【原発事故関連】茨城県情報3

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260名無しに影響はない(やわらか銀行)
電気が足りないから再稼働するのではない。関電が明言 (2012/5/3モーニングバード)
http://www.youtube.com/watch?v=mXoeCl5zW9c&feature=youtu.be

興味深い話満載なので、あとで詳しく書きたいが、とりあえず、河野太郎さんが素晴らしい話をしてくれたので、その部分を文字起こししておく。
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玉川 この夏ずっと原発なしで乗り切れてしまったら困る人は誰ですか。どういう人が困る人で、なんで困るんですか。

河野 困るのは原子力ムラなんだと思うんです。おいしい原子力利権が福島の事故で崩れそうになった。
それを必死に今、利権を擁護しようとしている人にとってみると、一番電気の必要な時に原子力が要らなくなったら、
「別に原子力はいらないよね」という議論が強くなってくることを、非常に恐れているのが、原子力ムラの住人と言われている人達。
つまり、経産省の人間、電力会社、あるいは東大をはじめとする原子力工学の先生方、あるいは原子炉メーカーもそうかもしれません。
あるいは電力の労働組合の支持を貰っている民主党の議員、献金を貰ってきた自民党の議員。
そう言う人から見ると、原子力の利権というのが、どこかに飛んで行ってしまう。
そういうことになりかねないから、「やっぱりどこかで原子力発電所が動いていて、そのおかげで電気が点いているんだ」 というフィクションを維持することに、
彼らは意義を感じているのかもしれないと思います。

玉川 この夏はもうしょうがないじゃないかと、本当に原発が必要かどうかという国民的議論は、この夏を乗り越えた後に、
まさに冷静に選択肢も増えた中でやれば、誰もが原発いらないということではないと思うんですよ。
あえて下手にやっているよにしか見えない。これは何なのですか?

河野 つまり、「国民を脅して、国民を騙してやってしまえば、それでいいんだ」という、これが実は原子力ムラのカルチャーそのものだったんじゃないのか、 
要するに、国民の信頼を取り戻して信頼される原子力をやろうなんていう人は、実はムラの中にほとんどいないんじゃないのか
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河野太郎は、いいこと言うなぁ。
なんで、自民党なんかにいるのだろう。