○放射線★健康医療ソース記事

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289名無しに影響はない(東京都)
ガンマ線の影響を考えるには、紫外線(同じく光の一種で、ガンマ線より波長が長く、傷害性が低い)の影響を
参考にすることができるだろう。
で、皮膚に関し、紫外線(波長の短い方・エネルギーの高い方から順にUVC、UVB、UVA)の影響をみると・・・

UVCによる影響
「最も作用が強いUVCは、殺菌灯にも使われている。しかし、太陽から降るUVCはそのほとんどが
オゾン層で吸収される。」

UVBによる影響
「UVBは、真皮の浅い部分まで届く。UVBが細胞のDNAに直接吸収されると、DNAの構造が変化して、
DNAに『傷』ができる。DNAをもとの状態に戻す修復反応をきっかけに、炎症反応がおき、肌が赤くみえる。
くりかえしDNAが傷を受けると、傷のなおしまちがいがおきることがある。これによってがんが発生してしまう。」

UVAによる影響
「UVAは、UVBより真皮深くまで到達する。UVBだけでなくUVAも細胞内分子に吸収され、活性酸素を
発生させる。そして活性酸素が、細胞膜や細胞内の物質に傷害を与えて、細胞の老化が進む。
しみ、しわなどの原因になる。」

 引用ソース:Newtonムック 「人体を支配するしくみ」 (2006年8月) 120頁
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ガンマ線には、少なくとも殺菌作用、がん化作用、老化作用があるらしい。
3つ目の作用は、光老化と呼ばれているようだから、さしずめ「放射線老化」もあり得るだろう。

 話題の光老化−Chapter2:紫外線と光老化の関係 ttp://www.rohto.co.jp/uv/hikarirouka/chap02.htm