【原発事故関連】茨城県情報3

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9名無しに影響はない(東京都)
続き
リニア新幹線の必要性
JR東海は、「東海道新幹線の輸送能力が限界に近い」という理由で、バイパス建設の必要性を主張してきた。
しかし、最近の年間座席利用率は、
2008年度61.2%
2009年度55.6%である。
(橋山禮次郎著書より)
半分しか座席が埋まっていないのに、なんでバイパスが必要なのか?
東海道新幹線とリニア新幹線を満席にするには、今の乗客数の4倍に乗客を増やさなければならない。
そんなことできるはずがなく、もし作られても、リニア新幹線はまったく無用の長物となる。

じつは、2010年5月の政府の審議会は、上の輸送力増強のためのバイパス必要論の主張を自ら取り下げていた。
リニア建設の主な理由が消えていたことになる。
残る口実。
1. 東海道新幹線の老朽化対策→補修すればよい
2. 東海地震対策としてのバイパス→鉄道のバイパスなど世界のどこにもない
3. 高速走行列車の夢→バカらしすぎてコメント省略している

電磁波の危険性についての荻野晃也氏(電磁波環境研究所所長)の話
リニアの車両内は強烈な電磁波に晒される。
リニアの車両床面では、20万mG(ミリガウス)=200G、座席でも2〜5万mG=20〜50Gの電磁波に晒される。
近年、送電線の電磁波が問題になっている。
小児白血病、小児脳腫瘍、小児癌との因果関係、胎児への影響、流産、精子に対する影響、脳と神経に対する影響について、多数の報告がある。

小児急性リンパ性白血病の発症率は、4mG以上となると4.73倍に高まる(国立環境研究所の兜論文)。
小児脳腫瘍の発症率も、4mG以上となると10.6倍に高まる(国立環境研究所の兜論文)。
送電線から50m以内では、小児白血病が3.08倍に増加する。
リニア新幹線の場合、昔の公表データでも、座席で2.697万mG=26.97Gの電磁波に晒されるが、遮蔽シールドを用いると、これが3820mG=3.82Gに減少するとされた。
リニアの実験線の車両床面では、600〜4000μT(マイクロテスラ)=0.6万〜4万mG=6〜40Gだとされている(国立環境研究所)。
これは危険領域である0.4μT=4mGの1500〜1万倍に当たる。

今日はここまで。