4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:04/09/13(月) 01:08:58
市場をねり歩いていた私は、少女の様子がおかしいのに気づいた
なんというか落ち着きがないのだ
つないだ手を不自然なほど大きく振りながら歩き、突然スキップしたり
しゃがんではまた立ち上がったり、かといって市場にいるのを嫌がってるようにも見えない
辺りをキョロキョロ見回したりもしない
どうしたのかと思っていたら、突然少女が私の手から離れて道端の茂みに駆け込んだ
少女はしゃがんで下を見ている
すると、シャーッという音とともに少女の足元の土が色を変え始めた
少女は尿意を催していたのだ
そこは市場のど真ん中だ
私はとっさに辺りを見回したが、人目には触れていないようだった
そのことを確認したとき、私は何か沸々とある衝動に駆られた
次の瞬間私は少女の真正面に回りこんでしゃがみ
シャーッという音の源を探るように覗き込んだ
少女はびっくりしてM時に開いた脚を閉じたが無駄だった
音を立てて迸る一本の筋は、その出所を露にしていた
少女は体を横にそむけ、私の視線から逃れようとしたが
私は更にそれを追い、再び視野に納めていた
少女は気まずそうに下を向き、私の顔を正視できないでいる
しかし自分ではどうすることもできないまま、諦めとともにただことが終了するのを待っていた