非処女を好きになることの馬鹿らしさ Part63

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11名無しさんの初恋
放送大学
「世界の結婚と家族」より

子孫を残すには、一夫一婦制が最も効率的である。
昔は、一夫一婦制ではなかった。男は女に種付けをすると、その種付けをした女と子供の面倒を見ることはせず、
他の女に種付けをすることを繰り返した。
男は、女と子供の面倒を見ないため、成長する前に死んでしまう子供が多かった。これではなかなか自分の子孫を残すのが難しい。
そこで、なるべく多くの自分の子孫を残すために、男はたくさんの女に種付けをした。
もっと確実に自分の子孫を残すために、種付けをした女とその子供の面倒を見るようになった。
自分の種付けをした女と子供を外的から守り、餌を運んでくることによって、
以前よりも確実に自分の子孫を残すことができるようになった。これが、一夫一婦制の始まりである。

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12名無しさんの初恋:2009/06/12(金) 02:15:58 ID:DBmEK/+q
放送大学
「世界の結婚と家族」続き

父性とは、子供を育て教育することである。
自分の女と子供の面倒を見る男は父性のある男である。
父性のある男は、女に純潔を求める。

なぜかと言うと、子供を育て教育するには多大な労力とコストがかかる
(子供を外的から守り、餌を子供の分まで確保しなければならないから)。
そのため、自分以外の子供を女に出産されては困る。

しかし、男は自分で子供を産むことが出来ないため、自分の子供を産んでもらうのは、女に任せるしかない。
そこで、女が自分以外の子供を産まないためには、自分以外の男と性交渉をしていない女(処女)である必要がある。

自分以外の男と性交渉をしていなければ(処女であれば)、その女の産む子供は確実に自分の子供である。
このため、父性のある男は、女と子供を保護する代わりに、女に純潔を求める。

一方、父性の無い男は女の純潔には拘らない。
なぜなら、女に種付けをしても子供を育て教育しないため、自分の子孫を残すのにコストも労力もかからないからである。

しかし、子供の面倒を見ないから、生き残れる子供は少ない。
そのため、たくさんの女に種付けをするのである。
たくさんの女に種付けをするので、女が以前他の男と性交渉したことがあるか、
女から生まれる子供が自分の子供であるかなどは、あまり気にしない。

たくさん種付けをすれば、どこかで自分の子供が生き残るだろうという考えである。

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13名無しさんの初恋:2009/06/12(金) 02:16:09 ID:DBmEK/+q
放送大学
「世界の結婚と家族」続き

女は、自分で子供を産むことができるので、自分が産んだ子供は確実に自分の子供である。
このため、自分が選んだ男と性交渉していれば、その男が他の女と性交渉していても、あまり気にならない。

女は子供を産むと、子供と自分の餌を確保し、外的から身を守らなければならなくなる。
しかし、自分一人では子供を育てながら外的から身を守り、自分一人で自分と子供の二人分の餌を確保するのは困難である。
このため、男へ自分と子供の保護を求める。

自分と子供の保護を求める見返りに、保護をしてくれる男以外の子供を産まないという約束をするのである。

国毎に、「心と体のどちらに嫉妬を感じるか」という調査を男女別で行った。
調査国は、日本・韓国・アメリカ・カナダと、あともう一カ国の五カ国だった。(もう一カ国は失念)

調査の結果、国毎にバラつきはあるものの、どの国でも男は相手の体に嫉妬し、女は心に嫉妬するという傾向が見られた。

男は、子供を育て教育するのに多大なコストと労力が必要なため、女が他の男の子供を出産されることを嫌うから、
相手の体に嫉妬すると考えられる。

女は、男の気持ちが他の女に行くと、自分と自分の子供の保護を得られなくなるから、相手の心に嫉妬すると考えられる。


以上、ここまで。

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