アフォーダンス

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で、この壁やボールの例は視覚に多くを依存した表象だが、身体に
止まった蚊を叩くのは皮膚感覚に多くを依存した表象を利用している
だろう。

467の
>直接知覚と間接知覚の違いは,間接知覚では,表象を媒介として
>知覚が成立するということ。
という説明に対して、たぶん有名なE.C.Tolmanの十字迷路の研究を
思い出した。これは十字迷路のどの端に餌が隠されているかという
学習と、とにかく右に回れば餌が見つかるという学習とに分離した
実験として有名だ。前者が表象を介した記憶による学習、後者が運動
感覚記憶を介した学習と理解している。ここの文脈に沿って言い換えると
前者が間接知覚を介した学習、後者が直接知覚を介した学習、と言って
いいのだろうか?