【原発事故関連】茨城県情報3

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10名無しに影響はない(東京都)
続き
リニアは時速500Km/hで、80%地下トンネルを突き進む。
速く着きたい人は飛行機に乗る。こんなものに乗りたい人など誰もいないはずだ。
リニアは完成したとしても巨大な赤字路線となり、そのツケは他のJR東海路線の値上げで帳尻合わせされる。

誰が巨額工事費を負担するのか
リニアのトンネルの断面積は新幹線の1.2倍である。路線の底部と両壁には、びっしりと電磁石を設置するので、巨額投資を必要とする。
従来の新幹線の工事費が50億円/Km程度であったのに対し、リニアでは200億円/Kmと4倍も掛かる。
東京-名古屋間280Kmでは、5兆4300億円とされているが、実際には7兆円は掛かる。東京-大阪間では10兆円を超える。
JR東海1社でこの工事費を負担するというが、2011年現在で既に3兆円の借金を抱えている。さらに5兆円超の借金を増やして会社が持つのか?
会社は破綻するので、ツケはすべて国民の税金で賄われることになる。
もんじゅの建設費2.8兆円、六ヶ所再処理工場の建設費2.2兆円、無用の長物のこれらと同じことになる。
リニアは1県1駅なので、ほとんどの沿線住民には何の利益もない。東京、名古屋、大阪の住民しか使わない。

自然破壊
トンネル掘削により生じる莫大な土砂を、いったいどこに処分するつもりなのか?
既に、山梨実験線の延伸により、山梨県笛吹市御坂町では地下水が枯渇する異変が起きている。
巨大なトンネルを掘れば、地下水流出や大規模な地盤沈下等の異常が起こることは、これまでに分かり切っている。
シールド工法しても地下水噴出は防げないので、大量のセメントミルクを投入することになり、地下水を汚染する。
小規模トンネルでも問題になっているのに、リニアではとてつもない自然破壊・汚染が起こる。
ドイツは自然破壊を懸念して、2000年にリニア計画を放棄した。
ダメとわかっているこんなものを、日本で作ってよいのか。

今日はここまで。