学生時代荒れてた俺がプロポーズするまでの話

需要あれば書く。

書いて。

彼女と分かれて帰ってスレ立てて、風呂入ってた。


高揚感が収まってなくてヤバイw
さっきからずっと1人で笑ってるｗ


とりあえず、何から書けばいい？

楽しそうだね。
何でもいいよ。
早く書かないと寝ちゃうよ。

>>3
学生時代とか荒れてたとかどうでもいいから
プローポーズの一時間前から書いてくれればいいお！

俺もこのテンションをどうにかしたいから早く吐きたいw


プロポーズの準備は三ヶ月前からしてた。
指輪はちゃんと給料5ヶ月分のを無理して買った。おかげで下半期はキツキツやわw
そこからはホテルの予約取ったり、1ヶ月くらいかけてプロポーズの言葉も考えた。


そして、先週、お互い仕事もない今日に会う約束を取り付けた。

で今日、興奮し過ぎて寝れなかった俺は朝の6時に目覚めた。
彼女との待ち合わせは昼の3時、彼女の家まで俺が迎えに行くことになってる。
とりあえず、このまま3時まですることがなかったら気が収まらんから、近所のジョギングコース走ってシャワー浴びて飯食った。


それからはひたすらプロポーズまでの流れの確認とか、彼女と出会ってからの事とか、彼女の父親の説得法を考えたりだとか、色々した。
特に彼女の父親のこと考えると泣きそうになったw

で、ちょうど2時になったぐらいですることもなかったし、ちょっと早いけどいいかな、とか思ってお気に入りのスーツ着て財布とケータイだけ持って家を出て駅に向かった。
当たり前やけど今日は酒も飲むだろう殻車じゃなく電車で彼女の最寄り駅まで行った。


隣に座ってきたこれから大阪へ向かうであろうばばぁが香水臭くて本気でどうしようもなく腹が立った。
腹立ったから席立つ時に、思いっきり顔顰めて、「くっさ」って言ってやった。


駅着いてからは彼女の家に向かった。
彼女は1人暮らしにしては広い賃貸のマンションに住んでた。（俺の家よりいい家住んでて真剣に泣きそうになったこともあるw）

彼女の家に着いて時間を確認したらまだ1時40分くらい。
外で待つのもなんだから、と家には入ることにした。


ちょっとのイタズラ心でフロントで呼び出さずに合鍵使って中に入った。
エレベーター登って彼女の階まで行って玄関の鍵を開けた。


ぱっと見リビングにはいなさそうだったから、風呂場のドアを開けた。

そしたら中から出てきたのは下着姿の彼女。
まあ、風呂場から出てきたからそりゃそうだろうけど。


俺は彼女の裸なんて見慣れてるから特に気にせず、スマン、とだけ言っといた。
じゃあ、彼女は顔真っ赤にして狼狽えてた。
高2の時から付き合って今年で10年になるのに未だに裸見られるのに抵抗のある彼女に、いつまでたっても可愛いな、なんてほっこりした。

元々彼女は可愛いのに俺と付き合うまで彼氏もいなかったくらい純粋で、どこか抜けてた。そんなとこも可愛いくて好きだけど。


そこからは顔真っ赤にした彼女が着替えるために寝室に走って行った。
下着姿の女が家の中走り回るのはどこかシュールだった。


リビングのソファでテレビ見ながらぼーっとしてたら彼女が部屋から出てきた。
彼女は何時もとは違って上品で、それでいて変に大人びていなくて思わず見惚れた。
したら、彼女が俺の隣に座って、勝手に家に入ったことに文句を言われた。

ちょっと、彼女から電話きたので落ちます。
父親の話件今日はここに戻ってこないかも。
また、明日時間ある時に来ますね。

これは荒れてた話も気になる…
荒れてたのになぜ純粋な彼女と付き合えたのか

転載禁止

>>13押しに押しまくりましたｗ


>>14転載ではないんですけど、勘違いじゃないでしょうか？

じゃあ、昨日の続きから書きます。


そこからは怒る彼女を宥めて2人で家を出た。
相変わらず外は暑くて2人で文句言いながらも、お互いの職場の愚痴とか色々話しながら駅に向かった。


俺的にはいつも通り行きつけのカフェ行くつもりだったんだけど、昨日は珍しく彼女の方から海に行きたいって言われた。

それで俺は「そういえば、今年は2人では海行かんかったし、海岸まで行ってみよっか」って感じのこと言って、駅に向かった。


で、お互い名古屋に住んでるんやけど、駅から渥美の恋路ヶ浜まで行った。ここは俺たちにとっては思い出の場所で、俺は海って言われた瞬間に行き先を決めた。

着いてみたら、今日は人もまばらにしかいなくて2人で手繋ぎながら海岸を歩いた。珍しくいつもはデレない彼女から手繋ぎたいって言われて思わず悶えた。


そこで、カフェ探して入ったりして2時間くらい時間つぶして、そろそろ店の予約時間近づいてきて、駅に戻った。

そこからは、予約してたホテルに向かった。飯もうまかったし、酒もうまかった。


でも、俺はここではプロポーズはしなかった。最初はするつもりで準備もしてたけど、彼女のこと見てたら、なんかここは違うなって思った。

それで、8時くらいかな？店出て、俺は行きたいところあるからって俺らが初めて会ったレストランに入った。

店長とは学生時代からの知り合いで、ホテル出た後彼女には内緒で電話しといた。もちろんプロポーズするから場所貸してくださいって。店長は俺らが恋人同士なのは知ってたからもちろん了承してくれた。学生時代からずっとだけど、この人にはホントに感謝してもしきれない。

9時半で閉店時間も既に過ぎてたから店の中には俺と彼女だけ。まぁ奥には店長とかバイトの子とか控えてると思うけど。

俺らは誰もいない店内で隅の方の席に座った。この席にも色々思い出がある。で、店内が気を気を利かせてくれて俺はコーヒー、彼女はミルクティーを持って来てくれた。相変わらず店長の作るコーヒーはうまかった。

>>21店長が気を利かせてくれて、なｗ

それから15分くらいしてからかな？お互い飲み物も飲んだし、そろそろやな、って思って、彼女の手を取った。


「なぁ、はるか、話あるねんけど聞いてくれる？」

ちなみに仮名な。おっとりした雰囲気と笑った顔が綾瀬はるかに似てるから。」

彼女もこの辺で雰囲気とかでなんか察したんだと思う。真剣な顔になって、おれのこと見つめて来た。

「あのさ、俺がお前とここで出会って、もう10年以上たつやん？あの時はお互い高校生で、俺も今はお前とか亮（俺の荒れてた時一番仲良かったやつ。マキシムの亮くんににてるから亮）のおかげであの頃には夢にも見ないくらい立派になれた。」

話し始めてから彼女の目が赤くなって来てるの見て、俺も今までのことが頭の中を駆け巡った。

「付き合った半週間くらいで喧嘩もしたよな。海にも行ったし、2人でふざけて京都まで行って終電間に合わんくてお前のお父さんにボロカス言われた事もあった。」
「お互い大学行ってからは中々会えんくてすれ違いもあったな。あの時は凄いモヤモヤした。でも、たまにあってお前の顔見たら全部吹き飛んだ。で、やっぱり俺にはお前しかおらんねんな、って思った」

ここら辺で俺もなんか顔熱くなってきて、頭の中真っ白なって考えてた台詞も吹っ飛んでた。彼女は彼女で、顔真っ赤にして泣いてた。

「就職のことでイライラしてお前に当たったこともあった。今はあん時の俺はホンマに最低やったと思う。そんな俺でもお前はずっと一緒にいてくれた。で、今の職場に決まった時は2人で抱き合って泣いたな。」
「もう思い出したらきりがないくらいお前との思い出が思い出せる。でさ、夏にさ、2人で長島行った時さ、はるかが幸せそうな家族みて、みて羨ましそうな顔して、あんな家族憧れるよね、って言った時にさ、どうしようもなく愛しく思った。」

この辺ではるかが俺の手握って顔近づけて来た。これは頭撫でて欲しい時の合図。

俺は彼女の頭撫でながら続けた。

「愛しいな、って思うと同時に、こいつは俺が絶対幸せにしよ、思った。俺高校の時から言ってると思うけど、俺の夢はでっかい家建てて、スポーツカー乗り回して、子供と可愛い嫁さんに囲まれて、旅行にもいっぱい行って、最後は笑顔で死ぬこと、って言ってるやろ？」

彼女はハンカチ片手に頷いてた。

「あれ全部叶えるにはさ、俺にはまだまだ足りひん。でもさ、俺の夢叶える時にはお前が隣にいて欲しい。これからもいっぱい迷惑かけるかもわからん。ケンカもするやろうし、辛いことも多いと思う。」

「でも、俺にはそれを乗り越えてお前を幸せにできる自身がある。お互いおじいちゃんになってもおばあちゃんになって孫ができる位年取ってもそいつらに囲まれて幸せに暮らしたい。」

名古屋住みで関西弁なのは？

俺も途中から知らん間に泣いてた。頭の中ぐちゃぐちゃで、わけ分からんくなってた。

「だからさ、はるか、俺と結婚してください。」

言った瞬間彼女が飛びついてきた。身長の差20センチあるけど、勢いつき過ぎて転けそうになった。なんとか耐えて俺もはるかを抱きしめ返した。

目腫れるか心配になる位赤くなった目で俺のこと見上げてきて、「はい」って言われた。短い返事やったけど、色々思い詰まってるのが分かる位愛が感じられた。

>>28中学まで奈良に住んでた。

そこからは、彼女の左手取って指輪はめた。絶対幸せになろうね、って言われて、そうやな、って言ってキスした。今までキスは何回もしたけど1番幸せを感じるキスやった。

2人で見つめあってたら、奥から店長が出て来て、おめでとうって言いながら花束渡された。連絡してすぐにバイトの子に買いに行かせたらしい。この時はホンマに感極まって彼女と2人で店長に抱きついた。
俺らが今の関係になれたのも店長の力が大きいから、この人には一生頭下がらんなって思って。

そこからは見たこともない若い子（多分バイトの子）にも祝福された。

それからは俺とはるかで店長とバイトの子にお礼言って店出た。彼女はまだ泣いてたけど、2人でこれからの話しながら、彼女の家まで送って行った。ホントに幸せだった。

で、家帰って感極まって昨日の夜スレたてました。

これからも、彼女のお父さんには何言われるか分からんから、怖いけど、頑張ろうと思います。
絶対に幸せになろうと思います。
短かったけど読んでくれた方、ありがとうございました。

荒れてた話は？

>>33 最初の方でプロポーズの話だけでいいって言われたので。


聞きたいエピソードとかあれば書こうと思いますが、何かありますか？

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