もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ20680

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990ひよこ名無しさん
2006年9月30日に、ネパール国境地帯でヒマラヤ山脈を歩いていた、子供を多く含むチベット仏教徒ら
数十人に対し、警告も無く人民解放軍兵士が銃撃を加えた。
先頭と後方部を歩いていた2名(うち1名は15歳の少年)が死亡、数十名らが行方不明となった。

中華人民共和国政府側はこの事件を「彼らに幾度も警告していたものの抵抗したために狙撃した」
正当防衛であると主張したが、この事件の一部始終の様子をルーマニア人ら登山家が撮影し、
インターネット上などに公開。
その内容は中華人民共和国政府側の説明と全く異なっており、「まるで狩りをするかのようだ」とこの
ビデオを撮影した登山家のコメントまで入っている。
これが世界中に波紋を呼び、国連難民高等弁務官事務所などをはじめとする国際社会も非難の声を
上げている。

現在、カイラス山を通る自動車専用道路の建設を中華人民共和国政府は計画しているが、
信者は「聖地が破壊される」と主張して中止を求める国際的な運動を展開している。

2008年には、中国チベット自治区ラサにてチベット動乱の節目の3月に抗議独立運動が起きたが、
中国政府によって弾圧された。チベット亡命政府は確認されただけで死者は少なくとも80人と発表した。
暴動はチベット領域であった、四川省や甘粛省などチベット族居住区等でも発生している。
また各国の中国大使館前では中国政府への抗議活動が繰り広げられた。