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名無しに影響はない(千葉県):
@柏市南部です。
西取手(汚染度が高いと噂の取手競輪場の北側)の土壌データです。
測定は複数ヶ所で行い、同じ様なデータとなりました、下記はその一例です。
柏とは核種の比率が異なり、Cs134に対するCs137の比率が2%〜3%高めで、
全体的にCs137の割合が多めです。また、芝上約15mmの線量が0.34〜0.63μSv/h
と極端に高い値ではありませんが、その割りには、LEU(低濃縮ウラン)が
測定データの8割で検出され、土壌が広く均一にウラン汚染されていました。
なお、今回はCs134の希少ピークに重なった微量なCo60は検出されませんでした。
以上から、柏を汚染した放射性プルームとは別の汚染の可能性があります。
測定日時2013年2月12日13時〜
測定機種は非公開(γ線式スペクトロメーター)
測定場所:かえで公園(西取手駅近く)の南西側芝上15mm
今回は、他の測定ヶ所も含めて地形的に濃縮した場所を選んだ訳ではなく、
全て平地で芝がある均一的な場所を選んで測定した。
(地上約1mの空間線量は約0.30μSv/h)
測定時間5分間、5分間平均線量0.628μSv/h
192keV, LEU, 343 Count
599keV, Cs134, 501 Count
659keV, Cs137, 969 Count
790keV, Cs134, 599 Count
1158keV, Cs134, 8 Count
1445keV, K40, 8 Count
なお、セシウム137標準線源を用いて、別途測定した当測定器の後方散乱の割合は、
セシウム137(約660keV)カウント値の約9.3%(実測値)です。従って、上記
192keVでは、343 − (969 * 0.093) = 253 Count が実際のウランの値です。