1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
臨床、実験、行動主義、わけへだてなく五輪精神でやりましょう。
とりあえず、お約束ということで「羊たちの沈黙」
変なとこで、アートガーファンクルがでてくる「ジェラシー」
2 :
伍長:2000/10/26(木) 01:01
ありゃ、途端に立ちましたか・・・
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 01:02
スターウオーズ帝国の逆襲を初めて見た時、エディプスコンプレックスをそのまま
ぱくっとるのかこれは、と思ってみてました。
4 :
他スレからひっぱってきました:2000/10/26(木) 01:05
>ただ、「ソドムの市」の某シーンは参ったが。
あれは食べれませんよね。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 01:10
ブルースウィリスが「薔薇の名前」「シックスセンス」など、心の治療家として
映画に出ている。あーいうブルーカラーのおっさんには演じて欲しくないんだが。
誰だったら納得します?アンソニーホプキンスの名演も良し悪しだしなぁ。
>1
「臨床、実験、行動主義」っていうのがオモシロイ。
この板の実態を反映してるのね。
7 :
伍長:2000/10/26(木) 01:41
>4
カレーライスや味噌ならともかく、あれはないでしょう。いくらなんでも。
でも、あのリアリズムを見て、そういう趣味の方々が本当にいらっしゃるのだということを理解しました。
ちなみに、トイレットメーカーでは、味噌を使って「流し機能」を実験的に研究するそうです。
なんでも、ヒジョーによく似た性質なんだそうです。本当でしょうか?
とりあえず、パゾリーニの「アポロンの地獄」と「ソドムの市」に一票。
8 :
名無しにして頂戴:2000/10/26(木) 02:19
エディプス・コンプレクスの話をするとき
パゾリーニの「アポロンの地獄」を推薦すると書いたのはあたしだけど、
ついでに松本俊夫の「薔薇の葬列」も推薦してます。
ピーター演じる主人公の美少年が父親と知らず中年男と結ばれる逆エディプス物語。
ちょっとマニアックね。
9 :
名無しさん:2000/10/26(木) 02:21
れいんまん・・・
10 :
名無しにして頂戴:2000/10/26(木) 02:37
ところで大島渚の「戦場のメリークリスマス」って
ヴァン・デル・ポストが第2次大戦中の体験を記した「影の獄にて」の映画化だけど、
この影というのはユングのいう影なんでしょ。
ユングとヴァン・デル・ポストの関係についてどなたか教えて下さいませんか。
11 :
名無しにして頂戴:2000/10/26(木) 21:52
今日、本屋で
山中康裕他 「シネマのなかの臨床心理学」 有斐閣 ★
なんて本を見つけましたぞ。買っちゃいないが。
さすがユング派という感じの内容でしたが、
「戦場のメリー・クリスマス」は取り上げられていなかった。
と思って新聞を見てたら、今日25:06からNHKで
「知への旅/20世紀の伝道者・ローレンス・バン・デル・ポスト」の再放送があるじゃないか!
シンクロニシティ、恐るべし...
12 :
名無しにして頂戴:2000/10/26(木) 23:33
なんか、別スレのパゾリーニについての書き込みをきっかけに
みんなの映画への思い入れが待ってましたとばかりに迸ったけど、
あのテンションが続かないね。
あたしがユングを持ち出したのがいけなかったかな。
それとも、あたしのしゃべり過ぎ?
映画を語りだすと「おすぎとピーコ」モードになっちゃうのよね...
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 23:53
そいじゃ無礼講っていうことでいろいろ書こう。インディーズ系の怪作
「ハッピネス」
では、少年に欲情してしまう精神分析医がでてくる。そうとうイケてない。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 23:55
同じく精神分析医(精神科医)が変態でしたっていうのに、デパルマの「殺しのドレス」。
15 :
名無しにして頂戴:2000/10/27(金) 00:25
精神分析系といえば、ウディ・アレンでしょう。
ただし真面目に精神分析やってる作品は失敗作が多く、
精神分析をお笑いネタにしている作品は秀作が多いように思うが。
あたしが映画に目覚めたきっかけは、
厨房だったころに見たベルトルッチの「暗殺の森」だったのだけど、
そのときの同時上映がアレンの「ボギー!俺も男だ」なのだった。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 00:52
ベルトルッチの「暗殺の森」
ひぃやぁぁぁ。良いですよねぇ。あの主人公は典型的な分裂病質ですよね。(味気ない事いうけど)
助けをもとめるドミニクサンダを車のなかで昂然と見過ごしちゃうところなんざたまりません。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 00:56
ベルトリッチの映画って全体に生の極限を、絶望か虚無に落しこんじゃうようで
この人って、すごいネガティブな幼児期を過ごしたのではないかと(笑)
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 01:03
そうそう、狂気っていうと、この人、ジャックニコルソン。
「シャイニング」の鬼気迫るのは演技というよりは地なのか。あれって本来幽霊屋敷に
閉じ込められた作家が、家の魔力で狂っていく話(原作)なんだけど、
ニコルソンがやってると、最初から発症要因の十分あったひとが発病したように見える(笑)
「恋愛小説家」じゃ強迫性障害の男を演じるんだけど、ニコルソンがやると、どーみても、
精神病水準の人が、もっとまともな神経症者の演技をしてるようにしか見えない。
19 :
伍長:2000/10/27(金) 01:16
私はドミニク・サンダに「萌え〜」でした。
「暗殺の森」では、有名な女同士のタンゴのシーンは勿論ですが、最初の登場のシーンも素敵でした。
あと、ナスターシャ・キンスキーという女優にも萌え萌えだったな。
「ホテル・ハンプシャー」でしたっけ、素肌で熊のぬいぐるみを着ているのが可笑しかった。
あれ? キンスキーでしたよね? 違ったかな?
なお、「ボギー!俺も男だ」は、「カサブランカ」の直後に観ましょう。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 01:32
「ホテル・ニューハンプシャー」いいですよねぇ。あらゆる不幸が平然と襲ってくる。
最近の「マグノリア」は良く似たコンセプトの映画。
21 :
名無しにして頂戴:2000/10/27(金) 02:24
>18
ジャック・ニコルソンで狂気と言えば「カッコ−の巣の上で」というのもあったね。
でも、あたしが好きなのは「ファイブ・イージー・ピーセス」。
放蕩息子が帰還してみれば、
かつて越え難い壁として立ちはだかっていた厳父が老いぼれていたという、
これももうひとつのオイディプス物語。
あと「さらば冬のかもめ」という水兵さんの話もよかった。
22 :
名無しにして頂戴:2000/10/27(金) 02:32
狂気が似合う俳優と言えば、
「イージー・ライダー」でニコルソンを後ろに乗っけてたデニス・ホッパーはどうかね?
デビッド・リンチの「ブルー・ベルベット」でも怪しい役をやってたよね。
バーグマンの娘も凄いけど。
23 :
名無しにして頂戴:2000/10/27(金) 03:01
それにしても、
パゾリーニへの思い入れといい、ドミニク・サンダ萌え〜といい
伍長さんとあたし、どうして気が合うんだろ。
あたしって伍長さんだったの?
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 03:20
やっぱり「奇跡の海」
ヒロイン(名前は失念)は分裂気質。
観た時はそんなこと考えもせずに
ただただ号泣でしたが…。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 12:06
監督だと、ベルトリッチ、パゾリーニ、デビッドリンチ
俳優だと ジャックニコルソン、デニスホッパー、ジェームスウッズ
心理板ぽい映画人の選択ですな。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 03:36
「時計じかけのオレンジ」はありなんですかね?
27 :
>26:2000/10/28(土) 03:45
ありなんじゃないすか。問題作ではあるけれど。
ところで、あの中に出てくるのは「洗脳」なの?
俺には「行動療法」に見えたが。
このスレ、宵っぱりだな。
深夜にならないとレスがつかない。
昼からつくようなレスはいらないよ(これもか 笑)
「マトリックスは心理学的に見てどうですか?」
みたいなのが来るよ。夜にageてください。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 18:34
「人のこころってわかるの?」スレッドの28で
たけしダヌキと名乗っているべらんめえ調の人物は
まさかあの日本映画界の至宝北野武?
ネットの世界じゃあり得ない事じゃないよね。
このスレも読んでるかな?
31 :
↑:2000/10/28(土) 18:39
もう書き込んでいたりして(笑)。
32 :
154@経済学部:2000/10/28(土) 20:26
「レナードの朝」
L−ドーパ をつかった話し。
これって脳科学?
33 :
154@経済学部:2000/10/28(土) 20:29
最近のだと「アナライズミー」
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 23:18
おいおい、クイズじゃないんだから、
タイトルだけ言いっぱなしじゃなくて
自分なりの評価とか思い入れとかを語ってくれよ。
35 :
名無しにして頂戴:2000/10/29(日) 00:44
このスレが深夜にならないと盛り上がらないのは、
映画が本来「闇の中の祝祭」だからかしら。
山口昌男みたいな言いかただけど。
映画の中では記憶喪失、多重人格、薬物依存、快楽殺人などなど
精神病理現象が花盛りだけど、これも「闇」と関係あるのかしらね。
そもそも映画史の早い時期から
「カリガリ博士」とか「狂った一頁」(川端康成の脚本ね)とか
精神病理を扱った作品は多かったようね。
36 :
名無しにして頂戴:2000/10/29(日) 02:04
今夜は精神病理をちょっと離れてみようかな。
ジャック・ニコルソンのことで言い忘れていたのだけど、
ミケランジェロ・アントニオーニ監督の「さすらいの二人」。
傑作ではないかもしれないけど、映画好きのあいだでは語り継がれる作品ね。
某国の内戦に絡んだ武器の密売を追っている記者(ジャック・ニコルソン)が、
取材の途上で死んだ男のパスポートに自分の写真を張り替えて他人になりすます。
深入りしすぎて命を狙われ、行きずりの女子学生(マリア・シュナイダー)と二人での逃避行となり、
最後は田舎の宿屋で殺されてしまうのだが、そのシーンが伝説の長回し。
男の視線をたどるように窓格子をすり抜けて外へ出たカメラが振り返るようにパンすると、
部屋の中で彼はすでにこと切れている。
幽体離脱とはこのようなものか。
死んだ男を見て妻と女子学生が呟くセリフが胸につき刺さる。
他人の名前で死んでいく男を通してアイデンティティ=存在証明の問題が突きつけられる。
そういえば、アントニオーニには「ある女の存在証明」という作品もあったわね。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 02:10
>映画が本来「闇の中の祝祭」だからかしら。
うまいこと言うね。昼日中から暗いところにはいるというのは、どこか隠避な祝祭だわな。
映画館って、密閉され時間を拘束される場所であるから、そういう隠避でなものを隠れ見る
という雰囲気があるのかもね。家で映画見るのだって、電気を点ける消す、他に人が居る居ない
でちがうもんなぁ。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 20:19
ドレミファ娘の血は騒ぐ
伊丹十三が心理学者でした
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 22:36
伊丹十三ってあれだけ精神分析周辺にのめりこんでた割には、もろにそのテの映画は
つくらんかったなぁ。
日本映画で一番分裂病をリアルに演じてるなぁと思ったのは「マークスの山」。
名取裕子の籐のたったヌードつき。
40 :
JM Inc.:2000/10/29(日) 22:46
「39 刑法三十九条」
精神鑑定に始まり心理検査、果ては心理学(&精神医学)全体への根本的な疑問が
次々と掻きたてられるような気分だった。
「マルコヴィッチの穴」(昨日みたばっか)
人間にとって「意識」って本当は何なんだ?という気分にさせられた。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 23:52
「マルコヴィッチの穴」(公開よりずっと前に見たぞ)
心理学と関係無いけど、あのあやつり人形上手いよねぇ。
ジョンマルコビッチというと、コンエアーで冴えた悪役やってましたよね。
「検査では異常といわれた」(にやり) っていうとこがかっこ良かった。
反社会性人格障害ですな・・・と無理からに結びつけとく。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 23:55
あー、それで思い出した。コンエアーには、スティーブブシェミがやっぱりサイコな役で
出ておりましたな。ブシェミはこーいう役ばかりだ。アルマゲドンで映画のできと一緒に
千切れていたのは印象的。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:10
もろというのもあったね。サイコ。
サイコでは解離性障害ぽいのだが、サイコ2だと分裂病だ。
サイコ2でいたずら電話から幻聴がきこえてくるシーンはけっこう怖かった。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:17
ジョン・マルコヴィッチって、
淀川さんお気に入りの「シェルタリング・スカイ」に出てたよね?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:21
シェルタリング・スカイは私も一番お気に入り!!90年代を代表する10本に入れたい。
こっちではマルコビッチはとってもナイーブなんですよねぇ。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:23
「催眠」
催眠療法とはこういうものではありません、という説明に用いるのには最適な映画。
47 :
40ですが:2000/10/30(月) 00:26
「マルコヴィッチの穴」観たはいいんですが、実はJ・マルコヴィッチなる人物が
何者なのかもほとんど知らずに観ておりました…
よって、あの映画に出ていたマルコヴィッチ氏が本物なのかどーなのかすら
よくわかってません。
エンディングロールみた限りではどうやら本人だったらしいんですが。。。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:27
あとマルコビッチはキリングフィールドにも出てるはずなんだけど、どこで
出ていたか全然記憶にない。
49 :
Teddy2001:2000/10/30(月) 00:29
「ファイトクラブ」
これまじでおもろい 見とくべし
でも1回見ただけじゃ理解できないかも
一応精神病患者の苦悩というかまあ分裂症の患者をエドワード・ノートン
で、もう一人の人格がいるんだけどそれがブラピ
映像にもサブリミナル効果てのが使われてるし
おもろいよ 見るべし!
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:31
「マルコヴィッチの穴」の人形使いって、コンエアーで刑事役してたジュンキューザック
なんですよねぇ。あまりのちがいに全然きづかず・・・。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:34
「催眠」
ありゃ酷いよねぇ。あれをWOWOWで放映してるころ、ちょーど2chでも
催眠=いかがわしい系のスレが乱立しておった。影響かなとおもったっす。
52 :
激しくネタばれ失礼:2000/10/30(月) 00:39
「ファイトクラブ」
>一応精神病患者の苦悩というかまあ分裂症の患者を
あれはあえて病名をつければ、解離性同一性障害(いちじモメてた多重人格)
つーやつで、分裂病じゃありません。分裂病ってどーも誤解がおおいな。
同系統だと、「シックスセンス」
同一性障害どころか、自分が死んでいる事に気がつかないという・・・。
実存生命反応同一性障害(偽造しました)
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 00:42
サブリミナルっていうと、むかし、刑事コロンボでそれを使った殺人と解明の
話があったよね。無意識の映像だったかなんだか、そんなタイトル。
再放送を待ってるんだが、なかなかやらない。
今夜は賑ってるから、あんまりおしゃべりしない方が良さそうね。
あたしも「シェルタリング・スカイ」大好きだけど。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 01:18
満月を見ると絶対にあの映画の最後の言葉を思い出すようになった。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 02:32
ヴィスコンティの映画は?
「地獄に堕ちた勇者ども」「ルートヴィヒ」などなど・・
父親の不在、マザコン、美への執着、死・・
俳優も結構キてるかんじ。演技?
「ベニスに死す」も淀川さんお気に入りの1本だけど、
「地獄に落ちた勇者ども」を絶賛した三島由紀夫は
これを観ないまま逝っちゃったのよね...
おっと間違い。「地獄に堕ちた勇者ども」ね。
「地獄に堕ちた勇者ども」には小児性愛や近親相姦が描かれているけれど、
ナチズムやファシズムを性的倒錯、中でも同性愛と重ね合わせて描くステレオタイプが
ヨーロッパ映画には多く見うけられるわね。
先に話題になった「暗殺の森」(原作はモラヴィアの”Il conformista”=邦訳「孤独な青年」)でも
主人公の潜在的な同性愛性向が物語全体の通奏低音になっているけど、
このような描写の最初のものはロッセリーニの「無防備都市」だと思う。
誰も指摘しないけど、ご覧になる機会があったらちょっと意識して観てください。
わかる人にはわかると思う。
未完のポーランド映画「パサジェルカ」の女主人公の過去の謎もその辺にありそう。
60 :
Teddy2001:2000/10/30(月) 21:01
>52
隔離製同一性障害って多重人格の事でしょう
タイラーとジャック・・・・多重人格なのかな?
まあ分裂病ではないみたいだけど・・・ごめん
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/31(火) 00:14
>60
あー、別に言い張るつもりは有りません。この場合は解離性同一性障害と書いたほうが
理解されやすいと思ったのでそっちを使ったっす。「解離」という言葉はヒステリー性強く
含むので、こっちのほうがいいかと。
ファイトクラブは自傷行為的にはじまりますよね。その自罰傾向としての喧嘩が、他罰として
破壊衝動に置きかえられる。ここで急に自信と高揚感に満ちている。鬱からの躁転ぽくもある。
(これも全然、言い張るつもりはない)
62 :
名無しにして頂戴:2000/11/01(水) 02:23
厨房も寝静まったようだし、
今夜も「闇の中の祝祭」を始めませんか。
この言葉、37さんにお褒めいただいたけど、
よく考えると勝目梓のエロ小説にそんな題名のやつがあったような気がする。
勝目は職人的な作家で、既にエロ小説の範疇を超えていると思うけど。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 04:03
37ですが、そーいえばそういう題があったような。こんな時間に書いてていうのも
なんですが、私は仕事もちなので、そろそろ寝ます。今日は当直なんですが・・・
インターネットショッピングにはまって、こんなに遅くまでごそごそしとる。
http://www.ld-dvd.co.jp/index.html このサイトのアウトレットセールで古い邦画のLDボックスがものすごく安くなってます。
興味あるひとは急げぇぇぇ。 おやすみ。
厨房も、そうでない人も、みんな寝ちゃったのね、
ゆうべは。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 22:50
すげー寝不足で一日働いたので疲れてる。板にはゴキブリがではじめたし。もう寝よう。
そんなゴキブリに捧ぐ、というわけで、
「Uターン」
リーゼントで頭空っぽの田舎者のガキと、それに飽き飽きするショーンペンが印象的だった。
ショーン・ペンって最初はただのチンピラみたいだったけど、
だんだんいい俳優になってきたわね。
昔、マドンナとつきあってなかったっけ?
67 :
名無しにして頂戴:2000/11/03(金) 05:20
今日はまた、あたしの好きな映画を語らせて。
シネマ・コロニアル。
あたしが勝手に名づけたのだけど、いわゆる「植民地もの」ね。
下位カテゴリーとして「沙漠もの」と「熱帯雨林もの」があるけれど、
どちらもなぜか心に染みるのよ。
古くは「望郷」とか「外人部隊」といったところから、
比較的最近では「ラマン」、「インドシナ」など、フランス映画が多いわね。
フランス映画以外でも「カサブランカ」や「アラビアのロレンス」はこのカテゴリーに入るし、
あたしのお気に入りの「シェルタリング・スカイ」や「ヘカテ」は
シネマ・コロニアルの典型と言ってもいいわね。
それぞれの事情を抱えて祖国を離れ植民地にやってきた西洋人が、
自分たちが支配者であるはずの場所で被支配者の文化の不可思議な魅力に圧倒される。
自分たちにとって自明であった価値観や文明がそこでは無力であることを思い知らされ、
主人公たちは精神のバランスを崩していく。
その結末は「シェルタリング・スカイ」では悲劇的であり、「ヘカテ」にあっては喜劇的である。
この植民地という鏡を通して見えてくる西洋人の自虐的な自画像に、
自分の中の何かを重ねて見ているのかもしれないね。
そう言えば「ヘカテ」の劇場公開時のパンフには、
蓮實重彦(総長!)が笑えるほど思い入れたっぷりの文章を書いていたな。
ヘルツォークの「アギーレ、神の怒り」が映画板で話題になってるけど、
これもシネマ・コロニアルの傑作ね。
クラウス・キンスキー(ナスターシャのお父様ね)扮する隊長率いるスペイン軍(?)の一団が、
黄金郷を求めて南米の奥地へ分け入っていく話なんだけど、
疲弊した彼らは次第に正気を失い、物語自体が妄想の世界であるかに見えてくるのよね。
高校生のとき大阪のドイツ文化センターでドイツ語版字幕無しで見ただけだから、記憶が曖昧だけど。
あと「赤道」というアフリカを舞台にした映画を思い出したのだけど、
これってセルジュ・ゲンズブールだっけ?
「熱帯は白人の墓場だ」という幕切れのセリフが記憶に焼きついている。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 18:24
グット・ウィル・ハンティング
70 :
異邦人さん:2000/11/04(土) 00:47
グッド・ウィル・ハンティングのカウンセリングのスタイルはクライエント中心療法?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/04(土) 06:53
「アナライズミー」
そのものズバリ。
72 :
名無しにして頂戴:2000/11/05(日) 04:55
いまテレビ東京で
「性本能と原爆戦」(原題 ”PANIC IN YEAR ZERO!")という超C級SF映画(?)をやってるけど、
見たことある人います?
放映されるのはこれで3回目ぐらいだと思う。
テレビ東京はこの手のC級SF映画をまとめて仕入れたのか、
「人形人間のナントカ」、「冷凍凶獣のナントカ」、「金星人のナントカ」などなど、
繰り返し放映しているね。
いずれも1950年代から60年代ぐらいの作品で、
いかにも低予算で作られているようなのが共通点か。
それにしても「性本能と原爆戦」なんて、今じゃ絶対に考えられないタイトルだな。
LAが原爆の攻撃を受けたとき、たまたまドライブに出ていて難を逃れた一家が
強くて賢明な父親のもと、協力し合って困難を乗り越えていくという、
「大草原の小さな家」みたいな話なんだけど。
73 :
名無しにして頂戴:2000/11/05(日) 05:15
冷戦の時代には核戦争をモチーフにした作品がいくつも作られたけど、
「ゴジラ」なんかはその代表格ね。
初代ゴジラの凶暴性は核兵器の破壊力のメタファであるわけだ。
その後シリーズ化されて、ゴジラの性格づけも次第に変わっていったのは皆さんご存知の通り。
アメリカ版ゴジラに至っては、ただの恐竜みたいになっちゃってる。
日本のゴジラは「荒ぶる神」のようでもあるけれど、
それは着ぐるみだからこそ表現できたのかもしれないね。
核戦争でもうひとつ忘れられないのは、
キューブリックの「博士の異常な愛情」(ホントはもっと長いタイトルだが)。
不謹慎な言い方かもしれないけれど、
この映画のラストの核爆発の連発は、破滅的に美しい。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/05(日) 22:40
そう言えば刑法39条って、日心(違ったかな?)がクレームを
出していたような。面接の仕方や、心理検査をそのまま映画で
見せたことなどを問題としていたと思う。その後どうなったの
だろうか。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 01:08
>74
そーいう事いいだすと、私は「誰も救われないような映画」ってかなり好きなんですけどね。
「セブン」・「どん底」・「ホテルニューハンプシャー」・変なとこで「Wの悲劇」
77 :
マルシンド@京都:2000/11/06(月) 06:27
>73
核戦争って言うより「ゴジラ」ではゴジラは
(映画製作時点で)つい最近終わったばかりの戦争の
メタファだったし、そう考えて見るとひどく
感動的で感傷的な作品だよね。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 11:21
>75
クレーム出して他のは心理臨床学会。
私この学会嫌いだけど、このことに関しては評価している。
相手にされてなかったけど。
そもそも監修者が精神科医で心理学者じゃなかったから、懲罰できないし。
公に声明文を発表したら、かえって観客動員増やしそうだし。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 20:42
>>75>>78 個人的な考えなんだけど…
面接場面をあの程度出したことのどこが問題なのかよくわからないし、それに
心理検査についても別に解釈法まで出していたわけではないから、どーして
心理臨床学会がそこで噛みついたのかよくわからないなぁ。
もうちっと詳細が知りたいっす。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 21:07
どっちかつーと詐病を誘発する作りが問題でしょうがね。あの程度の画面に出ていた
本を読んだだけで、欺くのはちょっと無理ね。それを承知の上での中谷陽二(字あいまい)
先生の監修でしょ。 実際のところは分裂病圏でありえそうなんだが、それを問題にする
勇気はさすがに、誰にも無し。
81 :
79:2000/11/06(月) 21:26
>>80 なるほどねぇ。レスありがとうです。
>どっちかつーと詐病を誘発する作りが問題でしょうがね。
ここんとことても納得。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 00:44
わりと真面目に学問的ケチの少ない風に作った39は、本当過ぎると怒られ
そいじゃと、やりたい放題、おバカに作った催眠は、この業界を馬鹿にしてるのかと怒られる。
・・・とかくこの世は難しい。
邦画で秀逸なエンターティメントとリアリズムを折衷したサイコスリラー系映画ってないよねぇ
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 01:22
>82
おもしろいです
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 01:34
>79
ロールシャッハの第5カード(順番うろおぼえ)を宣伝用のパンフに使ったから。
刑法39条、今年の臨床心理士試験の○×問題にでてたよ。
「映画・マスコミ関係者にロールシャッハやTATなどの図版をパンフレットや映像の中での使用を求められたら、提供してもよい。」
なんじゃこりゃと思って、試験が終わって他の人と話してたら、こういう経緯があったそうだ。
ちなみにビデオのパッケージにも使われています。↓(頭のhをとってるよ。)
ttp://www.shochiku.co.jp/video/v90s/sb0833.html これはまずかろ。
85 :
kenz:2000/11/10(金) 00:42
精霊のささやき
心理学の知識があると、つみきみほが何をしに来たのか
よくわかると思います
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 19:55
87 :
79:2000/11/11(土) 20:42
>84
なるほどね。こりゃ確かに問題だわ。
心理関係のテキストでも模擬図版使ってるくらいなのにねぇ。
精神科医の監修入ってるのになんでこんなの使わせたんだか。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 00:06
今日LD見てたら、古畑任三郎の明石屋さんまが出た時の物語の冒頭で
もろにRTカードみせて何にみえますか?ってやってた。逆さまだったが(笑)
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 14:37
レナードの朝。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 18:40
まだあげるには早いかと思うんですが、
「17歳のカルテ」はどうでしょう?ノンフィクションですが。
91 :
名無しにして頂戴:2000/11/18(土) 05:27
「17歳のカルテ」か。
原作本は手元にあるのだけど、映画はまだ見てないな。
どうもこの手の映画にはそそられないのよ。
年を取ると劇場まで足を運ぶにはかなりの気合が必要になってくるもので。
そんなあたしの足を久しぶりに劇場に向かわせた映画、それは「オール・アバウト・マイ・マザー」。
遅ればせながら観てきました。泣いてきました。
「欲望という名の電車」と「イヴの総て」という中年女の狂気の物語を下敷きにしつつ、
悲劇に見舞われながらも彼女らとは違う生き方を選んだ母=中年女の「死と再生の物語」。
まだ観ていない人も多いと思うから詳しくは書かないけれど、極めて現代的な設定の下、
繰り広げられる母と息子、娘と父、男と女、女と女、そして父と息子の愛と葛藤の物語は
同時に極めて普遍的な性質を帯びている。
人は如何にして母となり、また父となるかを考えさせられました。
個人的な体験と重なることもあって...
皆さんにも思い出すだけで泣けてしまう映画ってありませんか?
あたしの場合、年のせいもあるかもしれないけど、
タルコフスキーの「僕の村は戦場だった」とフェリーニの「道」には
確実に涙腺のバルブを破壊されてしまう。
基本的に子役が主人公の映画はあまり好きじゃないのだけど、
「僕の村は戦場だった」にはドキュメンタリー的な強い訴求力があるね。
そして、気がつくと泣かされている。
タルコフスキーの作品に繰り返し現れる「水」がこの作品でも重要な意味を担っているけれど、
水が涙を誘うのかしら。
「道」という映画は、
フェリーニが「甘い生活」、「81/2」、「サテリコン」といった傑作群を撮る前のこじんまりとした佳作だけど、
饒舌でない分だけ「永遠性」を感じさせる神話的作品になっているように思う。
けっしてお涙頂戴の筋立てではないのに、荒くれ男ザンパノが亡きジェルソミーナを思い、
波打ち際でむせび泣くラストシーンを思い出すたびに涙が溢れてくる。
やはりここにも水があったか。
もうひとつあった。泣ける映画。
稲垣浩監督、坂東妻三郎主演の「無法松の一生」。戦時中に作られた白黒版の方ね。
当局の検閲があってずいぶん表現を制限されたらしいけど、
そのことが期せずして抑制の効いた象徴表現を生み出している。
人力車の車輪が静かに停止して無法松の死を暗示するラストは、
映画史上最高と言っても言い過ぎではないほどの映像美の極地。
そしてあたしは涙に暮れる。
92の文中の「こじんまり」は「こぢんまり」の間違いね。お恥ずかしい。
恥ずかし続きだけど、
「無法松の一生」の主演は阪東妻三郎ね。田村ブラザーズの父上です。阪妻さん、御免。
この作品、原作は岩下俊作という人の「富島松五郎伝」という小説だけど、
脚色したのは伊丹万作(伊丹十三の父上)で
撮影は溝口や黒澤の作品でも知られる名カメラマン宮川一夫だったのね。
こりゃ凄いスタッフだわ。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/19(日) 00:36
もうそろそろ、あげてもいい時間だよね。
「あの方」が帰ってきたようだし。
なんだか「心理学から遠く離れて」という感じだけど,まあいいか。
心理学板のクラブ活動ということで。
あ,一応説明しておくけど,
これ,レネやゴダールらのオムニバス作品「ベトナムから遠く離れて」の本歌取りね。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/19(日) 12:52
実相寺昭雄監督「D坂の殺人事件」。
江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」と「心理試験」を一緒にした作品。
虚偽検出のシーンが出てくる。原作(『江戸川乱歩傑作選』新潮文庫)の方がいいけど。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/19(日) 21:47
江戸川乱歩の心理試験か。いいなぁ。20年ちかく前に読んで(おじんだね)、すっかり忘れていたが
今言われて、昨日読んだかのように思い出したよ。また読みたくなった。
99 :
名無しにして頂戴:2000/11/21(火) 03:24
実相時昭雄の作品も大好きだし(とくに好き放題やってるATG作品)、
彼の秘蔵っ子の桜井浩子も大好きなんだけど(私が東京ですれ違った最初の芸能人だと思う)、
レネの名前が出てきたから、今日はちょっとアラン・レネを語ろう。
ドキュメンタリストとして出発した彼が一貫してこだわるのは「記憶」。
国立図書館を描いた短編「世界のすべての記憶」に始まり、
「夜と霧」ではアウシュビッツの、
「二十四時間の情事」(原題:Hiroshima,mon amour 脚本:マルグリット・デュラス)ではヒロシマの記憶に執着する。
そして問題作「去年マリエンバートで」においては記憶の曖昧さを主題に取り上げている。
もっとも、黒澤明の「羅生門」(モチーフは芥川の「藪の中」)にインスパイアされて脚本を書いたロブ=グリエは
純粋な形式主義の反=物語を意図していたようで、これを心理主義的に解釈したレネに不満を抱き、
その後、自ら監督業に乗り出すことになる。
「プロビデンス」では死を目前にした老人の記憶と空想が同一平面上に並置され、
さながら「意識の流れ」をそのまま映像化したような不思議な作品になっている。
(学習性無力に陥ったラットだかモルモットだかを前にして生物学者がコメントを垂れるシーンもあった)
老人役を怪演したサー・ジョン・ギールグッドも記憶の中に去ってしまったけれど。
それにしても映画のことになると
どうして記憶だけでここまで書けるのかしらね。
20年以上前に見たきりの映画のことでさえ、ありありと思い出せる。
心理学について書くときは、本で確認してから書くのにね。
我ながら凄いと思う。
フランス語では、
女性名詞の”la memoire”は「記憶」。
男性名詞の”le memoire”は「記録」。
面白いでしょ。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/24(金) 19:11
たまには宵の口からあげてみよう.
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 10:29
消えちゃいそうなので,あげておく.
「マタンゴ」
主人公は心理学の若き助教授。
しかし最後には自分が精神病院に入れられ、研究の対象となる皮肉。
105 :
映画好きの名無しさん:2001/01/23(火) 11:32
サルベージage
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 11:39
氷の微笑。
シャロンストーンはUCバークレーの心理学部卒、って設定。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 00:41
"CURE"は?
心理学じゃないっけ…?
108 :
ニコラス・ローグ「ジェラシー」:2001/01/24(水) 02:02
じつは見たくてたまらないのよ。
あとエクソシストの原作者が監督した、幻の精神分析神学ホラー映画
「ツィンクル・ツィンクル・キラー・ケーン」って映画、どなたかご存知無い?
え、映画版いけ?
失礼しまいsた
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/26(金) 16:45
「時計じかけのオレンジ」
誰か説明した?
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/26(金) 21:55
ニコラス・ローグ「ジェラシー」
それってアートガーファンクルがでてるやつですよね。
昔映画館で見てけっこうキました。何年か前にTVでやったの録画しましたな。
ナチフェチなら(ちがいましたっけ?)、愛の嵐なんかもいかがかしらん。
>109
キューブリックの映画ってさー、もっともらしく説明しようとすると急に面白く
なくなるんだよなー。さすがキューブリックというべきか、しょせん、やっぱり
とでもいうべきか。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/27(土) 05:56
「千里眼」をビデオで借りてみたけどいまいち。
112 :
サルトリ:2001/02/01(木) 03:18
アメ映画、精神分析医がでてくる殺人ものはいくらでもあれど、その犯人の心理
など分析しているものゼロに等しい
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/04(日) 00:29
大人のクラブ活動あげ。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい :2001/03/04(日) 01:09
『CURE』怖い。想像以上だった。お薦めage
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/08(木) 21:41
>>84 でも、町沢静夫って、室井滋の「クロアン」であほな対談してたけど
その中で、ロールシャッハテストの図版をばんばんのっけていましたよ。
解釈もいいかげんだったとおもうけど
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/09(金) 00:05
デキが悪いという噂を聞きつつも、(あの原作じゃ色のつけようがそんなにあるまい)
リドリースコットの「ハンニバル」は、やはり見に行きたい。5月ですか。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/02(水) 00:53
/
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/09(土) 11:13
サルベージあげ
119 :
nanasi:2001/06/10(日) 00:41
最近みた心理サスペンスでおもろかったのはクリミナルロウ。
120 :
月光亀:2001/06/10(日) 02:54
直接には関係しないが,海大のH先生(最近,新刊を編著)の目標は
「アンドロイドに本物の羊の夢を見せること」
原作は「アンドロイドは電気羊の夢をみるのか?」
で,映画化は「ブレードランナー」
121 :
映画板から来ました。:2001/06/21(木) 12:41
上映中。
age
123 :
名無し象の鼻は鰻だ!:2001/06/22(金) 19:37
>>84 私は今勉強しようと思って図書館で本を借りました。
ロールシャッハとTATともに載ってたけど。
良いんでしょうか。教科書っぽかったです。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/23(土) 18:27
age
125 :
あれ?:2001/06/23(土) 21:40
みんないないねえ?
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/01(日) 01:28
あげとくね。
AI観た人,いかがでしたか?
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 21:27
「チチカット・フォーリーズ」TITICUT FOLLIES(1967) 84min. 白黒
製作・監督・編集:フレデリック・ワイズマン
共同監督・撮影:ジョン・マーシャル
共同編集:エイリーン・モデル
共同製作:デイヴィッド・イームス
撮影:1966年4月22日から6月29日
初公開:1967年9月28日ニューヨーク映画祭
マサチューセッツ州ブリッジウォーターにある精神異常犯罪者のための州立刑務所マサチューセッツ矯正院の収容者たちがどのように扱われているかを克明に描いた作品。収容者たちが、看守やソーシャル・ワーカー、心理学者たちに取り扱われる様がさまざまな側面から記録されている。その客観的な描写が、結果的に刑務所の非人間性を暴き出すこととなり、マサチューセッツ州最高裁判所は彼らのプライヴァシーの保護を理由に一般上映を禁止した。その上映は90年代に入るまで許可されることがなかった。
なお、題名のチチカットは病院周辺の地名である。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
それツタ屋で借りれる?