アフォーダンス

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84名無しさん@お腹いっぱい。
ココ読んで気になったので、「知覚は終わらない」佐々木正人を買って読んでいる最中。
入門部分は読了。
整体を実践するものとしては、とてもわかりやすかった。それを活字で語ることは身体感覚を表現するのと同様に難しい。
とても簡単に表現すれば、「世界ってこんなに美しいものなの?」って感じですかねー。
整体でも相手を矯正しているとき、相手の変化を同様に自分の中でも感じる時があります。というよりそれを手立てにして
いますね。そういう時は自分の体が妙にシックリしていて、心地よい感じ。総てが自分と地続きのような感じ。
「感応」と私達は読んでいるのですが、この本を読むまではどうしても「気」という曖昧な概念をつっかえ棒にして理解せざ
るを得なかったので、近代人としての私の理性はムズムズするような違和感を感じていました。
この本を読んで、「嗚呼、こんな感覚って誰にでもあるんだなー。ただ、それを再確認しなければならない情況に出くわして
いないだけで・・・」と勝手に納得。

もちろん気=アフォーダンスなどという気はありませんよ(^^;)アフォーダンスが生物と環境の関係性であるので、東洋医学
的な「気」とずれる部分の方が多いと思います。

さて博学な皆さんにお聞きしたいんですが、アフォーダンスとバイオフィードバックってすんごく似た概念というか、研究対象
がかぶっていると思うんですが、どう違うんでしょうねー。外部の刺激を受けて、それを自動制御して人間が生存→創造活動が
できるって感じですよねー、バイオフィードバックって。

想像では
アフォーダンス:生物=ハードウェアー  環境=ソフトウェアー
バイオフィードバック:生物=ソフトウェアー  環境=ハードウェアー
とアフォーダンスの方がより環境からの絶対的影響を強く支持しているように感じましたが、これいかに?

誰か教えてくれー。