高校生が先生に恋をした

たったら書かせていただきます

ふと書き込みたくなったんで、書かせていただきます。
これは立ったってことでいいのだろうか？

2CHの書き込みは今回が初めてなので、至らない点が目立つかと思います。
そのときは優しくご指摘いただけたらと思います＾＾
用語とかもあまり詳しくはないので、ど素人の書き込みと思ってください。ｗ




小学校から中学生にかけて、女の子に告白したことがないオレ。
まあ、本気で好きになったことがないからしょうがないんだが。。。
あの子可愛いな。ぐらいの感情はあるが告白とかまではいけないへたれ。
それには育った環境などが影響するのだが、需要があれば書く。
そんなクソしょうもない人生が小学校から続き、月日が流れ高校3年生に。

貧乏なオレ家は、「大学・専門学校へ進学させる金はない」と中学のころから親に言われており
特に進学したいと思っていなかった俺は、高校入学当初から就職することを決めていた。

部活は中途半端にやっており、そんなダラダラした日々が過ぎて行きあっという間に高校3年に。
4月には、他校からやってくる新しい先生などの紹介があった。

そこであるひとりの女性と出会う。

誰もいないの？(;_;)

よし、誰も見てなくても形で残したいので書き込ませていただく。

その女性は教員免許は有しておらず、就職活動生を支援するジョブサポーターという
一年間だけ雇われた臨時の先生というものであった。

その女性は新任挨拶を済ませ、これからこの人にお世話になるのか。ぐらいにしか思っていなかった。
少しだけ戸田恵梨香に似ているので、恵梨香と仮名する。

6月頃まで俺はのんびり過ごしており、特に就職進路室へ足を運ぶこともなかった。
しかし、勉強だけはある程度やってきたこともあり、資格も高校生にしては多めに取得していたことも相まって、担任の先生から「某大手会社の試験を受けてみたらどうか？」と打診があった。
某大手会社に興味を示した俺は、早速就職活動というものに本格的に動いていくのである。

6月下旬、俺は初めて就職進路室へ向かった。
そこにはあの恵梨香先生が仕事をしていた。
新任挨拶から2ヶ月も経っていたことから、おれはこの人の存在を忘れていた。
普通に、高校の先生が担当してくれるものだと思ったから不意打ちを食らった。

恵梨香先生「あら、初めて見る顔ね。一年間だけ雇われた恵梨香です。どうぞよろしくね。」

おれ「は、はぁ。こちらこそよろしくお願いします」

最初の絡みはこんな感じだったと思う。
軽く挨拶を済ませ、その後はオレがどこの企業を受けたいのか、などの情報が欲しいとのことでアンケート用紙に必要なことを記載し、その日はそれで終わった。

初めて絡んだ印象は「明るい！！」


であった。

それからというもの、第一志望に決めていた某大手会社の一本で就職活動をしようとしていたおれは
恵梨香先生に「落ちた時のことを考えて第二・第三くらいはほかの企業もリサーチしておけ」と指摘され、県内では知名度の高い企業ばかりをリサーチしていた。
幸い、成績だけはよかったので有名企業を志望しても「無茶だ！！」なんて止められることはなかった。

落ちることをもう考えさせるとは、なかなか物をはっきりいう正確なんだな。
そんな感じで考えていた。

7月に入ってからは、ある程度志望する企業の知識を叩き込む日々。
あとは、書いた事もない履歴書を書く練習が続く毎日。

そんな忙しい日々が続き、就職することについての個人相談や面接練習などをこのころから恵梨香先生に頻繁に行ってもらうようになった。

面接練習
恵梨香先生「弊社の志望動機をお聞かせください＾＾」
おれ「え、あ、あの、大手企業だからです。」
恵梨香先生「!!」
おれ「え!?どうしたんすか?」
恵梨香先生「ププ。。アッハッハハハハ!!はい、落ちた!!これで本気でいけると思ったの？ｗ」
おれ「ええ。いけないですか？」
恵梨香先生「当たり前じゃないｗよく考えてご覧。おれ君が会社の社長ならこういう回答をする人を採用したいと思う？ｗ」
おれ「た、確かに。。。」
恵梨香先生「嘘でもいいから、理由を考えて熱い思いを伝える勢いがないとどの会社も受かるのは1000％無理です！！」きっぱり
おれ「は、はあ。。汗（嘘でもいいもんなのか？）」
恵梨香先生「放課後また進路室においで。いっしょに考えましょうか！」
ということで、先生と就職面接に向けての特訓が始まるのです。

恵梨香先生「声がどもっていて聞き取りづらいです。ｗ背筋が曲がっているので印象が悪くなります。ｗ目を見て話してくれませんか？ｗ」
などなど、ダメ出しのアラシ!!ｗ
てか、何笑ってんだよ！ｗ
そりゃ面接なんて高校受験以外でやったこねーし、どうすりゃいいかわかんねーよ！

しかし、そんなおれにでも優しく丁寧に指導してくれる。
すごく明るい性格で、周りの同級生とも分け隔てなく接している姿をみて、とてもいい人なんだなあと思うようになっていった。

先生は本当に明るい性格で、周りの同級生からはあだ名で呼ばれるようになっていた。
同級生が茶化しにきたりしても、怒ったりはするのだが、その怒り方も真剣に怒るわけではなく、冗談を混ぜながら生徒と会話を楽しみながら接していた。
その姿を見ると、なぜか胸がズキっと痛むような感覚に襲われた。

そう。
いつのまにかおれは、恵梨香先生に惚れてしまっていた。

そうなってからは毎日が楽しくなり、進路室に通うのが楽しくなった。
ただ、相手は年上の女性だし、あくまでも生徒と先生の関係。
もちろん告白する勇気なんてなかった。
就職が決まるまでの間、おれはこの時間を大事にしようと思った。

それから？

てか、エリカ先生は生徒の就職のサポートより自分の働き口見つけた方がいいんじゃないか？
歳はいくつなの？教員志望？

おぉ。
見てくれてる人が居る。ヽ(*´∀｀)ノ
あざっす！
ちょっと忙しくて、書き込み出来なかった。

>>11
確かに、自分の働き口探したほうがいいよな！ｗ
おっしゃるとおりだ！

ちょっとここで、スペック晒しておこうか。

当時
おれ
高校3年生
身長180
体重60キロ前後
フツメンだと思っている。ｗ


恵梨香先生
年齢25歳
顔は戸田恵梨香に少しばかり似ている。
身長162センチあたり
体重不明
細身でスラーっとしている。

今から続きを投下していくぜ！

8月に突入し、高校最後の夏休み。
最後の夏休みということもあり、あまり進路室へは行かず、
友人と高校生活を楽しんでいた。

ただ、当然会いたい気持ちがあるので3日に1回程度の頻度で
進路室へ通っていた。

恵梨香先生「面接、だいぶ良くなってきたね＾＾一番初めの頃と比べると格段に成長していますね。」
おれ「そうっすか!?これで合格間違いないっすね」
恵梨香先生「いけるとは思うけど、油断は禁物です。
あ、そうだ。8月の下旬に外部講師を招いて就職することに対してのセミナーを
開催するんだけど参加する気ある？」
おれ「(ダルそうだな。。)あぁ、気が向いたらいきます(^_^;)」
恵梨香先生「そっか。。。結構参加する生徒が多いんだけど、申し込みが必要だから
早めに連絡してくださいね」

と、そんな感じで会話を終了。
しかし、おれはセミナーのことなんか忘れてしまい、夏休みを満喫していた。

そこでおれのテンションがあがる出来事が起こる。

先生ってセクロスしたことありますか？
先生、僕にセクロス教えて下さい！

これでOK

>>14
これでいけたっていうやつ見たことないぞ！ｗ


続き

8月やがて終わりに近づいてきたある日、見知らぬアドレスから
一件のメールが入っていた。

内容
おれ君、こんばんわ。
恵梨香先生です。
おれ君の友達からアドレスを教えてもらいました。
セミナー申込期限が迫っているので連絡させていただきました。
夏休み期間なので、おれ君が進路室にこないと連絡することが
出来なかったので、勝手にもうしわけないけどメールさせていただきました。
参加有無の返信もらえますか？

という内容であった。

おれは、夢でも起きているのかと。
好きな人からいきなり連絡が来るなんて。
おれはその時友人とバカして遊んでいたが
そんなことどうでもよくなり、メールに集中した。

まぁ、君が先生とどうなりたいのか知らんけど、今は普通に付き合うより1回やらせてもらう方が現実的だと思うけどね。
バレたら先生契約終了前にクビになっちゃうけどw

冷静に考えて、7つ以上年下で、しかも高校生なんて男として見れるわけないから。
デート代とか全部出せるか？車で迎えに行ったり出来るか？
本気なら就職してからだろうね。

当たり障りのないように返信した。

わざわざ連絡してもらってありがとうございます。
セミナーは魅力的でしたが、今回の参加は遠慮しておきます。
気にかけていただき、ありがとうございました。

こんな感じで返したと思う。

おれには、1つ疑問が生じていた。
・なぜ、わざわざメールまでして連絡をくれたのだろう。
・まさか、俺のことを・・・(*´ω｀*)

という具合にアホなことを考えていた。ｗ
結局、夏休みはそれ以来おれからメールすることはなかった。
もちろん、先生から連絡来ることもなかった。
おれの思い過ごしであったのだなｗと少し泣いた。ｗ

>>16
あ、大変申し訳ないんだが。。。
この話は約5年前の話なんだよね。。。
後出しになっちゃって申し訳ない。
いろいろ整理できたから、過去話を投下するってことなんだ。
すまん。

そして夏休みが終了し、9月へ突入。

第一志望の企業への面接が迫っていることもあり、始業式早々おれは進路室へ向かっていた。
しかし、なぜか進路室に向かう足取りが重たい。
先生とのあの短いメールのやり取りをふと思い出すと、変に意識してしまって
喋ることができないんじゃないか？
などと考えていた。

恵梨香先生「あら、久しぶり。セミナーはもったいなかったね。充実したセミナーだったのに。」
おれ「そうですか。残念です。ｗ」
恵梨香先生「まあ、それは置いといて、面接が近づいているんだから今日も早速練習しましょう」

ということで、面接日までひたすら練習が続く。

そして就職試験当日。

もったいぶってないで続きはよ

試験当日
6：30起床する
メールをチェック

恵梨香先生からメール来てるし!!!!
朝からハイテンション。

内容
おれ君
朝早くからごめんね。
面接頑張ってね。
あんなにたくさん練習したから、面接官にきっと思いは伝わるよ＾＾
先生もなぜか緊張しています。
大手企業(第一志望)を受けるのはおれ君しかこの高校にはいないから
学校の先生方みんなが期待しているよ。
でも、プレッシャーに感じないでね。

では、頑張って自分の思いを伝えてきてください。


という内容。
おれは画面が涙で見えなかった。
すっげー嬉しい。
こんなおれにでも気にかけてくれている人が居る。
なんて幸せもんなんだ！
と朝からアホになっていた。ｗ

試験会場へ到着
やはり大手企業とあって、周りは皆秀才っぽい顔をしている。ｗ
おれなんて場違いじゃないか？なんて不安に思いながらもまずは筆記試験。

さっそく問題を拝見。
お、おい！！(^_^;)
難しいじゃないか！
一般常識なんて授業で習ってないぞ！ｗ
総理大臣？誰だっけ？しらんがな！

おれは面接ばかり練習をしており、一般常識なんててんで勉強していなかった。
最悪。。。。。。。
オワタ＼(^o^)／

まともに解けた問題なんて1つもないまま、筆記試験終了。(;_;)
おれ、完全に落ちたわ。

いやいや、まだ面接が残っているではないか！
何のために練習してきたのだ。
ここで力をはっきしなければ、今までの時間はなんだったのか！
と腐れかけて試験会場から逃亡しようと思っていた俺の心は奮起した。
しかも、なぜか
「恵梨香先生のために頑張ろう！」と意味不明な決心をしていた。ｗ

面接が始まる。

なんと集団面接であったのだ！
面接官2人に求職者4人であった。

今まで面接なんてしたことないおれは
面接とは1対1の勝負であると思っていた。
それがまさか、4人もいるなんて。
明らかに動揺していたｗ

いやまてよ！
ここで逆にインパクトを残すようなことをすれば採用されるのではないか？
とまた意味不明なことを思いついた。
いきなりギャグってみてはどうか？(持ちネタなんてない)
いきなり脱いでみたらどうだ？(ほっそほその体)
いきなり歌を歌ってみたらどうか？(歌は少し自信があるぞ)

これ本気で思っていたの。ｗ
あの時はホントに動揺してこんなくだらないようなことをガチで考えた。
しかし、おれは緊張のあまり何もできず、練習通りに面接をこなすこともできなかった。

おれ、ﾍﾀﾚ。・゜・(ノД`)・゜・

何も手応えのないまま面接を終了し、放心状態で帰路に着く。
しかし、面接終了後は学校に出席しなければならなかったので
イヤイヤながらも学校へ。

学校に到着すると、同級生が周りに群がってきて
「面接はどうだったか？」などと質問攻めに。
やはり大手企業ということあって、みんな気になっていたのである。
おれの浮かない表情を見ると、みんな状況を察したのかその日は
だれも近寄ってこなかった。ｗ

正直、先生に会いにいくのも嫌だった。
あんなに練習に付き合ってくれたのに、あんなにおれのことを気にかけてくれたのに。
その思いに応えることができず、どういう顔して合えばいいのかわからなかった。

しかし、必ず報告に行かねばならなかったので進路室へ向かう。

おれ「失礼します。面接終わりました〜(;_;)」
恵梨香先生「おぉ！お疲れ様でした。どうだった？(*´∀｀*)」
おれ「なんというか。まあまあでしたよｗ」
恵梨香先生「まあまあかよ！ｗ
あ！あのさ。他の大手企業も受けてみる気ある？万が一のことを考えてあと2〜3社くらいは
見てたほうがいいかも！もちろん、第一志望が受かっていることを信じているけど。」

1000％落ちている自信があったので、他の企業もリサーチすることにした。
他の企業は県内では知名度もあり、待遇などの条件も悪くはなかった。
さっさと就職決めて楽になりたいぜ！

先生が出してくれた求人票は4つで
A銀行、B銀行、C銀行、県内大手スーパー
であった。どちらも正社員雇用であったのでかなり魅力的であった。
ボーナスの金額もやはり小さい無名な会社と比べると額がでかかった。

このいずれかに採用されれば、待遇いいから先生も俺のことを
男性としてみれくれるだろうか？
そんな不純な心で上記4つの企業のことを調べた。ｗ

各企業によって、志望動機をきちんと決めないといけない。
これがまた大変な作業なんだよ！
履歴書も何十枚書かされたことか。。。。


第一志望の面接が終了してから約2週間が過ぎ、自宅に一通の郵便が届いた。
不採用の通知であった。(;_;)
おれは絶望した。
正直学校の成績はよかった。勤怠も全く問題ない。
だから心のどこかで採用される気持ちがあった。
それはかなり甘かった。
学校の成績だけで判断されるわけではない。当たり前だが
当時高校生の俺にはそういう考えしかなかった。ｗ

そのことをまた進路室へ行き、報告しなければならない。
ほんとに億劫だった。

おれ「失礼します。第一志望から郵便届きました。」
恵梨香先生「お！結果は今すぐ聞いてもいいのかな？」
おれ「落ちました。。。(T_T)」
恵梨香先生「え。。。そっか。あんなに頑張ったのにね。。」

先生もなんて声をかけたらいいのかわからないようであった。
沈黙が続き、その空気に耐えられなくなった俺は進路室から足早に逃げた。

その日の夜、先生からメールがきた。

おれのテンションは本日の最安値から最高値に急上昇した！ｗ
なんて単純な男なんだ俺は。。。ｗｗ

内容
一生懸命頑張ったのに結果が報われなくて残念だったね。
おれ君は絶対採用されてもおかしくない人だと思うよ。
その企業の面接官の見る目がなかったんだよ。

よし！
はやくほかの企業に採用もらって、第一志望の企業を後悔させちゃおう！
だからめげないで、進路室にちゃんとおいでね＾＾

という内容。
全俺が泣いた！
ホントに気を使ってくれている。
ホントやさしい。
ますます惹かれていった。



やばいね。話がｇｄｇｄしてきておる。
ちょっと端折りながら投下しようかな！

先生から励ましのメールが来てからはほかの企業の面接練習に明け暮れていた。
第一志望が不採用となったこともあまり気にならなくなっていった。

10月に入るとA銀行、B銀行、C銀行、県内大手スーパー4社の面接が始まった。
A銀行・・・感触良好！
しかし、B銀行の面接が近づくと、一本の訃報が入る。
母「おじいちゃんが亡くなりました。今から学校に迎えに行きます」

俺は、おじいちゃんの初孫ということもあって、特に可愛がられていた。
そんなおれも、おじいちゃんが大好きだった。
遊びに行くと美味しいものを食べさせてくれたり、好きな物を買ってくれたり。
あまりのショッキングな話に俺は、就職なんてどうでもよくなってしまった。
結局、法事で忙しくB銀行の面接を受けることができなかった。
もちろん、この件でB銀行を辞退したことは先生に伝えていた。
辞退を伝えた日に、先生からメールが入った。

内容
こんばんわ。
おじいちゃんのこと残念だったね。
私も去年におばあちゃんを亡くしているので、おれ君の気持ちはわかるよ。
ホントに辛いね。
でもね、ここでウジウジしてても何も始まらないの！
おじいちゃんも喜ぶわけ無いからね。だから絶対就職決めよ！
先生できる限り協力するからね。
元気が出たら、また進路室にきてね＾＾
待ってます。

という内容
またも、全俺が泣いた。

なんとか立ち直った俺は、おじいちゃんにいい報告ができるようにと
C銀行と大手スーパーの面接に向けて特訓した。
実は、おれの母がそのスーパーでパートをしている。
毎日ホントに楽しそうに仕事の話をしてくる母をみて、いつのまにか
母と同じスーパーで働きたいと思うようになった。
そのことを先生にも伝え、本命はこのスーパーで行くことにした！
一応C銀行も射程圏内に入れてはいた。

そして迎えた、スーパーの採用試験の日。
またしても、先生から励ましのメールが来る。
この日の面接も集団面接となっており、面接官3人に対し求職者は5人。
前回よりも人が多かった。
おれは、母が働いている影響でどうしてもこの企業に就職したかった。
面接が始まると、おれを含め5人も求職者がいるのに、面接官は
おれだけにしか質問してこない。ｗ
熱い思いが届いたのか、おれのことを細かく質問してくる。
おれに興味を持っているのがいやでもわかった。
これはきた！おれの時代がきた！
と、感触超良好で面接を終えた。

嬉しさのあまり、初めておれから先生にメールをした。
先生もすごく喜んでくれた。(*´ω｀*)
まだ採用もらったわけではないんだけどね。。。ｗ

んで、今度はスーパーの二次面接に突入した。
実は、この時にちょうどA銀行からも一次面接通過の連絡があった。
そこでは面接官2人・おれの面接になった。
そこでも熱い思いを語り、面接は終了した。
完全に合格したと確信した。

A銀行でも二次面接を行い、そこでも感触がかなりよかった。

しかし、現実は残酷であった。。。。。。。。(T_T)

こんなに連投していいものなのか？
初心者だからわからんのだが。
だれか見てるのかな？(T_T)

>>31
その先生とは今どうなったんですか？詳細kwsk！

>>32
見てくれてるんだ！ありがとうございます＾＾
では続きを投下。

本命のスーパーの採用発表についてはネットで掲載しているとのこと。
早速、採用発表当日に教室で友人と期待に胸をふくらませて確認した。

結果は残酷なことに、不合格であった。。。。。
また、おれといっしょにそのスーパーを受けた同級生がとなりで合格したことを
猛烈に喜んでいる姿があった。

おれは、負けた。。。。
合格したやつは、とくに成績も良いわけではなく、勤怠もどちらかというと悪かった。
なのに、おれは負けた。負け犬になったんだ。

さらにおれに追い打ちがくる。
A銀行も不採用であった。。
おれは目の前が真っ暗になった。。。。

絶望した。
これでは、本当に先生に合わせる顔がない。
このままいっそ退学しようか。。。。
元々メンタルが弱かった俺に、この結果は効果抜群であった。

その日を境に、進路室に行くことはなかった。。。。
やはり、そんなおれのことを心配して先生はメールをくれた。
しかし、いつものように舞い上がることはなかった。
さすがにダメージがでかすぎた。
就職するために一生懸命勉強だけはやってきたのに、結果が出なかった。
母もとても心配していた。
周りからの目線も怖かった。

しかし、ずっと現実と向き合わない訳にもいかず、残りのC銀行に
すべての望みをかけた。
これで不合格なら、良い企業は残っていないのだ。
そんなある日、先生からこういうメールが来た。

内容
おれ君。
こんばんわ。
3社とも不合格となってしまって残念だったね。
悔しい気持ちはすごくわかるよ。
たまに、3年生の教室を回って生徒の様子を見に行くけど、おれ君は
そうとう元気がないね。
そこで、先生からの提案があります。
先生が前職のサークルでやっているバドミントンに今度いっしょにいこ！
運動すればリフレッシュできて、嫌な気分も少しは晴れると思うよ＾＾
〇月〇日に予定しているから予定は空けておいてね＾＾

という内容
始めは、参加する気などなかったのだが、やはりこのままではいけない
と思い、参加する返事をした。
ていうか、先生めっちゃ優しい。。。。。
でも、ほかの生徒にもこんなことしているんだろうな。
おれが特別ってわけでもなかろう。

あー退場です。ヒロスゲ退場。
オリンピックでは抗議も認められておりません。

約束のバドミントンまで2週間ほど時間があった。
おれは1つの決心をしていた。
もう就職活動はやめて、高校卒業したら大手スーパーにアルバイトから
入って、たくさん学んで正社員までのし上がってやろう。
と考えていた。

そのことを先生に伝えるべく、メールで「相談があります」と送った。
すぐに返信が来て、翌日に空き教室を借りたのでそこで個人面談をする。
という内容であった。
なぜか、個人面談の言葉に胸が高鳴る。ドクン

好きな先生とふたりっきりで空き教室で・・・・・グフフｗ
いかんいかん。まじめな話に決まっている。
でもあわよくば。ｗ
なんて不純な気持ちもガッツリ残っていた。

ネクラとハゲとデブは災いの元。昔から相場は決まってる。

そして個人面談当日。

おれは先に空き教室で待機していた。
しばらくすると、先生が入ってきた。
恵梨香先生「失礼します＾＾」

今日の服装は、胸元がやけに目立っていた。
ドクン、おれの胸ははち切れんばかりの鼓動を唸らせていた。
(こ、これはもしや・・・)
し、しかも、なんと、教室のカーテン全部締めちゃったｗｗ
そうか、おれは今日、卒業するんだな！
教室が初体験とはAVじゃないか！生きてて良かった。
なんて考えていた。ｗ

恵梨香先生「お話とはなんでしょう？」
おれ「あ、あの、もう就職活動やめようと思ってます。」
恵梨香先生「は？」
おれ「(やべ、キレたかな？)」
恵梨香先生「どうして？辛いから逃げてるだけなの？他に理由はありますか？」
おれ「つらいです。だけど、やっぱりスーパーが諦めきれない。
だから卒業後にそこにアルバイトから雇ってもらおうと思ってます。」
恵梨香先生「そうですか。自分で決めたことならいいけど。後悔しないでね」

という感じで30分くらいの面談が終了した。
ちぇ、すっげ〜期待したのにｗｗ
おれ、不純！ｗ

>>38
いやいや、いい奴らだってたくさんいるぞ？＾＾

そして、バドミントン当日を迎える。
実は、就活に失敗してから、先生とのメールのやり取りが格段に
増えていた。
無論、おれからメールを仕掛けるのがほとんどであった。
そこで仕入れた情報は、今は親戚の姉とアパートを借りて暮らしている。
今まで25年間彼氏ができたことがない。
という、情報だった。

バドミントンは平日の夜しかやってないようで、
学校が終わって自宅に戻り準備をしてから先生に迎えに来てもらった。
初めて乗る先生の車。めっちゃドキドキしたよ。
助手席に乗る度胸はなく、後部座席でおとなしくしていた。

人生初のバドミントン。
やってみると、すんげ〜楽しいんだわ！
たぶん、スポーツのなかで一番楽しいと思う！俺はね＾＾
今まで羽根打ちの何が楽しんだ！って馬鹿にしてたけど
めっちゃはまった！
2時間ほど汗を流して帰路に着く。

もちろん自宅まで送ってくれるとのこと＾＾
2人きりになれるチャンスなんかそうそうない。
おれはここで何か発展させたかった。
しかし、ヘタレなおれは雑談を交してその日は帰宅した。
おれ、チッキン！！

それからは最後の望みであるC銀行の採用をなんとしても手に入れるため、
進路室に行く日々が続いた。
気づけば11月に突入していた。
このころから、放課後遅くまで残って面接練習などを行っていた。
帰りは20時になることもしばしば。

そんなある日、神は俺にプレゼントをくれた。

恵梨香先生「いつも遅くまでお疲れ様。もう時間も遅いし
おうちまで送っていくよ＾＾」
おれ「(//∇//)いいの？じゃあお願いします。」
恵梨香先生「ただし、今回限りです！ほかの生徒に見られたら、その生徒たちも
送らないといけなくなるからねｗｗそれはさけたいので」
おれ「了解！」
はぁ、たった一回きりか・・・

それから先生の車に乗り込み、テンションが上がる俺。
もしかして、先生は俺のこと意識してるのか？
普通生徒をお家まで送るなんて自分から言わないよな？
これは、期待していいのか？
いきなり遠い国にでも逃避行なんてありじゃね？
なんてアホなことを考えていたｗ
しかし、ここでもふっつう〜の雑談をしてバイバイした。。。。

おれってどこまでヘタレなんだ。
でもよ、先生と居ると緊張してうまくしゃべれね〜んだよ。
同級生の女子としゃべってもなんとも思わないのに。。。。
これが恋の副作用か。。。。

そしてC銀行の面接が始まる。
感触はまあまあって感じであった。
多分落ちた。

でも、そんなことは少しだけどうでもよかった。
おれは、バドミントンのあの日から、週3〜5日程度先生とメール
をするようになった。
といっても、ほとんど俺からメールを始めるのだが。。。
先生は丁寧に返信してくれた。冗談も言い合えるようになった。
お互いの趣味なども話せるようになった。

それからというもの、先生と会話するときは敬語じゃなく、タメ口
でしゃべれる仲まで発展させた！
おれ、GJ！

そしておれは決断する。
告白をしよう。
この思いをずっと秘めたまま先生と過ごすには無理があった。
夢中になりすぎて学校生活のことなんてどうでもよくなってた。
恋は盲目とはよくいったんもんだ！

メールで先生に「伝えたいことがあるから、今度夜にドライブ連れてって。」
とお願いした。
最初は不思議がっていたが、了承してくれた＾＾

そして11月下旬頃、ふたりっきりのドライブが始まった。
おれは超絶緊張半端ない状態であった。

11月下旬の夜は、冷え切っており、おれは学ランしか羽織っていなかった
ため、すごく寒かった。
先生もなぜか薄着で寒そうにしていた。
そう、俺らふたりはバカであった。ｗ
厚着しろよ！

車を30分ほど走らせていると
恵梨香先生「んで、話って何？進路のことかい？」
おれ「いや、今日は違うんだ。別のことで話したくて。。。」

沈黙が流れる・・・

恵梨香先生「重たいことなの？何か言いにくいことでもあったの？」
そりゃ、言いにくいですわ！勇気500％くらい出さないと言えるもんじゃない！
おれ「ん〜、あのさ、なんていったらいいんだろ〜。」
恵梨香先生「おれ君が言いたいタイミングでいいなよ。待ってるから」

好きです。
の一言がこんなにも重たいことで、簡単に発せられるものではない
と実感した。
世の中、告白する奴はどんだけ肝が据わってんだよ！
しかし、本当にヘタれなおれは、結局告白できぬままドライブが終了した。
先生もとても不思議がっていた。
先生、できれば俺の気持ち気付いて欲しいよ。。。。
告白することはできなかったけど、メールのやり取りは続いた。

小学校のころから付き合いのある、おれより1つ上のAと2つ上のBという親友に
このことを相談していた。

A「お前は絶対からかわれている。高校生なんて相手にするわけなかろう」
B「いや、おれはオマエ次第でいけるとおもっているぜ！」
と両者意見が真っ二つ。

おれは先生と何か事あるごとにこの親友二人に報告していた。
Aは興味は持ってくれるが、どうせ実らぬ恋だと思っている。
しかしBはずっと応援してくれていた。

そこで、次こそ絶対告白することを友人に近い、おれは先生にメールをする。

内容
先生。
こないだバドミンと楽しかった。
また連れて行って欲しいな！
今度は先生に勝ちたいから＾＾

返信内容
え〜。
バドミントンは一回きりのつもりだったんだけど。。。ｗ
あんまり高校生を連れ回すのも宜しくないしね。。


オワタ＼(^o^)／

まさかそこでオレが諦める訳もなく。
半ば強引にバドミントンの約束を取り付けた。
もちろん、バドミントンが目当てではない。
この日に告白するのだ！

C銀行の面接結果なんて全く気にしていなかった。
おれは、今この瞬間を大事に生きていた。
もちろん、就職の方が本来は重要なんだがｗ当時の俺にはどうでもよくなっていた。

忘れもしない、12月3日。
とうとうバドミントン・・・いや、告白の時を迎えた。
普通にバドミントンを楽しんだあと、帰りの車でおれの家まで送って
もらっている途中。

おれ「あ、あのさ。この前いえなかった話の続きがしたいんだけど」
恵梨香先生「え？今から？もう22時回ってるよ？親は心配しないかな？」
おれ「今日は遅くなるって言ってるし、とりあえず大事な話だから」
恵梨香先生「そうなの？じゃあどこかに止める？それとも走らせてたほうがいい？」
おれ「走らせてもらってたほうがいいかも。」

ということでドライブが始まった。
おれは、ついに思いを告げるのだ！
楽しくなかった高校生活、先生が現れて毎日が新鮮な気持ちになり、
学校にいく楽しみを作ってくれた。
そして、周りともすぐに打ち解けられる性格や他人の気持ちになって
発言ができるところなどに心底惚れた。
笑うかもにもほんとに惚れた。

おれ「あ、あのさ。」
恵梨香先生「ん？」
おれ「やっぱ車止めてくんね？ｗ」
恵梨香先生「どっちだよ！！ｗ」

車をてきとうな場所にとめる。
ドクン、ドクン
心臓がめちゃくちゃなっている。
聞かれてたりしないかな？
などと心配していたｗ早よ告れや!!

おれ「あのさ、前からずっと言いたかったんだけど」
恵梨香先生「うん？」
先生は何か察したような雰囲気であった。
おれ「おれ、気づけば先生のことが好きになっていました。」
恵梨香先生「そっか。」

しばらく沈黙が続く。
これがまた、ホンットに長く感じるんだよな！
沈黙を遮ったのは先生だった。

恵梨香先生「あのさ。。。
好きって言ってくれてすっごく嬉しい。
おれ君の気持ちはわかったよ＾＾ありがとうね＾＾
でも、おれ君はどこまでを望んでいるの？好きって伝えて終わり？
付き合いたいとかまでは考えていないの？」
予想外の返答におれはドモる。

おれ「ふじこふじこ（ｒｙ」
また沈黙が続く。
しかし、ここでさすがにヘマするのは完全にダメだとわかっていた。
意を決して思いをさらに伝える。

おれ「正直、高校生のおれなんて眼中にないよね。でもおれは
真剣に先生とお付き合いしたいと思っている。
こんな感情を持ったのがあなただけなんだ！
今すぐ返事が欲しいわけじゃない。ただ、おれは本当に好きなんだ！」

少し声を荒らげてしまった。

自分の気持ちを伝え終わり、なぜか安堵感から涙が出そうになる。
いや、これは安堵感などではない。
この気持ちを先生に伝えたら、この関係もなくなる。
現に伝えてしまったことで、これから普通に接してもらえなくなる。
そんなことが瞬間的に頭をよぎり、涙が出そうになったのである。
おれの片思いはこれにて完結。短い期間だったが本当に幸せな気持ちになれた。

それからふたりは会話することもなく、先生はおれを自宅まで送り届けた。
友人に報告するが、Aは俺の片思いが完結したことにニターっとする。
Bは気遣ってくれて、別の話題に切り替えようとする。
Aは悪気があるように見えるが、一番優しく、茶化したりすることで
空気を軽くしようとしてくれていたのだ。俺にはわかっていた。

想いを告げた日から、進路室に通うことはほとんどなくなっていた。

想いを告げたことで、何かおれは1つの大きなことをやり遂げたような気分になっていた。
色々な物事に対して楽観的というか前向きに考えることができるようになっていた。
恋は人を成長させるもんなんだね＾＾
高校生活最後の年でこのことに気づけてよかったよ。

そこでおれは一つあることを思いついた。
今は12月。
12月といえば、クリスマスでしょ！ヽ(*´∀｀)ノ
おれは、先生にクリスマスプレゼントを渡そうと決めた。
バイトもしていないので、大したものは買えないが友人2人に付き合ってもらい、
おれはクリスマスプレゼントを買いに街へ繰り出した。

シーズンということもあり、周りはカップルだらけ。
普段ならガンを飛ばす俺も、この日だけは違った。
好きな人のプレゼント選びは本当に最高の時間であった。
これが毎年続けばいいのにと。。。。。。

ふと、先生がメールで「親戚の姉ちゃんと暮らしているといっても、ほとんど
しゃべらないからアパートに帰ると寂しくなる時がある」
と漏らしていた。
そこでおれは、ジブリの置時計を買うことにした。
ただの時計の癖に、ジブリのキャラクターがつくだけで値段が跳ね上がりやがった。
さぞ、儲けているのだろうな宮〇駿ｗｗｗ

おれからの最初で最後のクリスマスプレゼント。
そしてクリスマスイブ。
おれにとんでもないサプライズクリスマスプレゼントが待っていた。

なんと、12/24にC銀行から採用通知の封書が到着していた。
おれは飛び跳ねた！てか、驚きまくった！
あの時の俺のテンションまじでキモかったぜｗ
思わず、「か、母さん。せ、赤飯を、赤飯を炊いとくれ！」
って叫んでたよｗｗｗ

思わぬプレゼントを貰った俺は、いい景気づけになったｗ
そして25日、先生へメールをした。

内容
今、会えない？

返信内容
どうしたの？
ごめん。今日は予定があって。
会いに行けないな〜(^_^;)


はははは・・・・
そうか、彼氏がいるんだ！
いてもおかしくないよな。
25日に予定があるなんて絶対彼氏だよな。
おれは泣いた。そりゃもう泣きじゃくったよ。

いまごろ、彼氏とセクロスかましているんだろう
と考えていたが、やっぱりプレゼントは渡したかった。
メールをして
なんとか28日に会える約束を取り付けた。

そして当日。
先生は俺の自宅の近所の空き地にやってきた。
車から降りてきて、コツコツとおれに近づいてきた。
私服をみる機会があまりなかったため、今日の私服におれは目を惹かれた。
か、かわいい。。。。(//∇//)

おれ「こんばんわ」
恵梨香先生「こんばんわ。」
おれ「ひとつ報告があります。C銀行採用になりました＾＾」
恵梨香先生「!!ほんとに？？よかった〜。おめでとう＾＾」
心の底から喜んでくれた。ほんと嬉しかった。
おれ「今日は25日に渡せなかったものを渡したい」
プレゼントを誇らしげに差し出すおれ。
無言で受け取る先生。
おれ「な、中身は部屋に戻ってから開けてね(//∇//)」
恵梨香先生「クリスマスプレゼント？ありがとう＾＾嬉しい＾＾」
おれ、「けして高いものじゃないけど・・・」
恵梨香先生「ううん。ありがとう。気持ちが嬉しいよ＾＾」

そんな感じで、あとは軽く雑談をしてサヨナラした。

それからもメールをする日々が続く。
年越しには、初日の出の写メが送られてきた。
朝日をバックに撮っているが、なにやら2人でいる様子。
どうせ彼しか。。。。
と軽くショックを受けながらもおれは、メールを続けた。
プレゼントを受け取ってくれたことから、おれは完全に先生のことを
諦めることはなかった。どこかで密かに期待していた。

冬休みも明け、最後の3学期が始まった。
今学期からはほとんど授業もないため、自由時間がほとんどだった。
そして、3年生を送る会というイベントが始まった。
そのイベントのひとつとして、1〜3年生まででバスケット大会が開催された。
スポーツができる男子中心にメンバーを組んだため、運動が苦手なやつとかは
ほぼ観戦に回った。
おれは、どちらかというとスポーツできる派だったので、スタメン起用してもらった。
そのイベントは、恵梨香先生も見に来てくれていた。

一・二回戦は順調に勝ち進んでいた。
しかし、準決勝で2年生に敗れてしまった。
そりゃそうだよな。俺ら現役引退しているし。。。
しかし、スポーツにおいては負けず嫌いということもあり、
この敗戦のショックでおれはイベントを途中で抜けて、帰宅したｗｗ

おれの試合は先生見てくれていたから、いいところ魅せられただろ！
と自己満足に浸っていたｗｗ

そして1月もあっというまに過ぎ、2月に突入した。
2月は就職休みということで、卒業式まで学校くんな指令が下った。

それから、おれはこの一ヶ月間で内容の濃ゆい時間を過ごすことになる。
人生のなかでこんなに充実というか素晴らしい日々を送ったのはこの2月であろう。


ということで、夕方からカキカキしてたがちょい疲れたので
本日は終了する。
おそらく、明日で完結すると思われる。
見てくれている人いるのかな？ｗ

そっと見守っててくれたらありがたいです＾＾
じゃ、またあした

内定おめでとう。
二人の結末、明日も楽しみにしてるよ！

なかなか文才あるな。
就活のくだりとか長過ぎてグダグダだったけど、切ない感じが面白いよ。

さて、続きを書き込みますか。

>>56
見てくれてありがとう＾＾
初めてスレ立てしたから感動しています(´∀｀*)

>>57
ごめんね。確かにグダついてたねｗ
多めに見てくださいね。


2月へ突入すると、学校へ行くことがないため意外にも暇が続いた。
しかし、先生たちには就職休みなんてものはなく、平日は普通通り出勤していた。
このままでは会えなくなる。用もないので進路室なんかに行けるわけもないし。
ということで、メールでおれの存在を先生にアピールすることにした。
これまでとは違って、先生からのメールの内容が濃くなったり、返信速度も
格段に上がっていたので俺としてはすっげ〜嬉しかった。
会いたい気持ちが止められないので、素直に会いたいと連絡した。
昼間は仕事であったので、夜ドライブに連れてってもらうことが多くなった。

ドライブしながらいろいろな話をした。
おれの小学校〜中学校時代のことや私生活まで。
先生もいろいろな話をおれにしてくれた。
そして、1つ気にかかっていたことをおれは先生に質問する。

おれ「1つ聞きたいんだけど・・・」
恵梨香先生「なにかな？」
おれ「クリスマスの日って何してたの？本当はあの日にプレゼントを
渡すつもりだったんだ。」
恵梨香先生「あぁ、あれね。友達と彼氏いない同士でパーティーしてたのｗ」

おれは心の底から喜んだ!!!ずっとこのことが気になっていて眠れない
日々があった。それが解消された。
ん？待てよ。初日の出の写真に写っていたもうひとりの人物はだれなのか？
これも気になっていたので追加で質問をする。

追いついた
続きは〜？

はよ続きかきーや

おい、大丈夫か？

おーい

見てくれていた人たち。
お久しぶりです。
続きを書くのがだいぶ遅れてしまいました。

仕事が忙しかったのでPC触る時間がなかったんです。
続きを投下しようと思うのですが、もう需要ないかな？

需要がなければ書かないんですか？

>>65
書かせていただきます。
あ、あと、ID変わってしまっているので、トリでもつけようかと。
うまく付いたかな？

では、続きを。

おれ「あ、あのさ。初詣の写メ送ってくれたじゃん？
あれって先生以外にもうひとり写っている気がするんだけど・・・(^_^;)」
恵梨香先生「あぁ〜。あれね。クリスマスの時にいっしょにパーティーした女友達だよ。」
おれ「あ、そうなんだ！！（メチャ安心した〜ヽ(；▽；)ノ）」
恵梨香先生「何？彼氏とでも思ったの？ｗ」
おれ「いや〜。なんというか、そ、そんな感じです。ｗ」
恵梨香先生「彼氏いたら、今頃あなたと二人でいられません！ｗ」

という感じで、俺の不安な疑問は解消された。
すっげ〜安堵した。
はあ〜。好きすぐる！！！
いっそキスなんかでもしてしまおうか？？

まじまじと先生の顔を見つめる。。。。。。。。。。。
沈黙が流れる。。。。。。。。。。

恵梨香先生「ん？」
おれ「・・・・・・・（やばい。キスってどうやんの？）」


おれ「と、トイレ!!!ｗｗｗ」
恵梨香先生「あ、ごめんね。じゃあコンビニに向かうねヽ(・∀・)ノ」

おれ、へたれ。。。。。。
そりゃそうだわ！
キスなんて簡単にかっこよくできるもんか！
それに先生に了承得てないし、いきなりキスしたら嫌われるよねｗ

ここからは、非常に短い期間（一ヶ月間）だが2〜3日に1回は会っていた。
しばらくすると、先生の方から「会いたい」と連絡をくれるようになっていった。

俺は舞い上がっており、ホントに世界観が変わっていった。
些細なことでも幸福を感じることができた。
毎日ドキドキしていた。

ただ、告白したのは随分前で、返事ももらっていない。
先生はこのままの関係を望んでいるのではないかと思った。

というか、高校生なんて相手にしないだろ普通は。ｗ
結局俺は、先生に遊ばれているのだと思うようになった。
俺の本心としては、先鋭と真剣に付き合いたい。
もっともっと先生のことを知りたい。
夜だけじゃなく、昼間に会いたい。
ほかの先生や生徒に見られるリスクはあるが、昼間に堂々と会いたい。
高校を卒業すれば、昼間でも会うことができる。
早く時間よ過ぎてくれ。卒業の時間をもっと早めてくれ。
卒業後は就職先も決まっている。
恥じる要素など年齢以外にない！

しかし、先生は返事をくれないまま、時間が過ぎていく。

返事を貰えないまま度々夜中に会ったりするが、次第に不安に駆られていく。
関係は深まっていくが、告白の返事を貰えない。
この関係がずるずる続くなら、いっそのこと身を引いてしまったほうがいいのでは？

おれは2月の下旬に決心した。
この恋、諦めたる!!!!!!!!

メールで先生を呼び出す。
---
先生、いつも夜中に会ってくれてありがとう。
今日も会えないかな？
大事なお話をしたいので＾＾
---
そして先生と会うことに。
恵梨香先生「どうしたの？大事な話って。もしかしてこの前（告白）のことかな？」
おれ「まあ、そんな感じの話。。。。」
恵梨香先生「？？なんか元気ないよ？どうしたの？具合悪い？」
おれ「いや、別にそうでもないよ＾＾話聞いてくれるかな？」
恵梨香先生「聞かせて＾＾」
おれは思いを言葉にして伝えた。これが最後になるんだと覚悟を決めて。

・先生と出会えてよかったと思っていること
・あなたと出会ったことでマイナス思考だった考え方とか生き方とかがホントに変わったこと
・こんなおれにでも就職のこととか心配してくれてありがとう。
・夜中にメールに付き合ってくれたり、会ってくれてありがとう。
・素敵な時間をくれてありがとう。
・人をこんなにも好きになったことが初めてなこと
・おれが先生を本当に大切な人だと思っていること
・先生から連絡がなくなるとすごく寂しくなること
・先生から連絡が来たらアホみたいに舞い上がること
・とにかくドキドキがとまらないこと
・そして、今でも大好きなこと

ありったけの思いを伝えた。
お互い子供みたいに大泣きした。

しばらくお互い泣いた
そしておれは、ついに別れの言葉を伝える。

おれ「先生。僕は先生が大好きです。だけど、もうこの関係では
耐えられないです。正直、高校生を相手にするなんてことはないですよね？
ちょっとした遊びであったんだとわかっています。だから、悲しくない
なんていったら嘘になるけど、今日限りで先生と会うのはやめようと思います。
そしてこれから会うことはしないと決めました。ホントに今までありがとう。
短い時間だったけど、ホントに幸せな時間でした」

ボロｯクソに泣いた。

恵梨香先生「こんなに辛い思いをさせてしまっていただんだね。
本当にごめんなさい。あなたの告白の返事をまだやってませんね。
」

恵梨香先生「こんなに辛い思いをさせてしまって本当にごめんなさい。
あなたと一緒の時間を過ごしてすごく楽しかった。
翌朝仕事があっても一緒にいたかった。これは嘘じゃない。
でもね。あなたの告白の返事はまだできないの。ごめんなさい。
だけど、おねがい。離れるなんて言わないで欲しい。
もう少しだけ返事を待って欲しい。お願いします」

大泣きしながら言ってくれた。
素直に嬉しかった。
抱きしめたかった。
でもまだそういうことはしてはいけない。
瞬間的に体にセーブがかかった。

おれ「わかった。そう言ってくれて嬉しい。ありがとう。
返事は待ってみる。」

ということでその日は帰った。

しばらくはメールで連絡を取るも、会うことは避けた。
会ってしまうと、何か関係が崩れていきそうな気がして。
そして、迎えた3月1日、卒業の日。
泣いている生徒は非常に少なく、どちらかというと
笑いありの笑顔の絶えない卒業式となった＾＾

同級生は皆、式が終わるといろんな先生と最後の会話を楽しんだりしていた。
俺はというと、恵梨香先生のとこへはいかず、そのまま帰宅した。
先生から返事をもらうまでは会ってはいけない気がした。
その日の夜、先生からメールが来た。

卒業おめでとう。
就職活動よく頑張りましたね＾＾
これからの人生のほうが遥かに長いので
たくさん辛いことがあります。
そしてそれ以上に幸せなことが起こると思います＾＾
それが人生だと思います。
これからすぐに入社日を迎えるけども、頑張ってね。

という内容であった。

俺は入社日を迎えた。

な、なんとおれは。
入社日当日に、ワイシャツを着たまではいいのだが
ネクタイを結ぶことができなかった。ｗｗｗ
家に誰もおらず、非常に焦っていた。
入社日にネクタイなしで行くのは御法度だ。
どうする？
考えた結果、先生に連絡してネクタイを結んでもらいに先生の家に車を走らせた。

※卒業してすぐに運転免許取得済み

恵梨香先生「もーーーーー。ネクタイ結べないってどういうことよｗｗ
練習してなかったの？？ｗｗ」
おれ「朝から大変申し訳ないｗｗお願いします」

ネクタイを結んでもらう。
超恥ずかしい(//∇//)
な、なんか夫婦みたい。。。ｗ
わざと動いてみる。

恵梨香先生「ちょ、ちょっと。動かないで！！」

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
定番のやつ！！！！
興奮度MAX！！！

とまあ、こんな感じで無事ネクタイを結んでもらい入社日も無事に終えたｗ

入社して何日か立ったある日。
おれは先生に仕事でのできことなどを話したくなったので
先生から返事があるまでは会わないと決めていたがメールで
会いたいと連絡をした。
会ってくれるとの返事がすぐに来た。
先生も伝えたいことがあると。。。。。。。。

もうわかっているが、告白の返事をしてくれるのだ。
おれは先生を迎えにいった。

先生を拾い、車で10分ほど走らせたところにある公園についた。
時刻は22時くらいになっていた。

恵梨香先生「ちょっと散歩しよっか」
おれ「いいよ＾＾歩こうか」

一緒に並んで歩く。すごく幸せ。手でも繋いでみたいな。
しかし、それは許されない。。。。
しばらく歩いたふたりは、公園のベンチへ腰掛ける。

恵梨香先生「入社おめでとう。あれからちゃんとネクタイは結べるようになったかな？ｗ」
おれ「も、もちろんさ！！」
ほんとは1週間くらいは親にお願いしていたｗｗｗ
ダサいおれｗ

しばらく仕事の話とかをしていたが、先生が寒そうにしていたので車に戻ることに。

恵梨香先生「あ、あのね。今日は伝えたいことがあって。」
ドクン
心臓がその言葉に動揺する。
おれ「な、なんでしょう。。（ホントはわかってるけど）」
先生は俺に対しての思いを告げてくれた

・あなたといてとても楽しい時間が過ごせている。
・年下とは思えないくらい落ち着いているし、大人だと思う。
・わたしのことを好いてくれていることが痛いほど伝わっていること
・あなたから連絡が来ない日は寂しくなる時がある
・笑っている顔をずっと見ていたい

と話してくれた
おれは猛烈に感動していた。
心の底から嬉しかった。
好きな人にそう思ってもらえる。こんな幸せなことなんてないぞ！
そして、先生は意を決したようで、より真剣な顔になった。

恵梨香先生「告白してくれてありがとう。
始めはどうやって断ろうかと考えていました。だけど、
あなたと多くの時間を過ごしたことで、私もあなたに惹かれていきました。
私もあなたのことが大好きです。わたしでよかったらお付き合いしてください」


おれはというとこんな顔
(゜д゜)

え？いいの？まじ？どうして？おれなんかでいいの？
すっげ〜頭が混乱した。

先生からOKの返事をもらえたのだ。
ようやく理解した俺は先生の顔を見た。
先生泣いてる。。。。。
恵梨香先生「辛い思いをさせてごめんね。グスッ。
卒業するまで・・・グスッ。待って欲しかったから・・グスッ。
ちゃんと社会人になるまではダメだと思ったから。ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ」

おれは先生を思いっきり抱きしめた!!!
先生も抱きしめ返してくれた。
そしてふたりは付き合うことになった。


時は流れ、4年後-----------

おれ「一生守ります。おれと結婚してください!!」
恵梨香先生「!!」
（だ、だめか？？）
恵梨香先生「お願いします(//∇//)」

とびっきりの笑顔だった。

ということで今年の7月に結婚しましたとさ＾＾
こんなしょうもない俺の人生にこんなサプライズなことが
起きるなんて思いもしなかった。
人生ってホントに何が起こるかわからないんだな！
あの日あの時、勇気を振り絞って告白してよかったよ。
でなければ、こんな幸せなことってなかったんだよな！
必然のようで偶然。

ということで見てくれた皆さん。
本当にありがとうございました。
今は結婚式場を探している最中でございます＾＾
ホント、おれは幸せだわ！
できれば見てくれた方も式に呼びたいくらいだぜ！ｗ

最後に一言
自分がホントに叶えたい夢やホントにやりたいこと、
どうしても成し遂げたいこと。
というのがあって、真剣にそのことを想い続けていれば
必然とそのイベントが発生します。
イベントは起きますが、それを見逃さず自分で捕まえる必要があると思います。
大した言葉ではないですが、自分がいつも思っていることなので投下しました。
んま、スルーしてください。
結構gdgdなところがありました、そこは多めに見てチョ！

では、皆さんにも幸あれ!!

おめでとう！！！

おめでとう
幸せになりな！

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