純愛学演習1 今道友信『愛について』

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1三年寝太郎
夏休み厨房企画 第1弾!

今道友信『愛について』(中公文庫)の輪読会をします。

期間 : 俺が暇かつ飽きない間

今道友信については以下のurlを参照のこと。
ttp://www.eichi-u.ac.jp/japanese/1-2-1.htm

この授業は演習方式とし、成績は各自の発表及びレポートによって評価する。

本授業を開催する目的は、本書のまえがきにあるとおり。
すなわち、
「愛は人間にとって、もっとも印象的な体験のひとつであり、希望や信念とともに生き甲斐の支えでもある」
「愛は、別に考えなくても体験し実践しうるものに違いないのですが、それだけにまた、考えなければ、どれほど無考えな行動をおこすかわからない」
厨房諸君が、愛についての考えを深め、人生におけるより強い根を得るよう、本書を通じて共に考えていきたい。

なお、本書の目次は以下のとおり

序 どのように愛に向かうか
1 愛の危機としての現代
 1 現代とはどういう時代か
 2 実体と機能について
 3 人間存在をおびやかすもの
2 守られるものとしての愛
 1 技術が救う愛
 2 社会のなかの愛
3 愛の位相的展開
 1 仁・東洋の愛の思想
 2 エロス・合一への欲求
 3 ピリア・友情としての愛
 4 アガペー・万人に及ぼす愛
 5 中世における愛の展開
 6 愛の自己肯定とその受難
4 愛の新生と人格
 1 多様化する愛の位相
 2 近代日本の愛の思想
 3 新しい時代の愛
5 現代の愛をとらえるために
 1 性的愛の構造
 2 性と愛について
6 なぜ性は存在するか
 1 生物学的次元を超えて
 2 性的なるものの意味
 3 徳の相補性について
7 愛と性と自己
 1 性を超えるもの
 2 不平等と愛
 3 愛の対象としての人間
2名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:14
前説なげーよ、学歴詐称が。
3三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:25
「序 どのように愛に向かうか」メモ

理想をささえる力、実現する力としての愛
価値をささえる力としての愛

愛 ∋ 「思う」という要素
しかし、現代においては立ち止まって思うことが難しい。

現代においてはたして愛は可能なのであろうか(第1章への導入設問)


愛について考える際の姿勢
 考えるということ
 1 距離を隔てて対象を分析するという記述的態度に終始する型
 2 対象との距離をできるだけ縮小して、自分の人格が成長してそれに一致するほども接近するようにと努力する型
「愛についての哲学とは、どちらかといえば、後者の型、すなわち思索の展開が人格の成長を喚起するようなものでなければならない。」
4名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:31
>>3
なんでいきなり、「〜ならない」なんだよ?
5名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:35
              ∩
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      ( ´Д`)//  < 先生!みんな寝てます!
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6三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:37
1 愛の危機としての現代

1−1 現代とはどういう時代か

現代の性格
「もはや人間が主体となって機械を使うのではなく、技術連関の組織が人間の意志とは必ずしも並行しないで、全体が自立的に動く世界」

人間と自然という二つの世界から、人間と自然と技術連関という三つの世界へ

技術連関の中にわれわれが支配されている社会
 → 人間疎外と愛の問題
   (人間疎外の極端な例としての)狂気と愛の問題
7名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:38
ひとり言板ってあったよね。そこの方がいいんじゃない?
8三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:39
>>4
俺が思うに、「理想をささえる力、実現する力としての愛」である以上は、単なる対象ではなく、自らを成長させる種類のものでなければならないから。
9三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:42
>>7
受講生が集まらない場合には、他のサイトにもっていきます。
10名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:45
集まらないじゃなくて集められないの間違いだろ。
サラリーマン教師が良く生徒が授業に興味を持たない
と言うがそれは間違い、ただ面白い授業が出来てないだけ。
少しは考えてみたらどう?
11名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:48
10が今いいこと言った。
12三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:49
>>10
君はこの本を読んだのか。
読んでいないなら、面白くはないだろうよ。
13名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:53
>>12
このスレみてその本読みたいと思う人がどれだけいるか、
疑問。
14名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:53
読んでない人にも面白く感じさせる
語り方も出来ないのか?君は
15三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:53
>>11
君らがこの板に参加している理由を問いたい。
純情恋愛について考えたいのか、それとも女性がいそうだからいついただけか?
16三年寝太郎:2001/07/31(火) 23:55
>>13
ひとりでもいればいいの、俺は。

>>14
俺はものぐさだし、めんどいので気を遣うつもりなし。ごめんな。
17名無しさんの初恋:2001/07/31(火) 23:57
オナニースレsage
18三年寝太郎:2001/08/01(水) 00:08
1−2 実体と機能について

技術連関としての現代の特色

1 動的社会 − 機能主義/変化の常態化

機能主義

 実体を捨象して機能を抽象するという考え方
 機能を大切にして物はその機能と関係するものとしてしか顧みないという態度
 簡単にいうならば、役に立つその間だけ大切にして、後は捨ててしまってよいという見解
 物に対する愛着を通じて愛についての考え方を養うということがない。
 むしろ、捨てることが美徳。この物についての考え方を、人間についてもとるようになった。
 機能代替によって補われるという考え方により、愛が危機に瀕する。
 ∵ 「愛は本来実体の機能への執着にのみよるのではなくて、存在としての実体そのものへの愛着とか尊敬とか同情とかというものに、より深く関係する」


変化の常態化

 技術の力によって風景や地形が変えられてゆく
 とどまっている物というものは、何もなくなったような時代
 機能主義とは別の次元で、心理的に愛の無常をむしろ強く感じさせる一つの力になっている
19名無しさんの初恋:2001/08/01(水) 01:06
>>8
なんかトートロジーだぞ。
20三年寝太郎:2001/08/01(水) 01:53
>>19
愛にどんな役割を期待するかによると思う。
ま、ここは今道の姿勢として了承されたし。
21三年寝太郎:2001/08/02(木) 02:28
1−3 人間存在をおびやかすもの

(技術連関としての現代の特色)

2 技術的抽象

技術連関の時代における全く新しい一つの抽象
 仕事のプロセスを捨象して、結果のみを抽象しようという考え方
 プロセスを技術の力によって極端に圧縮する = 過程の捨象
 ひとつの目的を目ざしての地味な営みや忍耐や助け合いのような徳が養われる機会は減った
「愛を思う時にも、われわれは相互の努力によって築き上げてゆかなければならない人間のモラルの面を忘れて、愛が当然持っている輝きであるとか、喜びであるとかいう面だけを狙って考えるようにならないとも限らない」

 プロセスの圧縮
 過程の持っている時間性を圧縮して、効果の持っている空間的な力を尊重する
 ところが、意識の本質は時間
 よって、人間の時間性の意識を極端に無化する


3 目的や価値の論理から手段や力の論理への移行

実践的三段論法
 アシストテレス
  大前提 目的
  小前提 手段の比較検討
  結 論 手段の選択
 新しい考え方
  大前提 力
  小前提 力が実現する効果の比較検討
  結 論 効果の選択

新しい三段論法 = 手段優位
決定者は個人ではないため、個人の責任とか決断というものが陰に隠れ、薄れてきている。
ところが、愛は結局個人の人格の責任と決断に関わるところのもの
22名無しさんの初恋:2001/08/02(木) 02:59
日本語で書いて下さい。意味不明です。
23三年寝太郎:2001/08/03(金) 01:28
誰か本を買ってきたやつはいないのか。
夏なんだから、本読もうよ...
24名無しさんの初恋:2001/08/03(金) 01:33
つか、ここで説明してくれるんだから
買う必要ないじゃん
25三年寝太郎:2001/08/03(金) 01:34
>>24
ここで説明するつもりはないの。
レジュメだって、本がなきゃわからないようになっているでしょ。

頼む、本買ってこい。
26名無しさんの初恋:2001/08/03(金) 01:37
面白い!先生なるべく長く続けて下さい。
27名無しさんの初恋:2001/08/03(金) 01:37
なんでこの本に拘るの?
28名無しさんの初恋:2001/08/03(金) 02:07
をを、なつかしい。工房時代に読んでた本だ。
29もてお(=名無しの政経生):2001/08/03(金) 02:09
>>25  おまえってこういうスレたてる奴だったのか。
    
30三年寝太郎:2001/08/03(金) 18:16
>>26
ありがとう! 先生、君のために頑張るよ!

>>27
いや、別にほかの本でもいいけど。アランあたりがいいかい?

>>28
君は偉い。俺は週末はむふふの用事があるので、君をティーチング・アシスタントに指名する。
頑張ってくれ。

>>29
そうですが、何か?
31三年寝太郎:2001/08/05(日) 23:11
2 守られるものとしての愛

2−1 技術が救う愛

(技術連関としての現代の特色)

C 技術連関の積極面 = 愛が技術によって救われている面
  出会いの機会の増加
  コミュニケーション手段としての技術
   遠距離恋愛支援

技術が空間的な問題に与えている変化
 空間的な隔たりが二義的なものになる
 技術は距離の力を崩す = 空間の崩壊
 技術は、原始の空間が滅ぼしてしまう可能性のあった愛を、守り抜く可能性を宿している

内包される別の意味での危機
 新鮮な驚きの喪失
 本物を影で守れると信じ込んではいないか?

 愛は人間の力であるはずなのに、われわれの愛の何割かは機械の力になっているのではないか。

 現前する愛の対象との接触体験と、技術を介しての愛の対象の影との体験の違いは明瞭に意識される
 影の軽視
 しかし、行き過ぎると、愛を単なる肉体的接触の体験と思いこむ

「男女の愛が肉体的な一致によって完成されるというのは事実である。しかし、それはそういう関係が何らかの形で許され、また可能である愛の一つの完成の仕方なのであって、男女間の愛でさえ、常にそのようなことを完成の段階とするものと限るものではない。事実それだけならば、動物の世界でもそういう愛はあるではないか。人間の愛ならば、確かに近しい触れ合いの経験の中であっても、肉体的一致の愛とはまた別の愛があることを忘れてはならない。」
32三年寝太郎:2001/08/07(火) 22:03
以上で、技術連関としての現代の特色は一応区切りをつけるが、今道には
技術自体の即物性という視点が欠けているようにも思える。
33ニック:2001/08/07(火) 22:04
さすがに・・・・・・・ネタだろ?
ネタだと言ってくれ(藁
34爆酔問題:2001/08/07(火) 22:11
ヒッキーのクリスマス

http://mona.omosiro.com/flash/mona3.html
DRちょい長いけど頑張ってね。
感動するよ(藁
35ニック:2001/08/07(火) 22:13
>>34
それ去年のクリスマスに見たよ。
将来の夢かな(藁
36三年寝太郎:2001/08/07(火) 22:19
>>33
ネタではありません。マジの3乗スレッドにしたいと思っております。
明日本を買ってきてください。
またーり議論しませう。
37ニック:2001/08/07(火) 22:23
>>36
・・・折角のお誘い光栄ではあるが・・・

健闘を祈る、頑張ってくれ
38三年寝太郎:2001/08/07(火) 23:32
このスレに来ない奴は糞だな。
もっと勉強をしろ
39三年寝太郎:2001/08/07(火) 23:34
>>38
楽しいか?
悲しいやつだな。

このスレは幸い人気がないので、終わりまで962もあるぞ。
がんばれよ。
40名無しさんの初恋:2001/08/07(火) 23:35
なんだここは
41名無しさんの初恋:2001/08/07(火) 23:36
選んだ本が悪いよ。
詩集とかにすればも少しマシだったんじゃない
42三年寝太郎:2001/08/07(火) 23:37
>>41
う〜ん、詩集を論じる自信は正直ない。
誰かやってくれるなら、参加する程度。
43ここから出ないで:2001/08/08(水) 00:23
535 名前:名無しさんの初恋 投稿日:2001/08/08(水) 00:17
>>533
お願いだから自スレいって寝太郎・・・
あなたのこと凄く嫌いなの・・・
見るだけで気持悪くなるの・・
44名無しさんの初恋:2001/08/08(水) 00:31
535 名前:名無しさんの初恋 投稿日:2001/08/08(水) 00:17
>>533
お願いだから自スレいって寝太郎・・・
あなたのこと凄く嫌いなの・・・
見るだけで気持悪くなるの・・
45三年寝太郎:2001/08/08(水) 00:32
>>43=44
このスレは幸い人気がないので、終わりまで956もあるぞ。
腕の見せどころだ。
がんばれよ。
46名無しさんの初恋:2001/08/08(水) 00:32
集まらないじゃなくて集められないの間違いだろ。
サラリーマン教師が良く生徒が授業に興味を持たない
と言うがそれは間違い、ただ面白い授業が出来てないだけ。
少しは考えてみたらどう?
です

例 このスレの1
>寝太郎

学歴詐称暴かれたスレのコピペ貼っていい?
ていうかそのスレ立てていいですか?
49三年寝太郎:2001/08/08(水) 00:42
>>48
そういうスレは存在しないのだが、君が立てたいなら立てていいよ。
お願いだから自スレいって寝太郎・・・
あなたのこと凄く嫌いなの・・・
見るだけで気持悪くなるの・・
51三年寝太郎:2001/08/08(水) 00:46
>>50
ネカマの文章見ても、こっちは
「へぇー、こういう人もいるんだ」
と思うだけなのだが。
お願いだから自スレいって寝太郎・・・
あなたのこと凄く嫌いなの・・・
見るだけで気持悪くなるの・・
例・このスレの1
例・このスレの1
55bark!:2001/08/09(木) 16:49
何か?
56白州五郎:2001/08/09(木) 16:49
>>54
ソンナコトナイヨ
57惜別郎:2001/08/09(木) 16:50
たくさんの人達が集まっているではないか
58名無しさんの初恋:2001/08/09(木) 20:47
私も毎回見てるよ!先生、続き楽しみにしてます。頑張ってね。
例・このスレの1
60三年寝太郎:2001/08/09(木) 21:32
>>55
微妙にHNが違う。

>>56
カタカナよりは、旧漢字使った方が俺らしい。

>>57
う〜ん、ちょっと口調が違う。

>>58
本を買ってきてくれ。頼む。
61名無し:2001/08/09(木) 21:32
どうでもいいけどなんでそんなに高圧的なわけ?
いかにも課題を課すって感じで、議論に加わろうとも議論になるよう修正して
やろうって気にもなんないんだけど?
とりあえず、その輪読会ってやつの先に何があるのか、またはその輪読会を通
して(1は)何を得たいのかってあたりを誰が読んでもわかるように説明しろ
よ。念のためゆっとくけど愛の探求とかっつう寝惚けた回答はいいからな。
あと、ネタスレにするにしてもマジスレにするにしてももうちょっと考えてか
らスレ立てるようにしろ。これじゃ単に人を不愉快にするだけだ。
なんなら「偽先生の恋愛概論(半期2単位)」でも受講してスレの回し方でも
学んでこい。
62bark:2001/08/09(木) 21:34
>>61
おまえの方が高圧的だワン!!
63三年寝太郎:2001/08/09(木) 21:38
>>61
すまんな。
俺は実は著作権違反が気になるので、あんまり本から引用しての紹介をするつもりになれないのだ。
高圧的なのは、毎度のことだ。

なお、俺はいつも直球勝負なので、スレの回しとか工夫するつもりがない。
悪いな。
64三年寝太郎:2001/08/09(木) 21:38
>>62
言い回しが違う。
65名無しさんの初恋:2001/08/09(木) 21:47
>>62=寝太郎
66三年寝太郎 ◆t17G4Wds:2001/08/09(木) 22:09
新機能を使ってみました。
ありがとさんです>ひろゆき氏
67名無しさんの初恋:2001/08/10(金) 20:19
age
68三年寝太郎 ◆Y6en8N1E:2001/08/11(土) 11:17
>>66 はシャープっぽくてずぼらな俺らしくないので、
これに変えてみました。
69三年寝太郎 ◆Y6en8N1E:2001/08/11(土) 11:18
あ、でも変えるとまずいかな。
もう変えませんのでご容赦を。
70三年寝太郎 ◆t17G4Wds:2001/08/11(土) 11:19
>>68>>69 は本物です。
71三年寝太郎 ◆Y6en8N1E:2001/08/12(日) 12:45
2 守られるものとしての愛

2−2 社会のなかの愛

社会 − 原始にも現代にもあるもの

社会における掟の存在から生ずる愛の悲劇
もともとは社会も掟も何らかの意味での愛の精神を原動力にしているのに、「掟が愛にとっていわば刃となって悲劇を呼ぶ」

「多くの憧れすべてを捨てることができても、愛の憧れは捨てることができない」
「掟はすべての人々の憧れを平均的に満たすために、そして合法的な競争だけが許されるようにするために、こしられられた人間の知恵である」

「誰を愛し、何を愛し、いかなる価値を愛するかということは、それぞれの人によって違うかもしれないが、愛が本当に大きいときに、別の愛によって作られた掟をもうち破ろうとする気迫や好意が生じてくる」
「愛は偉大な道徳のための殉教者を呼ぶこともできれば、大きな野心のために考えられないほど残虐な行為を呼ぶ動機にもなる」
「愛は善と悪に対する自己犠牲を呼ぶ分岐点となっている」
「愛は無関心の反対である」

愛は本来法律を作り、破り、守り、あるいは完成する力であるはずなのに、現代においては愛は「法律に守られなければ保たれないほど弱まってしまったのであろうか」
72名無しさんの初恋:2001/08/12(日) 12:48
うん。
73名無しさんの初恋:2001/08/12(日) 18:25
へぇー
74三年寝太郎 ◆/YuayZt2:2001/08/13(月) 02:07
一つ言っておいた方がいいと思うことがあります。

それは今道はキリスト者であるということ。
>>71 なんかは愛という概念を極めて広くかつ根源的なものにとっていまうが、
これは彼がキリスト者であることと無縁ではないでしょう。

なお、私は明日(14日)から5日程度ちと旅行に出る予定ですので、その間このスレが倉庫ゆきになるかもしれません。
倉庫ゆきになった場合には、この企画は没企画としますので、ご容赦ください。
もしかしたら、そのうち他のサイトで再開する可能性はあります。
75名無しさんの初恋:2001/08/13(月) 03:12
先生はどこに旅行に行くの?
韓国?
76三年寝太郎 ◆/YuayZt2:2001/08/13(月) 03:19
>>75
海外ではありません。
国内旅行ですが、ネットにはあまりアクセスできないのではないかと思われます。
77三年寝太郎 ◆/YuayZt2:2001/08/14(火) 13:15
んじゃ、旅行逝ってきます。
78名無しさんの初恋:2001/08/14(火) 13:28
スガシカオの「愛について」も聴いてみましょう。
名曲です。
79生徒:2001/08/15(水) 00:20
先生、あげとくよ!
土産話もここで聞かせてね〜。
80生徒2:2001/08/15(水) 18:24
先生!
81生徒:2001/08/16(木) 02:11
きょうもあげ。
先生は、振るのとふられるの、どっちが多いですか?
82生徒3:2001/08/16(木) 18:50
逝ってらっしゃーい!先生!
83生徒:2001/08/16(木) 23:23
今日もいっちょあげ!
先生の理想の恋愛のかたちはどんなのですか?

例えば…甘え、甘えられとか、成長しあえる関係とか。
84三年寝太郎 ◆/YuayZt2:2001/08/17(金) 00:44
旅先です。ageありがとうございます。

>>81
 残念ながら、振る方が多いです。
 いまだに別れは馴れません。

>>83
 一体となって、高い目標を共有するのがいいですね。
85生徒8:2001/08/17(金) 18:46
先生!
86三年寝太郎 ◆/YuayZt2:2001/08/18(土) 01:45
>>85
はい?
87名無しさんの初恋:2001/08/18(土) 03:29
今読んでます、1週間くらいのばしといてください
88名無しさんの初恋:2001/08/19(日) 05:59
読者募集中
89名無しさんの初恋:2001/08/20(月) 19:28
読んでます
90名無しさんの初恋:2001/08/22(水) 21:45
保守
91名無しさんの初恋:2001/08/22(水) 22:51
>>1 三年寝太郎氏
愛について考えるのに、愛自体を直接論ずるのは
近道をしようとして実のところ遠回りをしているのではないかと思うのだが。
92三年寝太郎 ◆/YuayZt2:2001/08/23(木) 01:04
>>91
論ずる対象が愛=抽象的であるということでしょうか。
確かにそういう面は否めませんし、たとえば愛の果実などを論じた方がより見えやすい面はあると思いますが、この本に具体的事象が載ってないわけではありません。
次回以降からは具体的な人物例が少しずつ出てきます。
ただし、今道の論じ方があまり例証的でないのは事実ですね。
それはこの本がかなり薄いことからくる限界かもしれません。

もう一点は、論ずるよりも体験する方が大事ではないかという意見もあるでしょう。
ただ、これについての今道の考えは>>1のとおりだと思います。
93妄想@91:2001/08/23(木) 02:12
>>92
>愛=抽象的
いや、そういう意味で言ったのではない。

愛に対するその人在り方は、その人の生き方そのものに付随するものだと考えるからだ。
しかし、直接、愛を考えることによって、自分の生き方そのものを考えることになるかどうかは
正直な話、私には(漠然とだが)違うような気がしている。よくは分かっていないが。
それゆえ>>91をつけたのだ・・・・このことについてあなたはどう考えているのだろうか?>1氏

>論ずるよりも体験する方が大事ではないかという意見もあるでしょう。
確かに、それは「天に蔽われ人を知らず」ということにもなりかねない。(笑い

私も本を読むが、、、たまに気持がズタズタにされる時がある。
そういう私に、、、
>読書、は楽しみでするものではなくて、恋愛で感じ
>た辛さを一人で望んで体験する事に似ている。
>そして、その辛さに堪えてゆくことで実際の辛い人
>間関係に堪えられる姿勢を養うことができると思うよ。

近頃、こういうことを私に教えてくれた人がいてね。
私はこれを、自分の中で自分の生き方自体を練り上げるということにも解釈している。
しかし、あくまでそれは私の脳の中だけの話しであって、体験を思索すること
によって得るものとは違うと認識しているよ。
対象(相手)は自分の愛や生き方が映った鏡のようなもの。
それあって初めて脳の中で練り上げたものがカタチをとると思う。

せっかくのスレの腰をおってしまった感が否めず。
申し訳ない、お邪魔した。>1
94補足:2001/08/23(木) 02:14
「経験を踏まえ」慎重に論議するべきであろう。
95名無しさんの初恋:2001/08/24(金) 02:29
消えちゃダメあげ
96SM考察隊:2001/08/25(土) 22:46
もう少し読み込んでから書こうと思ってましたが・・・(w
全編において哲学の基礎知識が必要で、私にとっては理解するのが難しい書籍でした。
キリスト教・プロテスタント系大学を卒業した経歴上、過去に少々触れた事がある、という事で
一番興味深いのは愛の位相的展開の項です。勉学として習う宗教と、愛から考察する
宗教の価値観が同一ではない事を、今更ながらに気付き、我が胸の内にある愛の生まれる
道筋を再確認致しました。
後は。。。エロスの項、ですかね。
愛=性愛として受け取るなら、愛は子供の戯れにすぎない、とか。高潔に保とうとする
愛の意識と、性愛によって堕落していく愛の意識の違いですか、自分の経験を踏まえて
みても該当する事ばかりで。自分が産まれる以前に既に論破?されていることに愕然と
致しました。(所詮20年少々の経験ですから) 要するに、まだまだコレからだと、身の詰まる
想いであります。
何にせよ、愛という抽象的なものを様々な方向から考察したこの書籍は「愛を学習する」
という点では最適だと思います。私自身も、今まで「なんとなく分かるけど、言葉ではうまく
伝えられない」を、我が掌中にキチンと掴みきった思いがしておりますです。
敢えて言ってしまうなら、如何せん最近恋愛していないもので、枯渇が激しい
胸中には砂漠に撒いた水程度にしかならなかった事が残念です(笑)
恋愛をしてもう一回読み込みたい書籍でありますね。良い書籍に出会わせてくれて
ありがとうございます。
97三年寝太郎 ◆/YuayZt2 :2001/08/26(日) 03:47
>>93
>>愛に対するその人在り方は、その人の生き方そのものに付随するものだと考えるからだ。
>>しかし、直接、愛を考えることによって、自分の生き方そのものを考えることになるかどうかは正直な話、私には(漠然とだが)違うような気がしている。よくは分かっていないが。

知が行と一であるように、愛も人と一である、という考え方は成り立つでしょう。
でも、愛を考えるのが、自分の生き方そのものを考えることにならないというところはよくわかりません。
事上錬磨でしか愛についての智慧を磨くことはできないとなるのか。
あるいは、受け身の愛を想定してしまって、与える愛を考えないとなるのか。
後者を考えれば、当然自分の生き方についても考えることになると思うのですが。

>>>読書、は楽しみでするものではなくて、恋愛で感じ
>>>た辛さを一人で望んで体験する事に似ている。
>>>そして、その辛さに堪えてゆくことで実際の辛い人
>>>間関係に堪えられる姿勢を養うことができると思うよ。
>>↑
>>近頃、こういうことを私に教えてくれた人がいてね。
>>私はこれを、自分の中で自分の生き方自体を練り上げるということにも解釈している。
僕は昔から小説は基本的にヴァーチャル体験と捉えていますので、同意ですね。
仮想体験をもって、実体験に準備するということでいいのではないでしょうか。
様々な人生を仮想体験してこそ幅広い人間となりうる。
少年には特に伝記物を読んで欲しいと思います。
ただ、楽しみでするものではないかというと、やはり楽しみですると思います。
辛い仮想体験であっても、それは一種の楽しみではある。
娯楽かと言えば、多分娯楽ではない。

>>しかし、あくまでそれは私の脳の中だけの話しであって、体験を思索すること
>>によって得るものとは違うと認識しているよ。
>>対象(相手)は自分の愛や生き方が映った鏡のようなもの。
>>それあって初めて脳の中で練り上げたものがカタチをとると思う。
>>「経験を踏まえ」慎重に論議するべきであろう。

実は、僕は「愛」という言葉を男女間、あるいはさらに人間同士の間だけに限定していません。
物を仁すること、それすらも愛だと考える。
従って、体験は日々各処にあると思います。
98三年寝太郎 ◆/YuayZt2 :01/08/26 23:44 ID:Tlt3dVpQ
99三年寝太郎 ◆/YuayZt2 :01/08/26 23:45 ID:Tlt3dVpQ
いかん、途中で送ってもうた。

>>96
コメント少し待ってね。
100SM考察隊
できればレスを見届けたいモノです。。。2chのこの状況では・・・
楽しみにしておりますです