>>235 >アップルペクチンが主に流通しているのは、ビタペクトの製造元があるベラルーシでは、リンゴしか栽培されてないからだと思う
二つの事柄がごっちゃになってたので、訂正・捕捉します
訂正・捕捉1
ビタペクトの原材料としてリンゴが採用されているのは、製造元があるベラルーシでは、リンゴしか栽培されてないから
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/945f0e00952bc89a3775d0c0be405065 Q「摂取したほうがよいペクチンとはアップルペクチンだけ? ジャム用のペクチンやグレープフルーツペクチンではどうなのか?」
A リンゴ由来のペクチンでなくてもペクチンはペクチンです。
ジャム用のペクチンでもグレープフルーツペクチンでも、ペクチンはペクチンです。
「アップルペクチンじゃないものを買ってしまった。」
と思わないでください。気にせず使ってください。
ベラルーシでチェルノブイリの子どもたちに使われているペクチン剤「ビタペクト」はリンゴのペクチンを使っています。
しかしこれはアップルペクチンでないといけないからリンゴにした、というわけではありません。
ビタペクトを開発したベルラド研究所によると、かんきつ類のほうがリンゴよりペクチンをたくさん含んでいるそうです。
しかし寒冷地であるベラルーシでは、かんきつ類は全く育ちません。全て輸入なんです。
つまりかんきつ類からペクチンを取り出し、ビタペクトを作ると原料代が高くついてしまいます。するとビタペクトそのものの価格が高くなります。要するにお金持ちの人は買いやすく、そうでない人は買いにくくなってしまいます。
そこでベラルーシではとてもたくさん生えているリンゴを使うことにより、コストを下げることにしたのです。
ベラルーシで使われているビタペクトにアップルペクチンが使われているから、絶対にアップルペクチンでないといけないわけではありません。
ペクチンはペクチンですから、同じ作用があります。
訂正・捕捉2
アップルペクチンがグレープフルーツペクチンより多く流通しているのは、リンゴの生産量がグレープフルーツの約14倍だから
http://www.pref.aomori.lg.jp/sangyo/agri/ringo-data023.html 世界のりんご生産量
世界の多くの国で栽培されており、2008年の生産量は6,960万トンと、2007年に比べて351万トン、約5%増加しました。
http://nocs.myvnc.com/study/geo/grapefruit.htm 世界のグレープフルーツ(国別生産量)
(単位・・・千トン) 2008/09年 2009/10年 2010/11年
合 計 5,228 5,461 5,210
それに、果肉が固形のリンゴの方が加工しやすく、加工品の種類も多いから、生食用が主のグレープフルーツより加工用の割合いが高い
必然的にペクチンサプリの原料になる皮の部分を多く得られるので、サプリとしてより多く流通しているのだと思う
http://www.pref.aomori.lg.jp/sangyo/agri/ringo-data023.html 世界のりんご生産量
日本では生食用が中心ですが、海外では、調理用や加工用としての利用も多いようです。
以上のことから、グレープフルーツペクチンが危ないと言うのは、杞憂と言い切って良いと思う
それでも不安が拭えないと言う人に無理強いする気はないけど、放射性物質の半減期が過ぎるまでの数十年の間、六倍もの費用を払い続けるのは、得策ではないと思うよ
「お金がないからデトックス剤を飲まない、飲んでも少量しか飲まない、もしくは子供だけ飲ませて親は我慢する」なんて人が増えたら、元も子もないし