>ブラバス
カルです。
被害者が殺された理由、犯人が死体を解剖した理由、衆人に晒した理由などはおいておいても、
犯人がだれなのかと、
脚を火傷してる人が犯人をかばおうとしたところまでは理解できたつもりだったけど、
最後の犯人のパリは初めてという台詞と、
隠されていた集合写真での情報と矛盾が生じて、
犯人が誰(どういう人間)なのかわからなくなった。、
「過去にパリに留学した」という経歴に間違いがないならその経歴をもつ人物と犯人とは別の人間ということになる。
そういう方向性からいろいろ仮説を立てても釈然とするものに行き着かない。
彼女が子供のころ絵のモデルにされるシーンのフラッシュバックで、
なにかされていて脚が血に塗れてるシーンが一瞬あったような気がするから、
火傷の人との入れ替わりも疑ったけどもう一度確認しないといけない。
正しい答がちゃんとあるなら、なにか重大なことを見落としてる。
犯人のバックグラウンドがわかればそれと同時に犯行に至った心理もわかるはず。
血が苦手だから観始めて3分で観るのを止めようかとおもったけど、
血と肉だけで内蔵や脳はでなかったからギリギリみてられた。
話自体はおもしろかった。最後までみてよかった。
でももう一度グロをみるのが怖くて2回目が観れない。
味付き豆ばかりくってるおっさんが殉職した場面で、
主人公が血に塗れた味付き豆をみつけて慟哭するシーンは、
コントじゃあるまいし笑ってしまった。
豆のおっさんが殺されたのは、たしか主人公が犯人と一緒にいるときだったと記憶してるから、
もしそれなら共犯者が別にいることになるから、最後に犯人をかばった火傷の人ががそうだと思うんだけど、どうだろう。
もしくはやっぱり主人公が犯人だと思った人は犯人ではなく、
火傷の人の単独犯なのかなともおもう。
金ボタンの扱いを例の部屋で主人公が妄想したようにとらず、
別の方法であのひとが手に入れたと考えれば。
でもそれだと車で主人公を轢き殺すことを思いとどまった説明がつかなくなる。
最後の水槽は5年前失踪した人のものだろうけど、首が無いのはなぜか。今回の死体が解体されることと因果はあるのか。
こんなもん1度観ただけで正しい答がだせる奴は九十九十九くらいのもんだろう。