50と100が自分の恋愛経験を詳細に晒すスレ Part10
1 :
名無しさんの初恋:
50と100を踏んだ人が恋愛経験を詳細に晒すスレ。
950は新スレを立てその立てた新スレのほうで晒してください。
その他詳しいルールや過去スレは
>>2-10あたりに・・・
2 :
名無しさんの初恋:03/03/15 14:55 ID:M2dbFLLF
2
3 :
名無しさんの初恋:03/03/15 14:55 ID:c4r/qdH1
やた
4 :
ルール:03/03/15 15:01 ID:/9FtVnW0
・50と100をゲットした香具師は、自分の変愛経験を詳細に晒します。
・50、100、150、200と続いて逝きます。
・初変から片思い、矢変、突き合った状況等、
人生の変愛経験を詳細に晒さなければいけません。
・突き合った事が無くても、片思いの経緯を詳細に晒します。
・個人名等は、伏せ字又は、イニシャルDで晒します。
・嘘は、基本的に無駄、逃げるのも無駄。
・晒し終わったら、次まで質問タイム。
・一度晒したことがある人がきり番の場合、次の人が晒します。
・950ゲトした香具師が次スレを立て、テンプレ後から晒し始めます。
・移行後の旧スレでは埋立を兼ねて、マターリとMVPなどを決めませふ。
5 :
過去スレ:03/03/15 15:02 ID:TNOYTFc7
6 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/15 15:10 ID:5Cq+mJ4p
(・ω・)ノ新スレおめ!
7 :
前スレ950:03/03/15 15:18 ID:phxDod4s
>>1 乙です。
ちょっと出掛けなきゃならんので、
返ってきてから書きます〜。スマソ。
期待sage!
9 :
茶影:03/03/15 20:54 ID:tqujfhwn
11 :
名無しさんの初恋:03/03/15 23:55 ID:MbiYilie
過去スレをうぷしてくれる紳士降臨キボン(自分でやれ、と言われそうだ
Part1からPart8までアップすればいいのかな???
私、以前に晒した者なんですけど
タイトルつけて投票って、ずっとやってるんですか?
自分の話にどんなタイトルがつけられているか気になる・・・
過去ログいつになったら読めるんだろ
所謂MVPはPart7位から付けるようになったと思う.
え〜アップ予定だった過去ログは数日お待ちください.
アップローダの方が会話中だったのでアップできなかった(-_-;)
・・・無料HPのアカウントでも取るかな・・・何となく危険な香りがするが・・・
15 :
前スレ950:03/03/16 13:18 ID:MiIb9F73
え〜、放置しちゃってスマソ。
纏めるのでしばしお待ちを・・・。
16 :
名無しさんの初恋:03/03/16 15:13 ID:naWizXlx
16
そうなんですか
私は、確か7で晒したのかな・・・
アップ楽しみにしています
18 :
茶影:03/03/16 22:02 ID:/U/zjF10
>>15 がむばってくれ!幾ら何でも丸1日以上は拙いぞ。
君が始めないと只の雑談スレになってしまう。
>>15 待ち遠しいよ…どうしたのかな?
もしかして今日は来ないのかな?
ちょっと心配
20 :
名無しさんの初恋:03/03/16 23:49 ID:Mx6g6c/V
じゃ、一応回しますか。
20
21 :
名無しさんの初恋:03/03/16 23:55 ID:ogMgqDMI
21
22 :
名無しさんの初恋:03/03/16 23:56 ID:Mx6g6c/V
22
23 :
名無しさんの初恋:03/03/16 23:59 ID:Mx6g6c/V
23
24 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:01 ID:ynERUAb8
24
25 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:04 ID:ynERUAb8
25
26 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:13 ID:hOGjNLLq
26
27 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:25 ID:7Mi+uapQ
久々に書き込んでみるテスト
28 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:27 ID:hOGjNLLq
28
29 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:28 ID:hOGjNLLq
29
30 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:29 ID:hOGjNLLq
30
31 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:30 ID:ynERUAb8
31
32 :
茶影:03/03/17 00:34 ID:Kgdb1PlE
結局1はキャンセル?
33 :
名無しさんの初恋:03/03/17 00:55 ID:hOGjNLLq
33
34 :
名無しさんの初恋:03/03/17 01:01 ID:hOGjNLLq
34
35 :
名無しさんの初恋:03/03/17 01:02 ID:TqpG+XYv
どきどき
36 :
名無しさんの初恋:03/03/17 01:09 ID:RiFBGA16
わくわく
37 :
オールラウンダー:03/03/17 01:10 ID:q/TRl8UU
まわせぃ!
38 :
名無しさんの初恋:03/03/17 01:13 ID:RiFBGA16
そわそわ
39 :
名無しさんの初恋:03/03/17 01:20 ID:RiFBGA16
今夜はもう無理ですかね
40 :
名無しさんの初恋:03/03/17 01:44 ID:jskLbkaQ
40!!
もう誰も居ないかな〜
41
42
43 :
名無しさんの初恋:03/03/17 05:34 ID:wjJHhq5i
前スレ950さんはどうなったんだ〜!!
sageてみよう
45
46 :
名無しさんの初恋:03/03/17 08:39 ID:xfk9yjmZ
46
47 :
名無しさんの初恋:03/03/17 08:41 ID:xfk9yjmZ
47
48 :
名無しさんの初恋:03/03/17 09:13 ID:xfk9yjmZ
48
49(σ゚∀゚)σゲッツ!!
49???
51 :
茶影:03/03/17 09:45 ID:AMXw2cV5
52 :
50:03/03/17 09:52 ID:lo334TF/
すいません・・踏んでしまいました。
たいしたことない恋愛経験ですが、晒させていただきます。
53 :
50:03/03/17 10:00 ID:lo334TF/
初恋は小学校5年生のとき。相手はリレーの選手で足が学年一速かった
T君。うちの小学校はとりあえず足が速ければもてたので、彼は
モテモテだった。
私はかなりのませガキで、バレンタインに手作りチョコを渡して、
「付き合ってください」と交際を申し込みました。
返事は、彼も私のことが前から好きだったということでOK!
ということでお付き合いが始まったのだが、小学生ということもあり
学校帰りに隠れて一緒に帰る程度。3ヶ月くらいで学校中の噂になり
気恥ずかしさから話さなくなり、破局。
54 :
50:03/03/17 10:07 ID:lo334TF/
T君は有名大学の付属中学へ、私は近所の公立中学へ進学したため
会う機会は全くなくなり、次第に忘れていった。
で、中学ではやっぱり一番モテていたバスケ部のSに惚れる。
かなりのミーハー。身の程をわかっていないにも程がある。
Sとは、中学1年から3年までクラスが一緒で、遊んだり、
修学旅行などの班も絶対に一緒にするくらい仲はよかったけれど、
友達としてしか見られていない事は態度からわかっていたので
告白することは出来なかった。
だから、友人にも絶対に打ち明けなかったし本人にも悟られないように
わざと口が悪くなったり、冷たい態度を取ってしまったり・・・。
結局Sは同じバスケ部のキレイな先輩と付き合うことになり、
その相談に乗っていたりしてかなり切ない状況が3年間続いた。
55 :
50:03/03/17 10:13 ID:lo334TF/
そして、私はSへの想いを閉じ込めたまま都内の私立高校へ進学。
入学してからすぐに、2つ上の先輩から告白され、そのまま付き合う。
特に好きだとも思わなかったが、付き合えば好きになるかもしれないと
思ったし、Sに「彼氏が出来たよ」と言いたかっただけなのかもしれない。
でも、その先輩のことはやっぱり好きになれず、1ヶ月くらいでお断り
した。
お洒落に気を使うようになったからか、告白される機会も増えたが、
どうしても自分からは好きだと思えなくて、恋愛が出来ない日々が
続いた。
56 :
50:03/03/17 10:17 ID:lo334TF/
そして高校3年生のとき、仲のよかった友人Yちゃんの地元の男Nを好きになる。
これは話すとややこしいのだけれども、まずYちゃんがNのことを好きだった。
で、告白したけれど返事はNO。ちょっとストーカー体質のYちゃんは
フラれたのにもかかわらず毎日Nに電話をかけていた。
で、Nに「迷惑だから電話をするな」と言われてしまい、落ち込んでいた。
電話は出来ないけど、Nが今何をしているのか気になったYちゃんは訳のわからない
行動に出る。
57 :
50:03/03/17 10:23 ID:lo334TF/
彼女は私に何も知らないふりをしてNのメル友になってくれと
頼んできたのである。
私を通じてNの行動を知りたいということだった。私はもちろん
断った。ハッキリ言ってそんなの面倒くさい。
しかし彼女がどうしてもと言うので、渋々引き受ける。
アシがつかないように偽名で、学校名も詐称して、『メル友になって』
とNにメールを打つと、すぐさまOKの返事。
そして、私はNの言動をYちゃんに報告するためにメル友に
成りすました。
58 :
50:03/03/17 10:28 ID:lo334TF/
メールを交換しているうちに、Nは私に会いたいと言ってきた。
Yちゃんにその旨を伝えると、「会ってきて」との返事。
いい子なんだが狂ってる。
Nとのメールは楽しく、電話もするようになった。話も
合うし、こんな人が彼氏だったら楽しいだろうなと思うように
なっていたった。
Nの誘いを断り続けたが、結局押し切られ会うことに。
待ち合わせ場所に現れたNは、今まで見た中で最も私のタイプ
の男性で、これはやばいなと感じた。
彼も私に好意を持ってくれたようで、「付き合って欲しい」と
告白された。しかし、Yちゃんを裏切ることはできない。
でもその時私は、友情よりも恋愛を優先させてしまった。
59 :
50:03/03/17 10:32 ID:lo334TF/
会ったその日にキスをした。私の遅いファーストキスだったが
それで火がついてしまった。罪悪感をかんじながらもNと会うように
なっていった。
しかし、私は彼に名前も学校も住所も嘘をついていた。
偽名で呼ばれるたびに胸は痛んだし、Yちゃんを裏切っている事も
憂鬱だった。今思えば最悪の悲劇のヒロインぶりである。
Nと会って5回目くらいで初めてセックスをする。
私が処女と知り、「大切にするから」と言われたとき、私の中で
何かが壊れた。
60 :
50:03/03/17 10:38 ID:lo334TF/
このまま騙していてはいけないと思い、Nにカミングアウト。
名前や学校を詐称していることを告げた。
「何でそんなことをしたのか?」
と聞かれたが、Yちゃんに頼まれたなんて言ったらYちゃんが
責められるに決まっているから言わなかった。
「もう信じられない。馬鹿にしてんの?死ねば?」
と言われ、終了。私も追いかけなかった。
後日Yちゃんに全てを話す。許してもらおうとは思っていなかったが
とにかく謝りたかった。彼女は
「ちょっとショックだけど、話してくれてありがとう。」
と言った。責められたほうがまだ楽だったかもしれない。
その時、何があっても友達を裏切らない、恋愛よりも友情を
大切にしようと心に誓った。
61 :
50:03/03/17 10:45 ID:lo334TF/
その後、何となくナンパされた人や地元の先輩などと体だけの関係
を複数人と持つ、すさんだ生活をするようになる。
そして大学に進学した春、友人の働いているスナックでアルバイトを
することになった。
そこで送別会か何かの2次会をしている集団がいて、その中に
ものすごく格好がいいわけじゃないけど何だか気になる人がひとりいた。
一言も話さなかったし、なぜそんなに心が惹かれたのかはわからない。
そして、その3週間後、彼が駅で電車を待っていた。
私は「私のこと覚えていますか?」と声をかける。
逆ナンなんてしたことなかったけど、いま声をかけなかったら
後悔する・・と感じた。
案の定覚えているはずはなく、でも電話番号を交換して
飲みに行ったりするように。そして、付き合うことになった。
その男性が今の彼氏で、現在5年目。もうすぐで結婚します。
って、こんなかんじかな??
彼と付き合ってスナックは辞め、だらだら続いていたセフレも
切り、幸せな毎日を過ごしています。
雑文&長文すいません。以上です。
62 :
茶影:03/03/17 11:15 ID:AMXw2cV5
>>50さん
おつかれさんです。
「おお、ほのぼの」と、思っていたら重い話でした。
途中、辛い展開にたじろぎましたがハッピーエンドにはほっとします。
良い人と会えて良かったですね。お幸せに。
>>50 おつかれさま。
友情か恋愛悩むところだね。
そのときそのときで変わりそうなヘタレです。(´・ω・)ショボーン
64 :
50:03/03/17 11:53 ID:lo334TF/
Yちゃんとは今でも仲の良い友人です。
自分で晒してみてすごく難しかった・・・。
過去ログ読むとみなさん文章がとっても上手!これからも
楽しみにしてます。では、名無しに戻ります。
御清聴ありがとうございました^^
>>50 うーん、過去のつらい出来事を乗り越えて
今の幸せがあると言う感じなんですね?
女の人の場合、友情か恋愛どちらを取るか悩む人が多いようですが
男の俺には理解できません(非難とかじゃなく純粋にそう思うだけです)
ただ、俺にはそういう状況すら訪れないわけで…
それはともかく、今は幸せな毎日を過ごしているとのことで
羨ましい限りです
いつまでもお幸せに!
66 :
りりん:03/03/17 12:29 ID:QMs7Psao
>>50 人間だもん、波はありますよね…。
おつかれさま。彼とお幸せにー!
67 :
名無しさんの初恋:03/03/17 18:48 ID:gcXLw+4G
67
68 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/17 19:17 ID:2yIsF2vc
69 :
ゆば:03/03/17 19:19 ID:701jIiZl
70 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:18 ID:NAXnwWUx
50さん、友情を取れる貴方は素晴らしいと思います
だからこそ、素敵な相手に巡り会えたのでしょうね
幸せになってくださいね
71 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:22 ID:4YFJaH24
kaiten-sushi
72 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:30 ID:bqFhrwbM
そろそろ回す?
73 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:33 ID:+JYAjbd6
50さん
おつかれ
いい話をありがと
74 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:36 ID:koUmz8yW
75 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:48 ID:+JYAjbd6
75
76 :
名無しさんの初恋:03/03/17 21:59 ID:xfk9yjmZ
76
77 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:03 ID:NAXnwWUx
77!
78 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:15 ID:UktQqcC4
78
79 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:16 ID:UktQqcC4
なんか今日はID変わりまくりだ
79
80 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:26 ID:+JYAjbd6
800
81 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:27 ID:Fz+0ogKt
81
82 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:36 ID:+JYAjbd6
84
83 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:39 ID:+JYAjbd6
今年の流行語大賞
84 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:46 ID:+JYAjbd6
タマちゃんに 謝れ!
85 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:48 ID:NAXnwWUx
ぐるぐる〜
86 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:49 ID:+JYAjbd6
くるくる〜
87 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:50 ID:UktQqcC4
86
88 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:51 ID:xfk9yjmZ
タマチャソ
89 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:52 ID:UktQqcC4
あれずれた?
回転率いいね
ぐるぐる〜
ぐるぐる〜〜〜〜
91 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:52 ID:xfk9yjmZ
ってか、タマチャソは帷子川のどのあたりにいるの?
92 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:54 ID:UktQqcC4
タマチャソ=ボブ・サップ説
こっちの方来たらアザラシどころかラッコいるっつーのw
94 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:56 ID:+JYAjbd6
ボブ・サップ=お笑い芸人説
95 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:57 ID:xfk9yjmZ
96 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:57 ID:+JYAjbd6
ボプ・サッブ
97 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:58 ID:xfk9yjmZ
スマソ、水族館だった。
99 :
名無しさんの初恋:03/03/17 22:59 ID:xfk9yjmZ
寸止め!
100 :
93:03/03/17 22:59 ID:DQb/cPsL
別に住んでるところにいるわけじゃないけどねw
101 :
93:03/03/17 23:00 ID:DQb/cPsL
やべぇ!踏んだ!!w
102 :
名無しさんの初恋:03/03/17 23:01 ID:xfk9yjmZ
103 :
名無しさんの初恋:03/03/17 23:02 ID:+JYAjbd6
おめ
ガンガレ
104 :
名無しさんの初恋:03/03/17 23:03 ID:UktQqcC4
105 :
93:03/03/17 23:06 ID:DQb/cPsL
ありえない…w
短いしつまんないだろうけど我慢してくださいねw
去年の6月くらいの話で…
106 :
93:03/03/17 23:14 ID:DQb/cPsL
友達のAがある合コンをセッティングしたんです。
男側の幹事はAも私も知ってる人。
でもこの合コンは私の為って感じではなくて、実はAと
その男側の幹事であるNをくっつけようって魂胆が裏にはあったんです。
だから私も自分のことはあんまり期待しないようにして、
AとNをどうにかしようってことでワクワク状態。もう1人の子も
(合コンは3対3)そっちの方に興味津々だったんです。
107 :
93:03/03/17 23:30 ID:DQb/cPsL
約束の時間からちょっと過ぎたくらいにやっとNの友達が来ました。
ちょっと背は低いけどさわやかな感じのMっていう人。
Mサンは学年はタメなのに何故か年が3つくらい上という不思議な経歴の
人でした。あとの1人は始まってから30分くらいしてから登場。
男側にNがいるせいもあってか、わりと合コンは終始盛り上がってました。
しかも話してる内にMサンは共通に知ってる人がいるなどちょっと
共通点もあり、どんどん引き込まれていきました。
文章まとめるのヘタなんです・・・遅くてすいません・・・。
108 :
93:03/03/17 23:46 ID:DQb/cPsL
でもこの目的はAとNをくっつけること。
Mサンやもう1人もそのことをだいぶ気づき始め、2人をからかったり
することが話の中心に。私は合コン実況を他の友達に
メールでしてたので、それの状況をMサンに見せたりするなど近づく
機会を狙ってました。その後合コンも無事終わり、帰る方向が
同じAと私とMさんは地下鉄に乗り、適当に話してたら、ちょっと酔って
るAはMサンにNとのことを協力してほしい、って頼み始めました。
Mサンは「まぁいいよ〜」って感じでメアドを交換しようとしたけど
Aの降りる駅に着いてしまったの「じゃぁ聞いといて〜」って私に
言って降りていきました。私はMサンと降りる駅が同じで、
次の乗り継ぎの駅まで一緒してくれて、その道の途中で「じゃぁ・・・」
ってことで私はAの代わりにMサンのメアドを聞きました。
(Aのは教えてません)
ホント変な文章だな〜・・・
てか見てる人いるのかなw
大丈夫いるよ(w
110 :
名無しさんの初恋:03/03/17 23:48 ID:+JYAjbd6
(^.^)
111 :
93:03/03/18 00:05 ID:3xKt5Clr
するとMサンは「誰から来たかわかんないから〜・・・」と
なんかわけのわからないことを言いながら私の携帯番号を聞いてくれました。
合コンで携帯を聞かれたのが初めてだった私は平常心を装いながらも
カナリ心の中では「ワーイワーイ!!」って踊ってましたw
その後彼の恋愛感などの話をしてる間に駅に到着。
でも時刻表を見ると電車が来るまで30分くらいありそう…
するとMサンは「暇でしょ〜」って言ってその時間ずっと付き合ってくれ
ました。駅の外でしゃがみながら話してたらMサンはふと
携帯を取り出して「マジ俺女ッ気ないんだよね〜」って言いながら
着信・受信履歴を全部読み上げていったんです。
たしかにNとかの男の名前や親の名前ばっかり。今考えればわざと女の
名前避けてたんだろうけどw
でも当時の私はそれでもうやられてたんです。「あ〜興味もたれてる〜♪」
って。その後私はAをネタに使ってMサンにメールをし出しました。
Mサンはあんまりメールはしないって知ってたくせに、ヘタレな自分は電話も
出来ずメールばかり。それでも即レスだったりバイト中に返してくれたり
するから夢中でした。でも向こうから来ることは一度もありませんでした。
ある時、夏休みの話題に持っていけたのでどうにか「遊ぼう〜」ってことを
匂わそうかと思ってたら「サークルでキャンプとかあるんだったらなんか
出会いとかあるかもよ〜」…これは拒否?でもさぐり入れてるだけかも!と
めげずに「今更もうサークルじゃなんもあるわけない」みたいに返しても
「でも『この人こんな人だったんだ〜』って新たな発見があるかもよ〜」
…なんかやっぱり拒否られてる気がする…。何故かキレてしまった自分は
「だからなんも無いって言ってるじゃん!」て送ったらそこで終了…。
112 :
93:03/03/18 00:16 ID:3xKt5Clr
もうヤバい…そう思ったら泣けてきました。
自分が合コンで会った人にここまでハマるなんて思ってなかったから
余計に混乱してました。一歩踏み出せなかったのはNが「でも連れて行く
奴(Mのこと)モテるから一回飲んだだけでどうにかなると思うなよ」って
言ったことが気になってたからでした。会話のいろんなところで
「この人モテるな〜」「慣れてるな」ってことが見えてたんです。
人並み以上に警戒心が強くて恋愛経験の少ない自分はこれ以上
動けませんでした。でも諦めきれなかったのでまた日を置いてメールを
しました。でも返ってはきませんでした。以前は返信する暇が無くても
絶対何時間か後には返ってきたのに。
そこでもう私はMサンのことは諦めました。
なんとなく先が見えていたので…。電話してもたいした変化は無いだろうって。
学んだのはメールより電話が大事、電話より実際会うのが大事ってこと
ですかね。
ホントつまんなくてゴメンナサイ。他のにすればよかったな〜w
こんなの読んでくださった方、ありがとうございます。
お疲れさま.
「メールより電話が大事、電話より実際会うのが大事ってこと 」
っていうのは凄く共感できるな
俺もメールで失敗したから(苦笑)
114 :
93:03/03/18 00:23 ID:3xKt5Clr
>>113 こんなへっぽこ話見てくれてどうもですw
私ももうメールには頼りません。
おつかれ!
116 :
93:03/03/18 00:27 ID:3xKt5Clr
>>114 俺もメールには頼りたくない・・・
でも,メールが無いと始まらないヘタレな自分.
もっと外向的な性格だったらなぁと鱈レバ炒め(笑)
あっ,そうだ.宣伝でございます.
過去ログアップしました.
UP板ではなく,ウェブサイトという形にしましたので
何時でもお気軽に利用できるかと思います(笑)
URLは
http://purel.hp.infoseek.co.jp です.
上下の広告がかなりウザイですが勘弁してください.
過去ログはHTML形式とアーカイブ形式で用意してあります.
環境などに合わせて,適宜ご利用ください.
なお,やばくなったらすぐに消しますのでご了承ください.
120 :
93:03/03/18 00:37 ID:3xKt5Clr
読み直したらホント馬鹿な文だ〜〜〜恥
他の話は相手が2ちゃんねらーの疑いあるから恐くてね…w
121 :
茶影:03/03/18 09:30 ID:kdBj4W+J
>>100(93)さん
おつです。
合コンって経験ないからちょこっと羨ましい。
>>118さん
おつです。利用させていただきます。
>>93 おつかれさま
俺には合コンなんて一生縁がないだろうなあ
きっと93さんにはいい人が見つかると思います
ガンガレ!
>>118 ごくろうさまです
早速俺も利用させてもらいます
123 :
茶影:03/03/18 11:36 ID:l5S6+jzQ
回そうか。
「ガルマ死んだ。何故だ!」
124 :
りりん:03/03/18 12:23 ID:rJXVNl9g
付き合ってる同士でも、メールってやばいよねぇ。
すごく浅いことしか伝え合えないのに、すごく分った気になって。
会いたくてもなかなか会えない人たちには、いいかもしんないけど、
頼っちゃうと・・・うー・・・
しかし同じ失敗を何度もしてしまうふのよねー
>>123 「坊やだからさ」←適当
では回しますか
といいながら
>>118の過去ログ全部読んできました
昔はこんなんだったのかあ…
スレの性質上仕方ないところもありますが
明らかに今テンション下がってますね…
みんなでこのスレを盛り上げていこう!
はりきったのはいいけど誰もいない悪寒
まあいいんだけどねw
ほんとに俺の独り言スレにしちゃいますよ(嘘
ぐるぐる
ぐるぐる
(ageたら人来るかもしれないけど迷惑だろうなあ…)
ぐるぐる
ぐるぐる
guruguru
コソーリ
(まさか今ROMってる人はいないよな…)
ぐるぐる
もうちょっと回すか…
ぐるぐる
guruguru
140
前スレの800さんの後編期待まわし
142 :
名無しさんの初恋:03/03/18 17:31 ID:dd28EqT2
くるぐる
143
144
145
146
147 :
名無しさんの初恋:03/03/18 18:11 ID:qAeYvUyi
147
148
149 :
名無しさんの初恋:03/03/18 18:22 ID:lqZAnfT5
えだ
150 :
名無しさんの初恋:03/03/18 19:59 ID:AA8ecdR0
(・∀・)
ノリで踏んじまった。。。
誰もいないから逃げてもいいかと思ったんだけど(藁
ちゃんといますよん♪
逃げないで下さいね(笑
これから朝5時までバイトなんで、明朝6時以降に晒します。
了解
メモ帳で書いてたら意外と早くできたので晒します。
あたしは、女の子と付き合ってます。
男が嫌いとか別に思ってはないんだけど、気付くと女の子が好き。
実際に女の子と付き合いだしたのは高校からだけどね。
初恋は幼稚園のとき、クラスで一番かっこいい男の子。
そのときは何も言えずに終わって、後にこの初恋の男の子とは
同じ高校の同じ部活に入ったことに気付く。
まともに恋として覚えてるのは、小学校5年から中学3年まで
ずっと同じ人を好きだったことかな。
このときはまだ男の人が好きでした。おとなしめのボーッとした感じな
人でした。今思えばうちの親父とそっくり。(おっとり加減が)
娘は父似の男を好きになるというのはあながち嘘ではなさそう。
でも、その男の人と手を触れることもなく、高校も離れて
自然と好きっていう感情も消えていきました。
最初に入った高校で、初恋の人と同じ部活になったんだけど
そこでも何かあったわけでもなく、普通の友達でした。
それから1年くらいして、事情があって高校を辞めて。
次の高校に編入しました。
そこで、生まれて初めて女の子と付き合いました。
自分でも「みんなより女の子が好きな性格」は自覚してたけど
恋愛は男の人とするもんだっていう固定概念もあってか
気にとめなかった。
何人かの女の子と付き合って、今の奴がいる。
あたしは、中2のときにレイプの経験があって、それからは
男の人に好きという感情はあったりしたけど、それよりも
男の人の体がすごく恐かった。触られるだけでも泣きそうだった。
でも、女の体には何の恐怖も味合わなかったし、普通に男の人とは
話せたし、男が好きというのは変わってなかったから
自分に告白してくれた、オナベの彼と18のとき付き合った。
これが自分の人生を狂わせるなんて、思いもしなかった。
男の体は恐いけど体だけ女な男なら大丈夫なんじゃないか
そう思ったあたしはすごく甘かった。
彼とは、あたしの実家で1年ほど暮らした。
同棲ってすごく楽しいものだと思いながらも
男の人は我儘で強欲だと勘違いしてたあたしは
毎日の罵倒と暴力(実際階段から突き落とされた)も
これが普通なんだと思ってた。男の人ってこういうもんだって
諦めてた。あたしは元々プライド高かったんだけど
そのプライドもずたずたにされて、気付くと胃潰瘍。
病院に行ったら、そのまま心療内科を薦められ、受診。
しかし、これは精神科の管轄だとも言われ、精神科に移る。
そこでやっと、自分の彼にされてきたことは、社会的に言う
DVであったということを知った。
自分でこれ書いてる今も、ドラマ書いてるように感じてしまうほど
実感ない。まぁそんくらい激しい体験だった。
今の彼女とは、1年半ばかり遠恋している。
知り合ったきっかけはチャット。
3回くらい別れたけど、なんとかのほほんとうまくいってる。
女同士って、どっちかが男の役割でどっちかが女
そんなイメージあったんだけど、なんかうちらは違って
ふつーに必要なほうが甘えて、落ち着いてるほうが支える、そんな関係。
毎日メールして、メッセして、平和。
うちの家族も皆あたしの恋愛趣向を知ってるから
彼女とうちの家族も仲良しだし。
なかなか仕事が続かないあたしなんだけど、この前電話で
「あたしの今のバイトが夏まで続けられたら、誕生日(秋)に会いたい」
という話をしたのね。彼女もそれに喜んでさ。
彼女も彼女で自分の生活見直そうかな、とか言ってくれて。
昔みたいに毎日話さないと死ぬような想いは今は薄れたけど
お互いの姿を見て自分も頑張ろうと思える恋愛ってのが自分の理想だったし
何より彼女に、人ってあたしが思うほど恐くないって教わった。
大切にしようと思うわ。
なんだかつまんねー。スマソ。
9時半から5時までバイトなので、それまで顔出せません。
ではでは。
( ゚д゚)おぉぉ。。。なんかすごい、いろんな体験をしてきたのでつね。。
(ノД`)<幸せになれよぉ〜
>>150 おつ〜
あれ、いつのまにか書いていたのですね…しかも早いw
今までにないパターンでおもしろかったです
それにしても壮絶な恋愛経験をもつ人が多いですね…
このスレだけかな?
おつかれ〜
sage進行?
168 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:11 ID:USL3BfOq
ってかageちゃおう♪
169 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:13 ID:USL3BfOq
語りたいんですが誰か回すのに協力してくれる人いませんかー?
170 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:15 ID:pLmbaYos
わ
171 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:15 ID:pLmbaYos
ふぇ
172 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:19 ID:USL3BfOq
やった!人が来てくれた!
173 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:20 ID:USL3BfOq
てか私まえに一度晒してて
その続編を書きに来たんですが
その頃このスレにいた人、今もまだいるんですかねぇ
ちなみにPART2なんですが
174 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:23 ID:dR0FXQnj
よし〜喜んで協力します♪よいしょ、よいしょ
175 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:24 ID:USL3BfOq
PART2
510:小学〜中学編
754:高校編
書いてます!
176 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:25 ID:dR0FXQnj
んだ、んだ、んだ♪ >>173 私は最近きたばっかだからね〜
177 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:25 ID:USL3BfOq
ってかめちゃめちゃ宣伝してるみたいだ…(いや、してるんだけど
178 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/19 00:26 ID:xvTeSUBn
ん?呼んだ?
179 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:26 ID:dR0FXQnj
ヨイショ、ヨイショ♪どどっどおおおおおお
180 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:27 ID:USL3BfOq
まわせ〜♪
181 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:28 ID:dR0FXQnj
んんんんんんん、ヨイショ
182 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:30 ID:dR0FXQnj
まわせ、戦争反対!世界平和、廻せ廻そ廻みせようホトトギス
183 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:31 ID:dR0FXQnj
ゴロンゴロン♪
184 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:31 ID:USL3BfOq
くるくる?
185 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:32 ID:USL3BfOq
あとちょっとやぁ
186 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:34 ID:USL3BfOq
もうすぐかな〜?
187 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:38 ID:USL3BfOq
人がいなくなった…
188 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:38 ID:USL3BfOq
しょうがない…全部自分で回そう…
189 :
鼻:03/03/19 00:39 ID:USL3BfOq
ちなみに私の当時の捨てハンは「鼻」です
190 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:39 ID:3NJ667Wm
USL3BfOq
頑張りすぎじゃね
191 :
鼻:03/03/19 00:39 ID:USL3BfOq
192 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:41 ID:3NJ667Wm
193 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:42 ID:USL3BfOq
>>192 いえいえ、確かにがんばりすぎなので(w
194 :
淳 ◆XMYLOVE96. :03/03/19 00:43 ID:1dRWih2D
とおりすがりage
195 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:43 ID:lYB5KVLE
あげ〜
196 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:44 ID:3NJ667Wm
もうちょいだ
誰が当たるのかなぁ??
197 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:45 ID:USL3BfOq
もうひとage
198 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:48 ID:USL3BfOq
あとちょっと
199 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:48 ID:3NJ667Wm
199ゲット!
200 :
淳 ◆XMYLOVE96. :03/03/19 00:48 ID:1dRWih2D
あげ2
201 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:48 ID:USL3BfOq
もうすこし
202 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:49 ID:lYB5KVLE
お!200番!!
203 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:49 ID:USL3BfOq
ありゃ…残念(´・ω・`)
204 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:49 ID:3NJ667Wm
205 :
淳 ◆XMYLOVE96. :03/03/19 00:50 ID:1dRWih2D
Σ(°◇°)ご・・・ごめん・・・
206 :
名無しさんの初恋:03/03/19 00:51 ID:USL3BfOq
とりあえずさげよう。。。(オロオロ
実はこのスレあんまりよくわかってないんだけど・・・(汗
じゃあ私もsageで
恋愛経験を詳細に晒すスレですよん(まんまだな)
なんとなくおk。
しかし如何せん今のダーリソ純情板で出会ったのでなんとなく晒しにくい・・・w
とりあえずいきます。
わくわく
憶えてるかぎり初恋は小学校3年生の時で、相手は同じクラスの子。
友達とあの子が好きなの〜キャイキャイ言うくらいのもんでした。それが小学校卒業するまで。
中学校にはいって、厨1のときはあとから思うともてていた。んで、好きになった子とそこそこ仲良くなって、
「あいつ淳のこと好きなんだよ〜」みたいな噂も聞いてたんだけど、その頃の自分は「私なんて」的なところがあって、そういうの信じてなかった。
結局その子とはなんにもなかった。今思うと完全に両思い(←一発変換できないのかYO)だったのに・・・おしいことしたw
あと、これも厨のときだけど、なぜか無言でじーーっと見つめてくる奴がいたな・・
意味がわかんなかったので無視してたけど、それもけっこう「いいな」って思ってる人だった。
そう考えると人生損してるようなw
厨2のときに音楽にはまって、以降音楽にしか興味がなくなる。
わりとそのあとずっとそうなんだけど、
高3のときに地元のバンドをよく見にいくようになって、
地元のバンドマンと知りあって、その人をおっかけだす。
恋愛というよりはファン。かなあ・・・・
高校を卒業して、一回就職。6月ごろに出会った先輩を好きになる。
でもその先輩は3月でやめることが決まっていた・・・。
その先輩が誕生日(2月)にプレゼントをくれて、これはここでなんか行動しないと何にもなく終わってしまう!と思って
お礼の電話をして、そのときにデートに誘った。とりあえずおkの返事。
そのデートは飲みにいって終わりだったんだけど、私の初デート。(遅)
その後、他の先輩に告白されたりしてごちゃごちゃしだして、先輩に告白したけど「妹としか見てない」ってふられて、ブルーだった。
そんな時期に職場の旅行があったんだけど、お互い暗い雰囲気のまま、なんにもなく終わった。
でももう最後だし。。。と思い、思い切って最後にもう一回デートトしてください、と言ってみた。
その返事はおk。
しかも先輩が立てたデートプランが泊りがけの旅行だった。
Σ(゚Д゚*)そんなぁ。ってドキドキしたけど、手は出さなかったし、ほんとに楽しくて、
電話もしてくれるって言ってくれたし、付き合えなくてもいいや、思いっきり仲のいい友達になってやろうって思うことにした。
その後先輩は職場をやめ、遠く離れてしまったけど、毎日電話をするようになった。
そしてある日、私宛に手紙を出してきた。
内容は「もしまだ俺を好きなら付き合ってください」みたいな感じのことで、
それを受け取った夜電話で返事をして、付き合うことになった。
遠距離ってことでたまにしか会えないし寂しさもあったけど、1年続いた。
彼が年末年始に帰省した時いっしょに親に会いに行ったこともあって、お互い結婚も考えてたくらい真剣なお付き合いでした。
でも結局わるいこ淳は浮気をしてしまった。
それ彼はそれでもいいから別れたくないって言ってくれたけど、
そういう自分がいやだった。で、別れちゃった。
んで、次に好きになった人は、やっぱり職場の人で、
なんていっていいかわかんないけど職場は同じだけど違う部署(?)の人。
その人は、すこしずつだんだん好きになってって、最後にはばれてたと思うんだけど、
共通の先輩が仲立ち?してくれて、うまくつきあうことになった。
デートはもっぱらドライブだったんだけど、ある日彼がスピード違反でつかまって、免許とったばかりだったので職場に免許取り上げられた。
デートができなくなって、そのうえ職場も離れてしまい、だんだん会う時間が減っていった。
最後のほうには「会いたい」って言ってもあんまり会ってくれなくなった。
最終的に「つまんなくなってきた」とかで、フラレタ。
この失恋が痛くて、2年くらい引きずった
2年後のある日、ナンパされた男についていき、なりゆきで付き合い始める。
しかしこれが地元じゃなくて、若干遠距離。しかも彼が仕事で異動になり、さらに遠距離に。
大きい休みじゃないと会えないので、寂しい毎日。相手がナンパしてきたということもあって不安もあった。
で、私は過去の浮気のこととか馬鹿みたいに相手に話していたので、結局「そういうのきいておまえのこと信じられない」、ってふられた。
今の人に出会ったのは去年の夏かな。この板で。
最初彼は同じ板で知り合ったほかの子とネト恋をしていた。
板内での馴れ合いからメッセに移動して、今でもそのメンバーで仲良くやってるんだけど、
仲良くなったきっかけってぶっちゃけあんまり憶えてない。
でもオフをやって、実際に会って「いいな」ってお互い思ったらしい。
これが現在進行中。
こんなもんでよろしか
おつー。ここでも出会いなんてあったんだねー。
長く続く恋になるといいね。
今度は近距離なのかな?がんがれ。
おつかれさま〜
今の恋がうまくいくといいですね
また遠距離だったりする・・・。(ノД`)
でもメッセとかもあるし、前より寂しくない。まあ、寂しさがないというと嘘になるけど。。。
222 :
茶影:03/03/19 10:32 ID:+vMpBx17
「あの人も何処かで銀河を見上げ俺の名を呟いているだろうか
寂しさは愛を強くしてくれる。笑って逢える日を信じていてくれ」
昔こんな歌がありました。
>>200さんに捧げます。
オツでした。
元ネタが解る人はいないだろう。
しかもスレ進んでない罠?
ID:USL3BfOqさんほんとにごめんなさい(;´д`)
224 :
名無しさんの初恋:03/03/19 19:39 ID:USL3BfOq
>>223 いやそこまで気にしなくても(w
またキリ番取ればいいですしね〜
225 :
名無しさんの初恋:03/03/19 20:43 ID:JbE51/Yq
ためしにage
ぐるぐる
ぐるぐる
ぐるぐる
ぐるぐる
協力ぐるぐる
ぐるぐる
230
協力ありがd
ぐるぐる
寸止めまでまわし
ぐるぐる
ぐるぐる
238 :
名無しさんの初恋:03/03/19 20:57 ID:nGssF5OU
238
240?
なんか腹がぐるぐるいってきた
いや、ネタじゃなくw
241 :
名無しさんの初恋:03/03/19 20:58 ID:a3nlV46n
251
ぐるぐる連続は腹に悪いな
もっとぐるぐるに
244 :
名無しさんの初恋:03/03/19 21:00 ID:Uc3Quaj1
オナカ グルグル キュウコウカ♪
たのむからぐるぐるやめてw
そろそろ危険ゾーン246
247 :
名無しさんの初恋:03/03/19 21:02 ID:a3nlV46n
247
248 :
名無しさんの初恋:03/03/19 21:02 ID:Uc3Quaj1
それ!寸止めレベル
249 :
名無しさんの初恋:03/03/19 21:04 ID:Uc3Quaj1
もいっちょ寸止め
250 :
250:03/03/19 21:52 ID:nGssF5OU
踏んじゃえ!
251 :
名無しさんの初恋:03/03/19 21:54 ID:LLwVIsN2
>>251 まぁ250が晒し済みの罠だったらお前に流れてくるわけだが
253 :
250:03/03/19 21:57 ID:nGssF5OU
いつも回すだけだったんだけど、ちょっと踏んでみたかったから踏んでみますた。
>>251 晒し済みじゃないから安心して。
>>253 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まぁあれだなぁ、このスレはドラマとかスポーツとかと一緒で、
あとでまとめ読みしてもおもしろさが半減するからなぁ。
楽しみです。w
安心しますた
おお、進みましたね。よかったよかった。
249で止まったままだったからちょっとヒヤヒヤしてたよw
257 :
250:03/03/19 22:14 ID:nGssF5OU
漏れは現在、19の大学生(オス)です。
初恋は消防(6年)のときかな。
クラス(といっても1つしかなかったわけだが)の女子(ここではAとします)に。
Aは結構かわいかったので、ライバルがかなり(数人)いました。
ガキのくせにお互いの足を引っぱって潰しあいをするという状態が続きました。
誰もガキなんでコクろうとかいう気持ちはなくて、ただ気を引こうとしていました。
というより、好きという気持ちをうまく表現できない年頃だから仕方ないんだろうけど。
ちょうど初夏の頃、林間学校(当時問題だった例のサティアンの近くで)がありました。
こういう場所だと興奮してか眠りにつけない連中がいました。漏れもそうでしたがw
男女2人ずつぐらいだったかな?そこで夜遅く(といっても深夜0時なんだけど)まで話をしてました。
そのとき、Aととても仲の良かった男(今では親友・Bとします)にどうしよう?と話しました。
「じゃあ、コクろうぜ?」とBはあっさりと言ってきました。そのときは女子はトイレに行ってました。
ってわけで、コクることになったわけです。今思うと、マジかよ?って感じです。
女子が帰ってきて、ちょっと話した頃、Aにコクりました。「好きです、つきあってください」
緊張が最高潮になってて、まともに日本語を話したか覚えてません。
こんな感じだったとは思うんですけど・・・「考えておくよ」とかいう返事だったと思います。
ついでにBももう1人の女子にコクる(実は本心ではない)んですが、結果は同じでした。
小学時代はこのまま流れていきました。
258 :
250:03/03/19 22:25 ID:nGssF5OU
中高とも男子校でした。学校には出会いがありません。(あっても困るが)
というわけで、小学時代の連中とも結構よく会ってました。(今でも会います)
人見知り(?)するというか初対面の人と話すのがあんまり得意じゃないんで、
合コンとかそういうところに行く気は最初はありませんでした。
そういうわけで、Aへの気持ちが終わってないのもあって、Aにアタックを続けました。
今振り返ると、ヘタしたらストーカーと勘違いされかねない感じでした。
結局、AとBに怒られました。ま、当然といえば当然です。
恋愛経験の多寡ってこういうところにも表れるんだなと今は思います。
そこで、気持ちは捨て去ることにし、野球部に入って気合い!で中学時代は終わります。
中学のときも合コンは1度だけBの紹介でしたことがありますが、
お台場に行って感動しまくりだったのと、途中で向こうに帰られたことぐらいしか覚えてません。
始まってる!つ−かオウム事件の時に急遽できた「サティアン船橋」は、うちの近くでつ(;´Д`)
260 :
250:03/03/19 22:44 ID:nGssF5OU
高校も男子校でした。けど、高校時代は結構長いかも。
野球部は硬式の球になってマジ痛いんで、入りませんでした。いろんな運動部を渡り歩いてました。
1年の秋にBの友人Cの借金のカタにもらった某女子高の文化祭に行ってから自分が変わった気がします。
某女子高は有名アイドルHが出た学校として結構知られてたので、それなりにかわいい子がいました。
Bともう1人で行って、1コ下(当時注3)の子達をナソパしました。
彼女たちと何回か合コンを繰り返しましたが、そのなかでDを好きになる自分がいました。
といっても、当時は携帯が普及していましたが、Dは携帯を親と共有しているため、番号は誰も聞けませんでした。
そのため、Dに会うためには他も呼ばなければならないというジレンマがありました。
しかも、Dは俺が合コンに呼んだ違う学校の友人Eを好きになっていました。(Eはどうでもいいと思っていた)
結局、コクることはなくて自然消滅した関係でした。
また、Aとは中学以来関係が断絶していましたが、偶然話す機会があったんで、当時のことを謝りました。
そうすると、Aの友人F(かなりブ・・・)が俺の番号をAから聞きだして、電話してくるようになりました。
Fは漏れのことが好きという情報を聞いて、どうしよう〜と悩んだ末、コクられるまえに断るという暴挙に出ました。
しかも、電話でですがかなりひどいことを言ったので、Fは泣き出すわ向こうの親がキレだすわ、修羅場が・・・
結局、Fが「もう電話しないで」ってことで向こうから縁を切らせることになりました。
261 :
250:03/03/19 23:00 ID:nGssF5OU
高校時代その2です。
高1の冬〜高2まではこれといった大きな話はありませんでした。
メル友の24歳の人G(当時7浪中!)と、ときたま遊んだぐらいでした。
彼女は現在は某大学に合格して、学年では漏れと同じですw
高3になって、すぐ、「あ、うちの高校はいわゆる男女別学だった!」ということを思い出しました。
そこで、女子側(場所も違うし、ほとんど別の学校)に接近するにはどうするか考えました。
「応援団」というものを見つけました。あ、これなら男女いっしょじゃん!と思って悩まずに入団。
しっかし、ひとくせもふたくせもある女子しかいません。さらに、大声で歌うは手振りはムズいは苦労しました。
その中で、結構かわいいIが気になり始めました。
けど、応援団の団長Jも漏れと同じ目的で入部、さらにIがかなり好きだという話を聞いてしまいました。
「やっべぇ、ここって男で本気で応援する気の奴誰もいねぇよ」と思いながらJとライバル関係になりました。
まず、Jに「Iは俺がゲットするわ〜ゴメンね〜」って感じで宣戦布告しました。
Jはお前には無理だ無理だという感じでしたが、意外とあせってたみたいで本気で漏れを邪魔し始めました。
Iに漏れがかなりエロいだとかありえないネタを言ったりいろいろしていたみたいです。
しかし、Iや他の女子は最近入った漏れのことなんてよく知らないのと、団長の言うことは信用したため、
漏れは排斥されてしまいました。といっても、Jをはじめとして他の男も全滅したので落ち込みはそんななかったです。
>>259 漏れが近くを通ったサティアンは機動隊がアリの隊列のように入っていったあそこ(Y県)でした。
怖いって言うより、尊師マーチとか聞いて爆笑してたんで、学校ではオウムはかなり笑いのネタになってました。
262 :
250:03/03/19 23:17 ID:nGssF5OU
高校時代その3です。
結局、応援団も失敗したわけで、進学のための内部試験の勉強をすることにしました。
結果、希望の学科に行けることが早々に決まり、することがなくなってしまいました。
そこで、小学校の頃の友人Kと話してたところ、文化祭のチケットをくれたので、
久しぶりに女子高の文化祭に行ってみることにしました。有名なお嬢様学校です。
MXやってる方は持ってるかも・・・「宇多田ヒカル似女子高生」の動画で最初に着てる制服に酷似してます。
ま、それはいいとして、そこにはBと2人で行きました。
Bは昔とかなり変わってしまい(いい方向に)、女なら俺に任せろって感じになっていました。
そのとき、Bの提案で、漏れの人見知り気味な性格を直すために家の梅酒をコップ2杯ほど一気してから行きました。
でも、終了時間に近く、かなり終わりムードが漂っていました。
そこで、実行委員っぽい女の子Lがヒマそうにしてたんで、2人で話し掛けました。
当時、Bは彼女がいたので、「俺はどうでもいいからお前がんばれ」って感じでした。
そこで漏れは番号を聞くことができ、かなりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!って感じでした。
Lとの話が高校時代のクライマックスとなります。
また、その日、Bが祝いに飲みに行こうと誘ってきたので、行ったところ、なんとAがいました。
実は、Aの友人Fを切ったときにAとの関係も一緒に切れてしまっていました。Aはなかったことにしてくれました。
結局、人数は少なかったけど小学校の同窓会みたいになりました。
漏れは極限まで調子に乗っていたので、信じられない量の酒を飲み、泥酔してしまいました。
それからは、Aも入れて飲んだりする事もありました。今でもときたま飲みます。
263 :
250:03/03/19 23:36 ID:nGssF5OU
高校時代その4です。
最初は合コンを開いてLの友達と仲良くなれればいいかな〜って思ってましたが、
L(1コ下)の友達との予定があわないらしくて、何度か話をしましたが断られました。
ダメもとで、「2人で遊ぶならいい?」って聞いたら「いいよ!」って言われて、驚きました。
そのあと、Lとは週に1回ぐらいのペースで数回会いました。
その頃から、少しずつLのことが好きになり始めていました。
彼女が好きだと言ったミスチルの大半の曲をカラオケで歌えるように必死で覚えたぐらいですし。
その頃の経験は、サークルの二次会でぐらいしか今は役に立ってませんがw
またその頃、飲んだときに調子に乗って電話して、「TDS(当時できたてだった)行こうよ〜」って言ったら即OK。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!マジでこれ行けるんじゃないか!?と思いました。
その日に一気にコクろうと思いましたが、勝負弱い性格が出てしまい、コクれませんでした。
それから1週間ほどして、「家に来ない?」と言ってみたら即OK。
ついに家でコクりました。「あのさ、俺と付き合って欲しいんだけど・・・」
「ちょっと考えさせて」・・・うーん、保留は断る理由を考えるために使うんだろうな。残念〜と思ってました。
「だんだんなら付き合ってもいいよ」と3日後にメールが・・・授業中にガッツポーズをしているバカな漏れがいました。
しかし、その夢は4日で消えてしまうのでした。
祝賀飲み会を豪勢に開いて飲んでいました。そこで、調子に乗ってLに電話しました。
出ないんで、家にかけてみました。親に「あなた誰ですか?」と言われてしまい、話をしましたが切られました。
その直後、Lから電話がかかってきて、「いきなり家にかけないで!」と激しく怒られました。
その上、それから音信不通になってしまいました・・・かなり鬱になりました。
とはいえ、彼女いない暦が止まった(と漏れは判定した)ので、なぜかそんなに悲しくはなかったです。
264 :
250:03/03/19 23:53 ID:nGssF5OU
その後は何もなく、大学に進学しました。まず、共学っていいな〜と思いますたw
4月のはじめから、とあるサークルにいきなり入り浸り、1年のくせに勧誘までする始末でした。
そこで勧誘したMに出会うことになります。当然、1年が勧誘するなんて普通はないので、
Mをはじめとしてほとんどの1年には最初「先輩」に見られていました。
Mとは話が合い、2時間ほどそのとき話しました。でも、勧誘の延長だと漏れは思ってました。
というより、最初はMに対して好きという気持ちは全くなかったので、それは仕方がないのですが。
しかし、ある日、授業で偶然Mに会ったとき、「番号教えてくれる?」っていきなり言ってきました。
当時の漏れは「女の番号は男が苦労して聞くものだ」と思っていたので、マジっすか!と驚きました。
Mとはかなり頻繁に遊ぶようになりました。帰り道がほとんど一緒(でも住んでるとこは結構違う)なのと、
Mにこれといった男友達が他にいなかったことから、4月中なのにとても親密な関係になっていました。
5月に「遊びに行こう!」と誘ったところ即OKなので、そろそろコクろうかな〜と思ってたので、
車の免許を取って半年も経っていないのに、車を借りて(うちには車がない)ドライブに行こうと思いました。
レンタ屋に行くと、「初心者ですか・・・ヴィッツしかダメですけどいいですか?」という話でした。
実は、取って2日目に行ったら、「あんたに貸せる車はない」と一蹴された店でした。
しかも、ヴィッツは連休のためになくて、カローラ(商用車)を貸してくれるということでした。
パンフレットを見ると「みかん箱33箱が乗ります!」と書いてありました。これかよ!と悩みました。
といっても、他に選択肢がないのと、これなら多少傷ついても大丈夫だろ!と思って借りることにしました。
それをMに話すと、「車に乗せてくれるの!楽しみ!」と言ってくれました。商用車とは言ってませんでした・・・
265 :
250:03/03/20 00:10 ID:OuyVRYTO
大学時代その2です。
その日になって、実際にカローラ(商用車)を見ました。第一印象はうわっ!ボロ!って感じでした。
AMしかついてないし、シートは旅館のバスみたいなビニールシートだし、後ろにはみかん箱がホントに乗りそうだし。
これでいいのかよ〜と思いながらMの家に向かいました。Mのお母さんが出迎えてくれました。
「Mのこと、よろしく頼むわね」と言われて、安全運転を心に決めました。
その後、Mがかなりおめかしして出てきました。車はヤバいのに、全然気にしていませんでした。
結局、近県の名所をめぐった帰りの高速で巨人戦のラジオ放送をバックにコクりました。
「あのさ、俺と付き合ってくれ!」今回はなぜか緊張しませんでした。はじめて、心からの気持ちだったからでしょう。
「うん。」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!って感じで、一瞬ハンドルから手を離してガッツポーズをしました。
そのとき、時速130kmで走っていたことを忘れるほど嬉しかったです。よく事故らなかったと思いました。
とはいえ、連休中に初心者マークで男女が乗ってる商用車が高速を爆走する姿は異様だったと思います。
それから、4ヶ月ほど付き合いました。Mの家族全員に会いましたし、Mの家にはよく行きました。
けど、漏れのせいでケンカになって、別れました。が、今でも周りには付き合ってると勘違いされるぐらい仲はいいです。
2人ともその後は誰とも付き合ってませんし。でも、当分は復縁することはないかなって漏れは思ってます。
という感じで今に至ります。かなり長くなりましたが、読んでくれてどうもありがとうございました。
266 :
名無しさんの初恋:03/03/20 00:11 ID:AnVpLw6O
>>250 乙!
>後ろにはみかん箱がホントに乗りそうだし
ワロタ
267 :
名無しさんの初恋:03/03/20 00:22 ID:AnVpLw6O
さて、まわせ〜
ぐるぐる
269 :
名無しさんの初恋:03/03/20 00:26 ID:AnVpLw6O
270 :
名無しさんの初恋:03/03/20 00:28 ID:AnVpLw6O
深夜だから人いないのか?んなアホな( ゚Д゚)
jj
272 :
名無しさんの初恋:03/03/20 00:35 ID:AnVpLw6O
今PART1の過去ログ読んでる。おもろいナ
273 :
ベルリン ◆gone98W02M :03/03/20 00:49 ID:IUI/Y4jg
>>272 あら、ついにPart1がHTML化されたのかな?
274 :
名無しさんの初恋:03/03/20 00:53 ID:AnVpLw6O
275 :
ベルリン ◆gone98W02M :03/03/20 00:58 ID:IUI/Y4jg
>>274 あ、そうなんだ、Tnanx。
まぁ500くらいから僕が書いてますけど。w
276 :
名無しさんの初恋:03/03/20 07:42 ID:OuyVRYTO
276
277 :
名無しさんの初恋:03/03/20 07:53 ID:Q1lD535x
277
回します〜
278 :
名無しさんの初恋:03/03/20 08:33 ID:VmVZ4Mjq
278
279 :
名無しさんの初恋:03/03/20 08:37 ID:VmVZ4Mjq
279
300
281 :
名無しさんの初恋:03/03/20 08:42 ID:VmVZ4Mjq
280
282 :
名無しさんの初恋:03/03/20 08:45 ID:VmVZ4Mjq
282
283 :
名無しさんの初恋:03/03/20 09:08 ID:H02Err5T
なんかIDが不吉>Err
もうちょっと回しとく
286
287
288
289
290
291 :
名無しさんの初恋:03/03/20 09:39 ID:VmVZ4Mjq
291
292 :
名無しさんの初恋:03/03/20 09:42 ID:VmVZ4Mjq
292
293 :
名無しさんの初恋:03/03/20 09:43 ID:H02Err5T
293?
294 :
名無しさんの初恋:03/03/20 09:46 ID:H02Err5T
294
295 :
麺@単品:03/03/20 12:14 ID:T8lDzsqK
誰が踏む?
さあ?
297 :
ベルリン ◆gone98W02M :03/03/20 12:25 ID:0yeN6GOj
久しぶりに回そうかな。w
298 :
シリス ◆3..gmI8Ph. :03/03/20 12:30 ID:IoTYW5/b
ひろゆきが踏んでくれないかなあw
299
300 :
名無しさんの初恋:03/03/20 14:18 ID:pyxoOzZs
えい!!
301 :
名無しさんの初恋:03/03/20 14:23 ID:GpnQ1/HJ
302 :
名無しさんの初恋:03/03/20 14:36 ID:GpnQ1/HJ
ひょっとして誰もいない?
303 :
名無しさんの初恋:03/03/20 14:48 ID:GpnQ1/HJ
ためしにage
304 :
300:03/03/20 15:01 ID:pyxoOzZs
誰か聞いてくれる人いるなら、晒しますよ〜
305 :
名無しさんの初恋:03/03/20 15:02 ID:GpnQ1/HJ
>>304 いいですよ〜
俺しかいないかもしれないけど
306 :
名無しさんの初恋:03/03/20 15:04 ID:1X4T1BAD
聞くから〜
307 :
300:03/03/20 15:20 ID:pyxoOzZs
じゃあ晒します。
私が大学に入った当初のお話です。(もうすぐ卒業デス)
私には7歳年上の26歳の彼氏が居ました
その人は、バイト先の友達の紹介で知り合った人です
大人で優しい人で、とても楽しい日々でした
308 :
300:03/03/20 15:31 ID:pyxoOzZs
ごめんなさい。急に出掛けなくてはいけなくなりました
このまま待っていただくわけにはいかないだろうし
また次の機会の晒します
本当にごめんなさい。
誰か代わりにお願いします
どうしようかな〜
俺一回晒してるし
たぶん激しくレベル&ボリュームダウンするけど
誰もいないみたい
晒すなら今のうち
俺の初恋と言えるものはたぶん小3くらいの時かな
同じクラスのAさんを好きになった
その子はハーフっぽい感じで(実際ハーフかクォータだったような
気もするが覚えてない)髪と目が茶色っぽく
顔がややぽっちゃりとしていたが
誰が見ても美人と思うような抜群のかわいさだった
313 :
301:03/03/20 16:05 ID:GpnQ1/HJ
名前入れ忘れたw 311=301ね
俺はAさんのことを顔だけで好きになったわけではない
Aさんはおとなしくて控えめだが性格は明るく誰にでも優しくて
勉強もスポーツもできるまさに万能な人だった
だからと言うわけではないが
俺はAさんに告白できなかった
その時点の俺には告白と言う選択肢すらなかった
ろくに話もした事がない人に告白するのは
たとえ俺が小坊でなくとも無謀すぎた
314 :
301:03/03/20 16:20 ID:GpnQ1/HJ
さらに間違ってるし(汗
312=301 が正解
これは小4のときかな(あまり時間の記憶が確かでない…)
今度はBさんと言う人がいた
顔が白くてややハーフっぽい顔(またかよ!)
実は俺はこの人に惚れたわけじゃないが
なぜか向うから時々かまってくれた
まあ、別に俺のこと好きだったわけではないだろうな
ちなみに、Bさんは腕はそんなに太くないが腕相撲がめちゃくちゃ強かった
当時俺は「ブルー○ーカ」で体を鍛えていたので、俺もけっこう強かったが
たしかBさんはクラスで一番強かったと思う
まあ全然関係ない話だけどね
315 :
301:03/03/20 16:39 ID:GpnQ1/HJ
で、また何も起こらないまま時間は過ぎて
小5くらいのときに今度はCさんと言う人と同じクラスになった
はっきりいって俺はこの人のことを好きではなかった
というよりどちらかと言うと嫌いだった
この人は本人には悪いがはっきりいってかわいくない
顔もそうだがそんなことより性格が苦手だった
なんでもヅケヅケいう人だったがそこがいやだった
ただ、この人は俺が小5小6といじめられてる時に俺の話を聞いてくれた
(というか強引に俺にしゃべらせたというべきか)
たしかいじめについてはお互いに何も話さなかった
この人が半ば強制的に俺の趣味や考えを聞いてくれたおかげで
一応話し相手には困らなかった
まあ今考えるとCさんが精神的に支えてくれたと言うのはあるだろう
そういう意味では感謝している
ただ、それでも好きにはなれないがw
316 :
301:03/03/20 16:44 ID:GpnQ1/HJ
で、中学でも
俺と、AさんとCさんの関係は変わらず(Bさんは…どうしたんだろう?)
まあ、中学では毎日いじめられてばっかりで恋愛どころではなかったな
317 :
301:03/03/20 16:55 ID:GpnQ1/HJ
高校生になると俺は地元を離れ知り合いみんなと離れ離れになった
もちろんAさん、Bさん、Cさんも
家族は一緒だがこんな都会で暮らせるのだろうかと
ただでさえ暗めの性格にさらに鬱入ってた
あれは入学間もない部活動説明会だったかな?
突然隣の子が話し掛けてきた
内容は確か地元についての質問と
どの部活動にはいるかと言う質問だと思った
318 :
301:03/03/20 17:07 ID:GpnQ1/HJ
↑名前付け忘れてたのでDさんとします
間もなく俺はその二流進学校(失礼)でその頭角をあらわし
なぜかまた「天才」と呼ばれるようになった
実は小中高でも多くの人からこう呼ばれていた
しかしそれは逆に「勉強しかできない奴」という
軽蔑の意味がこもっていたのだろう
実際俺はそれほど頭はよくなかった
H大を目指していたがセンター試験の時点で点数が足りなかったことでも
それは明らかだ
自慢だが卑下だかわからない話ばかり続いてスマソ
319 :
301:03/03/20 17:14 ID:GpnQ1/HJ
Dさんは俺と一緒のクラスだったので
俺が頭いいと言う噂はすぐに耳にはいり
俺に色々勉強について聞いてきた
俺も悪い気はしないし、自分の復習の意味もこめて
丁寧にDさんに教えてあげた
そのうちDさんは俺に気があるのではないかと思うようになり
それとともにDさんに恋心を抱くようになった
320 :
301:03/03/20 17:30 ID:GpnQ1/HJ
ただ、普段笑いもせず
ほとんどしゃべりもしない暗い奴が
勉強教える時は生き生きとしてるってのは
なんとも異様な感じだろうな
それが理由かどうかは知らないが
同じクラスのEさんがおれに興味を持ったようで
俺につきまとう?ようになった
Eさんが俺に勉強聞いたりしてきたので丁寧に教えてあげた
というか俺に勉強聞きに来るのは女子だけではないし(むしろ男子が多い)
けっこうたくさんいたのだが
俺は差別しないで教えるようにしてた
321 :
301:03/03/20 17:37 ID:GpnQ1/HJ
考えても考えてもわからないのだが
Dさん、そしてEさんは俺のことが好きだったのだろうか?
ただの変な友達としてしか見ていなかったのだろうか?
それは今も分からない
ただ、DさんとEさんは俺の聞こえないところで(本当は少し聞こえてるが)
時々俺の話をしていた
話は良く聞き取れなかったが少なくとも
「あいつってキモイよね」とかそういう悪口ではないのははっきりしていた
322 :
301:03/03/20 17:52 ID:GpnQ1/HJ
なんか予想以上に長くなってきた
話は変わるが、ある時社会見学のバスの席を決めることになった
班ごとに固まって座り、基本的に男同士、女同士が隣に座るのだが
人数の関係で一組だけ男と女が座ることになった
で、俺は班の中のジャンケンに負けてしまい
隣が誰かも分からずに鬱になってたのだが
なんと隣はDさんだった
偶然なのか、俺の座る席を知って自ら希望したのかはわからない
後者だといいなとは思うが、さすがにそれは期待しすぎだろう
323 :
301:03/03/20 18:07 ID:GpnQ1/HJ
結局その時はあまりしゃべれず(俺にしてはかなりしゃべったが)
残念ながら俺とDさんの関係は進展しなかった
その後何回か勉強を教えたりしていたのだが…
ある日、Dさんが英語について質問してきた
俺は英語が苦手で、考えてもわからなかったので
「ごめん、俺英語苦手なんでちょっとわかんないな…」と言った
今思えばこれが悪かったのだろう
それからだったと思う
Dさんが俺に勉強を聞きに来なくなったのは
きっとDさんは俺が迷惑していると思ったのだろう
後からでもフォローすればよかったと思う
「迷惑じゃないから分からないことがあったらどんどん聞きにおいで」と
あるいは「どんどん聞いてもらったほうが自分のわからないところが
わかるから聞いてくれた聞いてくれたほうが助かる」くらいでも
よかったかもしれない
あるいは断る時に作り笑顔でもできればよかった…
しかし、いじめで激しく心のすさんだ俺にはとてもできなかった
324 :
301:03/03/20 18:23 ID:GpnQ1/HJ
「聞いてくれた」が重複してるね
スマソ
その後はDさんとはあまり話さなくなったような気がするがあまり覚えてない
Eさんはあまり変わらなかったような気もするがそれすらも覚えてない
2年でクラス換え後、DさんEさんとは会わなくなり
俺の恋愛もそこで終わったような気がする
高校卒業後、専門学校に入学し
そして今専門学校を卒業
明日就職先の会社の寮へ入るため
遠く離れた都会に移り住むことになっている
そこに出会いはあるのだろうか…
325 :
301:03/03/20 18:30 ID:GpnQ1/HJ
以上で終わりです
激しく長い&内容薄い&鬱な文章すみません
なんか話の収集つかなくなってしまって…
つまんない話なので読み飛ばしちゃっていいです
今ごろ言っても遅いですね…
スレ汚し済みませんでした
さっさと回しちゃおう
ぐるぐる
みんな過去ログ見てるのかな?
ぐるぐる
ぐるぐる
340あたりまで回そうかな?
ぐるぐる
ぐるぐる
ぐるぐる
ぐるぐる
335
337
338
339
340
341 :
名無しさんの初恋:03/03/20 20:45 ID:wlarrdpO
残り10揚げ
342
343 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:00 ID:GpnQ1/HJ
343
344 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:05 ID:FGpRPqf9
344
345 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:06 ID:GpnQ1/HJ
345
346 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:07 ID:FGpRPqf9
346
347 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:11 ID:GpnQ1/HJ
347?
348 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:12 ID:FGpRPqf9
348!!
寸止めブラザース
350 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:15 ID:Jtflp5g6
352 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:24 ID:wlarrdpO
・・逃げたか?
353 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:27 ID:GpnQ1/HJ
また?
354 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:33 ID:wlarrdpO
当方前スレ800だったか850だったかで晒し済み。
353ドゾー
355 :
名無しさんの初恋:03/03/20 21:40 ID:GpnQ1/HJ
いやそれが前スレ450&当スレ300(301)で晒して
もう完全にネタ切れなんだけど…
気が合うな。漏れもPART2-700とPART8あたりの500らへんでほぼ同じ内容の事を晒して、
さらに前スレ800でサイドストーリーも語り尽くした。
ん、850だな。
しょうがないから雑談する?
議題は?
急用ができて放置してしまった
悪いことしてしまったかな
ID:wlarrdpOさんゴメン
361 :
名無しさんの初恋:03/03/20 23:56 ID:AnVpLw6O
語る人いないのかな?
じゃあ代わりに語っていい?
362 :
名無しさんの初恋:03/03/21 00:03 ID:rTSIEWdp
363 :
鼻:03/03/21 00:08 ID:zxIUwx4h
人いなさそうだけどまあいいや。
ちなみに私はPART2で晒した鼻ッス。
あらすじ
初恋は小6。
同じクラスのモテ男(S)くん。
偶然にも彼と同じ塾にはいり、それをきっかけにどんどん彼に惹かれていく
だが中学受験により彼とは別々の学校となる。
2年後、夏祭りで再会するも、彼にはもう中学校で見つけた彼女がいた…
そして、次に恋したのは同じクラスのTくん。
彼もまたモテる子で、なんと友人Kも彼を好きらしい。
一時Kと険悪なムードが流れるも、和解。
そして告白しようか悩んでいたバレンタインデーの前日、
T君がとある女の子と下校しているのを目撃してしまう
後日、Tくんはその子と付き合い出したのだと判明した。
364 :
鼻:03/03/21 00:13 ID:zxIUwx4h
>>362 落ちるんかい!!w
あらすじ2
ショックを受けたのも束の間
高校生となり私はまた恋をする。
相手は同じクラスの吹奏楽部所属のMくん。(ちなみに中2のときも同じクラスだった)
だが、彼には吹奏楽部に好きな子がいるらしい…
しかも学年でも評判の可愛い女の子だった。
そして私は美しくなろうとダイエットを始める。
見る見るうちに体重が落ち、1ヶ月で4kgも痩せた。
だが、その頃にはもう遅く、M君は彼女と付き合い出していた…
365 :
鼻:03/03/21 00:18 ID:zxIUwx4h
こっから続き。
M君に失恋をして自分を失いかけていた私。
もうどうすればいいのかもわからなくて、続けていたダイエットもやめて
学校に行くのもしんどくなった。
時折、M君と彼女が一緒にいるところを見かけた。そのたび辛かった。
恋なんてするんじゃなかったと、本気で思った
立ちあがる気力もなかったけど、このままじゃだめなのはわかってた
恋愛以外に打ち込めるものをつくろう、そうだ、部活にはいろう
そして、私は運動部に入った
夏休みには夏祭りの踊り子に志願して、さらに自分を多忙にした。
忙しくしていれば、少しでもM君のことを考える時間が減ると思って
366 :
鼻:03/03/21 00:24 ID:zxIUwx4h
夏休みになったら当然M君と顔を合わすことなどなかったけど
でも、吹奏楽部だって夏休み中も部活は有るわけで
私と同じ靴箱に、Mくんの靴が入っているのを見るだけで
毎日胸が苦しくなった。
いつもいつも習慣で、彼の出席番号のところをチェックしてしまう
私はなんて愚かなことを繰り返しているのだろう
そんなある日、小学校時代の友人Oから、夏祭りに行こうとのメールが届いた
それから、同窓会とかしたいんだけど、と彼女は言った。
初恋の思い出が蘇った。
あの、苦い、夏祭りの記憶。
Sともう一度会えるのだろうか
367 :
鼻:03/03/21 00:31 ID:zxIUwx4h
そして夏祭り当日となった(ちなみに私が踊り子となった祭りとは別です)
同窓会について色々話し合って
男子のほうの幹事が欲しいね、と言うことになった。
そしてOはSを電話で呼び出した。
Sはまた、呼び出されてすぐ会場にやってきた。
花火が始まる直前だったから、とりあえず話は花火を見てからすることにした。
私はSと隣り合って花火を見た。
ちょうど3年前、Sに彼女が出来たと知らされる1年前
そうしたように。
あのときの甘い気持ち、かすかな動悸、それが少しづつ思い出された
368 :
鼻:03/03/21 00:40 ID:zxIUwx4h
花火のあと、同窓会の連絡用として私は彼にメールアドレスを渡した。
それから、鉄棒のところへ行き、少し話をした。
顔が、赤かった気がする。でも、暗がりだったから相手には見えてないだろう
私は妙に早口になってしまってどうでもいい話ばかりまくしたてた
他の友人はそんな私を遠巻きに見てた。
それから私とSはたびたびメールのやり取りをした。
それは、同窓会の話し合いのための業務連絡メールだったけど。
でも、時々、雑談メールも混じった。
私は女の子以外とそんなメールをやり取りするのは初めてで
緊張してしまって、舞い上がってしまってた。
彼の着信音に設定したホワイトベリーの「かくれんぼ」が鳴る度、胸が高鳴った。
意味もなく、顔の血が沸騰したみたいに熱くなった。
369 :
鼻:03/03/21 00:48 ID:zxIUwx4h
私は、Sのことをもう一度好きになると思った。
M君のことは忘れて、Sを好きになれると思った。
新学期が始まっても、もうM君が彼女と歩いているのを見ても
もう胸が痛むことはないと、そう、思った。
だが、夏休みも終わりに近づいたある日、私は夢を見た
真っ暗やみに男の人が立っている。
彼は私に背を向けていて、顔は見えないんだけれども
私は後姿だけで彼を判別できる。
M君!M君!叫びながら手を伸ばした
でも、彼は私を振りかえることなどないまま、
暗闇の中走り去って行ってしまった…
そこで夢から覚める。
昨夜つけていた冷房の冷気がかすかに残る部屋で
私は呆然とした。
泣きそうになっている自分に気付く。
Sを好きになんてなれない。別の人を好きになんて。
こんな夢を見てしまうほど、私は、まだM君を強く思っている。
それを自覚してしまった。
370 :
鼻:03/03/21 00:56 ID:zxIUwx4h
それからSとメールをやり取りすることもなくなっていった。
新学期になり、また、毎朝靴箱をチェックする日に戻る。
こんな不毛なことを私はいつまで繰り返すんだろう。
でもやっぱり、時間とともに思いは薄れていき、
もうM君のことは諦められる。そう思った矢先
M君の彼女がうちのクラスにやってきた。
彼女はまっすぐM君の元へ向かい、居眠りしている彼を起こした。
仲の良さそうな風景だった。
私は4月からずっと、彼をみていたけど、彼女といる時ほど優しく笑うM君を見た事はない。
しばらく平気なフリして自分の席に座っていた私だったけど
どうしても二人の様子が気になってしまって
二人の気配が、二人一緒にいる空気が私の元に届くのに
私は耐えられなくなってしまって、教室を飛び出していった。
廊下を走って、トイレにかけこんだ。
こんな不毛なことを私はいつまで繰り返すんだろう。
371 :
鼻:03/03/21 01:03 ID:zxIUwx4h
私はもうぼろぼろだった。
自分一人じゃ立ちあがれないくらいぼろぼろだった。
誤魔化しても、誤魔化しても、誤魔化しきれない、胸の痛み。
恋愛くらいでこんなになってしまう自分を、少し情けなく思った。
でも、どうしようもなかった。
新しい恋をしたかった。
だけど、M君を好きになったときのように、
電撃みたいにして誰かを好きになることはもうない気がした
それに、私がまた恋をしたとして、その恋が実る可能性は
はっきりいって0に等しいとおもった。
そう言いながら、私はまたすぐに恋をしてしまうのだけれど…
372 :
鼻:03/03/21 01:06 ID:zxIUwx4h
眠くなったし読んでる人いないのでここで一旦止め。
よろしかったらまた次の晩にでも…
373 :
ベルリン ◆gone98W02M :03/03/21 01:10 ID:+HmL9qSk
>>372 いるいる!!
ベルリンです、お久しぶりです。w
374 :
名無しさんの初恋:03/03/21 01:12 ID:iP0iTFBW
くるりん
ガーン
376 :
鼻:03/03/21 01:20 ID:zxIUwx4h
>>373 うお!いましたか。
じゃあもうちょっと続けようかな(w
私の心には、M君がいたスペース分だけぽっかり穴があいてた。
その穴を埋める方法を、私は知らなかった。
失恋直後のクラスマッチの打ち上げで、恒例の暴露大会になった。
私は笑って聞いているだけだったのだけれど、「あんたはなんかないの?」と話を振られた
このクラスの中に私がM君を好きなことを知っている人は一人もいなかったから
仕方のないことだった。でも、当時の私には残酷な質問だった。
焦った私はうまく受け流すことも出来なかった。
でも、M君の名前を出すことだけは、絶対に無理だった。
だから私は「R君」の名前を借りた。「好きとかじゃないよ?ただかっこいいなって思ってるくらいで!」
でも、皆は私の好きな人=R君という式にあてはめてしまったらしかった。
別にどうでもよかった。どうでもよかったの。
・・セツナイ。
鼻さん、前作からファンでしたよ〜
>>376 R君の(・∀・)ヨカーン
>>377 ふふふ、前作って、Part2じゃ?
あなたも相当好きですねぇ。w
379 :
鼻:03/03/21 01:27 ID:zxIUwx4h
それ以来周囲はR君について私に言ってくることが多くなった。
まあ当然といえば当然の反応だけれど。
私も、笑ってそれを聞いていた。
だって皆は知らないもの。
あの打ち上げの帰り、焼き肉屋で人数分手渡されたガムをM君が皆に配ってた。
私はガムが苦手で普段は絶対噛まないのに、この日だけは噛んだこと。
そして、そのガムの包み紙を、未だ捨てられずにいること。
皆は知らないもの。
私自身、揺れていた、R君に。M君のことは諦めてR君を好きになれたらって。
何度もそう思った。
私は彼の後ろの席で、授業中、彼の背中を見つめながら、寄りかかれたら楽だろうなって
何度もそう思ってた。
380 :
鼻:03/03/21 01:34 ID:zxIUwx4h
>>377 いやはや…ありがとうございます(照
でも、だめだった、M君が彼女といるのを見ると絞めつけられる胸の痛み。
やっぱり誤魔化せなかった。
そうしているうちに席替えをして、私はR君の後ろの席から離れてしまった。
でも、次の席は、R君の隣だった。
R君もまた物怖じしない人で、私にもよく話しかけてきたし
かっこいいなって思っているのは紛れもない事実だったから
ああ、今なら大丈夫かな、R君なら好きになれるかなってそう思った。
R君を好きになりたかった。
席替えをして3日目の夜、私はAにメールをした
「私、R君のことが好きになっちゃった」
>>ベルリンさん
その通りですw
情景がリアルで、すごく共感できるんですよねえ。
>>380 やっぱりR君 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>381 これからも盛り上げていきましょうね。w
僕も最近、恋愛してますので、かけるようになったら書くかもしれません。
あと、前には流れ程度しか書かなかったので、みなさんみたいに、
一つの恋愛を深く書いてみても良いかもしれないとは思いますし。
383 :
鼻:03/03/21 01:41 ID:zxIUwx4h
今度こそは、うまくいって欲しいとおもった。
M君のために必死になってやったダイエットで、私は少しは容姿に自身がもてたから
その行程は省いて、次は仲良くなる努力だった。
私は、死ぬ思いで彼にメールアドレスを聞いた。
昼休みが終わる直前、皆があわただしく次の授業の準備を始めるその中で
私は隣の席の彼に聞いた
「じゃあ、6時間目の自習のときに」
私は感極まってしまって、友人に抱き着いて騒いでしまった。
なんでそんなに喜んでいるのか友人には言わなかったけど。
私にもやれば出来るんだよ!
そして、彼とのメール交換が始まった
(・∀・)ドキドキ
385 :
鼻:03/03/21 01:53 ID:zxIUwx4h
何回ものメールのやり取りをした。
他愛もない話ばっかりだった。
でも、そのうちに違和感を感じるようになった。
どんなにメールをたくさんやり取りしても、リアルではなかなか親密度が上がらない
前の晩30通やり取りしようが、次の日学校に行けば何もなかったみたい
違うのに、そうじゃないでしょう?
私、そうなりたかったわけじゃないの。こんなの、ただのメル友だよ。
ケータイをもっていない頃は、メールさえ出来ればうまくいくんだと思ってた。
だけど、世の中はそんなに甘くはないみたいだ。
そんなとき、すっかり常駐していたこの板で、あるレスを見つける。
(細かい内容は忘れたが、挨拶をするのは良いという内容だった)
そっか!挨拶だ!挨拶しよう!
翌日からは、私の挨拶奮闘記が始めるのである。
386 :
鼻:03/03/21 02:02 ID:zxIUwx4h
朝、放課後と1日2回、チャレンジするも毎回失敗に終わり
どうやったらうまくいくか毎日悶々としていた。
わざと彼の登校時間に合わせたりとか色々小細工はしたけど
どうにもこうにも、彼の友人が邪魔だった。
私みたいに普段解くに仲良くもない女が挨拶なんてしているところを見られたら一瞬でひろまってしまう。
3日目か4日目の放課後に、友人の助けを借りてなんとか成功。
その間はこの板の「なんでもかきこめやおめーら」というスレに毎日相談してた。
が、結局挨拶できたのはその一回きり。
日常的に続けなければ意味がないのに、なんだか罰ゲームみたい…
挨拶大事だよ・・・そう、挨拶だけで・・・(T-T)
388 :
鼻:03/03/21 02:09 ID:zxIUwx4h
そのうちにテスト期間になり、メールもなんだか遠慮してしまう。
とりあえず2週間くらいは我慢して、送らないようにしようと決意した。
でも、日曜日をはさんだテスト期間で土曜日に友人が
「今日送りなよ!今日なら迷惑じゃないって!」とメールを送ってくる
「でもテスト期間だから」と私は断る。
友人とはそのあと何回かメールをやり取りしたがやっぱり彼女は「送りなさい!」
と命令形。「でも送るネタもないし」と返すと
「テストのことで良いじゃん!あと、もうすぐ試合近いって
Sさん(マネージャー)言ってたからそのこと聞いてみれば?」
私もメールはしたかったので、結局送ってしまった。
その後どうなるかも知らずに…
うう...
寝られない....
390 :
鼻:03/03/21 02:16 ID:zxIUwx4h
送った内容は彼の部活のこと。返ってきたメールに「勉強中?」と私が送り返すと
そうだよ、との返事。その時点で、打ちきればよかったのに
気にせず送れという友人にのせられて、またどうでもいい内容を送ってしまった
そして彼からの返事は「今から出かけるからメールはまた今度お願い」というものだった
出かけるって…夜の10時にどこに行くんですか。
しかもさっきまで勉強中だったのに…。
友人を思いっきり罵倒してやりたかった。
送るんじゃなかったと、すごくすごく後悔した。
でも、友人がどう言ったのであれ、結局送ると決めたのは自分で
途中すぐ打ちきることだって出来たのに、続けてしまったのも自分だ。
誰も責められない。
翌日、そのショックのせいかは知らないが、私は熱を出してしまい、テストもぼろぼろだった
391 :
鼻:03/03/21 02:19 ID:zxIUwx4h
それから、私はメールをもう送らないことにした。
というか、彼を好きな事自体もう止めようと思った。
だって恋は辛いから。
また、苦しくなるから。
彼へのメールを絶って2週間。
冬休みになっても、彼からメールがくる事はなかった
392 :
鼻:03/03/21 02:21 ID:zxIUwx4h
ということで、一旦終わります。
いい加減寝なくてはいけないので(w
このあとに「決戦!修学旅行編」あります(謎なタイトル)
では、またの機会に!
俺は晒したくない。
394 :
名無しさんの初恋:03/03/21 02:24 ID:EbbI4PG/
おつです
読みごたえありました
395 :
名無しさんの初恋:03/03/21 02:24 ID:EbbI4PG/
つーか、俺もやっと寝れるw
396 :
鼻:03/03/21 02:27 ID:zxIUwx4h
397 :
名無しさんの初恋:03/03/21 02:30 ID:NI2vb8HP
鼻さん・・・久しぶりですな。
乙です。あなたの文章、とても(・∀・)イイ!!
>>396 おつです!
パソコン前で寝かけてました...w
399!
400げつ(´3)
400ゲトおめ
400さんおめ!
そんじゃ早速よろしく〜
403 :
名無しさんの初恋:03/03/21 19:32 ID:eeFk+Odf
誰も居ないんですかね?
404 :
鼻:03/03/21 20:25 ID:zxIUwx4h
| \
|Д`) ダレモイナイ・・サラスナラ イマノウチ?
|⊂
|
405 :
名無しさんの初恋:03/03/21 20:26 ID:n9G1QvHT
406 :
鼻:03/03/21 20:33 ID:zxIUwx4h
以前にも一度メールを放置されたことがあって、
その時も、3日3晩眠れないほどに辛かった。
学校で彼にどうして返事をくれないの、と問うわけにもいかず
何度もセンター問い合わせをした。その度に「受信:0件」の表示が出るのが悲しかった
ケータイをどこに行くにも持ち歩いて、鳴る度に飛びついた。
違うのに、彼の着信音は変えているのに。わかっていたのに。
それだけじゃない。
月曜日には彼が彼の友人と話しているのが断片的に聞こえてきた。
「勉強中に」「それは悲劇だった」とか…
本当に、全然関係ない話だったかもしれないけど
ひょっとして私がメールを送ったことをいってるんじゃないかって
それがすごい迷惑だったって、そんな話をしてるんじゃないかって
被害妄想はとどまることを知らない。
どんどんどんどん不安が増殖していって、何も手につかない。
テスト期間なのに、気付けばR君のことを考えてしまう。
私のメール、迷惑だった?
407 :
鼻:03/03/21 20:38 ID:zxIUwx4h
だからもう送らないことに決めたの。
冬休みで、彼の顔を見ることもないから、平気だって思った。
でも本当は、心のどこかで、私がメールを送らなくなったら
どうして送ってこなくなったんだろうって気にして、
いつか、彼から送ってきてくれるんじゃないかと思ってた。
それ以降も、彼から送られてくることなどなかったのに。
私はやっぱり我慢の出来ない子で
長期休暇だから平気になるなんてことはなく
メールを送りたくて、彼の言葉を読みたくて、しょうがなくなってしまって
また送る話題もないのに、無理して振り絞って、彼にメールを送ってしまった
20分後、「アゲハ蝶」を私のケータイが鳴らした
408 :
鼻:03/03/21 20:49 ID:zxIUwx4h
震える手で、メールを開いた。
紛れもなく、R君からだった。
心臓が、激しく波打つ。
彼のメールには、トラブルがあって、登録してた皆のアドレスが消えてしまった。
鼻さんだよね?という事が書かれていた。
私はそうだと返事を送り、彼はもう一度番号を教えてと返してきた
そんなの嘘かもしれないのに、例え本当だったとしても
アドレスが残っていたところで私にはメールを送ってきはしなかっただろうに
私は、なんだか安心してしまって、メールが来なかったのはそのせいだって
そう思うことにした。そっか、そうだったんだ、よかった。
そしてカウントダウン後にはあけおめメールを送った。
だけど、送って迷惑がられたらどうしようって私は思ったから、
まるでアドレスを知っている人全員に送ったかのようなメールを作って、送った。
新年番組を見ながら返事を待ったけど、返ってこなかった。
409 :
鼻:03/03/21 20:56 ID:zxIUwx4h
お風呂にはいる時でさえ脱衣所において、
やっぱり何度もセンターに問い合わせをして、
やっぱり表示されるのは「受信:0件」の文字だった。
でも、そういうメールに返事を返さない人もいるから。
諦めて眠りについた頃、「アゲハ蝶」が鳴った。
もうほとんど眠っていたのに、ぱっと目を覚まして、ケータイをとった。
さっきまであんなにも眠かったのが嘘みたいに目が冴えて
何度も何度もそのメールを読み返した。
彼のメールの最後には「今年もよろしく」と書かれてあった。
今年も、よろしくして良いんだ。
私は、幸せな気持ちで新年を迎えた
410 :
鼻:03/03/21 21:06 ID:zxIUwx4h
新学期になった。
やっぱり学校では話すことなどなかった。
そして修学旅行の日がやってきた。
修学旅行といえば告白ラッシュで、決意を固めている人も多いみたいだった。
でも、私はそんな気は全くなかった。
少しだけ、いい事があれば良いなって、そう思った。
最初の3日間は何事もなく過ごす。
だけどやっぱり我慢が出来ない性格の私は、彼にメールを送ってしまった。
何回かやり取りをして、点呼の時間になったのでメールは途絶えた。
彼がやり取りの途中でなにも言わずにメールを切るのはこれが初めてだった。
そして事件は次の日の夜に起こるのである。
411 :
鼻:03/03/21 21:10 ID:zxIUwx4h
次の日の夜、私は友人Kと二人で、部屋で話をしていた。
そろそろ点呼の時間だろうか、とケータイを確認すると
そこには「着信あり」の文字が。マナーモードにしていたから気付かなかったのだ。
私は、前日に班の集まりに遅刻してしまい、
友人から怒りの電話を受けていたのでまたそれだろうかと
少し焦りながら相手を確認した。
相手は、R君だった。
412 :
鼻:03/03/21 21:15 ID:zxIUwx4h
えっ!?と私は驚いた。
正直、嬉しかった。でもその嬉しさは一瞬にしてしぼむ。
違う、これはきっと違う。
昨日私が彼にメールを送ったとき、彼は「皆といる」と言った。
詳しい名前は出さないけれども、きっとそれは彼の部活のメンバーのことだった。
彼の部活はやたらと情報が早い部活で、特に色恋関係の噂は
絶対にその部に知られてはいけなかった。一瞬で広まってしまうから。
だからきっとこの電話は、私の反応を楽しむためのものだ。
彼らは多分、もう、感づいてしまっている。
私は「どうしたの?」とメールを送った。返事はなかった。
413 :
鼻:03/03/21 21:23 ID:zxIUwx4h
ここで電話をかけなおしてはいけないことはわかっていた。
でも、私はやっぱり我慢の出来ない性格で、
どうしても気になってしまって、電話をかけた。
なかなか出なかった。多分10コール以上鳴らしたと思う。
散々待たされて、ようやく彼が出た。
私がどうしたの、と問うと、彼は言葉を濁した。
それでも問い詰めると、勝手にケータイを使って他の人がかけたのだという
私以外にも彼のケータイに登録されている人5人くらいに、同じようにしたと。
私が訳がわからないといった反応を示していると、突然電話の声が変わる。
そして明日は自由行動だから楽しもう、それじゃあと言って切られた。
通話時間は2分30秒。しかもそのうちの半分は多分別人。
意味がわからなくて、だけど大体私の予想はあたっていたらしかった。
少しでも期待してしまった自分を愚かに思った。恥かしくなった。
414 :
鼻:03/03/21 21:34 ID:zxIUwx4h
訳がわからない、なんでそんな事をされなければいけないの。
私はとにかく混乱してて真相を知りたくて、色々推測した。
だからといってもう一度本人に聞くことなどさすがに出来ない。
私は数人の友達に相談した。
そして、Sさん(彼の部活のマネージャー)に聞いたらなにかわかるんじゃない
と、友人Hが言った。
Sさんとそう言う話をしたことはなかったからあまり気の進まない提案ではあった。
でも、背に腹はかえられないと言うか、私はとにかく追い詰められていたから
帰りの新幹線で、Sさんに「聞きたいことがある」といった
Sさんは心当たりのありそうな、複雑な顔をした。
Sさんは「どうぞ」と言ったので私は「昨日、電話があって…」と言った
彼女は驚いて立ち上がり、「ちょっと待って」というとHの元へ行った
415 :
鼻:03/03/21 21:42 ID:zxIUwx4h
Hと少し話したあと、Sさんは戻ってきた。
そして「うん、わかった。そういう事か」と言って、
それから彼女は「知らない」と言った。それは本当だと思った。
私の用事はそれで終わった。Sさんが何も知らないのならもうこれ以上聞くことはない。
私は、元の席に戻ろうかと思ったとき、Sさんが「あのね…」と口を開いた。
でも、それ以上は、言いづらそうに口篭もるだけだった。
本当は何か知っているのだろうか。隠しているのだろうか。
すると、お弁当が運ばれてきた。Sさんが「食べてからでいい?」と聞くのでそうすることにした。
油のまわった、まずい弁当を口に運ぶ。
二人で「まずいね」と言った。でも、本当はこれから先何を聞かされるかで不安だった。
私もSさんも、半分以上お弁当を残した。Sさんは、ふう、と溜め息をついた。
「覚悟して、聞いてね?」
416 :
鼻:03/03/21 21:48 ID:zxIUwx4h
私はてっきり電話事件の真相を話されるのだと思ってた。
私がうなずくと、Sさんはやっぱり言いづらそうに、言いかけては口を閉じた。
そして、彼女の口から出てきた言葉は
「実は、私もR君が好きなの」
私は驚いて、目を見開いてしまって、だけど、何かコメントをしなくちゃと思ったから
「そう…なんだ」と返した。Sさんは続けた。
「それで、一回九月に告白して、振られてるの」
「でも、やっぱり好きだったから、この旅行中に、呼び出してもらってもう一回言ったの」
「『これから先私のことを絶対好きになることがないならそう言って』って」
「きっぱり振られたら、諦めがつくから」
「そしたら、『絶対ってことはないけど…』って言われて」
「それで、はっきりさせなくちゃいけないねってことに、なって…」
「それで、付き合うことに、なったの」
417 :
鼻:03/03/21 21:49 ID:zxIUwx4h
すいません、高校教師見るんで一旦落ちます
続きはまた後で〜
続き まってます
続きが気になりますな。
でも、切ない。
420 :
鼻:03/03/21 23:11 ID:zxIUwx4h
私はもう一度「そう、なんだ」と言った。
たったそれだけを言うのに詰まってしまう。
Sさんの言葉を聞いて、心の中で一言一句復唱していく。
本当に何がなんだかわからなくなってしまっていた。
Sさんは席を立ち、私の隣から離れていった。
新幹線の中、二人用の座席に私は一人残り、お弁当の残りの緑茶を飲んだ。
苦いお茶は苦手だった。静岡で作られたというそのお茶は苦かった。
喉なんか乾いてない。もうこれ以上胃の中に何も入らない。
さっき食べたあのまずい弁当がまだ残っている。後味が悪い。
だけど一人取り残された私は何もすることがなくて、
ただお茶を飲んでいるふりしか出来なかった。
混乱から醒めない頭の中でただ一つクリアだった事実は私が失恋したという事だけだった。
421 :
鼻:03/03/21 23:17 ID:zxIUwx4h
半分以上残ってしまったその苦いお茶を置いて、私は窓に寄りかかり、目をつぶった
目をつぶっているのに後から後から涙が滲んできた。
私は周りから顔が見えないようにうつむいた。
もう、寝よう。
修学旅行の帰りの新幹線。眠っていたっておかしくない。
それなのに、全然眠くはならない。
涙も止まらない。じわじわ、じわじわ、滲んで、しゃくりあげそうになる。
だめ
だめ
だめ
泣いちゃだめだ
こんな人前で、泣いちゃだめだ。
422 :
鼻:03/03/21 23:26 ID:zxIUwx4h
ああ、私はまた失恋をしてしまったか
4回も連続で、相手に彼女ができて終わりって、どうなのよ…
ショックが極限に達すると、人は逆に冷静になるものだ
体は泣きそうになっているのに、頭の中はやけに冷ややかだった
人に見られないように。だって、彼も、Sさんもすぐ近くに座っているもの
私は、泣くわけに、いかない
眠っているふりをしている私に、友人たちが話しかける
「トランプやらない?」
彼女達は知らないの。私が今何を考えているか。何を言われたのか。
本当は、Sさんの話を聞いたとき、私は走って逃げ出したかった。
この車両から抜け出したかった。でも、目立つから。
Sさんに、罪悪感を感じさせるわけにいかない。だから席でじっとしてた。
いくらなんでも、それ以上を私に求めないで。無理よ。無理なの。
私、今きっと笑えない
423 :
鼻:03/03/21 23:34 ID:zxIUwx4h
「えー何ー?しょうがないなあ。まあ私の一人勝ちだろうけどやってやるかー」
無理だけど、笑えないけど、一人で席に座っているのも目立つの。
明らかに暗いオーラ出しちゃうから。それに気付いた。
無理にはしゃいで、大声出して、笑った。
そして私は別の車両から戻ってきたSさんに「Sさんもやろうよ!」と、言った
このまま気まずくなるのは嫌だった。
私は全然気にしてないよ、そんな風に装って
そうしていると、他のクラスの友人Kが私の元へ遊びに来た。
「じゃあ、私、ちょっと行ってくるね」
ちょうどよかった、助かった。そう思って、私は、Kと一緒に車両から出ていった
本当は誰にも内緒にしようと思ったけど、
私はやっぱり我慢の出来ない性格だから、失恋した、と、Kに告げた。
Kもまた、この旅行中に辛いことがあったので、お互い、目に涙をためて座りこんでた
424 :
鼻:03/03/21 23:40 ID:zxIUwx4h
本当のことは言わなかった。
じきに、二人が付き合い出したと言う噂も広まるだろうから
その時に真実を言えばいいと思った。
Kには「あの夜の電話は私を振ろうとしてかけたものだった」と言った。
苦しい作り話だけど、これでいいと思った。
どっちにしろ私が失恋したことには変わりないんだから。
新幹線を降りて、バスに乗り換える。
いつも私は乗り物酔いをしやすいという友人に窓際を譲っていたけど
今回だけは頼みこんで、窓際にさせてもらった。
私は、冷たい窓によりかかって、うつむいて、泣いた。
声がでないように、下唇を噛んで。
マスカラをつけてなくてよかったと思った。
425 :
鼻:03/03/21 23:46 ID:zxIUwx4h
学校についた。
整列しているときでさえ、私は彼を目で追ってしまう。
神経は、彼を探している。
そんな自分を心の中で叱咤した。そんなことしちゃだめ。言い聞かせるみたいに
母の迎えの車に乗りこむ。
押し黙った私に母が「疲れた?」と尋ねる。私は「うん」と短く答える
祖母の家にお土産を持っていこうかという母に私は半ば怒鳴るように
「もう帰る。疲れたの。早く連れて帰って!」と言った。
家に帰りついた。私は荷物を放り出して布団に横になった。
もうだめなの、もう立てない。もうだめなのよ
今なら泣いても大丈夫。それなのに、涙は出てこない。
M君に失恋したときみたい、自分一人で立ちあがれないの
426 :
鼻:03/03/21 23:52 ID:zxIUwx4h
私、また、ぼろぼろになるのかな。
今はやっと立ち直れたのにな。
もうだめなの?もう立てないの?
指先から足先から、何もかもが崩れ落ちてくみたい
ああ、ぼろぼろになってってるな、そう思った。
だめだ、だめだ、ここで終わっちゃだめだ
3回も同じパターンで失恋して、何も学ばなかったわけじゃないでしょ?
今度こそ好きになった人には告白するって、そう決めてたでしょう?
言わなくちゃ。
R君に言わなくちゃ。
だって、そうじゃなきゃ私、またぼろぼろになる。
「話したい事があるので電話してもいいですか?」R君にメールを送った。
427 :
鼻:03/03/21 23:59 ID:zxIUwx4h
告白は直接って決めてた。
でも、次の日は代休で学校は休み。
1日も間にはさんでしまったら今の決意が揺らいでしまう、そう思った。
今言わなきゃ、きっとこれから先言えなくなるって
だから、せめて電話にしよう。
20分後、「ごめん、風呂はいってた。やっと修学旅行が終わったね」
という返事が来た。
一瞬戸惑ったけど、ここでひるんじゃだめだと思ったから
再度電話をしてもいいかと聞くと、「いいよ」とだけ返ってきた。
私は起きあがって、別の部屋へと移動した。
「電話するからこないで」と、姉に一言言い残して。
そして私は、初めてR君に電話をかけた
428 :
鼻:03/03/22 00:05 ID:w9yWKdeM
呼び出し時間が、やけに長く感じられて
どうして、予告しているのに、すぐに出てくれないんだろうって、思った
『はい』
「あ、えっと、その…ごめんね、疲れてるだろうに」
『ううん、いいよ』
「うん…で、その、で、あの、大体予想ついてると思うけど
えっと、その、……私は」
「R君のことが」
「好き…なの」
429 :
鼻:03/03/22 00:12 ID:w9yWKdeM
たったこれだけをいうのに随分詰まってしまった。
だけどその間、Rくんは何も言わずに私の言葉を待っていてくれた。
そこで切って無言で彼の言葉を待った。
彼もしばらく無言だった。
『あー…そうなんだ。ありがとう。嬉しいよ』
「うん…」
『…うん、まあ、またすぐ新しいいい人見つかるだろうから』
「うん…や、なんか、ごめんね。本当疲れてる時にこんな電話」
『いや全然…余裕だって』
「うん…、R君って、優しいよね…」
『そうかな、そうでもないよ』
「そうなの?へへ…ごめんね、ごめんね、ありがとう、ごめんね」
『うん、じゃあ、また学校で』
「うん、それじゃあ…」
430 :
鼻:03/03/22 00:19 ID:w9yWKdeM
電話を切った。
通話時間は2分だった。
修学旅行中の電話より短かった。
本当はもっともっと聞きたいこともいいたいこともあった。
修学旅行中の電話のことももう一度ちゃんと聞きたかった
それから、Sさんより先に私が告白していたら、私と付き合った?
いっぱいいっぱいセリフを考えていたのに、その1/3も言えなくて
だけど、『ありがとう、嬉しい』って、言ってくれた。
なんだかそれだけでもう充分に思えてしまった。
振るときは、こっぴどく振ってもらいたいと思った。諦めがつくよう。
それが優しさだって。
でも、R君が、私を出来るだけ傷付けないようにと考えているのがわかって
ああ、優しいなって思った。
そしたら泣きそうになって、震える声で『優しいね』と言った
彼はそうでもないって言ったけど、そんな事ない
そういう優しさもあるんだと知った。
431 :
鼻:03/03/22 00:26 ID:w9yWKdeM
私は生まれて初めて男の人に告白というものをしました。
もう100%実らないとわかっていた恋でした。
いつもいつも不完全燃焼のまま私の恋は終っていました。
初めて、きちんと最後まで燃やしました。
その夜、彼のメールの保護を一通一通解除していきました。
一つ解除する後とに私は泣くかしらと思っていたけれど
ただ機械的に、黙々と保護を解除していきました。
最後に、メールを全部削除しました。
R君のも、それ以外のも。何故ならメールボックスの半分はR君ので埋まっていたからです。
私は泣きませんでした。
次の日、失恋した私を慰めるために友人がカラオケに連れていってくれました。
私はそこで「アゲハ蝶」を歌いました。
歌う前は泣いてしまうかと思ったけれど、泣きませんでした
432 :
鼻:03/03/22 00:36 ID:w9yWKdeM
M君への思いがぽっかり抜け落ちて開いていた穴を、
埋めてくれたのは紛れもなくR君だった。
R君がいたから、ぼろぼろだった私は
もう一度立ちあがることが出来たのだった
告白はいいもんだ。
あんなにスッキリとした寝覚めを、経験したのは10年ぶりくらいだった
私は4度目の失恋をしたけど、今度の失恋では穴はあかなかった。
R君が言ってくれたように、またすぐ新しい人が見つかるよ
そうして私はまた新しい恋に向かって立ちあがる…
433 :
鼻:03/03/22 00:37 ID:w9yWKdeM
で、ここで終わりです。
新しい恋はまだ見つかってません(w
まあこのあと後日談として色々ありますが、
その辺は最近過ぎるのでまたの機会に。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました〜
おつ
告白できたんですね
あ〜切ないよ〜(T-T)
436 :
鼻:03/03/22 00:43 ID:w9yWKdeM
>>434 どうもです。
やー、振られるのがわかってたから逆に気が楽かったス(w
437 :
鼻:03/03/22 00:53 ID:w9yWKdeM
あ、あと電話の様子は綺麗にまとめてますがあんなもんじゃないです。
もっとテンパっていろいろと口走ってた気がします(w
「ごめん」ももっと連呼してたしな…
しかし方言を標準語に訳すとニュアンスが変わるもんだ…
438 :
名無しさんの初恋:03/03/22 00:54 ID:Zk2Ey1F3
切ないですね。
でも、ちゃんと言えたんですな。
ということで、ちょっと回してみる。
439 :
名無しさんの初恋:03/03/22 01:31 ID:8s8MZAvH
このスレで晒すハズだった300です
今なら時間あるんですけど
誰か居ますかね?
441 :
名無しさんの初恋:03/03/22 01:35 ID:8s8MZAvH
じゃあ、まわすの手伝ってもらえますか?
くるくる
>>441 了解!
ていうか、俺が踏まないように気をつけないと(w
443 :
茶影:03/03/22 01:36 ID:rwwRwKKR
>>439 どぞ。
俺も今、書いてます。
お先にどうぞ。
ご協力ありがとうございます
茶影さんもありがと
まわしますよ〜
446 :
茶影:03/03/22 01:38 ID:rwwRwKKR
くるくる
ぐるぐる
あとひとつ
さあ、恋。
キーヤーア
なかなか狙って踏むのは難しいデスね
450さん、どうぞ!
私は次の機会に晒します
455 :
スーカ:03/03/22 01:53 ID:dzjvQ1jX
>>453 すいませぬ。
とりあえず、簡単なプロフを。
現在21歳男で、4月から社会人でつ。
いままでに、こんなことがありました。
えーと、中学時代は背が低くて普通の片想いで終わってました。
で、高校というか、工業系高校と専門学校がくっついた5年制の学校に通いました。
ノートをとらなくても勉強はできたほうだったんですが、それだけじゃついていけず、1年目で留年しました。
気にしないでくださいませ
読ませていただきま〜す
457 :
スーカ:03/03/22 03:13 ID:dzjvQ1jX
すまなんだ。
酔った兄貴が部屋に来て、書いてるどころじゃなかった。すまん。
一年目のクラスメート(以下同期と書きます)で、特に仲良かったうちの2人、A(男)とM(女)は付き合っていて
なぜだか3人でよく遊んでいました。
学校はいって2度目の夏ごろ、Aは浮気をし、「二股はかけられない」とMに別れをつげました。
Mは寂しいようで、人なつこくなって俺にくっつかれたりして、それを俺勘違って、Mのことを好きになってしまいました。
秋の終わりごろ、告白をしました。告白をする前日にAに電話をしました、「好きなら、言えばいい。」返事はそのようなものでした。
告白をしました。
「好きなんだ。
付き合って欲しい。
だけど、ホントは俺はAとMが一緒にいるほうがいい。」
返事としては、「気持ちは嬉しいけど、答えられない。」的なものでした。
それを聞いたあと、俺はAを呼び出して二人で話をさせました。
結果、Mは泣き、Aは帰りました。
それから、Mは俺のよき相談相手となって、あっちいったりこっちいったりしたんですけど、今はAとうまくやってます。
今は二人とも俺の親友です。
458 :
スーカ:03/03/22 03:29 ID:dzjvQ1jX
そのあとの冬。
クラスの女の子Yを好きになりだしました。
彼女は小さくて細くて、ちょっとボーイッシュで可愛らしい人でして、2回目の1年生が終わるとき飲み会へ誘いました。
2人きりで結構長く話せて、嬉しかったなあ。
終わったあと、送りがてら告白をしました。
当時俺は夢を見つけてました。
DJになることです。
DJになって最高の時間を演出できるようになりたいと、あるイベントで思いました。
(テクノ系ね。)
で、まあ、夢に突っ走る俺を見てくれと。、そう思って告白しました。
「絶対好きにさせてみせるから、俺を見て欲しい」と、告白を。
2年生なって何日かたって、教室で2人きりになりました。
それで返事をもらいました。
「そういうの(俺と付き合うってこと)は、、想像できない」
「・・・じゃあ、このクラスの中で想像できる人がいるの?」
Yは頷きました。
告白したときと同じく、雨の日でした。
459 :
スーカ:03/03/22 04:05 ID:dzjvQ1jX
Yのことを本気で好きになったのは、そのあとことで
移動教室や下校途中の後姿、というか歩く姿をみるたびに、どんどん好きになっていきました。
と同時に、どんどんきまずくなっていきました。
席替えでYの後ろの席になったときは、耐えられなくて授業をよくサボるようになっていました。
すれ違うたびに、心臓にナイフを突き立てられるような毎日でした。
一方で、俺はDJとして日々がんばっていまして、文化祭でDJできることになりました。
それを伝えようとしたけど、避けられて伝えることができなかった。
そのあと学校のクリスマスパーティでもDJしましたが、
振り向いてはくれず、耐えかねて自宅に電話して、もう一度告白をしました。
まーやっぱりだめでした。
3年生の夏休みに入る前、Yは一年間アメリカへ留学をすることをみんなに告げました。
俺はそのことを知ってました。2年生あるとき、Yは留学の資料を机に忘れていたからだ。
Yが学校に来る最後の日、俺はその時自分ができるかぎりのDJをつめたmixテープを作って渡しました。
友達を経由したので、何も伝えませんでしたけど。
秋がはいり、Yのいない学校は俺にとって平和で、大事なものがない毎日でした。
冬にはいったころ、ネットでメル友S(女)ができて、どこか傷をなめあうようなやり取りをしてました。
Sに実際あったのは、メールでなにもかも話していたころ、花火大会がありまして、誘いました。
正直、恋愛ごとも期待してましたけども、俺らは仲良くなり、励ましあえるとてもいい友達に、気づいてたらなっていました。
460 :
スーカ:03/03/22 04:18 ID:dzjvQ1jX
そんなことに夢中になっているうちに、Yがアメリカから帰ってきました。
Yは留学していたためクラスがひとつ下になったので
見かける回数は激減したのですが、みかければやはり好きのままでした。
みるたびに締め付けられ、すれ違うたびにナイフが刺されるような毎日で
いっそ、殺してくれとも思いました。
続きました、なにもできない自分をみつめる日々。
しばらくたったあるとき、Yの後姿から、「ああ、あの人はどっかいっちゃうんだ」
と思いました。
Yは高卒の資格を得て、どっかの大学へ行きました。
それから俺の中で、Yは死んだ人としました。
えーと、部活の後輩K(女)は面白い人で俺の知らないことをいっぱい知ってました。
どことなく、Kに惹かれるが、その想いは死んだ人には敵いませんですた。
だけど、ゆっくりとKに惹かれる日々、このままだったらいいのにな。
そして卒業式をつい先日迎えました。
461 :
スーカ:03/03/22 04:36 ID:dzjvQ1jX
卒業しても、Kとはいい関係でいたい。
つい先ほど、ストレートに包んだ言葉でメールを送信しました。
まだ、返事はキテマセーン。
ま、それはそれで、いいとして卒業式。
黄泉がえりですよ。
Yが来たんです。
でも、どこかで期待はしてました。
もちろん、心構えはできていたつもりです。
話す機会があったら、何もなかったように話そうって。
卒業式の後、クラスメートをなるべく集めて、飲み会をしました。
Yもきました。
飲み会は盛り上がって、ふざけて人に押されてYに寄りかかりました。
すぐ、体勢を直して
「大学いってんだよね?」
「ハイ」
「一人暮らし?大変じゃない?」
「でも楽しいですよ」
「そう。」
そうしたら、横やりが入った。助かった。
そのあとは、カラオケ、そのあとまた飲みに、早朝に解散となった。
あ、お兄さん来てたんですね。
どうしたのかと思ってました。
実らなかった恋ほど、忘れないもの・・・ってな感じなんでしょうかね
あ、そうだ。AさんとMさんのところ
スーカさんの人柄の良さを感じますね
うんうん
464 :
スーカ:03/03/22 04:53 ID:dzjvQ1jX
ほんとにいいたかった言葉はいえなかった。
「今まで、ごめんね。元気でね。」
でも、いってもいわなくても俺は負けた。
俺にとってYは神様と同列なんだ。
そして悪魔なんだ。
俺は神様にさわったら罰をうけるように、
Yに触れてしまい、心を半分以上削り取られた
Yはまた悪魔で、近くにいたから生気を吸い取られた。
しばらく生きる気力がなくなった。神様も悪魔も知ってしまったから。
死ねば楽かなあとも思った。
それで、俺と同じような人はいるのかなってネットをさまよって、
ここに来て、しばらくいたらなんとなく気力がわいてきたよ。
そうして、先ほどKにメールを打った。
Kの性格からして、返事は2日ぐらい送れるだろうな。
おしまい。
あー、そうそう。
夢を小規模ながら叶えたんだ。
知らない人に(2人だけど)最高の時間を演出できた。
お疲れ様。
スーカさんなりに、Yさんへの気持ちに
決着をつけれた感じなのかな
長く思いつづけた気持ちはそう簡単に
消えることはないと思いますが
無理せずに、気持ちの流れに身を任せるのもアリだと思いますよ
Kさんとも、良い関係で居れると良いですね
夢かなっておめでとう
就職も頑張ってくださいね
466 :
スーカ:03/03/22 05:14 ID:dzjvQ1jX
>>462 ん、後悔とそれは似てるから。
そして強く思うほど残るんだよねー。
>>463 俺よりも、AとMがいい奴だったの。
Aには思いやりと気配りを、Mからは優しさとムリをしなくていいことを教えてもらったから。
>>465 なにもかもゆっくりといこうと思ってます。
ですが、やはりまだ迷っています。
リセットボタンがあったなら、大事に抱えてるだろうな。
ありがとうございます。
少しだけど、救われた気分です。
467 :
900:03/03/22 11:38 ID:qGnG0nug
スーカ氏お疲れ様です。
中学の感覚でいると楽勝で留年しまつね、漏れは2年目でダブったよ(;´Д`)
漏れは就学中ずっと行動に起こしきれずに居たので
行動できたスーカ氏は素直に素晴らしいと思います。
Kさんと良い関係が続けられるよう願っています。
あと最後になりましたが卒業おめでとうございます。
・・・そういやウチの弟も卒業か、祝いの電話でもかけてやるかな。
おつ
469 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/22 17:50 ID:1EW/xwT+
age
(・∀・)
471 :
BUMPS:03/03/22 19:44 ID:KdWpR7Ua
今月10年間好きだった初恋の人にコクったが、男がいた。
たしかにその子は神であり、悪魔でもあった。
神だったから自分の全てをしってほしかった。
悪魔だから相手の全てを知りたかった。
彼女は俺に人間の感情をくれた。喜び、悲しみ、そしていきる意味。
所詮彼女は友達
472 :
名無しさんの初恋:03/03/22 20:08 ID:w9yWKdeM
>俺にとってYは神様と同列なんだ。
>そして悪魔なんだ。
>俺は神様にさわったら罰をうけるように、
>Yに触れてしまい、心を半分以上削り取られた
>Yはまた悪魔で、近くにいたから生気を吸い取られた。
このくだり…すごくよくわかるなぁ…
相変わらず良スレ
まさかここまで続くとは
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` フゥ ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ∧ ∧ ∧_∧ ♪ `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` (,,゚Д゚) (゚ー゚*) ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` /つ目 ~旦⊂|
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ ,.,.. ,...... ,....〜(,,,.,..ノ,,,.,.. ,.. ,.. ,,((.,..つ,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,..
475 :
名無しさんの初恋:03/03/22 21:32 ID:IZhEIpiz
476 :
茶影:03/03/22 21:40 ID:XeYsUULK
>>スーカさん
おつです。
477 :
スーカ:03/03/22 21:45 ID:dzjvQ1jX
>>467 ありがとうございます。
若さゆえ勢いづいてましたので、いっちゃいました。
もう後悔するだけ無駄ですけど、言わない勇気というのもありますよね。
>>471 10年間!
もはや、宗教ですよね。
ていうか、500ゲットで。
>>439さんと共に狙ってください。
>>472 分かってくれますか。
一番いいたかったことだったから、嬉しいですぞ。
他みなさん、読破乙。
ありがとうございます。
つか、Kからメールキタ━(゚∀゚)━!!!
ゆるりと関係が続きそうだ。
でもいい友達でもいたいんだよね。
478 :
名無しさんの初恋:03/03/22 21:55 ID:3dhRMIf7
回せ回せ。
(ぐるぐる}(ロ゜)
479 :
名無しさんの初恋:03/03/22 21:55 ID:RAC7pqAJ
回せ回せ。
(ぐるぐる}(ロ゜)
480 :
名無しさんの初恋:03/03/22 21:55 ID:QRp2LYpb
回せ回せ。
(ぐるぐる}(ロ゜)
481 :
名無しさんの初恋:03/03/22 21:58 ID:QRp2LYpb
はや
482 :
名無しさんの初恋:03/03/22 22:01 ID:dzjvQ1jX
うし、名無しにもどるかあ
ぐるぐる
483 :
名無しさんの初恋:03/03/22 22:12 ID:w9yWKdeM
協力グルグル
484 :
茶影(前スレ800):03/03/22 22:13 ID:vTl9gfzS
続編、今書き終えました。
疲れた。
23時までに踏めたら、晒します。
485 :
鼻:03/03/22 22:16 ID:w9yWKdeM
>>484 楽しみに待ってます。
ところで、490までの繋ぎにコバナシを晒しますか。
<「何でも書きこめやおめーら PART5」より抜粋
昨日も昨日とて悶々しながら純愛板のスレを眺めていると
「朝の登校時間を相手に合わせて何気なさを装う」という書きこみ発見。
そこで私の頭に思いついたのは
ドキ★ドキ 朝の自転車置き場遭遇作戦!
いつも私のほうが彼より20分ほど早く来ているけど
私はチャリ通で登校時間なんていくらでもずらせるし
それに引き換え彼は電車通(駅から学校間を自転車)!
時間帯が毎日同じなのは紛れもない事実!こ、これは使える!
よっし!明日は登校時間あわせて今度こそ挨拶だー!
つづく
486 :
鼻:03/03/22 22:17 ID:w9yWKdeM
そして、向こうが学校に来る時間を計算して家を出る。
こんな時間に家出るの久しぶりだー…
そして学校が見えたときに見慣れた後姿が!
あ、あれはうちのクラスのSさん…(彼の部活のマネージャー)
や、やばい、うちのクラスの人がいたら、恥かしくて言えない!
が、彼女が向かうところは自転車置き場(そらそーだ)。どうしよう!どうしようもないよ!
そして自転車置き場につくと、彼がいました。やった!時間ぴったり!
なんとかして切りぬけて挨拶――――…って、友達といるぅぅぅ!
しかもその友達ってぇやつはこれまたうちのクラスのH君!
こ、困った。言えねぇよ…言えっこねぇよ…
そんなわけで泣く泣く彼の後姿を見送る私…
え、Sさんおはよう…
こうなったら放課後だ!
つづく
487 :
鼻:03/03/22 22:18 ID:w9yWKdeM
もう昨日みたいな失敗はしない!
私だっていい加減学ぶさ!
そんなわけでタイミングを見計らう。
教室の前で友達といる…やっぱ今はまずいかな…
もうちょっと教室から離れてくれれば…よっし!立ち去ったぞー
後は、早足ぐらいで歩いてすれ違いざまに「バイバイ」。笑顔も忘れずに!
突 撃 !
と、廊下に出てみたら、えっ!いない!?
どうしてそんなに時間たってないのに…私の計算ではまだあの辺を歩いているはず…
と、とにかく探さなきゃ!
そして彼を発見。階段の踊り場にいました。
階段を降りに行く時に挨拶をすればいい…自然だ…向こうは立ち止まってるし
このまま通っていけばちゃんと顔を合わせれるし…でも、でも、でも…
部活友達四人と並んでいる…!
無理!すーげぇ無理!
だって彼の部活はうちの学年で一番人数が多く、
一番権力を持っていて、一番噂が回るのが早い部活なんだああぁぁっぁぁ!
撃沈
488 :
茶影(前スレ800):03/03/22 22:19 ID:vTl9gfzS
>>485 どーもです。
でも40KB位ありますが、大丈夫ですかね。
なんか青春の総決算みたいになっちゃったから。
レス番も50個以内に収まるか怪しいし。ちょっと心配。
頑張りすぎたかも。
489 :
鼻:03/03/22 22:19 ID:w9yWKdeM
以上、
>>385-386で出ている挨拶奮闘記の一部でした。
ってか、490じゃなくて500だった(;´Д`)
490 :
茶影(前スレ800):03/03/22 22:21 ID:vTl9gfzS
小話、面白かったっす。
そのスレ読んでない。
491 :
名無しさんの初恋:03/03/22 22:22 ID:QRp2LYpb
492 :
鼻:03/03/22 22:24 ID:w9yWKdeM
>>490 まあ雑談スレですからねえ
なんだったら、500、550と連続して取ってみてはどうでしょうかあ
493 :
万下くれ:03/03/22 22:26 ID:wPjL8yL0
自分には毛わら
494 :
茶影(前スレ800):03/03/22 22:27 ID:vTl9gfzS
回転
495 :
鼻:03/03/22 22:29 ID:w9yWKdeM
ついでに>
ドキ★ドキ 気になるあの人に初めての挨拶!完結編
昨日メールもしたし、このスレでも勇気付けてもらったし
メンタル的な面の準備はばっちり!うっし、今日こそやるぞ〜!
自転車置き場遭遇作戦は残念ながらあまりよろしくないと判明したし
今日は普段どおりの時間に登校しよう。
と、自転車置き場を見てみると、何故か自転車の数が多い。
あ、そっか。今日補習の日だ。彼も参加してるはず。無駄足踏まなくてよかったな〜
じゃあその場合朝の挨拶はどうしよう…補習から帰って来る所を待ち伏せ?
いやいやいや、人多いし。第一待ち伏せはだめだ。とりあえず朝は見送るか
HRのあと友人に「どうだった?」と聞かれ「今朝はだめですた」と答えるとしばかれる。
うう…でも放課後絶対やるもん。
そして待ちに待った放課後!決戦のときだ!
つづく
496 :
鼻:03/03/22 22:29 ID:w9yWKdeM
向こうの帰る様子をちらちら確認しながらもたもた準備をしている私を見て
いい加減しびれを切らした友人が私の手を引いて突撃させようとします。
いい感じにむこうも一人で教室を出たのでそれを追いかけてすれ違わせようって魂胆ね、あったまいい★
そんなわけで突撃!と、しようとしたところ、予想外な方向に進み出す彼
げげげ!計算ミス!だめだよ、そっちいったら追いかけれない!
そんなわけで教室を出ようとしたところでくるりとUターンする私。
よし、こうなったら教室の後ろのドアから出て彼とすれ違うのだ!
と、意気込んで向かおうとしたところ、彼は彼の友達に捕獲される
ま、待て!そんな!しかもまた部活メイトじゃないか!無理だって!
でも一応あとを追い掛けてみる。すると、彼らはまた昨日と同じく踊り場に。
しかし、彼の隣にいた友達が変わっています。
よりにもよって一番の危険人物に…!だから無理だって!
しょんぼりして友人の元に戻ります。一番の危険人物のもとにいたと説明して
私はもはや諦めかけていました。もうだめかな。また明日かな…
友人はそんな私の手をつかむと、真っ直ぐに階段のほうまで
彼はまだ階段の踊り場にいました。部活メイトと一緒に。もちろん危険人物。
なんとかしてその彼らが去るのを待ちます。
近くの手洗い場に立っていた先生に話しかけて鏡越しにチェックチェック。
すると、なんか無難そーな人を残して危険人物が皆立ち去っている!
いよっしゃあぁぁぁぁ!今度こそ 突 撃 !
つづく
497 :
鼻:03/03/22 22:29 ID:w9yWKdeM
友人に手をひかれる形で先ほどまで話していた先生に
「それではさよーならー」といっていかにも今から帰ります!オーラムンムン!
よし、この調子で彼の前を通りすぎるときに何気なく、何気なく、何気なく…
……………………………
素 通 り シ チ ャ ッ タ ……… !(゚Д゚;)
そのまま真っ直ぐ突き当たりにあるトイレに逃げ込むように入ります。
と、同時に「何やってんのよ!あんたバカ!?」という叱咤。
うん…私が1番そう思う…
そして再び作戦会議。でもとくにいい案も思いつかず、
とりあえず再チャレンジしかない!という事でトイレから出てくる。
が、さっきまでいたはずの場所に彼がいない!えっ、うそ!かえっちゃった!?
でも今ならまだ間に合うかも!と、友人も思ったらしく
何もいわず私の手を引いて走り出しました。そうか!靴箱作戦か!
が、靴箱に彼の姿はない…もう、帰っちゃったの?
つづく
498 :
鼻:03/03/22 22:30 ID:w9yWKdeM
いや、まだ彼の靴はある!まだ帰ってないんだ!学校内にいるんだ!
でも、どこに?
とりあえず教室に戻ろう。そうだなぁ…
こうやって階段を上っている時に降りて来てくれたら、言いやすいんだけど…な…
降りてキタ━━━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━━━━!
何たる偶然!っていうか、このチャンス逃したらもうだめだ!行くしかない!
友人の無言の圧力も感じるし!
自然にだ!たった一言だ!昨日だってメールしたし「バイバイ」くらいちっともおかしくない!
おかしくなんかないない!さあ、れっつごー!
私「バイバーイ」
彼「!バッ、バイバーイ」
なんか物凄いビビられたっていうか驚かれたって感じだけど
キニシナイ!(゚ε゚)結果オーライ!とにかく言えたんだ!
やったよ!私だってやれば出来るんだよ!皆ありがとう!
っていうか今すぐこの喜びを誰かに伝えたい!っていうか体中から溢れそうだYO!
今日という日をありがとう!
今日手を引っ張ってくれた友人や
今まで相談に乗ってくれたこのスレの皆様、とにかくありがとうございました!
おかげで私は第一歩を踏み出す事が出来ますた!
完
499 :
鼻:03/03/22 22:31 ID:w9yWKdeM
さあ、ドウゾ!↓
500 :
茶影(前スレ800):03/03/22 22:31 ID:vTl9gfzS
特攻!
501 :
500(前スレ800):03/03/22 22:33 ID:vTl9gfzS
と、いうわけで始めさせて戴きます。
かなり長くなりますがご勘弁下さい。
Y子さんは笑わない人だった。
素っ気ない口調と振る舞いが好きだった。
最初は知るために、そして忘れないために、僕は彼女の話し方や考え方を真似た。
日を追う事に僕はそれに馴染んだ。彼女に近付き、他の人々から遠くなった。
その事で母は悲しみ、先生達は苛立ち、友達は離れていった。
構わないと思っていた。正しいとか間違いとかじゃなくて、僕がそうしたかったから。
5年の間、僕は彼女の様に振る舞い続けた。
思えばそれは意味のない事だった。
僕はY子さんの全てが好きだけど、Y子さんは自分自身を好きな人ではなかった。
中学を卒業した翌日、僕はY子さんと再会した。
ひどくやせ細ってはいたけれど、彼女は変わらず美しかった。
深く傷付き、傷付いてなお、救いを求める事を知らなかった。
そのくせ気の毒なほど不器用な手段で僕を救おうとしていた。
「うん。電話する」
最後にY子さんは約束をくれた。
Y子さんに約束を守るつもりがないことは初めから知っていた。
僕が待ち続けるのは信じているからではなくて、約束を殺さないためだった。
高校生になった僕は、学校以外の大半の時間を自分の部屋で過ごした。
本を読み、勉強し、彼女の残した9枚のレコードを繰り返し聴いた。
時折絵筆を取った。宛先も分からない手紙を書いた。
つまりは電話を待ち続けた。
新しいクラスに僕は馴染もうとしていた。
しかし少年期の5年間を費やして身につけた習性は、すでに本性になりつつあった。
気をつけて愛想良く振る舞ってはいたが、所詮は僕にとっての「愛想良く」でしかなく
ほんの数日で、誰も用がないかぎり話しかけてはこなくなった。
M子だけが例外だった。
彼女は僕と出席番号が同番で、クラス分けの後しばらく席が隣だった。
「○○君、お久し振り」
「ああ、久し振り」
僕は彼女を憶えてなかった。顔は見たことがあるような気がした。
「偶然だね、うちの中学少ないのに同じクラスになれるなんて」
「そうだね」
「これで3年連続か。ねえ、他に誰か見た?」
「さあ」
彼女はめげなかった。その後も度々話しかけてきた。
「消しゴム貸して」
「分度器持ってる?」
「シャーペンの芯分けて」
「次、自習だって。ラッキー」
僕はその度に「うん」とか「そうだね」を繰り返すだけだった。
正直なところ、鬱陶しい女だと思っていた。
昼休みの時は仲の良い者同士で机を寄せ合うのがクラスの慣例だった。
僕は昼食を摂らないので、いつも給湯場の自販機コーナーでコーヒーを飲んでいた。
その時、僕は間違えて買ったコーヒーを流そうとしていた。
「捨てちゃうの?もったいない」
知らないうちに後ろにいたM子に声をかけられた。
「甘いの買ったんだ」
「わたしにくれない?」
「一口飲んじゃったよ」
「良いの良いの。わたしそういうの気にしないから」
僕は気にする方だが、彼女にカップを渡した。
彼女は一口啜ると「美味しいね」と言った。
美味しくないから捨てようとしたのだが。
敢えて何も言わず買い直したコーヒーを飲み始めた。
「ねえ」
「何?」
「いい天気だね」
「そうだね」
「ねえ」
「何?」
「わたし、うるさい?」
「少し」と言いそうになったが、咄嗟に「別に」と言い替えた。
その日から、M子は昼休みを僕の隣で過ごすようになった。
M子はいつも勝手に話して、勝手に納得して、勝手に笑った。
僕も次第にM子が傍にいても気に触らないようになった。
半月と経たないうちに僕とM子が付き合っていると噂され始めた。
M子は否定も肯定もしなかった。僕には誰も訊かなかった。
5月の連休が始まる頃にはほぼ「公認の仲」になっていた。
「連休中、予定ある?」
「ないよ」
「どっか行かない?」
「行かない」
「なんで?」
「混んでる」
「なら、連休明けの日曜ね」
こうして僕とM子の初デートが決まった。騙されたような気がした。
初めてのデートは美術館に浅井忠展を見に行った。
2度目は映画「天空の城ラピュタ」上映最終日。
3度目が植物園の「世界の食虫植物展」、4回目は水族館にラッコに会いに行った。
いつも気が付いたら約束させられていた。
僕はM子を誤解していた。彼女は必要なら「黙っていられる」女の子だった。
そのかわり帰りがけに喫茶店によるとM子は火がついたように喋りはじめた。
勝手に喋ってころころと笑った。そういう時はちょっと可愛いなと思った。
決まって夕方になるとM子は「もう少しだけ」と帰るのを嫌がったが、
「電話、待たないといけないんだ。ごめん」
そう言うと、素直に納得してくれた。
僕はいつも帰る理由に「電話を待たないと」と言ったが、M子は「誰から」とか
「どんな」とか、僕が答えたくない事は訊かなかった。
彼女は賢明だった。
M子に恋愛感情は一欠片も持ってはいなかったが、僕は彼女との交際を楽しんでいた。
夏休みに入るとM子と合う機会はなくなった。
たまに電話を掛けてきたが、僕は長電話を極端に嫌った。
M子にしてみれば口実を見つけないと掛けられない雰囲気を感じていたらしい。
少しM子から離れてしまうと、一人の方が気楽に感じられるように戻っていた。
孤独な状態を好んでいたわけではなくて、僕にはそのほうが自然だった。
つまりは電話を待ち続けていた。
夏休みの終わる三日前、M子が電話を掛けてきた。
「すぐ終わるから、ちょっとだけ」とM子は言った。
明日会いたいというだけの話だった。
翌日、待ち合わせた喫茶店でM子と会った。
M子は髪にパーマを掛けて化粧をしていた。
僕は、雰囲気の変わったM子にいささか戸惑った。
「明日には戻さないといけないでしょ。今日中に見せたかったの、どう?」
「どうって、似合うよ」
「そうじゃなくって、大人っぽく見えない?」
「そう言えば、そうだね」
「ごめん失敗」
「何が?」
「これハワイのお土産」
そう言ってマカダミアナッツチョコをくれた。
旅先での話を色々してくれたが僕は内心退屈だった。
それはM子にも伝わっていたらしく、話し続けるために話してるみたいで
辛そうに見えた。
2学期に入りM子との交際は再開した。
前のように一緒に出掛けることは少なくなったが、登下校や校内ではいつも
一緒に行動するようになった。
クラスでは完全にカップル扱いされるようになり、席替えの時二人の席は
また隣り合わせた。
僕はその状態に満足した。M子は不快に感じさせるタイプではないし、僕に
とってはただ一人の親しい友人だ。M子が嫌がっていないならクラスの連中が
どう誤解しても僕たちには関係ない。
M子のおかげで僕は少しだけ周囲に馴染めるようになり、「話しやすくなった」
と言われたこともあった。
どうやら「変人」から「無口な人」に昇格したようだ。
冬が近付く頃、不意にM子に訊かれた。
「わたしといて楽しい?」
僕は「もちろん楽しいよ」と答えた。
M子は淋しそうに笑ってみせた。
その頃から、僕はY子さんの事を少しずつM子に話すようになった。
「○○の好きな人って年上だよね?」
M子が訊いたことが切っ掛けだった。
「そうだよ」
「何歳くらい?」
「僕らより、ちょっと上かな」
「先輩なんだ?」
「そうじゃなくて、僕と君を合わせたより、ちょっと上」
M子は驚いていた。
「そんなに離れてるんだ…」
「まあね」僕はちょっと得意だった。
彼女の美しさや価値観、話した言葉や、描いた絵について語るのは楽しかった。
Y子さんの話題の時だけ、僕は雄弁な話し手になった。
M子は他人に話してよい話題とそうでない話題の区別がつく珍しい女の子だと
解っていたから、安心して大抵のことを話せた。
M子も好んでY子さんの話を聞きたがった。
クリスマスが近付く頃、M子が訊いた。
「電話の相手って、Y子さんだよね」
「そうだよ」
「そっか。毎晩、掛けてきてくれるんだ。いいなあ遠距離恋愛…」
少し迷ったけど、Y子さんとの約束について話した。
一度彼女から避けられた事。3年近く経って、彼女が引っ越す直前に
呼び出された事。その時「電話する」と言ってくれた事を話した。
M子はしばらく言葉に詰まった。
「それって、いつの話?」
「3月11日。まだ一年も経ってないよ」
M子は怒っているようだった。
「○○は待ってるんだよね。毎晩」
「うん」
「あのさ、怒るかも知れないけど、聞いてくれる?」
「何?」
「多分、掛けてこないよ。待ってても」
「そうだね。僕もそう思うよ」
「なんで待ってるのよ?」
「約束だから」
M子は泣いていた。
「わたしね。Y子さんの事、ちょっぴり嫌いになった」
M子は口を噤んだままで、それ以上何も言おうとはしなかった。
その後もM子は何かにつけY子さんについて僕に訊ねた。
僕はその度に、彼女の人となりや口癖や仕草について話した。
「Y子さんならこんな風に言う」「こう思うだろう」「こう感じるんじゃないか」
そんな言い方をする事もあった。僕はM子にY子さんを知って貰えるのが嬉しかった。
そして、その度にM子は傷付いた。
僕はM子の気持ちに気付いていたし、彼女も隠さなかった。
僕はY子さんの思い出を話せる相手を求めていたし、それはM子の他にいなかった。
話すことで僕は癒されたがM子は傷付いていた。
それは傷を移し替えるだけの残酷なカンバセーションだった。
僕はM子を利用していた。
次第にM子は口数が少なくなり、沈みがちになった。
心配したM子の友人から「○○が二人になっちゃったみたい」と冗談まじりに
抗議された事もあった。
そしてM子は笑わなくなった。Y子さんのように。
僕はそんなM子に初めて異性として惹かれるようになった。酷い話だ。
「わたし、会ってみたいな。Y子さんに」
「うん。僕も会いたい」
「会いに行っちゃいなよ」
「無理だよ。待つって約束したから」
「そっか。ごめんね」
「ごめん」
その頃の僕たちは互いに謝ってばかりだった気がする。
約束から1年が過ぎた、僕たちは2年生に進級した。
僕は、つまりは電話を待ち続けた。
僕とM子は2年生でも同じクラスになることができた。
既に僕たちは公認されており、新しいクラスでも席は隣合わせになった。
新しいクラスに面白い奴が居た。
単純で空回りで騒々しいSという男子だ。広島弁と長州弁と関西弁の混じった
不思議な言葉を喋る。
「一緒のクラスになれて嬉しいで。よろしゅう」
そう言って握手を求めてきた。僕は他人に触ったり触られたりするのは苦手だ。
「ああ、よろしくな」
受け流すと強引に僕の手を取り、力任せに握りしめた。
Sはその後も妙に馴れ馴れしく絡んできた。
「次の体育は短距離じゃったな。○○は足速いんか?」
「まあまあだと思うよ」
「よっしゃ、勝負や。今日こそ決着つけたるで!」
Sは全然速くなかった。
「○○は英語得意やったな。勝負や!」
「○○は数学得意か、そうか、よっしゃ勝負や!」
「○○も芸術は美術とっとんたんか。よっしゃ絵なら負けんで!」
事あるごとに一方的に勝負を挑んでは、一方的に負け続けた。
「なんでじゃ、ちきしょう!同じ人間なのに!何で一個も勝てんのなら!」
「それは僕の得意な物でばかり勝負したがるからだろう」と、教えてみたかったが、
面白いので口には出さなかった。
僕はSを割と気に入っている。6年ぶりに出来た同性の友人だった。
SはM子をMちゃんと呼ぶ。
「Mちゃん、彼氏借りるで、後で返すけん勘弁な」
近頃のM子はあまり喋らない。こくっと頷いた。
「用?」
「しょんべん。連れションに決まっとろうが。いちいち言わすな」
「今、行きたくない」
「つべこべ言わんの。お前ん時にも付き合うたるから、来んかい!」
いつもこの調子だった。
10月にあった修学旅行のディズニーランドでも
「○○見んかったか?奴とは射撃で決着つけたらなあかんのじゃ」
僕を捜し回っていたらしい。
Sは「○○お前、おもろい奴じゃなあ」を連発する。
人から面白いと言われたのは初めてだった。
M子に言わせると、Sと知り合ってから、僕は別人のように明るくなった
らしい。自分でもそんな気がする。
僕とM子は一緒に学校に通い、授業を受け、休憩時間を過ごした。
M子は日に日にY子さんに似てきたような気がする。
たまにM子の髪に触れさせてもらう。Y子さんの髪を思い出していた。
「M子の髪って、こんなに黒かったかな?」
「そうよ。どうして?」
「いや、前は栗色っぽかったような気がしたから」
「そうだっけ。日に焼けてたからかな」
言われてみれば肌も前より白くなった気がする。
僕と一緒に過ごすようになって、M子は日にあたらなくなったのだろう。
僕は日差しが苦手だし、M子も日焼けを嫌うようになった。
M子の家に遊びに行くようにもなった。
彼女の煎れる珈琲は、意外に美味しかった。
いつも家にはお母さんがいて、監視付と言うわけではないが、僕らはリビング
で過ごした。
リビングにはピアノがあって、たまにM子の為に弾いてあげた。
M子はいつも目を閉じて聴いてくれる。機嫌が良いときのY子さんみたいで
僕はすこしだけ、どきどきした。
夕方帰ろうとすると、途端に悲しそうな様子になる。
そんな時のM子は、顔立ちまでY子さんに似てしまう。胸が痛む。
僕が電話を待ち続けることが辛いのだろう。
でも、それだけは、僕にどうしてあげることも出来ないのだった。
僕は、つまりは電話を待ち続けた。
学年末試験の終わった後、Sから呼び出しを受けた。
校舎裏の焼却炉の前だった。
「おう、やっと来たか」
「何?あらたまって」
いつになくSは真剣な様子だった。
「わしな。Mちゃんが好きなんや」
別に意外でもなかった。M子はもてる。
「そうか」
「ずっと前からなんや。中2の時、前に同じ組になった時からずっとや」
「中学一緒だったのか。知らなかったよ」
「お前も同じ組やったろうが中2の時は!って、やっぱり憶えとらんかったんかい
まあ、ええわ。今日はその話とちゃう」
「ごめん。それで」
「告白しよ、思て」
「そうか」
「そうかって、良えんか?お前の彼女じゃろ」
「良いも何も、それはM子が決めることだから」
「やっぱ○○は凄いやっちゃ。わしなら、そんなこと絶対言えん」
「そうか?」
「もしMちゃんがオッケーしたら、お前振られるんやで。それで良えんか」
「良くはないけど、それはM子が決めることだろ」
「そうや。でも、ほら横からあれだ、ほら」
「横恋慕」
「そう、横恋慕じゃし友達のもん欲しがっちょる訳じゃし。お前に悪うて」
「そうか」
「そうや。ま、そういう事じゃけん、悪いな。お前はフェアな奴や」
立ち去り掛けたSが振り向いていきなり叫んだ。
「お前、わしが絶対玉砕する思うて余裕かましとるな!」
思っていた。
Sはあっさり玉と砕けた。
M子は最初ギャグと受け取り、次に困った顔になったらしい。
「もし、これが原因で○○君とぎくしゃくしたらどうしよう」と泣きそうになって
いたと、幽霊のような顔でSが伝えに来た。
「やっぱり、お前の言うとおりやった・・・フォロー頼むわ」
僕は何も言ってない。でもすぐにM子に逢いに行った。
M子は狼狽えていた。「酷い振り方をしたかも知れない」と心配していた。
僕はM子に優しい言葉をかけて安心させてやり、最後に付け加えた。
「S、新学期には開き直って猛烈に迫ってくるよ」
予想は見事に当たった。
3年生に進級した日から、Sは毎日M子に告白するようになった。
僕はそれを「定期便」とか「モグラ叩き」と呼んで、結構楽しんでいた。
決まって昼休み、僕とM子がコーヒーを飲んでる時にSは来た。
「○○、悪い、ちょっと外してくれ」
「またか。少しは遠慮しろよ」
「いっつも金魚の糞みたいにお前がMちゃんにくっついとるのが悪いんじゃ。
いちいち遠慮なんか出来るか!」
「了解。早く済ませてくれ」
僕は一歩だけM子から離れた。
「Mちゃん、付き合うて下さい」
「ごめんね」
「今日もダメやったか。じゃ、また」
「またな」
こんな感じだった。
Sの告白は僕にとって幾つかの切っ掛けになった。
以前よりSに対して親近感を持つようになり、M子に対しても前より
気を遣えるようになった。
「今、何考えてた?」
そう訊いた時、M子は僕の質問には答えずに微笑んだ。
「そういうこと訊いてくれたの、初めてだよ」
「そうだっけ?」
「うん」
僕は知らないうちにも随分とM子を傷つけていたことに気付いた。
その日、M子と僕は初めて手をつないで歩いた。
進路相談会の最終日、僕はM子が戻ってくるのを教室で待っていた。
Sも僕に付き合って残ってくれた。
「ああ、もうすぐゴールデンウイークか、憂鬱や。○○、憂鬱って漢字で書けるか?」
「書けるよ」
「違う!そういうことやない。なんで連休が憂鬱なんだ?ってこういう場合訊くもんじゃろうが」
「なんで連休が憂鬱なんだ?」
「はあ。まあ、ええわ。教えちゃる。日曜日のたんびに、ああ、○○は今頃Mちゃんと仲良う
しとんのやなあ思うたら辛うて辛うて。わしゃいつも血いの涙流しとんのやで。それが連休中
ずーと続くんや。わかるか?」
「ごめん」
「謝まんな。アホ。半分冗談じゃ」
「そうか。取り消す」
「何で取り消すんや。血いの涙流しとる言うてるじゃろうが!」
「ごめん」
「何で謝るんやーってこの繰り返しかい。付き合いきれんわ」
会話が途切れた。Sは沈黙に耐えられない体質だ。
「な、不公平やと思わんか?」
「何が?」
「何がって、俺とお前や」
「そうか?」
「そうや。○○はいっつもMちゃんと一緒やのに、わしは学校でちょこっと話するだけじゃ。
これじゃ、わしの良さなんてちっとも解ってもらわれへん。あまりにも不公平や。○○
ばっかり得しとるみたいや。何でや?」
「彼氏だからだろ」
「そういう問題やない!いや、それが問題なんやな。マジで切ないわ。ああ、わしもMちゃんと
遊びにいきたい。お前には解らんじゃろな、この切なーい気持ち…」
「そうか。3人でどっか行くか?」
「…ええのか?」
「ああ。五日に基地祭行くから、Sも来るといいよ」
「よし。解った。お前がそこまで言うなら付き合うちゃる。ほんまにええな?」
「うん」
「よし。これはわしとお前だけの秘密や。Mちゃんには言うなよ」
「何で?」
「来ちゃ駄目言うかも知れんやろ。そないなったら、どないせいっちゅうんや?」
「来るな」
「それが友達に言うことか。とにかく秘密や、秘密。決定」
「そうか」
「そうや。恩に着るけん」
そう言って、Sは慌ただしく帰ってしまった。
M子が入れ替わりに教室に戻ってきた。
「何のお話?」
「秘密にしろって言われた」
「そう」
待ち合わせた駅に現れたSに、M子は不快を隠さなかった。
僕はM子が怒るとは予想していなかったので、目配せで懐柔を求めるSを見捨てることに決めた。
Sも後悔したらしく誤魔化すように"ははは笑い"をした。
それはかえってM子の怒りを強くした。
「なんでS君まで来てるの?」
「うわっきつ。君らだけじゃ折角の休日が盛り上がらん思うて気遣うて来てやってんのに」
「余計なお世話です。お引き取り下さい」
「遠慮せんで良えけん」
「してません!」
「君らが二人っきりになりたい時は、遠慮せずに言うてくれ。わし、すぐに消えるけん」
「なりたい」
「うわっきつ。○○なんか言うてくれよ。このままじゃ、わし一人が悪者みたいや」
僕は二人のやりとりを聞きながら、思わず笑ってしまった。
M子は肩を竦めて僕に苦笑して見せた。
僕がSを指差して「悪者」と、言うと二人とも声を上げて笑い出した。
それで決まりだった。
「今日の○○冴えてる!最高。ほな行くで」
結局Sに押し切られる形で、その日は3人で基地祭を見に行った。
M子はSを指さし、僕の耳元で小さく「悪者」と言った。
Sは飛行機や武器にあきれるほど詳しかった。展示してある飛行機の性能や用途
航続距離や乗員数まで丁寧に解説してくれた。
僕とM子は手をつないでSの先導で歩いた。
「なあMちゃん、手は2本あるんやで、片っぽ貸して」
M子は聞こえない振りをした。
Sはまた助けを求めるように僕を見た。
「淋しいのか?」
「当たり前や!」
「そうか」
僕が余った右手を差し出すと、Sは「わしをなめると、どうなるか教えちゃる」と言って、
本当に手をつないでしまった。
「どやMちゃん、彼氏はホモ思われてるで」
M子は意地悪く笑うと、腕を絡めて僕の肩に頭をのせた。
「くそう、わしの負けや。そこまでは、さすがに気持ち悪うて出来ん」
Sは僕の手を離すと、ぶつぶつ言いながら前を歩き始めた。
M子の押し殺した笑い声が快かった。
Sを誘って正解だったな、と思った。
M子と僕は腕を組んだままで歩き続けた。
「なあ、やっぱりどっか寄ってこうや」
駅で別れるときSが言った。
僕は「電話を待たないといけないから」を言いたくなかった。
M子は言わせたくなかった。
他に何か言い訳を考えれば良さそうなものだが、僕はY子さんに関することで
嘘はつかない。都合が悪ければ黙っているしかないのだ。
「ちょっと、用があるから」としか言えなかった。
理由はわからないままにSは雰囲気を察してくれた。
「お邪魔虫は消えますわ。今日は楽しかったで」
そう言うと、手を振って帰った。
「S君がいるときには、よく笑うんだね」
「M子も楽しそうだった」
「うん」
まだ日暮れまでには、少しだけ時間があった。
僕はM子を家まで送ると言った。M子は淋しそうに笑って頷いた。
「まだ、待ってるんだ」
「ごめん」
「わたしも待ってるよ」
「僕は気が長い方だよ」
「知ってる。わたしも気が長い方よ」
「知ってる」
僕とM子は、また腕を組んで歩いた。
M子の黒いロングスカートが歩くたびにひらひら揺れた。
M子の黒いサマーセーターが切なかった。
つまりは、僕は電話を待ち続けていた。
M子が僕と同じ大学を受けるには、少し無理をしなければならなかった。
僕自身は地元の国立を受験するのに、さしたる不安はなかった。
僕はM子の勉強を手伝うようになった。
夏休みになると、ほとんど毎日M子の家に行くようになった。
一緒に勉強し、週に二日は遊びに出掛けた。2回に1回はSも誘った。
「見せつけられんのは、もうこりごりや」
そう言っていたくせに、誘うと必ずついてきた。
「お前ら、それペアルックのつもりか?カラスにしか見えんで」
真夏でも黒ずくめの僕とM子をいつもからかった。
「黒着てるとね、○○が優しいの」
M子の答えは、切なかった。
「のろけんでええわ。○○の趣味っちゅうこっちゃろ。辛気くさい」
Sは妙に察しがいいので、それ以来そのことは言わなくなった。
「淋しいから優しくするのって、自然だと思うよ」
M子はSが帰ってから、そう言ってくれた。
罪悪感が少しだけ薄れた気がした。
M子の勉強は順調に進んだ。苦手の数学と物理も克服した。
「○○君のおかげよ」
M子もM子のお母さんもそう言ってくれたが、M子は努力家だった。
夏休みの終わる二日前、M子のお母さんがお小遣いをくれた。
「家庭教師のお駄賃としては安すぎるわね」と、言ったが3万円も入っていた。
「明日くらいパアッと遊んでらっしゃい。遅くなっても構わないから」
僕らは朝早くから出掛け、夕方には戻った。
許可を貰っても僕とM子のデートは夜に届かない。
「ほんと、律儀ね」
M子のお母さんは少し呆れていた。
夏が終わろうとしていた。
制服が冬服に戻った頃、M子の口からはっきり「好き」と言われた。
「もう電話を待たないでほしい」と言った。
「あなたが可愛そうだ」と言った。
「そんな冷たい人のどこがいいの」と言った。
M子は泣きながら、僕に訴えた。
「Y子さんを悪く言うな」
自分でもぞっとするほど冷たい声が出た。
M子は謝ったが、僕は許さなかった。
本当は解っていた。M子は悪くない。
僕が怒ったのは、揺れているからだった。
それから二日の間、僕はM子と口をきかなかった。
昼休みになると、いつものようにM子は僕の隣でコーヒーを飲んだ。
M子は何も言わなかった。怯えた目が切なかった。
三日目の朝、Sに呼び出しを受けた。
「つら貸してくれ」
そう言って歩き始めた。
どうやら殴られるらしいと思った。
焼却炉の前でSは立ち止まった。
「また此処か・・・」
Sは黙ったまま動かない。
「帰って良いか?」
「駄目や」
「なら早くしてくれ」
「待っとれ、今纏めとる」
仕方なく僕は待った。1分ほどして漸くSは口を開いた。
「要するにどっちが悪いんや?」
「僕」
「お前が悪いんやな?」
「そうだ」
「なら謝れ。話は終わりや」
Sと僕は一緒に教室に戻った。
「ごめん」
M子に言って、席に着いた。
M子は何か言ったけど聞こえなかった。
Sが振り返って、にやっと笑った。
M子は開き直ったように、再びY子さんの事を知りたがるようになった。
服装の趣味や部屋の調度や化粧について特に聞きたがった。
使っていたシャンプーや鉛筆の濃さまで質問した。
僕は知っている限りの事をM子に話した。
Y子さんが黒しか着ない理由も教えた。
「洗濯するとき楽」
M子は苦笑していた。
何かが間違っているとは思っていたけど、僕はY子さんの話がしたかった。
M子がY子さんになろうとする事で、僕は彼女に優しくなれた。
僕もM子も、Sが現れる前の様に言葉少なになりがちだった。
11月の下旬、雨の夜だった。
日付が変わる少し前くらいに、僕の部屋の電話が鳴った。
呼び出し音が一回だけ鳴って、そのまま切れた。
受話器を取り上げても、もうツーという信号音しか聞こえなかった。
Y子さんからの電話だったように思えた。
信号音の向こうで、Y子さんが淋しがって泣いているように感じた。
「はい。○○です。
もしもしY子さん、お久しぶりです。
僕、今高校生なんですよ。でも、もうすぐ大学受験です。
勉強は結構がんばってます。絵もたまに描いてますよ。
ちょっとは上手くなったと思います。今度見て下さいよ。
Y子さんが気にしてたけど、僕、友達できました。
Sっていいます。騒がしいからY子さんは合わないでしょうね。
でも良い奴ですよ。
M子っていう女の子の友達もいます。ちょっとY子さんに似てます。
まあ、綺麗な子です。Y子さんの真似ばっかりしてます。僕みたいですよね。
僕の事、好きだって言ってます。
Y子さんが、全然構ってくれないから、僕、最近その子の事、気になってます。
M子も凄く良い子ですよ。でも、やっぱり、Y子さんじゃないから…。
たまには電話して下さい。僕、いつも待ってますから。
本当に待ってますから」
淋しくて泣いているのは僕の方だった。
つまりは、電話を待ち続けた。
4週間ほど過ぎて、一本の電話を受けた。
電話の相手はY子さんと同じ名字を名乗った。
近くに来ているというので、その人と駅の中の喫茶店で会うことにした。
その人は、僕を見て驚いたようだ。
想像より僕が大分若すぎたのだろう。
或いは僕の雰囲気がY子さんに似ていたからか。
その人もY子さんにとても似ていた。
その人は「Y子の母です」と自己紹介したきり黙ってしまった。
何から話せばいいのか、迷っていたのだろう。
用件が何なのか僕には解っていた。
「Y子さんが亡くなられたのですね?」
「はい」
「いつですか、それ?」
「先月の22日です」
あの電話の翌日だった。
「自殺ですね?」
「はい」
驚きはしなかった。ただ、Y子さんはもういないのだと思った。
「○○さんに知らせるようにと、遺書と言うか、書き置きがありまして」
ハンドバッグから紙を取り出した。
病院の薬封筒だった。
「母さん、○○君に知らせてあげて下さい。お葬式の後でいいです」
裏に、僕の電話番号と、それだけが書かれていた。
薬封筒の日付は一昨年の4月。Y子さんと最後に逢った一月後だった。
処方された睡眠薬の使い残しを、この封筒に貯めていたのだろう。
「わざわざお知らせいただき、ありがとうございました」
僕が席を立とうとすると、その人は引き留めた。
「Y子とは、どういったお知り合いで…」
「家が近所でした。子供のころ、よく遊んでもらいました。それだけです」
その人は、まだ話をしたいようだった。
「すみません。電話を待たないといけませんので。失礼します」
つまりは、電話を待ち続けた。
僕は翌日、学校に行くのを忘れた。
部屋でY子さんの電話を待っていたから。
M子から電話が掛かってきて、はじめて月曜日になっている事に気付いた。
「ちょっと、体調が悪くてね」
そう、言い訳した。
猛烈に眠かった。そう言えば僕は昨日から眠っていなかった。
眠いのに目を閉じても眠れなかった。
夜遅く、母が仕事から帰ってきた。
少し心配したが「ただの風邪」と僕は嘘を付いた。
結局僕は、冬休みに入るまで学校を休み続けた。
冬休みに入ってすぐ、M子が訪ねてきた。
僕の顔を見て、かなり驚いていたようだった。
「ご飯、ちゃんと食べてる?」
「うん」
嘘だった。
「風邪、もういいの?」
「仮病だよ。知ってるだろ」
「うん」
M子の家に行くことになった。
M子を部屋に待たせて、僕は数日ぶりに髭を剃って髪を洗った。
冬の日差しはきつかった。歩くと少し目眩がした。
M子が腕を組んできた。気を遣っているらしい。
「クリスマス。すっぽかしてごめん」
「いいよ。電話くれたし」
僕は憶えてなかった。
この数日、記憶が混乱していた。殆ど眠っていないし食べていなかった。
途中、自販機でトマトジュースを買って飲んだ。
かえって頭がふらふらしたが、少し座って休むと元気が戻ってきた。
M子の家に着くと、M子のお母さんは出掛けるところだった。僕を見て驚いた。
「風邪、もういいの?そうとう酷かったみたいね」
「はい。もう大丈夫です」
「大切な時期なんだから、気をつけないと」
そう言ってしきりに心配した後、タクシーが来て出掛けてしまった。
二人きりになるとM子は珈琲を煎れてくれた。
M子は何も訊かなかった。僕はそれが嬉しかった。
魔法のように優しい時間だった。
僕は打ちのめされていたけど、若くて健康だった。
少しの栄養と、一杯の珈琲と、M子の存在だけで穏やかな気持ちを取り戻せた。
「少し、眠ってもいいかな?」
自然に言葉が出た。人前で眠りたいと思ったのは初めてだった。
M子は特別なのだと思った。
M子は頷くとソファーの隅に寄って、僕を膝に招いた。
僕は少し照れたけど、M子の気遣いを受け入れた。M子も少し照れていた。
M子の膝は心地よかった。
M子がそっと掌を額にあててくれた。
冷たくて気持ちよかった。
すぐに僕は眠りにおちた。
Y子さんの夢を見ていた。
夢を見ながら、それが夢であることを知っている、不思議な夢だった。
「Y子さん描いていいですか」
Y子さんはちらっと僕を見て、小さく頷くと、本を読み始めた。
僕はスケッチブックに直接透明水彩でY子さんを描いた。
我ながら巧く描けたと思った。
「出来ました。見ます?」
「見ない」
Y子さんは立ち上がって台所で珈琲を煎れた。
カップを一つ僕の前に置いて、もとの場所に座って飲み始めた。
翌日、Y子さんは僕のスケッチブックに顎をしゃくって言ったのだった。
「悪くないよ」
僕はそれからもY子さんを描き続けた。
僕には他に描きたいものなんてなかったからだ。
2冊のスケッチブックがY子さんの横顔で満たされた。
Y子さんは僕のスケッチブックをぱらぱらとめくって眺めていた。
「これ貰う」
2冊目の最後のページを破り取って、ファイルブックに放り込んだ。
Y子さんはまた本を読み始めた。
パネルの貼り方を教えてくれたのもその頃だった。
昔使っていたイーゼルを僕の為に組み立ててくれた。Y子さんの居間に2台のイーゼルが並んだ。
僕はY子さんの膝で眠っていた。「ああ、これは嘘だ」と思った。
僕がY子さんに触れたのは5年前、Y子さんから「もう来ないで」と言われた日の
一度きりだった。
目を開けるとM子が僕を覗き込んでいた。
「起きた?」
「うん」
M子は心配そうな顔をしていた。
「悪い夢?」
「何で?」
「泣いてたから」
「良い夢だったよ。懐かしくて、優しくて、良い夢だった」
「そう、良かった」
「M子のおかげだよ。ありがとう」
それからしばらく僕らは見つめ合った。
部屋の中はもう薄暗くなって、窓からは夕の陽光が差し込んでいた。
灯りをつけないままで僕とM子は2杯目の珈琲を飲んだ。
「連絡を貰ったんだ」
「そう。やっと、お話できたんだね」
僕は黙って首を振った。
M子は僕が続きを話すのを待っていた。
「もう、待たなくていいよ。って意味だと思う」
「そう」
M子はうつむいた。目に涙が浮かんでいた。
彼女が珈琲を飲み終えるのを待って、僕は立ち上がった。
「ごちそうさま、それじゃ」
帰ろうとした僕の背中にM子が抱きついた。
「今日ね、お母さん遅いの」
「うん」
「だから…」
僕を振り向かせると、目を閉じてキスを求めた。
M子の頬に涙の流れた跡があった。
M子が愛おしいと思った。
このまま彼女を受け入れてしまえば、Y子さんを忘れられると思った。
そう思った時、僕はM子を振りほどいていた。
「ごめん」
魔法の時間は終わってしまった。
「電話を待たないといけないんだ」
M子の嗚咽する声が聞こえた。切なかった。
つまりは、僕は電話を待ち続けた。
昭和が終わり、平成になった。
冬休みの終わる日、久しぶりに僕とM子はデートに出掛けた。
プラネタリウムを見て、美術館を回った。
共通一次を前にした最後の息抜きを、僕もM子も心から楽しんだ。
城跡のベンチで僕らは紙コップのコーヒーを飲んでいた。
もうすぐ帰る時刻だった。
「あの人に比べて、わたし、そんなに魅力ない?」
「誰かと比べて、Y子さんを好きになったんじゃないから」
「そうだよね。ごめんね」
「ごめん」
「わたしね、身代わりでも良いよ。いつか、好きになってくれるんなら身代わりで良いよ。
何年でも待つよ。それでも駄目なん?」
「ごめん」
「どうして、わたしじゃ駄目なん?」
「本当に言っていいの?」
「うん」
「M子はY子さんじゃないから」
「…やっぱり、言われちゃった」
「ごめん」
僕らは手をつないで歩いていた。
沈黙が重かった。何か話さないといけないと思った。
先に口を開いたのはM子の方だった。
「わたしね。S君と付き合おうかと思ってるの」
「そう」
「どうして?って訊いてくれないんだね」
「どうして?」
M子は返事をしなかった。
俯いたM子の長い睫毛がY子さんを思い出させた。
僕は、なんとなくY子さんの思い出を辿り始めた。
不意にM子が言った。
「また、あの人の事考えてるんだ。冷たいよね」
「ごめん」
M子は淋しそうに笑っていた。
「わたし、あなたが好きよ。でも、もう嫌になっちゃった。
もうすぐ卒業だし。振り向いてくれないし。もう嫌になっちゃった。
あなたのこと、これからもずっと好きだと思う。でも、もう嫌になっちゃった。
S君がね、言ったの。わたしがあなたを好きなままでも良いって。
自分はずっと2番目のままでも、絶対に怒ったりしないって。
その時、思ったの。わたしは、いつかこの人を好きになれるかも知れないって。
良い人だし、わたしのこと好きだって言ってるし。
だから、こんな言い方S君には悪いけど、わたしS君にしとく」
僕は黙って頷くしかなかった。M子の目に涙が浮かんでいた。
マラソンの練習の集団が僕らの横を追い越していった。
僕はM子の手を取って、歩道の隅によけた。
「金メダルが取れないからって、走るのを止めなくていいもんね。
銀でも銅でもメダルはメダルだし。だからS君にしとくの」
M子の泣き笑いが切なかった。僕も苦笑した。
そのうち本当に二人とも笑い出してしまった。
何かが終わった瞬間だったのだろう。
「あいつは銀メダルか。しまらないね」
「せいぜい銅ってとこね」
僕とM子は手をつないだまま、歩き続けた。
3学期が始まっても、僕は学校に行かなかった。
部屋に閉じこもって、Y子さんを思い、M子を思い、Y子さんを思い、
Y子さんを思った。
つまりは、電話を待ち続けた。
三日目の朝、Sが訪ねてきた。Sとは二十日以上逢っていなかった。
僕の顔を見て、ぎょっとした。
「えらい痩せたな。飯食ってないじゃろ?」
「学校はいいのか?今、授業中だろ」
「お前みたいなサボりに言われたないわい」
「用?」
「用がなきゃ来るかい。ええけん、支度し。わしが飯おごっちゃるけん」
多分、M子の話だろう。そう思って、僕はSの誘いに応じた。
連れて行かれたのはSの家だった。Sの家はお好み焼き屋をやっている。
「奢るって、お前ん家じゃないか」
「金はわしが出す、つべこべ言うな。ツケがきく店はここしか無いんじゃ。
母ちゃん、スペシャル2枚頼むで!」
そう言って、奥の席に座らせた。
「Mちゃんがな、わしと付き合うてくれる、言うとる」
「聞いてるよ。良かったな」
「良かったなじゃ無いやろ。お前はええんか?」
「うん。M子が決めた事だ」
「違う!お前が振ったんじゃ」
「そうらしいね」
「はあ。気のないやっちゃ。まあ、ええわ。お前Mちゃんの他に好きな女おるじゃろ?」
「いるよ」
「その人とは見込みあるんか?」
「Sには関係ないだろ」
「ある。じゃけん正直に答えてくれ。見込みはあるんか?」
「無いよ」
「Mちゃんの事も好きやろ?」
「別に」
「正直に答ええ言うてるやろ。Mちゃん好きか?」
「好きだよ」
「なら何でMちゃんじゃいかんのや?Mちゃんはお前の事が好きいうてるぞ」
「Sにとって一番大切なのはM子の気持ちだろ」
「そや」
「僕にとってはそうじゃないんだ。解ってくれ」
「じゃあ、ほんまにわしがMちゃんと付き合ってもええんやな?」
「いいよ」
「ほんまにええんやな?」
「いいよ」
「解った。ほんまはよう解らんが解った」
「なあ、S」
「なんや?」
「Sこそ良いのか?M子が俺を好きなままでも平気か?」
「平気に決まっとる。当たり前や」
「なんで?」
「わしだって、お前が好きや。Mちゃんがお前を好きでも文句いえん」
「それは好きの意味が違うだろ」
「何処が違うんや?好きいうのは、そいつの為なら死んでもええいうこっちゃ。
わしゃ、Mちゃんのためなら死ねるで。お前んためでもなんぼでも死んじゃるわい。
おんなじこっちゃろ」
「S、お前、良い奴だな。今度それ、M子にも言ってやれよ。お前のこと見直すと思うよ」
「お前はアホか?こんなくっさい事、男同士でないと言えんわい」
「それもそうだね。僕もSが好きだよ」
「んなこと解っとるわ。いちいち言うな。アホか。」
Sは照れたのか焼き上がったお好み焼きを自分で取りに行った。
「それより飯や、飯。お前も喰わんかい」
解りきってるから言える事だってあるのだと、僕はこの時まで気付かなかった。
Y子さんは答えが解っている質問には返事をしない人だった。
それでも僕は、もっと色んな事を訊くべきだった。
そう思った。
「○○、なんや、泣いとんのか?」
「ちょっとな」
「すまんな」
「Sには関係ないよ、ちょっと思い出しただけだ」
焼き立てのお好み焼きは美味しかった。僕は泣きながら食べ続けた。
何かを美味しいと思って食べたのは何年ぶりだったろうか。
Sがいてくれて良かったと思った。
次の日から、僕は学校に行くようになった。
幸いにといっていいのか、僕は相当にやつれ果てていたので、誰もずる休みとは
思わなかった。
昼休みになると、M子は変わらず僕と一緒にコーヒーを飲んだ。
Sも初日だけついてきたが「わしゃ昼飯食わんと持てんわ」そういって教室に残る
ようになった。本当は僕らに気を遣ってくれていた。
M子はSの影響か、よく喋るようになった。もともとのM子は快活な女の子だった
から僕の毒が抜けてきただけかも知れない。
学年末試験が済むと、その直後には共通一次だった。
二月に入ると、3年生は自由登校になった。
僕ら3人は毎日学校に集まって、長いお喋りを楽しんだ。
僕も随分と話をするようになり、週一回の登校日にしか会わない級友達は皆驚いていた。
M子の髪も日に日に元の栗色に戻りつつあった。
バレンタインに、M子はコンビニで買った板チョコをSにあげた。
「まだ好きにはなってない」意思表示だそうだ。
「ま、しゃあないな。○○は貰えんかったみたいじゃし、佳しとしときましょ」
僕はちょっとだけ悔しかった。
「くさるな、くさるな。去年と立場が逆になっただけや。半分やるけん辛抱せい。
ま、小ちゃい方の半分やけどな。一人もんはつらいなあ?」
M子は意地悪そうに笑うと、鞄からラッピングした瓶詰めを取り出して僕にくれた。
栗の甘露煮だった。
「手作りだけどチョコじゃないから、S君に文句を言う権利はないからね。
…でもほら、チョコより甘いし、金色だしね」
後半は小声だった。
「なあ、○○くん半分、ちょーだい」
「だめだ」
「じゃ、一個だけ」
「だめだ」
「なんや、このケチ勝手にせえ!」
「そんなことより、S、ほい」
「なんや、その手は」
「半分くれるんだろ、チョコ」
「なんやと、この強突張り!」
文句も言いながらも「小さい方の半分」をくれた。
友情の味だ。少し苦かった。
栗の甘露煮を一粒その場で食べた。
僕が「美味しいよ」と言ったとき、M子は咲き誇るような笑顔を浮かべた。
M子は本当に明るくなった。甘さが胸に染みた。
「なんや、○○。また泣いとんかい」
「ちょっとな」
「お前が昼飯食わんのは泣き癖があるせいじゃったんかい」
「そうかもな」
「なあ、泣き癖の事は秘密にしたるけん、一粒だけちょーだい?」
「だめだ」
「なんやと、わしのチョコ半分食ったやないか!」
「しつこいぞ、この銅メダル!」
M子も泣き笑いを浮かべていた。
卒業式の日、朝早く僕はSから呼び出された。
またしても焼却炉の前だった。
「なあ、S。なんでいつも此処なんだ?」
「うるさい。大事な話は昔から此処に決まっとんじゃ。つべこべ言うな」
「で、何よ?」
「Mちゃんの事や」
「ああ」
「わしがMちゃんに告白したい言うたとき、○○は言うたよな?」
「それはM子が決める事だ」
「そや、そう言うた。じゃが、わしにはとても真似できへん。
もしも○○が、あんときのわしみたいにMちゃんにちょっかい出し続けたら
わしには我慢できん。おかしなってしまうかも知れん」
「うん」
「なのにお前はずーっと笑って許してくれたし、デートにまで何度も誘ってくれた」
「それは別に、」
「黙って聞いとれ、先忘れてまうやんけ。じゃけんな、一回だけじゃ」
「もし、お前がどうしてもMちゃん返して欲しゅうなったら、返せ言うてもええで。
一回だけなら、それはMちゃんの決める事や、ってわしも言うから」
「ああ」
「いつでん、お前が返せ言うたら、一回だけはMちゃんに決めさすけん。約束や」
「いいのか?」
「あたりまえや、男と男の約束や。言うた以上、絶対守る。でも一回だけやからな」
「解った。約束だ。ちょっとした紳士協定だな」
「なんや、それ?」
「書類や判子に頼らず、互いの名誉と誇りにかけて守る誓いの事」
「はあ、かっこええなあ。よっしゃ、この約束はわしらの紳士協定や」
「ああ、いいよ」
「話はそれだけや」
二人で教室に戻るとM子が待っていた。
「何のお話?」
僕に訊いた。Sは必死に言うなと目で訴えていた。
先に秘密だと言わなかった事を後悔しているのが解った。
「ちょっと約束してただけだよ」
「そや、ちょっとした約束や」
「どんな?」
「秘密だよ」
「そや秘密や」
「何よ、嫌らしい」
そして、僕ら3人は高校を卒業した。
話は少し前後するがSは地元私立に補欠で合格した。
M子は予定どおり地元の国立に無事合格した。
僕は1ランクあげて隣の県の国立に行くことになった。
引越の時、免許をとったばかりのSは、わざわざレンタカーを借りて、僕を引っ越し先まで
荷物と一緒に運んでくれた。
「助かったよ。気を付けて帰れよ」
「○○、お前には借りがえらい沢山残っとるが、これで一個は返したで」
「貸しなんてないよ」
「Mちゃんのことでは借りだらけや」
「まあ、そうかもな」
「お前がこっちの学校選んだのも、わしとMちゃんに気い遣ってのこっちゃろ?」
「それもあるな」
「わしには、解っとる。お前はフェアな奴や」
僕が志望校を替えたのは、実は他にも理由があった。
Y子さんを育てた町に僕は会いたかった。
その町にはY子さんの実家がある。
後からY子さんのお母さんを訪ねて教えて貰ったのだが、僕のアパートからほど遠くない
ところにY子さんのお墓はあった。
その町は僕の愛する人の眠る町でもあった。
僕はその町で4年暮らし、卒業後は地元に帰った。
M子とSは、大学1年の終わりSの嫉妬が原因で一度別れたが、
僕の執り成しで復縁した。
その時Sは「また一つ借りだな」と言った。
つくづく墓穴を掘るのが好きな男だ。
大学卒業から2年後、二人は結婚した。
式の始まる前に、僕は二人から控え室に呼ばれた。
ウエディングドレスを纏ったM子は美しかった。
非常識にもなぜかその場にSもいた。Sは、…まあ、Sだった。
「花婿の控え室はあっちだぞ」
「いや、お前なら絶対先にMちゃんに会いにいく思うて先回りしたんや。どや、Mちゃん綺麗やろ。
おまえ惜しいことしたよな。人生悔いとるやろ。どうしても、それが訊きとうてな」
Sはイヒヒといやらしく笑った。
「紳士協定は憶えてるよな」
「お前こんな時に、何考えとんなら!?」
「自信ないの?」
「んなことあるか。しかし、だな・・・」
「弾が入ってない銃でも、ロシアンルーレットは出来ない」
「そういうこっちゃ。今日の処は貸しにしといてくれ」
「貸しはいいさ。それより肩でも揉んでもらおうか」
僕はタキシード姿のSに肩を揉ませた。
「わたしも揉んだげるね」とM子も一緒に揉みはじめた。
本当に弾が入ってないか試したい気持ちは少しあったが、僕は友人代表の立場を守った。
披露宴の後Sは「まあ、最終的には俺の勝利だったわけだ」と宣った。
当然M子と一緒に「この銅メダル!」と蹴りをくれてやった。
Sは意味も解らず喜んでいた。確かにSの言うとおりかも知れない。
その3年後、M子は母になった。
二人との付き合いは今も続いている。
Sは昔と同じように、いやそれ以上にアホで空回りで騒がしい良い奴だ。
紳士協定をちらつかせると何でも驕ってくれる気前の良さも昔のままだ。
僕に彼女が出来る度に心から喜んで「今度は結婚まで行け!」と激励してくれる。
「他意はない。本気でお前の幸せを願ってるんだ。M子はこの際関係ないぞ」と墓穴を掘る。
M子は毎年バレンタインには「栗の甘露煮」を作ってくれる。
今年のカードには「今でもあなたが好きです。ちょっとだけ」と書いてあった。
チョコレートでなければ人妻でも何を書いても構わないと思っているらしい。
誕生日とクリスマスにはカードを交換するし、休みが合えば一緒にドライブに出掛ける。
夫婦喧嘩の時は実家でなく僕の部屋に転がり込んでくる。
その度に連れ戻しに来るSと会うのも僕の楽しみの一つだ。
僕にも恋人が出来た。K子という善良な娘だ。
3年来の付き合いだが今年のバレンタインから正式に付き合い始めた。
M子に対抗して「栗の甘露煮」をくれたが、まだまだ出来はM子に及ばない。
僕が開業独立したら、彼女も会社を辞めて公私ともにパートナーになる約束をした。
K子の寛容と善良さが、今の僕にとって最も大切な物だ。
先週4人の休みが重なったので、そろって史跡公園に出掛けた。
こういう場合、M子は必ず僕と腕を組みたがる。K子が加わってから甘え方も幾分過激になった。
対抗してSがK子に抱きついたので、当然M子と二人で蹴りをくれてやった。
K子にも薦めたが初めは辞退した。「楽しいから一発だけ試してごらん」と言ったら本当に蹴った。
理不尽かも知れないがSには「貸し」があるから当然だ。
K子はM子を気にいっているが「馴れ馴れしすぎる」とたまにこぼす。僕もM子も気にしていない。
僕は相変わらず電話を待っている。
それはこれからも続く。
Y子さんの居場所は僕の中に残り続ける。
Y子さんの死をM子は知らない。
SとK子は、Y子さんという人がかつてこの世に存在したことすら知らない。
それでいいのだと思う。
僕は今でもY子さんを好きだし、M子のことも「ちょっとだけ」好きだ。
終わりました。
以上です。
前スレ読んでない人には解りにくかったかな。
長々と失礼しました。
乙です。
前スレ同様感動…
最初から最後までの
文章の流れが秀逸ですな
>>500 おつ。とにかくおつ。
それ以外は、なにも言えない。(ノД`)
560 :
ムーア:03/03/22 23:53 ID:RAC7pqAJ
悲しくないのに涙か止まらない。声はでないのに涙が容赦無くてでくる。不思議な話し。
人生で悩んだときこの話で何かが変わると思う。
>>500さんお疲れ様でした
なにこれ・・・
なんか・・・
涙が・・
ほんと・・ 悲しくないのに・・・
500さん・・・
あなたって・・・
いったい・・
500さんのY子さんへの想い・・そして500さんを取り巻く人達。
たった一つの変わらない想いと変わってゆく現実。
なんだかこれだけで一つの人生を見せてもらったような、そんな奥深さを感じました。
きっとそれが、こんなに心に残る文章になさしめているのかな。
素直に、凄いな、と思いました。これからも頑張ってください。
どうかK子さんとお幸せに・・・
>>500 うーむ.....
すごいなこりゃまた...
捨てたもんではないのかもしれません、人生...
>>563 捨てたもんではないのかもしれません、人生... <そんな気がする・・・
565 :
名無しさんの初恋:03/03/23 00:51 ID:1MxXKsQM
凄いです・・・。
言葉もありません・・・・。
真剣に読んでしまった…
自分も真剣に読んでしまった…
でも、ちょっと釈然としない(-_-;)
サイトアップデートしました。
Part9が読めるようになっています。
>>500 良い話ですね。
俺の周りには、こんな友人、女性は居ないです。
あなたに幸がありますように。
569 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/23 06:28 ID:sZ5jEhMu
最初は、じれったいと思っていたが…感動と言うか訳の分からない哀愁が漂いました…
>>500 イイ!!溜息でてしまった。
そろそろ回す?
電2から来ますた。
>>500 切なすぎます(涙)。切なすぎて胃が痛いです。
K子さんを大事にしなきゃダメだよ。幸せになってね。
自分も電2から参加
・・・なんか昔を思い出したよ。俺も500さんほどじゃないけど色々あったなぁ
過去ログ読んできまつ
573 :
名無しさんの初恋:03/03/23 12:18 ID:Nhy3XLnc
(!}(ロ゜)唖然
私も電2から来ました。
本気で涙が止まりません。
>500
こんなこと言うのは変かも知れないけど・・・・ありがとう。
575 :
名無しさんの初恋:03/03/23 12:47 ID:dI6+6Lbo
>>50 なんか泣けてきました。
K子さんを大切にしてあげてくださいね。
電2から感動をこめて。
不思議な気分です。悲しいような切ないような嬉しいような。
様々な感情がない交ぜになってます。
でも、なんだか涙がとまらなーーーーーい。・゚・(ノД`)・゚・。
K子さんとお幸せに。そして、4人でこれからも楽しい時をお過ごしください。
577 :
名無しさんの初恋:03/03/23 13:13 ID:vdAtatE4
500さんのせつない想いに涙しました。
でも、500さんはSさんやM子さんみたいに、ほんとによい人たちと
めぐりあえてよかった。
500さんの幸せを願います。
578 :
名無しさんの初恋:03/03/23 13:19 ID:d/pogJEn
なんで日曜の昼からこんな気分に・・・
モツカレ
前スレから読んでいましたが激感動。
ほんとにいい人間にめぐり合えてると
自分に置き換えてみるとぜんぜん駄目だと(´・ω・`)ショボーン
いいもの読ませて頂きました。感謝感謝
ここで読んでいつも活力になってます。
580 :
名無しさんの初恋:03/03/23 14:09 ID:ldXeMvqY
500すげー。。。
これ映画か小説じゃないの?
実際に、なんか、こういう感動的な人生送ってるのが羨ましいし、
自分の人生の薄っぺらさと比べて鬱になるな。
「栗の甘露煮」 はM子にとって、
>>500が 金メダル =1番 なんだよね、、、
心洗われるせつない話感謝です!!
感動しますた…。涙が止まらないよう。・゚・(ノД`)・゚・。
でもな、おい500よ。
本当に素晴らしい人達に出会ったってこと、忘れるんじゃないぞ。
全部そいつらのおかげなんだぞ。
忘れるハズなんてないだろうけど、ちょっとでも忘れたりしたら殴りにいくからな。
…いい人生を送ってくれい。・゚・(ノД`)・゚・。
583 :
名無しさんの初恋:03/03/23 15:33 ID:/uKh+daz
電2から北けど>500感動!映画化でもいいよ。
あと前スレ読めねぇぇ!
584 :
名無しさんの初恋:03/03/23 15:38 ID:UUwAjLHL
この前、久しぶりに大学時代の友人と会った。
歳はおれと同じだが、彼は文芸部の先輩でおれは後輩だった。
「おまえは作家になれ。それしかおまえの生きる道はねーだろ」
おれの無能さをよく知っている友人は熱心におれを説得した。
おれは友人の言葉を否定しつつも、ちょっとその気になっていた。
だけど、
>>500さんの文章を読んで自分の浅はかさを痛感させられた。
これほどまでに心を揺らす文章を書く自信は、今のおれには無い。
まさに、「事実は小説より奇なり」。
>>500さん、感動と戒めをありがとう。
電波2ちゃんねるからきました。
番号見ずにいきなり書き込んでみます。
587 :
名無しさんの初恋:03/03/23 16:39 ID:ZU/+95Rh
村上春樹っぽくていい感じですね。
>>500 Sさんもすごいと思う。
わたしも頑張らないと・・・
589 :
名無しさんの初恋:03/03/23 17:12 ID:tGh1Frdo
電2から来ました。
まるで小説のような話ももちろんすごいのですが、
やはり500氏の文章がずば抜けています。
2ch中に日本語はあふれているのに、同じ日本語
を紡いだとは思えないほど、違った感触がしました。
実際、エッセイとして本屋に売っていてもお金を
取れるレベルだと思います。
いい文章を読ませていただいてありがとうございました。
またいいお話聞かせてください。
590 :
あしか ◆wGDf1ss5Nc :03/03/23 17:17 ID:0RUksqfx
電2からきました。
>>500さん ほんと、小説のようですね・・・
読み終わった後 (゚д゚)ポカーンって感じです。
>>500さん
電2からきました
前スレと合わせて読ましていただきました。
最高の恋愛を小学生で体験してしまったとは
前スレでは無感情で淡々としていましたが
今回は感情的でとても感情移入出来ました。
すばらしいお話ありがとうございました
593 :
名無しさんの初恋:03/03/23 18:02 ID:jQPkoSQb
次は電2からのお客さんに書いてもらおうっかな
594 :
フィアット ◆FIAT7epcs. :03/03/23 18:16 ID:Wk8eJ0Mv
電2より
。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。
やばいです。日曜にのこの時間に感動・・・。
このスレの住人になろうかなぁ。
ありがとうございました。
595 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/23 18:20 ID:otnd4nxV
もうMVPは、決まってしまったような・・・
これを超える話しは、無いのか?
596 :
名無しさんの初恋:03/03/23 18:30 ID:SRJe0z/2
今までも いい話 たくさんあったよ
これからも いい話 あるとおもうよ
597 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/23 18:34 ID:otnd4nxV
/ X\
( ´Д` )
>>596良いこと言うな!!
/, /
(ぃ9 |
/ /.
/ ∧_二つ
/ /
/ \
/ /~\ \
/ / > )
/ ノ / /
/ / . / ./
/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
回してみる
どうよ。
>500さんへ
雰囲気というか、味があって なんだか心が穏やかになりました
M子さんもK子さんも寛容ですね
私にはとても真似できない・・・
でも、それに甘えず、これからK子さんのことを誰よりも好きになるよう
努力して、大事にしてあげてほしいです
>>600 恋愛経験晒してください、よろしく〜 ヽ(´Д`)ノ
ひょっとしてID:w7FPoLCCって逃げた?
逃げた場合どうなんの?
・・・漏れ?(超汗
603 :
名無しさんの初恋:03/03/23 21:19 ID:1+WLFU3s
>500さんへ
電2から来ました。
なんか言葉も出ない感じです。
Sさんは本当に良い方ですね。
ほんとに気の合う同姓の友人って中々出来ないですよね。
ID:w7FPoLCCって逃げたっぽいね・・・。
漏れかよ!ひぃ〜。
606 :
601:03/03/23 21:30 ID:TIfr7bVo
書きました、長文じゃ無いけど、スマソ。
中学生の頃の話なんだけど。
そのころの漏れって恋愛事にはメチャ未熟で、恥ずかしがり屋だったのね。
中学1年の時、隣のクラスの女の子に声かけられたの。
「あ、A君〜。ひさしぶり〜。」
最初、なんの事かとぽかーん。
「覚えてないでしょ。ほら、幼稚園で一緒だった、B子よ〜。」
と言われて思い出した。
でも、漏れ、どんな反応して良いかわからずに、言葉に詰まって
出てくるのは乾いた笑いだけ。
隣のクラスなので、当然廊下でしょっちゅうすれ違うんだけど
挨拶されるたびに、言葉に詰まって、挨拶らしい挨拶出来なかった。
そんなこんなで数ヶ月、いつの間にか転校してしまったB子。
もし、タイムマシンがあるなら、あの頃の漏れをぶんなぐってやりたい(笑)。
>>606 >>4には嘘は無駄、逃げるのも無駄。ってだけで逃げた場合次の人。とは書いてないのになw
>>606て(・∀・)イイ!人やね
てかまぁ
>>606のB子が普通の展開で、
暗くて無口で変人な
>>500があんなに積極的にM子に好かれるのが不思議でならんよ。
オーラとかがあるんだろうか?
>>601 ただでさえ大作の後で書きづらいのにその器の大きさに感動
おお始まってる!!
610 :
601:03/03/23 21:47 ID:TIfr7bVo
小物でスマソ
>>607 >逃げた場合次の人。とは書いてないのになw
マジっすか?(汗
ローカルルール読んだけど、逃げた場合はどうなってるのか理解出来なかったでつよ(´・ω・`) ショボーン
>>608 正直、メチャ恥ずかしかったでつ(汗
611 :
ノーブランドさん:03/03/23 21:56 ID:RFzooAf3
つうか、500の話を見て涙が止まらない。。。。
612 :
名無しさんの初恋:03/03/23 22:14 ID:mcx8NJ+j
age
613 :
名無しさんの初恋:03/03/23 22:16 ID:07nlcn3O
>>500 カナシイワケジャナイノニ、ナミダガトマラナイ
ムネガ カキムシラレルミタイダ
614 :
名無しさんの初恋:03/03/23 22:26 ID:45FgPkoX
500を読んで震えた。
Y子さんも、きっと一生懸命生きた。
500さんと周りの人たちも一生懸命に生きている。
俺も一生懸命に生きなければと、本気で思った。
616 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/23 22:39 ID:UU7d1lAD
つ−か601は、もう終わり?(´・ω・`)
617 :
名無しさんの初恋:03/03/23 22:44 ID:HYEeSchP
たしかに500はイイ!!それは認める。
ただ、それについての感想の書き込みがいつまでも続くってのはこのスレにとってあまり良い事とは言えない気がする。
今日、初めて来た香具師がこんなこと言える立場ではないだろうが。。。
618 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/23 22:46 ID:UikC2uEo
うむ。次いこ次
電2からきました。
>>500 こんなに胸がきつく、動かされる話は初めてです。
マジ、感動!!!感動、感動、感動!!!
一文字一文字、丁重に読ませていただきました。
>>500さん、これからもがんばって!
お、ほんとに電波2チャンネルで紹介されてる。w
いやぁ、これでまた晒す人が増えて、嬉しい限りです。w
>>601 がんがれ!
621 :
魔女 ◆BJwitch8fo :03/03/23 23:15 ID:b209IqUv
電2から来ますた。切ない・・・。
私もやっぱりまだ待ち続けてるのかな・・・。
dat落ちしてる前スレの800〜も読みたいです・・・。
623 :
名無し@選挙 ◆nQ7xTwHh3s :03/03/23 23:22 ID:UU7d1lAD
俺もスレ立て主として嬉しい限りでつ(・∀・)
624 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:29 ID:z0timUnx
回します。
それぞれの恋愛経験には、それぞれの良さがあるね。
ステキな経験談、期待してます。
625 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:35 ID:UZ9CRUTx
回す。
500以上の話が出ることを期待して。
626 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:37 ID:vdAtatE4
500さんに感動したものです。
回します。
627 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:42 ID:vdAtatE4
回します。
628 :
sage:03/03/23 23:43 ID:vdAtatE4
回します。
629 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:43 ID:fH76lMUd
今日は、友人(20歳)の結婚式でした。
出会い系で知り合ったそうで。ビクーリ。
ぐるぐる
500さんよかったです。
回します。
631 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:49 ID:HgR8QzJQ
ぐるぐる
ぐるぐるぐる
633 :
名無しさんの初恋:03/03/23 23:55 ID:jQPkoSQb
もっともっと
回します。
回します。
ぐるぐる
637 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:02 ID:HJP4FlmI
もっとぅもっとぅ
ぐーるぐる
まだまだ
スンスンスーン
もうちょい
回します
643 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:08 ID:ZUkwaIyu
お手伝い♪
後少し
自分で踏まないように・・・
646
一歩間違えば嵐だなw
648 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:12 ID:HJP4FlmI
↓よろしくね
649 :
ho:03/03/24 00:12 ID:5IzusX30
回せ
650 :
ho:03/03/24 00:12 ID:5IzusX30
お
649
653 :
ho:03/03/24 00:13 ID:5IzusX30
二重投稿になってしまった・・・
655 :
ho:03/03/24 00:14 ID:5IzusX30
書くのが遅い方なんでマターリ待っててね。
657 :
ho:03/03/24 00:18 ID:5IzusX30
初恋は小学校5年の時。
4年生のとき転校してきた俺は塾で一緒になったUちゃんに惚れた。
以降、中学の2年までは一緒のクラスだったけど、告白することが出来ぬまま2年のクラス替えを迎える。
そんなこんなで高校へ進級。Uちゃんは別な高校へ。
高校3年のとき進路を東京の会社にするかどうか悩んでた大切な時期に何故か突然Uちゃんに告白。
相手の目を見ず、告白。撃沈。
そんなこんなで東京の企業へ就職。
一緒に上京してきた友達が開いた合コンで、Aちゃんを紹介してもらう。
一目見て惚れた俺は彼女のポケベル番号を聞き、猛烈アタック開始。
何とか付き合う事に成功。
付き合う事に対して彼女は『付き合ってることを他の人に言わないで』と言われ、戸惑う。
その後、うれしくて友人に話してしまい。彼女がキレる。
658 :
シミZ:03/03/24 00:23 ID:Bq7IoT5u
電2からキタヨ、
500サン感動しました・゚・(ノД`)・゚・。
自分の恋愛の過去を思い返すと、自分の恋愛も
色々有ったなぁと・・思いマスタ。
650さん頑張ってください
マターリ
>>657 御愁傷様...なんで切れたんでしょうねぇ...?
660 :
ho:03/03/24 00:26 ID:5IzusX30
半年ほど付き合い、俺とAちゃんは成人式を迎える。
当時俺は住んでた渋谷の成人式に出席するはずだったんだが、Aちゃんの住む横浜の成人式に出席。
彼女の『友達も呼んできて。皆で成人式をしようよー』というリクエストに答え、友人を武蔵野市に住んでた高校の同級生Tを呼び、横浜へ。
『招待状を無くした』と入り口でウソを付き、横浜市長のありがたいお言葉を聞き、成人式は終了。
その数ヵ月後。Tの家へ遊びに行った俺はTの部屋のテーブルにある手帳を見つける。
日記帳だった。何気なく読むとAちゃんが頻繁にTの家に泊まりに来てることが発覚。
しかもHの回数まで克明に記録してある。
どうやら成人式の時にAちゃんがTに告白。→そのまま付き合う。ということらしい。
その後Tとは絶交。数日前にポケベルまで買ったのに・・・・
3日後、Aちゃんから電話が来る『初めからあんまり好きじゃなかったし・・』という発言を聞き、あきれる。
契約したてのポケベルはこれをもって解約w
661 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:29 ID:dqxp3gnX
ひどい話だな。
久々に言う!!!!
逝って良し!!!!
663 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:32 ID:gwhmG5aj
(!}(ロ゜)
664 :
ho:03/03/24 00:33 ID:5IzusX30
その数ヵ月後。
近所のコンビニで働いてたAちゃんに一目ぼれし、告白。
棚卸ししてたときに声をかけ、何とか付き合う事に。
お互いの家が近所だったのでお互いの家を行き来するようになったのだが。
3ヶ月後、彼女の家で目覚めた俺は自分の家で睡眠。
8時間後、目覚めた俺は彼女に電話してみたら『おかけになった電話番号は現在使われておりません・・』とのメッセージが。
心配になった俺は彼女の家へ。
玄関の扉を開くと『もぬけのから』。
何故か俺が寝てた8時間の間に彼女は夜逃げしたようだ。
このころから軽い人間不振になってく。
も少しつづきます。レスサンクスです。
665 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:34 ID:+11whDw8
(3゜)(-.-)zzZ涙がでないよ(!}(ロ゜)(!}(ロ゜)(!}(ロ゜)o(^-^)oo(^-^)oo(^-^)o
666 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:36 ID:uud9a4Cp
恋はジェットコースター
667 :
ho:03/03/24 00:38 ID:5IzusX30
その後俺の会社に勤めてた事務の女の子との飲み会で、Yさんを紹介され、付き合う事になる。
5つ年上の彼女はとても献身的で尽くしてくれた。
しかし、俺の会社が倒産。就職活動&新しい会社での休み無しの泊り込みの仕事が忙しく、会う期間が無く、だんだん疎遠に・・
最終的に俺の方から別れを告げる。
この頃からすさんだ日々を送るようになる。
>>662 ナイス
668 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:42 ID:DC/BhZ6i
前スレみれないから、よくわかんないや・・・
まあ、恋愛経験なんてものがないおれにはよくわかんないはずだ
669 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:42 ID:dqxp3gnX
ひどい人生ですね。
670 :
ho:03/03/24 00:43 ID:5IzusX30
パソコンを購入し、とあるホムペのオフ会でWと知り合う。
始めは気にも留めてなかっんだが、いつの間にか俺の家に居座る様になり、半年程半同棲することになる。
はっきり言ってこの時期が一番楽しかった。
毎日が充実してた。
半年後、Wは実家の事情で一時帰省し、その後再び上京。
再び俺の家に居座るのかな?とか思ってたが一人暮らしを始めた。何でも自立したいらしい。
暇を見つけては同じくネットで知り合った友人Gと遊びに行ったりするうちにWはGと付き合う事になった。
付き合って数ヶ月で2人は籍を入れた野だが、その1年後、彼女は急性白血病で死去。
Gは葬式の後行方不明になり、未だに連絡が取れない・・
671 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:45 ID:dqxp3gnX
なんか、ついてないというか、呪われてるというか・・・。
きっと、この後良い事が待ってるんでしょうね!
>>670 うむー。
波瀾万丈ですねぇ...
がんがれ!!!
673 :
ho:03/03/24 00:48 ID:5IzusX30
俺は人と付き合ってはいけないのでは?なんて思う毎日を送ってる。
ちなみにTは1年間付き合ったAちゃんと別れた次の日に付き合い始めたKちゃんを妊娠させ、結婚。
こなくてもいいのに子供を見せびらかせに来てる。Tとはいつの間にか仲直りしてた。
ちなみにあれ以来パソコンにはUDをインストしてる。
以上です。
駄文スマソ。
674 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:50 ID:dqxp3gnX
>>673 お疲れさま・・。
結局幸福な出来事は何もないのですね。
でもきっと良い事ありますよ!
ところで、UDって何ですか?
675 :
ho:03/03/24 00:51 ID:5IzusX30
676 :
ho:03/03/24 00:52 ID:5IzusX30
677 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:54 ID:KeRNh+Y3
俺が踏んでやるが
678 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:54 ID:lCecYjpn
俺が踏んでやるが
679 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:54 ID:ZUkwaIyu
俺が踏んでやるが
680 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:54 ID:uifHE9nh
俺が踏んでやるが
681 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:54 ID:hyYBeK7z
俺が踏んでやるが
682 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:55 ID:dqxp3gnX
683 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:55 ID:hyYBeK7z
ぐるくる
684 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:55 ID:KeRNh+Y3
ぐるくる
685 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:55 ID:ZUkwaIyu
ぐるくる
686 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:56 ID:2f/HYRrs
ぐるくる
687 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:55 ID:lCecYjpn
ぐるくる
688 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:56 ID:dqxp3gnX
回します。
689 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:56 ID:8H3v56Va
ぐるくる
690 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:56 ID:+11whDw8
ぐるくる
691 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:56 ID:uud9a4Cp
ぐるくる
692 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:56 ID:Htn0zkla
ぐるくる
693 :
シミZ:03/03/24 00:56 ID:Bq7IoT5u
埋め立て手伝い
694 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:dqxp3gnX
くるくる
695 :
シミZ:03/03/24 00:57 ID:Bq7IoT5u
どきdp期
696 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:Htn0zkla
橋本金
697 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:+11whDw8
橋本金
698 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:hyYBeK7z
橋本金
699 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:KeRNh+Y3
橋本金
700 :
シミZ:03/03/24 00:57 ID:Bq7IoT5u
タイプミス
701 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:8H3v56Va
橋本金
702 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:57 ID:uifHE9nh
橋本金
700!
704 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:58 ID:etcrn24o
くるり
705 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:58 ID:hyYBeK7z
くるり
706 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:58 ID:uud9a4Cp
くるり
707 :
シミZ:03/03/24 00:58 ID:Bq7IoT5u
んが・・・フンジマッタ(;´Д`)
708 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:58 ID:uPk3buHP
750!
まぁなんとなく釈然としない点もあるけど、Tさんと仲直りできたのは良かったですね。
お疲れさまでしたー
UDってようするにあれですか?余ってるHDの容量を使うという..って調べて帰ってきたら
え?
もう700?w
710 :
名無しさんの初恋:03/03/24 00:59 ID:dqxp3gnX
711 :
ho:03/03/24 00:59 ID:5IzusX30
はやいねぇ・・
712 :
シミZ:03/03/24 01:00 ID:Bq7IoT5u
エト・・・どこまで晒すの?
500サンほどではないけれど
頑張りマツ・・。
713 :
名無しさんの初恋:03/03/24 01:01 ID:dqxp3gnX
714 :
シミZ:03/03/24 01:07 ID:Bq7IoT5u
正直、中学と高校は部活に熱中してて、晒すような事は何一つ
無いので、大学時代以降を語ります。
始めに・・・俺は卑怯者です。なじられるかもしれません。
初めて、俺に彼女が出来たのは、大学一年のときでした。
俺が通ってた大学ある町は、文系の私立大学と理系の工科大
が有りました。
そんな環境もあってか、この街のアルバイト先はどこもサークル
のような雰囲気の所が多かったです。
715 :
名無しさんの初恋:03/03/24 01:09 ID:8H3v56Va
幼女の女体
716 :
シミZ:03/03/24 01:14 ID:Bq7IoT5u
俺のバイト先の某ファーストフード店は上記のような環境にありました
その中で特に仲が良かったのかK君とS君とYちゃんでした。
おれは、バイト先での恋愛は友情に亀裂が入るのを恐れて一切
手を出しませんでした。
そんな中で、S君とYちゃんが付き合うように成った。
おれは一歩引いてその中を見守るような感じで、二人の相談役みたい
な感じでした。
717 :
シミZ:03/03/24 01:15 ID:Bq7IoT5u
ちなみに・・書き込み遅いかもよ・・・
>>500さん、あなたのお陰で
なんだかまた人を好きになれそうな気がします。
ありがとう。
Kさんとお幸せに。
720 :
ベルリン ◆gone98W02M :03/03/24 01:20 ID:WHJ/dQSt
>>717 Never mind!
マターリいきませう。
ま、あたしゃ寝るので落ちちゃいます。ひきつづきよろしくー w
ていうか、奪っちゃうんでしょー?
721 :
シミZ:03/03/24 01:28 ID:Bq7IoT5u
ある日バイトの休憩室で、タバコを吹かしながら、休憩を取って
いたところ、Yちゃんが泣きながら、休憩室に入ってきました。
俺「どうした?」
Y「・・・・・」
俺「喋んなくちゃ・・判らないよ・・。」
俺「いいや、気晴らしにドライブいくか?」
Y「うん・・。」
その後バイトあけてから、海辺などを流しながら、
YちゃんのS君の事をはなしてくれて、どうやら、
体を要求されて一回拒んだらつめたくされて、気が付
いたら、バイト先のほかの女の子と付き合うように成ったそうだ。
そうして、Yちゃんの相談に乗っているうちに、感情にほだされて
俺は付き合うように成った。
722 :
シミZ:03/03/24 01:35 ID:Bq7IoT5u
でも、結局付き合ってみたら、お互いに、自分の考えを
曲げ無かったてのも合ったし、自分の恋愛スキルが足りなかった
のか、一ヵ月半で、別れた。
その後、バイト先では少し気まずい雰囲気が漂ったんだけど、
三ヵ月後には何とかお互い普通に喋れるようになった。
その後、Yちゃんとは良い友だち関係がいまだに続いてる。
723 :
シミZ:03/03/24 01:42 ID:Bq7IoT5u
その後一年ほどして、同系列のファーストフード店の店長に
誘われ、バイト先を変えた。
そこで、Rちゃんって子とUちゃんの二人に告白を受ける。
嬉しかったが、俺は正直どっちにも気が無かった。
ただ・・、家が自分のアパートから近く、何となくいつも
一緒にいるようになった、Uちゃんと付き合うようになる。
はっきり言って、一人暮らしの寂しさを紛らわしたかったのと
体が欲しかった・・。
724 :
シミZ:03/03/24 01:51 ID:Bq7IoT5u
付き合うようになれば、相手のことを好きになるのかな?
と思ったけれど、好きになれたけれど、どこか冷めてる
自分がいるのに、嫌気が差していた。
そんな状態だったので、Uをほったらかしにして当時はまっていた
走り屋仲間と頻繁に埠頭や峠に行くようになる。
そんな状態が続いたのか、Uはあからさまに浮気をし始めた。
俺は鈍感なほうなので、浮気の事実に気づいたのが、
Uから別れの連絡を受けた時だった。
失いたくない、そう思ったが、好きだからではなく、
一人になるのが怖かったから、そう思ったんだと思う。
725 :
シミZ:03/03/24 01:58 ID:Bq7IoT5u
その後、結局必死に説得してまた付き合うようになる
が・・。
好きだけれど、どこかUに対して冷めた感情が同居した
まま、ズルズルと二年半付き合った。
けれど、Uと付き合い続けたいからこの街に残って卒業
後も、この街で就職しようとは思わなかった。
結局就職先は地元企業に決まり、Uも感ずき始めた。
726 :
シミZ:03/03/24 02:06 ID:Bq7IoT5u
その夏のお盆に俺は実家に戻る段取りもかねて
地元へと一週間ほど帰りました。
その間、地元の友達と遊んでて楽しかったのも
有って、Uにまったく連絡しなかった。
実家から、アパートに帰って見ると、
散らかっているんだけれど、Uがおいていってた
荷物がそっくり無くなっていた。
その後、別れたいとUから連絡があり、
そのときは執着しなかった・・。
727 :
シミZ:03/03/24 02:14 ID:Bq7IoT5u
が・・、たまにUがアパートにやって来た、
おれは、別に拒もうとは思わなかったし、
要求されればUを抱いたりもした。
そんな生活をまた2ヶ月ほど繰り返し・
ある日Uが妊娠してしまった。
だが、そんなときUから告白されたのが、
「あなたの子じゃないかもしれない」
と、・・。
事情を聞くと、別れるって言ったのはやはりほかに
男が出来て、別れるつもりだったのだが、相手が
仕事が忙しくかまってもらえない事が多いので、
寂しさを紛らわすために利用したと言われた。
そのときに普通だったら、まともな感情ではいられ
ないかも知れ無いはずだが、俺は冷静だった。
728 :
シミZ:03/03/24 02:28 ID:Bq7IoT5u
話を聞いたら相手の男は元ヤクザの構成員で、
現ホストだそうだ。
その後、病院の検査の結果俺の子供である事が
判明、二人で話し合い、おろすことに決めた。
やはり、それをネタに向うの男が恐喝まがいの
ことを、言い始めるが俺は一切受け付けなかった。
ただ、妊娠騒ぎで二股を掛けられている事が
判ったので、その相手の男とおれは合う事になった。
ただ、ここで、俺が引き下がればその弱みに付け込んで、
そのホストの男が恐喝まがいの事を言って来るのが目に見えたので、
引き下がらなかった。
「今日のUのバイトが終る頃、最初にUから電話をもらわなかった
方が引き下がろう。」
そうその男と約束した。
729 :
シミZ:03/03/24 02:34 ID:Bq7IoT5u
そこで俺は、俺に電話が掛かってこなかったら
もしかしておれに恐喝をしてくるかも知れない
と、思い卑怯ながらもUがバイト中で電話に
出られないのを知りながらワザト携帯に着信を
残した。
案の定、バイト終ってからUからの電話を受ける。
その旨をその男に告げた。
だが、俺の中でカナリの後悔の念が押し寄せてきた。
730 :
シミZ:03/03/24 02:51 ID:Bq7IoT5u
その日の事は今でも忘れません。
電話をUから受けてバイト先まで迎えに行って
アパートで、二人で何気なくゲームをしてた。
だが、Uはどこか上の空のようだった。
そこへ、アパートのチャイムがなった。
男「ゴメンヤッパリUの事が忘れられないんだ、
引き下がってくれないか。」
と、その場で土下座をした。
今までの自分の行為がものすごく恥ずかしく思い
涙が出てきた。
俺「俺は君の事を信用出来なくって、電話が掛かってくるように
卑怯な手を使った、そんな俺に謝まるな!」
俺「正直Uには執着してないそれほど好きなら引き下がる。」
男「スマンスマンスマン・・・・・・・。」
最後のほうは涙声で言葉になっていなかった。
後にも先にも男同士でワンワン泣いたのは
これだけでした。
その後Uから手紙をもらい、入籍し子供も生まれたそうだ。
731 :
名無しさんの初恋:03/03/24 02:55 ID:uPk3buHP
いい話でした・・・
732 :
シミZ:03/03/24 02:56 ID:Bq7IoT5u
あの・・・イチオ大学時代はこんなもんなんですが、
社会人恋愛編を書くと夜が明けてしまいそうなので、
またの機会にしてもらえないっすか?
社会人編のほうがディープなので、長いかも・・。
733 :
ho:03/03/24 02:57 ID:5IzusX30
俺と違って素晴らしい話です・・・・
乙カレー
734 :
名無しさんの初恋:03/03/24 02:59 ID:1KeVRwuY
ディープよのぅ・・・
漏れも負けじとディープだが記憶が曖昧でかけるかどうかワカラン
キリ番には気を付けねばw
735 :
シミZ:03/03/24 03:03 ID:Bq7IoT5u
ゴメン・・。またの機会に社会人恋愛編を
書くよ。あした仕事なので、ねなきゃゴメン
お休み。
736 :
名無しさんの初恋:03/03/24 03:04 ID:1KeVRwuY
乙ですた
またの機会におながいしまつ
ありがとうしみZさん・・・・
イイ人だ・・・
738 :
フィアット ◆FIAT7epcs. :03/03/24 05:08 ID:sdedEcLY
いい・・・・ね
739 :
哲学王:03/03/24 05:44 ID:Sf7/rfEC
ディープないいお話でつね。しみZさん。
740 :
哲学王:03/03/24 05:45 ID:Sf7/rfEC
かなり感動した。良いスレだなあ。
ぐるぐる
742
ぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる
ぐるっと
ぐる
747
もうすこし
寸止め
750 :
750:03/03/24 07:02 ID:sGGxOnVc
みなさんの晒しを見てたら自分も晒したくなったので
晒させてください。
751 :
750:03/03/24 07:05 ID:sGGxOnVc
みなさんのに比べてあまり中身無いですが、
書いてみます。
752 :
750:03/03/24 07:06 ID:sGGxOnVc
しゃぶしゃぶ屋でアルバイトをしていた彼女はとてもかわいかった。
友人は彼女が料理を持ってくる度にからかっていたが、
大学に入るまでまともに女の子と話をしたことがなかった私は
それを笑って見ているだけだった。
753 :
750:03/03/24 07:19 ID:sGGxOnVc
一年後、私がアルバイトをしていた飲食店に彼女が偶然やってきた。
思い切って話し掛けたところ、彼女も私のことを覚えていてくれた。
彼女の名はA美と言った。私と同じ年であった。
今度、遊びに行こうと約束してポケベルの番号を聞いた。
スマートにポケベルの番号を聞いた自分を他人のように感じた。
次の日A美のポケベルを鳴らしドキドキしながら電話を待った。
電話はすぐに掛かってきた。
私は事前に考えておいた色々な話をしながら最後に
「明日バイトが終わったら海に行こうよ。」と言うとOKの返事が返ってきた。
754 :
750:03/03/24 07:20 ID:sGGxOnVc
バイトが終わってからA美の車で海に行った。(自分は車持ってませんでした。)
誰も居ない真っ暗な海で色々な事を話した。
帰りの車で「付き合ってよ。」と言ってみた。
「実はB男さんからも告白されていて、
今はまだ○くんとB男さんのどちらが好きなのか分からないの。
自分の気持ちがはっきりするまで待ってくれない?」
との事だった。
B男さんは私のアルバイト先の先輩だった。
驚きをかくしながら、いつまででも待つよ。と伝えた。
755 :
750:03/03/24 07:20 ID:sGGxOnVc
それからはA美と毎週、動物園やドライブ等に行った。
B男さんとも遊んでいるようでドライブに行った話などをしてくれた。
B男さんと遊んだ話を聞くのは非常につらかったが、何も気にしていない振りをして
笑顔で聞いていた。
返事については何も聞かなかった。余裕の有る男だと見せたかった。
その頃には2日に1回は電話で話すようになった。
その頃には事前に話を用意することも無くなっていた。
ただ、彼女がB男さんの名前を口にすることが多くなった。
私はB男さんの名前が出るたびに胸が苦しくなってイライラしたが、
態度に出ないように努めた。
756 :
750:03/03/24 07:20 ID:sGGxOnVc
1ヶ月経っても彼女は返事をくれなかった。
一人で居ると彼女とB男さんが楽しく遊んでいる様子を想像してしまい大声で叫びたくなる衝動に駆られた。
待つのは限界だった。
私は彼女に電話した。
いつも通り彼女の声は明く澄んでいた。
「俺降りることにした。」
「えっ?」
「待つの限界だよ。ちょっと長すぎたよ。もう諦めるよ。」
「......。」
「○くんに傾きかけてたんだけど....。でも、もう無理だよね?」
ガツーンって感じだった。
全然まったく無理じゃない。すぐにでも付き合おうと喉まで出掛かったが、
「あぁ。もう決めたから。」
と言って電話を切った。
前言を撤回するのは男らしくないと思ったんだ。
757 :
750:03/03/24 07:22 ID:sGGxOnVc
その後A美とB男さんが付き合っているらしい事を知った。
758 :
750:03/03/24 07:24 ID:sGGxOnVc
その後、私は色々な子と付き合い、結婚、離婚も経験しましたが、
一番心が動いたのはA美でした。
以上
759 :
750:03/03/24 07:26 ID:sGGxOnVc
駄文すみませんでした。
760 :
名無しさんの初恋:03/03/24 08:40 ID:/RCF73SQ
乙でした〜
761 :
:03/03/24 09:49 ID:utjb7wRb
みんな文章上手いなあ…
おもわず勃起した。
763 :
名無しさんの初恋:03/03/24 10:49 ID:GMdxbd5n
l
764 :
名無しさんの初恋:03/03/24 10:52 ID:BpYSfz2o
恋愛ってなに?
766 :
名無しさんの初恋:03/03/24 11:14 ID:Htn0zkla
恋愛は。ある異性に対してそのひと
767 :
◆NSENM/MQ72 :03/03/24 11:16 ID:Fp4Vicmq
まわす
768 :
名無し@選挙 ◆NSENM/MQ72 :03/03/24 11:18 ID:pTKuxTQy
まわす
bokki
770 :
あしか ◆wGDf1ss5Nc :03/03/24 11:34 ID:1KeVRwuY
晒してみようかどうか悩んでまつ・・・
772 :
あしか ◆wGDf1ss5Nc :03/03/24 11:39 ID:1KeVRwuY
う〜ん・・・はずかちぃ・・・w
お手伝い♪
774 :
名無し@選挙 ◆NSENM/MQ72 :03/03/24 11:42 ID:icLLfzrn
まわす
めざせ799
おまえら、俺の体験聞いたら、涙ながれるぜ。
いろんな意味で。
期待age
778 :
りりん:03/03/24 12:23 ID:vgnErrEm
777 オメデトー
779 :
りりん:03/03/24 12:24 ID:vgnErrEm
わー。
私のID,Errなんで出てるx
縁起悪いなぁxx
780 :
名無しさんの初恋:03/03/24 12:55 ID:FI4hTiD0
回れ回れ回れ。
hanabi-la大回転
今日も泣ける夜になりそうだ。
期待まわし。
782 :
名無しさんの初恋:03/03/24 13:04 ID:006GKfOS
500読みました。すげぇですね。
淡々と書き連ねられているんですが、その行間から、
取り巻く人々の暖かさとか、感情とか、
そんなもんが溢れ出していた気がします。秀逸ですた。
783 :
◆PseegAudIo :03/03/24 14:23 ID:QZ61C073
ぐるぐる〜
500さんの文章すごかたよー!・゚・(ノД`)・゚・。
感動しますた!
春樹のノルウェイの森を思い出しました。
ぐるり
786 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:07 ID:006GKfOS
787 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:33 ID:etcrn24o
あげ
788 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:33 ID:Htn0zkla
あげ
789 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:33 ID:hyYBeK7z
あげ
790 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:33 ID:KeRNh+Y3
あげ
791 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:33 ID:6oIp2/O2
799
792 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:34 ID:2f/HYRrs
さぁこい
793 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:34 ID:uifHE9nh
さぁこい
794 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:34 ID:8H3v56Va
さぁこい
795 :
◆PseegAudIo :03/03/24 15:34 ID:QZ61C073
ぐるぐる〜
796 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:35 ID:etcrn24o
ぐるれ
797 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:35 ID:+11whDw8
ぐるれ
798 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:35 ID:lCecYjpn
ぐるれ
799 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:35 ID:2f/HYRrs
ぐるれ
寸止め!
801 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:35 ID:6oIp2/O2
ぐるれ
802 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:35 ID:8H3v56Va
ぐるれ
ぎゃあああああああああああ!
踏んでしまった!!!
804 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:37 ID:006GKfOS
>>800 てか、促進しまくってますたか?。
何はともあれ寸止め失敗ですたね、さあ、晒すが良い、フフフ。
805 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:37 ID:XPG53/ob
age
(;´Д⊂)あぅ・・
では、晒します。ってか見てる人いるよね。。
807 :
名無しさんの初恋:03/03/24 15:38 ID:2f/HYRrs
>>800寸止めキター(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!!!!
高一以前の恋愛は普通すぎるので今回は最近別れた女の事を話そう。
彼女=T子
2001年四月、俺がピザ屋のバイトの面接に行ったときに彼女はそこに居た。
正直、目付きが悪く(雨上がりの蛍原の様)お世辞にも可愛いとは言えないような
ルックスだった為、バイトで出会いを期待してた俺はガッカリだった。
お互い入ったばかりの新人で、
その空気にも慣れていなかったので全く話さなかった。
だが、T子は物っ凄く可愛い声だったので、声は可愛いのに・・・
、と俺はいつも心の中で呟いていた。
それから月日は流れ、俺はバイトにトントン拍子で店に慣れてしまって
4ヶ月でピザも作れるも出来るデリバリーになってしまった。
当然、彼女はまだ慣れていなくて雑用のみ。
だが、俺が慣れてたせいでよく教えたりしていたので
次第に二人はよく話す仲になっていた。
他のバイト仲間達によく「T子ちゃんと付きあったらええねん〜」とか言われたりもしたが
本気で(可愛くなかったので)ありえない!と思っていて、
「絶対それはないっちゅうの!」って照れではなくマジで言ってたぐらいだ。
二人で話をしてる間にT子もバイト自体に慣れていくようになり楽しそうだった。
真面目そうな明るいキャラに可愛い声。激しくバイトのおっさん達に好かれていた。
この頃に一つ年上ということを知った。正直、童顔だったのでそうは見えなかった。
T子が少し髪も茶色がかり、化粧(とは言っても 付けマツゲ程度)をしてくるようになり、
次第に俺的に別に付き合う程度ならええかも〜って感じになってくる。まあ目が慣れると言うやつだ。
それから月日は経て12/24。つまりピザ屋では一年で一番忙しい日だ。
その日のバイトの終わり(夜10時頃)に
T子が「Kクン(俺)送ってぇやぁ」と俺に言い出した。
俺はドキッとしたが、T子の家はピザ屋から一本道で200m。
送る必要あるかぁ!?と思いつつ、
まあクリスマスだしなにかあるかな〜と思ったので「あーまぁええけどー」と返事する。
そのすぐ後、他の男の友達に
「ってか、これから俺んち遊びにけーへん?」って誘ってみる。
それを見ていたT子は「あたしもいきたいー」と言い出した。
それに驚きはしなかった。何故ならそれを狙ってバイトの男に遊ぼうと言ったからだ。(ヒキョー!
俺は「じゃあ2:2であそぼー!」と言ってもう一人も誘って俺の家で遊ぶことになった。
ここで初めてT子の下の名前を初めて知る。もちろん電話番号も。
そして4人は俺の家で喋っていたのだがもう一人の女が「もう帰らなあかん」
そしてもう一人の男が「俺も明日部活やから・・」と言って帰った。
(ちなみに俺の家を出て30mのとこで二人は原付二人乗りで警察に捕まった。)
そして気がつけば二人きりになった。
T子は「帰りたくないからおったらあかん?」と言う。
俺は完全にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!だった。
話をしたりビデオ(裏も)を見たり、夜は更けていった。
眠たくなったので俺は寝よーっかなと言いベッドに入った。
「T子ちゃんも入ってえーよ〜」と言うと、T子はベッドに入ってきた。
だが結局ヤラしいことはさせて貰えなかった。(ショボーン
次の日T子はすぐに帰ったが。その次のバイトは二人ともぎこちなかった。
フルネームもちゃんと知らなかった同士がいきなり一緒に寝たわけだからな。
だが、その日は二人ともお昼ぐらいでバイトをあがったので
俺は「うちけーへん?」と誘った。そして来た。
また話し込んでその日、T子は帰った。
それからは本当によく遊ぶようになった。
(とは言っても俺の家。しかもH一切無しヽ(`Д´)ノ )
ある日、T子は俺のPCに興味を持ち出す。
MXで落とせるPVやもせ、CG、MIDI、
物を安く買えるヤフオクと、遂に「欲しい〜」と言い出し
俺が組み立ててあげることになる。
ADSLも繋ぎ、配線や組み立て等でT子の家に行くようにもなる。
母親は田舎くさいが礼儀のある喋り方で父親は頭の悪そうな喋り方だった。
別にそれはどうでもよかった。
ある日いつもの様に俺の家に遊びに来ていたT子。
その日は嫌にくっ付いてきた。今日は何か違うなと思っていた。
しょっちゅうベッドで寝る仲になっていたので
その日も二人は仲良く寝ていた。(しつこいがHは一切なしヽ(`Д´)人(`Д´)ノ )
そして、起きたT子に俺が
「寝顔かわいーなぁ〜チューしたくなったわぁ〜!」と、わざとらしく言ってみる。
もちろんその罠にハマったT子は「・・・いいよ」と言った。
それを狙って言った筈だったのにやっぱり俺は驚いた。
俺はその驚きを隠すように無言で軽く(ノ´3`)ノした。
そうするとT子は言った「よく一緒に遊んでるやん〜。ほんでいつの間にか好きになっちゃったぁ!」
俺は「じゃあ付き合おっかぁ!」と言い、二人は付き合うことになった。
きっとこれが、全ての始まりだったのだろう。
付き合い始めた頃はお互い適度に気を使い合い、一般的になカップルであった。
だが少しずつ、バイトのT子とは違うと言うことを知った。
実は元ヤンキー(ショボイ方ね)のVIPカー好きである事が判明。
ぶっちゃけ余りにも今までの虚像との落差が激しかったので凹んだ。
落差はそれだけではなかった。頭と性格が物凄く悪かった。
持ち物を書かれた紙の「印鑑」という字をなんて読むか2日間悩んでたぐらいだ。
性格はあからさまに子供のような自己中。
普通、女はワガママで自己中と言うが、ここまでのはそうはいなかった。
例えば、アトピー性皮膚炎で悩んでいた為可哀相だと思い、
(ちなみに俺は見た目より痒そうにしてるT子が可哀相だった。)
ステロイド剤を使わずに治療、TVでやってる美肌液(尿素+グリセリン)を作って試してやったり、
塩療法、竹酸、アルカリイオン水など、沢山試した。
それが、意外と効いてかなりマシ(表現悪いか、)になってきた。
しかしそれと同時に同じバイト仲間のアトピーの子をアトピーのことでバカにするようになってきた。。
(´д` )ひでぇ・・・治してやるんじゃなかった。←俺
基本的にしょっちゅう嘘を付かれ約束も守らず、
それに対して俺がキレたら逆ギレ→無視。
激しくムカついた。やはりあっけなく別れる。
付き合って二ヶ月の事だった。
同じバイトだし、別れた理由とかの話を聞いたら
みんな俺の方に味方に付くと思った(それ以前から殆ど味方についていたので)
T子は別れた直後に辞める。
・・・だが、6日後遊びに来る。しかもその日に復縁してしまう。。
つまりはお互い寂しかったわけだ。(ってかオレ意思ヨエー!
だが勿論、T子の鬼畜な傲慢は健在だった。
俺がバイクでT子の家の近くで事故った時、
「足痛ぁてシフトチェンジできひんから
悪いんやけどチャリで家まで送ってくれへん?」と電話したら
「あたしは今日は一日家におるって朝決めたの!!
そんなに痛いんならお母さんに行かせよか!?」
と、俺が嫌がるのを分かってて言い出す始末。
諦めて5時間後、仕事を終えたおかんが慌てて来てくれる。やっぱりママンだぁ(´д`*)
ってか見てる人いるよね・・・?
ただ今、必死で打ってまつ。
いるよーヽ(´ー`)ノ
ガンガってください
819 :
名無しさんの初恋:03/03/24 16:40 ID:337DnbcH
凝視|Д゜)
age ちゃっ た スマソ
821 :
名無しさんの初恋:03/03/24 16:43 ID:006GKfOS
見て松。今後の展開にヒヤヒヤドキドキの悪寒。
向こうの家はコンビニ兼米屋であり、
元々米屋だったのだがそれだけでは生計が立たなくなったので
コンビニを取り入れたような感じである。
「ライスセンター」まるで米の卸売り市場のような名前だ。
見た目はお世辞でも綺麗でも立派でもない。田舎臭い小汚い店だ。
そんな事は別にいいのだが、ある日向こうの父親に
「PCを作ってくれ!店のHPも作ってくれ!」と言われる。
もちろん、俺は自分の好きな女の家の事なわけだし、
以前、俺が2chのTシャツを作ってHPで売っていた時に
600もある配送を手伝ってくれたのでその恩返しとしても作ってやった。
費用はトータル5万円以内で!と言う条件で組み立てた。
当時5万円ではWinXPが快適に動くPCは作れなかったので
(リモートアシスタンスが付いてた方が困った時に俺を頼れるため。)
少々予算オーバーしたが、俺が負担してやってとりあえず完成した。
勿論その事は一切言っていない。そして完成してPCを渡した。
そしてやっと立て替えたお金をモラッタ。(普通作る前に渡すダロ(゚Д゚))
それから店のHPを作った。かなり真剣に。HP完成し、向こうの父親はとりあえず満足してくれた。嬉しかった。
823 :
名無しさんの初恋:03/03/24 16:46 ID:lCecYjpn
あわこ
かなり文章変になってきたが気にしないでケロ。
「そして」を多用しすぎだねウンウン。
ってか見てくれてるミンナありがとう!
825 :
名無しさんの初恋:03/03/24 16:49 ID:etcrn24o
妹の部屋のゴミ箱から使用済みコンドームが …
2chTシャツ…(゚∀゚)
さてはおぬしなかなかやり手ダナ?
827 :
名無しさんの初恋:03/03/24 16:55 ID:lCecYjpn
ばかやん。しね
828 :
名無しさんの初恋:03/03/24 16:56 ID:+11whDw8
中川裕章
それからは、PCで何か解らない事があるとすぐに家に電話してくるようになった。(携帯にカケロヨ(゚Д゚#))
その度に俺は家に言って説明したりした。そんな日々が続いた。
(T子の話は省略します。よーするに何にも変わってない繰り返しダカラネ。)
ある日。いつもの様に向こうの家で教えてる時に
母親が「○○町の○○さんインターネットでフナズシ売って儲けてはるらしぃわ」と、父親にいった。
(フナズシとはフナの周りにチンカスがまとわり付いた様な滋賀県特産のくっさい食べ物。)
父親は「ほんまかいなぁ〜!うちも真似するで!」と触発されたように言い出し、
かくかくしかじかで俺がHPを作り、フナズシを転売することになった。
830 :
こいつ殺して:03/03/24 16:57 ID:6oIp2/O2
中川裕章
831 :
名無しさんの初恋:03/03/24 17:00 ID:gwhmG5aj
うそ。
HPも作りの為、一週間ほど向こうの家で毎日6時間ほど過ごした。
そしてそれも終え、頑張るぞおお!ってな感じだった頃に
T子から電話が来た。「なーHPの電話番号のとこ間違ってるから直してー!」
しかし俺は以前に誤りがあったことを親から聞いてたのでとっくに訂正していた。
おそらくむこうのPCはキャッシュを読み込んでたのだろう。
俺はそれを説明したがT子は「だからそんなんええから早く直してーや!」と言い出した。
普通にムカついた俺は「ってか、それが物を頼む態度なんか!?」って問うと、
「じゃあもうええわ!!!」と言って電話を切られた。
むーーーーーっちゃくちゃムカついた。
「もうええわ!」と言われたのだから俺はHPをしばらく放置していた。
そうしたら親が謝って来ると思ったからだ。
833 :
名無しさんの初恋:03/03/24 17:07 ID:uifHE9nh
チンカスつき鮒寿司
だが、一向に親子共に連絡が来ない。
俺は向こうの親に電話して、どーすればいいの?って事を聞いた。
すると、「なんか最初は売れるような気がしてたけどー
よー考えたら需要無さそうやしやっぱええわぁ〜
やりたかったら自分がやればええやんー」
と返事が返ってきた。
( ゚д゚)ポカーン
↓
(゚Д゚)ハァ!?
俺「じゃあ、最初っからそう言えばいいじゃないですか!!
今更言われてもここまでやったのに俺のやった事は無駄ってことですか!!」
父:「そんなん言われても最初はわからんかってんからしゃあないがな」
・・・・低脳だ。むしろこんなのに関わってた俺が低脳だ。
それからは、向こうの親子共に関わらず生活していた。
835 :
名無しさんの初恋:03/03/24 17:26 ID:ZUkwaIyu
室が落ちたね鮒寿司やさんよ…(!}(д゜)
ある夜、インストCDを父親に貸していた俺はT子にそれを返してくれとメールを送った。
だが返事は来ない。いつもの無視だ。とりあえず何回も送っても電話にも出なかったので
仕方ないから他の携帯からかけた。するとT子はすぐに電話にでた。
「なんやねんな!返したらいいんやろ!!」いつになくT子は何故かキレている。
とにかく取りに行くと言って家に行った。
すると母親が出てきて「あんた!もーうちに関わらんとってくれるか?」と言ってきた。
俺は( ゚д゚)ポカーン。だった。「は?なんで?」と言うと
「マトモに作ってくれたんか?半年ぐらいですぐ壊れるようなパソコン」と言う。
オレは完全に堪忍袋の尾が切れ、
「はー!?お前ら知識も無いくせに何疑がっとんねん!」とDQNまじりに家に入った。
すると奥から猛烈な勢いで父親が
「オマエなめったらあかんどおおおおおおおおおおお!!!!」
「ホオムペイジ消しやがってええええええええええええええええ!!」
と叫び俺の首を絞めてきた!!T子とT子母にに取り押さえられたが
まだキレてわめいてる父親・・・。
「消してないわ!」と言っても「オマエが消したんじゃああ!」と机をバンバン叩いてる。
マトモな話が出来ないだろうと思ったので「もう警察を呼んでえーか?」と言った。
すると父親は「おう!呼べやぁあああああ!!」と叫んだ。
おまえら結局自分の話を聞いてもらいたいだけだろうと
いいけどさ
さっきから妙な奴らがいるな…まあいいが
真面目に話聞くつもりないなら出てってくれ
うぅん、壮絶でつね、T子さん一家・・・(・Д・)
すかさず携帯で110をコールして。
「夜分お忙しいところ申し訳ありません。口論って言うか喧嘩なんですけど来てもらえますでしょうか〜」
と言い、俺は警察と話した。
俺の隣で母親は「これどーせ警察やなくて自分の家にかけてるんやで!!」とか言い出してるしもう見てらんない。
もうバ(ry 。20分程経ってパトカー2台とポリさん6名が駆けつけてくれた。
とりあえず「お忙しい中こんなことで呼んでスミマセン」と俺は謝った。
すると「オマエが呼んだんやんけー!!!」と父親が叫ぶ。
もーホントに意味わからなかった。
とりあえずすかさずハタチの府警が可愛かったので名前と電話番号を聞いた。
普通に上の者に怒られたが、相手家族に心の余裕を見せる為だった。
警察は個別に事情を聞いてくれて、父親をなだめてくれた。
警察も「どっちが子供わからない。」と言うし、一応味方側になってくれた。
そして話を聞くうちに俺がHPを消したといってる意味が分かってきた。
そのフナズシのHPは無料のHPスペースにうpしてた為、デリられたようだ。
確かに見る人もいないし、おそらくデッドリンクだったからだ。
その404notfoundを見た父親は「あいつが消したー!!」と思ったに違いない。
それとPCが重くなったりフリーズする度に
「これはあいつが安くする為にケチった部品で作ったからだ!」と言っていたらしい。
しかもhotmailにサインイン出来なかったり
パスを間違えてますと表示されるたびに遠隔操作してる!と一家全員で思っていたらしい。
本当に怖い家族だ。冷静になった父親にそれを説明しても
「ちゃう!オマエや!」「いいや!オマエや!」と言って聞かない。
仕方ないので高校の友達に電話をかけて、それを説明するようにお願いし、
俺と同じことを父親に説明すると簡単に納得しやがった。
「まーこうゆう事もあるのは知らんかったわ、それは悪かったなぁ」と言った。
(゚Д゚)ハァ?それだけ!?!?首まで絞められて叫ばれて
挙句の果てには警察に娘のストーカーや!とか言ったのにそれだけ!?
それを伝えると「じゃあなんて謝ったらえーんねんあぁ?」とダルそうに言う。
もう本当にがっくりきた。結局、俺が許す代わりににもう二度と関わりたくないという事で和解(?)した。
普通なら後日、謝りにくるのかもしれないが、この家庭だ。それはないだろうと確信した。
やはりT子の自己中は先天性だなと実感し、こりゃあ一緒にいてもダメだってことがよく分かった。
オマケ:
フナズシHP
http://218.129.180.74:8888/m/ ライスセンター
http://218.129.180.74:8888/RCK_HP/ (製作途中段階の時の物ですけどね。)
名前住所電話番号ヤヴァイって
ポカーン…( ゚Д゚)
娘が娘なら親も親…
それは直接書き込んだらでしょ〜
HPのリンクなんだからいいじゃないカナ
なーんせ作れって言ったのは本人の要望よ。。
ぽかーん…( ゚Д゚)
最期まであり得ないでつねぇ・・・
846 :
名無しさんの初恋:03/03/24 18:01 ID:006GKfOS
そろそろ850?。
ぐるりん
848 :
846:03/03/24 18:02 ID:006GKfOS
まだですた。結構鯖負荷高いみたいだったので(^^;。
ぐるぐる
ぐるり
851 :
846:03/03/24 18:03 ID:006GKfOS
じゃあ、次こそは850の悪寒。。。
しもた!ヽ(`Д´)ノふんでもーた!!!!
853 :
846:03/03/24 18:04 ID:006GKfOS
はずしたぽ(´・ω・`;。
>>850 おめ。がんがってください。
854 :
850:03/03/24 18:05 ID:ugS8dAni
846タンごめんなさい・゚・(ノД`)・゚・。
踏んだからには頑張ります・・・
855 :
850:03/03/24 18:13 ID:ugS8dAni
淡い初恋の思い出ではない、
私が初めて、恋と言える恋をしたのは、13歳の時だった。
中学校一年生の終わりに、うちにパソコンがやってきた。
電話線が近い私の部屋に置かれたパソコンは、
私しか使う人はおらず、当時はまだ余りやっている人も居なかったチャットに、
興味本位で私は参加するようになった。
そこで知り合う人達は、みんな自分より大人で、
全てが新鮮だった。
そこで知り合ったのがAだった。
Aは8歳上の大学生だった。
当時成績の悪かった私は、Aに家庭教師を頼むことになった。
まだ小学生を少し抜け出したばかりの私は、
初めてとも言える異性との触れ合いに、ときめいていた。
私は小学校から今までずっと女子校であったので、
異性の友人が出来る機会は、ないに等しかったのだ。
それは思春期特有の恋への憧れだったのかもしれない。
ただただ私は子供だった。
856 :
850:03/03/24 18:22 ID:ugS8dAni
Aとつき合う様になるまでに、時間はかからなかった。
私は、あっという間に子供から女性になっていった。
しかし私の内面が、未だ子供で在ることに変わりはなかった。
そしてAはひどい男だった。
自分自身の幼稚な内面性を、弁論で正当化してしまう卑怯な男であった。
私自身も我が儘な子供であったが故に、そんな彼の身勝手な弁論を、
覆すだけの実力がなかった。
そしてまたAは、暴力をふる男でもあった。
身体的な暴力を受けたのは2,3回であるが、
言葉の暴力もすごかった。怒鳴られたり罵倒されるのは、しょっちゅうであった。
夜中の街を、裸足で逃げたこともあった。
しかし私は、その都度「自分が悪いからこうなるんだ」と思い、
また初めての男性を失ってしまいたくない、という気持ちで、
彼に縋り付いていた。今考えても愚かであったと思う。
857 :
ライスセンターきまた。:03/03/24 18:28 ID:2f/HYRrs
858 :
850:03/03/24 18:32 ID:ugS8dAni
そんな事を続けているうちに、私は中学三年生になろうとしていた。
Aが就職活動に入ることになったため、
私には新しい家庭教師がつけられることになった。
家庭教師センターから派遣されて来たのが、Hだった。
Hは私よりも6歳上の大学生であった。
A以外の男性とあまり接した事の無い私にとって、
Hは新鮮な存在でった。AとHは全く逆のタイプであった。
Aが内向的なタイプであるなら、Hは社交的な男だった。
男としての魅力に溢れた男であったのだ。
背が高くてとても綺麗な顔をしたHからは、
嗅いだこともないいい匂いがして、私は憧れを抱いた。
そんなHに私が好意を抱くのに、時間はいらなかった。
しかし、私はHに対する自分の感情を持て余していた。
Aという存在と離れる為の口実に、Hを好きになっている気がしたのだ。
そして又、Aに対する罪悪感にも嘖まれた。
いくらAが酷い男だったとしても、「Aの彼女である」という事実があった。
しかしHの魅力には、抗い難い何かがあった。
そしてHもまた私のことを見つめる様になっていったのだ。
859 :
850:03/03/24 18:34 ID:ugS8dAni
あぁ、なんか多く書きすぎで省略されてるし・・・・゚・(ノД`)・゚・。
もっと上手く書けるように頑張ります、読みにくくてスマソ・・・
ちょっと席を離れなければいけないので、
2,30分後に続きカキマス。
誰か、読んでくれてるかなぁ・・・?(;´Д`
見てるよ〜
861 :
850:03/03/24 19:13 ID:ugS8dAni
ただいまでつ。
がんがって続き書きます。
862 :
850:03/03/24 19:19 ID:ugS8dAni
勉強を教えてもらっている時、Hの顔がふっと近くなると
ドキドキした。
「850ちゃんは、猫みたいだね」と言われて頭を撫でられる。
自分の顔が赤くなるのが分かった。
Aはそんな私の変化に、気がついている様だった。
そしてAは、前よりも私に優しかった。
そうであればある程、私の罪悪感は強くなった。
しかし私は、暴走する自分の恋を止められなかった。
今思うと、私はこのとき初めて恋に「墜ちる」という事実を、
体験したのだと思う。
Hと私は、母とAに隠れてよく会う様になった。
お互いがお互いに好意を抱いていることは、分かっていた。
863 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:25 ID:mqfIcFAt
ワクワク…
864 :
850:03/03/24 19:26 ID:ugS8dAni
しかし私はHとの密会で、重大な怪我を負ってしまった。
それは私の不注意から起こった事故だったが、
そのことから、親とAに、Hとの密会はばれてしまった。
すぐさまHは教師をクビになり、その事実はセンターの職員にも伝わった。
教え子と交際関係になってしまったHは、
10数万の金額を、違約金としてセンターに払うことになってしまった。
私は、自分の不注意でHをそんな事態に陥れてしまったことが、ショックであった。
また、母とAは、怪我の事を引き合いにだし、
Hと私の交際に二人で猛反対をした。
母は有りとあらゆる手だてで、私達を妨害した。
携帯は奪われ、電話線まで抜かれ、行動を監視した。
865 :
850:03/03/24 19:31 ID:ugS8dAni
このころには、Hと私はお互いの好意を確認し合っていた。
親の目を盗んでHと私は連絡を取っていた。
しかし、Hの気持ちが私には分からなかった。
「このまま落ち着くまで内緒でつき合おうね」と私が言う。
一度は「うん」と言ったHであったが、
「やっぱり無理だよ」と急に弱気になるのだった。
私は、Hにとって一時の気の迷いでしかなかったのか?
幼い私は、Hと上手く意思の疎通ができずに苦しんだ。
しかしHも、私の将来や自分の未来を考えると、苦しかったのだと思う。
雲の上のように大人に見えたHもまた、幼かったのだ。
866 :
850:03/03/24 19:39 ID:ugS8dAni
次第に親の監視の目は更に厳しくなり、
連絡を取る事も困難になっていった。
私の心は不安でいっぱいだった。孤独であった。
そして母とAは、そんな私の事を見透かしたかのように、
優しく声をかけてくるのである。
「センターの職員の方が、Hさんが「もう850のことは忘れます」って
言ってたそうだよ。貴方も早く忘れなさい。」
「Hは、卑怯な男だ。だってそうじゃなかったら、
何があったっておまえのことを迎えにくるはずだろう?」
今なら、全てHと私を別れるための嘘だったことが分かるが、
不信感でいっぱいだった私には、その全てが最もらしく聞こえてきた。
事実、Hからの連絡は途絶えていた。
私は、「Hに見捨てられた」と思ってしまったのだ。
私は苦しみで一杯だった。
毎日毎日泣いて過ごし、苦痛の余り体中蕁麻疹が出た。
幼い私は、この世に自分はひとりぼっちなんだ、ということを初めて感じた。
867 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:39 ID:8H3v56Va
親は子を産んだら鮭みたいに死ねばいいのにね
868 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:42 ID:mqfIcFAt
>10数万の金額を、違約金としてセンターに払うことになってしまった。
最大手の家庭教師グループですな…教師側で入る時クレジットカード作らされマシタ!!ヽ(`Д´)ノ
869 :
あしか ◆wGDf1ss5Nc :03/03/24 19:43 ID:L+ecJa0W
あぁあそこね
漏れもしてたよ
870 :
850:03/03/24 19:46 ID:ugS8dAni
そんな私に優しい言葉をかけたのは、Aであった。
AとはHと交際関係になる前に別れを告げていたのだが、
母と仲が良かったAは、その後のことあるごとに家に出入りしていたのだ。
「辛いなら僕がついていてあげるから」
「ゆっくりでいいから、忘れるといいよ」
「今までの俺は本当に馬鹿だった。もう暴力を振るったりしないよ」
後になって分かったことだが、
Hと私を離ればなれにさせる為の策略を練っていたのは、
全部Aだった。
私にはHの悪口を母と共謀して吹き込み、
またHには、同様の事を家庭教師センターを通じて行っていたらしい。
つまり、Hと私は、お互いを誤解したまま離ればなれになってしまったのだ。
プライドの高かったAには、「自分の女が他の男に奪られる」
という事実が、耐え難かったのだと思う。
871 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:47 ID:etcrn24o
トライか。今度放火してきてあげるよ850さん。
873 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:49 ID:mqfIcFAt
禿同!!!
男として最低なヤシ棚
874 :
850:03/03/24 19:50 ID:ugS8dAni
しかしそんな誤解を自ら解くほどの勇気や知恵は、
残念ながら当時の私とHには無かった。
Aは私に最大限の優しさを振りまいた。
孤独であった私は、嘘の優しさにでも縋るしかなかった。
こうして私とHは連絡を取り合うことは無くなってしまった。
寧ろ私は、Hを憎む様になっていた。
Hのことを愛した分だけ、その思いを裏切られた、
という悲しみは、怒りという悲しい姿になる方法でしか、
自分を救うことが出来なかったのだ。
そしてAと私は再びつき合う様になっていった。
しかし中学3年生の夏に、Aとは別れてしまった。
理由は、些細な事でAがまた暴力を振るう様になったからだった。
Hとの一件で、さすがに私は大人へと成長し始めていた。
もうAには何の未練も無かった。
875 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:51 ID:lCecYjpn
レスが遅いのれす。
876 :
850:03/03/24 19:51 ID:ugS8dAni
なんかほんと長くなりそうな予感なんで、
みなさん茶ーでも飲んで、
気楽によんでくらさい(;´Д`A
ほんとに、駄文でごめんなさい。。
877 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:52 ID:uDAP0/WU
ucyaaaaaaaaa
879 :
名無しさんの初恋:03/03/24 19:55 ID:hyYBeK7z
880 :
850:03/03/24 19:59 ID:ugS8dAni
そんな時、写真のモデルの仕事をした時に、
アシスタントとして着いていたTと知り合った。
Tは私よりも10歳上であった。
Tは一度就職をした物の、自分の夢を叶えるために、
専門学校に通いながら写真の勉強をしている男性だった。
私はTの人間としての部分に、あこがれを抱いた。
この人だったら、一人の人間として、私を愛してくれるかもしれない、
と思った。
私は浅はかであった。
自分の身近に誰もいない、という事実に耐えられなかったのだ。
今思うと、私はTに恋をしていなかった。
ただ寂しさを埋めてくれる、優しい思い通りになる「誰か」が
必要であったのだと思う。
Tと私はつき合うようになった。
881 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:00 ID:mqfIcFAt
米屋さんデスカ?
882 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:01 ID:mqfIcFAt
↑スマソ…カキコが遅れた…
883 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:02 ID:8H3v56Va
おれのパソコンだよ
884 :
850:03/03/24 20:02 ID:ugS8dAni
>879タソ
あわわ!母親の弁護を少々・・・↓
母は、私が苦しんでいるのを見て、
自分が間違っていたことに気づき、激しく自分の行動を悔いたそうです。
だから私は今、すべての事実を知っているのです。
だからもう母を恨んではいないのでつよ(^0^)☆
885 :
850:03/03/24 20:07 ID:ugS8dAni
しかし恋の無いつきあいが上手くゆくはずもなかった。
私はTの頼りない部分に苛立ち、
また肉体関係を持つことに(純情板なのにゴメソ!)嫌悪感を抱いた。
そしてまた、そんな自分に腹が立った。
しかしTはとても優しい人だった。
「別れて欲しい」と言った身勝手な私を、
Tは許してくれた。3ヶ月ほどのつきあいだった。
しかしまだ私は孤独だった。
周りにたくさんの友人がいても、
「誰か一人」。生涯の伴侶となる、分かりあえる人に巡り会いたい、
とこのころから思うようになったのだと思う。
人に頼る性格なのだと思う。
そんな時に、友人の友人であったMとであった。
886 :
850:03/03/24 20:14 ID:ugS8dAni
Mは3歳年上の高校生であった。
それまであまり年齢の近い男性と、知り合いになったことの無かった私に、
Mの清爽な感性は新鮮であった。
MとはTとつき合っている時から、友人としてメールを交換していた。
遠方に住んでいたため、会ったことがあるのは一回であったが、
Mが就職によって私の住んでいる近くに引っ越して来た事によって、
関係は進展した。
程なく、Mと私はつき合うようになっていった。
Mはとても無口な男であった。
多感な青年であった故、照れが彼を無口にさせていたのだと思う。
つき合う前はそれでも良かった。
私が一方的に喋る言葉に、Mがぽつりぽつりと言葉を返してくれる。
887 :
850:03/03/24 20:22 ID:ugS8dAni
しかしつき合いが進むにつれ、Mと分かり合うということに、
私は疑問を感じた。
自分自身のことですらあやふやなのに、
ましてや他人同士が言葉も交わさずに分かり合う事が出来るのであろうか。
Hとの事件で傷ついた当時の私は、
形として現れる物にしか、価値を見いだせなかったのだ。
私は高校生になっていた。
Mとの交際は続いていた。
一年生の夏、私はふと思い立ってHの家を訪ねてみた。
別れから一年と少しの月日が流れていたので、私は冷静な気持ちだった。
冷静なのだから、Hのうちを思い出巡りしてみよう。
という軽い気持ちであった。
「私には今つき合っている人がいて、Hとのことはもうふっきれたんだから」
という思いだったのだ。
しかし私はどうしても浅はかであった。
Hの形に開いた私の心の傷には、
他の誰も合致することはなかったのだ。
888 :
850:03/03/24 20:26 ID:ugS8dAni
Hの住んでいたアパートは、そのまま残っていた。
昔辛い心を抱えて何度も通ったその道が、ただ懐かしかった。
私はHの部屋のドアの前に立ってみた。
灯りはついていない。
「あんなこともあったし、もう引っ越しちゃったんだろうなぁ」
そう思って、私は身を翻した。
その時、不思議な気配があった。
Hの部屋の灯りがつき、扉が開いたのであった。
私の中は、自分の心臓の音で一杯になった。
振り向いた其処には
変わらないHの姿があった。
889 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:32 ID:JusuBYJ5
急展開のヨカーン。
890 :
850:03/03/24 20:32 ID:ugS8dAni
Hは呆然としていた。
私の手の中で、バニラ味のシェイクがじわりと溶けた。
乾いた喉から、
「元気?」という言葉が漏れた。
「うん、元気だよ。どうしたの?」Hが拙い笑いを浮かべた。
夏の汗ばんだ夕闇の中を、Hは私を家まで送ってくれた。
帰り道に、私達は色々なことを話した。
私が別れたあと、暫く登校拒否だったこと。
Hは3日間寝込んで、友達が心配して訪ねてきてくれたこと。
私の感情は平静を装っていた。
私はMの事を大切に思っていたし、裏切るつもりもなかった。
「唯、過去の自分に決別をしたいだけ」
私は自分の気持ちにメッキの理由を張り付けた。
891 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:33 ID:hyYBeK7z
北を攻める
892 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:35 ID:8H3v56Va
あ
893 :
あしか ◆wGDf1ss5Nc :03/03/24 20:37 ID:L+ecJa0W
なんか涙が出てきた・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
894 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:37 ID:Htn0zkla
890はいま何才
895 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:38 ID:Htn0zkla
逝くわな
896 :
850:03/03/24 20:38 ID:ugS8dAni
しかしHと私の誤解が解けるにつれて、
凍っていた私の気持ちも、溶け始めていった。
Hを恋しいと思う気持ちは募るばかりであった。
Mは寡黙な男であったので、私の行動を詮索することはなかった。
私はそれを良いことに、Hと再び会うようになった。
「友達としてなんだから、いいよね・・・」
私は自分の会いたいという欲望を正当化した。
Hの部屋で昔の思い出話をしていた時。
扉の鍵が開く音がして、まぶしい光が射し込んできた。
「やべぇ、女だ・・・」とバツが悪そうにつぶやいたHの顔を、
今でも私は鮮明に覚えている。
(私このままじゃ900ゲトしちゃいそうなんで、
誰か頃合いを見て900ゲトしてください〜(;´Д`A )
897 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:38 ID:uPk3buHP
もうすぐ900
898 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:39 ID:Htn0zkla
なんた
899 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:39 ID:uifHE9nh
なんた
900 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:39 ID:etcrn24o
なんた
901 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:39 ID:2f/HYRrs
なんた
902 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:39 ID:uPk3buHP
900!
903 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:39 ID:JusuBYJ5
ゲツ
904 :
900:03/03/24 20:40 ID:gwhmG5aj
携帯なのにふんじまった
905 :
名無しさんの初恋:03/03/24 20:41 ID:JusuBYJ5
906 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 20:41 ID:lCecYjpn
ごめん回すのみすった
907 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 20:43 ID:Htn0zkla
850さんが終わるまで待つか
908 :
902:03/03/24 20:43 ID:uPk3buHP
じゃ漏れが代わりに(藁
漏れこそ代わりに(藁
910 :
850:03/03/24 20:45 ID:ugS8dAni
入って来た女性は、ショーットカットの快活そうな人であった。
「あの、私、昔先生の教え子で・・・」 私は慌てて言い訳をした。
私の言葉を遮るように、女性は
「全部知ってますから」 と冷たく言い放った。
私の心臓が、深く痛んだ。
私はそれまでHのことは、その後につき合った人にも、
大切な友人にも話した事はなかった。
それは深い傷であると同時に、心の底では大切な思い出だったから。
Hは俯き、ただ黙っていた。
私は逃げるしかなかった。
Hの部屋を出た瞬間、張りつめていた何かが途切れた。
私は声を出して泣いた。
泣きながら雨の止んだ夕暮れを、緑の傘をさして歩いた。
別に彼女がいても良かった。私のことを嫌いになっていても良かった。
でも、私のことを大切に思っていて欲しかった。
この時私は、自分がまだHを好きなのだ、と、鮮明に気づいた。
心のウソのメッキが剥がれた。
(私は今19です(恥))
911 :
900入浴中 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 20:45 ID:uifHE9nh
あと三十分後に書きますね
912 :
850:03/03/24 20:52 ID:ugS8dAni
Hはその2日後に、
「彼女と別れた。もう一度850とやり直したい」とメールをよこした。
私はもう、自分の気持ちをごまかすことは出来なかった。
Mのことはとても大切に思っていた。
私の心を、一応正常な人間の世界にまで引き戻してくれた人である。
しかし、我が儘な私は、自分の恋心を優先させてしまった。
事の顛末を全て告げると、Mは本当に落ち込んでしまった。
私はMとこの時の会話で、本当に「分かり合えた」と思える瞬間があった。
Mは私のことを、口に出せないだけで、
本当は大切に思っていてくれたのだ、と思うと、本当に申し訳なかった。
一方、Hの方も彼女と別れる、とはいっても容易ではなかった。
Hの彼女は、Hよりも更に6歳年上の女性だった。
私より12歳年上だということになる。
Hの部屋に私が行っている時に、扉を拳で何度もノックする音が聞こえた。
「開けて!開けて!お願いだから・・・」 悲痛な叫びを挙げる彼女に、
私は耳をふさぎ、唯心の中で詫びるしかなかった。
(みなさんまじ長くてごめん!あとちょっと・・・)
913 :
850:03/03/24 21:02 ID:ugS8dAni
そうして私とHはもう一度つき合うことになった。
以前の愚行を心から悔いていた母とも、Hは和解した。
私は、Hのことを「この人とは運命が繋がっている」と思っていた。
しかし付き合っていくうちに、Hの知らなかった部分を見えるようになった。
Hは極度の嫉妬をする人だった。
私が男友達からの電話を受けるだけでも、
その後黙り込んでしばらく話をしてくれなくなった。
また、Hは私に一方的な優しさを要求する人だった。
私がおやすみ、のメールをしないで眠ると怒るのに、
彼はいつも次の日の朝になってから
「ごめん。昨日は寝ちゃって」とメールをしてくるのだ。
そんな些細なことだが、積み重なるとストレスになっていった。
そしてまた、母とHは時たま上手くゆかないことがあった。
この後に及んで、母をHともよく会わせた私がいけなかったのだが、
ある時母とHは絶縁状態にまでなってしまった。
私は母とHとの板挟みになって辛かった。
私が仲直りするようにHに進めると、
Hは「もう無理なんだから仕方ないだろう」と拗ねた様な態度になり、
全く話しをしてくれなかった。
914 :
名無しさんの初恋:03/03/24 21:03 ID:mqfIcFAt
ガンバレ!、あと10分位しかないゾ!!
915 :
850:03/03/24 21:07 ID:ugS8dAni
もちろん、楽しいこともたくさんあった。
Hの形に開いた心の傷もいつの間にか癒えていた。
しかし私は「この人とはずっと一緒にいられないのかな・・」
と思うようになっていった。
私は高校三年生になっていた。
冬からいろいろなことで忙しくなるにつれて、
私はHに連絡をすることが少なくなっていった。
Hはそれを不満に思ったようだが、
私の気持ちは、長い時間をかけて徐々に冷えてしまったのだ。
そうしてHに、高校卒業と同時に別れを告げた。
いきなりの別れにHも狼狽していたが、
私が何故別れたいのかを話すと、納得せざる終えない様子であった。
2年半の付き合いであった。
最期には握手をして、「お互い頑張ろうね」と微笑んで別れた。
######
はぁ、これで終わりです(;´Д`A
ほんとは大学生になってからも色々あったのですが、
あまりに900に食い込んでいるので、この辺にしますw
みなさん、こんな駄文を読んでくれてありがとでつ☆
自分勝手な私の行いで、不快な気持ちになった方がいらしたら、ごめんなさい。
後日談:Tさんは、現在ご結婚なさって、幸せな家庭を築いておられるそうです。
916 :
名無しさんの初恋:03/03/24 21:09 ID:mqfIcFAt
900サン、準備はヨロシイデシカ?
917 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:10 ID:ZUkwaIyu
850さんすいません。慌てさせて。おれのは余り長くないので
918 :
500(前スレ800):03/03/24 21:12 ID:9bHdBvHG
>>850さん
おつかれさまです。
ちょっと、割り込み失礼させていただきます。
今更ですがレスをくれた皆様にお礼申し上げます。
個別の返レスは最早不可能なようなのでご容赦下さい。
書き込んだ時は翌日早朝出勤のためにすぐ沈没してしまいました。
なんせ前の晩徹夜でアレ書いてたもので。
昨日の夜、一度繋いだのですが反響が大きすぎて、つい逃げ出してしまいました。
自分の切腹現場で宴会が始まっていたような気分と言いましょうか。
正直なとこと、電話を待ってるだけのお話なんですけどね。
昭和最後の青春純情話が今の時代に受けるとは思っていませんでした。
最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
でも、なるべく早いうちに忘れてください。
919 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:17 ID:etcrn24o
駄文ですがよろしくおねがいします、(`ε´)
俺はまだ初恋継続中の17才です…。
はじめてMと会ったのは小学一年のとき。最初は何とも思わなかったが、小三のときに激しくショックなことがあった。Mが骨折し、入院したのだ。Mの顔を見たくてたまらなくなった。俺はマセガキだったのか恋をしてしまったと悟ってしまった。
920 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:23 ID:2f/HYRrs
おぉ、918やん!!
そして俺は彼女のことで頭が一杯になった。いつしか俺とMは『友達』として仲良くなった 。俺はそれで良かった。彼女と良く話せたから…彼女がそばにいたから…。
しかし5年のクラスが別になってしまった。
それから俺はなんだか彼女と話す機会がなくなった。彼女は自分を出せなかったと今は言う。
921 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:23 ID:KeRNh+Y3
おぉ、918やん!!
そして俺は彼女のことで頭が一杯になった。いつしか俺とMは『友達』として仲良くなった 。俺はそれで良かった。彼女と良く話せたから…彼女がそばにいたから…。
しかし5年のクラスが別になってしまった。
それから俺はなんだか彼女と話す機会がなくなった。彼女は自分自身を出せなかったと今は言う。
922 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:32 ID:uud9a4Cp
駄文すまそ。しかも連書き…。(・ω・*)
彼女は事実、周りにながされた。時間だけが過ぎ、そして二人は中学に進学した。
このころはほとんど彼女とは話さなくなった。
話をするきっかけがなかった。
中2になって彼女は学校に来なくなった。
俺は待ちつづけた。
俺は自分に自身がなくなった。
923 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:38 ID:lCecYjpn
俺は荒れた、煙草を吸い、酒を飲んでは盗難バイクにのり、彼女を忘れようとした。
他の女を抱けば全てを忘れると思い、なかまの女子高生に手をだした。むなしさだけが残った。ある日血を吐いた。咳き込んだ。
胃潰瘍を起こしていた。俺はもうなにもしたくなかった。ヤケクソだった。入試は受ける気にはならなかった。しかし受けるしか道はなかった。
924 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:44 ID:+11whDw8
彼女は突然学校に戻ってきた。小学校のころとは違い。ルーズソックスをはいていた。髪を染めていた。
俺はよみがえった。暴走族をやめて、女とも別れた。
全ては彼女のために。
俺は彼女に近付きたくて髪を染めた。
酒もやめた。タバコはやめなかった。なぜならMも吸っていたから。
今彼女は笑って答えた。
「誰かにかまって欲しかったから」
925 :
名無しさんの初恋:03/03/24 21:50 ID:hyYBeK7z
読んでくれてんねんやろか…(不安)
そして俺はなんとか2次募集で高校に入学した。彼女とは話さなかった。
そして久しぶりに電車の車内で会った。
一目でMとわかった。声をかけれなかった。悔しかった。それから俺は学校に行かなくなった。
ついに狂ったようにMの家にいき、自分の気持ちを伝えた。
927 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 21:55 ID:uud9a4Cp
Mには彼氏がいた。
しかし彼女とは昔のように仲良しになった。
Mとはなんでも話せるなかになった。つらかったこと、最近のこと、など。彼女は犬を買い始めた。彼女は自殺未遂の躊躇い傷があった。
俺はこおりついた。
928 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 22:02 ID:6oIp2/O2
俺は言葉にならなかった。声が出なかった、静かに涙が出た。抱き締めてしまいたかった。しかし出来なかった。彼女が砕け散りそうな気がした。
彼女は俺のことは好きだけど、それは恋愛対象ではなく友達としてだった。
俺の初恋はまもなく命果てようとしている。
でも心は彼女のところにあると思う。
他の女と付き合うとわかる。
929 :
900 ◆QfGO8bmu/E :03/03/24 22:04 ID:+11whDw8
継続中だから今はまだここまでです。
読んでくれて感謝です。
吐血は最近ありません。
930 :
850:03/03/24 22:06 ID:ugS8dAni
むぅ、一途ですね・・・・゚・(ノД`)・゚・。
931 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:08 ID:sT/OGIcI
乙!がんがれよ!
932 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:09 ID:psGu4DrC
一途だね
応援してるよ
933 :
あしか ◆wGDf1ss5Nc :03/03/24 22:10 ID:L+ecJa0W
う〜ん・・・高校生なのか・・・
ガッコはちゃんと行けよw
漏れは高校クビで大検上がりだがな(藁
>>850 >>900さん
乙カレー!2人ともすごいなぁ・・・
なんというか、もう、言葉にならない・・・
お話ありがとう・゚・(ノД`)・゚・
935 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:11 ID:sT/OGIcI
おし、おめ−ら回すぞ!
> 俺の初恋はまもなく命果てようとしている。
この一文の意味が知りたいです。
けど答えたくなければいいです。
937 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:15 ID:uPk3buHP
なんた
938 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:17 ID:uud9a4Cp
10年間も好きなのか?がんばるねぇ。おじさんには(ry
スマソ、聞いてはいけないことだったのかもしれない・・・
回すか!
940 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:18 ID:Aln3Dxca
(´・ω・`)
( 人 )妄想の話でもいいのですか?
と_)_)
941 :
シミZ:03/03/24 22:20 ID:Bq7IoT5u
ぶはぁ・・700です只今仕事より帰宅。
皆さんディープですね。
あと自分の文章読んだのですが、眠い眼擦りながら
作った文章のため、細かい心の描写が結構抜けてますタ。
スマヌ・・・m(__;)m
942 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:21 ID:uPk3buHP
>>940
ダメでつ
943 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:23 ID:oeZidZRF
ぐるーりぐるーり
> 俺の初恋はまもなく命果てようとしている。
色々深読みする自分がイヤだ・・・
944 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:23 ID:wdc2419A
回すぞ!
945 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:23 ID:P9Q/Dtyw
も1ちょ
946 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:23 ID:uPk3buHP
まわせ!
947 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:23 ID:lbKwSx94
次まで
948 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:24 ID:uPk3buHP
もうすぐ・・・
949 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:24 ID:pY1Xlgiv
ガンがります
950 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:24 ID:uPk3buHP
950ゲット!
951 :
950:03/03/24 22:25 ID:uPk3buHP
950ゲットしちゃった・・・
952 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:25 ID:hvoGC87r
おめ!次スレ立ててくれ
953 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:27 ID:DzQWjfl5
ui
954 :
950:03/03/24 22:30 ID:uPk3buHP
中高は男子校だったので恋愛はほとんどしていない。
大学に入ってから同じクラスのAに一目ぼれ。
Aはあんまり女気がなく、男女分け隔てなく接するような人だった。
その人にご飯に誘われて、恋愛経験0だった自分は
「もしかしてこの子、俺に気があるのかな ラッキー!」
なんて思ってしまい、食事のあと
「これからも、また君と2人で会っていろんなことお話したい」
と告白のつもりで言ったが、彼女には伝わらなかった、という苦い思い出。
結局、その子とは恋愛関係にいたることなく、
年に数回会って食事をする程度である。
955 :
950:03/03/24 22:31 ID:uPk3buHP
>>952 スレが立てられなかった。だれかよろしく!
956 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:34 ID:+M+TWF6M
じゃあ960の人よろ
958 :
950:03/03/24 22:36 ID:uPk3buHP
そのあと、サークルの女の子を次々に好きになるという病にかかる。
よっぽど恋愛したくてたまらなかったのだろう、
自分に優しくしてくれる女の子に対して、「好き」といった
誤った感情を抱くようになってしまった。
名前をあげていくと、M,N,K,O,I,H,・・・
もちろんサークル内での自分の立場もあるので
行動に出るようなことはせず、内に秘めるのみだった。
960 :
茶影:03/03/24 22:38 ID:3rWLbESF
>>950 ルール把握してる?
先にスレ立ててそっちでやらないと、次スレが雑談スレになっちゃうよ。
961 :
950:03/03/24 22:38 ID:uPk3buHP
ある日、なぜかサークル内に自分のファンクラブができていること
に気付く。彼女いたことすらないのに、なぜこんなものができるのか
と不思議でならなかった。
が、女の子がお菓子を作ってきてくれたりするのはまんざらでもなく、
彼女を求めること、恋愛することを欲しなくなってしまった。
そんなある日・・・
962 :
950:03/03/24 22:39 ID:uPk3buHP
>>960 あ、ごめんなさい
スレ立ててくれたら、今まで書いたのコピペしなおします
963 :
手伝い:03/03/24 22:40 ID:psGu4DrC
立ててきます。
965 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:45 ID:lJGw8oIe
ではMVPでも決めますか。やはり500に1票
966 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:46 ID:RAQX9lAN
ではMVPでも決めますか。やはり500に1票
967 :
名無し@選挙 ◆74SenR5FC6 :03/03/24 22:46 ID:sT/OGIcI
ダブル役満(´・ω・`)
969 :
手伝い:03/03/24 22:49 ID:psGu4DrC
しまた・・
過去スレ重複しちゃった・
500に一票
でも500さんの話で、住人が増えたような。すごいです。
970 :
850:03/03/24 22:49 ID:ugS8dAni
500タソにやっぱり一票。
自分で書いてみて、いかに書くのが難しいかを思い知りましたヽ(`Д´)ノ!
2chで、叩き以外で人を泣かせられる文章を、
初めて見せていただきますた(w
971 :
名無しさんの初恋:03/03/24 22:54 ID:etcrn24o
500がいい
972 :
h:03/03/24 22:55 ID:1+8zSBQI
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973 :
846:03/03/24 23:17 ID:JuL8E7W9
仕事場で覗いてるのがバレ、ネット禁止中の846です(汁。
>>850 乙津ですた。なんか壮絶って言うか、ドラマティックな恋愛されて
たんですね。漏れが書かなくて正解ですた(w。
別に狙っていたわけじゃないので、全然気にしないでOKです。
まだ二十歳前ってことで、人生これからじゃないですか。
漏れなんて、二十歳過ぎてやっと初めてまともに付き合った位だし、
正直そんだけ経験があるのは羨ましいです。
それが辛い思い出だとしても、時がベ−ルをかけてくれるでしょう。
イイ人、見つかるといいですね。
974 :
名無しさんの初恋:03/03/24 23:29 ID:8H3v56Va
975 :
名無しさんの初恋:03/03/24 23:37 ID:psGu4DrC
976 :
850:03/03/24 23:44 ID:ugS8dAni
973(846)タソ>
お仕事ご苦労様でつ!
わざわざありがとうございまつ!・゚・(ノД`)・゚・。
今はどの人にも、とても感謝しています。
(・∀・)イイ!!思い出でつ・・・☆
優しくて暖かい(・∀・)!!人と巡り会えたら、
また報告に来たいと思います(いつになるやら(;´Д`A )
846タソのお話、次スレで期待してますね☆
977 :
970:03/03/24 23:46 ID:ugS8dAni
975タソ>
ごめんなさい。2チャン初心者なもので・・・・゚・(ノД`)・゚・。
「たたき」と書いたつもりだったのですが・・・。
間違ってたらごめんなさい(;´Д`A
978 :
名無しさんの初恋:03/03/24 23:52 ID:psGu4DrC
>>977 漏れも 初心者なんで スマン
泣けないが、他に好きなスレ
告白特攻隊 @2002 「純情恋愛板」
979 :
846:03/03/25 00:37 ID:q495W90G
>>850 報告期待して松(w。
漏れのハ自分の気持ちを整理したかっただけだからねぇ。
書いてたら匿名で、恥さらしみたいなものになってたハズ(・∀・)。
<叩き=たたき>であってるんじゃないですか。
鯵とか、鰹とか(w。
煽りとかとも言うね。煽りってアジテ−トだっけ?英語で。
鯵のアジテ−ト。うわ、つまんねぇ上に意味がわかんねぇ。
ぐるぐる
982 :
850:03/03/25 00:51 ID:NUkSLnOF
>846タソ
それを言ったら私こそ匿名の恥さ・・(ry
見る人が見たらバレバレでしょうしw
せっかく書いたので、コピペして自分の日記にはっときました(´∀`)
楽しみにして松よ〜!(・∀・)
>鯵のアジテ−ト
フランス料理ぽ!w
983 :
846:03/03/25 01:02 ID:q495W90G
>>850サソ
期待しててください(嘘。
つ−か、MVPって誰だと思います?。やっぱり
>>500サソだと
思うのですが。
けど
>>850サソもいい話だった。泣ける2ちゃんねるに推しておこうかな。
500できまりだからそれ以外は?
ていうか一票だと辛いよな
450 750 850
そろそろ1000取り合戦いく?
電波2チャンネル 初めて 知った
500ってのは確定?
2スレ連続MVPかぁ
990 :
茶影:03/03/25 09:24 ID:FHMDjmQX
気に入って貰えたのは嬉しいのですが、電話を待ってるだけのお話なのに。
実際、電話を待つか勉強するかM子と歩くかだけの高校生活だった気がする。
実はさんざん言われたんで「ノルウェイの森」を読み返しました。
確かに似てます。かなり参考になりました。
なんかスキルが上がった気がする。
「ああ、こう書けば、もっと良くなったのに」
と、思ったこともしばしば。
でも僕の人生の17才以後には必ずSが絡んでくるので、私小説では絶対に
「ノルウェイの森」みたいにしっとりとは書けないでしょう。
今回も会話部分は内容だけが事実(記憶)で意味が通るように作り直したのですが
Sの言葉は論旨が不明瞭で無駄が多いので7割くらい省略してると思います。
複数地域言語で喋るし。まあ、最近ようやく広島弁に統一されてきましたけど。
ちなみにM子も本来もっと方言が多い。
文字で読んだら変に見える言葉は標準語に直しました(Sは除く)。
処で続編の需要あります?
僕の場合、恋愛はシリアルなんでY子さんの事を書いたから、M子について
書けたわけです。
M子について書いたんでK子についても書けるようになりました。
その次はもうありませんけど。
1000取りは他の方にお任せします。
埋め立てつつ。続編読みたいですよ。
990超えてるのに加速しないとは、さすが純恋板。
993 :
846:03/03/25 12:51 ID:Rm1mZNIi
漏れとか本当は転職板の住人なんだけど、
電2で紹介されてたから、それで来て見たら結構面白い。
このスレだけじゃなく、他のスレも含めて。
もう純情って年でもねぇんだけどさ。
もうちょっと青春の思い出に浸らせておくれ。
なんか次スレで、このスレの
>>500と誰かが微妙にバトってたけどさ、
こういうのって当事者しかわかんねぇ事情もあんじゃん。
もちろんいろいろ言いたい事もあるだろうしさ。
でもさ、折角の良スレなんだからマタ−リ逝こうぜ。
1000 :
月神 ◆KIRI/DW4/. :03/03/25 13:41 ID:ZLoGyXVT
1000(´3)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。