測定機器 日本精密測器 DC-100 (γ線のみ)
測定地域 東京都 西国分寺
測定日時 4月17日16:00~
天気 曇り→一時にわか雨→曇り、室温約19°
>>618 と同じ位置の畳の上で比較実験を行った。
測定場所 木造住宅 二階居室(空気清浄機運転中)
人がよく通り、足で踏まれる畳の上
測定方法 数十分間の積算量を積算時間で割った平均値
○ 2g入りペット水ボトル三個を使った比較実験
1) ペットボトル三個を横に寝かせて並べ、その上にDC-100を設置して測定、畳からの高さ9p
0.048[μSv/h] (積算時間が25分経過後、算量が0.01→0.02[μSv]に繰り上がったのを目視し平均を算出)
2)ペットボトル二個を横に寝かせて下に並べ、一個をその上に横に乗せ、その上にDC-100を設置、畳からの高さ18p
0.046[μSv/h] (積算時間が26分経過後、算量が0.01→0.02[μSv]に繰り上がったのを目視し平均を算出)
3)ペットボトル三個を寝かせて縦に積みその上にDC-100を設置、畳からの高さ27p
0.046[μSv/h] (積算時間が26分経過後、算量が0.01→0.02[μSv]に繰り上がったのを目視し平均を算出)
ただし、26分経過直後に積算量が0.02に上がった。2)の実験より僅かに早く0.02に繰り上がったため
2)よりも微増したと見なせる。三個縦に積むと幅が狭くなる分、斜めからの遮蔽効果が低下するのだろうか…
○ 掃除による効果を見る比較実験
4)測定位置の畳および周辺を掃除機ブラシ・コロコロ・雑巾で掃除し、再び畳の上に直置きして測定
0.052[μSv/h] (積算時間が23分経過後、算量が0.01→0.02[μSv]に繰り上がったのを目視し平均を算出)
いずれも定量的な差はわずかなものですが、傾向は現れたかな、と考えています。