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HIV感染、6年連続最多=50代以上で2割増−厚労省 2月18日18時22分配信 時事通信
2008年の1年間に国内で新たに報告されたHIV感染者は1113人、発症患者は432人で、
いずれも過去最多だったことが18日、厚生労働省のまとめで分かった。
両者の合計は1545人(男性1442人、女性103人)となり、発症患者数以外は
6年連続で最多を更新した。報告者数はいずれも速報値。
新たな感染者は男性1049人、女性64人。年代別では10代19人、20代329人、30代424人、
40代201人、50代以上138人、不明2人。20代と30代で全体の7割近くを占める一方、50代以上が2割強も増えた。
1113人の感染経路は、同性間の性的接触が69.4%、異性間の性的接触が19.7%で
例年とほぼ同様の傾向だった。