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2直気:2001/05/31(木) 01:33
糞スレ乱立御苦労。
なっちは俺も好きだよ。
でも、後藤の方が今はきになるかな。
3名無しさんの初恋:2001/05/31(木) 22:36
222
4直気:2001/05/31(木) 22:37
>>2
俺のスレに行こうね
>>3
222ってあの222だろうか。
5名無しの歌が聞こえてくるよ♪:2001/05/31(木) 22:49
かわゆくてよい
6名無しさんの初恋:2001/06/01(金) 21:13
7名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 21:24
>>6
こんなボケスレ上げないでヨ
8名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/01(金) 21:24
>>7
あっ
9針線:2001/06/06(水) 12:45
>裏表
《夢男氏のスレの続き》
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=pure&key=989933728&st=336&to=336&nofirst=true
に対するレスです。長いです。

  ちなみに今回のような各民族・文化の婚姻習慣についての考察は
  『人類社会学』という分類に入るらしい。大学の民族学の一部なのかな。


 >一対一の夫婦ってのは、かなり普遍的な慣習だと思うよ。

賛同します。一対多でなければ、一対一だからね。(多対多もあるのか?)
どちらも太古からあったと考えて問題ないでしょう。

 >別に
 >聖書の影響云々に限らず。

現在のキリスト教圏社会が一夫一妻を法律で定めていることは、キリスト教そのものが
一夫一妻を推奨していると思ったんだけど・・・
聖書というと違う意味に聞こえるかな。言い換えます。
「異なる習慣をもつ他文化に影響を与えているのはキリスト教」ですね。

 >逆に言うと、旧約聖書では一夫多妻
 >の例が幾つも出てるし。

例がいくつかあるという事が、旧約で一夫多妻が「肯定されている」ということですか?
人類の父と母とされる、アダムとイブの話は一夫一婦を理想とする考え方だと思っていたけど。
・・ただし、彼らの場合はお互いの他に選択肢がなかったわけだが(w
失楽園以降も旧約は物語的な要素が強すぎて、混沌としていてナンデモアリ状態にも見えます。
(とりあえずソドムは否定されてるけど・・・あと何があったかな)
物語といっても、古事記やギリシア神話などよりずっと影響力は大きいけれど
今のキリスト教は旧約でなく新約(=キリストの説法)が中心だったはず。
新約の方で一夫一妻を勧めているのだろうと予想したのだけれど・・
・・予想では話にならないので、もう少し調べてみます。
《続く》
10針線:2001/06/06(水) 12:47
《続き》
 >寧ろ地中海世界の方は、古くから一夫一妻制が上層階級でも
 >一般化されてた様な気がするね。ローマなんかそうでしょ?

ローマはキリスト出現以降はキリスト教が国教ですが
紀元前の婚姻関係もローマではすでに一夫一婦だったのですか?
地中海といえばエジプトは古代から一夫一妻でしたね。エジプトの場合は女王の権力は
王と同等だったらしいからそうなってもおかしくないな。
一夫一妻には夫と妻の立場が同等であることが必要要素なのだろうか?

ただし「習慣」と「法律化」はやや違いますし、法律等の規制が入るまではどの国でも
一対多と一対一が混在していたと思います。経済力だけが問題の場合は特に。

 >イスラムの一夫多妻は、“戦災家族の救済”という意味合いも
 >強かった様な気がするなぁ。

そのようです。しかしそれもハレムを正当化させたいこじつけとも考えられます(w
・・・日本人の考え方で判断するのは、ちと失礼かな。
しかし遺児の世話のために好みの女性と結婚する?なんだか変な話だな。


とりあえずネットで自分なりに調べてみましたが
「婚姻形態が一夫(妻)多妻(夫)になるか一夫一妻になるかは、
 気候、地形、人口比、歴史経緯、経済力、寄生虫の有無などに左右される。」
という説もあったし、結局よく分からなかったりします・・・ガックシ
権力者においては乳幼児期の死亡率による跡継ぎの問題もあっただろうし。
予想以上に奥が深かった。

以上レスでした。
11裏表:2001/06/06(水) 18:44
後でね。ここにレスすれば良いのか?
12夢男:2001/06/06(水) 22:21
いいんじゃないか?
13針線:2001/06/07(木) 10:04
>>11-12
レスもここでよろしくー。根拠のない部分もあるので指摘していただきたい。
そのうちこのスレは消えそうだけど。

  <追加訂正>
エジプト王朝は女王(第1夫人)が王と同等の権力者であっただけで
側室として第2、第3夫人もいたようです。王朝によっても違いますが
王が多妻であれば、その周りを固める貴族も一夫多妻の傾向はあるようです。
おそらく規制されないからでしょう。
逆に王が一夫一妻なら、それに従い貴族以下国民も一夫一妻になるはず。

加えて規模の大きい王朝など支配階級と庶民との権力の差が大きい場合は
支配階級が一夫多妻でも、経済力の低い庶民は一夫一妻なことが多いようです。
例としては歴代中華王朝、インド、日本など。
あと強国が付近の弱国を支配下に入れるとき、その国の王女を王妃として
迎え入れる方法をとった場合は、支配下に入れる国が増えれば増えるほど
強国の王は妻が増えていくことになります。
王の婚姻は政治的な要素が強いので、考え方としては特殊とすべきかと
思いましたが、王の生活様式は国民に影響があると考えられるので
やはり一概にはいえません。

キリスト教に関しては、キリスト教が「神と個人」の関係を重要視する
「個人主義」であることが女性の立場を男性と対等にし、一夫一妻を促すものと
捉えた方がスッキリするように思えました。
(日本の天皇が一夫一妻をとったのは明らかに欧米の個人主義の影響ではないかな?)
やはり根底には男女の不平等さもあるんだろうね。

しかしだんだん何をやってるのか分からなくなってきた・・・
面白いけど、今更大学の卒論やってるような気分もある。さー仕事仕事。
14夢男:2001/06/07(木) 19:21
ふむふむなるほど。

キリスト教に関してはあからさまに男女不平等だったような気がするなぁ。
推奨が一夫一婦であるのは「二人がひとつになる」みたいなくだりがあった
のでそこから読み取ったものじゃなかったかな。でもこれはあくまで推奨で
あって一夫多妻そのものが罪であるとは言及していなくて、罪を産みやすい
ので注意しなさいのような表現がなされていたんじゃなかろうか。

あと、複数の男性が複数の女性を共有する、というのはどこかで見かけた
記憶があったので探してみる。人間じゃなくて動物の話かもしれないけど。
15裏表:2001/06/08(金) 09:50
悪い。ごめんね
色々と忙しくて…。

何も資料は見てないが、午前中に感想を書くので許して。
(;´Д`)ノ
16針線:2001/06/08(金) 11:54
現在男女同権が明確なのは英国ですが、あの国はどういう過程でそうなったんでしょうか。
やはりエリザベス女王の存在が大きいのかな(首相も女性だった訳だし)
日本の皇室の一夫一妻化については欧米全体の影響というより、英国の影響が濃厚のようです。
戦後の皇室体制の見直しの中で、欧米内で形態が似てるから比較対象になったんだろうな。
世界規模でも、昔から英国自体が影響力がありましたが。
国ごとに歴史を調べていくべきかな・・(ゲゲェ

>>14=夢男
>キリスト教に関してはあからさまに男女不平等だったような気がするなぁ。

うへぇ、そうなんですか〜。
聖書のような形式のものは解釈によっても変わるからなあ。
どの文を重要視して拡大解釈するかは、時代背景と主張する側の利害なども関係しちゃう
だろうし。イスラム教以外の宗教はあまり関係してこないんだろうか。

>あと、複数の男性が複数の女性を共有する、というのはどこかで見かけた
>記憶があったので探してみる。人間じゃなくて動物の話かもしれないけど。

多夫多妻ですか・・どんな生活なのか興味あります(笑
そのグループの中でも特に仲のいいペアが出てきたら、喧嘩にならないのだろうか。
多夫一妻の例は赤道直下の島国にみられるそうです。

>>15=裏表
こちらこそつき合わせて申し訳ないです。
無理されるともっと申し訳ないので、お気になさらず。
17針線:2001/06/08(金) 11:55
なんでsageてんのにあがってるんだ
18裏表:2001/06/08(金) 11:57
むう、あんまり感想らしき事は書けないなぁ。
つか、全員素人過ぎるぞ。(w

1)旧約聖書での一夫多妻
はっきり名前を憶えてないが、“ムハンマドの祖先”とされて
いる人物(イシュマイルだっけか?)は、イサクだか
誰だかの第二夫人の子供だよ。モーセも妾腹だったと思う。
↑エジプトへ移住した人…ヨセフ?の弟。
19裏表:2001/06/08(金) 12:02
2)一夫多妻の形態
正夫人+妾と、第一夫人〜第N夫人っていう構成は根本的に
異なると思う。どちらも一夫多妻のヴァリエーションには違い
ないが、前者での妾は“使用人”だし、後者は建前上全ての妻
を平等に扱うことになっているみたい。
アラブやアフリカの例は、後者である事が多かった…よなぁ。

3)地中海世界での一夫一妻
これは…かなり古くから一般的なのは間違い無い。ギリシャに
してもローマにしても、間違いなく一夫一妻。
だから離婚→再婚ってケースが非常に多いよね。
ただ、金持ちが妾を…ってのはあっただろうね。
20裏表:2001/06/08(金) 12:03
4)N対Nの婚姻?
これって何処だっけ?確かにある(あった)のは間違いないよ、
’60〜70年代アメリカでのカウンターカルチャーブームの
中では、こういう“グループ婚”を実験的に行う人達もいた
ようだ。こういう場合、“誰か一人だけを想う”ってのは激しく
不道徳なんだと。そりゃそうなんだけどさぁ…。
21針線:2001/06/09(土) 12:11
聖書は一夫一婦か一夫多妻か?
という項目がズバリ出ているページがあったのでかいておきます。
//www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/3937/faq/q_ipputasai.html
新旧関わらず聖書は一夫多妻を認めているようです。うはー。
質問者が私と同じ主張をしているのにはまいった(w
完全に私の間違った思い込みだったようです(-_-)ゞ゛

他の国についてはもう少し調べてみます。
宗教・経済力・国の対外関係、その他
なんらかの形で法則性が見つけられないかと期待しているんだけど、無理なんだろうか。

>裏表
お忙しいところ有り難うございます。夜にレスしたいです。
22針線:2001/06/10(日) 00:39
>>18-20=裏表
は・・素人というか、ド素人です。
旧約がユダヤ教、新約がキリスト教ってのも忘れてたし・・

>旧約聖書での一夫多妻

これについては>>21のサイトに詳しく出ていました。
↓こちらも似たような内容ですが、やや中途半端。
www.yk.rim.or.jp/~hama/MI/tasai.html
そうなると何が原因でキリスト教圏の人々は一夫多妻の国に
一夫一妻を広めたのでしょうか?
そうする事でなにかメリットがなければ勧めないはずですが。

>地中海世界での一夫一妻

記録が残っていたという事ですよね・・。
では何故ローマ・ギリシアでは一夫一妻がほとんどになったのでしょうか?
古代ローマといえば、知識人が多かった事も原因の1つとして考えてもいいですよね。
他の地域との違いはなんだろう。

>N対Nの婚姻?
>こういう場合、“誰か一人だけを想う”ってのは激しく
>不道徳なんだと。そりゃそうなんだけどさぁ…。

「神がそうであるように全ての異性を平等に愛せよ」という事かなあ?
グループ内だけに限定した時点で矛盾しているけど。
その実験の結果はどうだったのでしょうか。
父親が誰かわからないのは子供側には問題にはならないのだろうか。
23針線
今回いくつか見たサイトで面白いものを紹介します。

[復活するモルモンの一夫多妻制]
www.pluto.dti.ne.jp/~ohto/sunday/sun98/sun980116.html
 「中央に最初の妻が住む家があり、その回りをリ ング上に他の3人の妻と
  子供たちの家が囲んでいる。彼は2晩交代で各妻の家を 回り、
  第5日目は一人で過ごすようです。」
モルモン教てなんだ・・早死にしないのだろうか。

[ザンビアの例]
www.jlh.org/lhps/press454/prs45403.html
 「アフリカでは、男性の社会的ステイタスとして昔から一夫多妻制が
  続けられてきた。一夫多妻の男性は賢いとされ、大いに尊敬される
  存在だったのだ。」
こういう社会が出来上がっているのなら、干渉するのは余計なお世話ですな。


[一夫一婦制の経済学]
//ws.31rsm.ne.jp/~tatsu/essei/ippusei.html
ここでは戦争形態の変化と民主主義の広がりが一夫一婦を促しているとしています。
かなり説得力があります。
民主主義社会とキリスト教圏がかぶっていたという事かな?

[因果応報]
www.linkclub.or.jp/~bloom/Turezure/inga.html
こちらは一夫多妻についての女性のご意見。怒ってます。