何かを掴もうと
手を伸ばすと
そこからたくさんのものがこぼれ落ちていく
でも今も残る
この掌で掴んでいたという記憶
あの頃のボクたちがよく聞いていたバンドが新曲を出したよ。大切な人へのメッセージソング。まぁ、よくある曲さ。
曲を聞きながらボクは君を思い出す。もしも君もそう思ってるなら、どんなに素敵な事なんだろう。
この世界のすべてのラブソング。曲の主人公はいつも君とボクだった。
だけど今はそうでもないみたい。別れの曲こそがボク達が主人公さ。
あの頃、君と聞いていたメロディーは今でも頭の中で奏でられてるよ。
二人で口ずさんだメロディー。もう二度と一緒に奏でられることはないけど。
それでもね。ありがとう。君も同じ気持ちならどんなに素敵な事なんだろう。
木枯らしが吹き抜ける並木道。ボクは一人ベンチに座って星空を見上げてる。
あの頃は君とここに座って流れ星を探してた。無邪気だった日々。
風はもう君の匂いを運んでくれなくなった。ただ、ただ吹き抜けていくだけ。
ほら。街はもう綺麗な化粧をしているよ。赤や緑や金色に輝いている。今年も君と過ごしたかったけど、そうはいかないみたいだ。
子供の頃みたくサンタクロースにお願いするよ。その為には大きな靴下が必要だ。
それともう一つ、今度は神様にお願いしてみるよ。「君が大きな靴下を用意してますように…」って。
だから願いが届くように今夜もボクは流れ星を待ってんだ。
流れる時間が僕の未来をどんどん食べていく
それでも満足したりなんてしない
いくら満腹感を味わってもまたどこかで吐き出してくるんだろう
僕と同じ
237 :
名無しさんの初恋:2005/12/06(火) 02:23:38 ID:9NNUVA2K
揚げ
笑顔の君が
そこに「いる」時にその存在を強く感じさせる人だとしたら
優しいあなたは
そこに「いない」時にその存在を強く感じさせる人
オレンジ色の帰り道、ふいにすれ違った少年を見て、あの頃の自分がフラッシュバック。
人に気持ちを伝える事が出来なかった頃。気持ちは形のない物だから、言葉にしなきゃ、人には伝わらない。
だけど、それを一番怖がっていて眠れなかった日々。
国道へと続く坂の下に住んでたあの人は、今日も元気に暮らしてんだろうか?
ドアを開けると「おかえり」って声と、いつもの笑顔。
国道へと続く坂の下に住んでたあの人は、今日も元気に暮らしてたみたいだ。
境界線の向こうにはどんな景色が広がってるんだろうって
心が躍る
境界線の向こう側で
どっかの誰かも同じ事を考えてるのかな
何て事はない
つまらない景色だよ
241 :
Space monkey:2005/12/07(水) 08:00:03 ID:PTpWUE5R
その生真面目な男が ある日ベッドの中で目を覚ますと 一人の英雄になっていた
―毒虫の方がまだいい・・―
男は再び 目を閉じて眠る
目が回るほど忙しい(パヤパヤー)
なんでこんなに慌しい(パヤパヤー)
そりゃなんたって師走だからなっ
だけど年内電池が持たない
朝から晩まで大騒ぎ(パヤパヤー)
寝てみる夢も仕事中(パヤパヤー)
うーんさすがに師走だなっ
だけどそのうち倒れるぞ
やる気ないのに走らなきゃっ
師み走るなら走らなきゃっ
(パヤッパパヤッパヤパヤー)
また時間が流れてく
無為な、期待が灰と化した流砂
どれだけ積み重ねたら辿り着けるだろう その先
誰と行こうか
独りで行こうか
もう時間は尽きかけてる
どうやって埋めていこう
また歩いていくだけだから
飛べない片翼よ お前は今何処にいる?
目の前は誰かの足跡だらけ
それを必死で避けながら
細々しく歩いてんだ
誰かが鍵を開けたドアなんて開いても
おもしろくもなんともないって 呟きながら
いつのまにか消えてしまった蝋燭がまだ胸の中に残ってる
たとえ火は消えたとしても
蝋燭は燃えつきるまで消えやしない
だからもう一度火を灯そう
遅くなんかない
燃えつきてないなら胸の中に残ってる
いいねいいねー。染みるよ
247 :
名無しさんの初恋:2005/12/19(月) 21:22:40 ID:gIUIUaSo
age
248 :
ヘレン伯爵:2005/12/19(月) 22:39:53 ID:ydk+Xn+o
色々な石がある
でもみんな同じようにそのへんに転がっている
いつも独りぼっちの君へ
君は
ダイヤモンドだ
エメラルドだ
サファイヤだ
そんな君が周りと同色になれるわけがない
君はだれよりも貴重な存在なんだ
いずれ誰かがそれを証明してくれる
だから 今君にできることは、ただ自分を磨くことだけだ
249 :
名無しさんの初恋:2005/12/20(火) 23:10:58 ID:j+48x10z
I LOVE YOU 以上に愛してる
250 :
こん:2005/12/21(水) 01:32:24 ID:5J1cA4lM
辛いなぁ。
でも誰も悪くない。
誰も何も恨む気にもなれない。
でもね。
ぶらり、と旅に出たい。
ゆらゆら
ゆらゆら
揺られるように
私はふわふわと
ただ漂っていたい。
誰も気付かなくていいから。
放ってくれてていいから。
その時だけは、私の好きな世界でいさせて。
漂って、捕まえることもできなくなった世界で、
誰も見えなくなって
何もなくなったことに気付いて
私が
声をあげて
泣いてしまえるように。
降り注いで積もった雪を
僕達は自分の道を歩くために
ただ道端に追いやってる
受けた苦しみや悲しみなんかを心の片隅に追いやるように
だけどいくら心の奥にしまい込んだとしてもそれはちゃんとどっかに存在してる
いつか春が来て暖かい光が雪を溶かすまで
252 :
名無しさんの初恋:2005/12/21(水) 20:46:25 ID:zJTw438k
忘れられない人を追いかけていたあなたを愛した。
先日、忘れられない人との再会があなたに訪れた。
私の心は乱れたが、
あなたの心が分かっていたから、
今度は、私があなたを「忘れられない人」にする番だと気がついた。
大丈夫。私は心が痛むほどにあなたを愛することができたから、
私はこの深い愛であなたを送り出せる。
ありがとう。あなたを愛させてくれて。
人を信じようなんていってるけど
逆転しようぜなんていってるけど
自分はあの時立ち止まったままじゃないか
何度陽が登って沈んでいったか
やさしくするのは弱さの裏返し
裏切られるのを前提に付き合うな
あの頃から何も変わってなかったのか
決別した自分が鏡に映ってるじゃないか
逆転ってのは逆境だからするんじゃないか
人にかけた言葉は本心だったじゃないか
なら自分にもかけてやれよ
頑張れといってやれよ
自分は平気で追い詰めて叩いて叩いて泣くまで叩いて
縋りつくものなんかなくて 酒飲んでおぼれて
もう許してやれよ
暗闇照らすキミの笑顔
小さな虫がよってくる
朝まで一緒に暗闇に
キミの笑顔が懐中電灯
朝も早くに目が覚める
キミの顔中カブトムシ
はっけよいで虫相撲
キミの笑顔はムシキング
じゃぁね、ばいばいさよならだ
キミの笑顔はもう見れない
255 :
名無しさんの初恋:2005/12/21(水) 22:56:55 ID:h1YeHZ75
覚えているだろう
もう五年になるね
君が越して来た
何かが変わった
あの夏の日を
僕の隣りはいつも
君じゃなかったけれど
隣りにはいつも
そういつだって
君がいたみたいだ
時は移りゆくもの と
僕は何度説かれたろう
君の言葉全て
君のその全てが
今では恋しい
移りゆく時が
やがて記憶を消しても
ずっと友達だって
僕ら誓った
少し大人になった僕らが
もしも互いを忘れなかったら
そのときはまた
わらって会えたらいいな
オラーッウラーッッ
俺と俺の覆面プロレス
表の俺と裏の俺 食らえドロップキック
なにくそブレーンバスター
「昨日は調子コキやがってざけんなコラ やってやんぞオラ来いよ」
「上等だこのチキン野郎っ ヘタレだって事を思い知らせてやんぞゴラ」
ウリャートリャー
俺と俺の覆面プロレス
もう何回戦ってんだか おりゃフォール
うっせぇロープ
いつまで続くのかシンネェけどぶっ飛ばしたるっテメェに負けてたら話しにならねぇ
たった一人で全力で走ってる人に
手を繋いで走ってる人は追い付けやしないし
ましてや 誰かを背負ってる人になんてきっと見えなくなってしまうだろう
ただその差は広がっていくだけ
誰も僕に追い付けない
靴紐がほどけた事にも気付かないくらい
必死に走り続けてる君
君はそこでただ待っていればいいのに
僕がそこに行くよ
だから ゆっくり紐を縛り直していいんだよ
259 :
名無しさんの初恋:2005/12/29(木) 19:45:45 ID:3I4vutzR
age
変わらずあなたのことを考えているけれど、
昨日よりは確実に落ち着いているの。
きっとあなたが私の体に入ったから。
どんな薬よりも効き目があるのよ。
261 :
名無しさんの初恋:2005/12/30(金) 12:14:05 ID:f809mkgx
詩的性生活? 否、垂れ流す糞 3畳半の部屋で虚構を生きる
陰茎片手に「君は、あなたが、君は」とつぶやくお前達
在りもしない人物像に 機能性の欠如した言葉を当てて
不足した表現力は 赤の他人の想像力でカバー
土足で読み手の脳に立ち入り わかるよね?と弱気な問いかけ
から、けれど、だよ。それだけのほうがまだいい
262 :
名無しさんの初恋:2005/12/30(金) 15:39:57 ID:5EZbPHKu
何度呼び続けていても返事はなく、きっと哀しい日々が続くのでしょう。
それでもあなたを呼び続ける私はどうしようもない愚か者です。
もしもこの声が届いたならば、少しでもいいから私に顔を見せて下さい。
それであなたが笑っていれば私の心は満たされます。
それでいいのです。
それだけで十分なのです。
涙を流したいんなら
映画館に行けばいいよ
少し財布の紐を緩めればいくらだって感傷に浸れるから
でもホントに心を揺さ振るのは
いつも予期せぬもの
君の物語の次のページだよ
264 :
名無しさんの初恋:2006/01/01(日) 13:10:49 ID:RlkcfEW1
261は頭狂ってるな
既に自我が無い
女が書いてない事を祈る
265 :
ヘレン伯爵:2006/01/02(月) 03:04:05 ID:c8QuGEUO
伝えたいけど 伝えられない
今度今度と先に延びていく
そんな想いが溢れ過ぎたから
今日
僕は君に声をかけようと決めた
いつもの場所で君を待つ僕
でも来たのはガラリと空いた電車だけだった
あなたの夢にも私が出てきたんだね
私もよ
こんなにも想って繋がり合っているはずなのに
夢に見た私はあなたを裏切り他の誰かへと
あなたは私と結ばれる夢を
この距離は間違っていないのかもしれない
ごめんね
ごめん
今は 自分自身を味気ない真っ白な箱の中に詰めて
それが少しでもよく見えるように
小綺麗な包装紙で包んでんだ
なんていうか
噛めば噛むほど味が出るような人間になってみたいもんだ
かじかんだ両手に溜め息を吹きかける
六年経った今でも君に恋してる
また痛み出す胸にそっと想い出を灯す
七年目の冬がやって来て
今でも僕はこの街に住んでいる
離れてしまえば幼い恋も終わるのだろうと
僕はずっと信じてた
拙すぎて伝えられなかった愛が
未だ僕を焦がしている
愛してる
愛してる ただその一言を
愛してる
愛してる 君の声を聞かせて
一日々過ぎていき
一秒々過ぎていき
おまえが俺を好きだと言った
あの日が遠く色褪せていく
俺は もうあの日の 俺じゃない
おまえの 見ていた 幻じゃない
おまえに愛されたとき
俺は まわりの 全嫉妬を
堪えた
いくつもの川が海に流れてそれが繋がってるように
僕の思考回路も世界に流れて
それがどっかの誰かと繋がってる
そして今日も僕は海へと繰り出して
思い悩み溺れる
272 :
名無しさんの初恋:2006/01/03(火) 20:45:02 ID:1affHp8F
空っぽな世界は
君が生まれた瞬間に
中身を要した
子供の頃
地面に大きな夢を描いた
夢中で現実を塗り潰してるうちに
いつのまにか一滴一滴
ペンキがこぼれ落ちて濁してしまって
見えなくなった
ただ悔やんで涙を流して
滲んだ絵の上に
今度は虹でも描こうか
新年早々 路頭に迷った
太陽のリストランテ なんちゃって
笑ってる場合じゃない 遺書をしたためてビルの上
靴を揃えて 柵を越える
あっやべ靴下穴開いてるよ なんだよもぅー
んんっガス栓締めたっけっ?!
まぁいいや でもなぁ ううーん
新春シャンソンショー 見たかったなぁ
両手を挙げて レッツダイブッ
ああーっあの家電屋福袋売ってるっ気になるしっ
うおっこのネクタイ死ぬにゃちっと派手すぎねぇっ
できるか俺 やれるか俺っ?!
カートゥンスイム(平泳ぎで大気を滝登り)
はぁっとぅっおりゃーーーっ
・・・・やれば意外とできるなぁ俺(カートゥンスイム成功)
もうちっとだけ頑張ってやるかなぁ
まずは・・・福袋ゲットだぜっ
いやいやネクタイを・・いやいや靴下をなんとか
僕がもし アンドロイドだったら 今よりもっと強い力で君を抱き締められるのに
容量不足のメモリーには君の記憶がぎっしりで
他愛無い事でもいつでも思い返せるんだよ
未来から来た最新鋭のもんじゃない ガラクタ拾い集めて作られたんだ
僕は落ちこぼれのアンドロイドだから 漫画に出てきたロボットみたいに 君の願いを全部叶えたりはできないんだ
でも君の為にならいくらでも傷だらけになってみせるよ
壊れてしまっても いくらでも修理の効く体だから
君の笑顔が僕の機械仕掛けの心に 命を与えてくれるんだ
軋々と体中で音をたててる歯車が
君に聞こえるくらい傍にいたい
なんだか詩をみているとつい批評したくなってしまう。
だめだよなぁ…
n
278 :
逆転スラムダンク高校:2006/01/08(日) 23:04:58 ID:LaLXUaxW
>>276 是非批評してくれw スペースモンキーかな?
といった意味も込めてage
脳みそをほじくり返して出した
僕のこの自分のちっぽけな世界を
大衆の目に晒して
レイプされる事を望んているのかな
でも怖いんだよ
必死に掴んだ傘でどしゃぶりの雨から身を守っていても
水溜まりの上を走った車が僕をびしょ濡れにしたりする事もあるからね
不釣り合いの重石で 倒れそうなくらい偏ってる天秤
思いを積み重ねすぎて
まだこっち側が重すぎる
君にもっと愛して欲しいんだ 平行になるように
少しずつでいいから 君と同じ高さになりたい
そう願っても不思議と
僕は自分の重石を軽くしたりなんかは出来ないんだよ
281 :
Space monkey:2006/01/10(火) 08:07:06 ID:ykSzd5Et
>>276 ぜひ頼むよ。俺っちはもう書いてはいないが
君に救いを求めてる
ちょっと女々しいけど 現実逃避なんかじゃ無いんだ
君が僕を希望に満ちた明日に連れてってくれる
そんな気がするんだ
今は君が僕の道標
神様なんか信じちゃいないけど
きっと君が僕の女神さま
どうか 見下ろさないで
同じ世界で生きていきたい