少女は熱く膨張した肉棒を握ったまま手を止め、状況を確かめるようにゆっくりと私の顔を見上げた
私は少女に気遣い、「ノープロブレム・・OK」と微笑みかけた
しかし少女の手は今までと違い腫れ物に触れるかのように消極的になってしまっていた
肉棒の先からは大量の粘液があふれ出し泡立って白くなっており、少女の手に絡んでいた
私はバスルームからもって出て来たリンスを取り、少女の手のひらにたっぷり垂らした
少女は不思議そうに手のひらを見ていたが、ふと匂いをかいだ
すると少女の表情がころりと明るく変わった
まるで道端で今まで見たことのない綺麗な花でも見つけたような、それは些細で新鮮な感動だったかもしれない
少女はリンスの香りが気に入ったらしく、今度は両手を交互に交代させて肉棒をしごき始めた
右手でしごいては左手の匂いをかぎ、左でしごいては右の匂いをかいだ
ヌルヌルしながら皇かに往復する少女の指の動きと、右・左と交互に与えられる違った感触に私は今までと違った快感を覚えた
私の腰の動きと声は加速的に激しくなっていった
そして少女の手に身をゆだねながら快感に目を細め、少女の瞳を見つめた
少女も私の視線に気付くと恥ずかしそうにしながら節目がちにチラチラとこちらに目をやった
援交の女子高生には望むべくもない恥じらいだった
その恥じらいに私の興奮は更に燃え上がるように高まった
あえぎ声は大きくなり、腰をよじり、前進から汗が噴出した
すると少女は徐々に目を逸らさず、私の顔をじっと正視するようになってきた
金で雇われているとは言え、目の前でもだえる大きな男の全てを今握っているのが自分だと自覚し始めたらしい
そうだ、少なくとも私は今彼女に対して優越な客などではない
彼女の前に傅き、全てを投げ出して快感を無心し、そして悲しくもそれを与えられているのだ
体の大きさも、経済力も、私がこの世で最も崇拝する少女の美しさの前では無力だ
少女は今単に私の性器を握っているのではない
私の真の人格、尊厳、生命、そして魂までもその紅葉のような手に握っているのだ
それは彼女の思いのままであり、その気になれば無下に投げ捨てることさえ出来る
こんな私のことを今彼女はどう思っているのだろうか
少女の瞳の奥にその答えを見つけたとき、私のバイオリズム一気に頂点に達した