「うるうるうるるる……」
麗香の身体のミルクを舐め尽くすと、子猫たちは何処ともなく消えていった。
「ひ、ひろみ……あたくし、このままだと燃え尽きてしまいそうっ……
どうにかしてっ……」
息も絶え絶えに訴える麗香は裸身を薔薇色に染めあげている。
超高校級とうたわれたテニスの女王がうそのよう。
「そう……じゃあ今度はあたしが聞く番です。お姉さま、あたしかテニスか……
どちらかひとつを選んでください!」
テニスウェアを脱ぎ捨てたひろみの瞳が潤んでいた。
一瞬の逡巡のあと、麗香はぽつりと言う。
……しかし本心から。
「H(ひろみ)……」
すると、麗香の唇と秘口を、ひろみの同じ部分が甘く塞いでいった。