【ハード】結婚しない男【ボイルド】

「幸せな結婚生活なんて俺には似合わんさ。
　　　夜は素敵だが昼間は退屈だ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　〜「コブラ」より〜


　　　　　　　　　　　　　　なんかカッコよくね？

「結婚しなければ人生を楽しめる。
　　　　　結婚すれば人生がわかる。」

by 俺の先輩

>>2
その言葉、使いたいから結婚しようかな。。

その先輩は結婚してないがなｗ

それは、大学行かずに「学歴なんて意味ねーよ」と言ってるようで
かっこわるいから、俺は結婚する！

その先輩はD3だがなｗ

しかもその先輩はあまりもてないしなｗ

こら。てめーら、なんでこんな興味深いテーマのスレッドに一人しか来ないんだ！
許さんぞ

俺しかいないしなｗ

>CNvKGkuN
と言いつつsageるんじゃない！！
ageろっ!
ageつづけろ！そのうちハードボイルド志願者があつまってくるはずだ

あっというまに止まっちまったよ、このスレ

もっとかっこいいセリフいっぱい書け。


誰かと酒飲んだ時に使うんだから。

「自分が死ぬことを理解したときから人生が始まる」

自分が死ぬ事理解しちゃったら、誰かと酒飲んでる場合じゃないじゃんか

君はまだ若いな。
時間が有限だとわかって初めて1秒の大切さがわかるんだよ。

俺、不老不死目指してるからありえない

コブラがなぜ昼間が退屈かを考えてからスレたてることだ。

そうしたら話を聞いてあげよう。

そりゃもちろん

結婚＝ファック　　　だべ

セックスは飽きるよ。
飽きた後、奥さんをどうする？

もちろん捨てるんじゃん。ハードボイルドだし。

コブラの台詞はもてる人が言うからいいんだよ。
特に何もしなくてももてるかい？

これから左腕に鉄砲つける手術する為にモロッコに行く
為の金を今貯めている。手術後はモテモテだ

そうか・・・
「焦り」を出すとだめだ。
無意識ににじみ出るから気をつけろ。

とりあえず、ここをハードボイルドな男でいっぱいにするのが俺の目標だ。
（例）
ゴルゴ13
コブラ
濱マイク
あぶない刑事の二人
中岡元

↑こんな感じのやつ

俺、結婚しても不倫しまくりたいなーもちろん奥様公認で。
ナンパとか面白いし気持ちいいし。

結婚してからの不倫は罪悪感を感じるじゃん。
女にクールに接していたい（体的にも心的にも）

せっかく真面目で渋いレスしたのに後が続かないじゃんか。
なんか渋い事を続けて話せ。
これで終わったらまるで自己陶酔じゃないか

男は強くなければ生きてゆけない。
優しくなければ生きてる資格が無い。

お子様ようスレだからな。

もう少し大人になってから出直して来い。

とりあえず、神宮寺三郎だろ。

>>29
自分で自分を大人と思ってるなんてあっぱれなやつだ。

フィリップ・マーロウこそ真のハードボイルド
三つ数えろっ！！！

「普通の女にとって、結婚はシノギであり、恋愛はその準備である」
とSPA！に書いてあった。ちょっとかっこいい言葉だと思った。
忘れた頃に使ってみようと思った

SPA！はやめなよ

>>32
あんたと同じ好みか。
ちょっと凹むな。

「おまいは幸せな家庭生活に安住できるタイプぢゃない」と言われたょ。

俺ってそんなにロクデナシ・チンピラくさいかなぁ〜？

知らん。
甲斐性無しなんだろ。
俺も似たような事言われたよ。
「普通の生活するような人間じゃない。
のし上がっていくか、底辺を彷徨うか、どちらかだ」って。

カウボーイビバップのような生活がしたい

ハードボイルドだど。

結婚しないじゃなくて、単に出来ないだけじゃん？

ごめんだね　アンタにはオレを迎える気なんてないのさ。

固ゆで卵だど。

「ただ、醒めない夢をみているだけさ」

　　↑
こういうせりふが似合う根無し草みたいになりたいね

そういう台詞を言っててもだいじょぶな金持ちなら
気楽に言えそう。
俺が言っても洒落にならないよ。

成金が上り詰めた時にいうとかっこいいかもね

あと、ガリガリに痩せててカウボーイハットを被って
無精ヒゲを生やしてないと駄目だね

いつの間にか覚めちまってた、ってか

>44
洒落にならんのなら、いいんじゃないのか。

ここに来ている香具師ってなんか自分を磨いている事やってんのかい？

まぁ、ぢぶんはやってないんだけどさ

男を磨かないとハードボイルドって言っても締まらないよね。

まずはベンチプレス１００ｋｇやって
国立大を卒業できるぐらいの知力を持ってそれからじゃないかな？

私の好きな人がそういう男だよ。
国立大院卒・賢くって力持ち。美しく鍛えられた体躯。
顔も眼光鋭く格好いい。とにかく男らしくてステキ。
しかし彼女いない歴25年！まさにﾊｰﾄﾞﾎﾞｲﾙﾄﾞでしょ(´д｀●)

「君の瞳は純粋すぎるのさ。だから君とは結婚できない。」

>>50
まさに、そういう香具師いたよ。28まで童貞だった。
英語、中国語、両方ネイティブと話せる。
顔もかこいい。　なんでだろ。

自己完結で生きていて、他人に頼らないから。

一応、ベンチ１００kg（一瞬）上げられるけどバカだ。
最近、腹が出てきてまいっちんぐ。

>>51 >>53
確かにかっこいいけど、それだけじゃハードボイルドでも無いと思う。
その資質を持っていて尚且つ、必要なものがあると思うんだ。

この世にどこか満足できなくて、他人に理解されない苛々を抱えているような感じでさ
う〜ん、何って言って良いのか解んないけど・・・

ハードに生きたくて生きているのか、そうなっちゃったのか知らないけど、
そう言う奴にはそう言う人生になるべくしてなっているんじゃないかな？

それにそう言う連中って、自分の能力に見合った相手を探すから
童貞だろうが彼女居なかろうが、あんまり不思議でもないと思うよ。


>>55
体重はどれぐらい？
80kgあって100kgじゃ大した事無いと思うけど、体重が60kgぐらいでだったら
まぁ、それなりに鍛えてあると思うんだけど・・・どうかな？

能力向上にがんがってくだちい。

では、なさい。

↑
60ｋｇ　で100ｋｇは無理。世界レベルだと思う。
俺が、67.5ｋｇの工房のとき100ｋｇできたけど胸までは無理だった。
肘ぐらいまでで4回ぐらいが限界。足も、腹も、割れまくってたけど。
ちなみに、ラグビー部。

>>57
スレ違いだからあんまり書かないでおくけど
男子軽量級(67.5kg以下)は100kg程度はザラだと思うんだけど？
150kg近くあげる人もいるょ。
(それにジャークじゃなくてベンチプレスだから、誤解のないように。)

まぁ、ラグビーやってたのならかなりの身体だとはおもうから
それだけでも十分だと思うけどね。

赤筋の要るラグビー選手と違って、白筋の要る競技だから(基本的に違う)
両者のどちらが優れているのか比較は出来ないと思う。

それでは、なさい。

なんで、こんなマッチョな話になってんだ。
まあ、力はないよりあったほうがいいけど、肉体的な強さなんていくらあっても
今の時代、ほぼ自己満足。とか最近思うようになった。それより社会的に駆け上がれる
才能が欲しい。肉体的なものは怠けず鍛えつづければ際限なく上昇するけど。
最近、天才に会って、かなり鬱

>51
知り合いににてる…。相手の歳は？

>>59
べつにマッチョの話に誘導する気はなかったんだ
ごめんよ。

現代社会において”肉体的強さ”は殆ど意味がないかも知れないけれど
やっぱりハードボイルドってんなら絶対必要なんじゃないのかなとは思います。

神の如き能力で、悪魔のような策略を練る頭脳。
鬼のような頑強な体躯と天使のような笑顔を持つ男・・・ソレがハードボイルド！
(ちがうかな？)


才能って言っても、色々有るから努力だけで得られないもモノって有るからね。
(生まれながらの資質って言うかセンスって言うか・・・そう言うモノ)

筋肉の違いだけでなく、脳みそが論理的思考を得意とする脳なのか、
それともインスピレーションを得意とする脳なのかの違いでもかなりの差は出るし
生まれ育った環境でもアドバンテージが有ったりなかったりするからねぇ〜。

>61
違うね。ハードボイルドは知力でも体力でもない。
権力に屈しない強い意志。
マーロウのいうところの
「タフでなければいきられない。やさしくなければ生きていく価値がない」
というやつだ。

権力に屈しない意思があった所で
ヘタレだったら潰れるだけぢゃないかな？

まぁ、意志が強ければ頭も身体もそれなりのモンには
なるだろうけどさ。

>63
当然潰れる。よってショボイやつは自然淘汰されるから、
ハードボイルドだけがのこる。
ってかおまいらハードボイルドの意味しってんのかよ？
卵だぜ殻がカチカチに固いかたゆでたまご。
それくらい、周囲に対してガチガチに固いってことだ。

＞60サン
彼は25歳だよ。あの人に似てる知り合いが居らっしゃるとは！
同じ人だったら面白いな。

>>61
別にあやまることないけど。
マッチョな話、嫌いじゃない

>>66
謝ったのは・・・なんかスレ違いの話題にしちゃったからなんです。

自分の中のハードボイルドの定義を述べると
やっぱりマッチョは外せなかったりする。
(うむう、別にﾄﾞﾘｱﾝｲｴｰﾂみたいな肉体のことを言っている訳じゃないけどさ)

肉体の強さってやっぱり判断り易いしさ

69げっと
いやん
ばかー

硬揚げ！

義侠心を持って欲しい！

義に生き、義に散る。
男はそうでなくっちゃ。

フィリップ・マーロウって誰？と思って検索してみた。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~jh9h-sgur/zansu/column/gimlet.htm
ヤベェかっちょええ…。惚れる。文庫本買ってこよう。

10円を100円にするのは難しいが、1000万円を2000万円にするのは簡単である…

a

>>75
方法教えて下さい

>74
いろんな人の訳があるけども、清水俊二訳じゃないと駄目だぞ。
久々に読んでてしびれた。俺も読み返そう。

>>77
まぁ90円と1000万円…
所詮資金がある香具師が強いって事だな。

10%の才能と20%の努力‥30%の臆病さ…
残りは運だろうな‥

ハーゲ・ボイルドですがなにか？

俺のダチにあまりに男として格好良すぎの男がいる。
だが、その格好良さは男性的過ぎて女性には理解されないみたいだ。

旦那・・・アンタは確かに格好良いよ。
命を張る男も一杯いそうだ。

でも、それって旦那が本当に求めた人生なのかい？

「旦那」で思い出した。
昔の話に出てくるハードボイルド共はニヒルに銃をつきつけるチンピラ共に
「旦那、やめときなよ」と言い放つ。しかし、８０年代後半頃からハードヲタッキー
共がハードヲタッキー同士で「ダンナ〜」と言い放ちだした。それ以来、ダンナという言葉に
ある種の偏見をもつようになってしまった。コブラが言うとカッコイイのに。。

＞ハードヲタッキー同士で「ダンナ〜」と言い放ちだした。
ふ〜ん、そうなんだ。
(まぁ、頻繁に使用する言葉じゃないからねぇ〜。)

まぁ、でもそのダチは”旦那”って言葉がとてもしっくり来る男だから
俺とタメ(二人きり)で話すときは、ダチを「旦那」って呼ぶんだ。
似合わないのに旦那って呼んでもねぇ・・・意味ないじゃん。
(因みに俺はそのダチに「○○君」って呼ばれる。そんな程度の男。)





男が惚れる男って・・・一般の女性にはウケ悪いけど
それでもちゃんと見てくれる女性ってのは居るような気がする。

「Only」

海は海が絶対
空に染まるも染まらぬも
鳥を映すも映さぬも

風に揺れ血迷えば、ままにされてと言われ
船を揺らし奢れば、ままにすると言われ

言わせておけ

海は海が絶対
ぐるり地平線に耳を傾けている
ぐるり雲すべてに目を向けている
藻を抱えても蒼く描かれるならば慌てて空を仰ごう

左右の波間に挟みこむ
左右の尻に包みこむ
全ての指の股
色を隠して

海は海が絶対
空に染まるも染まらぬも
鳥を映すも映さぬも

「ノアのバルコニー」

出来そうな彼是を見送り
行けそうな彼方此方に鍵をかけ
見えそうな誰彼から遠くに身を置き
充分を装う
私が抱えているのは
綿ガーゼに包んだ人形
君らに見せるのは
コレを守るふりをした背中、丸めた背中
コレに満つるふりをした横顔、右側の笑顔
数多、聞きなれぬエンジン音
初夏なら気紛れに
窓を開け
胸元を開け
閉じていたこの瞳
開けたサキ気紛れに掴まれたら
柔らかなプラスチック天使の模型を
暴露（ばら）してしまうかもしれない悲鳴

「ノアのバルコニー」

母になる女
出来そうな彼是を見送り
行けそうな彼方此方に鍵をかけ
見えそうな誰彼から遠くに身を置き
充分を装う
彼女が抱えているのは
綿ガーゼに包んだプラスチック人形
君らに見せるのは
ソレを守るふりをした背中、丸めた背中、隠す背中
ソレに満ちるふりをした横顔、右側の笑顔、防ぐ笑顔
数多、聞きなれぬエンジン音
悪阻の朦朧と言い訳し
窓を開け
胸元を開け
閉じていたその瞳
開けたサキ勇敢に掴まれたら
産まれたてゴム臭い天使の模型も
暴露（ばら）してしまうかもしれない悲鳴

受賞しても暴露（ばら）せない。私の作品を君が、探り続けたまえの方が良い

酒なく気付けば23時、読書のふり少し開けておく仕切り戸からタバコの煙

「加工」

眠りの端を
慌てて紡ぐ、何度も
梃子摺るロスタイム、息をして
少し長生きしてしまう

陽の残るうちの目覚めは負けたみたいで
大きな顔した地面や時間の
誇り蹴り上げたかった
寸前で羽交い絞め
声を出し自滅

あんだーざこんとろーる、大いなる人生の
あんだーざこんとろーる、小っぽけなる今日の

太陽の阿呆鳥が黄色で
雪のキリギリスが真っ赤で
花柄になりそこねた私が此処で
あんだーざこんとろーる、一枚の絨毯になり

汚れた右手で飯粒ひろい上げ抜け出せる
わざと指、床に擦り付け何の下にも敷かれていないような気になる

その詩は別にハードって感じはしないな。
(私見だけど)

勝手にしろと叫んで吠えた　バックエグゾースト
見たくないミラーにはきっと泣いたお前が写ってる
吐き出すせりふは一つでいつか　ビッグロードオン
ごめんだね　俺には　もうお前をくどく　ひまはない

マシンは陽気なサウンドウェーブ
気分はハイ　オーバートップ
焼けた海　やばいね俺を　引き留めて惑わせる
だからチューン　チューンナップ
よろしく俺にチューンナップ
チューチューンナップ
よろしく俺にチューニング…

「

濡れた段ボール箱の
天井は重くなって
風に飛ばず、肩に崩れ落ちた
長く居たわけじゃ無い
今しがたココに置かれた
気付く人もない最初で最後の、この独りボッチ
見渡さずとも分かる今は、箱の中に独り
雨音は破れず一枚でココを覆う
見上げても空の窄み
遠い遠い
弱い弱い、
鬼が住むには、粒は狭すぎて
私を吸い上げるには、膜は薄すぎて
悲しくないふりをしたら
拍子抜けの錘は萎み
止んでしまったの
止んでしまったの
一大事は軽くアシラワレ
天井は重く圧し掛かり
まるで参列者の無い結婚式か告別式
誰も居ないから良かった、最初で最後の独りボッチ

「雨も止んで」

　濡れた段ボール箱の
天井は重くなって
風に飛ばず、肩に崩れ落ちた
長く居たわけじゃ無い
今しがたココに置かれた

　気付く人もない最初で最後の、この独りボッチ
　見渡さずとも分かる今は、箱の中に独り

雨音は破れず一枚でココを覆う
見上げても空の窄み
遠い遠い
弱い弱い、
何かが住むには、粒は狭すぎて
私を吸い上げるには、膜は薄すぎて
悲しくないふりをしたら
拍子抜けの錘は萎み
　
　止んでしまったの
　止んでしまったの

一大事は軽くアシラワレ
天井は重く圧し掛かり
まるで参列者の無い結婚式か告別式
誰も居ないから良かった、最初で最後の独りボッチ

「雨も止んで」

濡れた段ボール箱の
天井は重くなって
風に飛ばず、肩に崩れ落ちた
長く居たわけじゃ無い
今しがたココに置かれた

気付く人もない最初で最後の、この独りボッチ
見渡さずとも分かる今は、箱の中に独り

雨音は破れず一枚でココを覆う
見上げても空の窄み
遠い遠い
弱い弱い、
何かが住むには、粒は狭すぎて
私を吸い上げるには、膜は薄すぎて
悲しくないふりをしたら
拍子抜けの錘は萎み
　
止んでしまったの
止んでしまったの

一大事は軽くアシラワレ
天井は重く圧し掛かり
まるで参列者の無い結婚式か告別式
誰も居ないから良かった最初で最後の、この独りボッチ

>>92-94
「雨さえ止んだ」

「見習い１年目（親方への手紙）」

　要は展開図えがき
組み立つものが理想だという進め
平方に想い移してけばアタシ軽くなり
犇めきに出来た余裕に
欲のカケラ揺れ
弾き合う
次の音も出す
コロンで一直線
カランで一直線

カシャンで一直線　おそらくヒビ割れた

　見合しそびれた視線は空振り
だからアタシの気のせいで
きっとこの腹の消化音
長い曲線
絡める帯が最後の骨
繋ぎ止める大柱、割れる音の直線
直すなら今だと知っていても
直さねば崩れると知っていても

独りで住む大御殿、造るほどアタシ平凡じゃ無い
間もなく叩き壊すわ、地響き砂煙オガクズ舞い亀裂クレバスに逃げてね

「豚カツ定食」

豚カツとガム食ってるみたいさ
吐き出さない俺は見ものか
四本の親知らず
油の糸を踊らせ
孤独な舌は大役に武者奮い

余る勢い、波打つ頬が脚光を浴びるだろ

健闘を祈るかい
口を閉じたらどうさ
煙草を勧める奴はどいつさ
もっと見たいんだろ
もっと知りたいんだろ
顔を近づけなよ影も造らぬほどにさ
ラードガム、
風船にメッセージ
言われなくても茶を沸かせ
ヨンリオのメモ帳は役立たず

置けよ

仕えますポーズ
手足そろった助走のふり
偽の息切れならAV女優に習えよ
茶は間に合わぬ、俺は店を出る、勘定はお前が払え

「蛸」

脚が何本でも
構わないと君が言えば
非常に平和だ一人の蛸も、胸やら腹を撫でおろそう
八本が七本なら、俺のは少なくて良いとか
七本が八本なら、君が食えとか
親蛸は涙流して喜ぼう、子蛸の輝かしき最期に

密告しちゃうわ
彼は本当は蛸なんて嫌いです！

幼い頃アタシ
蛸の頭が美味いといって笑われた
両脇に白い脳味噌が付いてた、子だか精巣だか覚えそこねた
大体、あれは腹でアレは口じゃなくて、あれは肛門なんかじゃないのよ
君に説明も出来ないけれど
それが毒の塊だって構わない、
海際の工場は夜に煙あげて、黒い波に何か垂れ流していたわ
それが育ち蛸になるのね、頭でっかちの蛸がたくさん

何て素敵とろとろだわ
何て素敵ぷにょぷにょだわ

ところで脚は何本かしら
蛸は食卓に出さない、約束するから答えて

「宿題」

溜め込んだ宿題
勢力を増すよ
朝顔の成長を右目で見守りつつ、クワガタを喧嘩させなきゃ
古新聞の気象欄、左目で捲りつつ、凍った金魚を解凍しなきゃ
日が暮れるまでに走る
神社の御池
オタマジャクシ入れる袋、当然わすれてる
両手で掬う貴重な二匹、君の体温で茹だる帰り道

夏休み初日に、宿題おえる天災児
夏休み半ばに、宿題なくす悶大児
夏休みの終わりに、全力尽くす傷害児

朝顔は生まれた意味も無く
クワガタ達は平和主義
新聞は屈辱に震え
金魚は鱗を失った
火傷のオタマジャクシは今じっと見つめられて
まだある尻尾を省かれ
まだない手足を描かれた
晩飯も食べずに君は、頑張っていると叫ぶんだ
やれば出来ると張るその胸には、いつか毛が足されるだけなんだ
自慢のレポートを私には見せないでね、それは未提出なんだお疲れさま

俺は軟派な精密機械
どんなパンチもへらへらかわす！！！

ちょっくらあげさせ

「私の人質ころす私」

こんなモノ押し付けられ人質とられたみたい
切腹も出来なきゃ据え膳も食えぬよ
誰を巻き込んでみたところで
腫れ上がるのは私で
要らないとか
要るとか
無い選択肢ウロウロウロウロつくのも私
ソッポ向けば良いだけの
巻き込まれを拒否できる誰かは
優しい気分で優しくなるだけ
仏の顔も三度まで

私、三度でも
三十度でも三百度でも発狂して
誰に変化あたえても猿の投げる糞
拭われ哂われ
宙に浮く腹からぶる　えいえいえいえいえいえいえいえいえい

手応えなし
納まる気なし
思いがけないこと
してやりたくなるなる
まさかの事してやりたくなるなる
ソレは人質じゃないって、私から撃ってやろうか　ダーンッ！

「やれ」

寛容ぶる人は
時に大嫌い
何時でも良いぜ
適当にやれ
気にすんな

その目玉に映るものは聳え立つ絶壁で
跳ね返るエコー　

お　ね　が　い

耳澄まし
髄に通せば自己延命？
甘くないよアンタは

明日返せ
完璧にやれ
反省するなら結果を出せ

ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



























か

あげ

「彼女に愛されて」

　つくづく彼女は見るもの全てを「発見」だと言うのだから
私は「無意識」について考えてしまう
大抵ソレらは私が作ったものか
誰かが作った部品で私が作ったもので
そう仮説を立てれば
黴臭い万華鏡の中で「これが世界」って笑う彼女の想像がつくかな

ソレを受け取るとき彼女は、
受け取る自分をみるのに夢中で
手渡す私の顔どころじゃなく＿＿＿＿＿実はぶち込んだのだけれど
手渡されるソレの色どころじゃなく＿＿＿＿＿＿＿実は消せなかった色なのだけれど
偶然に天窓から夕日なんか浴びれば彼女は
自分の眼球に脳に影響を「受けた」とはサラサラ思わず
ソレに伸ばした自分の腕の白さや
注いだ眼差しの長さや
似たような昔を想出し熱くなる瞼を
世界とやらの主役、準主役、準々主役にしてくんだ

悪いことだとは思わないさ

　黴まみれに変化（へんげ）する彼女を
小さな穴から覗き込むのが好きだという男も居るだろ
彼女に触れたく筒を割れば、
そこからは黴しか出て来やしないって
反射できない裸の彼女は何にも映らないって
賢い男なら察しているから、彼女が消えぬようにと絶えず与える癖さえついちまう
終いには自分の体毛や手足まで与え始めるけれど
肥大してく彼女をみるため「眼球」はとっておく

*

*

息も絶え絶え忍び込む＿＿＿忍び込まれる私
息を潜めて盗み出す＿＿＿＿＿日記を盗まれる私
　＿＿＿開くページ
　　　＿＿開かれるページ
＿＿＿＿＿＿＿開く彼は、ただ忍び込んで来た誰かであり

震える自分の指を感じ
高鳴る自分の鼓動を案じ
怯える自分の睫毛を閉じている彼女の物語

　ほとほと彼女は自分の欠片を「発見」しているのだから
落としたトマトが血を流し、それを欲しがり泣く我子が居ても
拾い上げることを思いつくことは無いんだ
　＿＿＿＿＿トマトを殺した私
　　＿＿＿＿＿＿＿＿我子に泣かれている私

*

*

昨夜の夢を語ってもらおうよ

「私は一夜のうちに
母に自殺され、子犬に餓死された女

首に刃物を当てている彼女を見た夜
私は母親に死のうとされている女でした
私が割った赤過ぎるトマトを痩せた子犬が欲しがっていて
薄暗い居間と月明かりの庭に、全ての終わりを看取った女でした」

彼女に悪気は無いと思う私は、賢いのか賢くないのか分らないけれど
本当に彼女は何も思いつかないんだ、それは

毎朝つける口紅を今日だけつけ忘れたり
毎晩のんでいる薬茶を今日だけ飲み忘れたり
それ位の意味しか無いことなんだ

今日はキスをしなかったり
今日は話さなかったり
今日は居なかったり

　四方に迫る鏡張りを覗きこみ
色とりどりの黴で発見してくのさ
ある日映らなくなった彼女はもう、
未完成な自分をも探し出すこと出来やしないんだ
映らなくなった自分を探しているんだから当然のことだろ

据え膳は食わないが高楊枝！

男は惚れた女以外はいらないんだよ！

四方に迫る鏡張りを覗きこみ
色とりどりの黴で発見してくのさ
ある日映らなくなった彼女はもう、
未完成な自分を探し出すこと出来やしないんだ
何処かで探してる探されてる自分
誰も彼女なんて探さなくなっていても

凹む・・・

ごめん...

「リスカ」

覚えられない事は結局
興味ないことなんだ実際
週に５度のセックスは忘れたこたないぜバッチリ
お袋の血糖値100だか1000だか、それは先週の不調か好調か
親父の尿酸値1だかＡだかペニシリン、それは昨日の悪転か好転か

10/1　朝一番、お袋に「お袋、体調はどうよ？」と聞くこと
10/2　夕食時、親父に、何かあったらいつでも言えよ」と言うこと
10/3　風呂上り、足の爪を切ること

気が利かない奴と言われ、じゃー言おうか

気付いて注（つ）いで何ぼのもんよ
上司の銚子よりチンポの調子
これ断然、これ断然
　言われて祝って何ぼのもんよ
　兄嫁の懐妊よりチンポが痒いん
　これ絶対、これ絶対

ゲームにギター、まーまー役立つ暇つぶし
残りはネッチャ、まーまー役立つ仕上げの潰し
気付けば嫁さん御懐妊

10/4　セックスの前、嫁に「嫁、愛してる」と言うこと

嫁さんの腹10周だか10週だか、それは人生の始まりか終わりか
愛してるって言いすぎだな、俺

「まじ」

男は自分の気持ちと女の気持ちを照らし合わせ
この愛の伝え方、伝わり方
彼女を笑顔にするために
掻き集めては送り込む

しかし女の扉は堅く
それが邪魔だ、何を守る
酒でも飲ませて解いてやろう両腕
まるで寝かしつけてからする傷の手当て、彼にとってだけ
寝息が合図、お待たせとばかり男の微笑みは
先走り、勘違い、磨ぎ澄ませよ耳を

寝言は真実
貴方を愛せない、愛せない、愛せない

女は自分の気持ち一点を見つめ
この愛の育ち方、育て方
自分を笑顔にするために
彼の気持ちさて置く

男はまだ足りぬかと言い
女はそれどころじゃないと言う

「泥あそび」

花びらの天
廃水に潜り、
海水へ迷いこんだ
痩せた海岸の隅で見つかった、あの子に

上手く泥に半身しずめ
色も息も消してたのに

鰯雲を映す
パラソルを抜け
基地を探し始めた
注ぐ枝流の先で見つけた、おたまじゃくし

網も袋も持ってないのに
両手はこんなに小さいのに

呼べば駆けつける年下の家来は
見事みんな掬いあげるから
見逃すか二匹だけか判決

見つめ過ぎた淵
泥は、たくさん傾れ、
しゃがみこんだ白いパンツずっと見られてた
今は独りだからと理を入れれば、二匹は手の平でじっとなる
明日この基地が消えてしまえば、全て内緒、キョロキョロしたら終い

「君への階段」

今宵も降りくる
ガサツな摺り足は枕下へ
眠るためだけの空間だろう、間取りも知れている頭上の君

この脳天たちまち
平方になり立方になる０時から
昇り降り何度目のＵターン張りぼての天井で
お帰りのノックにノック返す無礼者を愛している

断れぬ君が持余し
眠りをまた削るのならば
甘い砂糖菓子は好物だと
平らげに行こう言い訳にして

見守る君が怖気づき
眠りをまた削るのならば
三種の酒を小瓶につめて
誘いに行こう言い訳にして

この箱じゃ辿り着けない
アタシ何か任せなんて嫌い
アタシ何か次第なんて嫌い
壁を乗り越えるなんて物好きのパフォーマンス
扉を開ければ螺旋階段、それを思いつくアタシだから君に会えたの

「キャミの産声」

君が楽しそうに
私に着せたそうに
見えたから一緒に買ったキャミソール
白だかベージュだか、フリルだかフレアだか
値段も零ひとつ、見落としたかもしれない

君が帰る寸前
あれから毎日、
纏って待つのだけれど、
気付いているのか、いないのか
家で着るには窮屈かもしれない

私の笑顔が見たかっただけという応えに、何も言えないだろうから
本当に欲しかったのかって聞けない


君が望んでいるようだから買った
君は私が望んでいるとようだと思って買った
君はキャミソールより私に興味があって、とても優しい

これが生き物だったら？
実は要らなかった、私も要らなかった
私は君が君は私が、だからコレは仕舞っておこう

「異文化」

君との違いが
だんだん差に感じてきた
教えて欲しかったこと聞きたくもなくなって
試してみたいこと避けて通りたくなって

　知らないこと教わるの
　知らないこと教えるの
　二倍になる感じの永久輪に見えたあの頃

君を一発で見抜く
決め付けちゃえる一点を
少しは気にもしたけれど逸らした眼
そしたらもっと君の奥、取り早く見られるって信じて

だけど私の首は
両肩の中央にあり前を向く
逸らせば凝るで、やはりソコへ戻る眼

　何も交換したくないよ
　頂戴というのなら別だけれど
　私は私のを持ち続けていく、　君のは要らない

　

「自殺」

最近
よく寝る
寝るのは良い
なんか早送りみたいだ

だって私は、馬鹿とは心中しない

時を
汚してくくらいなら
早送りしたほうがマシだ

こんなのが私の年表に、５ミリ足されるのも良い

汚い書き込みで埋まるより
覚えのない空白のほうがマシだ

年表、書き上げるための、
これが私のやり方で別に諦めているわけじゃない
作戦、もくろみ、企て、目星を付けて描く白い法物線　あそこ

さーーーーーーーいーーーーーーーーーーあーーーーーーーーくーーーーーーーだｓだっだ！！

武侠。　すなわち武術と義侠である。

自らの美意識に殉じて逝きたい

「独創家」

何かを意識しなければ
時に、その何かと全く同じ動き
繰り返してる
影にもなる
が

独創家きどり彼女
オルゲンの音（ね）から歩み外すため
頭の中、その譜表、黒く黒く音譜たどる
とてもとても気にしてる
逃げている

"貴方は只のバッハコピー、私はパイオニア"

嘲笑きどり遠吠えの
金髪の先つかみ尋ねたい

バッハは美味いか、腹の子に良いか、禿げぬか
そうか私に似ているか、その無礼者ゆるそう

教会の最前列
一際に耳かたむけるのは彼女
オルゲンに逃げ惑う、足場は狭くなる、広大だと言う

傭兵やってる奴と知り合いになった。
年下だけど、話す時、かなり気を使ってしまう。。
だってオーラが怖いんだもの。
今は仕事がないのでバウンサーやってるってさ。
でも話が来たら喜んで行くらしい。
もう感覚が違う。。

「オルゲニスト」

何かを意識しなければ
時に、その何かと全く同じ動き
繰り返してる
影にもなる
が

独創家きどり彼女
オルゲンの音（ね）から歩み外すため
頭の中、その譜表、黒く黒く音譜たどる
とてもとても気にしてる
逃げている

"貴方は只のバッハコピー、私はパイオニア"

嘲笑きどり遠吠えの
金髪の先つかみ尋ねたい

バッハは美味いか、アチャラの何処か
そうか私に似ているか、その無礼者ゆるそう

教会の最前列より前へ
一際（ひときわ）に耳かたむけるのは彼女
オルゲンに逃げ惑う、足場は狭くなる、果てしないと言う

「駆け落ち」

雨の日にアマラ
拾ってきて叱られた
蝶に飛びつけば、蜘蛛を貪れば
差し込む朝陽に怯えれば
抱きしめた

澱の溜まるミルク
炭になった白パン
産まれ過ぎた鼠

僕の苦手をアマラが食べて
だから暗幕を二重にも敷いて
唇汚した彼女を、母さんには見せない

僕ら床に耳して
二つの尻を上げれば
今朝もガサツな朝餉、昇りくる
真夏のミルク、苦い煙、夜を越して十五匹が産まれる

「ちんかーべる」

君に突きつけられた
錆ひとつ無い十手に
腰をかけてるから気付いて
聞かないでね親ビンの言葉

身を対すれば心もなんて
行儀に座る人の続きは見たくない
余所見してやれば
欠伸してやれば

聞いていないと示すことも時によ

お縄を解いてあげようか
お殿に話してあげようか

親ビンの十手に触れてみてよ
君まで飛ぶには少し遠いわ
君まで飛ぶには心細いわ

「お料理教室」

　湯気の水溜りで蒸しました　饅頭
フッ素加工ボンネットで炒めました　ベーコン
煙あげるアスファルトで焼きました　お好み焼き
沸騰の盆地で茹でました　甘藷
　
　うっそう、小山で　ジンギスカン
　おおなみ、小波で　流し素麺

空のプロペラは油を滴らせ
受けたカラスが飛ぶの止められなくなる前に
掃除は宜しく
後片付けは宜しく
すぐ取り掛かれる清潔なキッチンが好き

だったら小林さんちの子になっちゃいなさい！

他の人に気付くたび　すれ違うたび　君が好き

「原材料」

私の心臓
二つになり
胸
腹も
波打つ
脈を打つ
油ばかり食べて
砂糖ばかり食べる
お豆の柔おいの堅いの
熱いの冷たいの詰め込んで
赤い内臓、焦げた白身、尖った小骨は独りで美味しい
子宮はそれでも良いという
何か各種部品ばかり
何か原材料みたい
ね

ザウルスが振り向いたみたいになってる、>>606
-----------------------------------------------
「健二というオバさん」

ゴミ捨て場で
丸査ごっこオバさん
手は汚さない慈善事業
野良猫の首飾り作るの自殺でしょ
夜にカツオ撒きに来るの自粛でしょ
見つけちゃったら
微笑んじゃうよ
今晩わって
会釈しちゃうよ
公共の場ですから
公共の場ですから
一言一句に最新の注意
とかいう矛盾にゃーにゃーにゃー
過剰な敬語でマシンガン
スポットライトを私に当てて！
電気つけたげるから帰って
カツオあげるから帰って
公共の場ですから
公共の場ですから
にゃーにゃーにゃー

俺も1日だけバウンサーやった事有る。
人がいないから、応援で行った！

まぁ、バウンサーって言うか、
内容は警備みたいなもんだったけど

「雑魚」

撃ちはしないと
余りにも念入りに
求めてもいない約束を振りかざすから訝し
勇ましさ見せ掛けることすらシクジリ
棚引く旗に
ヘッピリ叩かれるたび
怯えて振り返る様はココから丸見え
"だから撃たないで"は炙り出し
伏せて
保ったつもりプライド
虚勢は油紙
燃えて塵もなし
休戦宣言や一服したら
空に煙のこる間に撃ちたいね奴を
弾の使い方も知らない奴を
撃たなくても撃たれる戦場で
返してもらえなくても返さねばならぬココで
多勢も天下もアノ一国も
暫し待たせておいて撃ちたいね

虎獅狼ってゴツイだろ。道場系？ジム系？
あれってとにかく見た目が重要だから。
ちなみに俺はバウンサー向きじゃない。見た目細めなので。
でもやってみてー。映画のボディガードのようにスターと濡れ場のみ。他は却下。
純恋板でこんな話もアレだが、知り合った傭兵の武勇伝が現実離れしている。
池袋でヤクザと喧嘩になって片手で持ち上げて投げ飛ばしたとか、まるで北斗の拳だ。
また、そいつができそうな風貌だから怖い。酔った勢いで力比べを挑んだら笑いながら玉砕された。
その後「怒らせたら殺される」と頭の中のどこかしらで常に気を付けながら飲みますた。

俺は空手やってる。
因みに格闘技は肉体を通して精神を鍛える為で、
(技)術の為ではなくて、道を学ぶ為にやっている。

日本の習い事ってのは、書道でも華道でも
皆、道を目指して学ぶものだと自分は認識している。

格好良く言うと”人の道の奥義”の会得の為やっているのであって、
技を披露して注目を浴びるような欲望とは切り離して考えたいものなので
武勇伝を語ったり、相手を威嚇し怖がらせるものとはしたくないと思っている。










まぁ、喧嘩をしたことが無いって言うと嘘になるけど

「手当て」

深爪の疼き
たかがを伝えることばかり
キミが右足、引きずっていても
眠くなるまでの時間、分け合うこと思い付きもせず
残りの時間、欲しいかと問いもせず
今日を一人で使い切る
明ければ思い出す
撫でてもやれぬ
擦ってもやれぬ
今更を
また繰り返す
明ければ思い出す
今朝はせめて秘薬を探そうと
探る指先もう少しも痛まず
今キミは、
どうして居るだろう
今日も明日も全部を
キミに押し付けたい差し上げたい

結婚すらできないのもいるだろうな。
別に結婚できないのが悪いとはいってないが。

「掃除」

玄関先から庭を越えて
三つ向こうの廃水溝に箒で運ぶ塵
我家が綺麗になれば
それで良いなんて
可愛い我子には
内緒だけれど
そうだけど
そうじゃないって
伝えるのは難しいから
愛しい彼には
内緒だけれど、
手に糸クズ摘んだまま
右往左往なんてしないママだから
立てなくなるまで後何度か
悪いことだってする
イザとなればね
国宝、骨董、弥生の壷を
盗んで来たって構わない
割れたら今夜、処理してあげる
国宝、絶滅、はんざきの子を
捕らえて来たって構わない
死んだら今夜、処理してあげる
だいたい寝て待つ皆の悪さを
イザとなればね、捨ててあげる

「うどん屋」

捏ねたり
捏ねなんだりを
狙い通りと言うのならまだしも
当日限りの売り文句
柔らかさが
または
腰の強さが
自慢でしょうか
精々２.３度
暖簾を潜れば
店主の鉢巻、裏返し
高下駄、片方、便所のつっかけ
味見もせずに客に知る、今日の出来、今日のたまたま
それがポリシーなんす
だから、それが
って
湯の勝ち
小麦の勝ち
偽有田の勝ち
店主の負け、のびてるのびてる！

「好き嫌い」

黒糖
昆布
泡盛
向上心の無い人
変える力の無い人
世間話が自分への非難に聞こえちゃう人
理想像を振りかざすうちに、自己像とすり変わっちゃう人
阿呆

が嫌い

化粧とアクセサリー

も嫌い

女である自分

は好き

男

は好き

「抱擁」

彼女が私に
居てくれとも言えなかった夜に
居てやらなかった私は彼女にもう会えない
昔に他人（ひと）を責めた言葉らは
胸を張り放てていた言葉らは
あの頃よりも型を鮮やかに
意味を明確に
今は此処へ
止まぬ

彼女は私を
覚えているだろうか
彼女は私と、生きただろうか

狭い肩と
丸い尻で、
此処へ運んで来た全てを
此処からまた、絡めとり去っていく
たった一言、私に居てくれとも言わずに
彼女はその襞に、私以外を乗せて去っていく

「愛している」

どうしていたら、この愛を完全に
送り込めたのだろう
時間なのか
距離なのか
言葉

私は

居ても伝えられず
触れても伝えられず
語りかけても伝えられず

私は

居たのだけれど
触れたのだけれど
語りかけたのだけれど

彼女は私を
覚えているだろうか
私の声を覚えているだろうか

私は

どうしていたら、この愛を完全に
送り込めたのだろう

「愛ダルマ」

愛ダルマ
みるみるうちに
恐れ多いものばかりで肥えて
私の手元にやって来た

光を核に
惜しげもなくは、
私の遠慮にキスをした

其々は単純な
約束だけで出来ていて
有難さに気付くのは、一膜が溶けたとき

余所見してるマに
太陽に剥がれるならば
触らないでと叫び飲み込みたい

愛ダルマ
私のものだから
陰で寂しがるなら傍に居たいよ
夏陽に怯えるなら傍で眠りたいよ
せめて其の尻の下で私が、消えてしまうまで居て欲しいよ

久しぶりにカキコ！
今日はルパンがやるな！

「囚人」

自由な森の人
昼時に食わず
夕暮れ前の空腹に
潮のチャンスも見送った
時刻を陽に見てわ
見間違えてわ
今日が昨日でも
昨日が明日でも構わぬと詠うから
寝床だけでも知りたいと
押しかけた　
知れば
森の人
囚われの人
束の間いただいた
使い道ない自由時間
窓際の鎖に片足を入れ
鍵は遠くへ投げやる毎日
明日も探す
遠くへやりすぎた鍵に
伸びた爪を伸ばす、伸ばす囚われの人

「頬杖の蛆」

立ち向かうなんて
貴方らしくもない
時間つぶしの人生
さあ背を向けて歳をとれ
一つ飛ばしの日々
一年が半年になり、
一生が半生でありますようにと
今日は何をして死のうか
長過ぎるこの先
挑むなんて
貴方らしくもない
しぶしぶ受け取る人生
さあ両目を閉じて歳をとれ
早送りの日々
十年後が明日きて、
百歳が明後日きますようにと
今日は誰を相手に死のうか
長すぎるこの先
犠牲になることは麻酔
小っぽけな痛み消そうとして
挙句、断られ長すぎるこの先

「嗤」

寡黙
でわなく
其れを語るには
余りにも己で手一杯

無口
でわなく
其れを伝えるには
余りにも己に纏まらず

命じない
でわなく、
其れを率いるには
余りにも己の足は絡まり

彼を愛さぬ者は彼を良い人だと言い
手伝いしましょうかと声をかけ
其れには及ばぬとの応えに

めっちゃ腹、痛い　
めっちゃ腹、痛い

価値観の違う男女にでも出来る共同作業は子作り

子育ては出来ない

ｹｺｰﾝして得ることができる利益ってなんだ？

>>150
やすらぎ

もてるようで最終的に嫌われる男とか。

ハードイボイルドのスレタイで覗いてみれば

ポ　エ　マ　ー　ば　か　り

ag

>>153
よく言った！

　

>>153 ＧＪ

>>153
おしいな、ポエットだ。

ポイットのが近いか・・・

ﾎﾟｽﾄｲｯﾄ

ぽすといっとの発明者の車のナンバーは
POSTITである。

へぇーへぇーへぇーh（ry

「一時間」

眠らずに居よう
何もしなかった自分への罰
午後に時計を気にしながら趣味じゃない詩集なら
塩辛さ止らない、だけど其れじゃなくたって構わない

細切れの映像は浮かんでは噛み砕かれ、溶けて
吃音のアフレコに笑いたい

今は固形を飲んで
今は流し込んだりする遊び
喉が騒ぐ、何て愛しそうに抱きしめる
骨の響き快感、だけど其れだなんて忘れちゃう

最後の探す満ちてなきゃと慌てて
君からの贈り物は気のせい
君からの言葉は気のせい
君に触れられたような気がして
素敵だよと言いかけた

取り返してから閉じれば
其れは何の役にも立たなくて
何もしていない、もされていない私は眠ってしまおう

：最後の行に探す＞

「一時間」

眠らずに居よう
何もしなかった自分への罰
午後に時計を気にしながら趣味じゃない詩集なら
塩辛さ止らない、だけど其れじゃなくたって構わない

細切れの映像は浮かんでは噛み砕かれ、溶けて
吃音のアフレコに笑いたい

今は固形を飲んで
今は流し込んだりする遊び
喉が騒ぐ、何て愛しそうに抱きしめる
骨の響き快感、だけど其れだなんて忘れちゃう

最後の行に探す満ちてなきゃと慌てて
君からの贈り物は気のせい
君からの言葉は気のせい
君に触れられたような気がして
素敵だよと言いかけた

取り返してから閉じれば
其れは何の役にも立たなくて
何もしていない、されていない私は眠ってしまおう

age

詩はいい加減に止めろよ。
台無しだぜ。

ま、いいけどさ。