【原発事故関連】茨城県情報3

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84名無しに影響はない(東京都)
実は上のやり取りでは書かなかったが、茨城県直下型地震に関連して、気になることがある。
正月に広瀬 隆さんの「原子炉時限爆弾」を読んだのだが、そこに書いてあった。

P.125 図48 中央構造線はどこまで続いているか
西から、九州、四国、紀伊半島を通って諏訪湖で終わっていると思っていた日本列島を縦断する中央構造線が、霞ヶ浦を通り、双葉断層に繋がっているというのだ。
3.11以降の、茨城南部、茨城北部、いわきでの群発地震と、この話が妙に附合する。

中央構造線についてネットで調べてみた。
長野県大鹿村の大断層「中央構造線」----山の自然学シリーズ(3)
http://www.nishida-s.com/main/categ3/mtl-nagano/index.htm
広瀬氏の本と同様の中央構造線の延長ラインが描かれている。
さらに
大鹿村中央構造線博物館
http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/
中央構造線ってなに?
http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/subindex03.htm
ここに詳しく解説してある。

優れものは、この地図
中央構造線マップ(googlemap)
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=104915296058519800932.0004851a833cbb7a52780&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&z=5

茨城県内では、中央構造線は、新取手駅北、取手聖徳女子高、牛久沼南端、阿見東IC、霞ヶ浦市水族館、鉾田市当間小学校、上釜運動公園 と続いている。
神奈川氏も書いていたように、原因となる断層の長さにより地震のマグニチュードが想定されるとすれば、茨城県内ではとてつもない巨大な直下型地震が想定可能だということになる。
しかも、霞ヶ浦周辺は1万年前は海であったため地盤が弱い。
茨城南部で巨大直下型地震が起こったら、ものすごい被害がありそうだ。

>>62で、3.11の鉾田市当間の加速度1762ガル(県内第2位)、>>64で、鉾田市当間の計測震度6.4(県内第2位)というデータを貼った。
鉾田市当間が中央構造線上にあることと関係があるのではなかろうか。

茨城県内の中央構造線が、動かぬよう願う。