883 :
名無しさんの初恋:
俺はお前が思っているような男では無い。俺は器の小さい、とても弱い男だ。
お前は俺の事を強い男だと思っているのかもしれない。しかしそれは間違いだ。
俺は学生、お前は社会人。お前と結婚したい、家庭を築きたい。そう思ったから
こそ、俺は今までやってこれた。だけど、なんなのだろうか、この圧し掛かって来る
重圧は。それは次第に俺の中で膨らんでいく。
俺は、自分が一つでもミスをすればお前に見限られてしまうんじゃないだろうか、と言う不安を持っている。
それが、俺の中でどんどん膨らんでいくのだろう。お前も遊んでいられる歳じゃないしなぁ。
だけどな、冗談でも、「さよなら」なんて言うなよ。俺は言われる度に笑って済ましているけれど、内心は
笑ってなんかいないんだから。
頑張れ何て言うな。貴方なら出来るなんて言うな。俺を責めないでくれ、もう、潰れそうなんだ・・・
なんて言っても結局やるしかないと言う事は、分かってるんだけれど。