベリリウムの化合物で、それぼど危険ではないとの認識でよろしいでしょうか?
361 :
ningle:02/03/28 12:04
突然お邪魔します。27日にスレを発見して、初めから読んでたらイロイロと・・・
303さん、昔、オトでは2A3のPPが一番歪みが無いと聞きました。最近、タマ・アンプの方が20Kcycle以上も再生するからイシよりも良い音が出ると雑誌で見ますが、タマでは曲線が落ちると承知していたので不思議だなと思います。
341さん、皇軍のVT球とありましたが、陸軍には高周波から整流まで使えるソラと言うタマが有った筈ですが、ご存じでしょうか。
放送局の巨大なタマの前でマグネチックフォンを耳に掛けてリードを垂らしたり、茶碗に水を入れて適当な長さの銅線の先を水に付けると放送が聞こえると聞きましたが、本当でしょうか。
私は実はアンテナ実験が主な3通です。昔、多バンドのGPをアレスタ経由でアースしたら1.9がSWゼロで乗っかり、500km離れたハムからカードを貰った事が有ります。世の中には不思議も有りますね。ア、余分まで書いて御免なさい。
>360
ベリリウム化合物も、コチコチの塊のままで扱う限りは、
特に危険ではありません。素手で触ってもかまいませんしね。
でも、粉砕なんかして粉体になったら極端に神経質になるべきです。
例えば、エメラルドだってベリリウム化合物ですが、
普段は誰も気にしません。ところが、これを
砕いたりしたら(誰もそんなことしないと思うが)立派な毒物です。
#Signal one CX-7 のファイナルは RCA 8072
363 :
真空管高校出身:02/03/28 22:23
>>361 オイラは無銭屋でオーディオ屋でも303さんでもないけど、
管級Ampの音がマニアの耳に心地良く聞こえるのは、NFが深く掛けられないから
クリッピング特性がソフトで高次の奇数波高調波が少ないのと、石のアンプに
比べ独特の歪かた(2次とかの低次の偶数波が多い)をする為と思われ。
NFが浅く、当然負荷のSPのダンピングも十分に取れないはずから、締りの無い
音かと言うとそうでも無い(早い話が耳に心地よい歪み方をする?)。
昔の黒電話のカーボンマイクなんぞ一寸音圧レベルを上げると偶数次歪だらけに
なるけど高次歪分が少ないので今のコンデンサマイクの電話機の音より遥かに耳
に心地よいのと同じ理由か?
それにしても361さんは古い人だ。周波数の単位にcycleを使うとは。
確か1970頃にcycleとmohは電気業界の単位からアボーンされたはず。
それとSWがVSWRの事なら1.0が最小(完全マッチング=反射無し)で
0にはなら無いと思われ。
364 :
素人無銭家:02/03/29 20:36
タモリが工房の頃(1963年)の自作リグは彼のQSL No.61に拠ると、
Xmter 807s
Mod 807s
Rcvr RF1 IF2
Ant 5mH λ/2FD
となっている。 当然TXはチョークを使ったP-Sgのハイシング変調だね。
RXはアルプスの3連VCにTORIOのコイルパックIFTはTRIOのT-11てとこかな?
アンテナは当然全て300ΩのTVフィーダー製。
当時はみんな貧乏だったから工房は既製品やキット買う金なんぞ無かったよ。
20年ぐらい前このQSLの両面コピーをCQ出版社に送って、「晒す気があるなら
モノホン送る」と書いてたら、返事が「森田氏が当時Hamをしていたとは思え
ません。」と偽物扱いの返事。 その後このコピー版が晒されたとか。
CQのヴァカ編集委員メ!こちトラ工房時代にCSHとは何回もQSOやっとるんじゃ。
1985年頃、CSHは東京の成城あたりでTS−930で出てた。
FTdx401のRFゲインを絞り切っても聞こえていて
仰天したが、よほど近かったのだろう。
トランジスタのリグだったら、トップが飛んでいたかも知れない。
スレ違いの話題スマソ
>>365 CSHは杉並南部に住んでませんでしたっけ?
6mFMで与太話していたら一度ブレークが掛かってきて、面白い話だから参考にさせてといって聞いてたよ。
あのころ私も20歳前後・・・あれから17年かよ。早いね。月日が経つのは・・・
あんまり場違いなオハナシはお・し・ま・い・・・・
で、なんだったっけ。
8873か。8874,8875ともに今探すと高いね。
真空管ファイナルを復活するんなら手頃なんだけどね。
369 :
素人無銭家:02/03/29 23:39
>>367さんのご要望により(エッツ!そんな要望はしとらんって)
球の話からは外れるけどタモり1962年工房の頃の馬鹿話を一席。
当時福岡にKBCと言うTV局が「福岡の長浜ラーメン」で有名な長浜にあった其処の局の技術部長?
が 井波のまことちゃん(6Av)と言う人だったので、福岡倶楽部のミーティングの会場にKBCの
ロビーを提供してくれていた。 そこの会合に開局したての工房のオイラとかタモリとかが参加
してたわけ。
話して見ると高校こそ違え(彼は知識ゲ丘高校生,卒業後吉永小百合のストーカー?
になるために東京に逝ってしまう)家はスーパーローカルそんな訳で7MHzのA3デ
ムパで北京放送の上にぶっ掛けて馬鹿話などしていた。
(今でも覚えている彼のネタを一つ御披露。原文に忠実に再現するために御容赦in博多弁)
タモ「○○さん、アンタなしてICBM(大陸間弾道弾)のことばミサイルて言うかしっとうな?」
漏れ「なしてかいな? ぜんぜんわからんバイ」
タモ「ソ連がICBMばアメリカに向けて打とうが。
ICBMの頭には原爆ば積んどろうが、それやけんタイ」
漏れ「なして、それガミサイルになるとかいな?」
タモ「なにせアメリカはキリスト教の国やけん、死人が大勢出たら 教会でミサ いる」
博多弁の会話のため九州県外の人には一寸分かり辛いかもしれませんね。
* 昨年のNYの飛行機テロもミサイルになってしまった。
370 :
4−65A:02/03/29 23:55
さて本題の真空管レスに戻って。
球でブースターAmpを作るときに高圧やヒターのトランスは巻線屋に頼むとして、Siの高圧整流用
ダイオードの入手に困っている人は居ませんか?
高圧ダイオードを安く(無料で)入手できる方法がありますよ。
カメラ屋さんに行って使い捨てカメラの残骸を(出来るだけ同じ物を)たくさん貰ってきてください。
バラスとこの中にファーストリカバリーの逆耐圧1400V級のダイオードが入っています。
ストロボ用コンデンサの電圧が300Vから350Vありますから、半端整流用に1400V級のダイ
オード(Fastリカバリータイプ)が入っています。 多分順方向電流が0.6〜1A級だったので3個
ぐらいパラにしたのを数個直列にしたら,態々高値段の高圧整流ダイオードを買わずにすみます。
内部のストロボ用コンデンサ350WVの方はあまり直列にして真空管用に使うのをお勧めいたしません。
小さい割に耐圧が高くて容量が大きいのは耐温度を下げて(60℃?)容量を増やしているからです。
使い捨てカメラをばらす時は感電しない様にコンデンサをドライバーで放電させてから扱いましょう。
>>369 いや、こんな話を聴いた(見た?)あとでは
何気なく毎日1200-1300に観ていたCXも違って見えてくるでしょう。
彼は芸術的センス+タレントの感性があって、その上で技術的な下敷きがあるのかと。
TNX FR UR Res
>>369
ストロボ用のコンデンサは、
普通のものとは全然構造が違うらしいですね。
連続的にリプル電流が流れるような用途には使ってはいけない、
と私は聞いています。
仰せの通り、発熱に耐えないということなのでしょう。
373 :
p29181b.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp:02/03/30 15:54
*真空管の簡単なエミッションチェック方法(TX用の球でもRX用の球でも可)
・フイラメント又はヒターに定格電圧を掛ける。
・針式テスターを低いレベルの電流計レンジとし,黒棒をフィラメントの片側又は
カソードに赤帽をG1につなぐ。
・プレートやSGに電圧を掛けて無くてもG1に陰極からの熱電子による電流が流れる。
・同じ品番の球なら,実使用でもこの値(G1=0V)での電流が大きい方が特性がよい。
・エミ減の球はこの値が低い(オキサイドが内部脱落してる球とかも)、内部にガス
が発生してる球は振れない。
・注意すべき点は、このチェックを行うとき他の電極(G2とかPとか)に手を触れな
い事また金属板の上で計る時と木の板の上で計る時で指示が異なる場合がある(特
にTX管の場合)
・自分の持っている新品の球を同一条件で計って、球毎のおよその値を書きとめておく。
・DC電圧計の低いレンジでも可。 Ωレンジなら3V?(内部電池)の+バイアスでの
電流チェックとなる。
オイラが厨房、工房の頃はこのジグ(バイク用小型Battと小型テスタ)を持って屑屋に
球拾い?に逝っていたのでカスをつかまされずに済んだ。 貧乏学生の球生活の悪知恵?
374 :
pd5d0cd.fkoknt01.ap.so-net.ne.jp:02/03/30 16:00
*使い捨てカメラのキセノン放電管(これも真空管の仲間と言う事で)
放電管自体の放電開始電圧は800V程度のようです。 内部のDC-DCコンバータで昇圧し
放電用ケミコンに貯める電圧は300V~350V程度ですので,このままでは放電しません。
外部から管面に塗布してある透明電極(ネサ膜?)に2KV程度のトリガ電圧を加える必要
があります。 使い捨てカメラのキセノン管の場合はこの専用電極リードが引き出され
てなく管のネサ膜に密着したアルミ製?の反射板にトリガ電圧を掛けます。
使い捨てカメラの中にある5mm角ぐらいの上からリードが出たトランスがこのトリガト
ランスです。 使い捨てカメラは機械接点でマイラーコンに貯まった300Vの電圧を
このトリガトランスに流して高圧のトリガ電圧を得ますが、このスイッチ部をリモコン
しようと思って高耐圧のバイポーラTRに置き換えてもON速度が遅くトリガが掛りません。
小型のサイリスタを使用すればOKです。 使い捨てカメラの放電ケミコンを600V耐圧
のマイラーコン容量4,7μF程度に置き換え、機械スイッチをサイリスタに置き換えれば
光量は落ちますが、かなり早い速度(1秒1回とか)でのフラッシングに対応できます。
それと、使い捨てカメラの中の発振用TRは小型パッケージTO-92小型品ですが、IC電流
の容量は3A(パルスDC5A)級の物です。 1.5Vを300Vに上げるには電流が多く流
れる。
然し耐圧は10V程度でHfeも大電流領域で上がるタイプの特性の石ですから低電圧
大電流用スイッチの石に流用できます。(これは球の話ではないけど)
サイリスタはそういう急放電のスイッチのような
使い方をして大丈夫なのですか。
何か、臨界電流上昇率だったか、
そういうものにうるさい素子だと思っていたのですが。
376 :
4-65A:02/03/30 22:38
昔の外付けストロボを分解してみると、外部トリガは三菱製TO92タイプの小型SCRでかけて
いました。 昇圧された電圧ライン(放電コンデンサのHot)から抵抗を通し小型のマイ
ラーコンに充電さされた電圧をトリガトランスの1次巻線を通してSCRのアノードにつなげて
あります。 SCRのゲートカソード管にSCRがONになるパルストリガを加える事によりこの
マイラーコンの電荷を瞬時に放電させ2次巻き線にウン千Vのパルスを出しキセノン放電管
にトリガをかけている様です。
サイリスタのdV/dTによる自己点弧ははアノードの電圧上昇速度が遅いので問題無い。
最近のストロボは放電コンデンサの電荷を一挙に放電しないので、IGBT等の素子で放電の
途中打ち止めをしてるみたいですね。
球の話題から脱線しましたが、その昔アメリカ軍のご用達廃品回収業屋で@200で購入した
4X150A(7094の250W型でない150Wタイプの昔の物)を家に持ち帰える途中で道に落として
破損させてしまいました。
200円の損失は痛かったのですが、それでアイマックのラジアルビーム管の内部構造を良く
知る事が出来ました。 此処で問題です?
4X150Aは何処から排気を行ったのでしょうか?(真空引き後の封じ口は何処?)
解説ありがとう御座います。ところで、実話ですが
球の話題から脱線しましたが、その昔晴海のハムフェアで@1000で購入した
4X150A(略)を家に持ち帰える途中で道に落として破損させてしまいました。
1000円の損失は痛かったのですが、それでアイマックのラジアルビーム管の内部構造を
チラと見る事が出来ました。でも、これはトリウムが使ってあるんじゃないか、
漏れたんじゃないかと気が気ではなくて、排気のことは考えも及びませんでした。
解体屋で50円で買ってきた5F20RAはアノード部(帽子の部分)のカシメ
が弱くいじっているうちにカパッとはずれて排気の仕組みがバレてしまいました。
因みに初期型4X150Aの日本名は4F15R、7034/4X150Aは5F15Rでしたっけ
センターキーのところ?
ガラスのロックイン管はキーの中に排気部が隠れてたと思う。
>初期型4X150Aの日本名は4F15R、7034/4X150Aは5F15R
そのとおりです。
小生は専ら7035(4X150D)でした。
7034より値段が安かったので。。
アイマックのエアシステムソケットが入手できなかった頃は、
GT管ソケット改造+塩ビパイプチムニーだった。
381 :
4-65A:02/04/01 10:05
アイマックの4X150Aのプレートの頭はキャップ無しの丸坊主なので排気はセンターピン
から行われてました。(センターピンの底にしっかり鑢をかけたら、軸の中心に半田色
した金属が埋まっていました(半田or銀蝋?)。
インチサイズの6角レンチを入手したときに3CX100A5=2C39のプレート放熱板の螺子
を緩めて取り外して見ました。 其処の所に排気の封じ切りがありました、放熱板を
取り去ったらえらくカッコワルイ球になってしまいました。
アメジャン1.6GHzのゾンデOscに使われていたペンシル管もTopプレート部からの排気
ですね。
382 :
ものの本では:02/04/01 21:21
KWS-1のファイナルは
4X150A〜4X250A〜4CX250B へと変遷したということになっとります。
でも、この4X250というのを見たことがないんですよ。
4X150Aの250W版と何か関係があるんでしょうか。
>>382 1960年頃発行の日本のアマハンには規格表に4X150と4X250と4X500が載って
無かったかな?(まだCX球が日本に無かった頃?古い話で記憶がアボーン)。
昔のARRL発行のアマハンでは4X150AがPd=150Wでfmaxが500MHz、
7034(4X150)がPd=250Wでf maxが250Wとなっていたような気がする。
放熱板の外形は同じだけどヒダの内側プレートの直径が少し違っていたか?
間違い
×7034(4X150)がPd=250Wでf maxが250Wとなっていたような気がする
○7034(4X150)がPd=250Wでf maxが150MHzとなっていたような気がする。
古いQSTなんかには、
4X250Bと4CX250Bの動作例が出てた。
私も見たことないのですが、
セラミック管4CX250Bの前身として、
ガラス管の4X250A〜250Bがあったのでしょう。
> 7034(4X150A)がPd=250Wでf maxが150MHz
そのとおりです。
4CX250Bは、Pd=250Wでf maxが500MHz。
386 :
ありがとう:02/04/01 23:08
もう1つ質問していいですか。
4X150Aと4CX250Bは頭を除くとほとんど同じ
大きさのようですが、差し替えは可能ですか。
50MHz50Wリニア(Ep=800V)で試したら問題なかった
シビアな用途なら差し替えダメでしょうけど。
便乗質問
4CX250Bのフィンにdiscontinuous fin(フィンを打ち抜いて空気抵抗増加したもの)
を採用したもの(Eimac)とそうでないもの(他社)があるけど冷却風量・風圧同じで
いいのでしょうか。
>>386 1973年版のARRLアマハンが出てきましたので調べて見ました。
4X250Bはちゃんと載っていました(と言うかCX球はまだ4CX100Aしか載っていない)
Pd=250Wでf Max.175MHzです。
4X150Aと7034はPdtofMaxが異なっていますが、あとCin,Coutも僅か異なる。
以下アマハンの記述からC級動作のデータ。 4CX250が載ってなくてゴメソ
========Pd====fMax====Cin===Cpg===Cout=========C.T.O出力=====
4X150A__150W__500MHz__15.5__0.03__4.5__PV=1250V(200mA)_0.8WDrive_195W
7034____250W__150MHz__16.0__0.03__4.4__PV=2000V(250mA)__2.5WDrive_370W
4X250B__250W__175MHz__18.5__0.04__4.7__PV=2000V(250mA)__2.8WDrive__410W
後期の7034はK-SG間がCX球同様セラミックでピン引出しステム部のみガラスだったか?
>4CX250Bのフィンにdiscontinuous fin(フィンを打ち抜いて空気抵抗増加したもの)
>を採用したもの(Eimac)とそうでないもの(他社)
フィンにあらかじめプレス加工したものですね。でも、
こればっかりはEimacの資料を見ないと分かりませんねえ。
X球とか、CX球のオリジナルソースはAmperexでしたっけ?
とにかく、説明抜きで規格表に載っているのはそちらの方でしょう。
で、4X250の実物を見たことのある人はいませんか?
390 :
4X250見たことない:02/04/03 22:19
4X250は製造期間が短かったのでしょうか?
391 :
4-65A:02/04/03 23:23
やはり真空管と言うとガラスが使ってないと暖かい感じが出ませんね。
セラミック球はどちらかと言うと大電力用半導体に近い感じです。
でも昔807のドライバーに良く使用していた6AG7とか6H6の黒光りの
メタル管はカコイイ、1625のメタル管は一寸大きすぎコンプレックスを
感じる。
最初にNECが市販した扁平ケーストランジスタST3A¥370(⇒ST30)
も黒塗りでカコヨカッタ。
それ以前に東京通信工業が日本で最初に?一般人に売り出した
トランジスタ2T11¥900は橙色塗装。 あ此処は真空管スレだった。
BC342とかBC348?とかに使われていたトップグリッドのメタル管6K7
とかのシリーズは何故か余り好みでない(6SK7のメタルの方が好み)。
でもトップ付きメタル管でも2K25、2K26(反射型クライストロン)は
何処かメカニカルな感じがカコイイ。
2k25にリペラAM変調、ダイオード検波10GHzで100m飛ばした事がある。
392 :
タマニア@仕事休み:02/04/04 11:46
どんどんマニアックになってますなぁ(^_^;)
>初期の市販TR
私が最初に使用したのは、松下製のOC-44?だったかな...
ガラスケース入りで、黒色塗装されていたが、
塗装を剥がすと光トランジスタとしても使えた!!
NEC製は高くて、中学生の小遣いでは買えなかったと記憶する。
手元に残る古いTRはソニー2T524、扁平ケース灰色塗装。
>クライストロン
昔はジャンク屋でタダみたいな値段だった。
2k25はネジを回して無理やり10ギガ帯に合わせたんだね。
リペラ変調はFMじゃなかったっけ?
393 :
4-65A:02/04/04 13:16
>>392 黎明期のTR(杉本 哲さんの本の世話になった世代)の話
初期の松下が売り出したGeのTrはガラス封じだからこれも真空管のお仲間と言う事で。
確かオランダのフィリップス社のチップをそのまま入れて売っていたと思います。
ホトTrの改造は私もしました(雑誌に出ていた記事を参考にして)。
OC-72とかはその後、ハーメチックの管封じになりEIAJの2SB172に名前が変
わりました。
2T524の前期モデルは2T54¥500だったかと(ST3AがST300,301になったのと
同様)思います。 高周波用といってもMWの周波数が限度だったですね。
当時の石のαは0.95ぐらいですから直流電流増幅率HFEに直せば僅か20位。
>>反射型クライストロン
クライストロン2K25は,そのままでは,空洞を押し潰す?四角の螺子を動かしても
スペック上では確か8.5GHz〜9.6GHzしか動かないので、アマチュア用には支点側
の固定ナットを下げてもっと空洞を潰さないと10GHzまでは上がりません。
出力はカタログでは50mW程度だったか。
クライストロンのリペラ電圧を可変すると数箇所発振条件を満たす電圧があります。
この一番高い山を使うわけですが、リペラ電圧を発振ピークから少しずらした点で
振りますとAM変調が掛けれます(AM受信機をスロープ検波させてNB,FM復調する時
の逆みたいな感じ)。リペラは負の電圧で電流は流れないから変調電力は不要です。
勿論リペラー電圧を振っているのでバリバリFM変調も掛りますが、受信機側が鉱石検
波(1N23)ですからFM分は知った事ではありません。
受信感度を上げるべく、同じく2K25をローカルとして1N23でMIxして100MHzあたり
で超再生検波を狙ったのですが当時厨房だったので其処までの技術力が無く出来ま
せんでした。
マイクロ波Fカウンターも無い時代ですから、周波数測定は1N23検波で定在波を見
て物差しで計るというラジオ初期のレッヘル線測定方式にも似た手段だったので、
かなりいい加減でした。
反射型クライストロンはメタル管部に空洞電圧300Vが掛りますので良く感電した。
>GeTr
あの頃のゲルマニウムトランジスタは熱に弱くて、
はんだ付けは電極リードを必ずラジペンで挟んでTr内部へ熱が行かないよう、
そしてコテを離すと同時にぬれ雑巾で冷やせと...
>クライストロン
1989年初刊のCQ誌別冊U・SHFハンドブックには、
2K25を使った10ギガ帯のスイーパーが出ている。
2K25は動作例では0.03W出力です。
やはり局発専用って感じですね。
シングルスーパ+超再生検波というのは素晴らしい発想だと思います。
その発想には及びませんが、小生もSWLだった厨房時代に、
6WC5(周波数変換)+6C6(再生検波)+6ZP1
という変形スーパーを作って聞いていたことがあります。
>レッヘル線測定方式
プロでも同軸管の中にプローブをスライドさせて定在波を見る、
スロットラインを使ってました。
レッヘル線はアマチュアならではですね(^o^)丿
鉄腕アトムは真空管が時々切れるのが、人間的だったのかも...
アトムの真空管は3球だったと聞いたことがあるが、どうなんでしょう。
手塚先生は医者だったが、腕時計型の携帯電話機とか、
手のひらに乗るコンピュータとか、近未来の予言者でもあった。
アトムの生年は2003年との説が有力だが、
来年、アトムは作れるだろうか?
3球じゃ、まるでVT信管だな。
ところで、サブミニアチュア管、って、
当時からSMT管と略しているじゃないですか。
今なら、「え?表面実装の真空管?」
なんて思われても不思議じゃないね。
398 :
アトムのCPU:02/04/05 21:30
ST管以前のS管のようなかっこうしていた。
コバルトと対決するとき、ウランちゃんのを借りたのだったっけ
たった1球でよく制御できた。10万馬力にたえられるのは確かにVT信管だ
X線の発生は真空管だろうな。
20年ほど前に買ったことがあるが、
事実上、東芝かPhilipsしか選択肢がなく、
(互換性あり)fine focus タイプという、
出力は小さいがスポットの小さい高級品が
百万円くらいだった。
400 :
400。。。:02/04/07 23:40
テレビだって、カラー化に伴ってアノード電圧が高くなったから、
CRTからX線が出る、と騒がれたことがあった。
結局、年間被爆量を積算しても、レントゲン撮影の一回より
けた違いに少ない、ということになったと思う。
401 :
4-65A:02/04/08 23:56
400番さんのTVのCRTのX線漏洩の話で一寸心配になって、昔のブラウン管のX線漏洩測定器
=サーベイメーター(VICTOREEN社製440RF/C)を倉庫から引っ張り出してきてパソコン
モニター(SONY製19inch)の漏れを計ってみた。
最大感度のFS=1mR/Hでも針が殆ど振れない。Batt.チェックはOK、内蔵のアイソトープ
でのチェックでも1.6mR/Hを指示しているのでサーベイメータの故障でもなさそう。
まあ今のブラウン管式CRTからは殆ど漏れていないと言うことか?
今を去る30年ぐらい前にPanasonicのTVがアメリカのFDA(連邦食品局)からX線漏れで
回収をくらった時は確か、フライバックの共振に使っていたマイラーコンが1個NGにな
った時に、アノード電圧が異常に上昇してX線を規格値以上出すからでは無かったかな?
確か、何処かのコストダウンの意欲に萌えた新人設計者がフライバック共振コンが昔の
モデルでは2〜3個並列に使って有ったのを1個にすれば、コストダウン+工数ダウンになる
と考えてやっちゃったのでは? 当時のFDAの規格では部品1個の不良でX線規格オーバー
禁止と成っていたので、昔の設計者が態々複数個に分けて並列にしてた理由を知らなかっ
たとか? 古い噂話なので怪しいけど。
いずれにせよ今のモニターTVとか大型TVとかはアノード高圧電源はフィードバックで安定
化されているから、安全かな???
まさか、自宅にサーベイメータが? それはともかく、
上に書いてあるX線管は、1リッターの牛乳パックくらいの大きさですが、
強制水冷になっており、軽く1kW以上を連続消費します。
カラーCRTも、加速電圧だけを見れば、これと同じくらいですから
出てくるX線のエネルギー自体は、結構強いのですが、
電流が極めて少ないので放射量は知れてますね。
でも、CRTって、蛍光体側の四角い部分と、電子銃側のコーン部とは
ガラスの材質が確か違うんですよね。良く知らないけれど、
鉛ガラスを使っているのかな?
403 :
科学教材社:02/04/09 20:58
>392,393
なつかしい、杉本哲さんの本は小学生の時の私のバイブルだった.
OC72の塗装をはがしてフォトトラにするのは当時の初ラの記事
で良く見ましたが、田舎ではOC72は買えませんでした.
硫化カドミウムセルというのもあったがどちらが古いか忘れた.
ところで、当時の初ラに連載していた Hi生 というペンネーム
の人の記事を覚えている人はいないでしょうね.
>杉本哲さん
JA1CNEだったかな。NHKの技術の人でしたね。
CQ誌にもいろいろ書いていたと思います。
松下のトランジスタのガラス封止の中には、
半透明のペースト状のものが充填されてました。
あれは今思うとシリコングリスだったような・・・
>Hi生
なんとなく覚えがあるような・・、
Hiという名からして、ハムのようですね。
製作記事でしたか?
UFOやダウンヂング、超常現象のことを知ったのも、
当時のラジオ雑誌からでした。
405 :
科学教材社:02/04/09 23:02
杉本さんはもう随分前に亡くなりましたね.奥沢清吉
さんも亡くなられたし残念です.
Hi生 は1960年頃の初歩のラジオでアマチュア無線
に関するコラムのようなものを書いていて大変面白かった
覚えがあります.また読んでみたい.
1974年ごろ科学教材社の店の奥にある小部屋(机の上には半田ごてや測定器があったところ)にいた人って誰だったかわかる人いますか?
私は当時消防(3年生)でいろいろと教えてもらったのですが・・・
1968年も同じ光景だったのは確かだけど。
奥沢清吉さん:『子供の科学』のワイヤレスマイク製作記事中「クリスタルマイクが
手に入らなければクリスタルイヤホンで代用できます。」と書かれていた。
厨房だった私は大いに感激した。
スレ違いスマソ
>401 その機種が該当しているか知りませんが、カラーTVの高圧シャント
レギュレータ管6BK4から出るX線もヤヴァかったのでは?
後にX線対策型6BK4Bが出たようですが。
みんなぁ、黒の全日本真空管マニュアル買ったよね。
411 :
4-65A:02/04/10 11:14
>>402 X線サーベイメータは来る核戦争に備えて確保しております。(内部の22.5Vの乾電池が入手
しづらくなって来ました)TVの生産を止めた工場が処分に困っていた(内部にアイソトープ
有り)のでロハで貰ってきました。
>>403 Cdsはフォトトラ全盛の今日でもまだ細々と残っていますが、カドミと水銀が目の仇にされ
ている状況では余命幾ばくもないかと。
>>404 杉哲さんはNECの技術停年後、NHK放送センターの見学者の説明員もされていたとか。友人
が其処で生の杉哲にサインを貰ったとか言っていました。
OC72=2SB172等のGeトランジスタの管の中に入っていたゾルは放熱グリスです。半透明の
物は(安物)低電力用、不透明白色の物(上等)の方が2SB324等の中電力用に使われていた。
TRの黎明期の著者で思い出す名前は杉本 哲(NHK)氏⇒時田 元昭?(NEC)氏とか、真空管
関連の回路技術でお世話?になったのは、梶井 謙一(TOKO)氏と難波田 了 氏。
>>408 ロッシェル塩を使ったクリスタルスピーカーと言うのもありました。 ゲルマラジオでSPが
鳴らせました。
消防の時並3作るので、最初の買ったSPがマグネチックSP。この時始めて今まで遊んでいた
U字型磁石が何に使われているのかが分かって感動した。
音が悪い?ので、ジャンクの5球SPを壊して取ったSPには永久磁石が無いダイナミックSP,
フィールドコイルを電源の平滑チョーク代わりに入れて磁場を作る方式。これってリップ
ルだらけの直流磁場が出来ていたのでは。最後に小遣い貯めてやっとパーマネントダイナ
ミックSP(パイオニア)を入手。 昔のSPはOPTがSPのフレームの上に付いていた。
>>409 6BK4はダンパ管でしたかね?当時はまだ高圧整流管は1X2Bかな,後に高圧整流管はダイオー
ドの倍電圧検波回路にとって変わられました(回路上は3倍圧整流回路だけど、フライバッ
クパルス波形が上下非対称の為、約2倍の電圧しか出ず、テレビ設計屋はダブラー回路と
呼んでいた)。
1X2Bは緑色の鉢巻みたいなペイント?がしてあった気がするけど,あれはX線除けのおまじ
ない??
>>411 サーベイメータはX線には感度が低いので、核戦争のような
アイソトープが飛び散るような場面では過信禁物。
22.5Vの乾電池は今や、富士電気化学が唯一残ったメーカーですな。
CdS素子は戦前からあります。カドミウムは、黄色顔料として
大量に消費されているので、この素子だけが先になくなりはしないでしょう。
杉本氏は、昭和40年代の講習会の常連講師でもありましたね。
クリスタルスピーカーはリオン製が最高とされていましたな。
緑の鉢巻は6JS6Cにもあるけど、あれ何ですかね。Cr化合物のように見えますが。
1X2Bでも、これが無いものもあります。
逆だった、X線測定には過信禁物だ。
鬱氏・・・
以上、捨てハン常連より。
414 :
ラジオ技術全書:02/04/10 23:21
>410『全日本真空管マニュアル』(第7版2刷)所持。バイブル的存在だった。
結構ミスプリも多いけど・・
表紙の6336A萌え
当然、ビニールカバーなんか付いてないよね。角も丸くなるくらい使って、
特に受信管の送信用途動作例の表のページ真っ黒になってないか?
>>383 1956年発行の日本のアマハンの「真空管規格表」第23表送信用四極菅(強制空冷式)の中に、4F15R(相当アメリカ菅4X150A)と6F50R(相当アメリカ菅4X500A)が載っています。
VHFの項目には、2E26シングル50Mc送信機とか、807シングル144Mc送信機の回路が載っています。
417 :
ナショナルが:02/04/12 01:08
>>416 なんとなつかしひ。
厨房の頃に改訂版と思うけど、その緑色の本でさんざん勉強したよ。
当時は酸性紙だったので今表紙も外れぼろぼろ、ページのバラバラ。
何処に置いたやら
厨房、工房の頃は記述のA3Aプレート変調に比べグリッド変調の効率が悪い
のか?とかA3aのリニアーアンプ問題点とかの説明がよく理解できなかった。
その中に載っていたスーパーモジュレーション=下側に100%、上側に
200〜300%のAM変調を掛ける高効率の送信機が作りたかったけど厨房にはに
技術力が無くて一寸無理だった。
SSBのリニアーを作るようになって、書いてあったグリッド変調の負荷の
調整の何たるかがやっと理解できたけどA3Aは無くなって手遅れ。
419 :
dhcpc134.oct-net.ne.jp:02/04/12 04:05
>>417 もっとも嫌いなパターンのオーディオ製品だ・・
どうせパネルに出すならマジックアイにしてくれよ〜(笑)
420 :
タマニア@昼休み:02/04/12 13:12
>スーパーモジュレーション
プレート変調のスーパーモジュレーションは大掛かりで、
当時のオイラには技術的資金的に無理だった。
そこで、やったのが変調信号に合わせて搬送波レベルをスライドさせる、
所謂フローティングキャリア変調。
常時100%変調というのが謳い文句だったが、
あまり音質レポートはよくなかった。
もっと簡単なキャリアコントロール変調という、
簡易型のスクリーン変調を試したことがある。
非変調管(送信ファイナル)を6BQ6などのTV球にすると、
低いSG電圧で変調がかかり、その割にパワーも出た。
あまり変調が深くならないせいか、音質レポートもよかった。
おっと、昼休み時間が・・・
>>416 what youer name? my name as 8j1qra
>>416 807で144MHzは凄いですね。
通常のSTタイプのUY-807で144MHzをやろうとするならば中和が大変だったでしょうね。
CG帰還型の中和はリード長で一寸無理、SGの直列Cによる自己インダクタンス直列共振
型の中和か。
またCinとCout及びリードインダクタンスが大きいから、これらのc容量がタンクLに
並列に入るタイプの共振回路では一寸無理でしょうね。
直列バリコンをタンクLに直列に入る(CoutとVCが直列)タイプにせざるを得ないで
しょうが効率どのくらい取れたのかな?
fが高いので、カソードの逆加熱対策でヒータ電圧も5.8Vぐらいに低下させないと。
423 :
タマニア@帰宅:02/04/12 19:16
> VHFの項目には、2E26シングル50Mc送信機とか、807シングル144Mc送信機
って、逆じゃないのですか?
6146を144メガで使っても、SG中和をかけてました。
2E26の2m機はメーカー製にもありました。
424 :
8657A:02/04/12 21:17
TX-26とかね。
2E26はもちろん、6146でも2m動作は可能です。
807は、その世代ではないので経験ありません。
ただ、6mではロクに使えないと聞いたことはあります。
>>420 昭和30年初頭においてはA3Aの効率を上げる変調方式が、新技術だったのでしょうね。
スパー変調のほかにも2系列の位相変調を終段で合成にするA3a送信機とかの記述も有
ったような気がします。
私は大型の変調トランス買う金が無かったのでSgコントロールのフローッティング
キャリアを実験した事があります(トランス整流式)。 常に平均変調度が深いメ
リットはあったのですが、やはり音が余り良くないとのレポートを受けました(pSg
の過変調よりはマシとの事)。
今なら、その理由考察と対策法が立てられます。 考えられる理由としては下記3点。
1.Sg電力整流用トランスドライブ回路の出力Imp.が十分低くなくアタックタイム
_(Sg電源整流出力立ち上がり)が重畳させるAF信号出力より遅かった(立上がりで
_制御Sg電圧クリップ)。
⇒SG用DCドライブ回路の内部rを下げる。それでも間に合わない時はBBD遅延素子
_を使い別経路で変調信号を整流DC信号に重畳させる。
2.受信機側がA3a受信用AGC回路(平均して有るキャリア用)でスローアタック特性
_であった為、変調の立ち上がりに受信機側のAGC応答が追いつかず歪んで聞こえた。
⇒受信機側の問題。SSB用のファーストアタック、スローレリーズAGC回路なら可。
3.Ant負荷の引き方が最適でなかった。どのGrig変調でも同じ事ですが、多極管の
_場合PlateのV-I特性はTRやFETと同じく定電流特性に近く、Plateの電流をグリット
_の電圧だけで制御してもPlate電圧の上昇が無いのでリニアリティが取れない(P-Sg
_同時変調の様にPの電流2倍時にPの電圧が2倍に成らない)。
_Grid変調は搬送波エンベロープpeak出力時に合わせて最適負荷を引くと言う負荷調
_整がまずかった。
まあ当時は自作のオシロとディップメーターとテスターによるRf電圧計ぐらいしか無
い本当の無線家だったので仕方有りません。 今の様にスペアナやネットアナやスト
レージオシロ、NFメーター等が使える環境に居ると、昔は「○クラ蛇に怖じず」でよ
く無茶やったものだと思います。 長文スマソ。
>>423 > VHFの項目には、2E26シングル50Mc送信機とか、807シングル
>144Mc送信機
>って、逆じゃないのですか?
逆じゃないですよ。もし必要なら回路図コピーおくります。
回路構成は、
12AU7(1/2)-12AU7(1/2)-5763-807
12AU7(1/2)で、8MHzの水晶を3rdオーバートンで24MHz台を発振し
残りの12AU7(1/2)で3逓倍して72MHz代まで持ち上げ、5763で2逓倍して
144MHz代にして、807で増幅という構成です。
終弾のアンテナとの結合部には、なつかしいバタフライVCが使われています。
このほかにも、50-144の2バンド送信機の回路もあって、こちらは、終段に832A
が使われています。
427 :
科学教材社:02/04/13 02:51
>425
>Grid変調は搬送波エンベロープpeak出力時に合わせて最適負荷を引くと言う負荷調
整がまずかった。
グリッド変調では振幅変調波の包絡線尖頭出力時に合わせて最適負荷
を設定するのは妥当なのではないでしょうか.むしろ当時のアマチュア
の初歩的ミスは無変調時に負荷を合わせて結果的に軽い負荷となり、
変調時のエンベロープ出力が頭打ちになって歪むケースが多かった
ように思うのですが.
それと、100%を超える変調はA3aとなるのでしょうが、これを
そのまま検波するともがもがしてきますね.
428 :
科学教材社:02/04/13 03:06
807でも効率は落ちますがうまく設計すれば50MHzは実用に
なった.TX88Aなどでは苦しかったようですが.
でも、144で使ったとすれば神業ですね.
429 :
ラジヲ小僧:02/04/13 09:21
>>428 同感
回路図と製作記事は どうでも書けるけど 動いたのかなぁ
かなり マユツバ
>425
SG変調フローティングキャリアの音質が悪い理由は、
4-65Aさんの考察どおりだと思います。
このあたり、私もG2DAFタイプのSSBリニアを実験したとき、
エンペロープに対する時定数と、
信号源(エキサイタ)と負荷(SG)のインピーダンスの問題に突き当たりました。
AM変調の当時は、通常100%変調時にPEPで4倍になるなんて知らなかった。
もっとも、AM当時はPEPなんて言わなかったが(^_^;)
あの当時、無線と実験誌が「ビギナースアマチュアハンドブック」を出していて、
どこが初心者向?というほどの内容だったなぁ。
スプラッタチョークやレファレンスシフト変調なんかも、
その本を見て実験した。
確か、著者は難波田了氏だったと記憶する。
431 :
謎田波くん:02/04/13 16:57
難波田氏というと、「アマチュア無線の新技術」
が、真空管時代には有名な著書だった。
後々、「今から見ると随分と間違いを書いてしまった」
というようなことを著者本人が語っているが、
どこが間違いなのか、漏れにはわからん。
432 :
オール真空管:02/04/13 17:05
今、7035に、オール真空管の局が出ている。
いるだね〜そういう局も、あまりいないね。
>>428 実は私も、この本を引っ張り出して見たとき、逆じゃないかと思いました。
たしか、当時、三田無線から2E26を使った2m用送信機のキットがあったように
思っていたので、2E26なら、2mでも使えるとは思います。
807って、なんといってもHF用というふうにしか思えませんから。
真空管の技術は今もEFTの技術に生きている。
>435
6AU6では。
437 :
奈々詩さん:02/04/14 09:51
438 :
>>437:02/04/14 10:04
ほとんど冗談グッズですな。
後追いが出たら、ニッチ向けブームに、
出なかったら、歴史上の珍品になりそう。
>>438 禿同。
振動対策とか、球の補修部品のストックとか、大丈夫かな。
真空管は大好きだけど、オーディオマニアの考えるような
こういう演出は好きじゃないね。
「悲しかったとき」スレにでも書きたいくらい(W
>電子管搭載のカーオーディオ
車載用を考え、写真から見ると、
SQ管(高信頼、長寿命、高安定性、高均一性、高堅牢性)の、
6201、6922/E88CCあたりかなぁ。。
何も車載用に今更真空管を使う必要はないと思うが、
真空管ブームに阿てるのだろうか。
442 :
奈々詩さん:02/04/14 10:58
最近のカーオーディオも似たり寄ったりだからコレくらいやらないと商売にならんということかな?
こんなの車に付けたら「盗んでください」と言ってるようなもんだと思うがどうか?
タマはどこの使ってるのでしょうね?松下電子は昭和50年代前半に受信管の製造を終結したから、どこかのOEMでしょうね。
天下の松下電器だからタマにPanasonicって書くのかな?それはそれで珍品だなあ!(藁)
そのうちMJ誌あたりに技術解説でるかな?
>>442 数が出るものとも思えませんね、この球。どこの製造かわかりませんが、
原価はどのくらいなのでしょう。
もし特注でこんな球を造れるのなら、7360とか、12BY7Aを再販してほし
いですね。
444 :
6201かな:02/04/14 13:26
カーラジオみたいなものと思えば、別に高信頼、耐震、超寿命
でなくとも、そこいらの球でも構わないのでしょう。
でも、車載機器に真空管を使うということは、マイクロホニック効果で、
ロードノイズをわざわざ拾って、車内で鳴らすことになりますよね。
程度次第ですが、オーディオの発想としてはかなりナンセンス。
445 :
Tamasonic:02/04/14 13:33
あれだけのために真空管用B電源を作るのか。やぁ〜るなぁ(爆)
446 :
バイブじゃない:02/04/14 20:43
カーラジオ用に、B+も12Vで使える一連のシリーズが
あったけど、双三極管はなかったと思う。
てことは、インバータでも搭載してるのかな。
447 :
そうだよなインバータのほうが安上がりだしね:02/04/14 20:46
さすがに機械式バイブレータ(つまりブザーの親戚)って事は無いだろうね。
を使えばB+12.6VでOK。
・・けどそんな珍球使うわけないね。
>B+12.6VでOK
以前、CQ誌の製作記事にもあったけど、
12AT7あたりで、結構B+12Vで使えるみたいよ。
件のカーオーディオではバッファアンプと言っているから、
案外増幅度を問題としない、そんなところかもね。。。
450 :
奈々詩さん:02/04/14 22:02
やっぱ専用の高圧モジュール開発してると思うからそのモジュールだけでも欲しいな。
まさかカメラのフラッシュ用の毛が生えた程度のモノではないだろうし。
451 :
1本みたいだし:02/04/15 01:55
というか蛍光表示管も高圧必要だから、
今でもそれなりのデバイスはありそう。
UY807を144MHzで使えるか考えて見ました。
CGからツマミステムを通してUYソケット下部半田付け点に至るまでのジュメット線?のリード
インダクタンスをφ0.5、l=10cmとし1cm=10nHと仮定すればこの分で100nH=0.1μH
のインダクタンスと成ります。
一方UY-807のCin=16pFありますので、このL分とCin分のみによる直列共振fを計算すると約
127MHzと成ります。 実際はカソード(+ビーム形成電極)の引き出し長さも同じくらい有る
でしょうから仮にUYソケットの引出し口でCGとKをショートしても144MHz以下の自己共振周波
数に成るでしょうから,λ/4型の入力回路は不可能です。
よって2E26シングル144MHzの時の様に同調cを直列にするλ/2型の共振回路とせざるを得
ませんが、カソードリードを8cm=80nHと仮定したら、144MHzではXL=jω=j72.3Ωとなり入
出力の共通インピーダンスが目茶大きいのはキツイですね(Gainが余り期待出来ないから
ドライブ電力がかなり必要でしょう)。 2B33?だったかな807のボタンステムのバージョ
ンが有りましたよね。144MHzではツマミステムタイプは使いたく無いですね。
いずれにせよSg中和という事になりますか?
上記の値はメモ紙手計算なので怪しいです。
アマハンに有った832Aの50MHzと144MHzの送信機はデリカがキットとして出していました
よね。 当時は内部中和が掛けられている2B52=6252は入手難だったのでしょうか?
MCI(松下通信工業)の球CDは邪道ですよね。ADコンバータの入力バッファなどに使わず
に球は終段のみに使うか、全部タマッドステート構成にしてほしい。
もしかしたら高圧を下げるために第1Gに+を掛け、第2Gに信号を入れるソフトチューブ
時代の多極管でも開発したのかな? マイクロフォニックは大丈夫かな??
6201ではヒーターの明かりがあまり外部には見えませんよね。
453 :
3589A:02/04/15 21:25
いやー、真空管スレだから、パナのオーディオも誰か礼賛するかな、
なんて思ったけど、みんな良識派ですね。
それにしても、あのパネル写真、エイプリルフール用のコラだと言っても、
100%通用しそう。
> CGから・・・・のリードインダクタンス
ご賢察のとおりです。
それにカソードリードのインダクタンスも大きく作用します。
6146は定格を67%まで落とせば、175McまでOKです。
電極容量(C分)は殆ど同じでも、
形状的にも浮遊L分は大分少ないようだ。
東芝の2B33はボタンステムなのに807とほぼ同じ背の高さでリード
インダクタンスがあまり減りそうにないですね。
807との互換性を重視したため?
シルヴァニアの5933はもうちょっとマシなようだけど。
球CD:写真では12AT7/6201より2C51/5670に見えたけど。
昔、URR−35を解体屋で見つけたけどチューナー部?に5670がたくさん
入っていたような・・多連バリコンメカの機能美にうっとり・・
今回の松下の球は当然?フレームグリッドに金メッキですかね?当然JANナンバー管規格準拠でサフ
ィックスにWAとかYとか付いている事を期待していますが(多分無理だろうなー)。
消防の時作った並4で5MK9を買いに行ったら、マツダや松下が135円くらい、それに対してFUTABAが
110円、RODANが100円だったので迷わずRODANを買いました。
オリジナル回路は6C6、6ZP1、76,12Fの構成だったけど少しは変えたかったのでミニアチュア管構成
としました。その20年後にFUTABAには蛍光放電管でお世話になり、RODANにはサージアレスタ管でお
世話になりました。
厨房いなってアメジャンなる物が有る事を知って以来、日本球には見向きもせず専らJAN規格の球専門。
RCA、GE,Eimac,は勿論知シルバニア、アンペレクス、ゼニス、KEN_RADやTUNG_SOL、レイセオン、
後にペンタラボラトリー、厨房にはレイセオンは最初なんと発音するのか分からなかったので英語
の教師に発音を教えてもらいました。
汎用オペアンプで有名な4558シリーズのオリジナルはレイセオンの開発ですかね?今ではパトリ
オットミサイルのメカーとして一般人にも有名ですね。
Tung-SOLとかKen=Radは何処に行ってしまったのだろう。
球では無いのですが、アメジャンのコンデンサーではVitanin Qとか言うふざけた?名前とか
SUNGAMOの高圧マイカコンには散々お世話になりました。 もう入手できないだろうなー。
エアリーのコンデンサーは日本の村田製作所さんに買収されたとか聞きましたが。
オーディオマニアではないので,オーディオマニア用出力管は6080(≒6AS7G)と2A3
ぐらいしか使った事がない。
TUNG-SOLの5933や6146Wの作りはすごかったですね。
NJM4558D(JRC新日無)は提携していたレイセオンからの技術導入で
しょうか?マグネトロンもレイセオンと同じ品種をかなり作っていたような。
SUNGAMOはカメノコマイカコンのことでしょうか?秋葉の斉藤電気で見たような気がします。
>>452 JARLのアマハンをもう一度見直してみたら、807のタンクコイルから、コント
ロールグリッドへ中和コンデンサが付いていました。
これで、Cpgを中和するらしいです。
807の増幅段が自励発振しないしないように中和コンデンサを調整せよと書いて
ありました。
三田(デリカ)の50/144Mcの送信機キットは、たしかに終段が832Aでタンク回
路に平行同調回路を使った特徴のあるものでした。
当時の値段が5900円だったと、『アマチュア無線のあゆみ――JARL50年史』
(1976年)に出ています。
>これで、Cpgを中和するらしいです。
正確には、グリッド、プレートのリードインダクタンスをキャンセルするためです。
6CW4なんかをUHFのAMPに使うときは、電極のリードインダクタンスが極めて少ないので、
Cpgをキャンセルするために、プレートからグリッドへ中和コイルを入れます。
>三田(デリカ)の50/144Mcの送信機キット
144Mcのプレートタンクコイルは平行2線で、
50Mcのタンクコイルをチョークコイルのように使う、
巧妙な回路でした。
832Aはカネゴンみたいで愛嬌があった。
460 :
>>456:02/04/16 22:37
Westinghouseもお忘れなく。
もう電気屋じゃなくなっちゃいましたけどね。
あのGEにしてからがそうだけど、アメリカの真空管の大メーカーで
半導体に成功したのはいないんじゃないかな。
途中まではRCAが上手く行ってたけど、今にして思えば
GEに買収されなくとも生き残れなかっただろうし。
>>459 >正確には、グリッド、プレートのリードインダクタンスをキャンセルするためで
す
そうだったのですか、ハンドブックの回路図を見ると、タンクコイルのコールド
エンド(プレート側でないほう)から807のCGにバリコンがつないであるので、
てっきりCpgを中和するのかと思っていました。
三田の50Mcの送信機は、たしかに、考えてみると平行二線式ではなかったで
すね。
もし、平行二線式ならばかなり横長なものになってしまいますから。
昔のCQ誌の広告でみた2m用送信機のイメージが今でも残っているので、つい
6m用もそうだと思い込んでしまったようです。
ご指摘ありがとうございました。
462 :
奈々詩さん:02/04/17 20:05
>>460 アメリカの古くからある電気メーカーは大抵軍事関係で強いですね。
レイセオンはパトリオットミサイルの主生産メーカーだし、GEは戦闘機(民間機もだけど)のエンジン作ってます。
RCAやマグナボックスは軍用無線機に強い。
そう言えばね、先週の「プロジェクトX」で、コンピュータやってたでしょ。
あの中で、「IBMの前に、GEもRCAも撤退した」というくだりがあって、
両者のビルがアップにされてたでしょ。
あれ、別物のように演出してたけど、実は同じビルだって知ってる人いました?
元々のRCA本社ビルだけど、それが今は会社ごと買収されてGEビルになっちゃったから、
まず、屋上のGEのネオンを見せ、次にそれが写らない正面からの
カットをRCAと言って見せただけなんです。
>タンクコイルのコールドエンド(プレート側でないほう)から807のCGにバリコンがつないである
ということなら、
プレート側から180°位相をずらして中和コンを通してグリッド側へ返すので、
50Mc帯ならCpgの中和ということになるが、
144Mc帯では、中和コンの引き回しリードインダクタンスも効かせて、
807のリードインダクタンス+Cpgをキャンセルするという、
高等技術だったかもしれませんね。
ただ、原典は、やはり807と2E26の書き間違いだったのでは?
という気がします。
> ビタミンQ、サンガモ
このあたりのアメジャンのコンデンサを、
自作オーディオマニアが探し回ってました。
何でも、国産品とは音の艶が一味違うとか?
7213(7F13R)はRCAの物しか見たことないけど、RCAオリジナル
でしょうか?
結構古い時期の物なのにマトリクスカソード、放電加工グリッドなど
当時としてはかなりハイテク球だったのでは・・
2E24のような直熱送信管は、電源入れてすぐ使えることを目的に作られたと聞いたが、
1,2秒で性能発揮できるのか?
>464
同じ「アマハン」のVHFの章には、50/144Mc20W自励式送信機の回路と説明が載っ
ていて、ここも終段は807シングルになっています。
思うに、当時807は国産ものがあったし、オーデオでも、高周波でも使える出力管
で値段も2E26に比べて安かったから、多少の能率は犠牲にしても使われたの
じゃないでしょうかね。
実際に、再現してみれば結論がでるのでしょうが、そこまでは。
>マトリクスカソード
聞いたことなし。どういうものですか?
> ここも終段は807シングルになっています
あの当時、学生だったので新品の球は買えなかった。
ローカルのOMにジャンク球を貰ったものです。
真空管など少々定格が違っても、みんなそれなりに使ってましたね。
アマチュア精神で807を144Mcで使った例もあっただろうと思い直しました(^_^;)
そういえば、ファイナルダブラーなんて平気でやってたなぁー。
能率はともかく発振しないから、少しでも出力が出ればそれでよかった。
古きよき時代でした。
マトリクスカソード:Ni粉末を焼結して多孔質金属を作り隙間に酸化物を充填
した傍熱型カソードでイオン衝撃やスパークに強いとのことです。
7213/7F13RはUHFTVのサテライト局に使われたらしいけどアマ
チュアではEMEに使った人がいたような・・
7213さんは送信管がお得意のようですね。
バラすことも多いと思いますが、トリウムにはご注意を。
以前に、ベリリウムの毒の話を書いた者ですが、
私にとっては、トリウムの方がよっぽど恐怖なのです。
はい、むやみにバラす事はしません。使ってなんぼですから。
もちろんThも怖いです。
今、「トロトラスト」と言う単語が脳裏に浮かびました。
確か10年ほど前新聞に載っていたようだったので検索してみたら
Thの害についてたくさん述べられていました。ガクガクブルブル
BeOは持っていませんが、1B24A(TR管)、巨大送信管9T40(質量60kg)
が手元にあります。バラしたりすると大変。
皆さんも3-500Zなどバラさないように。
特にTX管の場合、傍熱管でも直熱管でもカソードやフィラメントが十分に加熱してない内にプレ
ート電圧を掛けるのは感心出来る事では有りませんが(陰極への部分的な電流集中によるダメー
ジ)、直熱管の場合フィラメント電圧印加後どのくらいで飽和出力に到達出るかを小型の直熱送
信管4-65Aで試した事があります。 3秒以内でOKでした。
勿論,フィラメントの比熱や電源の内部Imp.(突入電流の制限から言えばある程度有った方が良い)
で飽和点までの陰極温度上昇は決まるでしょう(3-500は時間がかかりそう)。
400MHzのタクシー無線黎明の頃に6939の直熱管バージョン(失念8で始まる4桁か?)をファイナ
ルに使ったモデルのマイクにはTXのPTTSWの反対側に、このファイナルのフィラメント用+プレ
ート電源用のDC-DCコンをONとするSWが付いていて、送信に入る前に予めこのSWを握ってから、
次にPTTSWを共に握り送話すると言う2段PTTの機種がありました。
ST-BY中にフィラメントをOFFにするのは、消費電力削減と球の寿命を延ばすのには有効な手段で
すが、多分これは、音声の頭切れ対策ではなかろうかと当時思いました????
水銀整流管の場合は内部水銀蒸気圧が上がるまで時間がかかるので、小型直熱管(83)と言えども
30秒以上加熱してからp電圧印加が必要ですね。私は気が短いので866などよりXeガス入りの3B28
の方が好みでした。 当時アメジャンで高圧電源遅延印加用にヒターとサーモスタットを併用
したタイマーユニットDelay Relay(Xlixson?=クリクソン)等ももありました。
後にTORIOのTS-900Sの電源にガラス9PMT管タイプの同じ原理のDelayタイマーが使用されてた。
サンガモは亀の甲羅型の2cm近い厚さのマイカコンだったか。πマッチのDCカットに有用でした。
ビタミンQはAF段のカップリングやパスコンに良く使用しましたが、耐圧以上印加してもパンクし
ないのでFBでした。 国産のペーパーオイルコンではRubyコンの(0.1μF)等物がやはりパンク
しないのでお気に入りだったのですが、今考えると当時のチューブラ型コンはPCBが入りですよね。
>当時のチューブラ型コンはPCBが入りですよね
ですね。でも、私はPCBは怖くも何ともありません。
もちろん、危険性を知った上での話なので、鈍感で構わない、という意味ではありませんが。
でも、放射性物質は本当に怖いです。だから、不意に落として割った4X150Aも、
中の銅の色がキレイだった、ということと、メッシュ状の電極が見えた、
という以上の観察はしませんでした。
>>471 もしかすると、3-500Zとかのトリウムタングステン管を
割って中身をいじくるのは危険な行為なんでしょうか?
476 :
471,474:02/04/20 16:31
>475
>トリウムタングステン管を割って中身をいじくる
はい。一応、専門は化学系の私は「絶対に」やりません。
でもまあ、やっても何も起こらないことがほとんどでしょう。
しかし、放射能の影響は確率的なものですから、
何年後に何の因果となっているかが全く予想できない、
というか、どうかなる確率が必ず少しはありますので。
>不意に落として割った4X150Aも
傍熱管はヤバくないような気がしますがどうなんでしょうか?
でもBaOなどがカソードにコーティングされているので別の意味でも
ヤバい?
4CX1500A(直熱=危険)、4CX1500B(傍熱=??)
478 :
そこんとこは:02/04/20 20:32
正直、分かりません。
ただ、傍熱管でも、使えば使うなりの効果はあるはずなので、
一応、送信管はすべて警戒はしています。
傍熱受信管は平気でバラしてますけどね。BaOは怖くないから。
あ、スタビロは別。
リアル厨房の頃セミリモートカットオフ管6BZ6のG1が教科書通り
一部ピッチを粗くしてあるのか見たくてバラした事があります。
目で見て判らない位だったような・・今ではもったいなくて確認できません。
バリμ最強(gmだけは)の6KT6などは殊更6JC6(シャープカットオフ)
と見分けつかないでしょうね。(フレームグリッドなので肉眼で見えない?)
2E24は瞬熱管と言うんでしたね。
RCAのハンドブックではヒータ予熱時間2秒との事
6146の瞬熱版は4604で1秒、8042で0.4秒
らしい。
真空管時代はFMの復調と言えば10.7MHzIFでフォスターシレーとかレシオ検波(6AL5)
が定番でしたが、後期にはゲーテッドビーム管による復調になりましたよね。
ゲーテッドビーム管が入手困難(アメジャンに無かった?)なのでIFを455kHzまで
下げてパルスカウント方式検波などにトライして見たのですが、微分回路やモノマルチ
や積分回路で回路構成が膨らみ、工房には一寸真空管で作るのは厳しかったです。
今なら50kHz位までIFを下げて、後はオペアンプで簡単に実現できるでしょうが。
結局当時ゲーテッドビーム真空管は使わないままで、トランジスタのレシオ式に移行し
てしまいました。
だれか、ゲーテッドビーム管でFM復調をした人いますか?
FMの復調は後にモトローラからMC3357,MC3359,MC3361シリーズのIF.ICが出てFM復
調がこんなに簡単に出切る様になったのかとあきれ果ててしまいました(クオドレーチ
ャ復調ですがゲーテッドビーム管の原理を勉強してたので容易に理解できました。)
モトローラのMC33・・シリーズのアナログFM-IF用ICが全てディスコンになってしまった
のは寂しい事次第です(10.7MHz広帯域用、455kHz狭帯域用全て)。
その時代のことはちょっと。
6AL5のレシオ検波から、いきなりゲルマになったと思っていたもので。
ケーテッドビームは歪率がよくない、と何かで読んだ記憶が
あるのですが、メーカー製品にも採用されたのでしょうか?
> ケーテッドビーム
6BN6だったかな?
殆ど白黒TV(というかモノラルTV)の復調専用だったような気がします。
SSBのプロダクト検波にも使えたと思います。
歪率で言えば、パルスカウント方式は低歪率ということで、
トリオのFMチューナーに採用されていたと記憶します。
もっとも、ソリッド化されてからのことですが・・・
484 :
科学教材社:02/04/21 19:17
ゲーテッドビーム検波は
トリオのハム用受信機JR−60のFM検波に
使われていたかな.6BE6でやっていてプロダクト
検波とも共用.
485 :
あったあった:02/04/22 21:21
NHKラジオ技術教科書 昭和40年
「ゲーテッドビーム検波器というのがあるが、これらはいずれも歪が多く、
その他の特性もよくないので、音質を主とするFM受信機には用いられていない。」
じゃ、なぜテレビには使われたんでしょうね、素朴に疑問。
486 :
14RP4A:02/04/22 21:47
>>485 テレビは音質よりも少ないタマ数、付加部品で仕上げるほうが
大事だからではないかと。
あと、AFCも映像系から取ってるものが多かったので、音声系から
AFCを取る必要が無いためレシオ検波までは必要が無かったとか?
>485,486
6BN6は、リミッタ作用もあり、検波出力も大きかったので、
IF段AF段の利得が少なくて済んだようです。
6BN6にしろ7360にしろ、本来の用途を離れて、
SSBに使われるとは、原設計者は思わなかっただろうね。
ゲーテッドビーム管の情報有難う御座いました。
FMは100%偏移が75kHzでTVは25kHzですかね。今やFM音声通信の最大偏移が5kHzや3kHzですから
強入力時のS/Nと言う点でのFMのメリットはあまり生かせないでうね。
6AL5は6AK5と並んで7PMTの中では可愛い球ですね。6RR8Cとかは9PMTだからずんぐり過ぎる。
6H6は何か黒いソケットの様な感じで球らしくなくてカッコイイ。
TR時代になってレシオやフォスターシーレー検波ようのゲルマのポイントコンタクトには,ペア
ダイオード、2-OA90とか2-1N60とかカソードの色帯が2本の物もありましたね。
リング変調器にもこれらを使えば良かったのでしょうが,金が勿体無かった?ので普通品をとっ
かえてみて一番相性が良さそうなのを探しました(FM検波の場合にはあまり変わりは無かった)。
はサイラトロンのくせに6AK5よりちっちゃくてカワイイ!!
490 :
3400B:02/04/24 20:52
サイラトロンって、私にとっては教科書上だけの存在。
あったら、何に使うかな?
>>489 私が持っている体積的に一番小さな真空管は7486(チタン電極セラミック封じUHF用3極管)です。
サイズはφ8.6でl=11.8mm(電極を含む)です。6cW4と異なりヒター以外は板極管の同軸構造電極
引き出し構造です。PC=1W、c級動作で450MHzで300mW Outぐらい。
ゲッターはチタン電極がガスを吸収するのでありません。昔使っていたSSGの保守球です。
さらに小型のプリント基板直付用の四角な球が有るとか言う話ですが之は知りません。
>>490 MTタイプの小型のサイラトロン(ガス入り)はオシロスコープの横軸掃引鋸歯状波用の発振菅として
使用されてました。勿論12AT7あたりでマルチバイブレーターでも出来ます。
何れにせよ上記のx軸タイムベース用の簡易型でリニアリティは良くありません。
水銀入りのはSCRと同様に位相角制御の電力コントローラに使えます。
でもトライアックと異なり単方向ですから交流の広帯域電力制御の場合、両波やブリッジに組む場合
が多くなります。
ST管の394Aクラスのサイラトロンをチョークインプット整流(水銀整流菅やガス入り整流菅なら当然
ですが)回路に置き換えてゲートの点弧角制御に使えば813クラスの球のB+電圧をリニアーに可変で
きます。
あとアメジャンで出ていた大型のサイラトロンはレーダーのマグネトロンの高圧パルス発生の為の
高速スイッチ(コンデンサーディスチャージ)用に使われていた様ですが、レーダーまでは作った
事は無いので詳細はしりません。
何れにせよ全てサイリスターにとって変わられてしまいました。
MT管サイラトロン2D21は厨房時代『子供の科学別冊』を見て
作った「近接スイッチ」に使いました。
解体屋へ行くと結構ころがっていましたが、何に使ってあったので
しょうか(オシロはあまりなかったけど)
>5663:7ピンMT管で最も小さいのではないでしょうか?
(全長38mm、因みに6AK5は全長44mm)
2MWレーダーに使われていたサイラトロンはセラミック製の
筒みたいなものでした。(名前失念)
これで100kV位の高圧パルスを作り直進形クライストロンに供給
するのだと聞きました。
サイラトロンはオシロが使ってましたね。
でも、全管球式のオシロって、中古しか使ったことしかないけど
安定するまで3時間くらいかかったりしてた。
まあ、もともと許容誤差の非常に大きい測定器だから
構わないといえば構わないんだけど。
ここ何日か、オーバーパワー問題がクローズアップされているので、
ちょっとスレを上げにくい雰囲気がありますね。
ということで、「sage進行」します。ご存知ない方のために・・・
これは、E-mail 欄に (必ず半角で) sage と記入すると
書きこんでもスレの位置が変わらない機能です。
私のこの書きこみを参考にして下さい。
プレジャーボート用のレーダー(3kWとか5kW)出力のファイナルはマグネトロンがまだ
使われているんですね。 幾らkW級の出力といってもパルス出力のDuty比が1/1000
程度でしょうから平均電力は僅か数W? 電子レンジのマグネトロンみたいに放熱板も無
く強制空冷もしていない理由がわかります。
業務用電子レンジの球をパルスレーダーに使えばMWのレーダーが自作できるのかな?
2.4GHでは分解能が大分悪いでしょうが?
アメリカ軍のジャンクでレーダーのパルス変調スイッチング用の球としてオリジナル
829Bを3E29と名前を変えた球が有りましたが、内部の電極構造は全く同等でした。
半導体では、Dutyを下げてピークPow.を稼ぐパルスレーダーファイナルは無理ですね。
ASO(絶対安全定格)を一寸でも超えると直ぐ壊れてしまいますから,瞬間的にコレク
タ電圧を通常動作の10倍かけるとかの芸当はできませんよね。
レーダーも初期は数100MHz台でやってたんですよね。
それじゃ確かに艦影とは言わずとも、爆撃機くらいでないと
見えなかったでしょう。
昔、母校で朝永振一郎氏の講演を聴いたことがありますが、
戦時中には軍の委託でマグネトロンの研究ばかりしていた、
という話のあったことを思いだしました。
> レーダーも初期は数100MHz台
第二次世界大戦中に英米で使われたのはVHF帯だったようです。
アンテナは八木のスタックアレイが使われていた。
広島、長崎に落とされた原子爆弾の弾頭部にもレーダー用の、
小型八木アンテナが装備されていたという話があります。
その八木アンテナの発明者八木博士は、
当時、軍で殺人兵器の研究をさせられていた。
殺人兵器というのはマイクロ波?を集中的に人に向けて発射する装置で、
そのために朝永博士はマグネトロンの研究をさせられたのでは..
実験では数十メートル先の兎を殺したらしい。
八木博士は戦後JARL会長もやった人ですね。
>829Bを3E29と名前を変えた球
以前3E29を829Bと挿し替えて50MHz50Wリニアに使いましたが、問題なく同様に
使えました。しかし6293/2B46Pを6146PP50Wリニアに使ったところプレートが
焼け気味になりました。
中身は同じに見えますがやはり別物かそれとも使い方が悪かったのか・・
ヴェトナム戦争末期、良くWE715C/5D21,8252W/4PR60C等解体屋にパルス球が出て
いました。
ある日8188/4PR400A(4-400Aのパルス変調管)がカマスにごろごろ入って出て
いたのですが「パルス球なんか使えんわい」と叩き割った記憶があります。
モッタイナカッタ?不良球だからカマスに入ってたんでしょうが・・
思い出して探してみました。
MT〜ST迄100本以上出てきました。使えないと思いますけど?
で・玉を見ながらの思い出・・
6AR5 6mや10m で5W〜10W出た・・でも赤くなり暫くしてパァ・・
6V6-GT 15mでファンで冷まして10W弱
6DQ6A 6mのアップバーターに使いました・結構出た(^^)
6CB6 6mで1W位かな・・
6GB7 6mで10Wは逝けた。
2B33とか書いた玉や6SN7-GT管の側面に「航空27」って書いたの
有るけど何でしょうか・・
>497
殺人電波兵器の話TV番組でもやってましたね。
前記直進形クライストロンの試験成績書を見た事があります。
約10Wドライブでパルス出力4MW!だったような・・すごい利得ですね。
導波管にアーク検出器が設置してありました。
でも数年後半導体式に替わると聞きました。
501 :
タマニア@連休:02/04/29 21:22
>不良球だから
真空管は使うに従ってエミッションが落ちる。
プロの機械は一定時間毎に球を交換していた。
そういう中古球はアマチュアにとっては新品みたいなものだった。
知り合いの通信社勤めのOMから、そういう球をよく貰った。
電源レギュレータ用に使っていた4-1000Aをもらって、
その後15年くらい使ったことがある。
さすがに末期には能率が50%以下になったが...
502 :
科学教材社:02/04/29 21:42
シルバニアのT160Lだったか.ヒータに特殊材料を
使っていて使用時間経過につれてエミッションがある程度
まで増え、その後低下するというチューブもあったような気が.
503 :
6KT6@明日も休んじゃえ:02/04/29 23:29
>プロの機械は一定時間毎に球を交換
高校の先輩は近くの民放局へ行き中古球を恵んでもらってました。
「アマチュアにならまだ使える」と言われ結構多量にもらったそうです。
そう言えば無線クラブ全員でリヤカーを引き近所の電気屋から中古のTVを
集めて部品取りをしたものです。
>「航空27」
運輸省航空局の機械に使ってあったものでしょうか、「航空」マークの
3C24を見た事がありますが・・
504 :
137.net061211181.t-com.ne.jp:02/04/30 20:03
>>498 もったいない。パルス玉は通常のやつよりタフなんだよう。
>>503 同じ航空関係でも航空自衛隊だと、例えば829Bだと、『ASDF−KK−829B』と書いてあったり単に頭にAと書いてあったりします。
ASDF=エア・セルフ・ディフェンス・フォースの略ですね。
506 :
3CX3000:02/04/30 23:07
本物を見たぞ、、、珍しくも無いか。。。
507 :
ちなみに@タマニア:02/05/01 12:06
>505
アメ球のJAN表示は、
JOINT ARMY & NAVY
つまり陸軍と海軍の統一規格である。
って、みんな知ってることだろうけど...
では、US AIRFORCE の規格は何だったっけ?
>504
厨房だったんで知らなかったんだよう・・
>505
[ASDF-KK-829B]・・真空管HPで有名な方の”ハムフェアでつかまされたはずれ球”の
写真を思い出します。KKは神戸工業(富士通テン)ですね。
うちにはMSDFのジャンクに紛れ込んでいたASDF-TS-250TLがありますが、何か?
そう言えばトランジスタも2SC600NのようにNHK御用達ネームのものがあったような、、
>507
USAFはArmyから派生したのでJANを使うのでしょうか?
未だAF-CTL-6384(T-Solの6384と言う意味)のような表示を見た事ないのですが、、
509 :
タマニア@石マニア:02/05/01 22:36
>2SC600NのようにNHK御用達ネーム
確かに2SC600N(正確には○の中にNですね)は、NHK規格品です。
他に、2SC32-Mのように、-Mをつけた防衛庁認定品種がありました。
防衛庁は、陸幕、海幕、空幕で別々に認定していた。
お馴染の電電公社認定品もありましたが、
これは専用品ということで、付加記号はなかったようです。
以上はNECの場合ですが、
他のメーカーも同様の命名だったと思う。
電々認定品などはft,hfeでの選別品だったようだ。
510 :
505です:02/05/02 22:52
>>508 自衛隊のタマの話ですが250TLのTSは東芝の略ですが?
手元に東芝のASDF−TS−2C39Aが20本くらい転がってます。
>510
なぜかポリ袋に入った新品が解体屋に出ていました。(1980年代)\50で買いました。
メーカー記号はTS:東芝,HT:日立,NE:NECですね。ソノマンマジャン
あと手元にはMSDF-HT-7289,MSDF-NE-7289,MSDF-5F20RA,NDS-4CX250Bなどあり、
表示はまちまちのようです。
そのほか手元に「航空」マークの東芝7815がありますが、セラミック部が白色で
どうやらOEM品のようです。(東芝や日立のセラミック管はマンガン添加アルミナを
使っていて桃色が多い)(でも自信なし)間違っていたらスマソ・・・
7289/2C39AはRT-220TACANやARC-27が解体屋にごろごろしていたので、球だけ抜いて
沢山集めましたがまだ押入れの中で眠ってます。
薀蓄ばかり垂れずに使ってやらないといけないのですが・・
512 :
4-65A:02/05/04 15:26
工房の頃は430MHzのFMファイナルで苦労して、6939で5W出したり6252で20W出したり5894で50W出
して喜んでいたのに、三菱のパワーモジュールを使ったら1個で何の苦労も無く60W近くも出てしま
う。これを電力合成したら110Wが簡単に出力されてしまった。
しかし、昔の真空管でPow出した時の感激は味わう事が全然出来なかった。
やはり4CX250B2個で430MHzSSBのリニア-あたりを作らないと昔の感激は味わえないのか?
ちなみに1200MHzもパワーモジュールで2個の電力合成をしたら簡単に40W出ました(これも面白
くなかった)。
パワーモジュールは400MHz帯のあたりまでは、丈夫で壊れにくいのですが1200MHz帯のは破壊し
やすいので、あまり無茶(15V以上掛けたり、VSWRの高い負荷を引いたり)しないように。
因みに、昔不良外国人がパチンコの機械を誤動作させる為に使っていた機器で、押収されたのを
依頼されたので測定してみたら、145MHzで100msecの間だけだけど端子電力が約250W出ていたの
には驚きました。 中身はM社製の定格12V?60Wのパワーモジュールを2個電力合成しこれに18V
ぶっ掛けていた。 電流が30A以上流れてました。
アンテナがお粗末だからこの位の出力がないと誤動作させれなかったのでしょうね。
電波を悪用する不良外国人がいるのには困ったものです。
昨日、秋葉原の真空管屋に立ち寄ったら、
そこの店主が、『東芝の工場閉鎖するなら、
確実な情報を教えて下さいよ』と、背広の親父と話していた。
どこの工場か判らないが、買い叩きにに行くんだね。
>513
死臭を嗅ぎ付けたハイエナのようにジャンク屋・バッタ屋が集まるのだろうね。
去年秋葉でジャンク屋の兄ちゃんが1N60を200本\200(安い)で売ろうとしてたけど
店主が飛んできてゲルダイは安売りするなと1本\100に値を吊り上げた。
このように生産中止品の価格高騰は困るけど産廃処分されるよりマシかな?
70年代にはメーカーに在庫していた膨大な数の真空管がブルドーザで潰された筈だ。
515 :
通りすがりの爺:02/05/11 18:01
なに今、1N60が100円もするのか!
SSB用にペア取りなんか出来んではないか。
丁寧にペア取りされたDで組んだ平衡変調器は
いい音が出るからな。「逝ってしまった爺」達に言わせると
7360で出すSSBが最高というが。
>1N60
2年前、大阪日本橋で中国製1N60相当品が@30円、
但し、店の親父が言うにゃ10本中3〜4本は不良品だと!
松下、東芝の国産ゲルダイは1本160円なり、しかも在庫限り。
今はもう店頭に残ってるだろうか?
>7360
7360が良いのは、9Mcあたりのハイフレで、キャリアサプレッションが良く、
時間変化が少ないこと。
昔、PSNタイプで有名なJA3某OMは、いい時で-30dB以上だったが、
何時間かすると-20dB位になって、キャリア漏れ漏れだった。
もちろん、9McのダイオードBMだったが。
7360の変わりに、12AU7でやったことがあるが、
全く遜色なかった。
>7360
20年前、ベクトルスコープのジャンクに6AR8という見慣れぬ球が入っていました。
調べて見るとビーム偏向管との事。7360の仲間らしいけど構造が全く違ったので
採用をあきらめバラモジはSN76514を使いました。(邪道?)
でも7360と同様な使い方ができる例を数年前知りました。
>12AU7
私も教科書通り2C51/5670WAあたりを使えばよかったのかな。(妄想)
戦後のミニアチュア管トランスレスMW5球スーパーの標準構成を覚えている人いますかね?
確か、12BE6(Conv.)、12BA6(IF)、12AV6(DET,AF)、35C5(Pow),35W4??(Rect)
ヒター電流直列の150mA構成だったような気がするのですが、整流管の名前はあやしい。
全部の電圧を加えると(12.6×3)+(35×2)=107.8V ですかね。
日本国内は良いとして、当時のアメリカ電圧117Vには未だ不足ですね。
後に日本専用?(100V対応)で35C5の置換用として30A5?(ヒータ30Vの出力管)が出た
記憶があります。
当時のラジオは背面の蓋に回路図がついてました。 此処で当時不思議に感じた点は整流
管35W4?のヒーターの中点にタップが出ていて、このタップから抵抗と豆電球(パイロッ
トランプ)を直列にした物をこの整流管片方のヒーターにパラ接続されていました。
パイロットランプの定格を数V150mAとし全部に直列とするのは、比熱の点でONウォーム
アップ時に比熱が一番小さいパイロット球に高い電圧が掛りフィラメントが切れる、とか
パイロットランプが切れたら一切動作しなくなる。ので避けた点は理解できるのですが、
整流管のヒーター電圧が半分アンバランスになるのは、どう考えるのだろうと今でも理
解できません。
だれか、この回路(真空管式5球スーパーのヒーター回路&パイロットランプ)の記憶が
まだ残っている人はいませんか??
良スレがあっても、すぐにアマチュアの運用論や罵倒スレで下がるのが
忍びない・・・・
520 :
トランスレス:02/05/16 15:00
>518
手元の古い本によると、
ミニチュア管によるトランスレス5球スーパーの標準構成は、
12BE6−12BD6−12AV6−35C5ー25M-K
となっています。
中間周波増幅は、トランス付きのスーパーでも6BD6となっていた記憶がありますので、12BD6だと思います。
6BA6(12BA6)は、高1中2受信機の高周波増幅に使ったと思います。
これだと、ヒータ電圧の合計がほぼ100V近くになり、パイロットランプの電圧降下を考慮すると、ちょうど良くなるのではないか、と思います。
回路図は、ST管を使ったものならば、あります。
521 :
マツダラジオ:02/05/16 23:18
5球スーパースレになってきましたね。
私が見たのは
12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4でした。
35W4の6ピンはパイロットランプ用タップでしたね。
詳細は『全日本真空管マニュアル』に書いてあったような気がします。
>>520 その整流管って25MK9(5MK9のレス版)?
>>521 『全日本真空管マニュアル』
私も持ってます。
中学生のときに買ったんですが
当時は内容が良く分かりませんでした。
就職先の現場にも置いて有りましたね。
当時は検査機器の修理をしておりました。
すでに真空管の生産は韓国の三星電管で行われておりました。
社内では出荷検査のみがあったと記憶しています。
一ッ木氏、その頃はまだ社内におられたんじゃないかと思います。
私、NEC勤務です。
524 :
リンカーン:02/05/17 22:25
>522
25MK9 → 25M-K15と思われ
(横槍スマソ)
525 :
新日本電気:02/05/18 00:24
>523
と言うことは八重洲無線向け6JS6Cも韓国で作っていたのでしょうね。
526 :
科学教材社:02/05/18 05:27
>518
多分、35W4のヒータ半分に繋いだ豆ランプの電流分は、
片方のヒータに回路のB+の電流を流すようにしてバランス
をとっていたのではないでしょうか.
>>524 真空管マニュアルをお蔵に入れて久しく、記憶だけで書いてるので
突っ込み歓迎っす。
ハゲしくがいしゅつなのでsage
でも、何度見てもエイプリルフール用のコラみたい・・・
>>525 韓国へ生産移管したのは私はいつ頃か知りませんが、
入社したのがS52ですから、それ以降に発注があったのなら
100%韓国製でしょうね。
「今月度の生産は、八重洲無線向け○○本です。
従来の東京工場テレビ事業部向けとは一部仕様が異なっています。
カソードテープ、プレート○○ 等が異なっていますので
技術発行の仕様書をよく確認して
間違いのないようにしてください。」
なんて朝礼で注意が流れたんではないでしょうか。
勿論、韓国語でしょうが。
12GB7を使っている機器があって保守球が正規のルートで入手できなくなったんですね。
上司が日本橋まで買い出しに行かれたことがありましたね。
この球はモノクロテレビによく使われました。
SSBのファイナルに使用すると低歪ということで
捨ててあるテレビから抜き取ったのが20本ほど保管してあります。
が、いまだ日の目を見ていません。
2DIN 真空管CDレシーバー
Panasonic CQ-TX5500D
車載用?カーオーディオ?
真空管のヒーターの明かりを楽しむんですか?
前みて運転しないとぶつかりますよ。
松下さん!!
6JS6Aって日立製のテレビに使用されてるのを見かけただけですね。
他社は23Jとか使用してましたから。
6Jはほとんどアマチュア用ですか。
533 :
新日本電気:02/05/20 00:22
>530
TV用と八重洲無線向け水平出力管は仕様が違うと聞いていた。
FT-401D用6JS6A、FL-2500用6KD6(いずれも東芝製)のカソードリボンは
TV用より幅広だったような。
>532
日立の6JS6Aはプレートが銅と鉄(アルミクラッド鉄板)の貼り合わせらしく
酷使すると熱膨張率の違いでびろびろにめくれていた。
534 :
PPPa925.e6.eacc.dti.ne.jp:02/05/20 02:12
まだ真空管を作ってるメーカーってあるんですか?
(中国・ロシア以外で)
35W4のフィラメントタップの情報有難う御座いました。中点タップでは無かったんですね。
中点からパイロットランプつける方のヒーターの足を間違えると、パイロットランプ切ってしまいますね。
35Wと言うからには35vなんでしょうけど、パイロットラムプ無しで35v定格だったのかな?
小型の整流管が出たついでに、
80(ST)と5Y3(GT)が同一定格と言うのはプレート構造からみて納得逝くのですが、6X5(GT)と6X4(MT)
が同一定格と言うのは納得がいきませんでした。
また5Z3と5U4の様に足が違うだけで何で品番がこうも異なるのか?なども納得が逝かない。
厨房の頃オシロスコープのカソードに掛ける-900v用の整流管が無かったので、5MK9の最大p電圧が250v
(AC)ぐらい?だったのを無視して330v×2のトランスを半波にして660vを5MK9にぶっ掛けたら、別に壊れる
事も無く半年間働いてくれました(尤も電流は2〜3mA程度でしたが)。
後にKX-142?とか言う高圧少電流整流管に取り替えましたが。 当時はオシロスコープの値段が高く
(TORIOの3inch球付きキットでも2万円以上しか?)3KP1の類をジャンク屋で拾って作りました。
一番難しかったのはトランスのリーケージフラックスがB管に飛び込み輝点を振らす事。(貧乏厨房にはB管
のシールド筒を買う金が無い),仕方が無いので海苔の筒で電磁シールド(無いよりは大分まし、結局はトラ
ンスを捻って,一番飛び込みの少ない方向に向けて解決)。
トランスにショートリングを巻いたり、珪素鋼鈑で囲んだりすればリーケージをかなり落とせる事を知った
のは工房になって5UP1にグレードアップしてから。 ジャンクで5inchヘリカル加速タイプのB管まで入手
したけど結局作らずしまい。(静電偏向管は保存に場所を喰います)
今のスペアナはグリーンの6inch電磁偏向管だけど、ヒーターが切れたら最早入手不可能との事(モノクロB
管は全世界的に製造中止だそうです)。
>>533 仕向け先によって仕様を違える場合がありますから。
12BY7Aや6BM8でも八重洲無線仕様?というのがあったかもしれませんよ。
特性には現れないが、電極材料を違えるとか軽微な変更で。
>>535 最新の半導体製造設備でもモノクロ電磁偏向管が使われているところがあります。
高速の現象を見たりする場合はブラウン管に分があるのでしょう。
モノクロテレビの6inchブラウン管でも代替えに使えないことはないと思います。
537 :
>>528:02/05/22 20:07
このクルマ用レシーバーの実物を見た。
球は型名は見えないが、GEの1986年製で、双三極管のようだ。
それをヘッドランプリフレクターのような銀色の反射ドームに収めている。
ヒーターだけじゃ、暗いと見たか、ベース部分を黄色LEDで
照明している。
もう、バカバカしいやら、アホらしいやら。
538 :
>>537:02/05/22 21:16
こんなアフォな企画をする前に、この会社はもっとせねばならない事があったんじゃ無いの?
数年前迄は30%以上のシェア-が有ったのに、今では15%も無いようなこの会社の商品は
なーんだ?
539 :
>>538:02/05/23 20:13
この会社の商品多すぎて見当つかんあるよ。
ヒントキボンヌ。
540 :
HAM太郎:02/05/24 22:51
6JS6Cや6KD6のグリーンベルトはなにか特別の仕様なので
しょうか。
八重洲無線の特注品とか?
東芝とNECにありますが・・・。
>>540 内部放電を少なくして長寿命にする、
と『全日本真空管マニュアル』にあります。
これは1X2−Bについてですが
6JS6Cや6KD6でも同様な理由と思います。
レス用の水平出力管(30G??)でも
そのようなグリーンベルトのついた球を
見たことがありますから。
テレビ球の仕様なんでしょう。
ダンパー管や高圧整流管のアノード電極に
ドライバーをあててアークの飛びかたで動作の良否をチェックする
というような故障診断法をよくやりました。
本屋さんには家電修理参考書コーナーがありました。
全テレビメーカー受像機回路図集?などが年毎に刊行されてました。
今は壊れたら捨てる時代です。
FTDX−401(6KD6*2)で出ています。
真空管から話題がそれてしまうのですが、オジサン(失礼)が多いスレなのでここに書か
せてください。すんません。
昔、アナログVFOなのに周波数のメモリーが出来る機種がありましたが(FT-901やNRD-505
がそうだったような気がする)、どういう仕組みになっているのでしょう。
PLLなら分周比をラッチに書き込めばメモリーが実現出来るのはわかりますが、アナログ
VFOでどうしてメモリーが出来るのか不思議でなりません。
どなたかご教示ください。
真空管から話題がそれてしまうのですが、オジサン(失礼)が多いスレなのでここに書か
せてください。すんません。
昔、アナログVFOなのに周波数のメモリーが出来る機種がありましたが(FT-901やNRD-505
がそうだったような気がする)、どういう仕組みになっているのでしょう。
PLLなら分周比をラッチに書き込めばメモリーが実現出来るのはわかりますが、アナログ
VFOでどうしてメモリーが出来るのか不思議でなりません。
どなたかご教示ください。
アレはVFOを周波数カウンタにかけ、
その結果得たデジタルデータを
PLLシンセサイザの入力にしただけ。
メモリー使用時はアナログVFOで発振するワケじゃない。
教えてもらっても礼も言えない「若者」かい。
暇な人はイイね
どこかでネチケットでもおぼえてきな
550 :
やっと判った!!:02/06/09 22:56
>538
ケータイ電話のことだったのね!
551 :
そうなんだよ:02/06/09 23:04
>547
教えてもらうことは当然だと思っているんだよ。
こんなやつらに教えてやるこたないよ。
>>546 双三極管を使ったと書いてあるけど、
RL一緒に入れるのはオーディオ屋には禁じ手
せぱれーしょん的にはデメリット
メリットはヒータ電力と故障要素が半分になることかな
どっちにしてもこんなことで在庫を減らさないで欲しい
もう減る一方だから。多分12AU7とその互換球あたりだろう
と思うからまだ沢山あるとは思うけど。
>>551 っていうか毎日2ch覗いているとも限らないでしょう。
暇なリタイヤ組とはちがうのよ。
一週間後のつっこみならともかく、1日後にそのつっこみはねぇ。
漏れは546じゃないよ。念のためw
554 :
お前らいっきにヤルぞ:02/06/13 09:05
おまえら本当に馬鹿だな。
真空管はファッションなの。見た目でノスタルジーを感じればいいの。
お前ら変な頭おかしい老人にはわからないだろうがな。
真空管だけでまともなもの作ったら実用的じゃねーだろわかるか?
世の中全て金でまわってんよ。お前ら頭の不自由な真空管をアナルに
入れておなってる変態のチンピラにはわからんだろうがな。
>541 今は壊れたら捨てる時代です。
昔は壊れたTVから部品取りしたもんですね。
中でも、東芝TVのトランスは、4個を2次側直列に接いで、
ブリッヂ整流すると2000V400mA位流せた。
絶縁が怖かったけど、ビンボー人リニアを作ったものだ。
そういえば、電子レンジのトランスを使った人もいたなぁ。。
500PF10KVなんて、セラミックコンデンサも、
2個並列にしてリニヤ用に使えたし。
>>481,483(亀レススマソ)
厨房のときTVをばらしたら6DT6というFM復調の球はよくみかけましたが。
(ロックトオシレーションちゅうんかいな?)
6BN6は一回しかみたことないですね。
557 :
ハイシング変調:02/06/14 00:10
厨房の頃、秋葉原のラジオセンター2Fへお買い物に行った時の事だ。
「チョークトランスない?」とパイプ椅子に座ってる親父に言った。
そしたら、そこに立ってたTVシャーシから外した物を売らされた。
まあ、使えたからいいけど。いまだに店は営業しているだもんなこりゃ。
こないだ行ったら、真空管も売っていた。ノルタルジージーだこりゃ。
>534(亀レスです)
受信管は絶滅と思います
水冷送信管(高周波加熱用)は東芝が作っているのでは?
フツーの真空管以外ではクライストロン(直進形)も特殊な用途があるので細々と作っているはず
電子レンジ用マグネトロンも海外生産移管していないものもあると思われ
放送衛星用進行波管も現役なのでまだNECや東芝で作っている、いや作れる
(受注可)のでは?
ありがとうございます。
受信管は全滅ですか…。ならもう後は減っていくのみですね。
>>546みたいなアフォなことはやらんでほしい。
>>555 東芝のモノクロTVに使われていた、確か型番TPW937?の電源トランスですね。
コア部に黒いカバー、コイル部のカバーはメッキ製の。
あれは二次側が300V両波の物と130V倍電圧整流のタイプがありました。
勿論、型番は違いますが。
TVの取説に完全トランス方式の最高級品で…
との説明があったのを覚えています。
終りのページにテレビに詳しい人へとあって
水平 垂直振幅調整等の方法と回路図が載っていました。
電気屋の下取り品のTVから部品をはずさせてもらったり
サービスセンターの下取り品TVから黙って(無断で)部品をはずしたり
無茶をしたものです。
前面パネルから真空管が見えるデザインのアンプ
私は10年ほど前に店頭で見たことがあります。
品種は12BH7Aとおもいますが。セットのデザインはよかったですよ。
今度のカーオーディオやマザーボードのような使い方じゃ数は出ないでしょう。
真空管を知らない人は、何じゃこれは?
真空管がわかるものには、こんな使い方はなんじゃ!
新製品開発に行き詰まったメーカーの苦悩が目にみえるようですな。
真空管のソケットも数は減ってるでしょうね。
中央無線の製品が品質が良いんですが。
>>558 電子レンジ用マグネトロンは三洋電機が海外生産移管をするみたいですね。
半導体生産設備でもアイマックの球使われてるみたいです。
数千時間で定期交換していると思われ、中古でも十分使えそうです。
8877、4cx350とか持ってます。
>546
6DJ8/ECC88か?
TVチューナー用として華々しくデビューしたフレームグリッド管の末路哀れと思うか
拾う神ありと喜ぶべきか・・
>562
EimacはCPIブランドになってしまい寂しいですね
秋葉原でも最近球用パーツ屋さんが減って困りますなぁ。。
566 :
1T4SF:02/06/20 19:09
書きこみが少ないね…
上げておきます。
ずーっとROMってました。
>>523 今日ジャンク箱をひっくりかえしていたらTANDY RADIOSHACKのREALISTICブランド
6EW6が出てきました。管壁にはmade in KOREA。 電極の造りがN社そっくり。
523さんが言われるメーカー製でしょうかね?
そういえばN社も大津で電子レンジ用マグネトロンを作っていたのではないでしょうか?
>>568 確かにマグネトロン作っておりました。
10数年前に撤退しておりますが。
しかしよくご存知ですね。
真空管と違いマイナーなパーツですから。
品質はよかったそうですよ。確か納入先(米国?)
で賞をいただいたような記憶があります。
さらに以前にはニキシー管も作っておりました。
あの数字がオレンジ色に奥まって表示されるやつです。
ジャンク箱の球おそらく三星(サムソン)NEC製でしょう。
>569
NECのニキシー管持っていました。
たしかLD945?だったか、ニキシー管はCD××という名が普通だから暫定規格品でしょうか
初めてニキシー管を見たのはデパートのゲームセンターでドライブゲーム(ベルトに描かれた道をミニチュアの
ジープが走るもの)のスコア表示用で結構大きな物でした。
数字の形をしたニクロム線が焼けて光っているものだと思っていました。
周波数カウンタに憧れのニキシー管を使おうとドライブ用TTL SN74141ANを買っていたのですが、
もう出番はなさそうです。
大津様
NECの蛍光表示管やニキシー管の資料を探しているのですが、
NECに直接問い合わせてコピーとかもらうことってできるんでしょうか?
アホな質問ですいません。
572 :
ty99a.as.wakwak.ne.jp:02/06/29 23:44
ニキシ管チンしてみ
>>570 そんなゲームありましたね。
関西でしたら京都の大丸とか丸物ですね。
ニキシーでデジタル時計作ってみたいですね。
>>571 大津でニキシー管を作っていたのは30年以上前の事ですしね。
資料があればコピーしてもらえると思いますが…。
何処に問い合わせたらいいんだろな?
図書館で過去の無線雑誌などを調べられた方が良いのではないでしょうか。
昔秋葉の信越?いまの秋月でニキシーのデジタル時計の組み立てキットを
売ってた時期がありましたね。
記憶違いかな?秋葉に行った事はないんですけど。
>>571さん。
改めて読み直すと答えになってませんな。
申し訳ない。
ニキシー管も蛍光表示管も発光原理は単純ですので
バラックで表示回路を組まれて最適電圧を調査されたらいかがでしょうか?
発光すればいいので低めの電圧でも差し支えないと思います。
無責任な答えで申し訳ありません。
575 :
ニキシー管っておぼえてる?:02/06/30 04:45
>>575 こういう事やっておられる方おられるんですね。
作ってみたくなりましたね。
実は、ニキシー管持ってるんですよ。
確か、石田(秤のメーカー?)製作所の秤のジャンク基板が有りまして。
20年ほど前の事なんですが。
このサイトで紹介されている光点式表示器も知っております。
キャノン製の電卓に採用されていましたね。
当時はニキシー使用はバローズ特許が絡んできますので
このような表示器が考えられたようです。
マジックアイ、このタイプはカラーTVに使われました。
たぶん東洋通信機製が多かったかな?
真空管から脱線しましたね。
Signal/One CX-11、フロンティア DIGITAL500(アマチュア用リグ)
タケダ理研/トヨムラ DIGIPET-60、八重洲 YC305 YC355(fカウンタ)ニキシ-管マンセ-
ニキシー管は岡谷電機,NEC,日立,JRC,松下で作っていたそうな・・
「ニキシー管」はバローズ社の商標でバカ高いライセンス料を取ったため国内各社は
蛍光表示管の開発を進めニキシー管を駆逐してしまったそうです.
NEC蛍光表示管 LD8164(カークロック用か?)を使って時計を作ったのですが24年経った
今でも明るく表示しています.
576さんとバローズ特許でだぶってしまいました(汗)
脱線ついでに・・ マジックアイはほとんどトーヨー製ですね。
発光原理は似たようなものでしょうが蛍光表示管の方が格段寿命が長いですね。
蛍光材料の飛躍的な進歩があったのでしょうね。
>>574 ニキシ管の方は200Vぐらいをかければ発光してくれるんで簡単なんですが、
蛍光表示管はフィラメント電圧やらカットオフバイアス電圧やら結構
複雑で、しかもピン配置が分からないとお手上げで困っています。
日本電気では蛍光表示管は10年ぐらい前まで作ってたみたいですけど、
最近は作っていないようで、どの部署に問い合わせていいのか…
ところで、ニキシー管は86年ごろまで岡谷では生産していたようです。
今は入手は難しいんでしょうね。私は数年前に投売りされていたNECの
LD955Aを持っています。
そういえば
映画の2001年宇宙の旅でもニキシ管表示ありましたな。
>>580 ありがとうございます。とりあえず問い合わせてみます。
バローズ社はニキシ管の中に水銀を封入して寿命を延ばすという特許と、
トランジスタでスイッチングをするという特許を持ってまして、
ニキシ管製造メーカからと使用するメーカから二重に特許料をとるという
ことをしてました。
結局蛍光表示管やLEDなどに駆逐されてしまいましたが。
そういえばバローズ社は今はなくなってしまったのでしょうか?
>528,537
久しぶりのタマニアです。
かのカーCDデッキに使われていたのは、
GE社のJAN-5670Wでした。
DAC後のラインアンプ用だとか。
市場在庫をごっそりかき集めたらしい・・
自動車雑誌「CAR and DRIVER」最新号に紹介あり。
5670Wってたしか何かメジャーなタマの高信頼管だとおもた。
マニアが細々とつかってこそしばらく在庫がもつもので、
大企業が在庫かき集めるのはやめてほしいな。
そういう点でaopen(限定生産)の方がやることはマシだ。
互換球でも球を変えると相当音が変るから、簡単に変えら
れるようにしておいたほうがマニアむけには、面白いんだ
けどそうはなってないのかな。固定バイアスでかつ簡単に
交換できる構造が一番このみだけど、メーカとしては一番
やりたくない仕様と思われ。
オーディオ板に逝けといわれそうなのでほどほどにしときます。
>455
>584
やったビンゴ!
やはり5670でしたね
採用の理由は音質云々より「小形で振動に強い」「大量に在庫があって比較的安価」
と思われ
NECと神戸工業(TEN)小売店でもかなり
値引きしてましたね
第55巻6号見ました
○キシー管を「放電型表示管(数字型金属陰極・陰極グロー放電)」と
書いてありました。ちょっと苦しい表現・・・
ニキシー管の名称で売らなかったのかな?
よくそんな資料が有りましたね。
マイク氏のサイトから
Nixie clock emulator for Windows
ダウンロード
楽しんでいます。
ニキシー管で思い出しましたが、昔、デカトロンといって、真空管の前面に0
から9までの数字が書いてあって、そこにビームが当るとその数字が光るとか
いうものがあったように記憶しております。
あの球の原理はどうなっていたのでしょうかね。
そういや最近のトラ技にデカトロンが載ってたな。
>577
シグナルワンのCX-11はLED表示です。
ニキシー管を使用していたのはCX-7ですね。
>592
はい、CX−11はLEDでした。
失礼しました。
逝ってきます。
>589
今年の6月号なので今更「ニキシー管」は米国バローズ社の商標です・・なんて
コメントするのがウザかったのではないのでしょうか?
もう製造してないんだから
>590
デカトロンの動作(発光)中を見た事ありませんが、
グロー放電のスポットがぐるぐる回るのでしょうか。
595 :
4-400A:02/07/19 00:30
SN74141AN欲しいんですが。。。
>>594 月毎に発行されているようですね。
もう特許も切れている事だろうし
ニキシー管でいいと思いますね。
小学生の頃、社会科の工場見学がニキシー管の製造現場の見学でしたよ。
班長らしき責任者の方が説明してくださったのをうっすら覚えております。
たぶんぐるぐる回るんだと思います。
マイク氏のサイトにもありましたから。
当初はニキシー管のドライブは、12AT7などの真空管でやっていたようです。
デカトロンが5、6本あればこれを使ってデジタル時計ができるかな。
>>595 SN74141ANですか…。
今じゃニキシ管を探すより難しいんじゃないですか?
(私はいくつか持ってますけど)
高耐圧トランジスタを使う方がいいと思いますよ。
2SC2551(TO92型)とか2SC4497(チップ型)とか。
デカトロンとか、フィリップスのE1Tとか、
昔の放射線計測器によく使われていたなあ。
あまりに特殊だから、部品単体として流通しているのは
見たことがないけど。
東急ハンズが半導体在庫を処分するとき、
SN74141AN と 2SC517 を残らずゲトーしたっけなあ。
真空管でないのでsage
600 :
4-400A:02/07/20 22:19
>597
どうもありがとう。
板は球でしたネ。しつれい。age
601 :
科学教材社:02/07/21 09:51
真空管が手に入らなくなったのなら真空管を自作できないか.
自作真空管で究極のラジオ作りが出来ると面白いが.
真空管を自作している人のHPがあったよ。思い出したらコピペしとく。
真空が簡単に得られるような研究/仕事をしているなら装置をちょっと
借りて、ということもできるかもしれないけど、一般人には金がかかり
そう。
603 :
科学教材社:02/07/21 10:40
自作例是非見たいです.
実験用の真空ポンプくらいではだめだろうな.
ゲッタの辺もよくわからん.
ロータリーボンプだけでは所定の真空度まで上がらないでしょう。
油拡散ポンプが必要ですね。
何かの雑誌でソフトバルブ(低真空度)?で自作例を見たことが有ります。
雑誌名は残念ながら忘れましたが捨てていないので何処かにあると思います。
605 :
PDP-11:02/07/21 11:33
油拡散でもマイナス3乗くらいまでかね。
やっぱりゲッターがないと苦しいだろうね。
ゲッターのアイデアはなくはないんだが、
ちょっと危ない物を使うことになるので
書くのは憚っている。
>>605 おおPDP−11(藁
漏れが一番最初に仕事で触ったコンピュータだよ。
あのころはキーボードもろくに打てなかったな。
OCTALで777を打ち込むとこれが自分自身にジャンプする
ブランチ命令になって、ブレークポイントの代用になるん
だよね。
ぜんぜん真空管じゃないのでsage
そういえば数年前のMJで真空管製作入門とかいう連載があったような。
そうそう、PDPの時代はoctalがデフォルトだった。
で、IPLからブートするのが・・・なんて話は別の機会に。
真空管は本当に作ってみようと思ってた。
勿論、遊びとしてだけどね。
ジュメット線とか、本物から材料を流用するなんてのはナシで。
>>609 と、思ったら途中経過の記述が消えてます。
以前は書いてあったと思うのですが。。。
自作でメーカ製と同じような性能の物なんて作れるのかな?
>>596 マイク氏のサイト検索して見てきました。
ニキシーマニアもここまでくるとすごいですね。
初めてデカトロンの火がぐるぐる回っているのを見ました。
>>601 自作真空管のネックはカソードでしょうか
直熱のThWは怖い、純Wはエミッション低い。傍熱用の
炭酸バリウムなども手に入り難いでしょうし、塗布するのも
難しいのではないでしょうか?
古いCQ誌でみた東芝の真空管工場紹介記事に
カソードコーティングを女工さんが手持ちスプレーガンで
塗布している写真がありました。
しかし、この工程は重要な企業秘密のはず。
やはり他社を欺くためのネタだったのでしょうか。
を見たら国土交通省航空路監視レーダー(1200MHz帯2MWのやつ)
ARSR2000型ではトランジスタ式になっていた。
1991年制式のARSR91型まではクライストロン式だったのに..
因みにこのようなクライストロンは(スパッタ)イオンポンプが内蔵されていて
動作中も真空引きしていたような・・
>>612 趣味の分野ではイギリス人は徹底してやるようですね。
今でも塗布はスプレーガン使ってると思いますよ。
均一に塗布する工夫は必要ですが。
企業秘密と言うか、塗布液のほうに秘密があるんですよ。
十分なエミッションが得られてコーチングが容易にはがれなくする…
薬品調合のノウハウが…
ゲッター等の部材は今でもT社で入手できると思いますが。
市販品を流用したら意味が無いですね。
>>613 ロータリーポンプ、油拡散、イオンポンプの三段構成になっているのでしょうね。
真空管の自作の記事はMJ誌だったかな?
[ぼくらの鉱石ラジオ」を書かれた小林健二?氏が…
うーん、あやふやです。
>605
ゲッター無しなんていうのは昔の球にはいくらでも有った。
たとえば初期の205Dとか。
(70年を経た今でも正常に作動する。)
>>615 もちろん真空度が充分得られれば、ゲッターなんかいらない。
70年後も動作する、ということより寿命がどれだけあるかが問題。
その頃じゃ、大した真空技術もなかっただろうから、
電極があっという間にイオンダメージを受けるのでは?
>>613 余談ですが、そのクライストロンはエミッション低下などの場合
カソード交換が出来るようになっているかも。
定期メンテナンスで電極交換とか?
>>614 バインダとブレンドが秘密なんですね。
そう言えば
>製作初期の頃は、100kW送信機の4B85(カソードフォロア用)はカソードがはがれ、
>寿命も短かったが最近では両方(4B38と)とも寿命が永くなったようである。
「放送技術」昭和42年9月号p715
のように各メーカーはカソードコーティング剥離防止に躍起になっていたのでしょうね。
>>617 アイマックなどでは大型送信管の再生をしているようですが、
この球(1AV65)も再生していたかも知れません。
新品は1000万円以上するでしょうから。
中国、ロシア製オーディオ球はあちこちで売っていますが
ハイパワー送信管なんかを売っている店を教えてください。
関東周辺を希望。馬鹿みたいな高値で売っている店はダメよ。
>616
WEだと他のメーカーとは技術レベルが違うんですよ。
イオン焼けでダメになったなんて話聞いたこと無いですね。
元々プロ用途(電話)の長寿命管ですからね。
良くは知りませんが電極がガスを吸収する材質とか。
昔、廃棄の家庭用電子レンジのトランス使ったリニアの記事あったけど、
最近の電子レンジの電源はリニア高圧電源に流用できるのでしょうか?
なんか一体になってそうなんですが。
623 :
ケケ田 友零:02/08/04 10:17
>622
漏れは昔マグネトロン用電源トラソスはネオントラソスと同様に
西瓜~H~H垂下特性をもっている(ある領域から定電流モードとなる)
から定電圧電源の用途には向かないって習った気がするのだが、、、
625 :
>>623:02/08/04 18:18
どうせLPFを通してしまうのだから、
そこそこの範囲では使えるのでは?
627 :
OFSfi-02p4-31.ppp11.odn.ad.jp:02/08/04 21:40
>>615 AやDシリーズは電極の吸蔵ガスを追い出すのに
高周波による加熱でなくフィラメントからの電子衝撃加熱を
使っていたそうですが、そのためでしょうか?
>>621 1950年に
416A(カソードコーティング−グリッド間15μm,グリッド
ワイヤ直径8μmの3極管)を作ったのが絶頂期?
629 :
あいまっくん:02/08/11 17:43
連日の猛暑だけど、
真空管ageとこ。
630 :
sunoco:02/08/22 22:01
VT信管って、真空管3本を使ってたというじゃないすか。
耐震管の極地だな。
どんな電極構造になってたんだろう。
>630
今でも放出品が入手できると思います。需要あるのかな?
俺が知ってるのはSubMT管ですが。
632 :
>>631:02/09/01 18:25
ガラス球を砲弾に仕込んでいたということ?
ああ、大型トリマーや高周波リレーがこんなに入手難とは
(ただしソリッドステート、スマソ)
高い高い両面ガラエポ木番買ってきて
木番まで作ってしまったからには後には引けない。
こないだ(20年ぐらい前)はそこらのパーツやで
見かけたのに。
齊藤電機ぐらいしかしらないけど、
この手のパーツ豊富なところって
真空管関係のパーツは一昔前より却って入手容易に
なっているのに、皮肉。
>632
N○Kの番組を見た限りですが、そうらしいです。
当時のフィルムで女工さんたちが電極をピンセットを使って
組み立てていました。
出来上がった物として写したのはSubMT管でした。
こういうことは他の板のほうが詳しいかも。
えーと、その番組のあった頃のN○Kのドキュメンタリーは
あんまり信用しないほうがいいそうです(w
VT信管の映像が嘘とは思ってませんが・・・
VTって、たったの3球でどうやって
近接感知しているんだろう。
スレ違いか。。。
636 :
いいや、そうでもないよ:02/09/05 08:01
3球もあれば充分でないかな。
昔、アルミ膜厚測定器って使ってたけど3球だったな。
1本は整流だったから実質2球。
VTは ばきゅうむ・ちゅうぶの略。
637 :
202.222.142.135:02/09/06 09:57
>>636 >VTは ばきゅうむ・ちゅうぶの略。
この場合の「VT」はバリアブル・タイムです。
>>636 ちなみに「VT FUSE」=近接信管については
軍事板で聞いてね。
>>635 調べてみました。
実際には4球です。
初段がハートレー発振回路(O-V-1の初段と同じ)になっていまして、
プレートからはCによりDCカットされ、次段とその次で増幅、
最終段がサイラトロンで信管に電流を流す仕組みです。
初段のハートレー発振回路で発振された信号がアンテナより
放出→反射波と発振波でビートを起こす(発振回路内で)
→それを増幅、サイラトロンONということのようです。
でも、2波のビートの検出だと、位相関係で
いろんな距離の組み合わせで動作してしまいそう。
なんかまだノウハウがありそうだね。
電源は弾撃った後、数10ms後にONになるのかのう?
アンテナは弾の外皮なのかにゃ。
ビートでだったら、飛行機側から近い周波数の電波を砲へ向け照射すれば、
見当違いの距離で破裂しそうだか。日本軍はなにか防御策講じていたのかな?
642 :
server13.janis.or.jp:02/09/08 19:55
>>641 電源は(もちろん)電池でして、電解液を薄いガラスチューブに
封入してあります。発射の衝撃で薄いガラスチューブが破壊し、
電解液が電池全体に流れ込み、電源ONになります。
防御策は特に講じられていなかったというか、
存在に気づいていなかったようです。
何せマリアナ沖海戦時デビューですから、グラマンに
落とされたのか防御砲火に落とされたのかはっきりしない
うちに全滅でしたからねえ。
通電から1秒弱の寿命ですか。
究極の耐震管に加えて、究極の瞬熱管でし
>>643 1秒弱で飛んでいけば近接信管使用しなくても
直接照準で直撃狙えばよいのでは?
VT FUSEの説明(645を受けて)
通常対空砲火(機銃とか除いて)は敵機の未来位置を
予測し、そこに打ち込む。(砲弾が届く前に敵機が移動するから)
したがって命中率は低いので敵機の近傍ででも爆発させ、ダメージを
与えたい。
VTができるまでは時限装置で適当な時間にセットして発射後ある程度の
時間で爆発させていた。
これに対し時間を限定せず(バリアブル・タイム)敵機の近傍で爆発
させることができるのがVT FUSE。
軍事板にこの間まで関連スレがあったんですが、最近見当たらないので
ここに書いてみました。
スレ違いもいいとこでスマソ。
6BE6とサイラトロンを使用した「接近スイッチ」なんて製作記事が
ありましたなあ。VT FUSEと同じ仕組みみたいですね。
リア厨の頃『子供の科学』別冊にサイラトロン2D21を使った近接リレーの
製作が載っていたので作りました。(手を近づけるとスイッチが
ONになるもの。6BE6式と原理は違うと思う)
ところが中古2D21のためかタッチスイッチができあがりました。トホホ
ハムフェア2002でミニサイラトロン5663が箱入り新品\300で売って
いましたが、さすがに誰も買わなかったみたい。
真空管は半導体に比べて放射線に強いとよく聞くんですが、
理由は何なんでしょうか?
>>649 半導体じゃ無いから・・・って答えたら怒る?
651 :
高一中一 ◆7360k0KI :02/09/20 19:46
>>650 核戦争を想定して、軍用機器は真空管を使ってるってのを昔
聞いた覚えがあります。(今はどうだか)
核爆発で発生する放射線のうちガンマー線は電磁波だから、
半導体だと、強力な放射線により回路に発生する誘導電圧でお釈迦になると。
その点、短時間の過電圧にはびくともしない?真空管がもってこいで
あるそうな。
652 :
その理屈は:02/09/20 22:58
おかしくないかい
それなら強力な可視光線でもだめになる
653 :
蛍光表示管 :02/09/21 00:07
>>653 いや、70年代後半から90年代初期にかけては、LEDも
あったし、LCDもあったけど、蛍光管が主流だったよ。
ビデオデッキのディスプレー部など家電製品への応用も
圧倒的に多かった。
特定の図案などのカスタマイズは、LEDより安価になる
かららしい。また、一昔前はLCDの視認性が
悪く(特にバックライトで照明したばあい)寿命も短かった。
>>649 半導体よりは球の方がEMP耐性あるのでしょうが、
α線によるソフトエラーなども関係あるのでは?
64kb(藁 DRAMが出始めた頃(大昔・・受信管の国内生産が終わった時期)
問題になっていたようですが・・
>>653 まだAV機器にはたくさん使われていると思うけど。
GEってまだ真空管作ってるんですか?
>>656
3000Kmっていうのが信じ難い。
本当に原爆が原因なんだろうか。
自発光式で、複雑なパターンデザインになっているものは
今でも大概蛍光表示管だよ。
そういうカスタム用途以外は少ないけどね。
似たものにパイオニアなんかの有機ELもあるけど、
これは輝度の低さなんかで見分けはつく。
昔の事なのでわからないですね。
今検証したら別の原因だった、なんて結論になるかもしれません。
3000Kmもの距離を電磁パルスがやってくることが腑に落ちないのです。
>>これによると、ガンマー線が直接っていうんじゃなくて、
大気の分子にエネルギーを与えることにより起こる現象のようです。
もちろんそうでしょう、可視光線よりもはるかに波長の短いγ線が回路を破損するような
電磁誘導を起こすはずがないです。γ線が電磁誘導おこすなら赤外線や可視光はもっとひどい
電磁誘導おこすはず。
移転のあおりで落ちそうだ。救済。
664 :
オールドチューブ・ドット・コム:02/09/27 19:57
というところから球を購入された経験のある方、
いらっしゃいますか?
客あしらい等の対応状況の可否を知りたいので
すが。
宣伝でつか?
なんで他人に聞く必要があるんだ?
安い球1個試しに自分で買ってみればいいじゃない。
販売店ネタ終了。これまでの流れや趣旨にも合わないしね。
ロクな店じゃねえよ
そういえば皆さん球はどこで買ってますか?
670 :
宣伝じゃないぞ:02/09/30 20:19
アムトランス
671 :
ハゲオヤジ:02/10/01 03:24
昔昔大昔、学生の頃昼飯代節約して6ZP1を買った
672 :
宣伝じゃないぞ 2:02/10/01 08:30
だいたいは秋葉原に行った時に数軒回ってみますね。
クラシックコンポーネンツ、ラジオデパート3階の、なんだっけ、
突き当たりの店、1階の店もちらっと見る。
通販もちょこちょこ利用します。
京都のアトモスは不良が有った時、気持ち良く、おまけ付きで
代品を送ってくれました。(特に詮索もせず、こちらの言い分
を100%信用してくれました)
age
6ZP1は新品でも200円ぐらいじゃなかったかな
807は秋葉で350円だった
677 :
5級スーパー:02/10/12 11:40
厨房のころ、物理の教材に5級スーパーのエレキットがあった。
ラジオ少年のおれは、回路図を暗記しており組立はお手の物だった。
先生を出し抜き、クラスで注目を浴びた。それはST管だった。
>>677 物理じゃなくて技術ではないの?
漏れは共通一次世代だけど、それよりずっとまえだから
教育制度もちがっていただろうから分からないけど。
昔だって、そんなものを物理とはいわなかった。
技術家庭でしょう。
あとは5スパスレの話題だな。
このスレの住人の平均年齢って一体いくつなのだろうかとふと考える今日この頃。
677は俺と同じ世代と思うが、中学のときの技術家庭の
ラジオ教材は5球スーパでなく並3ラジオだったぞ
中学でスーパヘテロダインは高度過ぎるので指導要領で
決まっていたと思ふ
他に、ガソリンエンジンも教材として使われた
考えて見ると昔はハイレバルだったな 技術立国日本
バンザイという感じだった 今の中国のよう
682 :
677だけど:02/10/13 22:35
厨房では、物理ではなく理科だったかな?
ちなみに、技術家庭で作ったラジオは、トランスレス単球ラジオだったな。
そんで、教材費500円取られたが、スピーカーは各自で買うんだったな。
>>682 >トランスレス単球ラジオ…
玉は何かな?
50EH5? ヒーターは100vから抵抗シリースで点火。かな?
684 :
ほんとかよ:02/10/13 23:15
トランスレスなんて危なくて中学の教材に使うか?
500円の教材費もちと安過ぎると思うが
685 :
677さんではないけど:02/10/14 00:02
>>682 >単球ラジオ
初めて作ったラジオ・・(トランス式ですが)
『子供の科学』に掲載されていた奥澤清吉先生の
記事。電源整流はシリコンダイオード。
6BM8単球で再生検波と低周波増幅、ちゃんとスピーカーが
鳴って感動しました。
今でも6BM8¥310で買ったことを覚えています。
686 :
ほんとだよ:02/10/14 01:44
トランスレスは確かだよ。触るとビリビリきたよ。
MT管で、特殊な球でなく、6Vヒータ球だったと思う。
だぶん、ゲルマラジオを、6AR5で増幅する構成だったかも。
スピーカーは各自で買うことになっていたから、教材費は500円だったよ。
ゲルマを6AR5で増幅するにはドライブ不足
6.3Vのヒータ電源はトランスレスでどうしたんだ?
あのころの値段低めに見積もっても並四コイル100円
並四バリコン150円6AR5200円出力トランス200円
シャーシ100円電解コン150円ソケットやターミナル100円
CR類200円ネジ・ワイヤ・半田その他200円と
合計1500円くらいは行くと思うが
6AR5でグリッド検波&スピーカを鳴らす単球ラジオを作ったことがある。
SGに抵抗を入れてIpを30mA以下にしろと本に書いてあった。
感度は良いが大きな音では鳴らなかった。
トランスレスで単球なら50EH5だろう。
簡易型プレーヤーには良く使われていたな。
初めて作った50メガのAM送信機の終段は6AR5。
電圧を上げ5wほど出すと陽極がほんのり赤くなる。
ビニールの袋に水を入れ、球の周りを覆い水冷で使っていた。
しかし、寿命は期待したほど長持ちしなかった。
6AR5で6mAM 5Wってのはまさに同じことをやった経験がある。
オレの感覚だと、球はその条件に充分耐えた。
>691 >692
6mTXは6AQ5が定番と思っていたのですが、結構6AR5多いですね。
うちの近くの解体屋ではめったに6AR5は見つからなかった。
6AQ5or6005は腐るほど拾った(1本¥0〜¥10が相場だった)ので
6AQ5を使ったぞい。
ほかに5763や12BY7A使った局もいた。
694 :
球根栽培法:02/10/29 23:04
俺が真空管使いだした二十年前はすでに6AR5は市場から消えていた。
最も6AQ5で代替が効いたから問題なかった。
逓倍では6BQ5が結構好かった。1625シングルを作ったときは
12BY7Aより効率が良かった。
>694
電極の構造は12BY7Aが6BQ5より高周波向けの感じがしますが
結構6BQ5でもがんばれるようですね。
FT-DX400はドライバに6GK5(6BQ5系)を使ったのはそのため?
6GK5って6BQ5のG3をKから分離しただけの気がしますが、それだけで
Cgpが0.5PFから0.14PFへ減るのでしょうか?
静特性や低周波での特性は同一のようですけど。
696 :
p5079-ipad03sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/11/01 20:11
>>695 そうだよな。12BY7AはTV球だから。
オレは6CL6を使ってVFO作ったよ。
コルピッツ発信。コイルとVCがお粗末で
フラフラ、酔っ払い。顰蹙はかわんかったが
良い時代だったねぇ。
697 :
山村工作隊:02/11/01 20:43
6CL6ってかなり高価では有りませんでしたか?
807も高かったから1625を使ってました。
>>695 6GK5 ×
6GK6 ○
間違っていますた。
チューナー用3極管でドライバができるわけない。
>>697 軍用、産業用機器には6CL6がよく使ってあったので
ジャンクは豊富にあったようです。
軍用ジャンクを漁り始めると6005,6201,5814A,6136,5654,5749,6CL6(6197)
ばかり集まってしまう罠。
>>691 コップの水に逆さに突っ込んで、というのもあったな。
get
701 :
あのタモリは:02/11/02 07:26
JA6C**というアマチュアだったのは、あまりにも有名だが
ある日テレビの対談番組で「807」を連呼していた。
タモリが話す多国籍言語も、BCL時代が長くあったせいだろう。
故人の藤村有広、BANさん、ドンガバッチョ、と同じ芸風だね。
703 :
12BY7A:02/11/02 09:04
テレビ球とは言え、あの名器 TS-830に使われて
いるぞよ。
6CL6は、使い難いとの話があったか・・・・
704 :
水平増幅管:02/11/02 09:26
電話旧の頃12BY7Aは2本、GGで使ってアンプ作ったよ。
RJX−601のアンプとして使ったな
6CL6だって、元はテレビ用じゃないの?
アメリカでよく使われていたと思うが。
6CL6はアメリカではTVに使われたのでしょうが、
日本のTVの映像増幅用には後進の12BY7Aに圧倒されて
ほとんど採用されなかったみたいですね。
その結果、大量生産されたため安くてそこそこ高周波特性の良い
12BY7Aが国産ハム用無線機の主役ドライバ管となったのでは
ないでしょうか?
ただし馬力の要るTS-511S(6LQ6×2)やFT-DX401(6KD6×2)
には6GK6を使っていたようです。SWAN-250もそうだったような・・
コリンズ系の送信機には6CL6が良く使われていますが12BY7A
が出る前に設計されたためでしょうか?
あと、業務用送信機の逓倍管にも12BY7Aは使ってあったようです。
FTDX400も初期は5763でしたね。
あ、TS-500もそうだったかな。
708 :
p5079-ipad03sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp:02/11/09 18:38
そうだよ6CL6はTV球。
なぜか佐世保の街の地金屋さんには結構あった。
それから6SN7-GT。これはゴミに捨ててあったぜ。
807はスカートの付いた奴。USA球ね。J製よりも
強かったな。Pに650V SGに480V位かけて、、、、
いや、パワーはそんなには出なかったような。
球だけがボケた。エミゲンね。
俺の脳みそも焼酎でエミゲンよ。なっ。
709 :
6005/6AQ5W:02/11/09 20:08
>707
5763は28MHz帯でドライブ不足になりやすかったと確か
八重洲の人が雑誌に書いていたようです。そのため
401では6GK6に変わったのかな?
あと6GK6はTS-900、RJX-1011にも使ってありました。
12BY7Aの子孫、恐怖のHigm管12GN7AはTS-511Sのミクサに
使われたようです。
>708
はかま付の807は5933/807Wでは?
SYLVANIAやTUNG-SOLのものがアメジャンで仰山あったぞ。
710 :
FT−DX400:02/11/09 20:51
(25KHzダイヤル)を持っていますがドライバーは
6GK6です。
秋葉のトヨムラで買って必死に持ち帰ったことをつい昨日の様に
覚えております。
711 :
12GN7A:02/11/09 21:18
おお、懐かしい。忘れもしない、gm=36mS のはず。
FTDX400が5763だったのは、50kダイヤルの頃ですね。
6GK6を使ったTS-900とは、輸出用の6LQ6版かな?
>710
そういえばY社はマイナーチェンジとは言えないくらい大きな
Ver.UPをモデル名変えずに平気でやっていましたね。
FT-901のダイヤル回転方向とか・・
>711
TS-900S(4X150A)も回路図では6GK6ですが実機を
持っていないので自信なし。900S使いの方教えてください。
>>708 最近、佐世保での米ジャンク出ていますか?
>713
リサイクルといえばかっこいいのですが採算が取れないため全国的に解体屋さんが
減少していてジャンクが手に入りにくくなりましたね。
アメジャンでは6SN7GTより6SL7WGT(SYLVANIA製)の方が沢山
出ていたような。1本\10だったので結構持っていたけど使い道がない。
715 :
東アジア反日武装戦線:02/11/19 21:45
>>714 2A3あたりと組み合わせてロフチンホワイトアンプあたりを
作るのがよろし。
716 :
丸子2ch:02/11/23 21:09
807シングルにCWのみ、
空中線は竹竿2本の間に張った水平ダイポール、
電鍵は縦振れ、
CQだしても、ログに付ける、
そんな清貧の無線家いないかーー
>>716 今度再開するときは、そんな構成にしたいと思っている。
波出してたころは99%CWだったし、とうとうエレキーは使用した事がなかった。
たぶん1625あたりのシングルでGPって構成にしたいなと思ってる。
>>716 印刷物なんかでも、縦振「り」じゃなくって、「れ」がおおくなって
きましたね。
でも古い人間にはやっぱり「り」がイイなあ。
719 :
FL2100:02/11/25 16:40
あの〜572Bトリタン球てX線が出ていて被爆するって本当??
720 :
そういえば:02/11/25 16:55
ちょっとした電力管でも
グローっつうか、
青白い光が出る
721 :
FL2100:02/11/25 17:53
誰か教えてくれ普通の球なら大丈夫だと思うのだけど
トリュウムタングステンは出るて聞いたけど本当?
これじゃあリニア使うと高周波とX線浴びてダブルパンチで
馬鹿早死だ
>>721 じゃぁ、止めれば?
取り敢えず、リニアの金属ケースはちゃんとして置けよ。
放熱のためとか、フィラメントの輝きが綺麗だからとか、
プレートが青紫にグロー放電していて素敵!なんて言う趣味は
止めたほうが良いかも
724 :
FL2100:02/11/25 19:21
>>722 本当に被爆するの?
イヤー綺麗に明るく輝く
青紫は無いけど真っ赤に赤熱するよ
725 :
先日ばらしたが:02/11/25 19:57
ローカルが20年くらい前に作った、リニアをばらしたが、450TL
と言う球がついていた。格好が良いのでヒータートランスとセットで
スタンドを作る予定だ。忘れたが15vで10Aくらい食うようであった。
残りは部品で打ったが3000円くらいにしかならなかった。
>>723 1625だったら高品質の未使用品が簡単に廉価で手にはいるよ。
漏れの300Bはまっ青に光ってますが、なにか?
729 :
FL2100:02/11/26 19:32
300Bは大丈夫でしょう トリタン球がヤバイと聞いてる
> トリタン球がヤバイ
そうなんですか〜?
VT62とか結構光っちゃってます。
>>729 それはまたちょっと違うかも
トリウム自体が放射能持ってますからねー。
放電によるX線放出とは別の理由では。
ちなみにうちにもVT62ありますが、ガイガー近づけても
バックグランド(自然放射能)と差は無かったです。
トリタンの件は、あんまり気にしなくていいような。
732 :
FL2100:02/11/26 23:02
>>731 有難う安心致しました間違ったウワサ話は尾ひれが付いて語り継がれるものですね
覗いては駄目だとか 手をカザシたら骨が見えるとか 祟りが有るとか 藁
>>731, 732
X線が出るのは本当ですが、Ep>10kVでのお話です。
動作中に手をかざしてみましたが、微弱ですから、骨が見えることはありません。
金属筐体であれば、心配するほどではありません。
>>732 そうそうX線はガイガーでは検出できません。
トリウムを使っているという理由での問題はないという意味で
すので。
>>733 高圧という意味で言えば、一時期ブラウン管がヤバいという話
がありましたが、いつの間にか誰も文句を言わなくなりました
ね。ブラウン管はそれほど問題無いのですか。
>>733 同意
X線はカラーテレビのブラウン管も出ていますし、微弱ですから
剥き出しにせずに、ちゃんと金属ケースに入っていれば、遮蔽できる
レベルだと思います。
それよりも、電磁波は強いですよね。(と言うかそのためのリニア)
こちらのほうが影響ないのでしょうか?
>>734 PCのモニターで海外輸出も考慮されたものは
モニターの中に、更に金属ケースがあります。(重い!)
国内向けはテレビと同じで、プラスチック筐体だけで
メーカーに聞いたところ、漏洩X線や電磁波の基準が日本国内より
厳しいのだそうです。
>691〜
おいらがハム始めた時も、
発振6BA6―ファイナル6AR5だった。
変調は6AV6―6AR5の配信具偏重。
シャーシーも部品も殆ど5球スーパーからの流用品だった。
こんなんで、7メガでけっこう北海道から九州まで良く飛んだ。
受信機は、奮発してトリオの9R59(キット組立)だった。
パワーが小さいので、混信の少ない早朝に起きて交信した。
あの頃が一番楽しかったかも知れんなぁ。
昭和30年代後半?
子供とか出してOMにどなられませんでしたか?
腹腹時計さん・・・何ともドッキリのHNですね。
30年代半ばです。
高調波は盛大に出てました(^o^)丿
OMだって、たいした違いはなかった(藁)。
終段のタンク回路は普通の並列同調にリンクコイルで、
バリコンを抜いていくと、14にも21にも同調して、
少ないながら出力が出た。
これで、14でロシアの局(UA0)と交信した。
厳密には14の免許なかったけど、
もう時効で勘弁ね(^_^;)
740 :
タマちゃん(^^ゞ:02/12/13 22:09
上げときます。
>719
ここのスレ
>>337〜あたりを見ると参考になります。
無線用真空管の話ではないけど
レントゲン撮影を受けた時、撮影を始めたらX線発生部から
ギュイーーンという音が聞こえ撮影終了後もかなりの時間聞こえていた。
これが回転陽極型X線管の音だろうか。
違うのでは?
ローターは大出力機でアノードを冷却するのが目的。
人体相手にそんな大電流が必要かな?
だいたい、工業用のローターなんてバカでかいもんだし。
古い記憶だが、固定アノードで40mA以下、
ローターは500mA以上だったと思う。
医療用はどちらかというと、加速電圧は高く、電流は少なくという
運転をしていたのではないかな。
あー、よく見ると少し上の方でX線話がでてるな。
悪い悪い、気がつかないで。これは、
>733 氏の言っている通り。
透過エネルギーはアノード電圧で決まる。
カラーTVのCRTで問題になったものも、20kV以上だから。
送信管のせいぜい3kV程度で心配することなんかないです。
でも、トリウムが放射能を持っているというのは、別の意味の危険なり。
検索してみたら医療撮影用X線管の多くは回転陽極型のようでした。
只、あの音が陽極回転音かどうかは不明ですが。
>728 300Bは真っ青・・
管壁が青く光るのはガラスの蛍光で真空度が高い証拠です。
うちの50MHzリニアアンプ(50Wショボーン)の829Bや
可聴周波帯アンプ(5Wショボーン)の6L6WGBも光ってます。
電極内空間(P−K間)が光るのはグローなので真空度が落ちている証拠。
グローの色が赤みがかってきたらもうだめぽ。
> 管壁が青く光るのはガラスの蛍光で真空度が高い・・・
4CX250Bなんかのセラミック管でも、
高圧を掛けるとセラミックの管壁が青く蛍光しますね。
(周りを暗くしないと見えないけど・・・)
あれも真空度の故かなぁ?
ヒーターが外部から見えないので、
光らないと思っていたセラミック管が、
ほの青く蛍光するのは幻想的な感じがしたもんだ。
>>747 4CX3000A 2本光らしてますが、何か?
750 :
>>747:02/12/23 19:41
4CX250Bでも、ヒーターはぼんやりと見えるでしょう?
メーカーによっても違うかも知れないけど。
>747
私は見た事ありませんが、4CX250Bは割とセラミックの厚みが薄いので
白アルミナのものなら蛍光見えそうですね。
東芝、日立製のようなマンガン添加アルミナ(桃色)の物は無理でしょうけど。
752 :
トランスレス並4:02/12/25 21:05
手元に12YV1、12YR1、24ZK2なるST管がある。
中学生だった頃、近所からもらった並4ラジオで
使われていたもの。材質が悪く、見るからに粗悪な感じ。
当時は知識もなく分解してしまったので覚えていないが、
ST管のトランスレス並4があったと知ったのは最近になって
からである。
太平洋戦争末期から終戦直後にかけて製造されたらしい。
球が社会背景を物語っている
今年は俺様の年だー(藁
811とか812はどうよ
>754 (゚д゚)ハァ?
平成15年なのでEimac15Eの年でもある。
S2001,2002,2003と3つ共持っています。
S2003ってメーカー製リグには使われなかったよね?
>>747 青く光るのはグローだろう多分。
高出力管になると球からX線が出ると思われ・・・
758 :
Eimacは:03/01/05 20:26
ガラス球製造から撤退するとき、
製造設備を某社に売却し・・・とニュースリリースされてたはず。
その設備を買ったのは誰だった?
今、その設備はどうなってる?
759 :
S2003:03/01/05 20:48
S2003って余った40KG6Aの部品を使って
伊達や酔狂で作った感じがしますね。
採用したリグは聞いたことないですね。
目の付け所はいい
761 :
RJX-1011:03/01/05 21:19
>>759 S2003って、S2002と同じく松下が作ったのでしょうか?。
松下しか作らなかったのではないでしょうか。
6146の廉価バージョンがS2001、TV球(6KG6A)の
ハム用送信管バージョンが2002、2003じゃなかったでしょうか?
しかしS2001は主にトリオのリグで採用されたのでヒットしたけど
S2002、2003はデビューが遅すぎました。
763 :
>>762:03/01/06 20:42
6.3Vの6KG6ってのは元々ないんじゃないの?
あれは完全にトランスレス時代になってからの
開発球だから。
オリジナルはPL509(40KG6A)でしょうが、
国内では使われなかったものの6KG6Aは実在したらしい。
ロシア製の同等品もあるようです。
765 :
OTUfi-01p2-72.ppp11.odn.ad.jp:03/01/06 21:45
あたしも、薄紫に光るのが好きでした。
1/20前後に免許が切れるのに、更新を忘れてて鬱。
3回目の更新なのに・・・。
どきどきしながらここに来ました。
766 :
S2003:03/01/06 22:12
も松下製です。S2002より若干背が高いです。
6KG6も持っております。確かイギリスのメーカー製
だったような気が。今度箱から出して見てみます。
かつてトリオはS2001、ヤエスはTV球マンセーだったけど
FTV−650のファイナルはS2001でしたね。
やはり50MHzに6JS6や6JM6ではヤヴァイと感じたので
しょうか。
しかし6146はベースシールド(金属ハカマ)が8番ピンとつな
がっていますがS2001にベースシールドがあるようには見えません。
やはりアマチュア用でしょうか。
>766
イギリス製だったらやはりヨーロッパ名EL509ですか?
770 :
6KG6A:03/01/07 21:04
はムラード(Made in England)でした。
S2003はベースが金属でしっかりした作りです。確かに
S2001はベースがチャッチイですよね。
771 :
218-228-135-32.eonet.ne.jp:03/01/07 22:16
ガイシュツ
この板の住人は割りに冷静に
この商品のことは冷笑している。
俺は差動増幅回路至上主義(w
ブラインドテストなどのフィールドワークの努力は認める。
お金が余ってれば買ってみたいが(ry
>770
6KG6・・電源トランス搭載カラーテレビって超重量級。
確かにS2001のベースはショボい。
35FV5のベースをパクッてきたみたい。
775 :
metal tube:03/01/09 22:14
何故か metal tube に惹かれ、集めてます。
5Y3MGTも含めて75A1用が数セットそろい、自作アンプ用にと6L6も3ペア。
いずれも新同で、まだまだ増えそう。
(^^)
777 :
Yahooオークション:03/01/13 22:52
売り買いする人にベテランが多いのか、相場が安定しているように思う。
Yahooオークションに参加してからは、掘り出し物が無い限り真空管ショップでは、購入することが無くなった。もう店頭価格では購入できないよ。
俺も真空管マニアのベテランになったのかな、なんとなく悲しい。
778 :
球根栽培法:03/01/13 23:57
YAHOOオークションって相場無視の馬鹿価格が多いじゃん
第一実物見ないで球を買うなんて
779 :
質問です。:03/01/14 00:13
>>778 現物を見て何が解るのですか。
解りやすく教えてください。
店頭だと、その場で真空管試験器で
チェックしてくれますか?
781 :
真空管試験機:03/01/14 07:31
>>780 その場で真空管試験機でチェックしてくれるショップなど、
いままでいろいろ購入したが見たことも聞いたことも無い。
俺が購入するショップでは、大量の買付け時に全品残らず、
真空管試験機でチェックしているみたいだ。
多分、真空管ショップを営む店であるなら、
真空管試験機ぐらいは所有しているいるだろう。
しかしながら、全店が真空管試験機でチェックしているかと言うと、
ジャンク屋っぽい店も多いのでこれは疑問が残るなぁ・・・・・
ラジオデパート1階左手奥突き当たり角の
小さな真空管屋にはTV7が置いてあって
チェックしてくれたけど、今はもう無いのかなーー。
783 :
キョードー:03/01/14 09:19
>>782 あるよ。球マニアでここを知らない者はいないよ。
そう、懐かしいねーー、あそこの
TV7ってスイッチが一部分接触不良で、
親爺が何度も何度も当たりを探りながら
真空管チェックしてたね、781さんも
一度覗いたら。。。
テレビ球って、試験器じゃチェック
出来ないよね、買うときのリスクって高そうーー
実装してみるしかないか。。。。
786 :
ってーことは:03/01/14 12:42
ヤフーで買っても,店頭で買っても
同じってことか。。。。
あそこは値札付けて欲しいよね。
あそこで格安テレビ球を買ったけど、試験でチェックしたといってたよ。
TV−7でもアダプターを使えばチェックできなかったかな?
日が変わり昨日行ったら、東芝の計測用6CL6が700円で4本有り。
無線球で気を引いたのはそんなもんだったよ。
馬鹿みたいに高価な球使ってオーディオアンプ作ってる人たちって
頭がおかしいとしか思えないんですけど、
無線板の人はああいう人たちをどう思ってるんですかね?
TV7用のアダプターってえのは聞いたこと無いね。
それにTV7のデータシートにテレビ球が
載ってなかったように思うけど。
別の試験器ではテレビ球もチェックできるのかも。
791 :
オーディオ:03/01/15 03:06
>789
オーディオマニアって昔から本当に
「きちがい」が多いから、真空管の値段くらいじゃ
驚かないよ。
792 :
6005/6AQ5W:03/01/15 22:37
>784
TV−7で真空管の良否は大雑把にしか判らないけど店頭でチェック
してくれると気分的に安心します。
でも慎重に扱わないとフレームグリッド管のような球にはダメージを
与える危険があります。
>790
国洋電機製真空管試験機にはコンパクトロンのTV球までチェック
できるものがあったようだ。
御意。それに中古市場のTV7は個体差が大きくて、
再カリブレしてないものは測定値がけっこうばらつく
から、要注意。
TV球といえば、ブラウン管は何かに使えないですかね?
真空管試験機って自作できないかなあ・・・
チューブテスタもエミッションだけを計るタイプと
特性を計測できるタイプが有る。
ヒースキットでキットのテスタもあったが、
オークションで落とした方が無難。
>>796 40年も前の中古測定器より、自作の新品の方がいいとか考えちゃんですよね…
マイコンとかうまく使ってできないかなあ。
出来るかもしれないが無駄な努力にも見える。
40年以上前のものと言っても、
軍用のものはパーツがしっかりしているから、
再カリブレして使うのが得策では。
やはり、TV−7でもテレビ球はテストできるようだ。
ただし、他メーカーのアダプターを使用するようだ。
その追加データーを公表しているサイトもあるようだ。
googleで検索、
わんさか情報あり。
漬物石の代わりには寸法の割に軽いのでお勧め来ません。
2階か3階から下の道路に投げ捨てればストレスの解消手段には成ります。
ブラウン管の利用法
ネックを切り取り危なくないように切り口にヤスリをかける。
中に砂と水を入れゆすって蛍光膜を剥がす。
伝馬船にのせてアワビやサザエを採るときのハコメガネにする。
視界が広くて(゚д゚)ウマー・・らしい。
(カラーCRTはシャドウマスクなど余計なものが入っているのでNG)
友人が得意げに自慢していた。
ネタだろうけど。
803 :
+B電源はどーすんだ?:03/01/17 23:51
ってまだある?
昔々50MHzのファイナルにしてVKと
やってた。受信機はエイコン管の超再生。
805 :
z198.61-115-108.ppp.wakwak.ne.jp:03/01/18 10:36
今あるのは、813だな。
次で何か気のきいたコメント求む。
後、811や813も控えてるしね。
807PPで、B+750V、G1G2同時入力で
120W運用したことがある!
エーコン管あたりまでカバーできますな
アノードピンが頭のてっぺんについてなかったら僕もWE300B君の
ように人気者になれたのに・・
埃を被った真空管を拭く時、皆さんはどうしてますか?
雑巾で拭くと、たまに管面の印刷ごと綺麗になってしまうんですが...(涙)
30L-1での使い方はかなり酷だね。
リニアリティがシングルトーンで全く同じ1KWのアンプがあった場合
A3Jで使うと真空管方式と半導体方式でどちらが呼ばれる確率が高いのでせうか?
813 :
ntfksm011129.fksm.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp:03/01/18 23:30
>>810 超音波洗浄機に押し付ける。
なんとなく 特性も良くなった気がしているうちにフィラメントが切れる(-_-;)
>>804 815は最近良く見かける。しかしなぜベースの真鍮ハカマにヒビが入って
いるものが多いの?(新品でも入っている)
>>798 TV−7のメーター、針がひっかかったり断線したやつ多い。
オマエそれでも軍用か?と、つっこみたい。
815 :
815は2E26 PP:03/01/19 00:30
>815
結局2E26をPPしたら815
本当は815が開発された後に2E26が発売されたんだけど。
815や808など形が気に入って、送信機作っているタママニアいる?
2E26が815の片割れとは、
初めて知った。TKS INFO.
まだ手に入るらしいから、
やってみるかね、懐かしのTXを。
832Aや829B、5894のたぐいの球で、球の抜き差しやプレートの配線の
失敗でクラックが入り「空気管」にした経験はありませんか?
144の終段の平行線型タンク回路で何本も829Bを壊した。
そのせいで、この手の球を見ると、聞くと腹が立つ(自分のせいだが)
819 :
空気管経験:03/01/19 11:54
20年位前、ジャンクパトロール中、解体屋で829Bが入ったアメジャンハケーン。
雨ざらしで固着したのかプレートキャップが外れない。
CRCをかけて悪戦苦闘の末10本中7本プレートピン根元が割れた。
RCA829Bは特にピン根元のガラスが華奢で割れやすかった。
欝だった。
電源回路のレギュレーションで決まります。 どちらも+B電圧が安定化されていれば同じです。
球リニアの場合はグリッド(Cg,Sg)は安定化しますが一般的にプレート電圧は安定化しません。
よってシングルトーン最大出力時電圧が3kVのリニアは通常の音声の平均時の電圧は3.5kV
程度に上がっています。 ということはこの場合の音声の瞬間的ピークはケミコンに蓄えられた
電荷で賄えますから,ダイナミックレンジは3.5kV迄使えるわけです(音声の場合のい方が
有効ピーク出力が上がる)。 石(Bi-pola,FET)の場合はASO(絶対最大定格)の余裕が球は
どないので通常の場合コレクタ(ドレイン)電圧はスイッチング電源で安定化されていますので
シングルトーンも音声の場合も電圧一定となり最大出力は同じとなります。
上記の話は、コンプレッサーで滅茶苦茶波形を押さえ込んでいるとか、終段出力にALCをかけ
ピークレベルを押さえ込んでいない場合の裸特性での話です。
また管球式でも高圧電源電源整流回路が昔のプロ用みたいにチョークインプット方式の場合
にはレギュレーションはコンデンサインプット方式ほどは悪く成らないので差は少なく成る
でしょう。
821 :
テレビ球試験機:03/01/20 19:02
gm測定器を自作するならば、
ヒーター、スクリーン、プレート、バイアス、
すべて印加し、そしてプレート電流を読み取る事と判り、
それなら、無線機に差したままでも判るのでやめました。
822 :
TV7D/U:03/01/20 22:13
eBayに出ていたカリブレ済みTV7D/Uが
$610で落札。おったまげた。
約7万2千円。カリブレ済みってーのが利いたね。
ワラッタ。
824 :
国産の試験機:03/01/20 22:37
国洋電機の電子管試験機をもらってきた。試験用発振器内蔵でgmを
測る方式なのでTV−7よりマシなチェックができそう。
図体が大きくて机の上を占領されるのは我慢。
取説の最後に
<機器の破壊>
計器を金づち等で破壊し、内部を焼却するか又は火薬を入れて爆破する。
と書いてありました。スゲー
>>824 機器の破壊は、軍用通信機の基本ね。斧でたたき壊す。
基板も引き出し叩き割り、時間有れば埋めたり川に流す。
でも、真空管試験機って敵に渡っても。。。
昔は、「敵ぃーに渡すなだいじなリモコ〜ン♪」というのはあったが。
826 :
EATcf-337p195.ppp15.odn.ne.jp:03/01/21 01:13
別に軍用でなくても、write-off 資産は
叩き壊して写真とって税務署に見せたんでは。
/i
/ |
/ '-―- 、
/ ,、 ヽ (  ̄ ̄ ̄`ヽ
/-、ヽ/へ、ヽ !! i (__ λ_ノ~`) .|
|r_ヽ .r_ヽ j. ii !______ ししヘ 、/ヽ|
||gi ||gj <_,-、 _,,-''' |(‘/〈_‘) ||5)
( o____, θノ-'''^ ヽ し_ ,/ |\ー,
\. ヽ_ノ '=' ヽ__/| / < / \
,,、-t---t''^- 、 「( )' ./ ヽ ヽ
r'^γ r ヽ | し ノ// ト >
/ i ┌─┐ ! \ | し'V | /
/ ⌒)^j | |_____.| ヘ、 ヽ ___∧_____________
i  ̄)^/|____________ / > ⌒ ) /
ヽ _フ^ i !! ||| _フ⌒ / | コイツも50年使い込んだから そろそろ
|! ̄ ̄ ̄ し )^ | 真空管を Pentium にでも交換して
λ _,,,,>--''^' | やろうかな?
i \_,,-''^ ! \
| ! |
!. ! |
807も811もパチンコの標的にちょうどよくってねー 数百本は割ったな。
初期の鉄腕アトムは、たしかに腹から真空管をだして交換してましたね。
あれはMT管ぐらいのサイズだったかな? VT信管だったりして。
真空管の方が核爆発からの放射線の影響を受けにくいと言う事を手塚氏
は知っていたのだろうか?
TV−7D/Uのマニュアルにも
Methods of Desctructionという項目あります。(当たり前)
832 :
Desctruction?:03/01/22 07:58
(^^;
>>832 × Desctruction
○ Destruction
タイプミス 失礼しました。
DEMOLITION OF MATERIEL TO PREVENT ENEMY USE の項
日本製より詳しい説明ですね。
http://www.jarl.com/ja1zgp/event/uec18.html 第18回電通大コンテストの結果に関する異議が結果発表後、すぐに異議の申し立てが
参加局からあり、我々はコンテスト規程に照らし慎重に対応した結果、このような裁定を
行うに至りました。我々電通大コンテスト集計員会としては、その提出書類に宣誓書を添
付している限り書類提出局の名誉を尊重しなければならないので対応しきれない部分もあ
り、我々のみでは今回の不正行為に十分に対応できないのが現状であります。異議申立
局をはじめ、ご協力下さった方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。また、コンテスト
に於いて不正行為をすることは、他の参加局をはじめ主催者に対し、多大な迷惑をかける
とともに、不正行為をした局を含めてコンテスト全体の名誉を毀損する行為であるので、不
正行為やそれに類する行為を絶対にしないよう重ねて申し上げます。
暖房器具いらずリニアage
>>701 タモさんのオールナイトニッポンでは、ディレクターか誰かに対して
「あいつ、昔は真空管を磨いていたらしいよ。KT-88とかね。ところで
KT-77って真空管があるの知ってる?」
って言ってました。その時はタモさんがアマチュアとは知らなかったので、
「おお、KT-77を知っているとはマニアック」と感動していました。KT-77とは、
KT-66とKT-88にはさまれて可哀相だけど、EL34/6CA7によく似た良いタマです。
ゴラァ!
俺様がせっかく、837のウンチクを語ろうと2週間前から待っていたのに
くだらねえネタで台無しにしやがって・・・・・・・・・・・ショボッーン
残念でした。
その代わりに838の薀蓄を聞きたかったです。
この後送信管では845、852、860位しか有名?な球がない
と思うのですが、マニアの方カキコ期待してます。
>>838 ウンチク、スマソ。すばらしいネタをキボンヌ。
ところで、KT-88のKTがKinkless Tetrodeの略、というネタは先に使わせて
いただきますので、他のネタでお願いします。
kinklessって何がkinklessなんですか。
教えてたもれ、840さん。
そりは禁句れす なんちゃって
843はめずらしいRCAの傍熱三極管で、当初民生用送信機に用いられた。
そののち、ハムがでない特長を買われてラジオに大量に使用されたため、
ST管タイプは今でも入手が容易。
パラシングルにすると、300Bとタメを張れる。
843を語れてよかったですね
満を持して待っていたのね
なんだい誰も書かないのか じゃあ書いちゃおうかな
言わずと知れた銘球だ プレート損失100W直熱形
低μの3極管だ もともとは送信管211のグリッド
ピッチを変えて低μにし、直線性を改善し送信機の
変調管などに使われた
>>844 うん。
>>845 直線性は211の方が良好。
AF出力用にAB級領域が広くなるようにμを下げた。
847 :
オーディオオタク:03/02/10 12:26
無線の真空管リニアアンプの良さをある程度認めるが
オーディオの世界の真空管アンプへのこだわりは、理解
に苦しむ。
本当に半導体アンプより優れているのか?
特性ははるかに半導体アンプの方が勝っている。
ひょっとして聴く人の耳の悪さと真空管アンプの特性の悪さが
一致しているだけのことではないの?
それにリスニングルームがよく雑誌に紹介されているが
いかに機器に金をかけているかだけの自慢がしたいだけで、
部屋そのものの造りは音響反射や外部の騒音等に対する考慮が
されていないのが多いのはどうしたことか。
乱反射を招くごちゃごちゃしたものがいっぱい置いてある。
そんな中でエエ音やと喜んでいる人の耳を疑う。
戦前の骨董品みたいな真空管や部品を探しだし、ウンチクたらたらで
記事になるのだから雑誌も結構なものだ。
しょせん趣味の世界やから放っておいてくれと言われれば
それまでだが…
ようわからん世界や。
848 :
439.02伊吹山レピーター:03/02/10 12:43
1、貴方の欲しい市郡道の駅に至るまで、偽移動QSLサービス権(世界中どこでも)。
(国内は7036メンバーへ、海外(特にP5)はとかちさんへ依頼)
2,超高級な設備があるものの、オペが下手で取って貰えない方への
最優先MC請負権。
3,7MHzで、出たい周波数を7036メンバーに依頼し、恫喝して空けて貰う権。
4,「妨害局を捕まえた」と猿芝居を打ち、妨害局をビビらす権。
(これも7036メンバーに依頼)
お好きなYLさんとスケジュールQSOする権は、既にYLと呼べる方が
絶滅しているので不可能となりました。
5,2ch無線板で知名度UP権(とかちさんへ依頼)
1〜4は金額が張るものの、既に7036で行われています。
849 :
>>847:03/02/10 12:58
タマのアンプ良さ?どうぞ理解に苦しんで下さい
言える事は音質は人の好みです
特性が良いから良い音とは限りません
その状況に似合って要る音が良い音です
部屋も視覚的に影響する要素です同じ高価なセットでも貧粗な部屋と豪華な部屋では
違って聞こえて当たり前ですヤハリ視覚効果は大です
850 :
g057063.ppp.asahi-net.or.jp:03/02/10 13:20
シングルの3極管の良さは思うに、偶数次歪み
つまり倍音を適度に含むため独特の球の音が
出るんじゃないですか?
無線のリニアアンプ用だって3極管は奇数次歪み
特に高次の歪が少ないのでスプラッタが少なく、
良質の信号が得られるので無線でもオーディオ
でもつまるところ同じじゃないでしょうか.
タマはエフェクターの1種です。
ソフトディストーションが倍音を生みます
人間が聞く音のよし悪しは、心理的な要素を含みます。
同じように、将来は液晶やプラズマテレビが主流になり
ブラウン管テレビマニア?みたいなものが発生するんだろうか・・
蓄音機マニアが居るくらいだから?
854 :
851の翻訳:03/02/10 18:46
耳が良くないので、ディストーションエフェクタでめいっぱい
倍音を付与しないと、良い音に聞こえません。それに、特性では
数万円の半導体アンプにすら劣ってたとしても、それは問題
ではありません。金をかけてこんな高価なセットを買ったのだ、
という満足感が音を良くするのです。
そう言う事
本人が気に入れば良いの
良い音、悪い音なんて論じる間違い
好きな音、嫌な音って事
856 :
何と言っても:03/02/10 19:00
やっぱ、ナマが1番やで!
857 :
そうでもない:03/02/10 19:10
ナマは出来、不出来が発生する
真空管からずれるが、無酸素銅のスピーカーコードがどうのこうの、
金メッキのコネクターがどうのこうの、
ならハンダは気にならないの?
鉛と錫の合金だ。
そんな違いがわかるわけねーだろう。
たかが低周波、20KHZまでの世界だ。
何テンパッてんだか
オーディオは宗教だからなあ。何を言っても無駄。
信じるものは救われるってか。
聞き比べれば少しは違う
単体だと解らない
心理的な要素は大きいよ。それで良いんだ
でも測定器では、測れない事は確かだ
オカルトだから何でもありというわけだ。だからこそ、
「旧いものほど音が良い」なんて基地外じみたことも平気で
言えるわけだしな。
863 :
025.net218219039.t-com.ne.jp:03/02/11 00:41
近代管はバービアンスが高いから感度が高いと言う
メリットがある半面 直線性は古典管に比べて劣るから
70年代以降管球アンプで主流になった あまりガミガミと不帰還を
掛けないというイデオロギーにおいては 球は古い方が良いという事には
一面の合理性が有るのだよ
864 :
>>863:03/02/11 01:38
そういうレベルの話じゃねえんだよ。管球王国とか見てみろ。
6B4Gのシングルが感度が低いのでKT88に替えてみたら
聞きづらくて愕然としたことがあったなあ。
それ以来近代管はプッシュプルでしか使わなくなった。
動作点を適切にすることにより合成ロード曲線を直線に
近くする事ができるんだっけ?
ラジオ用のST管の価格が下がってきたように思う。
と、いうか、オーディオ管以外は全般に安いかな。
やっぱり、真空管用の部品なんかが少なくなってきて、
相対価値が下がってきたのかねえ。
オリジナル回路で実験なんか始めてみたくなってきた。
昔じや考えられなかったくらい、バカバカしく贅沢に球数を使ってみたりして。
いいねぇ。
逆にオーディオマニアに目を付けられると恐ろしいことに…
ファイナルがST管のシングルとかで毎日出ている球マニアいる?
6ZP1でQRPのCW?
>868
モノクロTV時代にはどこにでも転がっていたザコ球12BH7Aなどオーディオに
使われだしたら異常な高値になってしまった。
あと6AQ8、6DJ8、6AN8も・・
>872さん 水銀蒸気整流管872のウンチクをお願いします。
6E5なんかが被害にあったな。一本1,000円程度だったのに、雑誌に
載るや瞬く間に3,500円に。
すでにレスが出ているかもしれませんが、
他のスレにあったので質問です。
長期保存していた真空管は真空度が落ちてボケてる、
とありますが、フィラメントだけでも時々通電すれば
大丈夫でしょうか。
少なくとも近代管は何年放置しようとどうもない。
何もする必要なし。
近代管の定義が欲しいところですが、製造が
過去30−40年の間というところでしょうか、
とりあえず有難うございます、一先ず安心。
管球OTLアンプの入力端子のホット側に2メートル位のリード線を継ぎ、
ゲインコントロールを最大にする。出力に中波帯用のゲルマラジオを
最短で継ぎバリコンをまわすとアーラ不思議、放送が聞こえてくるよ。
高域が減衰せず且つ発振しないように設計、組み立てるのがポイント。
音質は保証の限りではないが(w
877 :
usr014.bi06ta.kt3.im.cyberhome.ne.jp:03/02/15 01:49
>96,99
両方合ったよ。マグネチックSPで、再生検波のか細い音、人の声がようやく聞き取れるレベルだったね。
2.5V管シリーズも合ったような。58、57,56,とか3YP1とか。
今、ヤオフクで12Aがえらい高い。当時の音聞いたらオーデオで使えるか不思議。
>98
OMさん、12Aで整流してVT信管でも開発してたのかな?
若い頃、どうでも良いところはセレン、電源変動がうるさいところはシリコン。
シリコンは当時(昭和40年代初期)高かった。
>100
3本足だと、ソケットにつけないと立たない。日本独自の80Kと言う80の
傍熱管もあったね。
前出にも感電の書き込みがあるが
並3、4、高一で使われていた57、58、6C6、6D6の
G1は球のトップ、
低周波の動作を調べるのに指で触れブーとSPから出る音で確認。
ところが807のトップはPで高電圧。
ひどい目にあった。
笑った
807でブーとやろうとしてブーッ飛んだか
25年くらい前、あるパーツ屋で
客 「グリッドキャップありますか?」
店員 「グリッドキャップ?プレートキャップならありますが」
さすがにグリッドキャップという単語は死語になっていたようです。
(アタリマエ。今は両者とも死語)
6D6に6146のキャップは普通に使えますが..何か。
>880
3−500Zでは...((((;゚Д゚))) ガクガクブルブル
ボクって832Aに似ていない?
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