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平成24年1月27 沖縄県
県米くら(豊見城市字翁長844 844-18181818)による袋詰精米の不適正表示に対する措置について
http://www.pref.okinawa.jp/Ryutu/22jas/240127%20press.pdf 米くらを表示責任者とする袋詰精米を買い上げ、米の品種にかるDNA分析を行ったところ異品種混入の疑義が生じた。
本県及び事務局は、平成23年12月16日〜平成24年1月20日にかけて、立入検査等を実施し、
その結果、米くらが表示責任者として製造する平成23年産袋詰精米商品について、下記のとおり不適正な表示を行い販売していたことを確認した。
2 不適正表示のあった袋詰精米及び内容
(1)「徳島県産コシヒカリ23年産」原料玄米の全部又は一部に「千葉県産ふさこがね23年産」を使用したにもかわらず、
「単一原料米徳島県産コシヒカリ23年産」と表示し、少なくとも平成23年9月15日165kg、
平成23年9月17日〜10月11日までの間に595kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
(2)「栃木県産あさひの夢23年産」原料玄米の全部又は一部に「千葉県産ふさこがね23年産」及び「宮城県産ひとめぼれ2 3年産」を使用したにもかわらず、
「単一原料米栃木県産あさひの夢23年産」と表示し、
少なくとも平成23年10月15日〜12月31日までの間に、13,729kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
(3)「栃木県産コシヒカリ23年産」原料玄米の全部又は一部に「千葉県産ふさこがね23年産」及び「宮城県産ひとめぼれ2 3年産」を使用したにもかわらず、
「単一原料米栃木県産コシヒカリ23年産」と表示し、
少なくとも平成23年10月17日〜12月30日までの間に、1,825kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
(4)「宮城県産コシヒカリ23年産」原料玄米の全部又は一部に「千葉県産ふさこがね23年産」及び「宮城県産ひとめぼれ2 3年産」を使用したにもかわらず、
「単一原料米宮城県産コシヒカリ23年産」と表示し、
少なくとも平成23年10月5日〜12月31日までの間に、3,955kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
(5)「熊本県産ヒノヒカリ23年産」原料玄米の全部又は一部に「千葉県産ふさこがね23年産」及び「宮城県産ひとめぼれ2 3年産」を使用したにもかわらず、
「単一原料米熊本県産ヒノヒカリ23年産」と表示し、
少なくとも平成23年10月15日〜11月3日までの間に、390kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
(6)「宮城県産ひとめぼれ23年産」原料玄米の全部に「千葉県産ふさこがね23年産」を使用していたにもかわらず、
「単一原料米宮城県産ひとめぼれ23年産」と表示し、
少なくとも平成23年10月5日〜10月20日までの間に、185kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
(7)「複数原料米国産10割」(精米年月日の誤表示) 商品名「ぴかいち倶楽部(複数原料米)」の原料として仕入れた
「平成23年産国産中白米」及び「平成23年産新潟県産中白米」と伝達を受け袋詰された精米を、自社精米機を使用して再とう精した年月日を表示し袋詰めした商品を、
平成23年11月1日から12月31日の間に、14, 145kgを一般消費者に販売することを目的として、取引先の小売業者へ販売した。
以下略