逆浸透膜(RO)を放射能除去の観点から議論するスレ
P5 ROの排水を蒸発濃縮する部分の説明
この図面中にフランスのアレバの言葉がでてくる。
この図をみて東電記者会見で行われたオシドリ氏と東電担当者の問答の真の意味が理解できた。、
以下はオシドリ氏のHPからの引用である。
(オシドリ氏質問)
ストロンチウムはRO膜だけでは取り切れずイオン交換か凝
集沈殿しないと除去できないと思うのですがストロンチウムの除去は現在どこでしていますか?
(東電担当者回答)
はい、おっしゃるとおり、ストロンチウムはRO膜では除去できませんので、
アレバの処理システムが稼動していれば凝集沈殿しておりましたが、
現在、故障中ですので、ストロンチウムは一定程度含まれてございます
上記の東電担当者の回答の
「ストロンチウムはRO膜では除去できません」
の部分がネット上で一人歩きしていたわけだが、東電担当者は以下の様に回答すべきであったのである。
(東電担当者回答)
RO膜の浄水側ではストロンチウムが低減しているのですが、
低減したストロンチウムは全てRO膜の排水側に移送されていますので、
RO膜の浄水側と排水側を合算して考えれば、RO膜部分では、
ストロンチウムが減少しないのはご指摘の通りです。
本来であれば排水側のストロンチウムは、アレバの処理システムにて凝集沈殿を
行う設計になっていたのですが、これが、現在、故障中ですので、
ストロンチウムは一定程度含まれてございます
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終電がなくなるので、本日はここまで。
正直、どっと、つかれましたw。こんなアホな話であったとは・・・
まだ、計算しておりませんが、給水側と浄水側で
ストロンチウム量がどれくらい減っているかを、東電公開情報から、
今後推定計算したいと思います。