FaceBookより転載
【自衛隊も】ビタミンC【福島で摂取していた】
At the early phase of Fukushima nuclear accident in March, 2011,
rescue team of national defense army took oral Vitamin C for the protection from radiation injury.
「福島原発事故で緊急出動した自衛隊員は被ばく防御のためにビタミンCを飲んでいた」
原発事故1年前に防衛医大と陸上自衛隊の研究者らは、
急性被ばく障害を防御するためにビタミンCの前投与が有効であるという実験結果を論文で発表しました。
9月27日、同じ研究グループが続編とも言うべき研究論文を出しました。
マウスの腹部に13Gの放射線を照射すると全例が急性胃腸壊死で死亡します。
照射3日前にビタミンC水溶液を250 mg/kgで3日間経口投与、照射8時間前に250 mg/kgを経口で1回投与、
照射後にビタミンC水溶液を250 mg/kg で7日間投与の3種類の投与法を組み合わせて生存率を観察しました。
個々の投与法単独の生存率は20%以下でしたが、
3つのビタミンC投与を全部組み合わせると、生存率は100%でした。
<<中略>>
興味深いことは、自衛隊が福島原発事故時に緊急出動したとき、
「トライアルとしてボランティアの自衛隊員にビタミンCを摂取させた」と記載していることです。
私は論文の著者らが、自らの実験研究結果から、
原発事故現場に向かう自衛隊員を守るためにビタミンCを摂取させたことに、同じ研究者として尊敬します。
今なお、私たちが政府、東電、自治体、建設会社に作業員や住民にビタミンCの摂取ができるよう提案し続けても、
いまだ無視されたままです。しかし、私たちはこの運動を末永く続けていきます。
この論文は下記よりフリーにダウンロードができます
http://www.mdpi.com/1422-0067/14/10/19618/pdf http://www.mdpi.com/1422-0067/14/10/19618