1 :
名無しさんの思い出:
あの子、あの人、彼女や彼。
あなたにとって一番の思い出はどんなシーンですか?
その相手はどんな人でしたか?
嬉しい事や幸せだった事だけじゃなくて、悲しかった事も含めて
たくさんの恋の思い出をカキコしてもらえたらなぁ、と思います。
あ、マターリsage進行よろです。
2 :
名無しさんの初恋:04/03/01 23:28 ID:knZ/DLa5
オイこそが 2げとー
10年くらい経つと顔とか忘れるよね。
状況しか覚えてないや。
4 :
名無しさんの思い出:04/03/01 23:32 ID:zbtItE5O
おを!これが噂の2ゲットか!w
ってアホは置いといて(つ´∀`)つ
しばらくは保守の為age
俺にとっての一番の思い出は彼女に片思いした3年間だろうなぁ・・・。
誰か来るまで語ってしまおうw
オナニー大会おもしろそうなのでヲチ
>>3 いらっしゃいませ〜。
端的な状況や情景でも大歓迎です。
7 :
名無しさんの思い出:04/03/01 23:39 ID:zbtItE5O
ヽ(´ー`)ノ イッチャッタ、イッチャッタ
暇だし語ってしまおう
俺と彼女は高校の同級生だ。
関係は?ただの同級生・・・だったらまだ救いようもあっただろう。
なにせ、夏菜にとって俺は彼氏の弟なんだから。
昔から何をやっても兄貴には敵わなかった。あ、身長と食欲では負けてないかw
勉強だって、運動だって、恋だっていいとこは兄貴のものだった。
まぁ、そんな事はいいとして。
俺が夏菜に初めて出会ったのは学校の教室でも、廊下でも、通学路でもなくて、自分の家。
しかも兄貴に襲われてるとこだ。初対面にして印象最悪ってわけ。
あ、夏菜ってのは彼女のことで(汗
俺だって人のお楽しみを邪魔する程野暮じゃない。
あれはまぁ、タイミングが悪かったというかなんというか・・・。
兄弟で相部屋な我が家の構造が悪いのだ。
ちゅーか、野郎どもわかるか?
俺は童貞なのに部屋に戻ると兄弟がエッチの真っ最中なんだぞ!?
この辛さ理解出来るか!
で、後から聞いた話によると、その日は未遂に終わったらしい。
と、いうか嫌がる夏菜を無理に兄貴がヤろうとしていたとこで、
彼女としては非常に助かったとのこと。
そんなんで、夏菜との出会いは全くもって冴えないものだった。
俺は強く思う。
もし夏菜との出会いが学校の廊下だったら、放課後の教室だったら
兄貴より先に出会えていたなら。
高校での彼女との関係はもう少しましなものだったんじゃないか、と。
ま、恋愛も競馬と一緒でたられば話は禁物なんだけどな。
ひとまずこんな感じで始まった夏菜との3年間。
いろいろあったけどいい思い出さぁ(*´д`)アハァ
ヽ(´Д`;)ノ ランタ タン♪ヽ(;´Д`)ノ ランタ タンタン♪
中学の時のとても好きで好きでたまらなくて死にそうなくらい好きだった子の話
その子クラスで隣になった時勇気を振り絞って話しかけた
初めて同級生の女の人と接点ができた瞬間
それから俺は右も左も分からないなりに仲良くなっていった
そしていつの間にか好きになっていた
そんである日学校終わった後に呼び出されてしどろもどろになりながら会いに行った
そったら相談された・・・俺の親友が好きだから手伝って欲しいと言われた
俺は頭が真っ白になったけどわかったと言ってしまった
その親友もその子が好きと知っていたから
俺はその子の相談を乗ってる時だけでも二人きりになれるのが嬉しかった、それだけでよかった
その結果その子は告白すると決めた
俺はその時もう訳分からなくなっていて勢いでなぜか告白してしまった
俺は見事フラれその子は走って去っていった
帰り道いきなり雨が降ってきて「ベタなフラレシュチュエーションやな」とツッコんでしまった
そして親友と彼女は見事付き合って俺と疎遠になってしまった
俺が相談してた友達に「お前は優しすぎるねん」と言われとても悲しくなった
そんな懐かしいウブな頃の話でした
長文スマソ
盆の間、親戚が家に泊まりに来た。
その中に、中二になる従妹がいるのだが、見た目もかなり良いところいっているし、
性格も仕草も礼儀もむちゃくちゃ良くて、妹にしたいぐらい可愛い。
家に来てから俺にずっとぴったりくっついて、楽しそうに振る舞われると、こっちも嬉しくなってくる。
家族、親戚が挨拶回りに出かけて、俺と従妹だけで一緒に高校野球を見ていたとき、
たまたま耳かきが目に入ったので、従妹の耳を掃除することに。
・・・いや、まさか耳掃除があんなに興奮するものとは・・・。
目をつぶって、気持ちよさそうな表情が無茶苦茶色っぽい。
太股にあたる髪の毛がさらさらしていて凄く気持ちいい。
時々、「ふン・・・」とか鼻にかかった声が興奮する。
時々肘が従妹の胸とかに当たるんだけど、本当に柔らかいの。
時々、ピクンと体がはねるのが、かなりエッチなのよ。
14 :
名無しさんの初恋:04/03/02 03:21 ID:dQrnZu79
つづき
交代で俺が耳掃除をやってもらうことになったら、
太股がひんやりしていて気持ちいい
耳も気持ちいい(何度かすっごい痛かったが)
Tシャツ越しだが間近に胸を見ることもできた。
時々、後頭部から頬にかけて柔らかい胸が押しつけられる。(心の中で「うわあああああ」状態)
息が耳からうなじにかけて吹き付けられる。
終わる頃には、あそこがギンギン状態・・・。
マジで襲おうかと思ったが、理性で我慢した。
家族と一緒に車で遠出して、帰り従妹は疲れて眠ってしまったのですが
(なぜか親戚の車に乗らず、俺の家の車に同乗してた)
俺の腕を取ったまま、もたれかかってそのまま寝てしまった。
こっちは心臓バクバク。寝顔が可愛い上、いい匂いがした。
取られた肘はものの見事に胸に当たってるし。
手の甲は、スカート越しに太股に触れてるし。
家に着くまで起こさなかったのですが、目が覚めたときのあわてた恥ずかしそうな顔も可愛かった。
去年、親戚の親が「●●(俺の名)に嫁に行くか?」とふざけて従妹に言ったとき、笑うだけで否定しなかったのを思い出す。
以上。昨年の夏の思い出でした。
15 :
名無しさんの初恋:04/03/02 04:37 ID:HAazO+um
そういえば、最後のコンドームをチンコにつけようとしてビリッて破れた時、
「中に出しても大丈夫なようにこっちに入れる?」
って言って肛門全開にしてくれましたね。
あの時は正直ひいてチンコ萎えちゃったけど、今考えると何て惜しい事をしたか…。
一日中セックスしてた日もありましたね。バック4発。さすがに体位変えてやろうよ。
人の家のシャワーで毎回オナニーするのとフェラチオしながら、いいとも見るのは辞めて下さい。
やりたいがタメにゴム買いにサンクスにパシラされました。帰ったら寝てました。
セックス後のオナニーは日課ですか?手マンもクンニもキスもいやがるあなたをどうすりゃいかせられるんですか?
16 :
名無しさんの初恋:04/03/02 04:56 ID:wSkU792m
オイラは中学時代に好きだった女の子
明るくて優しくて自称阪神ファン、(ご両親がファンらしい)にわかっぽいけど
阪神が負けっぱなしで馬鹿にされるトラキチのオイラを少しだけど慰めてくれた
中学卒業間際、彼女が岡山に引っ越すって聞いて、せめて気持ちを伝えようとコクった
結果は案の定だったが満足だった
そして四年後、阪神はリーグ優勝を遂げた
岡山からやってきた10001によって
ありがとう岡山県
17 :
名無しさんの初恋:04/03/02 13:55 ID:mFHSIHZY
仲良しグループで行った夏祭りの帰り道。
大好きだった彼が家まで送ってくれることになりました。
生まれて始めて男の子と二人乗り。
「危ないからつかまっときな。」
って言われて
死にそうにドキドキしながら掴んだTシャツの感触と
彼の肩越しに見た月の綺麗さは、忘れられない。
18 :
名無しさんの初恋:04/03/02 14:49 ID:07BpQJXM
高校時代にある男の子に好きになってもらった。
でも当時私は自分に自信がなくって、本当は気になっていたのに素直に
答えることができなかった。彼とは卒業以来会ってない。たとえ会ったとしても
今更どうしたい訳でもないけど、何故か忘れられずにいる。 いつまでこんな気持ちの
ままなんだろー? いいかげんやばいよな・・・
19 :
名無しさんの初恋:04/03/02 15:55 ID:nDREK1a/
このスレタイ見て
ふと、前に付き合ってた彼女と
ふたりで河川敷まで花火しに行った時の事を思い出しました。
その年の冬には別れちゃったけど・・・
もう、3年前の、夏の思い出
今頃どうしてるのかなぁ・・・
スレ違い気味でスマソ
おぉ!一日の間にこんなにたくさんのカキコ(´▽`)アリガト!
ジンワリと切ない話も、アダルトな話も皆さんありがとうございました。
長文でも短文でも一言でも
エッチくても、純粋でもw
色々な人の声を聞かせていただけたらうれしいです。
あ、後あったら思い出と一緒に『今もこんなに幸せじゃ〜(・∀・)人(・∀・)』
みたいなノロケw も書いて頂けたら嬉しいです。
なんか、人の幸せな話って聞くと嬉しくなるのでノ(´д`*)
21 :
名無しさんの思い出:04/03/02 20:00 ID:+mMx7MYK
age忘れてしまったよ(汗
そんな訳で保守!!ヽ(´∀`)9 ビシ!!
こんばんは、初心者で必死の1です。
本日は今のところお客様0ということで寂しい限りなのですが。
どなたかいらっしゃるまでしばし俺の思い出にでもお付き合いくださいm( __ __ )m
長文ウゼェェ!って方居たら言ってください。やめますので。
あ、あと「お前が居ると書きにくいんじゃヽ(`Д´)ノウワァン」って方も言ってください。
『いいとこ邪魔しちゃったよ事件』の次の日の放課後、俺は知らない声に呼び止められた。
振り向くとそこには昨日の女の子がいた。
「なんだよ。」
隣を歩く友人の視線を気にして声が荒くなる。
が、俺が返事をするのと時を同じくして悪友は
「みなまで言うなみなまで」
ニヤニヤ笑いを残して去って行ったのだった。
振り向きざまに親指立ててやがるよ・・・だから違うって。
「あの、ごめんなさい。」
目の前の少女が謝る。
謝るぐらいなら最初からもっとタイミングを図ってだな・・・。
「で、何?」
渋々俺は彼女と向き合った。
昨日は慌ててたからわからなかったが、よく見ても地味な女の子だ。
スカートは今時珍しい膝丈だし、ルーソーじゃなくて、洒落っ気のない白のソックスだ。
多分生まれてこの方染めたことも、ストパーをかけたこともいないだろう髪は
肩ぐらいの長さで切り揃えてある。
でも、そんな全体の地味さを差し引いても余るぐらい彼女は顔立ちが良かった。
特に際立って形のいい鼻と、人目を引く真っ直ぐで綺麗な瞳。
その目に見上げられて思わずドキドキしてしまう。
「あの、昨日の事・・・その、何にも無かったから。」
アホかこいつは。
「別に、慣れてるから。」
実際、真っ最中にばったりってのは今までにもよくある話だった。
「あ・・・、そっか。」
彼女は痛そうな顔をした。でも、俺にそんな事は関係ない。
「それだけ?」
「あ、あの名前なんていうの?」
くるりと向きを変えようとした俺に彼女は言った。
「ちはる。大川千春。」
「ありがと。いい名前だね。」
「そりゃどうも。」
俺は適当な返事をして歩き出した。だいぶ慣れた5月の校舎を早足で進む。
その、少し後ろを少女はパタパタと追いかけてくる。
・・・変なヤツ。
「なぁ、あんたなんで付いて来てんの?」
彼女は結局下駄箱まで来ていた。
「だって、私もこっちなんだもん。」
そう言って笑う。
「これから部活なんだ。」
笑うと小さな前歯がのぞく。清潔で、洗い立てのシャツみたいだ。
今まで兄貴が好んで彼女にしてきた女性たちとは正反対の女の子。
「バスケ部?」
「うん、そうだよ。」
あぁ、兄貴は部活の先輩ね。
俺は不意に彼女に興味が沸いた。
「あんた、なんていうの?」
「わかはらかな、だよ。若い原っぱに夏の菜のはなって書いて若原夏菜。」
少女は空中に指で字を書きながら説明してくれた。
「綺麗な名前だな。」
お世辞じゃなくてそう思った。
「あ、ありがとう。」
きっと、予想外の褒め言葉に不意打ちをくらったのだろう。
若原は赤くなってうろたえている。でもそれがまた様になって、可愛い。
「大川君もカッコイイよね。」
唐突な反撃に今度は俺が狼狽るばんだ。
なんたって今までカッコイイなんて言われたことはない。
まぁ、『も』ってのが気になるが無視しておこう。
「そりゃ、どうも。」
あえてぶすっと、無愛想に答える。褒められるのには慣れていない。
「部活やってないの?」
靴を履き替えて自転車置き場に向かう俺に聞く。
遠慮しているのか若原は俺の少し後ろ歩いている。
ちなみに、運動部の部室の位置は自転車置き場の近くだ。
「生憎、足が故障中でね。」
俺は中学でずっと長距離をやっていた。
何をやっても敵わなかった兄貴に対して、唯一俺が勝つ事が出来たのがマラソンだったからだ。
走ることなら誰にも負けない。そう思っていたし、実際にそうだった。
中学3年、冬の駅伝大会が近くづくころ、走るたびに左足が痛んだ。
医者に言われたのは、疲労骨折。その時既に痛まない右足もやられていた。
ドクターストップを無視して練習を続けた。負けたくなくて、悔しくて。
ギリギリ入れたトップチームでの出場。結果は・・・惨敗。
俺はただ仲間の足を引っ張っただけだったんだ。
それから5ヶ月。高校に入って俺は帰宅部でいた。
走りたくても、長期のトレーニングはできない。
どのみち、骨が完璧に元に戻る事はないから選手として復帰することはないわけで・・・。
「そうなの?」
若原が目を丸くして聞く。
「体育の1500m凄く早かったのに?」
「見たのか?」
びっくりして俺は聞き返した。
「うん、すっごく早くてカッコいい子がいて思わず見とれたの。それが大川君。」
その時の事を思い出しているのか、彼女の目は輝いていた。
「あれは、1回きりだから走れたんだよ。」
褒められると余計悲しい。
「そう・・・なんだ。」
まるで自分の事の様に落胆する若原。
ころころと変わる表情が、まるで小動物みたいに慌ただしい。
子供っぽいけど、なぜかそれが魅力的だ。
「あのさ‥‥若原さんは兄貴と付き合ってるんだよね?」
いきなり不躾な質問だと思う。
けど、彼女に少なからず好意を覚えた俺は、聞かずにはいられなかった。
照れたような、でも嬉しそうな笑顔で若原は頷く。
「そっか。じゃあいいや、お幸せにね。」
実を言うとその時兄貴には他にも付き合ってる・・・というか、突き合ってる女性が居たのだけど、
若原のその表情を見た俺は事実を告げる事ができなくなってしまった。
「部活、いいのか?」
「う〜ん、もうそろそろかな。」
彼女は真新しい腕時計を睨んで残念そうに肩をあげた。
「お話してくれてありがと。じゃあ、私行くね。」
そんな俺の複雑な心境になどまったく気付く事無く、
彼女はニコッと笑った後、手を振りながら部室へと走っていった。
それを見送りながら俺は、無邪気な笑顔が壊されない事をひそかに祈ったのだった。
31 :
名無しさんの思い出:04/03/03 22:14 ID:NkkpHCKr
長文スマソ
そんなわけで、来客が増えることを祈って∩゚∀゚∩age
なかなか青春な事してますな(´ー`)y-~~
33 :
名無しさんの思い出:04/03/05 21:36 ID:YwWRtUyU
>>32 振り返ってみると俺の青春の8割以上が彼女ですw
そして本日も来客0ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
このままスレタイ『必死の1さん思い出語り』に変えてしまおうか。
そんな訳で保守。
それから、彼女とちょくちょく話すようになった。
話す内容は他愛ないものだったけど、若原とのお喋りはいつも俺を楽しませた。
ちょこっと変わったところがある彼女の性格も、
本人は否定するが、並外れた天然ボケも、
人を疑う事を知らない真っ白な心も、俺には珍しくて。
変わり者な俺と彼女はよほど馬が合ったのだろうか?
あまり時間を置かずして、俺が彼女を呼ぶ名は若原さんから若原へ
そして夏菜へと変わっていった。
同時に夏菜も大川君からちはるへと俺の呼び名を変えていた。
いつしか俺は夏菜に惹かれていたのかもしれない。
もちろん彼女の目が兄貴しか捕らえていないのを知っていたし、
それに、その気持ちが恋と呼べるほど強いものでも無かったから、酷く悩んだりはしなかった。
でも時々感じる、なんとも言い表せない痛みのようなモノ。
そいつを持て余すように抱えながら、俺は彼女の隣に居た。
そんな感じで、夏菜と俺が親友と呼べる関係になったころ、季節は夏へと変わっていった
俺達の学校の夏休みは短い。
なぜなら、うちは進学校で半分以上を夏季講習に持っていかれるからだ。
地獄坂の上にある冷房の無い学校に向かって自転車を漕いで、
汗だくで透けている女子たちのブラ線と背中を眺めながら授業を受ける毎朝。
全然関係ないが、クラスの可愛い子のブラの好みやローテーションまでもがわかったりして。
余談だが、悪童どもが集まってひそかにブラトトカルチョなるものが開かれていたりする。
さらに余分な話だけど、俺は5組で夏菜は階段を挟んだ6組だから、
夏菜のそれを拝めるのは相当運がいい日になる。
まぁ、ブラの話は別なので置いといて・・・。
そんなワケで、今日はここ最近一番のラッキーデー。
地獄坂を登る俺の隣には夏菜が居る。正確には斜め後ろか。
始業まであと3分なのに俺達はまだ坂の中腹に居た。
彼女を置いて俺一人教室に向かえば間に合わない事もないだろうが
当然そんな気はさらさらない。
真っ赤な顔をして自転車を押している夏菜。
長く続く急な坂道と、憎いぐらいに眩しい青空と太陽。
今、俺達以外の日本中が夏休みを満喫している。そう思えた。
ちくしょう、なんか真面目に学校行くのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
「なぁ、どうせ間に合わないんだし、1限サボらねえか?」
俺は足を止めて提案をする。
きっと彼女も同じ気持ちだったんだろう。足を止めて少し考える“フリ”をした後
「たまには、悪くないよね」
そう言ってイタズラな笑顔を浮かべたのだった。
二人でわざとゆっくりと坂を登って、化学室や家庭科室がある特棟へと忍び込む。
本棟とちがって北側にある特棟は風通しもよく、ひんやり涼しい。
学内唯一の自販機で買っておいたアクエリアスで意味も無く乾杯なんかしてみたりして。
「は〜、天国天国♪」
キンキンに冷えたアクエリアスに口をつけて、満足そうに足を投げ出す夏菜。
どうでもいいけど、特棟はこの時間、人気が少ない割にカップル率が高い。
・・・多分さっきの美術室は取り込み中だったな。
「なぁ、夏菜はどっか旅行行ったか?」
「無理だよ」
ふーっと溜息で前髪を浮かせて不満そうな顔。
今、俺と夏菜が居るのは3階と4階の間の階段だ。
座った正面には踊り場、その窓から見える切り抜きの空。
「海、見たいなぁ。」
せまい空を見上げながら夏菜が呟いた。
「海・・・か。」
確かに、見たい。
「でさ、花火するの。」
「いいな、それ。」
俺も足を投げ出して、返事をした。
両手で持ってるジュースの缶が汗をかいている。
「行きたいなぁ、海。」
「あぁ、行きてぇ。」
そんな取り留めのないやり取りを何度繰り返しただろうか?
「ちはるさ、今いくら持ってる?」
夏菜が急に話を変えた。
今日は珍しく財布に諭吉が入っている。
「一万ちょいかな。」
「そっか・・・。」
夏菜が考え込む。
実を言うと、俺はひそかにワクワクしていた。
きっと彼女は次にこう言うはずだ・・・
「今から海に行かない?」
ずいっと俺に詰め寄る真面目な顔。ほらみろビンゴだっ!
「言うと思ったよ。」
ニヤリと笑って答えてやる。
「ありゃりゃ、お見通しですか。」
夏菜もニヤ笑い。
多分二人は共犯者の顔をしていると思う。
「早く行こうよ!」
行くとなったらじっとしていられないのが彼女だ。すでに階段を降りている。
「あ!待てよ。」
夏菜を追い掛けて俺も校舎を走る。
やっと夏らしいワクワクが俺の元にも到来!遊ぶぞこのヤロウ(・∀・)!
40 :
名無しさんの初恋:04/03/06 12:21 ID:rWHbKBjs
痛い1が居るスレはここですか?
1つ1つの出来事が長すぎるな。
メインが海での出来事なら、
「夏季講習を受けるのが面倒になった俺と夏菜は海に行くことにした」
で済ませて、メインに入っちゃってくれ。
>>40 はい、1がテンパリつつもがいてるスレです。
>>41 アドバイスありがとうございます。
文章書くなんて中学の感想文以来なんで、もう自分でも何書いてるか∩( ・ω・)∩
頑張って精進いたします。
・・・それより誰か来ないかなぁ(TдT)
43 :
名無しさんの思い出:04/03/08 20:47 ID:vcjqqJM1
それから、俺だけが一旦家に帰って
自分と彼女の着替えやらその他諸々を用意した。
改札口に駅員が一人居るだけの田舎駅。
ホームにある粗末なサクの横では向日葵が咲き誇り、夏に色を添えていた。
目的地までの2時間ちょい、車中で夏菜は喋りどおし。
2度目の乗り換えから30分程経っただろうか?
車窓の向こう側にちょくちょく海が見え隠れし始めた。
「ちはる!海だよ海!」
夏菜が子供みたいにはしゃぎまくる。
もう、じっと座っている事がもどかしいのか、そわそわと落ち着かない。
「とうとう来たぜ海!」
かく言う俺もすっかり心は踊りまくり。
実際にもちょこっと小躍りなんかしてみたりして。
そんなアホ二人を乗せて電車は目的地の駅へ。
途中であったコンビニでお握りとペットボトルを購入して海岸へとあるく。
潮の香りにつられて、夏菜は今にも走り出しそうだ。
と、いうか、二人とも我慢できなくなって走った。
「おわ〜!!早く泳ごうよっ!」
待ち切れない様子の彼女、そしてやっぱり俺も。
二人で適当な岩影を探して交代で着替えた。
水着なんて持ってないから、夏菜は俺が貸した紺のTシャツに部活のハーフパンツ。
俺はハーパン一丁だ。
ちなみに、苦肉の策で俺も夏菜も(多分)パンツは履いていない。
・・・ごめんなさい、ノーパン俺的には結構萌えなんで、有りです。
まぁ、そんなバカは放っといて。
「波〜♪海〜♪冷た〜い♪」
準備運動もせずに海へ走っていく夏菜。
「おいちょっと待てって!」
慌てて俺はそれを追う。
「ちはるも早くぅ!」
夏菜が手を振る。そのすらりと伸びた腕に思わず見取れた。
やっぱり彼女はかなり魅力的なんじゃないだろうか?
少なくとも、浜辺の野郎供は結構な確率で夏菜に振り向いている。
それを俺はちょっとだけ誇らしく、そして心配に思ったのだった。
食後の腹ごなしに砂の城を制作。
背中にジリジリと太陽が焼き付ける。
ご飯中に半ば無理矢理塗られた日焼け止め。
その時は面倒くさく・・・正直言うと酷く照れ臭かったのだけど、今はありがたい。
「カメラ持ってくればよかった。」
出来上がった城を前に夏菜が呟いた。
「買ってきてやろうか?」
俺は近くにある海の家を指差す。
「いいよ、高いもん。」
そてから彼女はひと呼吸を置いて俺に笑いかけた。
「それより、ちはるが覚えててくれる方がいいな。」
「なにをだよ。」
「ん〜、なんだろねぇ。」
夏菜は適当、とでも言いたげに手をひらひらと振った。
「わかんねぇやつ。」
深くは追究しない。言いたいことはなんとなく分かるから。
今まで楽しめなかった夏を取り返そうと、とにかくがむしゃらに遊んだ。
日が落ち始めたけれど、それでも俺も夏菜も帰る気にはない。
花火をしよう!夏菜が提案する。俺も迷わず賛成をした。
町で買出しをして、夕飯にラーメンを食べた。
塩バターラーメンにワカメが入っていて夏菜がいたく怒っていたっけw
俺は、味噌ラーメンにコーンが入っていたからそれで満足だったんだが。
「おわーっ!真っ暗」
夏菜が叫ぶ。波の音だけが響く夜の海。
ボロくさい常夜灯が、ぽつりぽつりと貧しい光りを零している以外明かりは無い。
「お化け出そう。」
「なんじゃそら。」
なんとなくロマンチックになれないお子様が二人。
暗い海辺に咲いては消えるピンクや、オレンジ、青の火。
世界で一番美しい夏の華。
「見て見て!」
夏菜が何度も俺を呼んでは笑う。
その度に「凄い凄い。」とか適当な返事を返して、やっぱり俺も笑った。
雑談の合間に見せる、彼女のなんとも言えない表情が綺麗で、俺の中で何かが疼く。
言葉にならない気持ち、ムズ痒くてもどかしい。
「あのさ、ちょっちだけろまんちっくかも。」
突然夏菜が訳の解らない事を言って俺のTシャツを握てきた。
見上げる瞳が心無しか潤んで見える。
もしかして、もしかしなくてもこれは・・・!?
バカみたいに緊張して俺も彼女を見つめ返す。
「アホか、お前には兄貴が居るだろ。」
でも、出てきたのは意に反して突き放す言葉だった。
そっと、シャツから手が離れる。
短い沈黙を置いて、夏菜はまた雑談に戻っていった。
情けないが一瞬、酷く恐いような気持ちに刈られたんだ。
恐い?じゃあ、俺は何を恐れたんだ?
分らない、まだ、分りたくない。
54 :
名無しさんの初恋:04/03/09 02:47 ID:5sXjgdzk
去年の12月23日。深夜の仕事を終えて、君は僕の部屋に来た。
深夜だからもう24日、つまりクリスマスイヴになっていた。その日僕は
風邪を引きかけていた。でも君に心配をかけたくないがために僕は我慢をした。
風邪は悪化する一方。それでも他愛も無い会話をして二人は楽しんだ。
もう寝ようと君は言い出した。僕は、何時間もかかって悩みまっくった
クリスマスプレゼントを渡した。その時、君に僕の想いを伝えるつもりだった。
でも…なんて俺はヘタレなんだろう…何も無く二人は眠りについた。
次の日24日、やはり風邪は悪化していた。でも僕と君は街にいた。
心配かけるものかとやせ我慢をしている僕を心配そうに見つめる君。
その日、二人でパーティーをしようと食材を買いに来た。今にでも倒れそうな俺。
でも君のために…
その夜、昨日と同じ、深夜の仕事を終えて僕の部屋に来た君。
でも僕は完全にぶっ倒れていた。君の姿を見て起き上がる。頭がアフォみたいに痛い。
さすがに君に頼るしかない。君は仕事で疲れているにもかかわらず、パーティーの準備
をしてくれた。次の日仕事があった僕は体力を付けるために無理やり口にはこんだ。
お互い疲れていたせいか、すぐに眠気が襲ってきた。この日も君に僕の想いを伝えることは
出来なかった。せめてと思い、こたつで寝る君に僕がかけていた毛布をかけてあげた。
こころなしか嬉しそうだったのを覚えている。
結局、今になっても気持ちを伝えられていない僕です。。。
四月に告るつもりです!
駄文&長文失礼しました。。。
55 :
名無しさんの初恋:04/03/09 14:26 ID:sYUC4Nz4
中学時代。
放課後の掃除時間、俺は教室のドアの窓拭きをしていた。
すると突然、反対側の窓を当時好きだった女の子が拭いてくれた。
俺は正面の彼女に照れながらうつむきつつも続けていた。
しかし驚いたことに彼女は、俺の拭く方向と合わせて一緒に窓を拭いたのだ。
うれしい反面恥ずかしかった俺は、今度は慌てて教室の後ろのドアの方を拭き始めた。
すると彼女もやってきてさっきと同じように拭き始めた。
さらに照れてしまったので、またさっきの窓の所に戻ると彼女もまた戻ってきた。
こんなことが何度も続いてその日は幸せだったなー。
これが俺の人生のピーク。
>>1 長いけど続き楽しみにしてるよ。ちはるくん( ´ー`)y━~~
>>54 カップルの話かと思った・・・
病気と闘いつつもその子とのひと時を取るとは尊敬します
いい結果になってください♪
>>55 初々しいくて恥ずかしくなっちゃいます
57 :
名無しさんの初恋:04/03/14 13:02 ID:jHcM73r+
保守
58 :
名無しさんの初恋:04/03/14 13:44 ID:eTQY+Ea+
ちはる上げ
59 :
東:04/03/14 16:00 ID:aqa2S6xN
彼女とは高校2年のクラス替えで同じクラスになった。
その時はなんとも思ってなかったけれど、友達と話して
いる時見せるかわいい笑顔を目で追う様になるまで
時間はかからなかった。
彼女と話をしたいと思ったけれど俺は好きな人の前だと
緊張してうまく話ができないし彼女も男とはあまり
喋るひとではなかった。それでも少しずつ彼女と話をして
少しずつ彼女を好きになっていった。
3年の夏に彼女に「好きだ」と伝えた。彼女は驚いていたけど
「よろしくお願いします」と言ってくれた。
でも2週間後にやっぱり「ごめんなさい」と言われた。
これから二人で楽しいことをたくさんしようと思っていた時に。
一週間後にクラスの飲み会で彼女にあった。何も話せないで
お開きの時間になって、その時に少しだけ彼女と二人きりになれた。
「これからも好きでいていいかな」って俺は言ったけれど
彼女に「酔っ払ってるでしょ」の一言ですまされてしまった。
確かに酔っていたけれど本当の気持ちだった。
このあいだ高校を卒業したけれどまだ彼女を好きでいます。
もしかしたらもう二度と会えないかもしれないけれど
ずっと好きでいると思います。
落ちの無い話を長々とすいませんでした。
60 :
名無しさんの初恋:04/03/15 13:11 ID:CKNDmQUO
なかなかおもしろい・・・
期待age!
61 :
名無しさんの思い出:04/03/15 22:47 ID:0hB8SG5S
お久しぶりです。
すっかり春になり花粉と戦う1です。
>>チェリー氏
このスレが出来たばかりの頃からのカキコありがとうございます。
って、もうみえてないかな(;´Д`)
>>54 貴方の気持ちが伝わることを祈っています(,,゚Д゚) ガンガレ!
>>55 なんだか、幸せでむず痒い感じが共感できます。
あぁ、俺も純な頃に戻りたい・・・。
>>59 伝わらなかった気持ちも大切な思い出に変わっていけたらいいな、と思います。
って、偉そうにごめんなさい。
終電がいってしまうのを知っていたけど、結局帰ろうとしなかった。
俺は防波堤にもたれて座っている。
俺の左には夏菜、右には缶酎ハイ。
開けて間もないのに、夏菜はもうほろ酔いだ。
「ちはるはさ、なんで彼女作んないの?」
「はぁ?なんよ、急に。」
「実はさ、ちはるモテるじゃん?」
「はぁ?」
悲しいことに、生まれてこの方モテた記憶なんて持ち合わせちゃいない。
「全然モテねぇよ。兄貴と勘違いしてんじゃねぇの?」
「違うよ。いっつも仏頂面だから誰も言わないだけで、隠れファン多いんだよ。」
まぁ、相手は酔っ払いだ。
「へぇ〜。」
「あ!信じてない。」
ぷぅっと膨れて俺の肩をポカポカと叩く夏菜。
まったくもって子供っぽい。
「ちゅーか、お前こそどうなんよ?兄貴と上手くいってんの?」
どうせ返ってくるのはアホな惚気だろう。
でも、予想に反して彼女は「あー。」と言ったきり下を向いてしまった。
「あのさ・・・。」
酷く言い淀んみながら彼女は喋り出す。
「あの・・・、やっぱその、したいものなのかな・・・。」
「なにが?」
「・・その・・・えっちぃ事。」
夏菜の顔は真っ赤になっている。
「ぁ?そりゃ・・・まぁ。」
つられて俺も赤くなる。
「先輩がしようって言うんだけどね・・・。やっぱしなきゃいけない事なのかな。」
俯いて話にくそうにもそもそと喋る。
そこはかとなく生っぽい話に赤くなりつつうろたえる俺
「まぁ、ヤツの場合はしたほうがいいだろな。」
「・・・うん。」
泣き出しそうな声。
「じゃあ、夏菜はなんでしたくないんだ?」
「それは・・・。」
少しだけ考えた後、さっきとうって変わって淀み無く喋り始めた。
「まだね、早い気がするの。だって、それってオトナになったらする事でしょ?」
あぁ、と俺は相槌を打つ。
「私はまだ自分がそこまで成長出来てない気がするの。
本当に心も体も全部準備が出来るまで、もう少し時間が欲しいから。」
真っ直ぐで、意思のある瞳。
「そうゆう話兄貴としたのか?」
夏菜は短い間を置いて寂しそうに首を振った。
「じゃあさ、そうやって言ったらどうよ?それでもヤルって煩い男なら別れちまえ。」
ちゃんと話し合い出来ずにヤッちまっても、お前が悲しいばっかりだ。
「少しずつ。な?」
「・・・・。」
急に夏菜が俺の肩に頭を預けてきた。
「‥あ‥がと‥。」
暗闇の中自分の心音だけが頭に響いて、体温が上昇する。
「ちはるが・・・よかったのに。」
チハルガカレシナラヨカッタノニ。
「なに・・・。」
なに馬鹿な事言ってるんだよ。
そう言おうとしたけど、言葉が続かなかった。
「一番なんでも話せて」
微かに見える寂しそうな表情。
「一番優しくって・・・」
女の子の甘いにおいが鼻を掠めた。
「一番楽しいから。」
なってやろうか?なんて軽口の一つも叩ければマシなんだろうけど。
童貞野郎はそんな器用じゃない。
いまここにあるのはずっとずっと響く波の音だけ。
なぜ戸惑う?俺は夏菜が好き?単に可愛いから
それともシュチュエーションが特別だからか?
悶々と黙りこくってしまった俺に「ごめんね」と彼女は言った。
ごめんね、忘れて。と。
顔を上げたとき、彼女はいつもの夏菜に戻っていた。
なんともやる瀬なくなった俺は、酎ハイを一気に煽って噎せこんだ。
次の朝、疲労と寝不足と、俺のみ二日酔いを抱えての帰宅。
無事に帰り着いた地元の駅で
「じゃあね。」と短い挨拶を交わして、そこで夏の小旅行は終わり。
楽しかったはずの冒険はなぜか俺に苦い物を残していた。
ちはる君、待ってたよ〜。
的確な描写が素晴らしい・・・
そっか?ちょっと意識してるなぁって感じだ。
もうちょい自然に・・・・・・。
まぁ面白いからいいけど。
が〜ん!昨日はおやすみでしたか・・・
それとも思案中?
74 :
54:04/03/18 12:51 ID:ZV5ytgr+
>>56>>61 ありがとうございます!今はお互い実家に帰っているため
4月まで会えないんです(TдT)微妙にメールスルーされてるのも…鬱_| ̄|○
クリスマスから数日過ぎた年末のある日。
遠距離の彼女と初めてHして
まだ街に残ってたイルミネーションみながらずっと抱き合ってた。
帰りの電車見送るときに泣いちゃうのわかってたからずっと下向いてた。
電車が動き出したとたん涙がどんどん溢れ出してきて
無人のホームで声をあげて泣いた。
76 :
名無しさんの初恋:04/03/18 14:39 ID:eAZ3pFzJ
>>74 さくらの花が満開の頃には発展が有るでしょう。
4月まであと、ちょうど2週間・・・
アッと言う間ですよ。
メールだって実家に戻って腑抜けな生活送っているから
ちょっとお休みしてるだけでしょ・・・
充電してあなたとの生活復帰してくれる事を望みましょう!
そんな54さんの相手が連絡くれる事祈って1先生、どうか
続きをお願いします!!
わたしも54さんが元気になって貰えるようにマラソン(??)
してきますね・・・?!
77 :
名無しさんの初恋:04/03/18 21:24 ID:eAZ3pFzJ
age!
78 :
名無しさんの思い出:04/03/18 22:31 ID:b9xCp901
こんばんは、花粉との戦いに敗れ寝不足の1です。
>>74 良くわからないけど、地元で忙しいんじゃないかな?
また学校始まる頃にはいい関係に戻ってると思うぞよ(  ̄ー ̄)
>>75 俺は遠恋の経験無いけど、切ないっす。
幸せな結末になって欲しいなぁ。
俺のヘタレな文章でも読んでくれるくれる人
そして、待っててくれる人。本当に感謝感謝です(*´д`*)
待っててくれる方には悪いのですが、
あんまり俺ばっかりカキコすると他の方が書き込みにくくなってしまうと思うので
ちょこっとずつ、マターリと書かさせてもらいます(´ー`)
・・・ごめんなさい。本当は俺がただ異常に遅筆なだけです(;´∀`)
そんな訳でたくさんのカキコお待ちしておりますщ(゚Д゚щ)カモォォォン
79 :
名無しさんの初恋:04/03/19 00:23 ID:DoULtKbK
もう5年も前のこと
片思いしていた子が塾を止めてしまうので、告白する決心をした
授業が終わり、先に外に出て行った彼女の後を追ってドアを開けると
なんとそこには暗闇に光るチンコの文字。
パチンコのパのネオンが消えていただけなんだけど
チンコチンコと騒ぐ同級生たち
俺の初恋は終わりました
80 :
54:04/03/19 01:15 ID:beNMUvY4
>>76>>78の
お言葉、マジでありがたく頂戴します(?)
ありがたいかぎりです!
メールに関しては、まだスルー状態ですが、色々彼女にも忙しい毎日なんだと
自分に言い聞かせ、生きようと思います!
>>76さんがマラソンなら、月末にある舞台の稽古を精一杯しますぞ!!
またなんかあったら報告します!
>>75 泣けますた。。。
>>79w
81 :
名無しさんの初恋:04/03/19 15:39 ID:z3GzOGet
チンコage
82 :
名無しさんの初恋:04/03/19 15:43 ID:m+ouvGX6
傷つけたなぁ。
あの子。
本当に悪いことをした。
それなのに、また俺は別の人と付き合おうとしてる。
しかも同じサークルの中で。
あの子いるってば。
いい結果が待ってないことは明らかなのに、
それでも進もうとしている俺はバカですね。
本当に。
血を見るぞ。俺。
長生きしろよ。マジで女はみんな癒しの女神様だと思う。
大概の事は笑って許してくれるし、なんでもない事で喜んでくれたりする。
度が過ぎれば手痛いしっぺ返しは必死。
84 :
名無しさんの思い出:04/03/20 00:57 ID:W594PtJ/
こんばんは。
珍しく二日連続で来ている1です。
>>79 ごめんなさい、笑ってしまいました。
なんかにがじょっぱい思い出ですなぁ・・・(;´ー`)ゝ”
>>82 俺、恋愛初心者だからよくわかんないですけど
83氏の言うように女の人って女神様だと思うっす。
男は絶対敵わない。やわいようで実は結構タフ
でも、守ってあげたい生き物。大切にしてあげてください
って、何言ってんだ。偉そうにスマソ
そんな訳で長文失礼m( __ __ )m
それは、夏休みのだらけた感が抜けきった9月の頭
(なぜなら俺たちの学校は夏期講習がある)
始まりは些細なことだった。
部活前に夏菜が妙にへこんでいたりしたこと。
「なんかね、先輩と付き合ってるのが気に入らないみたい。」
訳を聞くと彼女はそう言って苦笑いをしていた。
原因は兄貴を慕っていた2年部員の妬みで、
3年の引退を機に嫌がらせが始まったらしい。
当の兄貴はそれを知ってか知らずか、ちょくちょくと部活に顔を出しているようではあったが・・・。
余談だが、兄貴は外面と成績は抜群で、生徒会役員をやっているような優等生。
そして鬱陶しいことにルックスも“まとも”だったりする。
まぁ、そんなヤツの彼女なんかやってたら当然目立ってしまうわけで、
夏菜に対する“イヤな話”は5月からそこそこ耳に入ってきていた。
俺はアホくさい嫉妬が原因、ほっときゃ収まるだろう、そう楽観していた。
でも、そのうち彼女は腕や足に変な青あざを持ち帰ってくるようになった。
俺に心配を掛けまいとしているのか、理由を聞いても
「大丈夫だから。」
の一点張りで何が起こっているのかを話してはくれない。
只の友達である俺が、彼女の友人たちに訳を聞くのも変な気がしたし
兄貴に聞くなんて最悪に間抜けな感じがして、結局ノータッチでいた。
俺の疑念など無視して、学校はk高祭モードへと突入していったのだった。
87 :
ちはるまき:04/03/20 00:59 ID:Yy/5qFdf
俺は出会ってはいけない人と、出会ってしまった−
会った瞬間ブチ抜かれたよ、あの子に全て・・・
会えば会う程、遠い存在となっていくあの子。
ハッキリいって、俺は女が怖かった、そう、今でも。
でも、あの子に会って何かが変わっていった、不思議。
いつも陽気で、ひたむきに生きてる子。そして純白。
こんな彼女を見ているのは辛い。一生懸命な程に・・・
俺は彼女の痛みを知っている。「使命」を受けたかの様
「守って」あげないとと。この代役は誰にも出来ない。
二人の出会いは酷なようで、でも、無ければ生きている
価値がないのは君は知っているよね・・・
現在進行形がどう「思い出」に変わるのか?
紅梅に、卒業式の帰りに生徒が持つフリージアを横目に
これからの俺達は春の訪れと共に、始まったのだ。
k高祭。それは9月の終わり頃にある
文化祭と体育祭を二日ぶっとうしでやってしまう結構いい加減な学校祭のことだ。
文化系の部活にとっては年に一度の晴れ舞台。
校舎でちらほら催し物をやっているのに加えて
中庭では生徒会がかき氷の販売をしている。
兄貴もいい顔ふりまいて(女子のみ)接客してやがるよ。
俺は悪友のヤスと学校内を一通り見回ったあと
数人の男子と教室にたむろしていた。
昼食を賭けたくだらないトランプに熱くなりつつ、時間を浪費する。
送別会の日、彼女ができて間もないというのに私が大好きだった彼は
ふたりきりで話す機会をつくってくれた。最後の最後まで素直になれず
彼に彼女ができたことも後で知ったけれど、あの瞬間は切なかった反面
すごく嬉しかった。でも、あの瞬間はきっと私の気持ちを察した彼が、
告白する機会をつくってくれたのかもしれない…惜しいことをしたかも
(?)とまた、後悔している自分がいる。幸せになってねと言ってくれた
彼は今、幸せなのだろうか?と思う毎日です。
>>87 いらっしゃいまし〜( ゚Д゚)⊃旦 チャノメヤ
ごゆるりと語っていってくださいな
一度、夏菜からワンギリが有ったが
気付いた時すでに随分前のものだったので放っておいた。
左ポケットには科学部の催事で作った蜻蛉玉が二つ。
放置したわびに後で彼女に渡そう・・・
じゃなくて、最初から渡すつもりで作ったやつだ。
夏菜が好きそうだったから。
学校祭も程々の盛り上がりを見せ、そろそろ食事時に入ろうとした頃だ。
夏菜から再度着信があった。
悪友どもの手前出るかどうか迷ったけど
ずっと鳴り止まない携帯に負けて通話ボタンを押した。
「もしもし。」
返事が返ってこない。
「もしもし?夏菜?」
何度呼んでも応答しない。
誤着信か?そう思い切ろうとしたその時だ
『・・し・・・さぃ!!。』
携帯の向こうから聞き取りにくい夏菜の叫び声。
「夏菜!?」
バシッ!!
俺が彼女を呼ぶのと同時に鈍く叩かれたような音、そして寸間空けずに
ガッ!
っという削れるような音が飛び込んできた。
酷い胸騒ぎと、悪い予感。
夏菜が危ない目にあっている気がしてならない。
どうすればいい?落ち着こうとすればするほどパニックに陥る。
「ハル?どうしたよ?」
話そうにも、上手く言葉にならない。
混乱を察知したヤスが、俺を廊下まで引きずって行った。
俺は手短に理由を話した。
と言っても混乱していて訳の分からない事を繰り返しただけだろうが。
「どこだと思う?」
夏菜が居るのは。早く探し出さなければ。
「殴られてたっぽいのか?なら少なくとも人の居ないとこだろ。」
人の居ない所・・・・。
「お前部倉庫の方探してくれ、俺部室行くから。」
言うより早く走り出す。
「なんかあっても一人で暴走すんなよ!」
後ろからヤスが叫んだ。
>>89 いらっしゃいませ|´Д` )|ノィョゥ
俺はその男の方は幸せだと思います。
会うことは無くても、時々でも自分の事を思ってくれる人が居るって
羨ましいです。
96 :
ちはるまき:04/03/20 02:52 ID:Yy/5qFdf
>>90 どうもです。それではお茶一杯いただきますね。(笑
沢山書き込みましたねぇ、今宵は筆が進みますか?先生w
ついでに俺も書き込みさせていただきます。
さっき携帯に電話した。暗く、微かな採光をたよりにcall up!
この心音が聞かれたら…もう、バクバクものだ。
が、期待は外れ、「電話番号を表示して掛け直して下さい」の声。
めった無いこの千載一遇のチャンスに恵まれたのに・・・ ハァ・・
君がいつもいるこの日、この時間、狙いは射ず今日に限って−
「しばらく旅に出ようと思うの。でも桜の散る頃にはね」と噂で
聞いいたが、まさか、まさかだろ?どこへ行ったのか?心配。
非通知設定を解除すればいいのだが、出来ないのが俺達の関係。
穏やかな春の兆しと、じーっと耐えて待ち望んでいた物悲しい冬の
寒さが交互に交わる今日、この頃の天気。この日偶然に気温が何日か
前に戻ったのはあの子との事を予兆してたから?
しかも「桜の散る頃にはね」とは・・・。不吉な予感。
春の訪れはまだ先のようらしい・・・
97 :
名無しさんの初恋:04/03/20 03:09 ID:sFEkoIjR
>>96 マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 続きまだー?
マチクタビレタ〜 \_/⊂ ⊂_)_ \________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
マチクタビレタ〜 |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| マチクタビレタ〜
| .|/
98 :
チェリーボーイ:04/03/20 03:14 ID:PluqXOyx
1さんの書き込み青春っぽくていいな〜
俺なんて部活一筋だから恋愛の青春なんてねーや・・・
でも不思議と部活一筋でも後悔はないんだよね
本当は恋愛もしたかったのに
99 :
ちはるまき:04/03/20 17:30 ID:Yy/5qFdf
100 :
名無しさんの初恋:04/03/20 18:18 ID:waS1Eb7g
さよなら
>>1 個人HPでも作ればいいじゃん( ^ー゚)b☆
102 :
ちはるまき:04/03/20 21:27 ID:Yy/5qFdf
>>94 の続きが激しく気になる
影ながら見守ってます
テレビドラマみたいに良いところで終わらせやがって・・・・。
108 :
名無しさんの初恋:04/03/25 10:10 ID:WJ8uGbYQ
保守
109 :
名無しさんの初恋:04/03/25 10:46 ID:vxKcNJtu
中学時代の俺は何に関してもだらしなく
ただのお人好しで終わってたのかもしれない
中学校の卒業式であちこち泣いてる姿を見つけた
途端に自分のなかで空しさがこみあげてくる
その後俺は友達とまたあえることを誓った
そしてそれから高校の入学式
俺は目の前にいる彼女に一目ぼれした
それはいつものことのようで
すこしちがった
妄想がいっぱい、、
ちょこちょこほんとっぽいのはあるけど
111 :
名無しさんの初恋:04/03/25 12:39 ID:PBSw+9TC
後から回想してそれをちょっと脚色して書くと
あんな感じになるんじゃないかな?
私には恋愛経験が無いからなんとも言えないけど・・・・
こんばんは、お久しぶりです。
個人HPでやればいいという意見を頂きましたが
俺すっごいズボラなんで、そんな高度な事は難しいんですよ(;´д`)ゞ
ただ、今回のカキコで一旦長文は止めようと思っています。
やっぱり俺が書くことで他の方が書き込みにくくなってるんじゃないかと思うので
では、長文失礼します
走った、とにかく走った。すぐに息切れする体が憎い。
部室は本棟から少し離れているから
今日みたいに賑わっている日でも人気は無い。
クラブハウスを正面から見える位置まで来た時だ。
いくつかあるドアの前、男子生徒がもたれかかっていた。
時折キョロキョロと周りを見回すそいつは挙動不振
そして、ドアの右上には『女子バスケ部』
俺は迷わずそいつの前に飛び出した。
「中で・・・なにやってるんだよ。」
過度の興奮と走り過ぎで息が上がり切っている。
「なっ、なんだよ急に!」
突然の乱入にそいつはうろたえた。
「何やってんのか聞いてんだよ!」
この中に居るのか?早くしないと・・・気ばかりが焦る。
たじろぐ男子生徒。
「どけよ!通せっ!」
苛立って殺気立つ俺。
気圧されたのか、無抵抗でそいつはドアから退いた。
「そこの角まで行け!」
不意打ちを喰らうわけにはいかない。
俺はそいつが離れたのを確認してドアを開けた。
室内には予期した中でも一番最悪な光景があった。
部屋の奥、夏菜に乗し掛かるようにして男が三人。
怒りで目眩と熱が襲う。
「おまえら離れろっ!!」
俺が現れたことで一同に動揺がはしる
が、それは俺が一人だと判ると余裕へと変わっていった。
「邪魔すんなよ。」
おそらく主犯格、夏菜に覆いかぶさっていた男が卑下た笑いをした。
それにつられるようにして、左右の男も胸糞悪い笑い声を立てる。
許さない、許さない、許さない。
怒りが臨界点を超えて視界が色を失う。
俺は次の瞬間男の一人に掴みかかっていた。
嫌な音と鈍い痛み、そして罵声。
実を言うと、ここからしばらくの事を俺はつぶさに覚えていない。
はっきりと思い出せる次のシーンは、主犯格の男をたこ殴りにしている兄貴と
それを必死に止めようとしている自分。
完全に切れてしまっている兄貴は、戦意喪失しきっている相手を容赦なく殴り続けていた。
「やめろよっ!!」
叫んでも声だけが空回りする。
止めようと後ろから掴みかかって吹っ飛ばされた。
クソッ!この馬鹿野郎がっ!!
「いい加減にしろ、夏菜の前だぞっ!!!」
まるでその言葉に特別な力があるようだった。
兄貴の手がぴたりと止まり、そのまま拳を下ろす。
殴られていた男は鼻血を出して泣いていた。
「お前らすぐ出てけ」
俺に怒鳴られて、それまで腑抜けたように暴虐を眺めていた二人組みが
殴られた男を抱えるようにして逃げていった。
激度の緊張と恐怖で足が震えている。
兄貴はそれまでの凶行が嘘のように、夏菜の隣に膝をついてなにか話しかけていた。
「夏菜・・・・。」
所々埃で黒く汚れた制服と、たくさんの擦り傷。
殴られたのだろう左頬が腫れていた。
痛々しい姿に胸が締め付けられる。
「ごめん、ちはる。」
今にも泣き出しそうな俺を気遣ってだろうか
夏菜は必死に笑おうとしていた。
「バカっ!!なんでお前が謝るんだよ。」
馬鹿は俺だ。怒りを夏菜にぶつけてどうする。
「・・・ごめん。大丈夫だから・・・。」
私は大丈夫だから。
すんでのところで未遂に終わったが、大丈夫なはず無い。
どうして・・・。
俺は次の言葉が出ない、どんな言葉を掛けたらいいんだ?
「すまない。」
そう言って急に兄貴が夏菜を抱きしめた。
「・・・すまない。」
夏菜の肩が小刻みに震えだし
やがてそれは嗚咽に変わっていった。
だめなんだ・・・俺じゃ。
それは、体温が急降下して目の前が真っ白になる感じだった。
「消毒・・・取ってくるは。」
俺は適当な事を言って逃げるようにしてその場から離れた。
真っ白な頭のまま走った。とにかく、無茶苦茶に。
何で走ってるのかなんて自分でもわからない。
気がつくと俺は学校裏の雑木林に居た。
きっと無意識のうちに人気の無いところを探していたんだろう。
ぜいぜいと荒い息のままその場にへたりこんだ。
やけに疼くと思ったら額が切れている。
拭くものを探して手をつっこんだポケットから蜻蛉球が出てきた。
それは数時間前までの能天気な俺。
急に自分がひどいマヌケ者に思えてきて、それを遠くへと投げた。
もしかしたら俺は自惚れていたのかもしれない
心のどこかで、夏菜にとって俺は兄貴と代わらない存在だと思っていたんじゃないだろうか?
だから、兄貴と夏菜の間にある絆を見せ付けられた気がして心臓が痛んだ。
「俺アホかもなぁ・・・。」
夏菜が襲われたときなのに、そんなことにショックを受けている自分が許せない。
気付かぬうちに頬をぬるいものが伝っていたが、俺は拭う気になれなかった。
結局あの日はそのまま帰ってしまった。
夕方、心配したヤスが俺の鞄を持って訪ねてきた。
何を聞くわけでもなく酒に付き合ってくれたあいつ心遣い
正直ありがたかった。
次の日学校へ行くと、会議室に呼ばれて学年主任に色々と聞かれた。
俺に関してはほぼお咎め無し。
なぜなら事件はあの3人が俺をフクロにして
それを兄貴がやり返したことになっていたからだ。
すべて夏菜を守るため。
「わるい。」と一言詫びたきり言い訳をしなかったあいつに
俺は今の自分では敵いようがないを痛感させられた。
それからしばらくして兄貴から事件の犯人と裏を聞かされた。
かいつまんで話すと、
夏菜を妬んでいた女子バスケ部の2年が彼女を呼び出して、
兄貴を毛嫌いしていた男バスの幾人かに、それを襲うように焚き付けたとのこと。
まぁ、誰も来ない所で見張りを立てるような小心者、結果は知ってのとおり。
兄貴がどこで夏菜の危機を知ったのかっていうと
生徒会の屋台までヤスが知らせに行ってくれたかららしい。
そいで勘のいいヤツは真っ先にバスケ部の部室まで駆けつけたんだとよ。
そいでもってなぜ俺に着信があったのか?
夏菜がなんとかピンチを知らせようとして、ポケットに入れたまま携帯を発信した。
それがたまたま発信歴の一番上にあった俺にかかっただけの話。
そう、別に俺を頼ってくれたってわけじゃないんだ。
俺は夏菜のことが・・・。
でも、認めたくなかった。
もし認めたら自分が酷く惨めになる気がして、考えては否定した。
それからまもなくして、ヤスが紹介してくれた女の子と付き合い始めた。
夏菜との距離をおくための口実。少しでも彼女のことを考えないために。
うわぁ・・・なげぇ(;´∀`)
ごめんなさい。
そんなわけで、ディスプレイの前のあなたのカキコお待ちしておりますщ(゚Д゚щ)カモォォォン
>>1せんせい、お待ちしておりましたぁ!!
やはり、やはり続きが…。
こうやってみ〜んな待っていたのですから、
皆んなに「夢」を与え続けてくださいよ(゚V゚)P
長文見ないと・・・・・
イヤでも書き込みなんて皆んなしますから、
先生は執筆に専念下さいまし(^・*・^)/
これからも、待っている我々の為にもカキコし続けて下さいネ
私も先生の事『おーえんage』と言う事でガンガって絵文字
に初tryすますた、、、
夏菜は「ちはる」を必要としていない−
でも、ちはるは大きな事件をキッカケに自分の想いがどれ程のものか
気付く…このもどかしさにあと幾日悩まされる事やら・・・。
先生、この週末はくら〜い日を送りそうでつ(> <;)
ご自身もこの週末は楽しみにしてた事があぼーんになって、(例えば、
急に会社に行かなくては、とか)ブルー入って当てつけに今回こう持って
いったとか??(;゜゜)σ
かなすぃ終わりで〆られると・・・ショック。。
やはり彼女の隣に「ちはる」君が居てくれないとさびし杉。
二人の世間からシャットアウトされた掛け合いが見れないと・・なんだよ。
126 :
名無しさんの初恋:04/03/27 11:11 ID:klSjUWpr
良すれだからageさせてくれ。
127 :
54:04/03/27 12:03 ID:1xVdtS/+
同じくおーえんage!!!!
便乗age!
129 :
名無しさんの初恋:04/03/27 13:55 ID:AtoKdFU4
おもしろい!!
続き期待age
130 :
名無しさんの初恋:04/03/27 21:00 ID:Vi8x+rwQ
俺からも1票。ハッキリ言って良スレだ。
>>1面白かった!取りあえず一段落ついてスキーリしたよ。
>>1を安心させるために、誰か自分の思い出を書いてくれんかなぁ。
残念ながら俺は大した思い出を持っておらん・・・・。
132 :
名無しさんの初恋:04/03/28 06:14 ID:zZsxL5Z9
面白いなあ
133 :
ちはるまき:04/03/28 12:49 ID:5IAij+Oo
>>131完璧に要望に応えられないけど、チョト書き松ね。
先日電話をかけ繋がらなく投げやりになっていた俺。
旅に出ると噂に聞いていたが、きっとあの子の事だから
こんな質素で味気ない町にイヤ気がさし、こジャレた所にでも
行きおもいっきり羽伸ばしてるんだろうと…
想像するに、大都会でないのだけれどデパートや駅ビルが充実し、
鉄道も3本以上走っていて、スタバも有り(この町には‥ない;)、
ちょっと走ると海も見えて、ガヤガヤとした喧噪もなくおだやかー
なところ・・・。本人はとても気に入っているのでないだろうか?
ここは毎日がセカセカしているから新天地は宜しいのじゃないかな?
人なつっこい彼女の事だから、きっと友達を求め活発に動いている頃
であろう。さびしがりやの君だから。気の合う友達見付かるといいね。
こんな事を考えていたら朗報が。間接的に彼女のものらしいメールアドを
聞いてしまった。急な事だったので文字も深く考えず一心不乱に打ち込み
急いで送る。携帯からだから残り少ない充電が切れない事をただ祈るばかり。
送り終えたのは丁度今日の日付に変わった頃夜中だったが、もしかして
こんなに夜遅くても返事が貰えるんじゃないかとずーっと起きてしまった。
朝目覚め、起き掛けに速攻メール見る、けど…来てない。
とにかく急いで打ったから、心がこもってないと取られたか、トラブって
送信不可か、考えたくないけど、違う人なのか。あ〜上手くいかない・・・
この後受信するのが、つらい。
現在進行なのかい?
ガンバレ。
135 :
ちはるまき:04/03/29 17:05 ID:hADSfwrA
>>134 そう、ing形でつ・・・
がんがり沫!!おーえん蟻難いでつね。
〜さて、つづき〜
昨夜、また来ないであろう携帯をチェックする‥と、なんと着信されてる
でないか!急いで受信。内容は、
「今、帰って来たばかりで、見た所です。お返事遅れてごめんなさい。実は
私はあなたが探している方で無いのです。残念でしたね。それでは…」と。
なーんだ、人違いか。一日中気が気でなく何も手に付かずケアレスミスするわ、
イライラして人に八つ当たりするわで大変な一日だったが、確認出来ただけで
気分が落ち着き、一呼吸した。まぁ広い世の中こんなもんだよな、って・・・
メールを知ったいきさつを簡単ながら話すと、彼女が以前会話の中で自分の会社
の関連会社の有る場所はどことどこでと話てる時、俺の実家のすぐ近所にも有る
事が判明し「そうなんだぁ」と言っていて、あと、○○にもと言っていたのを
何故か覚えていた。その数ヶ月後、「○○に異動になる人って都落ちなのかな」
とぽつりと言っていた。総合職の彼女には辛い一言。「まぁ、若いうちは色々
見て経験しなきゃだぞ」と最もらしく説き、フォローで「いいトコじゃないか、俺が
行きてえよ」と付け加える。「だって今いる誰でも知ってるネームバリューの有る様
な所の支店位勤めていれば世間体いいし…」と溜息をついていた。その頃から
少しづつ様子がおかしくなっていった。だから直感で○○へ行ったんじゃない
かとひらめいた訳。
そこで俺はインターネットで「○○」を検索する。観光名所だから沢山情報が
ある。そんな中、地元のホームページが開設されていて何でも書き込める欄を
発見。閲覧していると新しい日付けで「この地に来たばかりです。お友達募集
してます」と共にメールアドが掲載されていた。こう言ういきさつなのである。
そして、カンチガイだったと・・・
136 :
名無しさんの初恋:04/03/29 17:21 ID:4EnfTS+s
俺の一日はまず、清原のキスで起こされる。こいつはキスが好きなのか必要以上にしてきてウザイ。
そして、高橋と桑田が二人がかりで俺をかつぎ上げ便所へ。シーッの格好させられ中野が片手で
俺のチンコの方向合わせをする。俺はいっさい手を使わない。手とチンコも二人に洗ってもらう。
俺は清潔好きだ。その後は朝食。鉄人道場六三郎がもう用意している。江藤が助手だ。
なぜかメイド服を着ている。そんなに俺に気に入られたいか。飯ももちろん俺は手なんか使わない。
全て江藤まかせ。喉が渇いたんで元木のザーメンでも飲むか。元木が肉棒を俺の口へ持って来る。
・・・不味い、飲めたもんじゃない。元木の頬をぶったたいた。
歯は村田に磨いてもらい、うがい用の海の深層水は上原が口移し。
さて、ここも飽きたんでもう一つの我が家へ行くと言ったら、皆、ウルウルと目に涙を浮かべながら
清原「行かないで…」桑田「行かないで…」江藤「行かないで…」高橋「行tyrくっで…」
高橋だけ噛みやがった…。こんなやつらはさっさと置いといて家を出る。
家の前にはマイバッハのリムジンがあり、運転手は原前監督だ。第二の家は歩いて1分だが1分も歩いてられっか。
そして、第二の我が家へ着く。清原、桑田、高橋、江藤も歩いて付いて来やがった。出迎えは裸エプロンの清水隆之。
それにしてもエロい体だ。他の奴らも奥にいる。そろそろ一発抜きたいのでベッドへ大の字になり、皆を呼ぶ。
右乳首をメイド服の江藤が舐め、左乳首をYシャツ一枚の工藤が舐める。右の腋や耳を仁志が責めてきて、
左の腋や耳を上原が責めてくる。俺の両手は江藤、清水、工藤、清原のケツマンコを手マン。忙しいぜ。
左足を阿部、右足をペタが、おっぱいマンコで一生懸命さわさわ。清水は裸エプロンのまま。
二岡はなぜか体育ジャージに着替えてきやがった。下は穿いていない。下半身丸出し。
それにしても幼児体型だ。二岡のパイパンチンコは俺の顔へ持ってきてイラマチオ。桑田がアナルや玉袋を舐める。
そして河原が登場。騎乗位で俺に跨る。晴天の笑顔のくせにケツマンは土砂降りじゃねーか。
仁志、清水、清原、ペタ、高橋、阿部、二岡、江藤、桑田、河原が俺を責め立てる。俺は簡単にイってしまった…
いつもの日課SEXを終え、だるいが俺が居ないと球団が傾くのでここで出勤する。これが俺の一日だ
純粋な気持ちになって大昔の思い出話をしようと想った時に
いきなり↑を読んで萎えた。
またの機会にしまつ(つД`)
>>135 そんな不確定の情報に飛び付くとは、よっぽど彼女が好きなんだね。
(皮肉じゃないよ!)
おぉ、なんかいっぱい褒められちゃったよ(ノ´∀`*)
豚もおだてりゃ木に登るって言うけど
俺単純なんで踊ちゃいいますヽ(´Д`;)ノ ランタ タン♪
みなさんありがとうね(*゚ー゚)
>>ちはるまき氏
いつもカキコありがとうございます
氏の文章いつも楽しみにしております
そして、続きも期待しておりまする(,,゚Д゚) ガンガレ!
>>137 あぁ・・・行ってしまわれた( TДT)
いつでもお待ちしておりますので、また来てください( ´∀` )b
140 :
ちはるまき:04/03/29 21:17 ID:hADSfwrA
>>138 そう、支えが無いと空気の抜けた風船状態なんでつ・・・
>>1先生でつか??尊敬する先生に期待してると言われ俺、今日寝れそうに
ない・・・。先生みたいに読みやすい文章書ける様がんがりたいでつ!(=゜ω゜)Ψ
先生は、小説家きぼーん者サンか、出版社かんけーの方又は国語の教師でつか?
みなさま、
>>135は読みずらくてスマソΩΩΩΩΩ
↓それでは、先生のひとことで勝手にアンコール揚げしまぁつ・・・
好きな子から「彼女になってあげてもいいよ」
といわれた時、友達の手前恥ずかしくて
「じゃ、ガバガバにしちゃうぜ?」って・・・・・・。
中二の夏でした。思い出すだけで死にたくなる_| ̄|○
142 :
名無しさんの初恋:04/03/29 21:27 ID:+vpyZnMd
色々と計画してた矢先だったからなあ。
143 :
ちはるまき:04/03/29 21:56 ID:hADSfwrA
苦笑いをした。フッ‥、勘違いも甚だしい。俺も切羽詰まってたん
だなと。あの子の事が一日中頭から離れない、これは完全患ってる。
落ち着き払った所で、○○のホムペをかる〜い気持ちで覗く。書き込み
が増えてるナ。「お天気が良くなったからそちらに行きたいです」なんて
のもちらほら見られる。俺も近々行きてーよと観光してる自分を想像。
ところが…ヒヤッとさせられた−俺と同じくメールした30代の近隣に
住むと言うOLサンが、〔彼女から返信が来て、ランチの約束してたのに、
とある出来事の為この話はなかった事に〕と・・・そして他に今から
メールしようと思っていた20代の女の子とかが、「じゃあ、幹事サン
いなくなっても私達だけで会いましょうよ」とか書かれていて、何人
か参加者が現れ開催される事になったらしいがそこから先は俺の知った
事じゃない。〔とある出来事の為〕??感でなんとなく、俺のメールが
事の発端なんじゃないかと思い詰められてきた。
多分、当の本人が書き込みしたと思うが、俺が嗅ぎつけて来たのが気に
入らなかったんじゃないかと‥失敗した、単刀直入に「あなたの知ってる
俺ですが」みたいに送信するんじゃなかった。もっと段階踏んで正体
明かせば良かった− あ〜、機転の効かない自分に嫌気が刺す。
でも待てよ?ひょっとしてこれは暗号なんじゃないかと・・・。
さびしがりやの君の事だから、それとなく俺に自分を捜し出して欲しい
んじゃないのか?と。立場上自分の居場所は直に話せない。会話の中
で自分の行き先を匂わす、自分の存在をアピールする・・・
いかにもあの子らしいなと。待っててな、どうにか受け止めるから、
その気持ち。どうにかして繋がっていないと、君は崩れるもんな・・・
145 :
優しい名無しさん:04/03/30 21:25 ID:9HV20YX5
散る桜
重ぬる古傷
年月の
巡る早さに
我感傷す
名前欄誤爆スマソ
悲しませる事しか出来なかったけど
彼女は私の事覚えいるのでしょうか・・・
あげ
148 :
名無しさんの思い出:04/04/02 22:03 ID:iZZpTXE4
こんばんは
すっかりスレが閑古鳥になってるなぁ・・・(;´Д`)ウウッ…
たくさんの人から続き書いていいよ、という優しい言葉をもらったので
調子に乗って来週あたりまた、連投させてもらおうかと思っています。
正直、時間がないc⌒っ´Д`)φ
せめて週一でいいから休みくださいモウダメポ..._〆(゚▽゚*)
>>141 ごめんなさい、笑ってしまいましたm( __ __ )m
厨房頃ってなんであんなに素直になれなかったんでしょうねぇ
出来るならあの頃の自分に突っ込みに行きたい
>>ちはるまき氏
あんまりおだて過ぎると俺が踊り疲れてしまうので程々にw
って嘘です、すみません(;´д`)
俺はどこにでもいる(不真面目な)学生で、
氏が言ってくれたようなカッコいいものではありません。
はっきり言ってすでに四年で卒業できるかすらあやしいし(;´Д`)ゞ
>>145 恋した相手を忘却しきってしまうことって難しいと思います
・・・偉そうにごめんなさい。
150 :
ちはるまき:04/04/04 12:05 ID:Ik21QvTs
>>148 先生、どうもぉ・・・
一時長文ストップの声に皆んなは先生がお休みされてると思って
おられるのですよ。でも来週、楽しみにしていますので、、
まだ、大学生さんだったのですね。道理で詳しく高校生活の頃が
描いてあると思ったら・・・今年は就職活動ですね、忙しいと思い
ますが、待っている皆んなの為に一つ宜しくお願いしますね。
それと、文学部の学生?俺の感では理系っぽいが・・・
本とかよく読む方なのかな?文章がきちんと構成されてるので感心
しちゃいます。自分も会社に通いながら執筆でもしたいのだけど、
書くなんて大学の卒論以来だからな。。学生はその点、柔軟性があり、
裏山すぃなっ・・・。
151 :
54:04/04/04 14:48 ID:YeEhsYvI
覚えているでしょうか?
好きな人に、メールなどスルー気味になってる54です。
昨日、学校の帰りに、その気になる子にバッタリ会ったんです!
最悪なタイミングで…たまたまその時僕は、サークルの女の子と帰ってたんです…
あれれ?なんか雰囲気重いよ…すんごく…
なんか勘違いされちゃったみたいです。。。
その後、あの空気は何?的な質問メールをしたら、
「そそそ、そんな事ないよ!」
ですって…
_| ̄|○↓…モウダメポ…
昨日の、あの子との思い出でした。
>>151 大丈夫何とかなるさ。
信じて進むがいいよ。
153 :
名無しさんの初恋:04/04/04 18:45 ID:v8GaqjZh
夜、塾の帰りに貴方が冗談で肩に手を置いたよね。
でも私、同じ様に冗談っぽくその手を払った。
その事が私を5年にわたって苦しめることになろうとは…。
いいわ。それも含めて昔のお話。貴方だってもう、覚えてはいないはず。
原稿用紙B枚,忙がなくっちゃ頑薔薇りんこやc⌒っ´Д`)φ カキカキ キコキコ//
155 :
名無しさんの初恋:04/04/04 19:11 ID:oh6L/3cr
正直愛されたいと思ったこともあるし、
かわいくなりたくて貴方がいるからだと想う。
一人だっていいから欲しいときってあるやん
それが何だろうと かわいいってみんなから愛されるキャラクターみたいなもん?
156 :
滝口 ◆Zw7ird1V5Q :04/04/04 19:16 ID:9PySQtKF
夏の思い出 手をつないで
157 :
54:04/04/04 20:24 ID:YeEhsYvI
>>152 サンクス。。。
ちと頑張ってみますわ!
なんで _| ̄|○↓…モウダメポ…になるんだ?
かなりの確率で脈ありじゃないの。
159 :
54:04/04/05 04:53 ID:BVAGO3Mw
>>158 マジッすか?!なんか自信出てきたような…!
今日メールしてみよ!
160 :
名無しさんの初恋:04/04/05 19:46 ID:jID5oAzK
161 :
54:04/04/05 21:44 ID:BVAGO3Mw
>>160 サンクス!!
しかーし!メールスルー7時間目突入!
(つД`)めげないもん!
162 :
54:04/04/06 19:42 ID:mdnubQRy
さてと、報告しますか。。。
例の彼女、好きな人が居るらしいです。。。
まー彼女が幸せになってくれれば、べつにいいかな…
メールだったけど応援してあげました。。。
幸せにな…頑張れよ。。。
板違いスマソ。
失恋板に逝ってきます。。。応援してくれた皆さん、
ありがとうございました!
>>162 …よくがんばったな!
しばらくゆっくり休むといい
164 :
54:04/04/06 20:22 ID:mdnubQRy
>>163 サンクス。。。
失恋板でぴったりのスレを見つけた。。。
ははは…
165 :
ななしさんの初恋:04/04/07 13:03 ID:r/mvi2fF
なんか思い出と別の話になってしまうけど
あいつにもう一度会いたい
高3の終わりに仲の良かった男友達にほれたんですよ
で、そいつが元カノ(いちよ私の友達)のこと忘れられないの知ってたけど
なんというか、押し倒す勢いで付き合い始めたんですよ(笑)
最初はやっぱ乗り気しないのか一緒に居ても仏頂面だったヤツも
そのうち良く笑うようになってきて
で、『あ、もしかしたら好きになってくれるかも』
って思った矢先ですね。元カノが戻ってきやがりました(苦笑)
しかも
「なんか○○ちゃん(私)と仲良くしてるの見て羨ましくなっちゃって。」
とかおっしゃりやがったそうです(笑)
166 :
ななしさんの初恋:04/04/07 13:10 ID:r/mvi2fF
ふったの1年以上前なのに
そのあとずっとあいつの悪口言いまくってたのに今更なに?
って私は思ったわけですが
男のほうは違ったわけですね(苦笑)
結局今(私)も大事だけど過去(その子)も欲しいって
二股かけられちゃって
凄く好きで好きで好きで。
その分気が狂うんじゃないかってぐらいって嫉妬して。
自分が結構な激情家だとその時しりました(笑)
167 :
ななしさんの初恋:04/04/07 13:16 ID:r/mvi2fF
それから2回ふられて2回付き合って
最終的には女の子が飽きて二股も無くなったんですけど
私が人間不信みたいになちゃったのと
少しでも私の方を見てもらおうと彼を甘やかしすぎたのが原因で
立派なプータロウとかしてたのとで
別れました
そりゃもう死ぬほどの気力がいりましたって(笑)
・・・ごめんなさいあんまり笑えないですね。
私はいつも放し飼いです。
169 :
ななしさんの初恋:04/04/07 13:26 ID:r/mvi2fF
ごなんなさい、もう一回だけ。
別れてからちょうど一年たちました。
あれだけ傷つけて、憎んで、傷つけられたのに。
思い出すあいつの顔って不思議なことに全部笑顔なんですよね。
私は彼氏も出来たし。
あいつともう一回付き合いたいなんて1_も思いませんけど(笑)
でも、一回だけでいいから二人でゆっくり話したいなぁ・・・・
あ、そうそう大学入れたんだって?
頑張ったじゃん。おめでとう!
私事ですみませんですた(汗)
170 :
名無しさんの初恋:04/04/09 18:24 ID:cHfxiU2D
こんばんは。最近2chサボりがちの1です
話がずれますが母校の制服がモデルチェンジしたそうです。
なんか、俺やあの子が着た制服が無くなってしまうのは寂しいですなぁ(´д⊂)‥ハゥ
皆様にレス返したいのですが、頭回ってないんで
今回うpだけさせてもらいます(*_ _)人ゴメンナサイ
しかも中途半端なところで切れますが・・・・怒っちゃイヤン。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ
「ねぇ、千晴は来週からのテスト勉強してる?」
隣を歩く女の子が俺に問いかける。
彼女の名前は麻結。ヤスが俺に紹介してくれた子の一人で
そして、現在の俺の彼女だ。
麻結は変わり者・・・というと聞こえは悪いが
どこかつかみ難い部分があった。
同級生たちから大いに、とまではいかないが5cmぐらい浮いている存在。
大人びた表情や仕種、どこかミステリアスな雰囲気。
夏菜が真夏の向日葵なら、さしづめ麻結は夜の桜。
落ち葉を蹴飛ばしながら歩くアスファルトの道。
他愛の無い会話たち。
背の高い彼女の目線は俺よりわずかに低いだけだ。
「千晴はさ、好きな子居ないの?」
急に黙り込んだ俺に向かって、麻結が突拍子も無く爆弾をよこした。
渡されるこっちは心臓で握力測定された気分だ。
「アホっ、何言うよ急に。」
そんな俺の顔をじっと覗き込んだ後彼女は言った。
「うん。無理しなくていいからね。」
意味深な台詞。
自分の心の中が全部見通されているようで、冷や汗が流れた。
麻結を家まで送って帰宅する最近はずっとこのパターン。
そして家に帰ると
「あ、ちはるお帰り。」
兄貴は居なくてもなぜか必ず夏菜が部屋にいる。
これもまた最近のお決まりパターン。
「兄貴は?」
「生徒会だって。」
まったく、何考えてんだあいつは・・・。
話がそれるが、夏菜の家はちょっと複雑で
彼女にとって家族と呼べる人は要介護の祖母さんと母親の二人だけ
しかも、祖母さんは介護施設みたいなとこに入っているから
実質家族は10時過ぎまで帰ってこない母親一人だけ。
そんな家庭環境の夏菜を気遣ってかどうかは知らないが。
あの日以来、兄貴は彼女を家によく呼ぶようになった。
着替え終わると夏菜がちょこちょこと寄って来た。
彼女の飛び抜けた人懐こさは淋しさの反動なのかもしれない。
そう思うと、少しばかり胸が痛む。
「今日の数学で黒木先生が教壇から落ちてさぁ。」
けらけらとその日あった事を楽しそうに話してくれる夏菜。
「なんじゃそりゃ。」
なんて適当な返事ばかりだけど、正直彼女と喋れる時間は心が踊った。
話はどうでもよい事ばかりだし、二人きりで喋れることも稀だったけど
いっそ時間が止まればいいと思ってしまうほど。
でも思った後は、麻結に酷く後ろめたくて、やる瀬無くて
・・・くそっ、このバカオロカの甘ちゃんめ。
結局人間ってそう簡単に進歩できない。
あぁ、なんか俺どんどん卑屈になってってる。
気持ちよくダメ人間街道まっしぐら、ジレンマバリバリ。
そんな俺の気持ちに関係なく、季節は冬に変わっていく。
問題の起源をたどると数日前の昼休み、
クラスのやつらでまったり猥談を楽しんでいたこと。
よくある、経験したヤツが得意げにレクチャーするってやつ。
「ハルはキメてねぇの?」
なんて、それまで饒舌に話してたそいつが俺にふりやがった。
こいつがそもそもの発端で、そして諸悪の根源。
「いや、イイとこまでいったんだけど、ゴム持って無くてさぁ。」
自慢にゃならんが、見えっ張りには自信あり。からかわれるのが嫌で咄嗟に嘘が出た。
「なんだよダッセェなぁ。」
そんな俺の嘘など見越してか、そいつはニヤけた顔で言った。
ほっといてくれ。お前にゃ関係ねぇだろ
余談だけどそいつとはあんまり仲が良くなかったんですよ、奥さん。
そんな訳で当然ほっといてくれる訳も無く
「次はキメろよ。」
とか言いながらご丁寧にコンドームまで渡してくれちゃったりして。
「あぁ、サンキュ」
受けとらなきゃいいのに、見栄張っちゃうバカな俺。
聴衆の好奇心に溢れた視線が痛い。
俺、初めて来日したパンダの気持ちがちょっと解かっちゃったよ・・・。
そんなわけで表向きはいつも通りの帰り道。
でも、俺の頭の中はこれからの計画でいっぱい。
「なぁ、麻結んち寄ってもいい?」
彼女の家の近くまで来た時、俺は出来る限り平成を装って切り出した。
麻結は一瞬怪訝そうな顔をしたけど、頷いてくれた。
これから実行する事を考えると心臓がバクバク鳴る
大丈夫だ、授業中になんども練り直した作戦。落ち着いてやれば抜かりは無い。
そう、言い聞かせて俺は暴走しそうな心臓をなだめた。
「麻結。」
部屋に通されてすぐ、俺は彼女を後ろから抱きしめた。
鼻を埋めた髪から、女の子のいい匂いがする。
「・・・千晴?」
麻結が少し困ったような声で俺を呼んだけど
聞こえないふりをして首筋にキスをしていく。
当然、少しでも彼女が嫌がったらその時点で止めるつもりでだ。
「ごめん、座ってもいい?」
「んぁ、悪い座るか?」
マヌケな返事を返す俺。なんたって童貞ですから。
気を取り直して麻結と向き合い、なんどもキスをくり返した。
「あの・・・。」
どうしたの?急に。
キスの合間、目がそう語っていた。
麻結とキスするのは初めてじゃない。
でも、今まで彼女を抱きしめた事はない。
キョトキョトと泳ぐ瞳とそわそわ落ち着かない腰。
腕の中に居る麻結の戸惑いが見て取れる。
「麻結・・・」
好きだよ。そう続けようとした時だった。
「ねぇ、好きじゃない相手としちゃっていいの?」
麻結からの強烈なカウンター。
きっと、彼女にしてみれば俺の頭の中なんてすべてお見通しだったんだろう。
「それは・・・。」
核心部をえぐられて嘘も吐けない俺。
そんな俺をじっと気の強そうな瞳が見上げていた。
変なところで切れますごめんなさい。
では、おやすみございます ダッシュ!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
182 :
名無しさんの初恋:04/04/10 00:26 ID:DHq46LFG
( ´Д`)・・・・・・・・・・・
良いところで。。。
上手いやり方ですねw
なんてヤロウだor2
先が気になって眠れねぇよ
1先生・・・、続きありがとうござい松。。
ホント、「ドキッ」とさせられますよ、毎回、毎回・・・
所で改名したんですか?「千春」君は−
「千晴」っていい名前ですね。でも「ちはる」のキャラだと
ギャップ有り?どちらかと言うと女性に相応しい名前なんじゃ
ないかなぁ?身近で「千晴」サンってお名前の方、存知あげますが
まさに「夏菜」と「麻結」を+て、÷った子ですよ・・・。
これ読む度、彼女の事が思い浮かびますね、あ、別にただの知人で。
先生の話の登場人物は名前に凝ってらっしゃいますが、命名の秘話など
教えていただけませんか? 気になるぅ(‥’)ゞ
では、俺も一筆書かせていただきます・・・
その後、進展が?有りまして、、、
てっきり、あの子はこの腐り切った町を出て、観光の名所である
○○を観光して、荷造りして、今月からあちらへ行ったものだと
思い込んでいたのだが、なーんと良かった!当分ここに居るらしい。
俺の傍に居てくれる。安堵感でいっぱいだ。腰を落ち着ける。
「どこか行こうと思った事も有ったけど、やっぱり私、あなたが隣に
居ないとダメになっちゃうの、だから近くで見守っていて…」
繊細な瞳が痛々しい。普段強きな君は誰の前でもけして弱音を吐かない
ね。とにかくとことんがんばる君。不器用なだけに保護本能が掻き立て
られる。助けを求める者に忠実に救いの手を指し伸べる俺。幼少の頃から
生まれたばかりの捨て猫なんかミャーミャー泣いてるの見ると放とけなかった。
君を知るに従って、その健気さに癒しを与えようと密かに誓った。本気で。
顔には出さない君だけど、救われているんだよね?きっと、人に「甘える」
術を知らない君だからだけなんだよと・・・今の所、君を救えるのは俺しか
いないであろう。人間、がんばるだけじゃなくって、息を抜く所も必要なん
じゃないの?色々な未知の世界を与え、元気になって、強くなって、癒され
て、そしてそんな君を見て俺も癒される・・・
お互い、当分「需要」と「供給」が一致してる様だね。
おめでた!ちはるまき!
188 :
ちはるまき:04/04/12 22:03 ID:AJRtZDb7
>>187 サンクスコです!近所にあの子が居てくれると言うだけで
なんとか生きていけそうです・・・最近心も正常に、
戻りつつあります。「命の泉」は枯れる事無く、この
地に居座ってくれた事実がどれ程迄に活力を与えてい
るのか。一生懸命過ごしているあの子に手を貸し、嬉し
そうな顔を見る事がなによりで。。
189 :
名無しさんの初恋:04/04/12 22:09 ID:mkDH+SeF
>ちはるまき
なぜそんなに好きなら、彼女にしないのか?付き合わないのか?結婚しないのか?
190 :
ちはるまき:04/04/13 14:08 ID:KwFiH609
>>189 答えです〜
いつか言われると思っていたので公表しますと・・・
彼女、実は「既婚」なんです、つらい。。。
「出会ってはいけない人」−彼女は複雑な事情の家庭の中で
生まれ育ち、結婚もけして幸せと言えない生活を送っている。
ハタから見た他人の目に同情を買う程の人生を過ごしている。
のだが、本人はそれが「当たり前」だと思って生きてきた。
あまりにも受ける運命が過酷だって気づかずに・・・辛い。
ただひたすら一生懸命。こんなに痛い目に遭っている人間に
会う事も稀だよ、ホント・・・。
何だか俺は彼女を助けないと!と思い込んできてしまって、
同情心とそれ以上の想いが交差する毎日なのである。。。
初対面の時は単純に「かわいらしい」人だと思った。
俺の知らない男の妻だと言う事に驚かせられてしまった。
又会いたいと必死に次ぎの約束を半ば強引にこぎ着けた。
彼女の色々な事を知って行くうちに虜になっていった。
でも、お互いの立場から身を引かなくてはならない。
離れよう、離れようとお互い思うのだが、運命が導くのだ。
なんとも言えない「出会い」をしてしまったのだ。
今はとにかく目の前の事を有るがままに受け入れているが、
きっと、何十年後はいい思い出に変わるのだろうって・・・
191 :
名無しさんの初恋:04/04/13 14:15 ID:DT9ioUWn
>190
既婚者なら諦めろ!!!!!!
犯罪だ
>彼女は複雑な事情の家庭の中で
生まれ育ち、結婚もけして幸せと言えない生活を送っている。
ハタから見た他人の目に同情を買う程の人生を過ごしている。
のだが、本人はそれが「当たり前」だと思って生きてきた。
やれやれ。。。。どうしたもんかね。
おまえがなーとか言えばいいんだろうか? いや、言わない方が無難なんだろうか?w
194 :
ちはるまき:04/04/13 16:19 ID:KwFiH609
なんだか今日は天気が悪いので、会社で仕事ヤル気0な俺です。
傘持って来たのに、降らなかったら・・・滅入ってばかりです
>>191「諦め」たいのですが、小説やテレビドラマの様に、次々と
何かしらの関わりが出てくるのですよ・・・一体どうなって
いるのやら??ちなみに彼女は家庭を捨てて俺と一緒になりた
がっているが、あの子の家族や周りは許さないであろう、、、
そして俺の現状からは無理過ぎる。。。
>>192.193世の中色んな人がいるもので・・・
口には出来ない関係もアリなのでは?とそう思っています。
彼女との思い出はたくさんあります。それこそ忘れていて
もう思い出せない位に限りなく。これからどんな展開を
見せるのかは?TVドラマや音楽が教えてくれるから、
全くもって不安は感じていません。障害なんて乗り越えて
行けばいい。さっき、彼の思いがたくさんつまったMDが
届きました。まだ聞いてないけど、1ヶ月分だから、
じっくり味わってきかなきゃ。
196 :
名無しさんの初恋:04/04/13 23:36 ID:WXE7fWIq
>194
無理ならやめとけ
>>194 とりあえず、その彼女の人生を「不幸せ」だの「同情を買う」だの、お前何様だよ。
幸せかどうかなんて当人がわかりゃいいことで、赤の他人が偉そうに論評するもんじゃない。
さらに、その女性の人生に干渉して、彼女を女性として幸せにする権利があるのは
赤の他人のお前さんではなく、結婚してる夫惟一人だ。彼女が自身の選択で離婚したなら別として。
助けようなんておこがましい。
本当に彼女を大事にしたいなら、そっとしといてやれよ。本人それで満足できるんだろうから。
親切に見せかけた愛情の押し売りなんて馬鹿のやるこった。
198 :
ちはるまき:04/04/14 16:07 ID:VNUARrAf
>>196.197
彼女は俺と出会って、自分の人生が不幸せだと言う事に気付いたとハッキリ
言っていました。俺と出会ってから幸せとはどう言う事かが理解出来たと。
彼女はもうご主人には愛想が尽きたと言っています。俺と一緒になりた
がっている事は前にも書いた通りですが、本当にそれは無理で、だから
新しい男性が見付かり、その人と一緒になる事が幸せと感じられれば、
喜んで祝福し、現れる迄は見守ろうと思っています。
本当に大事にしたいから相手の気持ちを推し量ると、そっとされる事が
一番辛いらしい。暖かい目でみつめてあげる事が必要らしいです。
一緒になれないのが分かっているから、早く諦めるべきだが、俺しかたよ
れる人はいないと言い切っていたからには、同情心だとか、保護本能以外
に何かドキドキする感情も現れるのであって。特に千春と一緒で女慣れして
いないんで、ただ助けてあげる子と割り切れずに気を引く素振りを取ってし
まうのが情けなくって。こんな態度を取ってしまうのって、女性と付き合う
経験が少ないからなんでしょうか?それとも彼女の事、じつはとても好きな
んだけどしがらみで一緒になれないのが分かっているから、こうなるのか?
だれか、教えて下さい。それと、1先生の提案通り「sage」進行は
守って下さいネ(´Д`;)ヨロシコです!
今更言ってもしょうがないけど、君って凄い迷惑者だね。
つまり彼女は君と出会わなければ、自分の人生を特に不満がるわけでもなく生きてたんだろ?
身体的に辛かったとしても、コレが普通なんだと思ってられたわけだ。
君は実際的に彼女に何かしてあげられるわけでもないのに、彼女に自分が不幸なのだと気付かせた。
彼女、彼女の夫、それから君にとって良い事なんて何もないじゃないの。
>>199 彼女は俺と出会って不幸だと言う事に気付いて、かえって現状が受け止め
られ、楽に生きられると言ってました。
今晩あたり1先生がいらっしゃる鴨?なので、荒らさない様、頼みますよ、
皆さん。。。
こんばんは、気分はすっかり夏の1ですヽ(ヽ・∀・)アヒャ?
本当は今日のこりをうpしようと思っていたのですが
明後日某資格試験がヤバ気であるため、ちょっと伸ばさせていただきます(;´д`)ゞ
ごめんなさい。
一応日曜にはカキコするつもりですが
もし無かったら、試験に失敗したと思って笑ってやってくださいw
では、失礼
保守
>>198 私は、彼と出会って、助けてもらって、いろんなことが、
すこしずついい方向に向かっているのを感じるんですよ。
でも、それは、目には見えない心の問題ばかりなんですけど
ね。心の問題だから、いくら母に説明しても、その場だけ
ありがとうといって、あとは母はどーでもよさげだし、
感謝もしてくれてるかあやしいし。でも、信じた道を
行くしかないと思ってるんですよ。私は。前向きになれる
限りは。
>>205タソ
まさか、俺の相手じゃないよな??
彼女の事かとおもたよ。。
詳しくお話して貰えますか?
お久しぶりです。
レスとカキコサボりまくってて本当にごめんなさいヽ(;´Д`)ノ
>>ちはるまき氏
まだ見ていらっしゃるでしょうか?
亀ながら俺は恋愛ってどんな形でも有りだと思います。
ただ、やっぱり世間的にイエスと言ってもらえない物もあると思うので
難しいのですが・・・。
幸せになってください、とは言えないようですし・・・
でも、やっぱりご自身も相手の方も不幸にはならないで欲しいです。
何も知らないのに偉そうな事言ってごめんなさい。
あ、千春の方が間違いなんです。元々千晴のつもりだったんで・・・
いつも携帯で打って転送するので、千春は友人の名前が間違って(ry
>>195 遠距離恋愛の方でしょうか?
強く結ばれた二人ってなんかロマンチックで羨ましいです
あなた方の未来に乾杯(* ^ー゚)
>>203 恥ずかしながらシスアドの初級です
>>◆JPS/x9ZpSo氏
いつもお世話になっております(´▽`)
>>205-206 なにやら複雑そうですが
ごゆるりとm(_ _)m
「それに、私は千晴のことを'好き'じゃないよ。」
はっきり言って右フック。俺は何も言えない。
「だから、私は君と恋人同士にはなれない」
だってまだ私には忘れられない人が居るから。
独り言みたいに彼女は呟いた。
自分の事は棚に上げて少なからずショックを受ける俺。
「でも、共犯者にならなれるかな。」
無言の俺から目を逸らして彼女は言った。
「君と私は似てるから。」
「・・・・。」
多分間違いなく、麻結は俺の心が別の方を向いているのを知っている。
だから好きでない相手と身体を重ねるする共犯者。
「どうする?」
麻結が俺の目を見ている。
「麻結が傷つかないなら。」
「それは大丈夫。」
事もなげに彼女は言い切った。
「それより千晴は初めてが私で後悔しない?」
「ない。」
なんせ男の未経験者はただの童貞だ。
「うん‥‥ならいいよ。」
ほんの微かに麻結が寂しそうな顔をした気がした。
それは、自分が知らない大人な表情で、俺は酷く複雑な気分にさせられたのだった。
俺が持ってるのはエロ本とAVから得た薄っぺらな知識だけ。
本物を目の前にしても、どこをどう触ったらいいのか良くわからない。
しょうがないから取りあえず無難な所を触っていく。
麻結は俺のぎこちない手つきでもそれなりに反応を見せてくれる。
ついさっきまでの計画なんてどこへやら。ただ冷や汗もんの俺。
対極に落ち着いて俺と向き合い、時々さりげにフォローする麻結。
思った以上に生っぽい行為。
現実って呆気なくて、言い方悪いけど綺麗じゃない。
快楽ってなんか・・・なんと言うか後ろめたい。
一瞬、麻結が喘ぐ姿に夏菜のそれを重ねてしまい酷く気持ちが萎えた。
「麻結っ!」
名前を呼ばれて彼女が堅くつぶっていた目を開く。
どうしたの?
大丈夫?
「・・・・・・。」
なんでもない。
音の無い視線だけの会話。
でもそれは言葉にするよりずっと分かりやすかった。
結局その日は慣れない行為と緊張とで、俺はイかなかった。
俺は始終冷や汗かきっぱなし。まぁ、初めてでしたから・・・
薄暗くなった部屋の中、気の早い電気ストーブだけが赤い光りを零している。
なんとなく、蛍光灯をつける気分にはなれないでいた。
ベットの上では麻結が俯せに寝そべったままで物語をしている。
中2の時に出会った8つ年上の男の話。
「中3の終わりに二股かけられちゃってさ」
彼女の話す内容は随分と濃厚なのに
その語り口は今日のお弁当のおかずでも話すかのように軽い。
「・・・知ってたけど気付かないふりして」
「すごく、本当に好きだったから・・・。」
「だから、早く大人になりたかった。」
きっと、麻結にとっては辛い記憶なはずなのに、なぜかその表情は柔らかかった。
少なくとも、俺の知っている女の子たちはあんな顔しない。
「そんな急いで大人にならんでもいいのに。」
何と言葉をかけていいのか分からずに、見当違いな事を言ってしまう。
「うん、私もそう思う。」
麻結は少しだけ笑った。
あぁ・・・彼女はもう大人なんだ。薄ぼんやりと俺は思った。
「ずっと・・・あの人の事を忘れないでいるのは出来ないけど。」
誰かを思う横顔が綺麗で
「でも、あと少しだけ、好きでいようかなって。」
正直、嫉妬した。
それは、過去の男になんかじゃなくて、そんなを顔して懐かしむ記憶をもつ麻結を
俺はつよく羨ましいと感じた。
「うん、それでいいんじゃねぇの。」
無理に忘れようとするのは、なんと言うか彼女には似合わない気がする。
・・・ん?ちょっと待てよ
「じゃあなんで俺と付き合ってるんだ?」
麻結はちょっとだけバツの悪そうな顔をして言った
「君が彼に似てるような気がしたから・・・。」
なかなか複雑な気分・・・。
「あっ、でも実際は全然違ったから!」
そんな必死に否定せんでも。けっ、グレてやる。
そんな俺の心境を見抜いてか、麻結がさらに慌ててフォローを入れる。
「むしろ私と似てたから、なんか親近感でその・・・。」
ただ、あんまし意味無い気がするけど。
「いいよ、気にしてないから。」
言いつつも拗ねたフリをする。
「ごめん、怒らないで〜〜〜。」
俺の機嫌を直そうと焦る麻結。
そんな彼女の存在が数時間前と比べてうんと身近になっていた。
共犯者、良くない関係だけど、今だけ・・・・・少しだけ。
1先生
俺の恋愛傾向に指示いただきスッゲー嬉しいです!
まあ、色々あるけどこう言う思いをする事って稀だから、
現状維持って感じで行きたいと思いまふ。。。
「千晴」の名前は了解です。携帯変換だと←出ませんねえ。
だけど人生上手くいかないもんだなと・・・
219 :
名無しさんの初恋:04/04/23 13:13 ID:32Kb+pos
保守
221 :
名無しさんの初恋:04/04/29 13:19 ID:zrAULZZa
別れちゃったけど
大好きだった
もう一度あの人に会いたい
>>1 (・∀・)イイ!!
続き待ってるのでよろ。
223 :
名無しさんの初恋:04/04/30 15:47 ID:kcgZ9GD3
225 :
名無しさんの初恋:04/05/04 16:03 ID:x+0oTgO4
ゴールデンウィークage
226 :
名無しさんの初恋:04/05/06 00:29 ID:zPNkqlOM
ラブホ行って。その後近場のジャスコのフードコートで石焼きビビンバ食べて。
ゲーセンでヌイグルミゲットして。二つ80円のアイス買って。車の中で食べて。
その間ずーっと隣で彼女がニコニコしてる。
ありふれたB級な一日。
でも、こんな日がずっと続けばいいと思った。
以上!本日の思い出でした。
227 :
名無しさんの思い出:04/05/10 22:29 ID:79pEeTuc
どうも、思いっきりお久しぶりです。
ダメ人間街道まっしぐらも1です(´・д・`)
あまりの放置っぷりにもう誰も居ないと思われますが
久しぶりにカキコさせていただきました
おかえりなさいヽ('∀`)ノ
>>228 名無し三等兵ただいま帰還いたしますた
・・・(TдT) アリガトウ
あの日から麻結に対する後ろめたさは消えて
代わりに何か仲間意識のような物が俺の中に出来上がっていった。
彼女と居ることは俺にとって一つの救いで
なぜなら麻結は、自身ですら理解できなくて途方に暮れるような俺の心中を理解してくれたし
時々はそれを言葉に変える手助けもしてくれた。
一度彼女がなぜ俺と居るのか不思議に思い、問い掛けた事がある。
「誰かの隣で考えたいから・・・かな。」
そう答えた彼女の思惑はわからなかったけれど
麻結は麻結の考えがある、それならいい
恋はしていないけど、特別なひと。
そして、共犯者。けして、お互いに悲しませ合わない関係
いつしか麻結と居る時間を心地良く感じていた。
・・・だから俺は彼女に甘え過ぎていたのかもしれない。
もう一度、春。俺は季節の巡回する早さにしみじみ感嘆してしまう。
うちの学校では2年次の進級で進路選択をして文系理系に別れる。
割と理系脳頭の麻結はずのは以外にも文系の選択をしていた。
ついでに特進クラスにも入っていたりして。
帰り道で
「ちょっと頑張った。」
って少し得意げに笑った彼女は、前進する者独特の魅力を身にまとっていた。
話が前後して申し訳ないが、我が校はクラス替えの方法が変わっているんですよ。
漫画なんかで良くある張り出し式じゃなくて。
まず新たなクラスが書かれた紙をもらって、それからその教室に行くって感じ。
つまり着いてみるまで誰が居るかわからないって事。
「ちはるっ!」
教室に入って一歩目、真っ先に俺を呼んだのは良く知った声。
「夏菜。」
早速形成された女の子の群れから離れ、嬉しそうに寄ってくる夏菜。
春休みに兄貴が引っ越して以来だから、話すのは結構久しぶり。
「8組だよね?一緒だやった〜♪」
なんて歌いながら俺の手を取ってブンブンと上下にふる。
「おいおい、落ち着けって。」
言いながらも、口の端がニヤける俺。どうも嘘つけないタチらしくて。
でも、嬉しい反面困る、これは結構ドツボだぞ。
後で麻結に相談してみよう。・・・変な話だけど。
「いいんじゃない?」
と、事もなげに彼女は流した。
まだ肌寒い、でも確実に近い春を感じる帰り道。
隣に居る麻結は相変わらず素っ気無くて。
どつぼにはまるのも有りでしょ。
顔がそう語っている。
「そうかねぇ〜」
「保障はしないけど。」
「無責任。」
当然本音じゃない。
「でもまぁ、泣き言ぐらいはいつでも聞いてあげるよ」
麻結がニヤっと不敵に笑う。
こうゆう時の彼女はその辺の男より男前だと思う。
やっぱかなわんは。
ごめんなさい、中途半端ですが一旦切ります
金曜日にまた来ますε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
またなーちゃんと帰って来いよ 俺は待ってるぎゃ(〃∇`)y━・~
一日千秋って言葉があるけど
あのころの日々は俺に言わせりゃ一日千夏。
気の合うヤツらとするアホくさい議論や
真面目な顔しての恋愛相談。
仲間と呼べるあいつたちと交わした言葉。
外から見れば他愛の毎日が楽しくて、愛しくて。
あの子と居た時間の中でももっとも最高の時間。
できるならもう一度帰りたいなぁ(=´ω`=)y─┛~~
たとえば、好きな人の隣に居られない時、あなたならどんな行動を取るか。
そう聞かれたら俺は迷わずこう答えるだろう。
『考えないようにする。他は何も。』
このところ、夏菜の機嫌が良くない。
俗に言う風薫る五月、兄貴が土地を離れてからちょうど2ヶ月。
そろそろ会えない寂しさが募って、一塊のストレスとなりつつあるのだろう。
それが昼休みとか、授業の合間とかの雑談にそれが滲み出ていて・・・。
たいてい彼女が持ち出すのは兄貴の話題だった。
これって結構きつい。
だから最近は
「ねぇねぇ、あのさ」
って夏菜が寄ってくると少し身構えてしまう。
「なんよ?」
俺はそんな気持ちを気取られないように返事をした。
「αのこの問題なんだけどさ」
夏菜のちっちゃい爪が教科書の一問を指差す。
「ああ、これね」
示された問題はコツさえ解れば簡単に解けるもので
解説に時間はかからないと俺は思った。
だから、麻結には連絡しなかったんだけど。
「そういえばね・・・」
で始まるお喋りを夏菜が開始してしまったんだ。
あぁ、また長くなりそう・・・俺は密かにため息を漏らした。
「昨日のメールで、来週末こっちに帰って来るって。」
予想に反して久しぶりに聞くひたすらに嬉しそうな声。
「そっか、良かったな。」
なんて返しつつも、内心舌打ちしたい気分だ。
そんな俺の気持ちに気付かず
どこへ行こっかな〜♪なんて楽しそうに鼻歌を歌う夏菜
そんな彼女の様子に胸の奥を直火で焦がされるかんじ。
ダメだ・・・怒るな、夏菜は悪くない。
「ちゃんと考えろよ。」
出来る限り気持ちを抑えて言葉を吐いた
「考えてるも〜ん♪」
あ・・・・ダメだは。ってのが一瞬頭を横切った。
「いい加減にしろよ。」
俺は思い切り机を殴っていた。
自分自身でコントロールできない苛立ちが胸で渦巻いている。
だから、声を荒げて叫ばなかったのは自分でも題及点だったと思う。
「俺だって彼女待たせてんだよ。」
「ぁ‥‥ごめん。」
教室に残っていた数人のクラスメイトが何事かとこちらを見ている。
「・・・・・。」
目の前では夏菜が突然の災害に怯えている。
なんなんだ?畜生っ!!
怒りとそれ以上の戸惑い。
俺は彼女から逃げるようにして教室を飛び出した。
「あれ?千晴?」
途中麻結とすれ違ったが、気付かないふりをして爆走した。
彼女に合わせる顔が無い気がして。
もう、どうしていいかわかんねぇ。
お久し、最近久しぶりに2ちゃんプラウザを上げて板一覧を更新。
一番に見たスレはここだった。
>>1さん期待してます。
244 :
244:04/05/19 17:27 ID:UTQ6l/S0
この間久々に彼女を見かけたんだけど
やたらと大人っぽくなっていて以前の彼女じゃないんだよね
そして話しかけようとしても
自分の腕をすっと通り抜けていってしまう。そんな
現像敵な彼女にまた萌えてしまった。そういつでも
幻想だけが先走りしちゃって、
こちらこそ迷惑って感じ。
常識とか、権力を持っていり彼女ならば
考えられそうなのに。
すっごショックやわ。
245 :
あBCD:04/05/19 17:31 ID:UTQ6l/S0
244>>
同意
それって行き着くとこがすべて同じだね、
どんなに素敵な単語を並べても
表現力を駆使しても
持ち出すものはいつも同じ。
弱みを握られた人質状態だね。
あーあー私も社会にでたらそんな風に生きようって
ちょっと思ったわ。
247 :
桑田佳祐 ◆sYCjVEyfjk :
由子・・