続き
このあと見落としていたのだが、こういう書き込みがあった。
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412 返信:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2012/04/30(月) 21:41:48.58 ID:HY4KikGp0 [2/12]
>>289 どれだけヤバイか大雑に計算すれば良いんじゃね?
とりあえず半減期が30年ぐらいのやつ=Cs137とSr90のみを考えるとする
1.ウラン235が核分裂するとセシウム137とストロンチウム90が夫々約6%生成される。
つまり1000KgのU235が消費されると60KgのCs137と60KgのSr90が出来る。
2.核燃料のU235濃度を5%として使用済み核燃料のU235濃度を1%とする。
大雑把に考えると、1000tの核燃料には50tのU235を含み、その内の40tが核分裂する
よって約1000tの使用済み核燃料には2400kgのセシウム137と2400Kgのストロンチウム90が含まれる
3.>福島第1原発2500t+福島第2原発1500t+東海村・大洗町2114tの合計は6114tとなる。
仮にその内6000tが使用済み核燃料だとするならば
14400Kgのセシウム137と14400Kgのストロンチウム90が存在することになる
4.1 gのセシウム137の放射能の量は 3.215 兆(テラ) ベクレル、ストロンチウム90 1gは 5.09兆(テラ) ベクレルである
5.よって福島第1原発+福島第2原発+東海村・大洗町が抱えているセシウム137は4629.6京ベクレル、ストロンチウム90は7329.6京ベクレルとなる
6.以上の放射能を地球の表面に均質に散布すると、地球の表面積(陸地面積+海域面積、地球の全面積)は509949000 km2であるので、
セシウム137汚染は 4.6296×10^19÷(509949000×10^6)= 90785.5 ベクレル/平方メートル
ストロンチウム90汚染は143732 ベクレル/平方メートルとなる
海洋汚染を無視し陸上汚染のみを考えても壊滅的打撃であろう
428 名前:地震雷火事名無し(宮崎県)[sage] 投稿日:2012/04/30(月) 21:48:46.32 ID:aaKgLTl00 [4/8]
>>412 >セシウム137汚染は 4.6296×10^19÷(509949000×10^6)= 90785.5 ベクレル/平方メートル
>ストロンチウム90汚染は143732 ベクレル/平方メートルとなる
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
440 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2012/04/30(月) 21:53:32.06 ID:HY4KikGp0 [3/12]
>>428 考えてみるとセシウム134の量はセシウム137と同じぐらいなんで
放射性セシウム汚染は 約18万ベクレル/平方メートルになってストロンチウム90と併せると、約32万ベクレル/平方メートル
まあ普通に人類滅亡の危機だわな
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酔っぱらってて、この人の重要なレスを見落としていて悪いことをした。
この計算は、たいしたもんだ。
>1.ウラン235が核分裂するとセシウム137とストロンチウム90が夫々約6%生成される。
できればこのソースを知りたかった。
放射性セシウムとストロンチウム90と併せた汚染が、地球全体の平均で約32万ベクレル/平方メートルとは驚いた。
6,114tのウランが空焚きになったら、本当に地球が終わる訳だ。
一方、4号機崩壊スレに、これを書いた。
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210 自分:名無しに影響はない(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 09:58:48.04 ID:vTWmC2RG [2/2]
燃料棒でググったら、こんな記載が出て来た。
やっぱ、使用済み燃料プールが空焚きになったら、大変なことになりそうだ。
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-6.html 1、原発の運転で、ウラン燃料棒の放射能の強さは使用前の10億倍になる
100万kw級の原子炉には、100トンのウラン燃料が入っている。およそ1年に1度の定期点検のとき、約30トンづつ新しいものに交換される。
ウラン燃料中のウランのうち、3〜4%が核分裂エネルギーを取り出せる“燃える”ウラン235。残りは“燃えない”ウラン238である。
原発の運転により、1年間に約1トンのウラン235が核分裂生成物に変わっていく。核分裂生成物の放射能の強さは、もとのウラン235よりもはるかに強い。
核分裂生成物のほとんどは燃料棒の中にたまっていく。3〜4年間の運転後は、燃料棒の放射能の強さは使用前の10億倍になっている。
2、東海地震の震源域に莫大な放射能が・・・
原子炉の中の燃料棒にたまっている核分裂生成物のもつ放射能は、100万キロワット級原発の場合、半減期1時間以上の主な放射性物質のものだけで約1万3600京ベクレルもある(1京は1万兆)。
東海地震の震源域にある浜岡原発では、4基の原子炉が運転中で電気出力は合計360万キロワット。4基あわせて5万京ベクレルをこえる放射能をもつ放射性物質が内臓されている。
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2011年04月14日 (木)
福島第一原発) これまでの「大気への放出量」と、全「放射能量」
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/400/78612.html @大気中に放出された放射性物質について
環境中に出た総量は分かりませんが、4月12日に原子力安全・保安院が公表したデータによると、大気中に放出されたヨウ素131とセシウム137の量は、ヨウ素換算値で次のとおり。
▼原子力安全・保安院の試算・・・37京ベクレル(3.7×1017Bq)。JNES=原子力安全基盤機構による「原子炉状態の解析結果」に基づいて試算した数値。
▼原子力安全委員会の試算・・・63京ベクレル(6.3×1017Bq)。ヨウ素131とセシウム137のモニタリング測定結果から逆算した数値。
この値は、チェルノブイリ事故で放出されたヨウ素131とセシウム137のヨウ素換算値→ 520京ベクレルと比べると、1割程度になります。
============ 1京は、1兆の1万倍 ============
A福島第一原発の全「放射能量」(東京電力12日公表)
6基 3/11(事故発生時) 4/11(1ヵ月後)
合計 炉心 6.6×10^20 Bq 炉心 9.2×10^19 Bq
プール 5.5×10^19 Bq プール 5.4×10^19 Bq
合計 7.2×10^20 Bq 合計 1.5×10^20 Bq
(7垓2,000京ベクレル) (1垓5,000京ベクレル)
垓(がい) 10^20 京(けい) 10^16
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福島第一原発の全「放射能量」と書いているが、これには共用プールの使用済みウラン1,097tが含まれていないので、実際にはもっと多いはずだ。
先ほどの(東京都)さんの計算法を真似して、福島第一原発の全「放射能量」を地球の表面積で割ってみる。
1.5×10^20 Bq /5.09949×10^14 m^2 =294,147 Bq/m^2
福島第一原発の放射能だけで地球の全面積が平均29.4万Bq/m^2で汚染されることになる。
福島第一原発のプールが空焚きになっただけでも地球は終わりだ。
福島第1原発2500t+福島第2原発1500t+東海村・大洗町2114tの合計6,114tが全部放出されれば、地球の全面積が平均100万Bq/m^2程度で汚染されることになる。
完全に地球は終わりだ。