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スゴイです、これ。かなり異世界。流石は華麗なるゲーム界ですネぇ、
俺の想像を遥かに超越しまくっています。まずスゴイのが著者の職業。
「ヘル専」企画屋だそうです。「ヘル専」てゆうのはヘルプ専門の略、
すなわち、ゲームを作成していて、これは人材が足りない、って時に
呼ばれるヒトなんだそうですデバッグが間に合わないからデバッグ
要員を呼んでくる、はい、理解できますコーディングが間に合わないから
プログラマを呼んでくる、はい、理解できます。絵が間に合わないから
グラフィッカを呼んでくる、はい、理解できます。企画が間に合わないから
企画屋を呼んでくる、はあぁ??　(異世界に飛んで行く俺の魂)この時点で感動。
他もこんな感じで反面教師の嵐。スゲエ、スゲエデスヨ、ここまで負例満載な
業界紹介本は始めて読みました。心の底から感服ッス。「ラブラビリンス企画書」
は特に必見ナリ。こうやって僕達が遊ぶゲームは作られているのだなと思うと
感無量。同著者の「超クソゲー」を見っけたら買ってこようと思います。