江崎玲於奈がこんなこと言ってます!

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1名無しさん
ノーベル賞科学者にして、「ボランティア徴兵制」導入を提案した
「教育改革国民会議」の座長、江崎玲於奈がこんなこと言ってます。
心理学こそ、こういった発言を議論しなければならないでしょう。

 「人間の遺伝情報が解析され、持って生まれた能力がわかる時代に
 なってきました。これからの教育では、そのことを認めるかどうかかが
 大切になってくる。僕はアクセプト(許容)せざるを得ないと思う。
 自分でどうにもならないものは、そこに神の存在を考えるしかない。
 その上で、人間のできることをやっていく必要があるんです。
 ある種の能力の備わっていない者が、いくらやってもねえ。
 いずれは就学期に遺伝子検査を行い、それぞれの子供の遺伝情報に
 見合った教育をしていく形になっていきますよ」

参考URL:
http://2ch.server.ne.jp/2ch/test/read.cgi?bbs=rikei&ampampkey=980751908
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=soc&ampampkey=980710771
2名無しだもーん:2001/02/03(土) 21:03
>参考URL:
つながんねーぞ。

>心理学こそ、こういった発言を議論しなければならないでしょう
何で心理板なんだ。優生学批判というのならわからんでもないが。
3名無しだもーん:2001/02/03(土) 21:20
検索で幾つか見つけてきた。上の議論そのものじゃないけど、
似たような事は言ってるね。でも、アメリカ的な多様的才能主義
を主張するためにゲノムの問題を援用しているだけで、特に
問題はないのでは。勿論援用の仕方は軽率でかなり問題だと思う
けど。まあ、上にも優生学とか書いたけど、そう言った問題を誘発
しかねない諸刃の見解にはなってるね。
江崎はもう老臭漂う瀕死の知識人なんだから放っといてあげたら?

ttp://www.shibaura-it.ac.jp/reader.html
ttp://www3.psn.ne.jp/~jhc-cebc/s-data/education/monbu/k-kaigi/000414-02/d07-ezaki.htm

これはコンテキストがハッキリしてるね
ttp://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2000/ronbun/11-r1.html
41:2001/02/03(土) 21:55
あれ?なんでつながらないんだ?
えっと、
理系一般板「江崎玲於奈は何故嫌われるのか?」スレから辿れます。
社会・世評板「暗黒の老良選 "江崎玲於奈" の思想」もあります。
ブックストアbk1にある宮崎哲弥による論評はここ、
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi/39fdecdb8581101057f5?aid=&tpl=dir/00/00000000_0032_0000000006.tpl
5名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/04(日) 07:58
素人の感性
 「ある分野で立派な研究をした人は、他の分野についてもまともなことを
  言うはずだ」
学者の感性
 「ある分野で立派な研究をした人が、他の分野については厨房以下だと
  いうことは、よくあることだ」

65:2001/02/04(日) 07:59
利根川某などについても同様。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/04(日) 09:21
人間を決定するのは、
「遺伝」か「環境」か・・・? この方向で議論を進めて逝くと、
良いスレになると思う。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/04(日) 12:32
遺伝と環境の相互作用である,でスレが終わる.
9Mr.名無しさん:2001/02/05(月) 13:48
じゃあ,相互作用はどのような研究デザインによって検証可能か?ってのは?
10名無しだもーん:2001/02/05(月) 15:05
……双子研究だろうね。
クローンの双子をそれぞれ隔離して違う環境で育てるの。
昔、優生学という学問が間だあった頃、こういった双子
研究はよく行われた。実際には、別々の環境に育った
双子を探し出して、いろいろなテストをするんだけど。
動物実験でも似たようなことはできるね。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/05(月) 18:30
 >人間を決定するのは、
  「遺伝」か「環境」か・・・? この方向で議論を進めて逝くと、
  良いスレになると思う。

「遺伝が決定する」という立場に立ったとしても

 「いずれは就学期に遺伝子検査を行い、それぞれの子供の遺伝情報に
  見合った教育をしていく形になっていきますよ」

そんな簡単に人間の素質を判定できるわけがない。
結論:江崎はドキュソ。

12名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/05(月) 19:51
簡単にはできないね 。そのうちできるようになるとは思うけど。
自分が理解できないことは間違ったことであると断定する人は疑似科学者などによくいますねぇ。
>>11
あなたの方がよっぽどドキュソですねぇ。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/05(月) 20:37

できるようにならないって.
遺伝っていうのは,規則性だけじゃなく
多様性も伝えるものだよ.
「遺伝子情報に見合った教育」なんて発想自体が
ドキュソなの.
14名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/05(月) 21:29
>>13
「規則性だけじゃなく多様性も伝える」?
文学的な表現はよくわかりませんねぇ。
15名無しだもーん:2001/02/05(月) 21:45
素質と遺伝子が一対一に対応しているという考えがそもそもの間違い。
いろいろな遺伝子の組み合わせで表現型は成立するから、遺伝子診断
で教育プログラムを組むというのは短絡的に過ぎる。遺伝子の組み合わ
せという発想でゲノム情報を見たら、それこそ無限に可能性が引き出せ
てしまう訳だからね。そういった表現型に合わせて教育プログラムを
考えるにしても、到底きめの細かい対応は無理。
それにさ、人間って天職は一つとは限らないでしょ。芸術系(特に音楽)
で理数に秀でている人間とか多いよ。そうすると、早いうちから一つの
道をおしつけて専門教育させることも問題だよね。これから境界領域の
分野って増えてくるから、江崎の考え方はそもそも前時代的で参考にも
ならん。
16名無しだもーん:2001/02/05(月) 21:54
>>14
序でだから横レスしておくわ(13ゴメソ)

>「規則性だけじゃなく多様性も伝える」
ここでいう規則性とは親の形質を忠実に伝えること。多様性とは
同一生物種でも相対する遺伝子が微妙に異なっていて、その差異
がそれぞれの個体性を保証している、ということだろう。一つの
生物集団内でのこういった遺伝子の揺らぎは、苛烈な自然選択圧
の中で生き抜くには必要なんだよ。
1713:2001/02/06(火) 07:20
横レスありがと。
14君もわかったかな?
「規則性だけでなく多様性も伝える」ってのは
「文学的表現」なんかじゃなくて、遺伝学の常識。
「生物多様性保護条約」なんてのがあって、
「(同一種内での)遺伝の多様性を守る」ことを
考えた保護政策がとられているんだよ。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/06(火) 12:06
>じゃあ,相互作用はどのような研究デザインによって検証可能か?ってのは?

それ,ものすごく専門的な問題になるよ.
相互作用ってのは言うはたやすいが,
それを捉える,制御するって問題は
ある種の神学論争も含んだ危険水域.
「心はどこにある」スレなみのことになるか,
心理学を多少なりとも勉強した人は
恐れをなして誰もレスしないかのどちらか.
19名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/06(火) 13:19
>「人間の遺伝情報が解析され、持って生まれた能力がわかる時代になってきました。

親からの遺伝子の話ではなく、もって生まれた遺伝子の話だろう。
なんで多様性の話が出てくるんだ。

といっても、別に江崎に同意するということではないよ。。。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/06(火) 17:00
持って生まれた遺伝子だって,多様性を内包してるぞ.
いずれにしても,ある一定の遺伝子を持って生まれたら,
(そこから因果的に)ある一定の生物学的,行動的特徴を
持つと言うような単純なことではないのだよ.
21Mr.名無しさん:2001/02/06(火) 17:57
>18

>>じゃあ,相互作用はどのような研究デザインによって検証可能か?ってのは?
>それ,ものすごく専門的な問題になるよ.

危ないのは百も承知.荒れるの覚悟で,あえて2ちゃんねるだから見てみたい.
どこの学会に行っても,「相互作用だよねえ」で話が終わっちゃって
その先に進まない.
ドキュソ院生としてはちょっと不満を覚えているところなので.
ま,仮にそういう話になっても,私はROMしかできませんが(藁
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死ねば?