非処女を好きになることの馬鹿らしさ Part 111

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66名無しさんの初恋
★フェミニズム“性解放”を熱心に喧伝する者は日本の解体を試みている

かつて、ロシア革命後、共産主義者は西欧先進国での“革命”を試みたが、
彼らのいう『家父長的権威主義的な家族』と『キリスト教の性道徳』が障壁となった。
そこで、まず伝統的な “性道徳を破壊” し、近代的な “家族を解体” しようと考えた。

共産主義は政治・経済的な革命だけでなく、
文化革命をも行って社会の全般を変え様とする思想である。
ライヒは、 “性革命”が、この文化革命の中核になるものと理解し、
「性改革のたたかいは、いつでも文化闘争の一部だ」 と位置づけていた。

「マルクスによれば、社会革命の主要な課題は、“家族の廃止”である」 とライヒは理解した。
そして、 『“家族の廃止”は、“性革命”によって可能となる』 という理論を提示した。
これは、マルクスからレーニンに至るまで欠けていた性革命の理論を共産主義に提供するものとなった。

破壊の対象は、“結婚制度”である。
結婚制度を破壊するためには、女子の貞操観念をなくせばよい、
結婚までは処女であることを良しとする価値観は、
ブルジョワがつくったものだとして、これを廃止しようとする。

そして今日、ライヒの影響を受けた世代が社会の中枢に上って、
行政・教育や報道等の内容を左右している。
中でも性開放の推進が異常な熱意で行われている背後に、ライヒの存在が浮かび上がっている。

これらは、性の秩序を破壊して“家族を解体”し、それによって“革命”を醸成する役割がある。
『性の解放を実現』して、『結婚制度を廃止』し、『家族を解体』して新しい“共同社会”をつくり、
『国家(=支配機構)を死滅』させる。 それが、コンミューン主義としての共産主義の目標である。

http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion03h.htm