53 :
Promises are shit:
>11
全作品レビュー(CDになってるやつ)
・「13 Songs」
まだパンクっぽい頃の作品。いろんなバンドにカバーされてる名曲
「Waiting Room」および「Bad Mouth」を収録。でも捨て曲も多いかも。
・「Repeater」
一押しする人が多い。曲展開が複雑になり始めているが、まだ
パンクっちゃパンクで聞きやすい。初期の名曲「Blueprint」収録。
基本的な音楽性は違うんだけど、随所にDCの先輩格Bad Brainsの影響
を感じるのは私だけでしょうか。
・「Steady Diet for Nothing」
意見の分かれる所でしょうが、おれは一番の駄盤だと思う。出だしの
「Exit Only」以外聞き所なし。眠い。
・「In on the Kill Taker」
個人的に一押し。タメておいて盛り上げる展開の曲が続く。
FUGAZI作品で一番音がヘヴィ。「エモ」と呼ばれてる音の源流はここ
じゃないでしょうか。詞の世界観もこのアルバムが一番だと思うなあ。
抽象的だけど、まだ意味が分かる。
54 :
Promises are shit:03/11/23 01:30 ID:/icz9Q2B
・「Red Medicine」
パンク回帰?前作とは打って変わって、音がスカスカに軽い。
各曲間で長いギター・ノイズが強調されていて、後のダブ化への
布石を感じさせる。
・「End Hits」
このアルバムからダブ色が強くなる。BGMで流してるとまったく
面白くなくて、神経を集中して聞かないと良さが分からない。
リスナーを選ぶ作品だが、完成度で言えば最高のアルバム。
・「Instrument Soundtrack」
完全にダブ。ジョン・フルシャンテのソロアルバムなんかに近い雰囲気
でしょうか。
・「Argument」
「End Hits」よりはロック色が強まって、また少し分かりやすい感じに
なった。詞もそう。孤高の頂点を極めた「End Hits」の後、さすがの
FUGAZIも方向性に迷ってるんだろうか。でも粒揃いの好アルバム。