くだらねぇ質問はここに書け!パート15

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268女子中学生
長いです。
名前欄は空白でいいです。
福祉介護奉仕板で、タイトルは
「今日、高松宮記念ハンセン病資料館に行って来た14才です」で。
内容は、
昨日、ハンセン病訴訟原告勝訴が話題になりましたね。
私はハンセン病についてよく知らなかったので、ネットで調べてみました。
隔離病棟のカルテ  http://herz.pobox.ne.jp/kamui/kakuri/
ここはとてもためになりました。
そして、今日早速高松宮記念ハンセン病資料館へ行って来ました。
1時間半かけて、一人で行ってきました。
(親にはあんまり私の真面目な部分を見せたくなかったので。
つまり、そんなことはしなさそうな、明るい娘だってことです。)
久米川で降りてバスで向かったのですが、途中に全生園があるんですね。
とても大きなところで、同時にネットで得た情報を思い出し、恐ろしく思えました。

ハンセン病資料館前で降り、受付が男性の方だったのですが、おそらく元患者さんだと思われます。
そして、沢山の実物の資料をみたのですが、そこは想像を絶するものでした。
大風油を注射するための馬への注射と同じほどのとても太い針の注射器。
当時何度も繰り返し使われていた包帯、義足、服。
ふと隣をみたら、当時の再現された施設が。
怖くてなかなか見れませんでした。後ろから男性が来たので、勇気を出して見ました。
マネキンがすごい怖いんです。リアルで、本当にうまくできていて。
目がないのか、黒いサングラスをしていたり、指がなかったり、
ホラー映画より断然怖かったです。終始鳥肌と寒気がしました。

そして、資料館を出て、全生園の周りを辿りながら歩きました。
どうやら、全生園は市民に開放?してるのですね。
誰もいませんが、普通に中に入れるようでした。
ふと緑に囲まれた園内を見たら、納骨堂がありました。
三千人もの骨が収められている納骨堂を前にして、胸が詰まる思いでした。
私は前で手を合わせました。
そして、歩いていくと、自然と園内へ道が曲がっていきます。
なんだか怖かったが、しょうがないと思い、入っていきました。
http://www.hosp.go.jp/~zenshoen/haitizu.htm
(ここの南門から正門へと歩きました)
周りは緑に覆われて、ふと横を見ると、随分前に立てられたような施設が。
実物を見て、本当に恐ろしくなるのです。
大きな機械室、大きな高架水槽屋、何もかもが怖かったです。
そしたら、誰も通らない広い道路に前から6,70歳くらいの黒いサングラスをした男性が!
これは資料館で見た、あの・・・と思い、とっさにうつむいてしまいました。
やっぱり怖いのです。黙って男性と私はすれ違い、正直安心しました。
私には介護は無理そうです。

しかし、このことで私はトラウマになりそうです。
家で一人きりになるとどうしようもない不安に襲われて、
資料館でみた、施設の再現がフラッシュバックして、頭から離れないのです。
事実、昨日はいろんなサイトを巡って、患者の強制収容の話を見て、
夜、夢では私の目の前で二人の男性が女性の頭に銃を突きつけ、
そのまま打たれて殺された夢を見ました。怖かったです。
どうしようもないので、来週学校でカウンセリングを受けようと思います。

しかし、この事実は、今の日本の社会からはとても考えられません。
なぜナチスの強制収容所が教科書で取り上げ、批判され、この問題が重要視されないんでしょう。
国は責任を絶対に認めるべきだと思います。

そして、誰か現在の全生園について教えてください。
東村山の住民からはどう思われているのですか?

以上です。よろしくお願いします。ネタじゃありません。