私は私のまま
何も変わらない
変われない・・・
其れだけの事。
貴方も貴方のまま
何も変わらない
それまでの事。
949 :
名無しさんの初恋:2007/05/25(金) 23:31:15 ID:a6jZgSd+
海に沈んだ微かな光でも
灼熱の太陽が月を永遠に輝かせる
夢と希望がある限り
どうして何かをするたびにあなたの事を思い出すのでしょう?
あの部屋にいるとあなたを思い出すよ。
あの本を読むとあなたを思い出すよ。
逢えない事がつらい事だと知りました。
951 :
名無しさんの初恋:2007/05/26(土) 04:32:23 ID:cwAGqTDj
暗闇に浮かぶ小舟は
僅かな波にも揺られて
ゆうらり ゆうらり
近くを通るタンカーに押され小舟は揺れる
上手く波を避け
決して転覆すること無く
ゆうらり ゆうらり
閉じ込めた『好き』の気持ち
眠らず扉叩くけれど
今の私は疲れ過ぎて
鍵を開く強さ、もう無いよ・・・
『覚めてしまう夢』と
"幸せすぎる日"にそう名付けた
失う時の悲しみは
あの頃、既に見えていた
夢は夢のまま眠りの中で
止まっていればよかったのに
記憶は悪戯に動き出し
思い出を巻き戻してしまう
どれだけ涙を流しても
滲まない貴方のフィルム
私の中の『好き』の気持ちが
また色を重ねてしまうから
心の片隅で小さな呼吸をして
生き続ける大切な人を
包める柔らかな寂光さえ
遮るように目を閉じた
*****
2006/11/16(木) 14:14:42
Not title
たまに題名が浮かばない詩があるんだ…。
953 :
ピーマン:2007/05/26(土) 20:39:01 ID:zEeRpS7r
辛いとき...
夜の空を見た。
あの日の夜の空は少し雲がかかっていて....私の心が空に描かれているようだった。
だけどね...
空を見ると現実から抜け出せる気がして..
気持ちが
少し落ち着く
悩みとかちっぽけに思えてくる...空を見ると素直になれる...。
空は昔から私達の上にあって果てしなく広がっているんだ。
空を見てたら人間の世界は小さな小箱に詰められている
気がした...。
もっとこの世界が広がってほしい。平和で自由な世界に。
辛いときは空をみる。
想いをこの空になげながら。
お茶に招かれました
お呼ばれです
炊き出しのお鍋でプリンを作って持って行ったら
三月ウサギも
いかれ帽子屋も
ヤマネも
びっくりしていましたよ
あなたをお茶にお招きするとき
何を作って
びっくりさせましょう?
955 :
名無しさんの初恋:2007/05/27(日) 03:22:32 ID:UEGRHaqf
少しでも長く君のそばにいたい
君の笑顔だけでなんでこんなに心が踊るんだろう
君に会えない日はなんでこんなに心細くなるんだろう
きっと一方通行で独り占めなんて出来ないのに
それでも君のことが好きなんだ
956 :
道化 ◆Nu2RehOZgk :2007/05/27(日) 03:32:08 ID:z8mQjAaq
女がインポテンツをバカにしなければ性欲を捨てられるのに
性欲がなければもっと純粋に恋をしていられるのに
恋という感情がなければ仙人のように穏やかに暮らせるのに
957 :
名無しさんの初恋:2007/05/27(日) 04:18:16 ID:s7oKEyyd
俺の気持ちは届かない わかってる みんなに優しいあなた
すごく辛いよ
いつまで強がればいいの?
人を好きになるって辛い。
958 :
名無しさんの初恋:2007/05/27(日) 04:24:37 ID:kDiDofdX
悲しくなると
海に行くようになった
何度目だろう
あの頃は冬
手が痛かった
今は海を見て
心が痛い
いつもは絶対やらない種類のゲーム
昨日は何故だかやる気になっていじってみた
貴方から逃げるためにやったゲームのはずなのに片時も貴方の事を忘れられない自分に悲しみが襲来してきた時
そのゲームの中の少年は悲しい顔をしながら、こう言った
『君に逢えて良かった』
画面にアップで映し出されたその文字と少年はコンピューターで作られたものであるに違いないのに
こんなタイミングでのサプライズ
有り得ないと思いながら画面の文字が歪みやがてぼやけてきた
機械の中で育んだ私達の恋にぴったりな神からの粋な計らいに少し笑った
そして、私も呟いた
『貴方に逢えて良かった』
高円寺純情商店街で出会った天使と恋に落ちてもいいんです
浅草で出会ったバツイチの天女と昼下がりの情事を愉しんだっていいんです
人生
なんでもありなんです
愛して食べて歌いましょう
ただし
ひとごろしとレイプと虐待は厳禁
あの夜わたしがたすけたかったのは
残酷なまでに美しい嗜虐者ではない
雨の日に棄て猫を拾って育てた少年だ
なぜなら
彼はまだ
死ぬべき人間ではないから
生きるべき人間だから
愚かな老いた牝よ
若かりし時は既に終わり今は朽ち果てるだけなのになぜ人生に逆らうのだ
動物も虫も若い時を過ぎれば運命に逆らう事もしないのに
繁殖期は過ぎたのだ
交尾を待ち続けてもそれは無理な話なのだ
それでも老いた牝は嫌だ嫌だともがき諦める事をせず赤い口紅を塗り真っ白な白粉を塗り込むばかり
繁殖期は過ぎたのだ
ほら周りを見てごらん?老いた牝を欲する牡はいないでしょう?
周りを見てごらん?若い牝ばかりでしょう?
いくら着飾って取り繕っても自然体の美しさはあなたにはないでしょう?
繁殖期は過ぎたのだ
最悪だ最悪だ最悪だ
空回りゆえに去っていく寂しさ
最悪マーチが脳裏をよぎる、最悪だ!
『罪過 〜sin〜』
幼いままの二人だったなら
傷付けながらも
交われたでしょう
苦悩する日々を繰り返した少年は
苦痛に涙する女を思いやる事を学んでしまった
遣る瀬無い想いは
二人を大人へと導いてしまったね
好きだから
好きすぎて・・・
好きだったから
孤独を選んだ
無上の愛は
なんて無情なんだろう
互いの気持ちを守ることで
己の傷を抉っている
この迷宮を抜け出す鍵は
罪を過ぎること
罪は重い十字架と引き換えに
二人の傷を癒すでしょう・・・
966 :
名無しさんの初恋:2007/05/29(火) 17:27:26 ID:bRLb8nSp
ひとつ言葉を交わしてしまえば
またあの日々を思い出してしまう
素直になれず・・甘えられず・・・
私は今も貴方を困らせていますか?
本当は気付いてる
貴方が私の最愛の人だということ。
出逢いが遅すぎたワケじゃない・・・
二人は互いを思いやりすぎただけ
ねぇ・・教えて
想いは同じですか?
貴方は今も
私を愛してくれていますか・・・
それが私を苦しめると知っていても
ずっと私を愛してくれますか・・・
それともあの時のように
逃げてしまいますか・・・
私も貴方を避け続けるのでしょうか・・・
もしもあの時、二人以外の全ての時間を止められたなら
誰の目も気にせず
貴方の胸に飛び込んでしまいたかった・・・
967 :
名無しさんの初恋:2007/05/31(木) 00:25:59 ID:WQ6s4V57
『闇』
貴方しか見えない日々もあった
でも今は
貴方だけが見えない
rin
968 :
名無しさんの初恋:2007/05/31(木) 15:27:54 ID:WQ6s4V57
おかえり・・
ただいま・・・って
そんな簡単なことさえ言えない
あなたとわたし
おはよう・・
おやすみ・・・
それも全て交わせないコトバ。
せつなく、態と切なくしてる感じさえある
仕事熱心な糞男。。
嘘。
皮肉ーーー
970 :
名無しさんの初恋:2007/05/31(木) 15:46:08 ID:jVU51uXS
小さな世界の
大きな愛はやがて1つの渦となり
周りをうねりに捲き込みながら
大きく大きくなっていく
そのうねりの基は二人
一人は男で一人は女
過去現在未来
果てしなく続くよ
愛憎故の破壊
971 :
名無しさんの初恋:2007/05/31(木) 15:48:21 ID:e7quo65q
もういやだ
972 :
名無しさんの初恋:2007/05/31(木) 15:50:00 ID:e7quo65q
健全に明るく生きたい
973 :
名無しさんの初恋:2007/05/31(木) 16:46:01 ID:jiwdK08A
明るい明日は
君の心の中に
夢と希望携えて
やってくるよ
後ろには
足跡しか残らなくても
前を向けば
そこに沢山道は出来ている
どれを選ぶか
どこに行くのかは
きみの自由だよ
出来れば
ボクの道と交われば
いいな
共に歩もうよ
974 :
名無しさんの初恋:2007/06/01(金) 01:33:43 ID:mkMf0Sca
『心音〜オルゴール〜』
いつかあなたのむねのおと
こもりうたにして
ねむりたい・・・
凛。
975 :
名無しさんの初恋:2007/06/01(金) 01:45:10 ID:L09B6wrm
とっても大好き。
大好きなんだけど。
言葉を忘れかけている自分がいる。
"大好き"って言葉がこの世から無くなってもいい。
大って概念が無くなってもいい。
まだ"好き"って伝えれらるなら。
cat
976 :
名無しさんの初恋:2007/06/01(金) 03:17:01 ID:MvLlA69f
目が覚めて、頭に浮かんで、眠れない。
意味も無く窓の外を見ると、ビルが見える。
ビルの方向を眺めながら、頭の中の君を見る。
もう寝てるんだろうな、それだけ思う。
瞬間瞬間が思い浮かぶ。
会いたいなと思う。
キモいな俺。
ふと気付く。
こうしてることより、しっかり寝て、明日頑張ろう。
こんな俺より、そんな俺の方が喜んでくれるはず。
布団に戻る。
そんな毎日。さあ戻るか。
977 :
名無しさんの初恋:2007/06/01(金) 03:24:55 ID:rTD4yRxP
じいちゃんが死ぬって泣く君
それを嬉しく思う僕
悲しみは与えられた愛情に比例するんだよ
くちゃくちゃの君
笑顔の僕
978 :
名無しさんの初恋:2007/06/01(金) 03:36:52 ID:R9u8cnrD
あなたへの
あたしの気持ちの
何%伝わってるのかな?
いらないコト考えてばかり
素直になれないまま…
逢いたい時に
あなたは
いつも逢ってくれて
あなたの優しさに
すがってしまうの。
このままで
私は、いいのですか?
あなたも
このままでいいのですか?
979 :
名無しさんの初恋:2007/06/01(金) 05:40:25 ID:scxWKUfm
あなたがやりたいならやってもいい
でも使い捨てにはされたくない
でも駆け引きはしたくない
私はあなたの時間がほしい
空いた時間を全部ほしいの
一日5分だけでも
それが何年も続けばいいと思ってる
要するに、
ずっとそばにいたいの
あなたの近くに
いたいだけなの
愛してるのかもしれない
980 :
名無しさんの初恋:2007/06/02(土) 08:22:45 ID:9voqpaAz
月が満ちる晩
心が揺れてしまうのは
コップに注いだ水が溢れる寸前の
あの感覚に少し似ている
貴方が私を遠ざける
私という影を消してしまう
眩しすぎる光 放つ時、
あなたとわたしは逆さになる
981 :
名無しさんの初恋:2007/06/02(土) 14:37:32 ID:bJMpOLI9
辛い恋
辛い片思い
私わかっているの
あなたが私を、私と同じようには思ってくれていないこと。。
本当はわかっているの
あきらめた方がいいよね
あきらめられたら…すべてを灰色にしてしまうこの胸の痛みも消えるのよ?
だけど…
あなたがくれる甘い可能性が、甘い期待が、どうしても私にあきらめる勇気をくれない
あなたの表情一つ、言葉一つを
繰り返し繰り返し
何度も何度も
心の中に想い浮かべる
わずかな可能性をひたすらさがして
どうしよう
涙が止まらない
止まらないよぉ…
982 :
名無しさんの初恋:2007/06/02(土) 21:54:31 ID:9voqpaAz
『声』
長いこと彷徨ってたら
夢も現実も分らなくなってしまった
私が愛していた人は誰だったのか?
それすら分らない
貴方の声を愛した・・・
見たことも無い姿に彼の顔を貼り付けて
ただ声を愛した
貴方の声を
今も貴方の声だけを・・・
ring
983 :
名無しさんの初恋:2007/06/02(土) 21:55:42 ID:f/OFwQvF
ずっと一人だったからそれが普通になっていた
誰かに抱きしめられる感触も
触れられた場所から広がる温度も忘れていく
忘れ始めた感触を求め始めたのは
貴方への恋心に私が気付いてしまったから
何気ない仕草に鼓動を高鳴らせて
ふとした笑顔に愛しい気持ちにさせられる
私の知るあの子を貴方が好きなこと
知っているのにいつも忘れさせられるくらい好きなのよ
もしもあの子が貴方のことを好きだったら
私はどんな顔してあげられるんだろう
きっと泣いてしまう、きっと笑えない
便利な女になんかなる気はなくたって
貴方が微笑むためなら多少の無理は苦じゃないの
いい女になりたいのに目標からは遠のくばかり
ダメな女でいい、貴方に愛されたい
私のことをちょっとでも好き?だったら私がんばれる
あの子の次の次だってがんばれる
一緒に笑う権利を私にちょうだい?
書き殴った想いをそっと送信ボックスにしまいこむ
流れてく想いたちにそっと心の中で謝るしかない
こんな想い貴方が知るには重過ぎる
貴方が笑ってくれないよりも私が泣くほうがまだ幸せね
この恋を奪う権利が誰にもないように
貴方の恋も誰も奪ってはくれないのね
私の幸せのために貴方の幸せを奪う勇気もないから
984 :
和美:2007/06/02(土) 22:03:00 ID:VZc/yon0
享年36歳
985 :
名無しさんの初恋:2007/06/02(土) 22:22:00 ID:B+0LI1rg
好き好きって想いすぎてわからなくなっちゃったよ
好きなのが当たり前でドキドキしてるのに時間かかっちゃうんだよ
だけどそれもぜんぶ好きだからで
ぜんぶ当たり前なのも 当たり前に好きだからで
986 :
名無しさんの初恋:2007/06/03(日) 04:27:26 ID:ON76N6Ty
凹んで部屋に帰るとき
あなたからのメッセージ
心強くなり
生きる気力が見なぎる
送りたいのに
送れない
あなたへのメッセージ
いつかあなたに
愛のメッセージ
誰にも邪魔されず
伝えたい
987 :
名無しさんの初恋:2007/06/03(日) 21:40:18 ID:27oYEC8V
どんなに強く想っても
結ばれるのは夢の中だけ・・・
躯だけが嘘つけず
乾いた心と裏腹に
まるで百合の雌蕊のように
潤い輝き湿り気を帯びてしまう
辛い・・
辛い・・・
何度乗り越えても
この苦痛が
癒えない・・・
『漆黒の薔薇』
手にすれば漆黒に染まる
君という白い薔薇
僕にふさわしいと言うのなら
闇色に堕ちてくれ
愛して・・・
愛して・・
僕で埋め尽くしたい
穢れなき
君という白い薔薇
何も知らぬ少女のように
微笑みかけるんだね・・・
柔らかな仕草でどれだけの人に
愛しさを振り撒くのだろう
初めて呉れたのが僕ならば
僕以外、誰も見させない・・・
君の瞼に口付けて
永遠(とわ)の眠りをあげるから
棘(いばら)の夢を覚ますように
握り締めた花が赤い涙零して
狂った僕を突き刺した
君という白い薔薇
989 :
名無しさんの初恋:2007/06/04(月) 22:17:43 ID:VfVQS1QQ
2006/06/11(日) 01:51:21 凛
『夜空の星』
夢の中でなら言えるのに
・・・「僕だけを抱きしめて」・・・
貴女の願いを叶えたい
決して望んではくれないけど
『離さないで・・・』『離さないで・・・』君にこの声を
幾つ飲ませてきたのだろう・・・
心の弱さ乗り越えたくて自分奮い立たせ強がってた
君が見抜いた僕の姿は“仮の姿に疲れたハダカの僕”
“ありのままの貴方が好き”と
僕に向ける深い優しさで
貴女はどれだけ自分のことを苦しめてきたんだろ・・・
瞳、潤ませた微笑は 悲しみの所為だと気付かずに
「守りたい・・・」気持ちだけ君に押し付けて
空回りしてた僕は幼すぎた
あの日、想いを告げてくれた時
もう・・・ずっと先を見ていたんだね
『私の気持ちより大切なのは、ずっと貴方が輝くこと』
二つの気持ち重ねたくて
昔の自分、飛び越えても
手放した君は遠すぎて
僕の・・・側に居ない
今なら素直に言えるのに・・・
「僕だけを抱きしめて」
990 :
名無しさんの初恋:2007/06/04(月) 23:17:03 ID:SMeHsHL7
例えば幾千の思いの中に
僕の思いが
紛れてしまったとしても
きみを思う僕の心に
嘘は無かったと
ずっときみにつたえたかった伝えられる思いならば
こんなに悲しくは無かったのに
唯きみだけを見つめて
過ごした日々は
僕にとっての
輝ける日々だった
あの日きみは
何も告げずに消えてしまい
いや僕の前から消えたんだ
残された僕は
空を見上げる
蒼い空の何処かに
せめてきみを
きみを愛した
思いは夢では無かったと
流れ行く雲にさえ
きみを探してしまうよ
思いは伝えられる事もなく
僕の心にあの頃残して
少しずつ狂う歯車のように
アナタとワタシは噛み合えなくて
互いの動きは互いの身を削り
ギシギシと感情を磨り減らしてゆく
まるであの2台のピアノは
今の二人の心のよう
同じ音 刻み続けても
違う音 創り重なれない
胸の動悸が激しくなり
如何してか、苦しくなるばかり・・・
992 :
名無しさんの初恋:2007/06/05(火) 00:59:06 ID:hctVLgJx
もう誰も愛したくないのです
だから見詰めるのを止めて下さい
悲しそうな顔をするのを止めて下さい
もう何も壊したくないのです
だから優しく笑うのを止めて下さい
あなたの想いが痛いのです
もう疲れちゃったんだ 支えだった君を失ったから
何も したくない
考えたくない
君と死ねるなら本望
君に殺されるなら本望
君の世界の一部のまま消えてしまいたい
君が全てなんだよ
さようなら
エメラルドとサファイアの目玉を持つおかっぱ猫
あなたの膝の上にのりたくて鳴いた
「私の想いに気が付いて」
緑色の目玉に映る
いつかあなたが私に向けて笑った優しい少年の顔
エメラルドに閉じ込め片方の目にはめた
しなやかな肉体を洗い晒しのシャツでかくしたあなたにすり寄る猫
「私の匂いを想いだして」
青色の目玉に映る
いつかあなたが私に向けて無言で熱く語った眼差し
サファイアに閉じ込めてもう片方の目にはめた
エメラルドとサファイアの目玉を持つ猫
月の光に照らされて両の目をピカピカ光らせて
「にゃあ」と一鳴きした後に空に駆け上り夜の星となった
995 :
名無しさんの初恋:2007/06/05(火) 01:41:11 ID:S5kb4Vwe
おまえと死にたい
より
おまえと生きたい
のほうがずっと素敵な言葉
996 :
名無しさんの初恋:
一体幾つもの
夜を過ごしただろう
通り過ぎる車の
ヘッドライトに
あなたを探して
今夜も又夜が開けていく
幕の上がらない舞台が
又今日も始まる