測定機器 日本精密測器 DC-100 (γ線のみ)
測定場所 東京都 西国分寺 木造住宅一階 書庫内
(この書庫は去年三月の震災後から窓を開けていないが,、すきま風は入る。
人がたまに出入りするが、掃除をしてないため本や物の上にうっすら埃が下りている)
天気 晴れ、気温約20°
測定日時 4月12日15:25〜21:25
今回の測定の目的:
二階の居室内が
>>447の通り平均0.04[μSv]と低いのに対し、一階の書庫内が昨日の
>>522の通り、
部屋中央高さ1mで平均0.051[μSv]と僅かに高い原因を探るための比較実験。
1)本日4月12日は晴れたが、
>>522を測定した4月11日は雨だった。この雨で大気中に存在する
自然の放射性物質が降下したため
>>522が若干高かったのか?、晴れの本日に測定し比較する。
2)去年三月の震災後から窓を開けていないため、地中から湧きだしたラドン、またはすきま風や人の出入りで
侵入した埃と共に放射性物質が部屋に入り雰囲気中に漂っているため
>>522が若干高かったのか?、
窓を開放して換気後測定し、比較する。
測定方法:ある程度長い時間計測し、積算線量を積算時間で割って平均放射線(γ)量[μSv/h]を算出する。
測定条件及び測定結果:
1)晴れの日に窓を閉め切ったままの状態で、部屋中央位置高さ約1m(
>>522と同じ場所)で測定。
積算線量0.10[μSv]/積算時間120分→平均放射線(γ)量=0.05[μSv/h]…
>>522とほとんど変わらず
2)更に窓を開放し換気開始後2時間以上経過してから、部屋中央位置高さ約1m(
>>522と同じ場所)で測定。
積算線量0.15[μSv]/積算時間180分→平均放射線(γ)量=0.05[μSv/h]…1)と変わらず
a)比較のため、開放している窓際の網戸の所に位置を移し測定。(この網戸の外のすぐ下は
ドータンツツジの茂みが生えていて、その根元は雨樋から雨が溢れて落ち、染み込む地面なので、
>>418の測定では地面直置きで0.12[μSv/h]が計測された)
a)の測定値:積算線量0.12[μSv]/積算時間120分→平均放射線(γ)量=0.06[μSv/h]
b)参考:去年の三月から数ヶ月間使っていた折り畳み傘を入れて保存してあるポリ袋の上に直置き
測定値:0.07〜0.08[μSv/h](←注:この計測は数分間の測定を行い表示される数値を目で見て読んだ)