1 :
名無しさんの初恋:
続きは? あれほど、スレッドの不消化な終わり方は
ないだろう!
あきたん降臨まち!!
2
よっぽど、ネタ切れなんだね。
ネタ切れなんだからほっといてやれば?
5 :
名無しさんの初恋:02/10/25 15:02 ID:waaCns65
あきタン〜続き〜お願い〜♪
l二l
/ \
|::::コーラ:::|
| (..゚Д゚) | <6
⊂|) 鬱. (|⊃
|o'' 森永|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;|
∪∪
7 :
名無しさんの初恋:02/10/25 15:38 ID:ZpoQNalt
あきさ〜ん!!
新スレに気づいてくださ〜い!!
┌┐
♪ ヽ \
♪ i ヽ \
(´Д`) | <バナナンバナナンバーナーナ-♪
⊂| υ |
i i |
ヾ_,ノ _⊃
∪"
.┌┐
♪ / /
♪ ./ / i
| (´Д`) <バナナンバナナンバーナーナ-♪
| ц |つ
| i i
⊂_ヽ_,ゝ
"∪
次スレキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
私もずっとROMってたけどあんな終わり方ないよね…
あきたん降臨キボ━━━━━ヽ(´Д`;)ノ━━━━━ンヌ!!!
10 :
名無しさんの初恋:02/10/25 20:47 ID:nAfvt9nC
1・・・。「し」が抜けてる。
ハッ!?しが無い死がない、死んでないっていうことなのか!?
11 :
そうき:02/10/25 20:48 ID:AZwMO+IE
どんな終わり方?
12 :
名無しさんの初恋:02/10/25 21:18 ID:nAfvt9nC
とりあえず、いままでのあらすじ。
主人公あきは、5月中旬から自宅リビングに若い男性の幽霊がいるのを見つける。
なぜか午前0時から30分くらいだけ出てくるらしい。触れることも話すこともできない
その幽霊に、あきは恋をしてしまう。
好きだと言いたいのに告げられず、モンモンとしているときに、霊感が強いという中学
の同級生Sを思いだし、連絡をとる。しかしSが来たとき幽霊は現れず、またSはあき
に幽霊がとりついた様子はない、あきは嘘をついていると言って帰る。
Sが来て以来、彼は現れなくなった。家族が心配するほど気落ちしてやつれるあき。
しかし数日後、彼は物置に現れた。なぜ物置に?
あきが調べると、Sが来た日に居間から物置へ移動されたものは、古雑誌の束だけ。
週刊誌を自室で調べると、幽霊はあきの自室に現れた。恋心とは別に、恐怖を覚える
あき。どうやら彼は、ある週刊情報誌と関係があるらしい。
日記で情報誌を買った日のことを思い出し、あきはその日の行動をなぞってみる。
その日、あきは本屋で雑誌を買い、友人と喫茶店で本をひろげて談笑していた。
あきは気付かなかったが、その時すぐ外で交通事故があったことが判明。前方確認
無視したバイクが、自動車に衝突したらしい。
事故を起こした青年は、死んだらしい。周囲に聞き込んだところ、その青年の風貌は、
あきの愛する幽霊に酷似していた・・・。
だが、あきには疑問があった。本当に自分は彼を愛しているのか?死んだという彼の
何らかの遺志が、自分(か雑誌)にこめられただけなのではないだろうか?
では、彼の愛しているものは何だろうか。あきの捜査が始まった。
浮かんだのは、事故現場に花を供える雑貨屋の女性店員。だが彼女では無かった。
手がかりをもとめて聞き歩く。
病院に行き、辿りついた答えは、「彼はまだ生きている」
ようやく生身の彼に会うことができたあき。彼の名前は佐々木健二(仮名)。だが彼は
目覚めない。
その時、病室に5、6歳の女の子が入ってきた・・・。
彼の執着するものは?この少女は?なぜ雑誌に思念をこめてあきの前に現れたのか?
13 :
名無しさんの初恋:02/10/25 21:19 ID:b1PgBjgD
前スレ994 名前:あき ◆Uy1Ofm7y5Y 投稿日:02/10/22 11:50 ID:an1oGlSf
*彼が成仏し、私の前からいなくなったのも確かです。
ただし、それが成仏といえるのかどうかは分かりません。
これは
>>507のレスでも既に述べている通りです。
現時点で既に993というレス数なので、正直つらいです。
私はネットを繋げられる時間が限定されている中で、
尚且つ、皆さんの反応に過敏に反応したのがこの結果。
今、全てを話せばそれでいいわけなのですが、やめます。
最終的にこのスレで全てを話せなくてもいいです。
スレを立ててしまった以上、それは私の責任ではあります。
ただし、真摯に相談に乗ってくれた方々がいる反面、
煽り、罵倒と言った方々の攻撃もあったことは事実です。
もし次私が話すとき、これが1000に到達していない、
そうであれば、もちろん私は最終的な結末を話します。
たぶん、明日の朝には最後を話すことができるでしょう。
ただ、1000を取りたい方は取ってください。それは、
私が強制できることでもありませんし。ごめんなさい。
極少数のこのスレに興味を抱いていた方、話せない場合、
そのときは本当にご迷惑をお掛けしてすいませんでした。
とにかく今、全てを話さないことは私の最後の意地です。
最終的な結末を書くのに要するレス数は5〜6でしょう。
つまり、明日の朝まで誰も書きこまなければ話せます。
煽りたい方、罵倒したい方は、残りレスを使ってください。
明日の朝、私が全てを話せば1000にいきます。その前に。
それでは失礼します。質疑する余裕なくてすいません。
14 :
名無しさんの初恋:02/10/25 21:20 ID:b1PgBjgD
・・・だいたいこれで、あらすじ合ってるよな?
ちなみにこの後、ゆ。とかいうヴァカコテハンが無駄に1000取りを初めてしまったため、
あきタンのカキコはこれで終わってしまいましたとさ。
柳ユーレイ
16 :
名無しさんの初恋:02/10/25 23:04 ID:WR4RrWtr
で、1000取った馬鹿はどーするよ?
こっちは突っ込みたいところいっぱいあっても
我慢してロムってたってのによ。
17 :
名無しさんの初恋:02/10/26 03:57 ID:7NVkDtk9
なんで1000取るかなー?
18 :
名無しさんの初恋:02/10/26 05:15 ID:GOe6nlNV
あきたん降臨、切にキボンヌ
ということでage
19 :
名無しさんの初恋:02/10/26 08:53 ID:6utuKn/0
人気のあるスレにこのスレのことを書いてまわってみたら???
>>12 何だこりゃ?おもしれー
さっさと続き読ませてクレー
21 :
名無しさんの初恋:02/10/26 10:14 ID:M+b4uFd7
すいません。
このスレのパート1ってどこにあるの?
読みたいんだけど。
22 :
名無しさんの初恋:02/10/26 10:35 ID:kRY1qlU7
23 :
21:02/10/26 11:13 ID:M+b4uFd7
そうなんですかあ。。。
それじゃあ、12さんのあらすじを読むしかないんですね。
というより、12さんのあらすじを読んだために、
どうしても前スレの内容が気になって。
何度かこの板にも来てたけど、「私、幽霊に恋しちゃいました」
なんてスレ見当たらなかったなあ。おしいことをしました。
24 :
12=22:02/10/26 11:26 ID:kRY1qlU7
>>23 タイトルは「幽霊に恋しちゃいました」ですた。
ログもってるけど、うpするところを知らないからなぁ。
スレの前半は、幽霊に恋したけれど、どうしたらいいでしょう?っていうもの。
他の人の意見で、霊能力者にみてもらえとか、成仏させた方がいいのでは?と
言われると「成仏させたくない」の一点張り。でも告りたかったらしい。
後半になって、友人Sが来てから、話が急展開。
彼が居なくなった、どうしていいかわからない・・・とヒステリックになったかと思え
ば、彼は成仏しました、もう書き込みませんと言い出したり。
来ないといいつつ何度も現れて、ほぼ>12のあらすじのことを、そりゃもう細かく
小説の様に書いて、結末を伸ばし伸ばしたまま終わってしまったのですよー。
で、なぜこのスレに執着しているのかというと。
結末がわからなくてイライラするっていうのもあるのですが、今まですでに何度も
「幽霊に恋しちゃいました」そのものズバリのタイトルで、いろんな板でスレが立っ
てたからなんですな。しかも全てが中途半端。
登場人物は違うのですが、内容ほぼ一緒。もちろんネタスレだったんだけど、
書き込みのミスやIDが変わってなかったりで「バレましたか。次はがんがります」
ってカミングアウトして逃げてたんですな。
あきは「他のスレは別人です。私の話は本当のことです」って言ってたけどね。
本当なら、小説家ごっこしてないで、ちゃんと最後まで一気に語れやっちゅーねん。
25 :
名無しさんの初恋:02/10/26 11:30 ID:MyaH8Lwd
あきたん降臨きぼんぬage
26 :
21:02/10/26 11:49 ID:M+b4uFd7
>>12=22さん、
丁寧な解説ありがとうございます。
う〜ん、めっちゃ前スレが気になる!
それで「幽霊に恋しちゃいました」を検索したら、
いくつか出てきました。でも全て今回のスレとは別ものです。
ただ22さんが言うには、全て同じ人物らしいんですね。
でも今回も結局、終わってないってことは中途半端みたいですね。
とにかく前スレが読みたいなあってその前にあきさんが
来ないと結局は何も解決しないってことなんですよね?
これからこのスレ注目してみることにします。
22さんありがとうございます。
>>1さん
ありがと〜〜〜!!
本当、めっちゃ続きが気になります・・。
でもあきさんは2を立てても書きません、って
断言してましたよね・・・。
あんな終わり方しちゃったのも、ワケワカランやつが
1000取りたい為に残りを使ってしまったわけで・・
内心、そうなるんじゃないかな、っと思ったら
案の定。
「なんて事すんの!!!」すごいむかついた〜。
私は今は多分このスレにはあきさんはいらっしゃらないと
思います。たとえ気付いたとしても・・。
煽りも多かったあのスレだけど、たくさんの人が
見守っていた、って事をあきさんが知ってくれたら、うれしいな。
28 :
名無しさんの初恋:02/10/26 19:52 ID:sf0eIgd8
あきさん!このスレに戻ってきて!
そして早くあきさんの話の続きを知りたいよ!
29 :
名無しさんの初恋:02/10/26 20:31 ID:iD8titJZ
「絶対書きます。気持ちが整理できたら絶対書きます」
って言って書き始めて最後まで話してくれるのかと思いきや・・・。
最後の最後であの終り方はちょっとヒドくないですか?
あきさん、是非続きおながいします
お! 次ぎ出来たんだ?
前のトリ取ったヤツ、「幽霊だけに足が無い」の洒落で
終らせたのかと思った(w。
書かないとか言っても、色々突っ込み入れとけば
我慢出来なくて、弁解レス入れるかも知れんぞ?
31 :
名無しさんの初恋:02/10/27 09:20 ID:IB6JnKNP
あげとかなきゃ意味がない。
32 :
名無しさんの初恋:02/10/27 09:20 ID:cWa5s8Cy
↑
あげる意味がない。
33 :
名無しさんの初恋:02/10/27 10:14 ID:3j34XdNz
↑とか言ってるわりにあげてるやつ。
上がるのかなあ、これ。
えい!
糞スレイラネ
36 :
名無しさんの初恋:02/10/27 15:19 ID:kSBXfmCS
続きが知りたいな
来なかったら、ホントに糞だから
良いんだ(W
38 :
名無しさんの初恋:02/10/27 20:07 ID:rmT59vdH
akitan kourin kibon
sage進行でね
来なければ、信じてた連中を裏切ることになる。
必ずしも悪く思っている人間ばかりでないということが、
あき、なぜわからん!
>>40 わかってたら、あんな伸ばし方しないって。
保守age
あきたんこのスレに気づいているのかな?
ちゃんと保守ageしないとdat落ちしちゃうYO!
44 :
名無しさんの初恋:02/10/28 22:14 ID:+7cvi4ck
それじゃ、皆。
今までの謎やツッコミでも書いてみてくれ。保守ってことで。
作者に心霊体験、全く無さそうだ。
>>45 だから、結局、あきの今回の事件は心霊体験じゃないんでしょ?
だって彼が生きていたんだし、sも霊的なもの感じなかったし。
生霊でもなかったみたいだしな。
霊能力者って、残留思念も読み取れるはずなんだけどね。
つーか、霊体って残留思念の塊なんじゃないのか?
TVなんかの心霊番組みてると、そう思うんだけどねー。
結局、なんで雑誌なのか、なんであきなのか、最後にでてきた女の子は何なのか?
そのへんサパーリわからん。
だいたいあきは事件に気付かない距離、しかも人通りがおおい道で、事件がおきれ
ば人垣ができ(喫茶店員の証言済み)邪魔が多い中で、なぜ彼はあきとあきの雑誌
を見止めることができたんだ?
48 :
名無しさんの初恋:02/10/29 08:53 ID:9vXZJgkT
「毎週日曜日発売」age
49 :
名無しさんの初恋:02/10/29 16:25 ID:bZLZFfP+
「情報誌400円」age
あきがんが降臨するまでage進行にしようぜ
51 :
名無しさんの初恋:02/10/29 18:18 ID:BhQ/vzcC
あきが最後どうする気だったか考えてみようぜ。
1.ちゃんとラスト5話分書いてあった。
2.ラスト4話分書いて、5話目(1000発言目)に「ネタスレでしたー!」とAA貼って
終わるつもりだった。
3.誰かが1発言でもしたら、(2をする考えであっても)オチが読めなくて残念でしたー
と藁うつもりだった。
4.全く書かず、他人を装ってスレを埋めた。
さあどれ?
52 :
45:02/10/29 20:01 ID:Nbamfj7p
>46
いや、あきの事件は落ち延びた事だよ?
53 :
名無しさんの初恋:02/10/29 20:04 ID:2PyoZOdS
>なんで雑誌なのか
とりあえず幽霊を逃がしとく方便
>なんであきなのか
自分に注目されたい願望
55 :
名無しさんの初恋:02/10/30 22:09 ID:bxlg6KwA
話の続きが見たいな
56 :
あきら ◆4ePmfiR48U :02/10/31 05:45 ID:nmf4e947
つか、あき、おまえ、名無しで書き込んでるだろ?
おい、 「 ひ と で な し 」 ってんだよ、そういうの。
実社会でもそういう人間なのか? そうなのか?
違うというなら、何か言え。はやく言え。
俺がこの世にいられる時間はあまり残されていない。
せっかく、誰か知らねえ身体にのりうつってPC叩いてるのに、
この俺の努力をムダにするんじゃねえ。ヴォケ。
いま俺はネットカフェにいる。マヌケ顔で眠っている家出少女に
のりうつっている。うう、この業は力がいるんだ。
はやくレスしろや、アフォが。
お、俺の身体が、消えるまえに、な……。いいな、命令だぞ……。
57 :
名無しさんの初恋:02/10/31 06:48 ID:k83/vXJg
マウ?
毎週日曜日発売の400円の情報誌って、
『勝馬』でつか?
59 :
名無しさんの初恋:02/11/01 00:27 ID:4LiVPHDP
あき戻ってこなくていいよ。
最後のレスマジひいた。粘着すぎ。
正直、話つまんないし。
60 :
名無しさんの初恋:02/11/01 00:28 ID:2Decb3TE
ろまんちっくねー
アンチは逝け
あー、ホントにあの翌日、どんなに楽しみにスレ開いたか・・・。
それなのに「ゆ。」の馬鹿が阿呆なことしやがって。
しかも「1000get」のコピペ間違って「3get」だかしててカコワル(プ
・・・って、笑うにも笑えなかったけどさ。
私も、マジで新スレ建てようかと思ったよ。
でも、あきさん書かないって今度こそ頑固そうだったから黙ってた。諦めてた。
そしたら今日、まさかないよね、って探したら建ってるじゃんか。
ホントに「6歳ぐらいの女の子」がどうしたのか知りたいよー。あきさん、お願いします。
長文すまそ。
63 :
名無しさんの初恋:02/11/02 05:15 ID:IrqeN01F
IP調べてみようかな。過去ログあるし。まあ、あき が出てればいいんだけど。
64 :
名無しさんの初恋:02/11/02 13:56 ID:lHmaav/7
>>63 それで一連のスレが同一だったら冷めるよね・・・
65 :
名無しさんの初恋:02/11/02 21:16 ID:ZJcjm/1N
age
66 :
名無しさんの初恋:02/11/03 07:57 ID:90Olvxkb
>>63読んだからじゃないけど。 あきさん、出てきたほうがいいよ。
67 :
名無しさんの初恋:02/11/04 01:41 ID:bUdH/Q52
「あきタン結局最後まで書かないのかよ!どうなったんだよ!!」という
読み手たちの「思念」が、あきさんの元に集うように思いますが。
68 :
名無しさんの初恋:02/11/04 11:27 ID:SkRaNnZl
age
69 :
名無しさんの初恋:02/11/04 12:29 ID:h7C92DUa
>>67 とすると、今ごろあきタンのパソコンのまわりには何十人(?)の2ちゃんねらーが!?
71 :
ぁきっ゛:02/11/04 12:35 ID:Wyo70/Om
オカルト板の幽霊のに恋したスレは、パート3ぐらいまでひっぱって
ネタでしたー(顰蹙)で終わった
オカ板でやらなかった分、
良心的かなあ?(笑
生霊は怖いからね
76 :
名無しさんの初恋:02/11/05 10:32 ID:D+lheZ1u
あげてやるっ!
今日の学校へ行こうをみてこのスレを
思い出したのは俺だけじゃないはず!
79 :
名無しさんの初恋:02/11/06 10:12 ID:NJ/xtGWm
age
80 :
名無しさんの初恋:02/11/06 11:28 ID:p84MVkZu
あきタン降臨キボンヌage
81 :
名無しさんの初恋:02/11/06 19:25 ID:QWOVTy55
現れるまでage
何せ相手は幽霊(w
だからね〜。
83 :
名無しさんの初恋:02/11/06 23:22 ID:w7VWTMXY
解放してほしいのにしてくれないって奴だな。
あきたん気づいてよ〜
みんなこんな待ってるというのに〜!
85 :
名無しさんの初恋:02/11/07 11:22 ID:lKQNQLB+
そういえば、前にあった同じタイトルのスレ、確か主人公の名前が「ゆう」だったんだよな
「ゆう」・・・「ゆ。」・・・
まさかねー・・・。
86 :
名無しさんの初恋:02/11/07 17:46 ID:aDVgpO1+
>>85 それはみんな気づいていても、あえて口に出さなかったと思われ。
87 :
名無しさんの初恋:02/11/08 02:14 ID:sMWYrfVY
この際、このスレへのリンクが張ってある新スレを乱立させてでも、
あきにアピールすべし!!
「幽霊〜〜〜〜あきへ〜〜〜〜恋!?」
こんなタイトルのスレを立てまくれ!!
88 :
恋人は名無しさん:02/11/08 02:15 ID:hutQZYUv
/
8888888 幽霊ニ恋愛デース!!
8c-○ゝ○ \
| ∵∀(
/ \__) γ ∋
/ /| トム|\/ /
/ / | |\ /
∈っ .|___|
| T \ んだ!!
| |> ) Σヽ(`Д´)ノ
| | / ( )
|___|\_) / ヽ
.(__)
お久しぶりです。
1週間ほど前からこのスレがあることは知っていました。
それで少しばかりレスします。
>>12さん、
あらすじありがとうございます。でも少し違います。
>週刊誌を自室で調べる
週刊誌は自室では調べていません。彼が私の部屋に現れたとき、
雑誌は居間にありました。それではなぜ彼が私の部屋に?
それは私の部屋に彼が出た時点で私は雑誌と彼との関係に気がついた。
そのため、彼は雑誌に固執する必要がなくなり、雑誌から離れ、
今度は私の部屋に出ることで私に何かを伝えようとした。
その伝える何かが「私は彼を愛していない」という事実でした。
>前方確認無視したバイク
彼は路上を横断しようとしてひかれました。
>彼の執着するものは?この少女は?なぜ雑誌に思念をこめてあきの前に現れたのか?
彼の執着するものは少女であり、この少女は彼の愛する誰かであり、
雑誌に思念をこめるというより私自身に思念をこめた理由に関しては、
あの事故の日、彼と少女が密接に繋がっており、その延長線上で・・・
実は私は彼と少女に非常に深く関わっていた・・・それだけです。
>>51さん、
5、6レスで終わらせるつもりでした。
ただその前に1000に到達したため話せませんでした。
ただし、この話の結末を5、6で終わらせるのには無理があります。
だからこの5、6レスというのは結論を言うに留める。
それが限界で、彼、少女の詳しいことはたぶん書けませんでした。
>>85,86さん、
別人物です。私は自作自演は一切していません。
それだけです。
今の時点で話の続きをするのは控えます。
ごめんなさい。
何度も言うようですが、
話の続きは一切、するつもりはありません。
むしろこれを最後の書きこみにさせて頂きます。
書きこんだのは私がこのスレに気が付いていないということで、
一応私はスレの存在には気が付いていることを伝えたかった。
ただ気が付いてはいても話の続きをするつもりはありません。
だから、このスレはサゲてください。それだけです。
ごめんなさい。
92 :
名無しさんの初恋:02/11/08 03:47 ID:WyyL+wJo
限られた時間しかパソコン使えないんじゃなかったっけ・・・?
と言ってみるテスト。
93 :
名無しさんの初恋:02/11/08 03:48 ID:LKIpGDcs
相手の事を幽霊と認識したい気持ちがある?
あきさんだ〜!
絶対にあきさんはここにはカキコしないだろうと思っていたので
うれしいです!
元気ですか?心の傷は少しでもなおってきていますか?
続きを聞きたいですけど、無理は言えないですよね、やっぱり。
でも、ここにカキコしてくれただけでもうれしいです。
がんばってね、あきさん・・。
95 :
名無しさんの初恋:02/11/08 17:03 ID:agRbZOLp
その5,6発言分っていう結論。
せっかく書いたんなら、全部アップしてほしいんだが・・・。
気になってしょうがないんだよなあ。
96 :
名無しさんの初恋:02/11/08 17:24 ID:PXGFhH2n
>あきさん
わざと最後まで書き終わらないようにしていたんじゃないんですか??もしそうでは
ないのならば、続きを書いてください!!!!
出てきたのに「書かない」じゃなくて、
出てきたんだから「書かなければならない」と思います。
どうしても「書かない」つもりなら、出てきてほしくなかったです。
本当に本当に「最後まで」知りたいのです。
そう思わせたのはあきさんなのですよ。
きっちりと「責任」をとって下さい。お願いします。
ご希望通り「sage」ますが、dat落ちはさせません。
くすくすくす(笑いだよ)
幽霊語の大訳
読み手の応援次第では、話のラストを
書かないこともないので、sage進行ヨロ。
あきへ。
君は続きを書こうと思えば書けるのに、書かない。あえて、書かない。
そう言うんだね。
ひ と で な し 。
真面目に読んでた私としては、あなたのような人間は許せない。
たとえネットの上とはいえね。たとえ2ちゃんとはいえね。
人間としての何かが欠けてるよ、おまえ。
101 :
名無しさんの初恋:02/11/09 00:22 ID:CsL10WFq
あきタン、俺が100取ったよ!!
102 :
名無しさんの初恋:02/11/09 00:23 ID:CsL10WFq
とれてねーじゃん!!
ひ と ご ろ し
ってのはどうかな?
>>95 hagedou! akitan kourin kibonnu
105 :
名無しさんの初恋:02/11/09 02:04 ID:ZetQ0mB+
今頃大笑いしてるんだろうな
あきタソに「じらし番長」の称号を与えたいと
愚考する次第でありますっ! ('◇';ゞ
あきたん続きキボンヌ
保守
きっとラストがまだ
出来て無いんじゃないの?(w
保守
sage保
,ハ、、ハ
彡 ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ
,;;彡,,,i,,ii,i,ミ
しつこく保守
あきさん
いいかげん舐めるのはやめて書き上げてください。
115 :
名無しさんの初恋:02/11/13 05:50 ID:d5j98rbL
みんなの温かい声援がないと書けませんってか。
何様だオマエは。
文章からも伝わってくる陰湿な性格がムカツク。
話つまんないから別にいいけど待ってる人もいる事を
忘れるな。
それでも待つ
あきさん、まだですか?
ネタだなんだという煽りは仕方ないでしょう?
だって、ここは2chなんだもの。
それを承知でスレ建てたんじゃないのですか?
信じる信じない、知りたい知りたくない、面白い面白くない…。
いろいろあるのも当然じゃないですか、「人それぞれ」なんだし。
でも、こうして待ってる人もいるのですからね、お願いします。
118 :
名無しさんの初恋:02/11/13 13:38 ID:mXGzsERh
あきさんが、書けないという理由がよくわかりません。
あれだけ人にどうしたらいいか聞いたんだから、詳しくなくていいので
せめてどういうことだったのかくらい書いてくださいよ。
,ハ、、ハ
彡 ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ
,;;彡,,,i,,ii,i,ミ
捕手
けな気に保守
ひたすら待ち保守
あきさんの話はつまんなかったけど、
「保守さん」のファンになりそう。
124 :
名無しさんの初恋:02/11/14 15:43 ID:cOP7lSWZ
あきあきしますた
126 :
あき.:02/11/15 00:29 ID:RIb3xh8/
101 :名無しさんの初恋 :02/11/09 00:22 ID:CsL10WFq
あきタン、俺が100取ったよ!!
102 :名無しさんの初恋 :02/11/09 00:23 ID:CsL10WFq
とれてねーじゃん!!
ばーか、ワロタ!
127 :
名無しさんの初恋:02/11/15 00:40 ID:pURmqLs2
お手柔らかに。
忘れずに保守
いちずに保守
,ハ、、ハ
彡 ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ
,;;彡,,,i,,ii,i,ミ
早朝保守
133 :
名無しさんの初恋:02/11/16 11:50 ID:NlElRzHg
あげちゃう。
990くらいになったら「わかりましたよ、話します」とか言い始めて
話し終わらないうちに1000いっちゃって、ふりだしに戻る・・・
なーんて
あきらめずに保守
おはようございます。
「保守」ってよく分からないんですが、
たぶん私の話を待っているってことなんでしょうね。
でも・・・私はあの出来事の続きを話すべきなの?
だって・・・前スレでこれは終わったはずなのに。
不消化な終わり方だったのは分かりますが・・・
それでみなさんのレスを見ればこの話の続きを知りたい、
そういった思いは私にもすごく伝わってくるし、
だからこそ私としても話す義務はあるとは思います。
ただ、どこかで私はみんなに騙されている気がします。
例えば全てを話し終えた途端に今まで応援していた人、
保守していた人が打って変わって、私を罵倒したり。。。
杞憂しすぎでしょうか。。。ああ、どうしよう。
もう少しだけ考えさせてください。ごめんなさい。
137 :
名無しさんの初恋:02/11/17 08:48 ID:9LaR7G3U
スレを立てた以上、最後まで話す義務があると思う。
だからageちゃう。
138 :
名無しさんの初恋:02/11/17 08:59 ID:+6Iv3DCs
sage
何だかよく分からんスレだな
俺は待つわ
どういう気持ちであれ、
話の続き(完結)を待つ人たちの
「思念」はたまりにたまっております。
あきさん・・。
ちょっとした人間不信に陥ってるのかな・・?
煽ったりしてる人も多いかもしれない。
だけど応援してる人だってちゃんといますよ?
こんな風に書いてもあきさんに気持ちが伝わるか、わからないけれど・・。
私は前スレからROM、時々カキコもさせてもらってました。
あきさんが前スレでどうやったら彼に想いが伝えられるか、
相談してたあたりからでしょうか・・。
もしもあきさんが彼の事について、思い出として振り返られる
ようになっているなら、続きを書いてみたらいかがですか?
やっぱり「2ができても続きを書かない」と断言していた
のにもかかわらず「2」ができ、そして誰かしら「保守」
し続けている現状を見れば、やっぱりそれだけ皆、あきさんの
話の続きが読みたいんだと思います。
当然、私も・・・。
あきさん、強要はするつもりはないですけれど、
一度考えてみてくれませんか?
ゆっくりでいいですから・・・。
143 :
97:02/11/17 12:07 ID:FgZFjvrI
>>97から毎日「保守」し続けています。
私以外にも「保守」し、待っている人がいます。
確かに煽りの多い掲示板です(ここだけに限らず)。
「終結」した後にも間違いなく出てくるとも思います。
でも、純粋に知りたいという人も(私を含めて)間違いなくいるのです。
>>142さんの言うように「人間不信」なのでしょうか?
それならば、私もあきさんを信じられなくなりつつあります。
「保守」を続ける私を見て「完璧、釣られてる」と笑う者が隣にいます。
こんな「マジレス」を見て楽しんでるんだと・・・。
ずっと信じてきたのに「ひょっとして・・・?」と騙されてる感が湧いてきました。
それでもやっぱり信じたいから、こうしてレスしてるんです。
信じてほしいのなら、その前に私達を信じて下さい。
お互いが「騙されてるかも」なんて、気分良くないです・・・。
それこそ「ネタ」だと決め付けてる人を喜ばすだけじゃないの・・・?
基本的に保守
あきが楽しんでるのは明らかだが。
書いたほうが楽しい状況になれば書くだろ。
煽ってもつまらん。せいぜい持ち上げてやれ。
レスがなければ、みんなの興味がなくなったとあきさんは書かない。
レスがなければ、どんどん下がりdat落ちし見ることも出来なくなる。
スレがなくなれば、新スレ(PART3)が建っちゃうかも…。
新スレが建てば、「まだやってんのか」と(略)
そうならない為の必死の「保守」
ほっしゅ
とにかくまつ
烈しく保守
それでは・・・書いてみたいと思います。
話し始めたらレスはしませんので今レスします。
>>142さん、
ありがとうございます。
ただ思い出として振りかえられるかどうか・・・
本当は前スレで終わらせたかった。。。
本当に書きたくないんです。これが本音です。
でも私には書く義務がある。。。そうですよね。
どこまで書けるかは分かりませんが頑張ります。
>>97さん、
ごめんなさい。でもどうしてもわからなくて。
みんなの本音が・・・でも信じたいと思います。
そうしないとみんなも私を信じてくれないから。
長い間待たせちゃってごめんなさい。
>>145さん、
私がこのスレを見て楽しんでいると思うの?
とても楽しめるものではありません。
ただ応援している人、保守している人がいるから、
私が書く気になったのも事実です。
それがなければ私はこのスレに対しての責任を破棄し、
今回の出来事を自分の中だけで収拾させたと思います。
まず話し方として前スレの方式を採用するつもりです。
また前スレではレス数の関係から5、6レスで結論を
書き上げるつもりでしたが、今回はやめます。
なるべく詳細に出来事を書いていきたいと思います。
またしばらくの間、少女の視点で物事を進めていきます。
これに関しては様々な異論が出るかとは思います。
実際、モニター越しに語り掛けるのは私なので・・・
しかし、これまで私が取材してきた中での証言、証拠、
それらをピースに見立て組み立てることで限りなく事実
に近い、少女の生い立ちを再現させることは可能です。
明日、明後日には続きを再開できるかとは思います。
それでは・・・失礼します。ごめんなさい。本当に。。。
ただもし私の気持ちを察していただけるのなら、どうか、
どうかこんなスレなんか無視して消しちゃってください。
あきたん降臨キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
よかったずっと保守し続けたかいがあった!
おかえりあきたん!
153 :
97:02/11/19 20:33 ID:LoPDurFu
んっと・・・辛そうだけど、頑張って下さいませ。
154 :
142:02/11/19 21:26 ID:zr6ZoUIT
なんて声をかければいいでしょう・・。
まずは「おかえりなさい」・・かな?
戻ってきてくれてうれしいんですけど、
ただ両手挙げて喜んでいいものか・・。と
考えてます。
やっぱりつらそうだから・・。
でも決心してくれたのは本当にうれしいです。
私の気持ちが少しでも伝わったかな・・。
ちゃんと応援している人がいる!
信じている人もいる!そう思って、
これからたとえ煽りが出たとしても無視して
がんばって欲しいです!
佐々木健二<病室>
『子供?』5、6歳だろうか私の目の前に少女がいる。
水色のワンピースに赤いスニーカー、髪は後で束ねている。
警戒しているのだろうか少女は私の瞳を凝視して動かない。
それとは対照的に私の足は少女の方へと自然と向かう。
『この子?この子なの?彼が愛する誰かって?』
私の中にある彼の思念が微かに反応しているのだろうか。
喉下まで込み上げる何かしらの感情が胸を締め付ける。
しかし、私が少女と目と鼻の先にまで近づいた瞬間、
少女はそっと後ずさりして、逃げるように病室を出た。
私は再び彼と二人、病室に取り残された。
呆然と佇む私、その横にはベッドに横たわる彼がいる。
彼は依然として目を覚ます気配はない。
少女が病室に戻ってきたのはその数分後だった。
看護婦に手を引かれて、うつむき加減に視線を落としている。
決して私と視線をあわせようとはしない。
「あやちゃん、どうして病室から逃げ出したの?ちゃんと
説明したでしょ。このお姉ちゃんは『お父さん』の友達よ」
少女は看護婦に諭されても、足元を見たままうつむいている。
『お父さん・・・』
私は看護婦のその言葉を聞いた瞬間、唖然とした。
『この子が彼の子供・・・』
彼は26歳。先ほど医師からそう聞かされた。
確かに20前後で子を持つ親は世の中にいくらでもいる。
ただ彼に子供がいるということは一切聞かされていなかった。
また『彼の愛する誰か』がまさか我が子だったなんて。。。
私の想像していた『彼の愛する誰か』とはあまりにも遠い。
私はてっきり彼の恋人ではないかと思いこんでいた。
,.,,,,.,,,, .,.,,,,.,,,,
ほっしゅミ ・д・ミ人ミ・д・ ミほっしゅ
~"''''''" "''''''"~
だいぶ下がってるな〜
見守りまつ。
そうか、やっぱり娘だったか・・・。
激期待ホッシュ
保守age
続き待ち保守
△
/○\
□ 白おでん ほっしゅほっしゅ。
| |
応援保守
さらに保守
少女が生まれて間もなく、母親は姿を消した。
そのことについて少女は何度も父親に尋ねた。
「ねえ、お母さんはどこなの?どこにいるの?」
物心ついた頃、いやつい最近なのかもしれない。
少女はそのようなことを頻りに父親に訊いた。
「ああ、お母さんは天国に行っちゃったんだよ」
少女はこの『天国』という意味を理解していた。
つまりお母さんはもう死んじゃって会うことはできないと。
だが、少女にはその答えはあまりにも非現実的すぎた。
「『天国』?それじゃあお母さんのお墓は?」
少女は鋭い視線で父親の仕草を見守った。
父親は案の定、動揺を隠し切れなかった。
まさか少女の口から『お墓』なんて言葉が出るとは。
意味のない笑いが父親の口元からこぼれた。
「そうかあ。『お墓』は・・・遠い所にあるんだよ。
だから、そうだなあ、まあいつか機会があれば行こうか」
そこで母親の話は終わる。毎回、そこで終わる。
「いつお母さんのお墓に連れてってくれるの?」と尋ねても、
「ああ」「また今度」「忙しいんだ」などと拒絶される。
『お母さんは生きている!』少女はそう思い始めた。
度重なる父親の曖昧な発言が少女の疑問を氷解したのだろう。
また父親も少女の母親に対する敏感すぎるほどの態度に、
『これ以上、あや(少女)を騙すことはできないだろう』
父親はその心に決めて、全てを話そうと決意したが・・・
『今更、どのようにあやに言えばいいのだろうか』
既に父親は少女に対して母親は死んだと嘘をついていた。
それを突如として撤回して生きているなんて・・・
またその先、なぜ母親が姿を消したかを話すなんて・・・
父親は少女の顔を見るたびに、鬱蒼とした影を募らせた。
父親の少女に対する溺愛ぶりは誰の目にも明らかだった。
何でも好きなものは買ってあげた。午後6時には帰宅した。
仕事が遅くなるときは友人に頼んで少女のお守りを頼んだ。
だが、ときたま父親の表情に暗い陰が落ちることがあった。
それは、必ず他人の家族を眺めたときに一瞬、現れた。
少女はそのような父の陰りを母がいないからだと感じた。
「お父さん、お母さんがいないと寂しい」
少女は父親に1度だけそう尋ねた。すると父親は逆に尋ねた。
「あやはお母さんいないと寂しいか」
少女は黙って頷いた。そのとき父親は悲しそうな顔をした。
*上記は<少女の生い立ち>です。また父親とは彼のこと。
突然、話が180度転換してしまってごめんなさい。
陰ながら保守
写真屋・印刷屋・看板屋!!!
皆が皆サービス過剰だよ★
そしておいらも出血多量
(鼻血以外のも)
171 :
名無しさんの初恋:02/11/22 13:45 ID:qT8JVYoQ
幸の薄そうな「女」っていいよね。
172 :
名無しさんの初恋:02/11/22 14:31 ID:qdjPiBj5
、、、、、、
、、、、、、、、、、、、きりとり、、、、、、、、、、、、
何だ、こりゃ揚げ
別な意味で面白すぎる
あきタンって文才ありますよねぇ。
たぶん聞いただけのことを、まるで本人かのように語られる。
そして続き期待age。
保守しまつ。
ageろ!ageろ!地球を持・ち・a・ge・ろ!
降臨待ち
あきタソ(;´Д`)ハァハァ 早く続き〜!
ほっしゅ。
sage保守よろしく。
『父親は何かを私に隠してる』
少女のその思いは日に日に募る。
もちろんその何かとは『母』のことに違いない。
少女は家の隅々まで母の痕跡を探そうとした。
せめて写真だけでもあれば、それを頼りに母を探せる。
それに・・・母の顔を一度でいいから見てみたい。
しかし、どこを探しても母の写真は見当たらない。
あるのは私の写真ばかり・・・
そんなある日、父親は少女にあることを告げた。
「あや、俺はお前を誰よりも愛している。俺の子だ。
ただお前がどうしても・・・母親に会いたいのなら・・・」
父親はそこまで言うと、そっと少女を抱きしめた。
『やっぱり、お母さんは生きていた』
それから数日後、父親は意識不明の重態に陥った。
少女はベッドに横たわる父親の姿を捉えた。
広い室内。どこか殺伐として暗鬱な雰囲気が漂う。
ベッドの隣で看護婦が少女に視線を向ける。
「あやちゃんね?先生から何か聞いたかな?」
少女は微かに首を横に振り、視線を落とす。
「そう、でも心配することないから。すぐ良くなるから」
看護婦からの慰みを受け、少女は父の傍らに腰掛ける。
「お父さんね。ちょっと車にぶつかっちゃって、それで、
今、ここで休んでるの。手術を受ければすぐよくなるから」
しかし、父の様態は1ヶ月経っても変わらない。
見舞い客が何人か訪れた。少女はその度に母の姿を探した。
しかし、母らしき人はいつまで経っても現れない。
少女はそれでも『父は目を覚ます』『母は父を見舞いに来る』
そう信じて、毎日のように祖父の家から病院に向かった。
見舞いに来る客は徐々にその数を減らした。
『ひょっとしてお母さんについて何か知っている人が』
そう思い、来る人、来る人に母の行方について訊いたが、
多く人が首を横に振り、少女の頭をそっとなでる。
極少数の人が口を閉ざしたり、話題をすり替えたり、
何かしら母について知っているような素振りを見せたが、
結局、母の話題を避ける行為ばかりで進展はない。
1ヶ月半ほど経つと、別の病院に移された。
以前の病院とは天地の差がある貧相な建物だった。
自然と見舞い客はほとんど訪れなくなった。
また少女も見舞い客のどこか他人事のような挙措に、
苛立ちを覚え、見舞い客が来れば鋭い視線で睨んだ。
それは見舞い客だけでなく看護婦、医者にも向けられた。
『お父さん・・・お母さんはどこなの?』
事故の数日前、父が残した母親の行方を示唆する言葉。
『お父さん・・・お母さんに会いたいよ』
そして父親の様態が依然として何の変化もみえないまま、
4ヶ月が経過しようとしたとき、1人の女性が現れた。
でも、当然あきタンはお母さんじゃないよねえ。
2人でお母さん探しの旅にでるのか!?待て次号。
期待保守。
お母さんに似てたりするのかな?
188 :
名無しさんの初恋:02/11/26 02:07 ID:vkBHv1G4
ギボさんとこいこっ!
ドキドキ待ち保守
190 :
名無しさんの初恋:02/11/26 16:35 ID:iB05I3Br
おらぁ!!!!揚げもんじゃあぁぁぁぁ!!
佐々木健二<病室>
少女はうつむいたまま顔を上げようとしない。
「それじゃあ、私はちょっと失礼します」
看護婦はそう言うと、私たちを残して部屋を出た。
その看護婦の態度に何かしら意図的なものを感じる。
最初に訪れた病院でも、私が彼の話をした途端、
白衣の医師が彼の居場所を躊躇なく私に教えた。
またこの病院に来てからも、他人である私に対して、
面会を控えている彼の病室へと医師は私を案内した。
そして今の看護婦の態度・・・どこかおかしい。
まるで私が来るのを待ち望んでいたかのような・・・
『私が何かしら重要な鍵を握っている』
つまりそういうことなのだろうか。でも私が何を。
この時点で少女が母親を捜している事実は知らない。
そして少女は依然地を見据えたまま、動かない。
外は陽が落ち、室内は蛍光灯の光で満たされる。
『彼が愛している誰かとは本当にこの少女なの?』
彼が私に託したと思われる思念の反応が微かに見える。
しかし、私が想像していた思念とは少しばかり違う。
私の想像では彼の思念はその愛する誰かが現れた刹那、
すぐさま私の体に憑依するかのごとく、思念が反応し、
彼がこの世に残したとされる未練を相手にうち明ける。
それで終わる。彼は私の前へと現れなくなり、解決する。
そう思われていたのだが、今の私はひどく冷静である。
確かに少女を見た瞬間、また今こうして少女を前にして、
どこか温かいような懐かしいような感覚に包まれる。
でも、それ以上、私に何かしら変化があるわけではない。
つまり・・・再び私は路頭に迷い、道しるべを失った。
この後、私はどのようにして彼の思念を解決に導けば、
そして彼の未練を叶えてあげられるのだろうか。。。
方向性がみえてきましたな。
母をたずねて三千里薬局?
いやあ、ハリウッドで映画化してほしいくらいだ。
GOODJOB!!>あき!!
ただただ黙って待ち保守
あきたんがんがれ〜!!
ああ、面白い飽きの声
逝ってきます
少女は何も話そうとしない。
私も少女に何を話していいのか分からない。
少女はまるで何かに怯えているようだ。
「あやちゃんって言ったかな?私はお父さん・・・」
私が話し始めると、少女は徐々に顔を上げた。
「私はお父さんの・・・そう、上司なの、あっ、いや、
上司じゃなくて、お父さんの部下なの、そう、部下」
私の方が年下なのに上司だなんて・・・その間違いに、
なぜか私はむしょうにおかしくなり、声を立てて笑った。
すると、少女も私の笑みに安心したのか、微笑んだ。
その少女の笑顔は純真無垢という表現がぴったりなほど、
愛らしく、一気にこの場の雰囲気を温かいものにした。
「お姉ちゃんはお父さんの仕事を手伝ってる人なの?」
少女はまだ警戒はしているものの、ようやく口を開いた。
「そう、お父さんのお手伝いをしているんだよ」
私は少女を刺激しないようになるべく柔和に優しく答えた。
その後、しばらく少女の警戒心を解くために、様々な話題、
それらは非常に些細だけれども、子供にとっては興味深い、
大人にとってはくだらない、そんな話を30分ほど交わした。
そして、午後8時をまわった頃、祖父が病室へ顔を出し、
少女は私との別れを惜しむかのように渋々部屋を後にした。
部屋を後にする寸前、少女はベッドに横たわる彼の口元に、
軽いキスをした。それが私をひどく哀愁的な気分にさせた。
少女が部屋を出た直後、一人の医師が現れた。
この部屋へ案内をしてくれた中年の医師である。
「どうでしたか?」
医師は部屋に入るなり、私の顔色をうかがった。
「どうでしたって?何がですか?」
私には医師の質問の真意がまったく掴めない。
「だから、少女から聞いたでしょ?母親について」
医師は苛立ち気味に、近くの椅子に腰を下ろした。
「えっ、母親って?何も聞いてないですよ」
私と少女との会話に『母親』なんて言葉は一度も。
「えっ、少女から母親について聞いてないの?」
医師はがっかりしたように椅子に体を沈めた。
帰路、私は少女と彼との関係について考えた。
医師から聞かされた事実に多少の混乱が見られたからだ。
少女は母親を捜している。まったく予期せぬ展開。
父親が混沌状態に陥ってから少女は母親を捜していた。
そのことを彼を担当していた医師や看護婦は知っていた。
そのため私が最初の病院を訪れたとき、医師の一人が、
私の非現実的な話の内容を聞いて、もしかしたらという、
その可能性、つまり私が何かしら少女の手助けになる、
寸分の一ほどの信憑性もない話でもひょっとしたらと思い、
彼が入院している病院を教え、推薦状まで書いてくれた。
そして私はこの病院にたどり着き、推薦状を医師に渡し、
それを読んだ医師は、全てを理解し彼の病室へと案内した。
『そういうことだったのか』
これまでの経緯に多少の疑問を抱いていた私は納得した。
でも私の非現実的な話、私の部屋に彼の幽霊が出ること、
それに望みを掛けるほど医師や看護婦は息詰まっている。
つまり、彼の事故以降、少女も母親を捜しただろうけど、
医師や看護婦も少女の願いを叶えるために母親を探した。
それでも結局見つからなかった。そして私を頼ることに。
。・゚・(ノД`)・゚・。ウワァァァン
<医師との会話(要約)>
佐々木健二が運ばれてきたのは今から4ヶ月ほど前。
救急処置は適切に行われていたものの、既に彼の意識はなく、
多少でも医療に携わるものなら分かる、危険な状態だった。
すぐにその場で再び応急処置が施され、オペが始まった。
連絡を受けた遺族は数人。その中に少女はいなかった。
手術は成功したのだろうか。いや成功したのだろうと思う。
余談を許さない状況が続いたものの、彼は生きていた。
少女が来たのは、翌日、既に彼の手術が終わった後だった。
2度目の手術が行われた。しかし、結果は曖昧なまま。
生きてはいるが、依然、意識が回復する兆しはなかった。
医師や看護婦が少女の何かしらの事情に気がついたのは、
その2度目の手術が終わったあたりからだった。
少女に母親がいないことは遺族から聞かされてはいたが、
その詳しい事情までは彼らには一切しらされていない。
少女に母親について尋ねた看護婦がいる。そのとき、
「私も分からないけど、でも、もうすぐ会えるんだ」
少女はどこか寂しそうにそう答えた。もうすぐ・・・
しかし、いつまでたっても母親が現れる気配はなかった。
少女は毎日のように病室を訪ねては、医師や看護婦に、
父の様態を尋ねる一方、母らしき女性は来なかったかと訊いた。
その度に彼らは首を横に振り、少女の頭をそっとなでた。
やがて少女のその想い、母親に会いたいという切な願い、
それに感化された数人の医師や看護婦が少女の母親を探す、
普段は個人的なことを避けたがる彼らが動き出すことになる。
しかし、一向に母親の行方を知る手がかりは得られない。
特に母親を知ると思われる親族が一切、語ろうとはしない。
何かを知っていることは確実ではあるが、それ以上は、
医者や看護婦という立場では深入りすることはできないし、
親族の様子から少女の母親を好ましく思ってない節が窺える。
そして、今現在、まだ母親の手がかりは掴めていない。。。
「うーん、どうなってるのか分からない」
街灯が歩道を照らし、その下で私は頭を抱えた。
整理しようにも複雑すぎて・・・彼の思念って・・・
彼の思念が誰に向けられ、何を伝えたいのか。。。
誰?彼の思念の相手?これは少女に間違いないだろう。
ということは少女に対して彼は何を伝えたいのか?
少女は母親を捜しているらしい。ということは・・・
医師の話では彼の事故以降、少女は母親を捜している、
そう言ったが、実際少女は以前から母親を捜していた?
となると、少女が母親を探している事実を、もしかして、
父親が薄々感づいていた可能性も否定できないのでは?
つまり・・・
『彼の思念の真意とは母親の所在を少女に知らせる』
そのことなのではないだろうか。ただまだ疑問がある。
それにこれはまだ私の推論にすぎない。
明日、少女に詳しいことを訊いてみる必要があるし、
その前に・・・今日の夜、彼に直接尋ねるのが先である。
少女に出会ったことを彼に話せば、もしかしたら・・・
私は薄暗い夜道を家路に向かって急いだ。
あきたんがんがれ〜!!
「遺族」じゃないだろう。
>連絡を受けた遺族は数人
>少女に母親がいないことは遺族
親族でした。ごめんなさい。
遺族って書いちゃったってことは、
この後「彼」が亡くなっちゃうのかなあ…
あきさんは、現在どうなったかがわかってるわけだし。
思い出すという形で書いてらっしゃるから。
*とにかく思い出すだけでもつらい出来事です。
ただみなさんの応援があるから書けることだし、
こうしてsage進行でレスしてもらえるとうれしいです。
「ただいま!」
時計の針は9時近くを示している。
「遅くなるときぐらい電話しなさい!」
母が心配した顔つきで私を出迎える。
「ごめんね。ちょっと忙しくて・・・」
私が母に向かって手を合わせる。
「携帯も電源が切れてるし、何してたの?」
母は多少きつい口調で私を問い詰める。
「えーと、いいじゃない。今度は気をつけるから」
病院にいたから携帯の電源を消していたなどといえない。
私は逃げるようにそそくさと居間へと向かった。
妹と母は既に夕食を取り終えていた。
居間の食卓には私の食事だけが並ぶ。
「お父さんは今日も遅いの?」
最近、食卓に父が並ぶことは少ない。
父は毎晩遅くに帰宅し、朝早く出社する。
そんな父の背中をもう何年も見てきた。
「そうねえ、今日も残業じゃないかしら」
母は少し寂しそうにそう呟いた。
深夜12時を回ると彼はいつも通り現れた。
毎晩会う彼と何ら変わりはない、普段の彼である。
今日病院で会った彼、病室で今も寝ているだろう彼、
その彼が思念として私の前に現れる非現実的な光景。
私は彼と向かい合い、どこか不思議な感覚に包まれた。
「あのね。今日、病院に行ったんだ」
彼が私を見つめる瞳はいつもと変わらず無関心である。
「それでね・・・その、あなたがベッドにいたの」
「・・・・」
「あなたは佐々木健二って言うんだね」
「・・・・」
「そして・・・小さな女の子もいるんだよね」
「・・・・」
「名前は・・・佐々木・・・あやちゃん」
「!」
えっ?彼が・・・今確かに何か反応したのような。。。
しかし、私は気のせいかと思いそのまま話を続けた。
「そのね。そのあやちゃんに今日会ったのよ」
「!」
「とてもいい子で。あなたのことを心配してた・・・」
私がそこまで言った瞬間である。彼の手が微かに動いた。
まさか!いやでも・・・今度は間違いない。確かに・・・
私は息をのみ、彼の仕草を見守る。微かに微かに動く。
非常にゆっくりと彼の手だけが動く・・・そして・・・
私は彼が部屋から消えた後、その場で立ちすくんだ。
涙が頬をつたい、それを抑えることができない。
『間違いない。彼の愛する誰かとは少女に違いない』
少女の名前を口にした途端、彼の思念は反応した。
たぶん、あの反応は反射的、無意識に行われたのだろう。
彼はゆっくりと手を動かし、それを口元へと近づけた。
そして感覚を確かめるように、指で唇をなぞった。
今日、少女が病室を後にするとき、そっと彼の口元へ、
とても優しく、悲しそうに、キスをした。その感覚。。。
彼はその感覚を肌で感じ、それが思念として現れた。
私が少女の名前を口に出すことで、彼が初めて、
無意識かもしれないけれど、初めての意思表示を示した。
そして私が次すべきことは、彼が望むと思われること、
つまり少女をここへ連れてくる、そのことだろう。
(つ_・。)グス…セツナイ…。
つ、つれてくるのか!?
家族にする言い訳をさがすのも、大変だねぇ・・・。
ドッキドキ保守
お母さ〜ん。・゚・(ノД`)・゚・。
朝から保守
あきタン土日は休筆ホッシュ。
age
ほしゅ
待ちんこ保守
翌日、私は午前9時すぎに病院をおとずれた。
「すいません。今日はあやちゃん来ますか?」
早速、病院正面の受付の女性に尋ねてみる。
「あやちゃん?あっ、あの女の子のことですか?」
女性はしばらく考え、思い出したかのように言った。
「はい。どうでしょうか。どうしても会いたいんですが」
「大丈夫ですよ。あの子なら毎日のように来ますから」
「そうですかあ。それならよかった」
私は女性にお礼を言い、彼の病室に向かった。
彼はやはり目を閉じたまま、ベッドに横たわっている。
その寝顔はひどく穏やかで安らかで落ち着いている。
掛け布団の上にはきれいに組み合わされた両手が見える。
私は静かにその手を取り、優しく握った。
「お姉ちゃん!」
少女が病室に顔を出したのは午後3時ごろだった。
私は6時間あまりも一人彼の病室にいたことになる。
それでも時が経つのも忘れて私は彼の側にいた。
「こんにちは。あやちゃん」
「お母さんね。お母さんね。たぶん美人だよ」
少女の口から母の名が出たのはしばらくしてから。
私が他愛もない話から徐々に核心へと少女を導いた。
その後、少女に様々な角度から母に関する質問をした。
少女はまるで小さな子猫のように私の膝に腰掛け、
足をばたつかせながら、母についてどこか悲しそうに、
それでいて何かを期待するかのように話し始めた。
その中で少女が口にした一言が私には気にかかった。
それと同時に、彼の思念の真意が確実に姿を現した。
「お父さんはお母さんがいるところを知ってるの。
お父さんがこうなっちゃう前、えーと、3日前かなあ。
そのときね、お父さんは私にね、お母さんに会いたい、
そう訊いたの。だから私、会いたいって言ったんだ」
『間違いない。彼は少女に母の所在を教えるために』
私は膝から少女を下ろし、彼女の瞳を見据えた。
「ねえ。お姉ちゃんの家に来ない?今日の夜だけど」
ahe
ついに彼とその娘の対面!? ドキドキ
とはいえ、喋らないだろうし文字書くわけでもなさそうだし。
雑誌ひらいて、文字を指差していくのかねぇ。こっくりさんみたいに。
期待ほっしゅ!
(つД`)あきさんって凄い。優しいし。
少女は私の言葉の意味を咀嚼するかのように、
しばらく私から視線をそらし、宙を見据えた。
私はただ沈黙して少女の口が開くのを待つ。
「いいよ。私もお姉ちゃんの家に行きたいし」
少女は曇りのない潤んだ瞳でそう言った。
最近、少女は友達ともろくに遊んでいない。
父親の看病のために毎日のように病院に通う日々。
少女は子供にとって最も多感な時期を犠牲にしている。
そのためか私の誘いに魅力を感じたのかもしれない。
もしくは私の容姿をどこか母親の面影と照らし合わせ、
その温もりを直接肌で感じたいのかもしれない。
しかし、事態は祖父の存在によって脆くも崩れる。
午後6時、祖父はいつものように少女を迎えに来た。
少女は祖父を見ると、早速先ほどの件を切り出した。
祖父はその少女の言葉を聞きながら、暗い顔をした。
「あなたのことは先生(医師)の方からも伺っています。
ただ、昨日お会いしたばかりなので、その突然、家に
お邪魔するのも・・・しかも、この子は私の大事な孫で、
その、あやをたった一人で、その、あなたの家に・・・」
祖父は言葉に詰まりながら、適切な言葉を探りながら、
私と少女の顔を交互に見つめつつ、その反応をうかがった。
私は無理に少女を引き留めるほどの力はもちろんない。
少女とは昨日会ったばかり。その少女を突然に家に招く。
確かに幼い少女をまだ面識の薄い女性に一日ゆだねる。
どう考えても親としてはそれを許容することは困難だろう。
だが少女の方はしばらく駄々をこねて祖父を困らせた。
「行きたい!大丈夫だよ。お姉ちゃんいい人だもん!」
少女は祖父の手から離れ、私の腰にしっかり体を寄せた。
私は仕方なく、少女の手を振りほどき、説き伏せた。
「あやちゃん。今日は無理だけど、また今度ね。いい?」
ドラマでよくありそうな一場面、小指を少女に差し出す。
最初はぐずっていた少女も、自然と小指をそっと前に。
少女が一人病室を出ると、私は即座に祖父を呼び止めた。
「すいません。一つだけどうしても訊きたいことが・・・」
祖父は少しばかり不快な顔をし、静かに足を止めた。
「実は、あやちゃんの母親のことについてなんですが、もし、
あやちゃんの母親の居場所を知っているんでしたら・・・」
「またそのことですか。あやにもしつこく訊かれたんだが、
私は健二の妻については何も知らない。それに、どうして、
アカの他人のあんたがそんなことを知りたいのか。あんたが、
健二の友達ということは先生から聞いたが、それだったら、
どうして今になって健二が事故を起こしてから4ヶ月して、
今頃になってから突然見舞いに訪れたりするんだね」
「えっ、それは・・・」私はその場で窮して口を閉ざした。
そのとき、助け船を出すかのように、少女が顔を出した。
「お姉ちゃん。絶対約束だから。絶対今度は連れてってね」
祖父はため息を漏らしながら、黙って病室をあとにした。
応援保守
age
sage保守だ(,,゚Д゚)ゴルァ
「ごめんね。あやちゃんに会わせられなくて」
彼の手をそっと握り、安らかな寝息に耳を傾ける。
私はしばらく彼の手の温もりを自分の肌で確かめた。
「ねえ。もしよかったら私が母親になろうか」
私は自分でも思いがけない言葉を口にして戸惑った。
しかし、冗談では済まされない覚悟が声にこもる。
少女のこれから先のことを考えると不憫でならない。
ただそれだけではない。私は・・・彼を愛している。
これが仮に彼の思念による少女への想いだとしても、
私が彼を愛しているという事実は決して変わらない。
たぶん彼の思念が私から去ってしまうそのときでも、
私は今ここにいる彼を忘れないし、愛すると思う。
でも、現実問題として考えてみれば、不可能に近い。
21歳という若さでは、少女を育てるには非常に幼い。
それに今の環境からして少女を引き取るなんて・・・
『とにかく、近いうちに少女を彼と会わせないと』
彼の思念に対して、少女がどう反応するか分からない。
もしくは、彼の思念が少女に対して何かを起こすのか。
帰宅して食事を終えると、すぐに部屋へと引き上げた。
<私の部屋>
ベッドに腰掛けて、いつものように彼を待つ。
しかし・・・彼は部屋に姿を現すことはなかった。
午後11時55分。
午前0時00分。
午前0時15分。
「・・・」
午前0時30分。
「・・・どうしたの・・・えっ・・・まさか!」
午前0時40分。
「ねえ、ねえ、健二さん。ねえ。答えて・・・」
午前1時00分。
「嘘!どうして・・・どうして・・・来ないの」
部屋は完全に静まりかえり、物音一つしない。
置き時計の液晶の光だけが部屋を薄暗く照らす。
午前1時30分。
「どうして!どうして!ねえ、何が遭ったの!」
声を押し殺して、必死で誰にともなく訴えかける。
「健二さん・・・どうして・・・早く来てよ」
涙声で哀願するものの、そこには私一人しかいない。
深呼吸を繰り返し、必死で気持ちを落ち着かせる。
『彼が来ない。昨晩は確かにいつも通りに現れた』
そこまで考えて、ふと彼の寝顔が頭をかすめる。
それと同時に、今度は少女の悲しい顔が脳裏をよぎる。
「まさか!でも・・・そんなことが・・・ああ!」
その先の記憶はない。目が覚めると、外は明るかった。
ただ一つ、昨夜、私の頭に浮かんだ一言が離れない。
『彼は死んだ。それと同時に彼の思念も消えた』
(゚д゚lll)ガーン! 彼が死んだ!?
そんな… クライマックスにきたか!?
あきたんがんがってください
健二さ〜ん。・゚・(ノД`)・゚・。
ふむ。あきタンは俺とタメか・・・。
<佐々木健二(病室)>
「ああ!良かったあ。本当に。良かった」
彼は昨日と変わらずベッドに横たわり眠っている。
私は彼の傍らに腰を下ろし、彼の手を強く握る。
「もう。本当に心配したんだから。本当に・・・」
目頭が熱くなり、涙が流れそうになるのを必死で堪える。
私は彼が生きていることを確認すると、昨日の出来事、
彼が現れなかったことについて冷静に考えてみる。
まず彼が現れなかった昨夜の自分の気持ちを整理する。
すると、ある当たり前のことに今更ながら気がつく。
つまり、私は彼が部屋に現れなかったとき、ひどく、
理性を失うほどに悲しみ、完全に狂乱状態に陥った。
でも・・・もし彼が昨日現れなかった理由が、つまり、
彼の死によるものだとしたのなら、私はこれほどまでに、
悲壮し、悲哀し、嘆き、慟哭し、心を痛めただろうか。
いや、それはあり得ない。彼の思念によって私の気持ち、
彼が少女を愛する気持ち、それが私が彼を愛する気持ち、
となって引き起こされて、私は彼を死ぬほど愛している。
そうなると、彼が死に、その思念が消滅したとなれば、
彼の思念から解放された私の気持ちは、普段通りの自分、
彼への愛情は消え失せ、昨夜のような感情は起こらない。
つまり、私に彼の思念が、今も私の中に残されているから、
昨夜、私は彼が現れなかったことを嘆き悲しんだ。
となると、昨夜の出来事はまさか新たな彼のメッセージ!?
これまで彼の行動を改めて振り返ってみると・・・
居間→物置→居間→私の部屋と彼は移動を繰り返している。
・居間→物置→居間の再考
彼は雑誌に執着していた。
私にあの日のことを思い起こさせるために。
雑誌が移動した場所に彼は現れた。
・居間→私の部屋
雑誌を手がかりに彼の事故を知った私に彼は気がついた。
彼はもう雑誌の前に現れることが不必要だと知った。
そこで今度は私の部屋に現れることで私に気がつかせた。
そう「本当は私は彼を愛していない」とう事実、それは、
「私が彼を愛する気持ちとは彼の愛する誰かへの気持ち、
つまりその誰かとは彼の子供であるあやに向けた気持ち」
それであることを私に気がつかせようとした行為の現れ、
それが彼が居間から今度は私の部屋に移動した理由。
そこで私は・・・そう彼が愛する誰かに行き着いた。
彼が愛する誰かとは彼の娘であるあやに対してだと。
一昨日の夜、彼に私は「あやちゃん」ついて話した。
そう彼はそのとき「次の段階へ移る」と決意した!?
あやの存在に気がついた今、彼は私の部屋に現れる、
その行為は必要なくなり、つまり次知らせるべき何か、
その何かを知らせるために今度は別の場所へ・・・
・私の部屋→?
『そうだ!そうに違いない!でも彼はどこに・・・』
居間、物置、私の部屋、全て私の家の中を彼は移動する。
となると、次彼が移動したとされる場所も私の家?
でも私にはまるで彼が次に移動した場所が思いつかない。
彼が私に託した思念。それは無差別に私を選んだ偶然、
そうではなく私でしかいけない理由があり必然的に・・・
つまり私が彼と何かしらの関係がある。その延長線上に、
少女がいて・・・まさか!その先に少女の母親が・・・
*以前からこの出来事を読んでいる方がいれば、もう既に、
最終的な結末がある程度予測できている方がいるかとは思います。
ただ私は義務として最後まで話して終わるつもりです。
大変、話がこみいってきていますが、もし意味が分からない方は、
前スレを読み直すか、こんな私個人の話など無視してください。
あやちゃ〜ん。・゚・(ノД`)・゚・。
実体験だと信じて読んでる人ってどれくらいいるんだろう。
信じてないヤツは(・∀・)カエレ!
前スレはおもしろくって読んでたけど、もう読む気がしない〜
誰か2のあらすじを書いてくれ
>>246 読む気がしないヤツは、禿げしく(・∀・)カエレ!
ずいぶん閉鎖的なスレだな
ここは信じる者だけの閉鎖的なスレでいいのです。
信じ続けてやっとこさ、最後まで書いてくれるようになったのです。
もうちょっとで終わるんだから、煽らないで下さいね。
sage ひたすら応援sage
あきタン今日の分ーーーーーー(泣)
土日休筆なのにーーーーーーウアァァァアン
252 :
名無しさんの初恋:02/12/06 23:58 ID:HqlaTptu
あげたろ
253 :
名無しさんの初恋:02/12/07 01:27 ID:0I6h3cO+
253系・・・
成田エクスプレス、通称N'EX
とりあえず、げとです
あきたそ、がんば!
sage応援
煽ってないぞ〜めちゃ楽しみにしてたけどずいぶん経つから冷めちゃったんだよ。
みんな気が長いのね…
あきたん記憶力良いなあ
みんなでsage応援!
彼の生存を確認すると、私は病室をあとにした。
まるで少女と会うことを避けるかのように。。。
『私は少女に対して何かしらの罪悪感を抱いている』
帰路、再び彼が移動した場所について考える。
しかし、どれだけ考えても答えは見つからない。
帰宅してから、とりあえず家を一巡してみる。
しかし、どこも変わったところは見当たらない。
・車庫・物置・居間・応接室・トイレ・風呂
・各種寝室(父母、私、妹の3部屋)・台所
・書斎(父)・ベランダ・仏間・玄関口の庭
どれを取っても、彼が現れるような場所はない。
そして、いつものように時計の針が0時を示す。
私の部屋にはいつもより重い静寂が訪れる。
『やはり彼は私の部屋から別の場所に移動した』
ベッドから腰を浮かせ、静かに私は部屋を出る。
順々に部屋の各所を巡回し、いや、徘徊する。
父は帰宅していない。母、妹も夢の中である。
起きているのは私と・・・たぶん彼だけだろう。
『彼は今日もどこかで私を待っているはず』
そしてある場所の前に来たときふと足が止んだ。
直感なのだろうか。私は彼がいることを確信した。
そっとドアを開く。すると、そこには彼がいる。
「ごめんなさい。そういうことだったんだね」
彼を目の前に全てを理解した私は泣き崩れる。。。
とある場所とは!?気になる(゚д゚lll)
健二さんの伝えたいこととはいったい何だろう??
あきたんもう少しだ〜!がんがれ〜!
あきさ〜ん。・゚・(ノД`)・゚・。
あげちゃる
ドキドキ・・・ドキドキ・・・
翌々日、私は一人の男を尾行した。
46歳。背広で身を固めた短髪の精悍な男。
時刻は午後6時30分。
会社の玄関口で同僚と別れた彼は家路に急ぐ。
私の存在にはまったく気づいていない様子。
彼は電車を乗り換え、とある駅で降車する。
そこは私にはまったく見覚えのない駅である。
彼は改札を出ると、スーパーで買い物をする。
ビール数本、生野菜、お惣菜、その他諸々。
買い物袋を携えた彼はそのまま家路に向かう。
そしてパッとしないアパートの前で立ち止まる。
呼び鈴を鳴らす。一人の女性が顔を出す。
私の位置からでは彼女の表情は読み取れない。
彼と彼女の消えた部屋の前で私は息を殺す。
そして、しばらくしてからそこをあとにする。
食卓を私、妹、母の3人で取り囲む。
家族団欒の一時。しかし父の姿はそこにない。
今ごろ、父は残業でもしているのだろうか。
そんな馬鹿らしい考えは既に私の頭にはない。
彼が現れた場所。一昨日、彼が現れた場所。
父の書斎。父の書斎に佇む彼の悲壮の面影。
ようやく辿り着いた先に私は愕然と彼を見る。
「ごめんなさい。そういうことだったんだ」
全てを理解する。『なぜ父の書斎に彼が?』
そんな疑問は一切思い浮かばない。即座に、
私の頭に思い浮かぶ父の後姿と家族への背徳。
『母はそのことに気が付いているのだろうか』
気が付いているのだろう。しかし話さない。
私にも妹にも一切話さず、黙って食卓を囲む。
食事が終わり、私は母に思いきって尋ねる。
「お父さんって浮気してるでしょ」
母はその言葉に意外なほどの落ち着きを払う。
「そうねえ。父さんは他に女性がいるみたい」
母はどうして私が父の浮気を知ったのか、
そのような無駄な質問はしようとはしない。
もちろんこの場に妹の姿はない。妹が部屋に
引き上げてから私は母にそのことを尋ねた。
「いつから?お父さんが浮気を始めたのは?」
尋問をするかのように私は母に詰め寄った。
「もう7、8年くらいは経つかもしれないね」
母はまるで何かを懐かしむかのように答えた。
「7、8年!それなのにどうして父を・・・」
私は母の落ち着いた様子に怒りが込み上げた。
しかし、母は冷静に私の目を見て答えた。
なんだか…もう…本当に………ごめんなさいっ。
だけど、あきさん、ありがとう。
こんなことしか言えないけど…
頑張ってね。幸せになってね。
つまり彼は、偶然バイクで通りかかった喫茶店に、女房を取った憎い男の娘を
発見して、びっくりしてハンドル操作をあやまり、事故をおこしたと?
>>168さん、
>89のレスを読んで下さい。
ただそれに近い理由で彼は事故を起こしたと思います。
彼は偶然私を街中で見かけた。彼は以前から私を知っていた。
それはたぶん彼の妻が私の父の浮気相手であることから、
何かしらの接点から彼は私のことを見知っていたと思います。
そして、彼は私を見た瞬間、不注意にも道路へと飛び出した。
彼がそのとき私に何を求めたのか、それは分かりません。
父と彼の妻が知り合ったのは7、8年前らしい。
母が偶然、街中で父と彼女が食事をしているの見かけた。
当初は母は「まさか!」と思い、深く思い詰めなかった。
しかし、父の帰宅はその頃から深夜に及んだ。
遂に母は父に問いただした。もちろん父の浮気に関して。
すると、父はあっさりとその事実を認めた・・・でも、
父は母が何を言おうと彼女と別れる意思はなかった。
やがて、母は父の浮気に関しては何も言わなくなった。
ただその条件として、家にお金を入れることが第一、
そして浮気について子供に話さないことを第二の約束
として夫婦の間で暗黙の了解として受け入れられた。
お金はもちろん子供の教育費、育児費などに当てられ、
浮気を子供に知らせないのは父の威厳を保つためだった。
母はよく私と妹に言った。
「父さんは、お前たちのために頑張って仕事してるの。
だから毎日のように遅く帰宅するの。だから、父さんが
家にあまりいないからって、父さんを責めちゃだめよ」
私と妹は母のその言葉を決して疑うことはなかった。
この状況、似ている。母の話を聞き彼のことを思った。
彼も母と同じようなことを考えていたのだろう。
妻がいなくても、俺は娘を立派に育てるという思い。
母が私たちを女で一つで育ててきたのと同じように、
彼も自分の娘を妻抜きで男で一つで育てるという決意。
しかし・・・現在、彼は病室で意識不明の重態である。
事故にあった日、彼は何を考えていたのだろうか。。。
母は話し終えると、台所に向かうため席を立った。
そのとき、母は疲れたように、私の頬を手で触れた。
その翌日、私はパッとしないアパートの前にきた。
そう、父が昨夜訪れた、父の浮気相手がいるあの棲家。
『もし私の予想が正しいのなら、父の浮気相手は・・・』
「すいません」
呼び鈴を鳴らして、震える声を押し殺し彼女を呼ぶ。
「はーい」
透き通るような優しい声。ドアがゆっくりと開かれる。
「あの・・・私・・・敏則の娘のあきっていいます」
彼女は明らかに動揺の色を浮かべ、私を凝視する。
「えっ・・・あっ・・・とにかくどうぞ・・・」
意外な答えが彼女の口から出る。それは私だけでなく、
彼女自身が答えたにもかかわらず彼女も呆然とする。
1DKのそれほど広くない室内。ただ外観とは違い、
内装は意外なほど落ち着きのある白で基調されている。
綺麗な黒髪が肩をすり抜け、背の半ばで整えられている。
全てのパーツが綺麗に整っているが多少瞳が大きい。
その瞳がどこか彼の娘のあやちゃんの面影に酷似する。
「それで・・・その、ご用の方は何でしょうか?」
彼女は先ほどと比べると、ずいぶんと冷静さを取り戻し、
私に向かって、少しばかり横柄な態度で対応する。
私の方はまったく何も考えず闇雲にここへ来たために、
何を彼女に言えばいいのかまったく分からず沈黙する。
そして、しばらくして、ようやく出た言葉が・・・
「健二さん!健二さんの娘さんをどうかお願いします」
自分でも驚くほど大きな声で彼女に向かって叫んだ。
しかし、彼女はシラをきるかのように驚嘆してみせた。
「突然、何を大きな声で。それに健二って誰ですか?」
約2時間ほどであろうか、彼女はようやく認めた。
彼女の夫である健二について、そして娘について。
彼女はしばらく時間がほしいと言い、私は頷いた。
<12月10日>
全てが終わったのか、私には分からない。
彼が消えてから、3ヶ月が経過しようとしている。
父の帰宅は以前よりも格段に早くなった。
毎日とは言わないが、週3日は食卓に顔を出す。
妹はそんな父に少しばかり疑問を抱いて、
「お父さん、最近、仕事場で干されているの?」
など言って、ひどく父をからかったりもした。
しかし、私は父を許せない。だから口も聞かない。
口を聞かなければ、真相がわからないのは事実。
父の浮気相手、健二さんの妻、あやちゃんの母、
あの彼女はいったいどうしたのだろうという疑問。
父と別れて健二さんの娘を引き取ったのだろうか。
たぶん、そうであろう、そうでありたいと願う。
ふと、病院に行ってみようか、彼を見舞おうか、
そうすれば、何か分かるかもしれない、そう思う。
医者や看護婦に尋ねれば、何か分かるとは思う。
でも行く勇気はない。行けば何かが終わると思う。
いや、何かがまた私の中で始まるような気がする。
彼は今も病室で眠っているのだろうか。そう願う。
彼の傍らにはあやちゃんがいて、彼の妻がいる。
そして、いつか、彼は意識を取り戻し、微笑する。
私はそう願う。そう願いたいと思う。
*全てを話し終えました。ありがとうございました。
応援していただいた方にはすごく感謝しています。
そして僕は・・・いえ私は新しい一歩を踏み出せます。
それではたぶんもうこのスレには来ないと思います。
無責任かもしれませんが、本当に申し訳ありません。
あきさん・・。ご苦労様でした。
とてもつらかったでしょうに・・。
本当にありがとうございました!
乙カレー。
やっと結末がわかってヨカタヨー。
いままでひっぱった割りには、ちょっと最後が急いだけどね。
彼の妻がなぜ生まれたばかりの娘を置いて不倫に走ったかとか
あやちゃんはあきタンの妹なんじゃないのかとか、どうして彼から
去ったのかとか、そこらへんの修羅場ってるシーンがあっても
いいんじゃないかな。
まぁ幽霊っていうのはいいモチーフだよね、なんか意味不明な
部分があっても、「幽霊の考えることはよくわからん」で済ますこと
ができるからね。
それに、彼が消えた日のことを書いてないのは不満ですな。
あやタンママのところへ行ってから○日後、彼は初めて私におだやか
な笑顔をみせ・・・それからもう二度と現れることはなかった、とか。
あとは、あれだな。彼が事故ったのは自分のせいで、もし死んじゃっ
たりしたらそれは自分が殺したんだって自責の念にかられるあきタン
つー描写があっても、いいかもね。
それを償うために、あやタンママの消息をさがして、できれば元サヤ
に収めてあげようと決意したとか。そういう、「彼の意思」に操られる
のではなく、自分自身の強い意思みたいなもので最後の行動を
おこした・・・みたいな。
ああ、あと、大切な小道具である雑誌。そういう重要な小物はちゃんと
実在するものを用意した方がいいよ。でなければ(書き込んだ日の
都合上仕方ないとはいえ)日曜発売っていうだけでも希少なのに、
金額まで書いたらアカン。
とにかく幽霊シリーズは完結。7月から5ヶ月間、楽しませてもらうますた。
そのうちまた何かいいネタを思いついたら、がんがって連載しる!
簡単な寸評ですた(w
>>275 「そして僕は・・・」ってなんだぁー?!
ま、ともかく最後までありがとうございます。
お疲れ様でした。
(今はもうこれしか言えません)
あきたん才 ゛ノ 力 ν一です。
あきさんお疲れ様
あきが男だったという落ちが一番凄いな(w
282 :
名無しさんの初恋:02/12/10 23:15 ID:vDHoVS9+
もう煽ってもいいんですか?
終わるのを待っておりました。
突っ込むにしろなんにしろ、
途中でそういうの入れたら、へそ曲げちゃいますからね。
色々、消化不良な点がありますが
そのへんは
>>277さんも指摘されているし、割愛。
まさかここまで引っ張ることになるとは思わなかったのかな。
何はともあれ書き上げていただき、お疲れさまでした。
冷え込むからあったかくしてゆっくり寝ろ。
>281
男だったの?
>>284 ひょっとして、今、彼はあきさんの中にいる
という意味じゃないでしょうか・・・。
286 :
281:02/12/11 21:24 ID:nzUzz5u0
さあ…?
お得意の撹乱作戦なだけかもね
だからー、前スレからー、あき=ゆう=元H高校2年生だって
言ってんだろがー。
まさか本気で、あきタン単独スレだと思ってたのかーーーー!?
まったく同じタイトルで、まったく同じ書き口調なのにーーーー!?!?
漏れは、ただこの一連のネタの終末が見たくて居残っていたんだが。
だってほら、信じてあげないと最後まで書かないじゃん?
応援保守も疲れたさ。
でも、ぼちぼち楽しかったから、どっちでもいいよ。
289 :
名無しさんの初恋:02/12/12 22:31 ID:yRElBtFR
総合評価
0点
「あきさんの話を信じて待っている私!!」のつもりで
レスつけてた人たちのほうが、きっと、表現力は上。
…ホントに信じてた人もいるやもしれんけど。
総合評価(・∀・)イイ!点
「信じてる」と言ったって、正直100%ではないって。
乙カレあきたん!
295 :
ひかる:02/12/14 15:45 ID:JXrrNAaf
ありがとうございました。あきさん
296 :
ゆうき:02/12/15 17:57 ID:avlp+xjp
感動しました。
297 :
ほうすけ:02/12/15 17:59 ID:avlp+xjp
めろんぱpんしきぃぃぃ
298 :
ほうすけ:02/12/15 18:07 ID:hWzwFMrb
こりゃいかん
な ん か や り 方 が せ こ い ね
300 :
名無しさんの初恋:02/12/17 13:01 ID:DAVE8GpZ
うん。
>>296=297=300
わざとageてんな? せこいよほんと
晒しageしたくなる気持ちもわかるがな〜。
わかるけど。めっ!
あ、>271に
「あの・・・私・・・敏則の娘のあきっていいます」
って自己紹介してるわ。娘って一般的には女だよなあ
で、これからこのスレはどうしたらイイ(゚∀゚)のだろうか。ヤパーリ放置DAT逝き?
漏れ的には、皆の感想つーかツッコミが読みたいところだが。
あ、ちなみに漏れは>12=>277=>287。
>304
「男が、女のコ主人公の小説を書いた」ってことに気付け。ってか、むしろネタ?
306 :
304:02/12/18 19:10 ID:9Fi2v2f0
ああ、なるほど!気付かんかったわ〜。
まあ、ネタってとこは、いまさら、だから〜
307 :
名無しさんの初恋:02/12/18 23:19 ID:m0Mz3fdJ
いやあの・・・
304が、男が書いてるって全部わかってる上で、ネタで「娘は女だよね」って書いてんのか?
っていう意味で・・・
説明さすな。恥かしいじゃないか。
つーか>307。お前は何がしたいんだ?1000まで荒したいのか?
もう終わったみたいだし、 別 に い い け ど。
>>309 一応結末まで書いて落ちついたんじゃないの?あきタン的には。
311 :
名無しさんの初恋:02/12/20 05:02 ID:jT3TsEbR
次回作きぼんぬ!>あき
つか、本当に霊と恋愛してる香具師きぼーん。
いねーだろ、そんなやつ
313 :
名無しさんの初恋:02/12/22 06:48 ID:TqRMqkvP
いや、いるだろ、そういうやつ。
314 :
名無しさんの初恋:02/12/22 07:51 ID:Qvw1ibnq
よみました。感動
>>295=296=297=300=307=311=312=313=314
せいぜい1000までがんばってください
がんばる
こんなところで終わらせない!
age